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1:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
今からありもしない話を書きます。かなり妄想入ってます。暇やったら読んでみてください。
2006-02-23 23:37:00 -
2:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
ここは日本。今の日本は城崎雄二という名の元成り立っているといっても過言ではない。その城崎雄二の娘、城崎麗美。この話は城崎麗美の話しである。。
2006-02-23 23:42:00 -
3:
名無しさん
なんかわからんけど頑張って?ワロス
2006-02-23 23:43:00 -
4:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美「それではパパ、ママ行ってまいります。」
雄二「行っておいで麗美」
ママ「行ってらっしゃい」
両親が見送る中一人赤じゅうたんの上を軽やかに歩く麗美。2006-02-23 23:49:00 -
5:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
お出迎えはもちろんリムジン。
「おはようございます。麗美お嬢様。」麗美に一礼をし、後ろのドアを開ける運転手の名は田辺。
一方の麗美は、
「おはよう田辺。いつもいつもありがとう」と笑顔でほほ笑み車の中へ。2006-02-23 23:54:00 -
6:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
3さん、レスありがとぉ♪
田辺はもうええ年のおっさん。妻子もいる。しかし妻とは年が一回りぐらい違う。そう、田辺はロリコン。麗美の笑顔に萌えていた。2006-02-23 23:58:00 -
7:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
しかし麗美はまったく気付かない。気付くはずがない。麗美にとっては田辺はただの運転手である。
ただのおっさんである。
2006-02-24 00:03:00 -
8:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
田辺の話しはこの辺でやめて…
麗美は今中学三年生である。日本一優秀な中学に通うほんまもんのお嬢だ。
髪だってツヤツヤの真っ黒ストレート。肌も白くまるで日本人形のような女性である。2006-02-24 00:07:00 -
9:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
そんな彼女に惚れる男たちも少なくない。先生から生徒、男前からブスまでさまざまだ。
しかし麗美はいつも笑顔でブスに告白されても
「ありがとう。嬉しいわ。でもごめんなさいね。私はあなたに似合うような女ではないわ。」と全部断る。2006-02-24 00:11:00 -
10:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
なぜ断るのか…そう彼女は密かに思い続けている人がいる。それもまた後でという事で…
学校につくと田辺はリムジンから降りさっそうと麗美側の車のドアを開ける。
2006-02-24 08:32:00 -
11:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
スルリと足を延ばしリムジンを降りると
「ありがとう田辺。じゃ行ってくるわね。」とまたあの素敵な笑顔で彼女は学校の中へと入っていった。
田辺は麗美が見えなくなるとリムジンに乗り込み麗美の自宅へと帰って行った。2006-02-24 08:35:00 -
12:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美は男性うけもいいがもちろん女うけもいい。
靴箱にいくと早速、
「麗美さんおはよう。」と挨拶してくる子達が何人もいる。皆、麗美の友達。だが友達だからといって汚い言葉を使うような奴は誰一人いない。2006-02-24 08:41:00 -
13:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
そりゃそうだ。
なんたってここは日本一優秀な中学。金があり、頭もよく裕福な奴しか入れないエリート中学。誰に対しても皆敬語である。
もちろん麗美がこの日本では一番金持ちである。2006-02-24 08:45:00 -
14:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美が教室に入ると二人の女が近づいて来た。
麗美も嬉しそうに彼女達に手を振る。
麗美「おはよう未来さん、ゆりあさん。」
未来とゆりあ。それは麗美が中学で一番親しい友人である。
たわいもない話しをし、チャイムが鳴る5分前に席についた。2006-02-24 13:33:00 -
15:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
いかにもという、メガネをかけた顔からして優秀を物語る先生が来た。朝礼がすむと早速授業である。
黒板に書く先生の問題を必死にノートに書き写す生徒達。
麗美はというと…
ぶっちゃけやる気0…。2006-02-24 13:37:00 -
16:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美(めんどくさッ…こんなん書かなくたって出来るし…)
そう、彼女はいつも心の中ではワルである。表には出さない彼女の本音。
何もかもがダルイと思っている。学校も親もすべて…2006-02-24 13:41:00 -
17:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
授業がおわるとリムジンの迎えが来ている。
田辺「お嬢様お帰りなさいませ。さっどーぞ。」
リムジンに乗り込み自宅とは反対の道へ…
麗美「田辺、今日は何曜日だったかしら?」2006-02-24 13:44:00 -
18:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
田辺「はい、木曜日でこざいます。」
麗美「あぁ、そう。今日は木曜日ね。ピアノの日だわ」そう彼女は習いごともしている…いや、させられている。ピアノ、習字、茶道などなど彼女の日常は忙しいのである。2006-02-24 13:47:00 -
19:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
彼女が唯一時間がもてるのは夜である。
両親共に夜はほとんどいる事がない。まして父親の雄二なんか夜はまずいない。ピアノが終わるとまたリムジンに迎えられ自宅に帰っていく。
家に帰るとメイドのお出迎えだ。2006-02-24 13:51:00 -
20:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
メイド達「麗美様お帰りなさいませ」
麗美「ただいま〜」軽く笑顔を振り一人のメイドに近づいた。
麗美「道!ただいま〜」
道「お帰りなさいませ麗美お嬢様。」2006-02-24 13:55:00 -
21:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
道…。えらく他のメイドより年上だ。
道は麗美が生まれた時に城崎に入ってきた。メイド。麗美専用といったメイドだ。何もかも道が麗美の面倒を見てきた。麗美には母親はいるが道を母親のように慕っている。そして道だけしかしらない麗美の秘密もある。2006-02-24 13:58:00 -
22:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美の部屋には道しか入れない。もちろん両親もだ。麗美の指紋でドアがあく最新システムのドアである。麗美「道、今日は?」
道「はい。今日も城崎様と奥様は仕事が忙しいとの事明日の朝まで帰りませんよ」2006-02-24 14:03:00 -
23:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美「よかったぁ〜じゃ〜ご飯食べたら行ってくるね!」
道「解ってますよ。あまり傷をつけて帰ってきてはいけませんよ。あなたはお嬢様なんですから」
麗美「解ってるって!顔に傷つけなきゃ問題ないっしょ?」2006-02-24 14:06:00 -
24:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
こんなしゃべり方、こんな笑顔は道以外に絶対見せない。本当に麗美は道を信頼している。道も麗美に答えるかのように優しくうけあう。
ご飯を食べて行ってくるとは麗美はどこへいくのだろうか…2006-02-24 14:09:00 -
25:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
一流シェフが作った晩ご飯を食べ麗美はまた道を呼び自分の部屋に戻った。
道「朝四時には帰ってくるのですよ?そうしないと城崎様が帰ってきてしまいますからね」
麗美「わかってるって!」そう言ってクローゼットから何やら服を取り出した。2006-02-24 14:20:00 -
26:
ゆうき
気になる??
2006-02-24 19:35:00 -
27:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
ゆうきさんレスありがとぉです?
真っ赤な派手な服。
そう、彼女はキャバ嬢…
いや、キャバ嬢ではなく…この派手な刺繍…
こっこれは…特効服だ。2006-02-24 20:56:00 -
28:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
(略5)
こ、これは…特効服だ。2006-02-24 20:57:00 -
29:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
そう、彼女はレディースだった。そして背中の刺繍には…
【初代白龍総長】と大きく書いてある。
麗美彼女はレディースの総長であった。
2006-02-24 21:01:00 -
30:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美「じゃっ行ってくるわ!道!」そう言って麗美は窓から出て行った。
幸い彼女の部屋は一階。だから夜出る事も出来たろう。そして夜にくりだす彼女を知っているのはこの家にいる道だけである。
道(お気をつけて、お嬢様…)2006-02-24 22:33:00 -
31:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美が出て行った窓を閉め鍵は掛けづに道は出て行った。
一方の麗美は庭を走って出た。
麗美(早く、集会に間に合わない!!)
総長たるもの遅刻は厳禁。焦る麗美は外に出ても走った。2006-02-24 22:37:00 -
32:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
走る事10分…心臓バクバク、息荒ら荒らの麗美は大きな公園に到着。
急いで中へ…
中に近づくにつれてあの音が響く…
そう、暴走族と言えばあの音…単車だ。2006-02-24 23:12:00 -
33:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
ボボボンッ…
オォォォンッ…騒音が鳴り響く。
麗美が段々と小走りから歩きに変わった。
麗美が来たのを単車に乗りふかしている一人が気付いた。
2006-02-24 23:15:00 -
34:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美に気付いた一人はボボボンッとさっきより大きくふかした。
すると、他の奴も皆麗美が来た事に気付き単車から降りる。
「麗美さん遅いっすよ〜」とまだ入ったばかりといった感じの新米が麗美に近寄る。2006-02-24 23:19:00 -
35:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
その子の名はマチコ。
麗美に憧れこの【白龍】に入ってきた。
麗美「皆ごめん!今何時?」そう言うと、
「7時20分!!」とさっき一番はじめに麗美に気付いた女が言う。2006-02-24 23:52:00 -
36:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
彼女は優。麗美は総長でありながら彼女だけには頭があがらない。二人は互いに気を使う事なく信頼しあっている。麗美がお嬢である事ももちろん優だけ知っている。麗美は学校には親友がいる、しかし優はそれをもっと上回るぐらいの心の共である。
2006-02-24 23:57:00 -
37:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美「完璧遅刻…すいませぇ〜ん」と皆に誤る。
優「まぁ仕方ないわ。8時には別に今からなら間に合うし」
麗美「はぁ〜よかった。じゃぁ行こぉか!」
マチコ「はぁい!!」
2006-02-25 14:47:00 -
38:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美を入れ15人ほどの人数が単車にまたがり公園を出ていく。騒音と共に…
麗美…彼女はお嬢でもありレディースの総長でもある…二つの顔を持つ女といったところだろうか。2006-02-25 14:52:00 -
41:
名無しさん
これって漫画のァルテミスをパクッてる?!?
2006-02-25 16:44:00 -
42:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
39、40さんレスありがとぉ(゚∀゚)
41さん、ぶっちゃけパクリました…嘘ついても仕方ないし…最初だけ真似さしていただきましたm(__)mパクリましたがよかったら最後までお付き合いください。この辺から自分なりに妄想していきますので…2006-02-25 23:01:00 -
44:
名無しさん
しょうみパクリとか関係なくめっちゃおもしろそう??
2006-02-25 23:55:00 -
45:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
43さんレスありがと?
44さんおもしろぃか解らないですけど頑張ります(゚∀゚)2006-02-26 15:09:00 -
46:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
15人ほどの女が単車で道路を走る…
まわりの一般人が彼女達を秒視する…
騒音にうるさいと嘆く人も何人もいる…
そんな中でも彼女達は走る…どこまでも走る…
8時までに間に合うようにとは彼女達はどこへ行くのか…2006-02-26 15:19:00 -
47:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
その頃―…彼女達がめざしている場所では―…
━━━━━━━━━
「比奈さんまだっすかぁ〜?」
「遅刻かぁ〜?」
こちらも“比奈”という人物を待っているようだ…2006-02-26 15:28:00 -
48:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
麗美達のレディースの名は【白龍】
彼らの背中を見ると…後ろには【黒龍】と入っている。
何やらつながりがある感じ…2006-02-26 15:35:00 -
49:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
すると何やら一つの光がこちらに近づいてくる…
ボボボンッと単車に乗りながら現われた…
単車から降りるとこちら側に走ってきた。
「セーーーーフ!!」と言いながら…2006-02-26 15:40:00 -
50:
ちょ子 ◆yBh0wLfjH2
「痛ぁ!!」
誰かに頭を殴られたようだ…
「セーーーーフやないっすよ…めちゃめちゃ遅刻っすよ!比奈さん!」
比奈「でも【白龍】来てないやろ?」
「そりゃまだっすけど…」
比奈「やっぱセーーーーフやん!」2006-02-26 15:43:00