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生まれ変わったら。。。

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  • 1:

    生まれ変わったら。。。



    生まれ変わったらあなたのお嫁さんにしてくださぃ。

    2005-12-19 16:59:00
  • 196:

    ◆IIQVZM1CgQ

    もぅ12時。あわててお風呂に入り、眠りにつく。

    2006-01-13 15:33:00
  • 197:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『朝よ〜!おきなさ〜い!』母の声で目が覚める。

    『う〜。もうすこしねる。。』

    『もう8時半やで。お母さん仕事いくからね!』

    2006-01-13 15:35:00
  • 198:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『8時半?!しまった!』一気に目が覚める。

    『早く用意しなくちゃ!!』

    慌てて用意して家をでる。憂欝な仕事場にむかう。

    2006-01-13 15:39:00
  • 199:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『おはようございます。』
    仕事場につく。

    憂欝な時間が六時間つづく。もぅ嫌だ。。限界。。

    2006-01-13 15:41:00
  • 200:

    ◆IIQVZM1CgQ

    仕事がおわり純ちゃんに連絡をいれた。

    『今むかってるからね。またついたら連絡するから。』

    『了解やで!』

    2006-01-13 15:42:00
  • 201:

    ◆IIQVZM1CgQ

    タクシーを捕まえる。

    あたし『○○駅まで。』
    タクのおじさん『あっっ!ひさしぶりやなぁ!』
    このタクシードライバーはタクシーにのるたび二万でやらんか?と誘ってくる。最低なタクシードライバー。タクシーになんかのるんぢゃなかった。。飛田で働いてるからって安売りしない。仕事以外ではそうゆう行為なんかしない。すごく腹ただしい!

    2006-01-14 02:37:00
  • 202:

    ◆IIQVZM1CgQ

    仕事がおわったのにまた憂欝な時間が始まる。

    『どこいくの?』『今日はいくら稼いだ?』『おっちゃんと二万でやらんか?』

    『仕事以外ではやりません!』何度ゆってもわからん奴。

    2006-01-14 02:41:00
  • 203:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『はぁ〜。』ため息をつきながらタクシーを降りる。

    気分きりかえなくちゃっ。
    ケータイをとりだし純ちゃんに電話をかける。『もしもし。ついたよ。』

    2006-01-14 03:06:00
  • 204:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純『今むかっててあと10分ぐらいでつくわ!』
    あたし『わかった〜★駅の近くのローソンでまってるから着いたら連絡いれて。』

    コンビニにむかう。

    2006-01-14 03:16:00
  • 205:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ♪♪♪〜

    慌ててけーたぃを取り出す。純ちゃんからだ。
    『もしもし』
    『ついたぞ!』

    2006-01-14 12:14:00
  • 206:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『今でるから。』
    『はいよ。』

    コンビニからでる。
    白のベンツを発見。早歩きでむかう。

    2006-01-14 12:16:00
  • 207:

    名無しさん

    2006-01-14 12:17:00
  • 208:

    ◆IIQVZM1CgQ

    恐る恐るドアを開ける。カチャ。緊張しすぎて手が震えている。

    あたし『こんばんわ。』

    純『またしてごめんなぁ。飯いこうか!』

    2006-01-14 12:36:00
  • 209:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『うん。』

    『もぅ一回確認するけどこれはデートやんなぁ?』

    どぅゆぅ意味かさっぱりわからない。。とりあえず『デートでしょ?』って言った。

    2006-01-14 14:47:00
  • 210:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わかったぁ!』

    無言がつづく。。なんか気まずい空気が流れる。

    2006-01-14 14:48:00
  • 211:

    ◆IIQVZM1CgQ

    無言という時間に限界を感じていた。

    『着いたぞ!』あ〜、助かった。。

    着いたのはステーキ屋。

    2006-01-14 14:51:00
  • 212:

    ◆IIQVZM1CgQ

    やっぱ肉かぁ。。純ちゃんは恐竜みたいな人。見た目も性格も。すごい迫力のある人。

    『どぅする?』

    『純ちゃんと同じものにする』

    2006-01-14 14:57:00
  • 213:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純『飲み物は?』
    あたし『お茶にする。』
    純『俺もお茶にしょうかなぁ。あっどぅしよ!やっぱジンジャーエールにしょ!』

    ジンジャーエールって。。毎回笑わせてくれる。

    2006-01-14 15:14:00
  • 214:

    ◆IIQVZM1CgQ

    食事しながらいろんな話をした。純ちゃんが元レーサーだったこと。アメリカで三年間過ごしたこと。レース中に事故って肝臓が破裂したこと。昔ボクシングしててアマチュアチャンピョンになったこと。奥さんとのこと。たくさん知った。純ちゃんが今までどう生きてきたのか。

    2006-01-14 15:21:00
  • 215:

    ◆IIQVZM1CgQ

    もし、このとき言っていたとしてもあなたは『そぅなんや!』って聞き流していたと思う。

    あなたは細かいこと気にしないもんね。。

    2006-01-14 15:26:00
  • 216:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『そろそろいこぅか!』

    『うん。』

    お店からでる。

    2006-01-14 15:28:00
  • 217:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ゴルフ用品みにいってもぃぃ?』
    純ちゃんはゴルフ好き。毎週コース回ってるぐらいだから。
    『ぃぃよ。』

    また無言がつづく。。

    2006-01-14 15:31:00
  • 218:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ガチャピン俺とつきあわへんか?俺おまえとおったらすごい楽しいねん!付き合ったらもっと楽しいと思う。俺は奥さんもコドモもいてるから不倫になるけど、一緒におるときは楽しくすごしたい。嫌ならトモダチとして遊びにいったりしよう?』純ちゃんのいきなりの発言にびっくりした。。動揺してコトバがでない。。

    2006-01-14 15:35:00
  • 219:

    ◆IIQVZM1CgQ

    黙っているあたしをみて純ちゃんが慌てて口を開く。『どっちでもぃぃんやで。。』

    純ちゃんが好き。まだ出会って三日しかたってない。純ちゃんのことあんましらん。。けど一緒にいたい。。でも奥さんとコドモがいてる。あたしは二号。どれだけ愛していてもあたしはこの人の一番になれないんだ。

    2006-01-14 16:57:00
  • 220:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『よろしくおねがいします。』
    簡単に決断を下してよかったのか。。

    こうしてあたしと純ちゃんは付き合うことになった。

    2006-01-14 16:58:00
  • 221:

    ◆IIQVZM1CgQ

    目的地につく。

    車からおりる。急に恥ずかしくなって純ちゃんから離れて歩いた。

    『せっかく付き合ってんから仲良くしよ??』純ちゃんはあたしのほうを振り返り手を差し出す。

    2006-01-14 17:01:00
  • 222:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ぅん。。』

    純ちゃんの手を握る。暖かくて大きい手。こうやって手をつないだのはどれぐらいぶりだろう。。

    初めて大好きな人と手をつないだような新鮮な感じ。。これがあたしが忘れていた恋なのだろうか。

    2006-01-14 17:04:00
  • 223:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ゴルフ用品をみながらも、ずっとずっと手を繋いでいた。幸せだ。
    久しぶりに幸せだと感じた。手を繋ぐという些細な行為がものすごく幸せだと感じた。あたしが忘れてしまった幸せという気持ち。

    あなたがすべて教えてくれた。

    2006-01-14 17:07:00
  • 224:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『また打ちっぱなしいこうな!』

    『うん!いきたぃ!』

    2006-01-14 17:08:00
  • 225:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『春になったらコースまわりにいこぅ!んで、おそろのウェァー着ような!』

    『ぅん!全部おそろにしよう!バカップルっていわれるかなぁ笑!』

    2006-01-14 17:11:00
  • 226:

    ◆IIQVZM1CgQ

    こぅいった些細な会話。すごく幸せだと感じる。

    あなたのおかげ。あなたがいたから今のあたしがいる。あなたと出会っていなかったらあたしはきっと。。幸せだと感じることなく生きていただろう。

    2006-01-14 17:14:00
  • 227:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ゲーセンいきたい!!』いきなり純ちゃんがいいだした。

    『いこっか★』

    二人ともコドモに返ったようにはしゃぎながらゲーセンにむかう。

    2006-01-14 17:21:00
  • 228:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ガチャピンメダルしょ!』

    付き合ってもガチャピンという呼び方はかわらないらしい。。
    二人でギャーギャー言いながらメダルをした。気付いたら三時間もしていた。

    2006-01-14 17:24:00
  • 229:

    ◆IIQVZM1CgQ

    時計をみると針は12時をさしていた。

    『ガチャピンそろそろかえろうか!』

    2006-01-14 17:26:00
  • 230:

    ◆IIQVZM1CgQ

    車に乗る。

    『ガチャピンホテルいってぃぃ?』

    結局、体目当て??幻滅した。男はみんなそう!クラブで働いているときも『今晩○○万でどう?』『愛人契約むすばへん?』何度いわれたことか。。(お客さんとは寝なかったけど)

    2006-01-14 17:31:00
  • 231:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『まだ付き合って1日もたってなぃし。。ごめんなさい。。』

    『日にちなんか関係ないやん!俺は好きな女抱きたい!』強きにくる純ちゃん。

    『そぅやけど。。』

    2006-01-14 17:33:00
  • 232:

    ◆IIQVZM1CgQ

    どぅしよ。。簡単に体を許してぃぃのか。。

    純ちゃんに会う前、あたしは仕事をしていた。わけわからん人に抱かれた体。。。もぅ嫌や。。仕事のことなんか思い出したくない。もぅあんな仕事はしたくない。何もかも忘れたい。好きな男性に抱かれたい。。

    2006-01-14 20:46:00
  • 233:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わかった。。けどあたしアトピーやねん。。それでもぃぃ??』あたしはアトピー。仕事のときは他人やし電気消してるから気にしていなかった。

    『俺は外見とかで判断しいひん!俺はおまえが太ろうがどうかわろうが好きな気持ちかわらん!おまえの中身が好きやねん!!』涙がでそうなぐらいうれしかった。たぶん中身であたしを好きになってくれた人は純ちゃんが初めての人だと思う。

    2006-01-14 20:50:00
  • 234:

    あたしは正直いって今までいい恋愛なんかしてきてない。恋愛で得たものはたくさんある。けど、あたしが今までしてきたのは恋であって、愛ではなかったと思う。

    あなたに会うまで愛がわからなかった。あなたに出会って愛を知った。

    2006-01-14 20:54:00
  • 235:

    『純ちゃんありがとう。』

    『お礼言うことちゃうやろ?それが当たり前や!』

    笑顔が自然とコボレル。自然に笑顔がこぼれるのは、幸せを感じるからなんだ。

    2006-01-14 20:58:00
  • 236:

    ホテル街に辿り着いた。
    『ガチャピンどこがぃぃ?』
    あたしは決めるのが苦手。かなりの優柔不断。『綺麗なところならどこでもぃぃよ!』

    『んぢゃぁ、ここ綺麗そうやな。入るで?』

    2006-01-14 21:00:00
  • 237:

    『ぅん。。』

    心の準備ができていない。。好きな人に抱かれるのはどれぐらいぶりだろう。。もしかしたら本当に好きな人に抱かれるのは今日が初めてなのかもしれない。

    2006-01-14 21:05:00
  • 238:

    11月21日、純ちゃんとあたしは結ばれた。

    すごく愛を感じた。愛している人とのセックスって気持ちぃぃんだ。初めて知った。

    2006-01-14 21:22:00
  • 239:

    『もぅ二時やし帰ろうか!』

    『。。。うん。』

    あっちには家庭がある。遅くなっても奥さんとコドモが待つ家に帰る。

    2006-01-15 12:42:00
  • 240:

    家まで送ってもらう。無言が続く。。



    あたしは不倫を選んでよかったのでしょうか。。

    2006-01-15 12:44:00
  • 241:

    『ここでぃぃよ。今日はありがとう。じゃあね。。』淋しい。。離れたくない。純ちゃんは束縛されるのが嫌だといっていた。あたしが離れたくないとか帰らないでとか言ったらこの関係はおわってしまう。だから言えない。
    『明日電話するな!』
    ドンっ。ドアを閉める。見えなくなるまで純ちゃんの車をみつめていた。

    2006-01-15 12:49:00
  • 242:

    名無しさん

    切ないね? ぁたしも不倫... 気持ち凄い分かるかなり似てるカラ? 男も悪いでぇ

    2006-01-15 14:35:00
  • 243:

    248さん書き込みありがとう?不倫ゎめっちゃ苦しいね?よかったらまたのぞいてください。
    少し更新します。

    2006-01-15 14:59:00
  • 244:

    ベットに潜り込む。さっきまで一緒にいたあなたはいない。あなたに抱かれた感触が残っている。。あなたのぬくもりを思い出しながら眠りについた。

    2006-01-15 15:02:00
  • 245:

    『八時やよ!』母の声で目覚める。
    『起こしてくれてありがとう。』

    今日も飛田にむかう。。憂欝な朝。

    2006-01-15 15:05:00
  • 246:

    やめるってママに言おうか。。言えない。ママにはだぃぶよくしてもらっている。。

    仕事中何度も純ちゃんから電話があった。

    2006-01-15 15:09:00
  • 247:

    『ガチャピン何してるんや?』
    飛田にいってるなんて口がさけてもいえない。
    『トモダチんちにおる。』嘘をつくあたし。罪悪感で押しつぶされそうになる。

    2006-01-15 15:13:00
  • 248:

    やめたい。けどやめれない。。純ちゃんに悪い。。

    罪悪感と格闘する日々が二週間続いた。

    2006-01-15 15:17:00
  • 249:

    そんなある日、一本の電話がなる。

    この番号誰だろう?

    『もしもし。どちら様でしょうか?』

    2006-01-15 15:19:00
  • 250:

    『クラブ○○の橋本です。覚えていますか?今、年末にむけて女の子募集してるからどぅかな?前より待遇よくするし!』

    夏ぐらいに体験で働いたことのあるキャバクラのボーイさんからの電話だった。純ちゃんと付き合ってから二週間。大好きな人、大好きな家族を裏切る毎日。そんなときに、神様があたしにチャンスをくれた。

    2006-01-15 15:24:00
  • 251:

    『今仕事中なのでまたあとで電話いれます。』

    慌てて電話をきり、仕事に戻る。

    2006-01-15 15:25:00
  • 252:

    時計の針が五時を差す。『お疲れさまです。』

    慌てて家に帰る。
    電車の中でずっと考えていた。。どぅやってやめようか。。飛田で働く人はだいたい母子家庭だとか借金が理由だ。今のあたしには理由がない。辞めたい。。

    2006-01-15 15:29:00
  • 253:

    『ただいま〜。』

    『おかえり!どこにいってたの!?毎日何してるん?』カンカンに怒る母。

    『遊んでる。そろ2仕事探すから。。』お母さん許してください。。あたしは世界一最低な娘です。。

    2006-01-15 15:32:00
  • 254:

    無言のまま夕食をたべる。
    『ごちそうさま。』二階にあがろうとしたそのとき、母が口を開いた。
    『お母さんは信じてるからもう裏切らないで。これからさき、風俗で働いたりしないこと。』

    母はすごい。もう裏切っちゃダメなんだ

    2006-01-15 15:37:00
  • 255:

    二階に上がり、こたつに入る。

    コートをハンガーにかけ、カバンの中からケータイをとりだす。

    短期でキャバにもどろう。

    2006-01-15 15:39:00
  • 256:

    そう心に誓った。

    あたし『もしもし。条件きかせてください。』
    橋本さん『時給○○○○円でどう?あっっ昼間働いてるの?』
    あたし『働いてます。いちおレギュラーでいきたいんですけど。。』
    橋本さん『いいよ!月曜からきて』

    2006-01-15 15:42:00
  • 257:

    あとは飛田をやめるだけ。。

    2006-01-15 15:44:00
  • 258:

    12月4日。セイリがきたため仕事を休んだ。

    ♪♪♪〜
    ケータイが鳴る。あたしが色でひっぱっていたキャバで知り合った客の井上さんからだった。

    2006-01-15 15:48:00
  • 259:

    だるいなぁ。。そう思いながら電話にでる。『もしもし、どぅしたの?』

    『おまえ、俺の会社つぶす気か?』

    意味わからん。。頭の中が混乱する。『え?どうゆうこと?』

    2006-01-15 15:50:00
  • 260:

    『おまえ、ダレカに恨みかってるわ!おまえのことで会社に圧力かけられたしな!付き合ってるっていうだけでおまえ俺と会う時間つくらんし助けてあげられへん!マンションのことも無理やわ!!』

    あたしがしてきた悪いことが今になって跳ね返ってきた。

    2006-01-15 15:53:00
  • 261:

    名無しさん

    2006-01-15 16:06:00
  • 262:

    この頃、純ちゃんが一人暮らししてほしぃって言ってきていた。だから最後に色客にお金ださせようとしてた。ほんま最低な人間です。

    『おまえ探偵かなんかつけらるてるわ!ぢゃあな!』ぶちっ。電話をきられた。

    2006-01-15 16:12:00
  • 263:

    あたしは頭の中が真っ白になった。。探偵?!やばいやん。。

    あたしが今までしてきたこと。後悔した。人をだましたり損害を与えたら、自分に返ってくるんだ。。

    2006-01-15 16:15:00
  • 264:

    慌てて電話をかける。相手は飛田のママ。
    『ごめんなさい。。探偵つけられてるみたいで仕事にいけません。辞めさしてください。』そぅ言ってあたしは電話をきった。

    今だに探偵つけられてたのか、わかっていない。ほんまに身の危険を感じた。もう人をだましたり、恨み買うようなことはしないと誓った。

    2006-01-15 16:18:00
  • 265:

    12月5日。今日からキャバ復帰。

    久しぶりのセット。久しぶりのドレス。

    新鮮な感じがした。

    2006-01-15 16:24:00
  • 266:

    でも。。母は怒っている。。『普通に昼間働いて。。』何度も言われた。

    『一人暮らしの費用ためてるからもぅちょい我慢して!』自分でも最低な娘やとおもう。

    2006-01-15 16:26:00
  • 267:

    純ちゃんと付き合って二週間が経つ。仕事が忙しいらしく逢えない。。逢いたい。。一人暮らししたら純ちゃんに逢いやすい。だからあたしは必死になっていた。

    『またでかけるの?』『何時に帰ってくるの?』母の束縛がしんどい。罪悪感があたしを苦しめる。。お母さんごめんなさい。。いつかいい子になります。だから今は許してください。。

    2006-01-15 19:16:00
  • 268:

    仕事がおわってから陽子さんのマンションにむかう。

    陽子さんはあたしと純ちゃんが付き合うのすごく反対している。『あの人は女がいっぱぃいてる感じがする。』そのコトバがあたしを苦しめる。
    正直、純ちゃんは顔も悪くないし、3つも会社してるし、狙う女性はおおいと思う。

    2006-01-15 19:23:00
  • 269:

    『一人暮らしどうしよ。。』あたしは相談をもちかくた。

    『純さん少しも援助してくれないの?』と陽子さん。

    『うん。。お金貸そうか?とは言われたけど。。』

    2006-01-15 19:27:00
  • 270:

    名無しさん

    2006-01-17 01:30:00
  • 271:

    名無しさん

    2006-01-17 01:32:00
  • 272:

    『なにそれ。ひどすぎ!出してくれてもいいんぢゃない?』

    あたしにはわからない。。お金を援助してもらうことが愛なのでしょうか?あたしは純ちゃんの愛人ぢゃなくて恋人だと思っている。愛人と恋人は違う。あたしは純ちゃんの恋人なんです。

    2006-01-17 09:37:00
  • 273:

    2006-01-18 12:41:00
  • 274:

    279さん下げていただいてありがとぅがざいます(o^ー'o)今から更新していきます★

    2006-01-18 17:44:00
  • 275:

    そぅいえば純ちゃんもいっていた。。『おまえは俺の恋人。俺は愛人なんか作る気ない!愛はお金ぢゃないと思うんや!』

    あたしもそうだと思う。よくトモダチに『彼氏に月いくらもらってんの?』って聞かれる。『貰ってない』『なんで?』不思議そうな顔をするトモダチ。。

    お金をもらぅことは個人の自由。でもあたしはお金よりも大切なものがあると思う。

    2006-01-18 17:55:00
  • 276:

    口をひらく。『あたしは援助してもらうつもりなぃよ!純ちゃんは自分のことは自分でなんとかしろって言う人やし。。もぅ貸し借り作って痛い目にあいたくないし。。』

    『そぅだけど。。困ってるんやから助けたったらいいのに!』雰囲気がわるくなっていく。
    これ以上話するとダメになる。

    2006-01-18 18:04:00
  • 277:

    話を替える。『陽子さんは彼氏とどぅ?』

    『うまくいってるよ!ほとんど毎日逢ってるしね。アンナは最近逢ってるの?』

    『全然逢ってないよ。。12月入って忙しいみたい。。』

    2006-01-18 18:08:00
  • 278:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『純さんひどいよ!仕事忙しくても逢えるし。やっぱりアンナ遊ばれてる。他に女いてるんぢゃない?』

    毎日逢うことが愛ですか?逢わなかったら遊び?逢う回数=本気度??

    って陽子さんに聞きたくなった。

    2006-01-18 18:26:00
  • 279:

    量より質。逢う頻度より逢っているときどう過ごすかが大切だとおもう。付き合うことでお互いプラスになるような関係ぢゃなきゃ。

    それに相手には家庭がある。あたしと逢うことで、奥さんと純ちゃんの関係を壊してはいけないと思う。不倫は奥さんにばれないようにするのがルールだとあたしは思う。相手の家庭を壊しちゃダメ。あたしは純ちゃんの恋人だから、控えめにしなくちゃいけない。どれだけお互いが愛し合っていても、あたしは所詮恋人。奥さんには勝てない。

    2006-01-18 18:36:00
  • 280:

    あたしがこういうふうに考えれるようになったのは純ちゃんのおかげ。まだ数回しか逢えていないけど、あたしは純ちゃんと付き合うことでたしかに成長している。

    まわりから見たら、あたしは純ちゃんにいいように操られているだろう。けど、今の状態がお互いプラスになっているしいいと思う。

    2006-01-18 18:41:00
  • 281:

    名無しさん

    頑張って??

    2006-01-18 19:11:00
  • 282:

    ◆IIQVZM1CgQ

    287さんありがとぉ???頑張ります?

    2006-01-18 19:35:00
  • 283:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『あたしは逢えるとき逢えたらぃぃねん。あたしと逢ってたら純ちゃん寝る時間ないしね。。無理させたくないし。。』

    『そっか。。痛い目あってもしらないよ!最後の忠告するよ!純さんはやめといたほうがぃぃ。』

    陽子さんはあたしのためにいってくれたと思う。けど、陽子さんのしている恋愛がすべてぢゃない。人それぞれ恋愛の形は違う。わかってほしい。でもあたしは19才。陽子さんは29才。あたしよりたくさんの経験をしてきた女性にくちだしできない。

    2006-01-18 19:41:00
  • 284:

    険悪なムード。。恐る恐る口を開く。

    『陽子さん、始発出たしそろかえるね。遅い時間からお邪魔してごめんなさい。また話し聞いてくださいね。』
    早歩きで駅にむかう。

    2006-01-18 19:46:00
  • 285:

    母親から電話。はぁ〜。めんどくさい。。

    『もしもし、今帰ってるから』

    『いい加減にしなさい!いつになったらまともになるの?』

    2006-01-18 19:48:00
  • 286:

    あたしは今まで自分がしたいって思うことをしてきた。失敗を何度も繰り返してきた結果、今のあたしがいる。母親のいう『まとも』っていうのは、きっと会社に勤めることだろう。あたしは一度しかない人生有意義に生きていきたい。若いうちに、たくさんのこと経験したい。

    2006-01-18 19:56:00
  • 287:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 288:

    『今から電車のるから!』ぶちっ。電話をきる。

    やってしまった。。あとで後悔する。母親のいうこともわかる。親孝行しなきゃ。けど、やりたいことたくさんある。。自分のしたいことと親孝行したい気持ちに板挟みされる。。どぅしたらぃぃんだろう??悩みが耐えない。

    2006-01-18 20:01:00
  • 289:

    母親は無言で怒っている。それが逆に恐い。。

    『朝帰りしてごめんなさい。』

    自分の部屋に戻る。

    2006-01-18 20:07:00
  • 290:

    化粧を落とし、パジャマに着替えて布団に入る。もぅ7時半。早く寝よう。

    2006-01-18 20:10:00
  • 291:

    ♪♪♪〜

    ケータイの音で目が覚める。誰だろう。

    《着信中 純ちゃん》

    2006-01-18 20:12:00
  • 292:

    うれしさのあまり一気に目が覚める。

    『もしもし、おはょう』

    『もしもし!ガチャピンおきとったか?』

    2006-01-18 20:14:00
  • 293:

    『起きてたよ!』うそをつくあたし。睡眠時間あんまりない純ちゃんに悪くて寝てたなんかいえない。
    『ほんまか?!今日夜仕事か?』

    2006-01-18 20:17:00
  • 294:

    『仕事だよ!どぅした?』純ちゃんが逢おうってゆってるのはわかっているけど、あえて気付かないふりをする。

    『今日仕事11時におわるからあえるかなぁって思って電話したんや!』

    2006-01-18 20:21:00
  • 295:

    『ぢゃぁ、12時に仕事あがるからそれぐらいにミナミ付近にきてほしいなぁ。大丈夫?』

    『わかった!俺仕事おわったらサウナいって時間つぶすわ!』

    相変わらず純ちゃんはサウナ好き!どれだけ仕事が遅くなろうが、サウナへいく。B型男は懲り症だとなんかの本で読んだけど当たっている。

    2006-01-18 20:28:00
  • 296:

    『仕事おわったら連絡いれるね。』
    『はいよ!ぢゃぁな!』


    電話をきり再び眠りにつく

    2006-01-18 20:32:00
  • 297:




    2006-01-18 20:36:00
  • 298:

    ケータイのアラームで目が覚める。四時。あわててシャワーを浴び、支度をする。久々に純ちゃんに逢える。考えただけでわくわくする。

    念入りに化粧をして家を出る。

    2006-01-18 22:15:00
  • 299:

    早歩きで駅に向かう。あたしの家から駅まで早歩き20分。あたしは物凄く淋しがり。絶対ダレカに電話をしてしまう。。ケータイをコートのポッケからとりだし友達の優ちゃんに電話をする。

    『もしもし、今日セット一緒にいかへん?』

    『いいで★何時?』

    2006-01-18 22:19:00
  • 300:

    あたしの地元からミナミまで約一時間かかる。通勤だけで疲れる。ヒールで駅まで競歩ぐらいの勢いで歩いてるしミナミついたときには、もう疲れている。
    『もしもし、ミナミついたでぇ!』優ちゃんに電話をかけた。

    『あっしも今ついた。いつもの美容室の前に集合なぁ!!』

    2006-01-18 22:33:00
  • 301:

    『はぃはぁ〜い。』電話をきり、コートのポッケに手を突っ込む。今日も寒いわ。。はぁー。ため息をつく。白く濁る。

    いつものように、商店街を早歩きで歩く。

    12月にはいってから、キャバやクラブなどのスカウト行為がなくなって歩きやすい。ちょっと淋しいような気もするけど。

    2006-01-18 22:38:00
  • 302:

    『待たせてごめん。。』優ちゃんのほうが先に着いていた。

    『いいで。アンちゃん気つかわんといて。いこっ。』優ちゃんはいつも気使わんといてって言う。あたしすぐ謝るからかなぁ??

    『うん。』エレベーターに乗り五階へ。

    2006-01-18 22:50:00
  • 303:

    『アンちゃん今日機嫌ぃぃやん。なんかあったん?』

    優ちゃんには、あたしの本性をみしている。あたしは気分屋やから、機嫌悪くなるとすぐ顔に出る。すぐキレる。すごく情緒不安定。夜の仕事しはじめてから余計に情緒不安定。みんなから心配されるぐらい浮き沈みが激しい。

    2006-01-18 22:56:00
  • 304:

    『今日純ちゃんと逢うねん』顔の筋肉が自然とゆるむ。

    『顔にやけすぎ!』

    2006-01-19 13:39:00
  • 305:

    純ちゃんに逢うからセットゎ控えめな巻髪にした。

    『あっし梅田やからそろそろいくわ〜』優ちゃんはこのとき梅田のキャバで働いていた。

    『ぢゃぁまた連絡するなぁ!気を付けてね。』美容室からあたしの働いているキャバまで5分ぐらい。いつもの早歩きで歩く。

    2006-01-19 13:43:00
  • 306:

    お店に着くと、真っ赤なドレスに着替える。香水をふり、口紅をつける。鏡に全身を映して一回転。よし、完璧。

    待機室にむかう。

    2006-01-19 13:47:00
  • 307:

    憂欝な時間の始まり。。きっとあたしは水商売にむいていないと思う。嘘ついたりするん嫌。。っていうより、嘘ついたこと忘れてしまうから後々自分が困る。それに体求めてくる客がおおすぎ。。みんなはうまいことかわすみたいだけど、あたしにはできない。もっと要領よくできたらいいのに。。

    2006-01-22 15:44:00
  • 308:

    夜の仕事をはじめたときは、頑張っていた。毎日軽く百人ぐらいは連絡とっていた。けど、今は煩わしい。。こんなホステス終わってる。自分でも最悪やと思う。あのときの頑張りはどこにいったんだろう。

    いつかクラブのママになってやる!ずっと心に秘めていた。その気持ちはいったいどこにいったんだろう。

    2006-01-22 15:49:00
  • 309:

    『アンナさん、ヘルプお願いします。』

    こんなんだから毎回ヘルプ。

    2006-01-22 15:53:00
  • 310:

    『いらっしゃいませ。』にこっと作り笑い。

    『こんばんわ〜。なんか飲み?』

    『ありがとうございます。焼酎いただきますね。』

    2006-01-22 16:00:00
  • 311:

    手慣れた手つきで水割りをつくる。『はじめまして、アンナです。』乾杯をする。

    指名の女の子がくるまでたわいもない会話。

    2006-01-22 17:08:00
  • 312:

    『アンナさんお願いします。』ボーイが呼びにくる。

    話を切り上げる。『ゆっくりしていってくださいね。』いつもの作り笑い。『ありがとう。』

    2006-01-22 17:10:00
  • 313:

    あたしの仕事ぶりはこんな感じ。。本当に最低なホステスです。

    2006-01-22 17:13:00
  • 314:

    時計が12時をさす。『もぅあがってぃぃ?』担当のボーイに話し掛ける。『無理やなぁ!』『帰るわ!』

    あわてて服を着替え純ちゃんに電話をかける。

    2006-01-22 17:15:00
  • 315:

    『今おわったよ!』
    『四つ橋筋の交差点まできてや!』
    『わかったぁ☆』
    タクシーに乗り迎う。
    久しぶりに純ちゃんに逢う。早く逢いたい。

    2006-01-22 17:18:00
  • 316:

    『ひさしぶり!』
    にこっと笑いながら車に乗る。
    『ひさしぶりやな!』純ちゃんゎ髪を切っていてすっきりしていた。

    逢うのがひさしぶりすぎて、顔まともにみれない。。初めて恋をしたかのよぅなそんな感覚。

    2006-01-22 20:18:00
  • 317:

    『お腹すいた?』
    すいてないけどきっと純ちゃんはお腹かが減ってるんだなぁって思って『お腹めっちゃすいた!なんか食べにいこう?』って言った。
    『俺もお腹すいててん!何食べたい?』やっぱり!この人の行動はなんかわからんけどすべてわかる。どうしたいのか、どうしてほしいのか。。

    2006-01-22 20:22:00
  • 318:

    『う〜ん、純ちゃんが食べたいものがいいなぁ!』純ちゃんは肉とか脂っこいものが好き。きっと夜遅いしラーメンだろぅ。

    『ラーメンでぃぃ?』やっぱり!

    『いいよ!いこぉ!』

    2006-01-22 20:26:00
  • 319:

    『ここめっちゃおいしいねん!!』少年みたいな表情をする純ちゃん。
    『そぅなんやぁ!楽しみ』

    2006-01-22 20:29:00
  • 320:

    『うわぁ〜!めっちゃおいしい!!』大げさなリアクションをする。こうすると、純ちゃんは喜ぶ。あたしが楽しんでいるとき、喜んでいることが、純ちゃんの楽しみであり喜び。

    『そぅやろ?』いつものように、にゃっと笑う。

    2006-01-22 20:34:00
  • 321:

    『そろそろいこうか。。』

    『うん。』

    ラーメン屋をでる。

    2006-01-22 22:28:00
  • 322:

    『ラブホいっていい?』
    そぅ言うのわかってたよ。。純ちゃんは奥さんと体の関係ないみたい。。

    『ぃぃよ。。』

    2006-01-22 22:32:00
  • 323:





    2006-01-22 22:33:00
  • 324:

    『一緒にお風呂入ろう。』甘えてくるあなたがかわいいと思う。あたしより16才年上だけど、年の差なんて感じない。もぅ少しあたしが早く生まれてきていればよかったのに。。

    神様はいじわるです

    2006-01-22 22:36:00
  • 325:

    『。。。』

    『アトピーなんか気にしいひんで!前言ったけど、俺は外見で判断しいひん!おまえの中身が好きやねん。。』

    あたしのことこれほど愛してくれる人はきっとあなただけだと思う。今まで付き合った男性はあたしのことを好きだったけど愛していなかったと感じた。。あなたはあたしを愛してくれた2番目の人。一番は家族。

    2006-01-22 22:41:00
  • 326:

    『ありがとう。』涙がでそうだった。。

    あたしが気にするからお風呂の電気も消してくれた。何も考えてないように見えるけどちゃんと考えてくれている。あたしはあなたのそぅいうところに惚れました。社長さんという名誉や地位、財産なんかに惚れていない。

    2006-01-22 22:45:00
  • 327:

    『ガチャピン本名なんやっけ?』
    付き合ってるけどまだ本名で呼ばれたことがなかった。ガチャピンかおまえしか言われたことない。

    『本名は香奈だよ。』

    2006-01-22 22:49:00
  • 328:

    『何って呼んでほしい?』
    『うーん。』考えていた。姫とかハニーって呼んでもらおうかなぁ。。
    『早く答えなガチャピンって一生言うぞ!』にゃっと笑っている。
    『ガチャピンは嫌だ〜!香奈って呼んで〜〜!』泣きそうになりながらさけんだ。

    2006-01-22 22:53:00
  • 329:

    純ちゃんは声をだしながら笑っている。
    『香奈はほんまにおもろいなぁ!あきひんわ!』

    初めて名前で呼んでもらってすごくうれしかったのを今でも覚えている。

    2006-01-22 22:56:00
  • 330:

    純ちゃんがぎゅ〜っとあたしを抱き締める。あなたの愛が伝わってくる。『俺のこと愛してるか?』きっと純ちゃんは愛に飢えているんだ。。奥さんに愛されていないんだろう。そぅいえば、この前『奥さんは、お金いれとけば何もいわへん。。』って悲しそうに言っていた。あなたはダレカに愛されたいんだよね?だからあたしを選んだ。全部わかってるよ。

    2006-01-22 23:01:00
  • 331:

    『めっちゃ愛してるよ!言わなくてもわかるやろ??』

    純ちゃんは黙っていた。

    うんっていうん恥ずかしかったんやね。

    2006-01-22 23:04:00
  • 332:

    『そろそろ寝ようか?』

    『うん。。』

    早く純ちゃんに抱かれたい。。

    2006-01-22 23:05:00
  • 333:

    『何時に帰るの?』

    ホントはこんなん聞きたくない。ずっと一緒にいたい。。あたしが朝まで一緒にいたいって言ったらあなたはいてくれるのわかってる。けど、あたしは2番目だから控えなくちゃいけない。。

    『三時になったら帰るわ!』

    2006-01-22 23:09:00
  • 334:

    『わかった。。』

    純ちゃんにぎゅっと抱きつく。。

    『ごめんなぁ。。』暗やみに響く声。謝らないで。。余計悲しくなるやん。。

    2006-01-22 23:12:00
  • 335:

    あなたの唇がそっとあたしの唇に触れる。優しいキス。

    優しい愛撫。

    あなたに愛されてあたしは幸せです。

    2006-01-22 23:22:00
  • 336:

    二人ともいつの間にかねてしまっていた。

    飛び起きてケータイをみる。五時。。

    完璧朝帰り。。

    2006-01-22 23:25:00
  • 337:

    『純ちゃん起きて〜!!』体をゆらゆら揺らす。なかなか起きない。

    格闘すること30ふん。やっと起きた。

    『なに?』目をこすっている

    2006-01-22 23:28:00
  • 338:

    寝起きの顔。普段見れない顔。

    毎日みれたらぃぃのに。。

    叶わない夢。

    2006-01-23 23:55:00
  • 339:

    『もぅ五時半だよ!寝てしまってごめんね。。』

    しまった!という顔をしている純ちゃん。『寝てしまった俺が悪いからきにすんな!』

    2006-01-23 23:57:00
  • 340:

    『香奈チュウして?』

    『ぅん。。』

    顔を近付ける。おはようのチュウ。毎日できたらぃぃのに。。胸が苦しくなる。このままときがとまればぃぃのに。。

    2006-01-24 00:00:00
  • 341:

    『エッチしてもいい?』恥ずかしそうな顔をしていってきた。

    『ぃぃよ。。』

    次いつ逢えるかわからない。だから時間があるかぎり、ふたりは愛し合う。

    2006-01-24 00:03:00
  • 342:

    『もぅ七時半やぁ!香奈用意して。』

    『わかった。』

    シャワーを浴びる。もぅお別れの時間。あなたと過ごしていると時が流れるの早いよ。

    2006-01-24 00:06:00
  • 343:





    2006-01-24 00:08:00
  • 344:

    この日を境に純ちゃんはあたしと逢う日は家に帰らなくなった。。うれしい反面、心が苦しくなる。。これでいいのでしょうか?

    頻繁に家に帰らなくなっている理由は奥さんにもわかるはず。。奥さんが何もいわないのは、純ちゃんとの約束があるから。。

    2006-01-24 10:23:00
  • 345:

    『束縛しない』

    浮気しようが何しようが、束縛をしない。これが結婚の条件だったらしい。

    だから奥さんは黙っている。もしあたしが奥さんの立場だったら我慢できない。。

    2006-01-24 10:28:00
  • 346:

    名無しさん

    見てるょ?頑張って??

    2006-01-24 10:57:00
  • 347:

    名無しさん

    お邪魔しまぁす?
    >>1-150 >>151-300 >>301-450

    2006-01-24 11:47:00
  • 348:

    純ちゃんの奥さんは強い。こどものために我慢してるのか、純ちゃんのこと愛してるから我慢しているのか、わからない。

    けど、あたしには到底適わない相手だろう

    2006-01-24 17:10:00
  • 349:

    自分の幸せを選ぶのか、相手の幸せを奪うのか。。毎日格闘していた。どうしたらいいのか答えが出せない。

    そんななか、ある事件が起こる。

    2006-01-24 17:18:00
  • 350:

    今日は久しぶりに出掛ける。いつもホテルばっかだったからうれしい。

    『ルミナリエいって中華料理食べよう!』今から遠足いくコドモの表情をしている。
    『うわぁ!楽しみ★』

    2006-01-24 17:22:00
  • 351:

    『雨女違うもんっっ!』認めたくない。
    『ぉまえは雨女や!認めろよ!笑』
    『。。。雨女です。。。』
    『大丈夫!俺最強の晴れ男やから★』自信満々に答えている。

    2006-01-24 17:33:00
  • 352:

    そういうコドモっぽいとこが、この人の魅力だろう。



    2006-01-24 20:24:00
  • 353:

    神戸につくとあれだけ降っていた雨が病んだ。

    『俺晴れ男やからなぁ!!』いかにも自分が晴れささたぞという自慢げな顔をしていう。

    『すごいね。』とりあえず誉めておくのが無難。

    2006-01-24 20:26:00
  • 354:

    『ぉぃしい中華料理食べにいこう!』
    『うん。』
    純ちゃんの後ろを歩いている。純ちゃんは後ろを振り返り、手を差し出す。
    ぎゅっと握る。
    幸せ。

    2006-01-24 21:29:00
  • 355:





    2006-01-24 21:31:00
  • 356:

    『次はチーズケーキ食べにいくぞ!!』気合い満々の様子。たった今、コース食べてデザートもたべたやん。。

    『まだお腹苦しいから先ルミナリエみにいかへん?』

    2006-01-24 21:33:00
  • 357:

    『おまえ小食やなぁ!チーズケーキぐらい食べれるやろ。』ちょっと不機嫌な様子。あたし小食というより普通。コースだって食べれなくて残したのに。純ちゃんは自分の思いとおりにならないとすぐ不機嫌になる。

    2006-01-24 21:35:00
  • 358:

    純ちゃんはあたしより16才年上やのに、本当にガキです。年下の子と付き合ってるみたい。そのギャップが好きやったんかなぁ。

    2006-01-24 21:46:00
  • 359:

    ルミナリエを見ながら歩く。もちろん手を繋いで。。こういうデートがずっとしたかった。。なんか付き合ってるって感じがする。毎回ホテルやったら体目的みたいやし。

    2006-01-24 21:52:00
  • 360:

    『うわぁ〜綺麗!!純ちゃん逢う時間作ってくれてありがとう!』
    『いつも時間つくれんくてごめんなぁ。。』
    『ぃぃよ!一緒におれるだけで幸せやから!』
    そういうと純ちゃんはすごく喜んでいた。きっと奥さんには言ってもらってなぃんだろうね。

    2006-01-24 21:58:00
  • 361:

    『そろそろチーズケーキ食べにいこう!』純ちゃんは昔神戸に住んでたらしい。それでおいしいお店知っているらしい。
    『うん』

    2006-01-24 22:01:00
  • 362:

    地下のぉ店に入る。階段の壁には芸能人のサインや写真が飾ってある。けっこう有名なチーズケーキ屋さんらしい。

    『このチーズケーキかわってるね。』
    『やろ?おいしいやろ!?』
    『うん!つれてきてくれてありがとう!』

    2006-01-24 22:05:00
  • 363:

    『香奈、今日どぅする?』
    『何が?』
    『もう帰るんか、このまま一緒におるか。。』
    少し悩んだ。最近純ちゃん家帰ってないし。。あたしの中の天使と悪魔が戦う。

    2006-01-24 22:08:00
  • 364:

    離れたくない。。今日は一緒にいたい。。

    あたしは自分の欲に負けてしまった。

    このときのあたしは、最低な人間だった。純ちゃんの家庭を心配しながらも、いつか奥さんから奪ってやるって思ってた。だから赤ちゃんできたらぃいのに。。とかいろいろ考えてた。

    2006-01-24 22:11:00
  • 365:

    『今日は一緒にいたい。。』
    『わかった。そろそろいこうか?』


    『うん。。』

    2006-01-24 22:14:00
  • 366:

    いつもいっているラブホにむかう。


    2006-01-24 22:16:00
  • 367:

    車の中はサザンの曲が流れている。鼻歌を機嫌よく歌っている純ちゃん。

    あなたのすべてをずっとみていたい。

    2006-01-24 22:17:00
  • 368:

    いつか離れなくちゃいけない。。そぅ思うと泣きそうになる。ずっとそばにいたい。

    2006-01-24 22:20:00
  • 369:





    2006-01-24 22:21:00
  • 370:

    ホテルにつくとシャワーを浴び愛し合う。
    『いってもぃぃ?』
    『ダメ!』いつもはぃぃってゆぅけどこの日はダメっていた。
    『ぁかん?』
    『無理。』

    2006-01-25 11:44:00
  • 371:

    『香奈もぅいってまぅ。。』
    『我慢してよ!』
    『。。。ごめん。中でだしちゃった。。』
    『。。。』コトバがでなかった。うれしいような感じもしたけど。。

    2006-01-25 11:46:00
  • 372:

    『安全日か?』
    『セイリおわったとこ。。』
    『できたらどぅしよ?』焦っている純ちゃん。あたしは落ち着いていた。
    『できたときはできたときぢゃなぃ?避妊しててもできるときはできるやん?中だししてもできないときはできひんやん?』
    『そぅやな!できるときはできるし、できひんときはできひんしな!』ほんま単純な人です。

    2006-01-25 11:50:00
  • 373:

    純ちゃんの赤ちゃんが欲しかった。できてたらいいのにとひそかに思っていた。。赤ちゃん出来たら純ちゃんはあたしのモノになると思った。奥さんと離婚してあたしと結婚して幸せな家庭を築きたい。

    2006-01-25 11:53:00
  • 374:

    二回目のセックス。

    『なかでだしていい?』さっき焦ってたのに。。赤ちゃん出来てもぃぃんかなぁ??
    『ぃぃよ。。』

    2006-01-25 11:55:00
  • 375:





    2006-01-25 11:55:00
  • 376:

    それからすぐ純ちゃんは仕事で海外にいった。帰ってくるのは一月十日。
    淋しい日々がつづく。。普段なかなか電話したり、逢えないし。。

    2006-01-25 11:57:00
  • 377:

    訂正!普段なかなか電話したり、逢えないのに。。

    2006-01-25 12:00:00
  • 378:

    大晦日の日、トモダチの優ちゃんと願いが叶うと有名なお寺にいくことにした。

    大晦日に昼間から女二人。電車に揺られ嵐山に向かう。

    2006-01-25 12:02:00
  • 379:

    いつもは二時間待たないとお寺に入れないらしいけど、大晦日だったから人が少なかった。カップルばっかり。。うらやましかった。手繋いで、『寒いね。』などいいながら仲良くくっついている。あたしもそんな恋愛がしたい。

    財産も名誉も地位もいらない。些細なことでも幸せだとか感じれるようなそんな相手と一緒になりたい。純ちゃんは奥さんとコドモがいてる。。純ちゃんと一緒になれたら。。そんなカップルになれるのに。

    2006-01-25 12:07:00
  • 380:

    ここのお寺は一年中鈴虫が鳴いているお寺。お地蔵さんにお参りする前にお尚さんの話を聞く。

    『人が不幸になるような願い事をしないように。』

    このコトバにひっかかった。あたしは純ちゃんと一緒になれるようにお願いしようと思っていた。もし叶えばあたしは幸せになれるけど、純ちゃんの奥さんとコドモは。。?

    2006-01-25 12:16:00
  • 381:

    お賽銭をいれ、お地蔵さんに手を合わせた。

    《あたしにふさわしい男性と巡り合わせてください。もし純ちゃんが運命の人であれば、結ばれますように。。》

    あたしは最低です。自分の幸せだけを願いました。

    2006-01-25 12:21:00
  • 382:

    もぅ夕方だったから、電車に揺られ帰った。淋しい女二人。

    優ちゃんの家は住吉大社近いから夜中いくことにした。

    2006-01-25 12:22:00
  • 383:

    紅白みたりして過ごした。優ちゃんは疲れ果てて寝てしまい、結局カウントダウンはNHKの放送を見ながら一人で年明けを迎えた。

    夜中に住吉大社にいくつもりやったけど、優ちゃんの寝顔みてたら起こすのかわいそうやしあたしもねた。

    2006-01-25 12:26:00
  • 384:

    二人とも爆睡。起きたらお昼の12時でした。大慌てで用意して住吉大社に向かった。

    まわりはカップルや家族連ればっかり。『早くうちらも幸せになろうな!』といいながら住吉大社に参拝。

    2006-01-25 12:29:00
  • 385:

    『あっ!おみくじしよ!』優がいった。
    『あたし凶しかでたことないねん。やってみよう!恋ミクジあるで!』
    『それしよう!』

    2006-01-25 12:31:00
  • 386:

    優は大吉をひいて大喜び。
    結局あたしは凶でした。。
    『凶ひくとかすごい確立やで!』優に言われ新年早々へこみました。

    2006-01-25 12:32:00
  • 387:

    でも、書いてある内容にびっくりした。物凄く当たっているから。。

    《キーワード 現実
    相手に大切に思われているが、相手は心も体もひとつです。》

    2006-01-25 12:35:00
  • 388:

    見た瞬間、純ちゃんのことだと悟りました。あたしミクジや占いあんまり信用しないけど、当りすぎているからへこみました。

    普通のミクジは中吉を引いて大喜び。記念に持って帰ることにした。人生初めての中吉。
    優はまた大吉をひいていた。恐ろしいわ。

    2006-01-25 12:39:00
  • 389:

    あたし『お節たべなあかんし、帰るなぁ。』
    優『あたしも実家に帰るわ。』
    あたし『またね。』
    優『バイバイ。』

    2006-01-25 12:41:00
  • 390:





    2006-01-25 12:41:00
  • 391:

    一月七日。優の誕生日。
    電話をかける。『もしもし、誕生日おめでとう。仕事帰りどっかいこう?』
    『ありがとう。いきたい!』
    『どこいく?』
    『飲みに行きたい!』

    2006-01-25 12:45:00
  • 392:

    『ホスト。。ですか?』恐る恐る優に聞いた。
    『うん。いこう。』
    『わかった!店調べとくね。またあとで。』

    ホストは痛い目あってからいっていない。なんか純ちゃんに悪い気がした。でも、淋しかった。国際電話一本もかけてこないし。奥さんと一緒なんかなぁ。。不安に押しつぶされそうになる。。たまには息抜きも必要かな。。

    2006-01-25 12:48:00
  • 393:

    『お疲れ〜』12月半ばから優もあたしの店で働きはじめた。

    『よしいこぅか!』

    2006-01-25 12:56:00
  • 394:

    ミナミのある店に向かう。

    途中、キャッチされた。『今からどこいくん?』あたしはひたすら無視。
    『どこのお店?』優が口を開いた。
    『○○○○です』

    2006-01-25 14:06:00
  • 395:

    あたし『今からいくとこと同じ系列やん!んぢゃあそこいくわ!』寒い中キャッチかわいそうやしついていった。
    ホスクン『ありがとうございます。』

    2006-01-25 16:17:00
  • 396:





    2006-01-25 16:17:00
  • 397:

    『いらっしゃいませ〜』店内に響く声。

    ホス『飲み物なにする?』
    あたし『シャンディー』
    優『ビール』

    2006-01-25 16:19:00
  • 398:

    キャッチくんらがついた。あたしについたのは18才夜は一年目の子。はっきりいってホストにむいてない。『男メニューもってきて!』我慢の限界になっていった。あたしどんだけ不細工でもしゃべりあかんくても、話したりできるけどこの子は無理だった。

    2006-01-25 16:23:00
  • 399:

    顔とか見ないで適当に指を差す。『この子よんで!』

    優は楽しそうに話している。『アンチャン、この子今日で二日目やねんて!』
    『まぢで?かわぃぃな笑!色営とかしらんちゃん?』

    2006-01-25 16:25:00
  • 400:

    ホス『色営ってなんですか?』不思議そうな顔をしている。
    あたし『優教えてあげやぁ!』
    優『ぁんな〜、色営っていうのはなぁ〜。。』一生懸命教えている様子。

    2006-01-25 16:27:00
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