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?1000の言葉?

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  • 1:

    この先、何度生まれ変わっても、私はあなたを好きになる。悔しいけどね…

    2005-10-30 02:01:00
  • 451:

    それからの私は、毎日毎日泣いて…。でも――…時間は待ってくれない。刻一刻と、ユキが出発する日は迫る――。        この約二週間だけは、紫麻の事忘れてたかもしれない……。

    2005-11-30 02:54:00
  • 452:

    ――ユキが出発する前の日、私達は体を重ねた……。――最後か――…そう思っていると、涙が自然に溢れてとまらなかった――…。『何ないてんだよ!笑 別にこれが最後じゃねぇんだから!!笑』      「だってッ……ゥッ……。」

    2005-11-30 02:55:00
  • 453:

    〈明日は泣かない。〉  そう決めてた。だから…今日だけは――…。。。  ――そして次の日……朝からユキの家に行って、いつもどおり楽しく過ごした。いつもと違うのは……見慣れた部屋が…綺麗に片付いてて……二人の思い出さえも、片付けられているかのようだった――。

    2005-11-30 02:55:00
  • 454:

    「じゃあ。バイトいってくるわ!」        ――夕方になり、私はバイトにいく事になった…。ユキの出発は七時。見送りにはいかない。見送りにいった時の自分が……どうなるかわかってたから――。 『おぅ。頑張ってこいよ』

    2005-11-30 03:02:00
  • 455:

    「あんたもな!!笑」  ――そして……私達は笑顔で別れた――…。    涙は……――流さん。帰ってから、思いっきり泣くんだ…。今泣いたら、きっととまらんから――。

    2005-11-30 03:05:00
  • 456:

    ――バイトについた……。事情を知っている店長が、私に話し掛けてきた。  『本間にいかんでよかったんか?今からでも、遅くないで?』
    「…ううん。いいんです、これで――。行ったら余計辛くなるから……。」

    2005-11-30 03:11:00
  • 457:

    〈――アカン……泣きそうや……。〉グッとこらえた――。
    バイトを入れたのはわざとだ。忙しくしてないと、考えてしまうから……ユキがいなくなったことを――。

    2005-11-30 03:17:00
  • 458:

    ――バイト中、ふいに時間をみた。
      ――七時十分――  ユキは行ってしまった…。実感は――湧かない……。ポケットに入っている携帯が震える――。ユキからのメールだろう。     ――この日、私は一人になった――……。。。

    2005-11-30 03:24:00
  • 459:

    明日も、あさっても、しあさっても――…。いつもと変わらず、ユキに会えるような気がして仕方なかった。――だって――あまりにいきなりすぎたから。毎日隣にいるのが当たり前で……いなくなるなんて考えた事なかったから――…。

    2005-11-30 03:33:00
  • 460:

    〈失って初めて気付いた〉よく言われる歌い文句。 今の私には、ぴったりすぎて……笑けてくる…。  人ってなんで…目の前にある幸せを大事にできへんのやろね。それができたら……世の中で起きてる醜い争いや意味のない殺し合いは消えるのに――。浮気や不倫っていう言葉だって消えるんじゃないかなぁ。

    2005-11-30 03:43:00
  • 461:

    ――それからの私は……学校、バイトに明け暮れた。忙しくしてないと、ユキがいない事を妙に実感して……泣いてしまうから――。ユキとはもちろん、毎日電話、メールをしてた。  でも――…やっぱり声だけじゃ埋まらない淋しさ、友達では埋められない心の隙間が……また私を曲がった道へと招いていった――。

    2005-11-30 10:32:00
  • 462:

    名無しさん

    ぁげ?

    2005-12-02 05:21:00
  • 463:

    名無しさん

    気になるっ

    2005-12-02 13:46:00
  • 464:

    476さん?あげてくれてありがとう?? 477さん?遅くなってごめんなさい?今から更新します?

    2005-12-03 03:35:00
  • 465:

    ――ユキがいなくなってから一ヵ月が経ち、だいぶ遠距離恋愛にも慣れた…。 そんな時、紫麻からの電話が鳴った――。     「はいっ。」『久しぶり☆誰かわかる?』――紫麻と浮気した日から、もう四か月位たってた……紫麻は気紛れだ。いつも忘れた頃にやってくる――。

    2005-12-03 03:36:00
  • 466:

    「わかるよ☆どしたー?」『今からあそぼや!!誰か他にも女の子誘って♪』 〈今から?!〉もう夜の12時30分――。私の家は厳しいから出れるわけないし、明日も朝から学校だ……でも――…「こんな時間から誘える子おらんわぁ!笑」

    2005-12-03 03:36:00
  • 467:

    今日はママがでかけてていない…家にはパパだけだ。〈抜け出せる――!〉そう思った……。『まぁとりあえず誰か誘ってみてーや☆また電話してー!』「わかった。」――電話を切って、いちよう何人かの友達にはメールしたけど、案の定誰も捕まらなかった……。

    2005-12-03 03:37:00
  • 468:

    午前一時―――。    「もしもしぃ!誰も捕まらんかったわぁ!普通に皆寝てるし!笑」『そっかぁ。ほんじゃあ、とりあえず今から行くし、出てこいやぁ☆』「用意するから30分待って!」――スッピンで紫麻に会いたくないし……『わかった!また連絡して』

    2005-12-03 03:37:00
  • 469:

    それから私は猛ダッシュで化粧をし、自分が一番気に入ってる服を着た――。今考えたら、夜中ちょっと出ていくだけなのに気合い入れすぎやったと思う…笑。――紫麻にメールを送り、そーっと…そーっと…家を出る。普段は気にならない物音や、床がきしむ音、全てにビクビクしてたんを覚えてる――…。

    2005-12-03 03:38:00
  • 470:

    鍵を閉める時も音が鳴らないように、ゆっくり、ゆっくり……――カチャッ――〈よしっ!脱出成功〜☆〉――両手にブーツを持ち、家の前の道路を裸足で小走り。少し離れた所でブーツを履いた――。     ――ドキドキドキドキ――初めて家を抜け出したのと、紫麻に会えるっていう気持ちで…心臓が破裂しそう。

    2005-12-03 03:38:00
  • 471:

    車はワゴンで、運転席と一番後ろの席に年下の子ら、助手席に咲季、真ん中に紫麻が座ってて…私は紫麻の隣に座った――。『久しぶりやなー!最近どーなん?』紫麻が聞いてきた。「別に普通やで。」――愛想のない私。いっつも紫麻の前では緊張して本当の自分が出せないでいた……。

    2005-12-03 03:39:00
  • 472:

    『南港いこか!!』誰かがそんな事を言いだし、車は南港に向かって走りだした…。走り屋なんかみた事なかったし、ちょっとドキドキ――。紫麻とおったら、いろんな事経験できる。そうゆうのが刺激的で、余計紫麻にひかれてたんかもしれん。

    2005-12-03 03:39:00
  • 473:

    南港についた――。走り屋の車が何台も走ってる。ドリフトをみたのも初めてで…間近で見ながら圧倒されてた――…。『ちょー向こういってくるわ!』「あっ僕らも行きます!」――そう言って、紫麻と後輩達は後から合流した典の車に行ってしまった――…。

    2005-12-03 03:40:00
  • 474:

    車に咲季と二人……〈バリキマづいしぃ…〉紫麻達が出ていったのはわざとだ。私と咲季がヤった事、知ってたんやと思う。なんかムカついた――。『元気ぃ?』咲季の方から口を開いた。「元気やで☆」――変な雰囲気にならんように、私は近づくなオーラをかもしだしてた――。

    2005-12-03 04:38:00
  • 475:

    咲季とは結局何にもないまま、皆車に戻ってきて…二時間位たってから家まで送ってもらって、その日は帰った――。この日から、紫麻はやたらと私を誘ってくるようになった――…。 最初は意味がわからんかったけど、純粋に嬉しかった…。

    2005-12-03 04:39:00
  • 476:

    ユキとは電話越しでしか喋らないし、適当に嘘をついて紫麻に会いにいってた…。――紫麻と会う時は、いつも咲季か典がいて…二人で会う事はなかった。  ちなみに典ってのは中学の同級生です!

    2005-12-03 04:39:00
  • 477:

    ――今日もまた、バイトが終わってから紫麻に誘われ、居酒屋に行った。普通に飲んでバイバイして――…ちょうど家についた時、紫麻からの電話が鳴った――「もしもし。どしたん?」『もう家ついたん?』「ついたよー☆」『今からあそぼや!』

    2005-12-03 04:40:00
  • 478:

    「えっ?!今から?」『おう。どっかブラッちしよや☆』「咲季は?帰ったん?」『俺一人やで。咲季おった方がいい?笑』――紫麻は完全に私が咲季を気に入ってるって勘違いしてる。「いやいや。別にいらんよ!笑 てか、もう家帰ってもうたし無理やわぁ!でられへん!」

    2005-12-03 04:40:00
  • 479:

    『そっかぁ…じゃあまた電話するわ!またなぁ!!』それで電話は終わった…。――この日、やっと私はわかった。紫麻がやたら私を誘うのは咲季とヤッたから。《簡単にヤらしてくれんで〜》とか聞いたんだろう…。それが目的だとわかっても、私には紫麻を拒む事ができなかった――。

    2005-12-03 04:40:00
  • 480:

    それからも、紫麻は二人で遊ぼうって何回か誘ってきたけど、タイミングが悪くて二人で会う事はなかった…。――ユキとは一ヵ月に一回は会ってた。ユキが大阪まで帰ってきてくれてたから……。正月になり、久しぶりにユキは三日間大阪にいた。

    2005-12-03 04:41:00
  • 481:

    正月ということで、紫麻からの連絡がくる事もない。…彼女と過ごしてるから――…。その間は紫麻の事も忘れて、ユキと一日中ずぅぅっと一緒にいた。でも――別れの時はすぐやった……楽しい時間はすぐすぎてしまう――。

    2005-12-03 04:41:00
  • 482:

    駅まで見送りにいく私――ユキの顔みてたら、妙に淋しくなった……。〈また一人になるんや――…。〉そう思ってたら泣いてしまった――。『泣くなよ〜!またすぐ帰ってくるから!なっ!』「…う…ん…ッ。」 なかなか泣き止めない私を見て、ユキも泣いてた。

    2005-12-03 04:42:00
  • 483:

    ドラマみたいなこんな状況、三ヵ月前まで想像もしてなかった――…。一緒にいる時間が長ければ長い程、別れる時辛い。久しぶりに三日も一緒にいたから…その分辛くて仕方なかった……。――新幹線の出発時間が迫り、ユキは改札をくぐった。まだ泣き止めない私を心配しながら、ユキはまた……いなくなった――。

    2005-12-03 04:43:00
  • 484:

    一人になった私は、溢れる涙を拭いながら切符売場まで早足で歩く――。泣いてる事が、周りの人に気付かれないようにずっとうつむいてた……その時、電話が鳴った。〈誰やろう。ユキかなぁ?〉そう思い携帯を開いた――。

    2005-12-03 05:26:00
  • 485:

    〈着信――紫麻――…。〉こんな時だけタイミングがいい紫麻…。まるで全てを見透かしているかのようだ――…電話に出た。「ッ…もしもし…」『何してるん?』――紫麻の第一声はいつもこれ。最近ではもう聞き慣れた声だった――。「今新大阪おるねん!彼氏見送りにいってて…」

    2005-12-04 05:30:00
  • 486:

    『そうなんや。あっちょーまってな!』――紫麻はそう言ってから、裏で誰かと話してる。(新大阪の行き方わかる?)(わからん!遠いやろー!)――そんな声がかすかに聞こえた…〈迎えにきてくれるかも!〉そう少し期待した…。『あっもしもし!帰ってきたらまた電話してやぁ☆』

    2005-12-04 05:30:00
  • 487:

    〈そんな甘くないか…。〉「わかったぁ!」――電話を切り、急いで電車に乗った。"紫麻に会いたい"……それしか頭になかった―。地元につき、即効で紫麻に電話をかけた…。――プルルルル...プルルルル...プルルルル..――……〈でない…。〉その後も何度かかけたが、紫麻がでることはなかった――

    2005-12-04 05:31:00
  • 488:

    こんな事はよくある事……今までだってそうやった。私は紫麻に振り回されてばっかり。もう慣れっこやし……平気――。     ……でも――今日だけは……会いたかったな――…。

    2005-12-04 05:31:00
  • 489:

    それから少し経って、夜中に紫麻からの電話が鳴った――…。「ん…もしもし…」『あっ、ねてたぁ?笑』「当たり前やん。笑」『今からあそぼヤ☆』「咲季とかは?」『もう皆帰ってまうから一人なるねん!暇やねーん。』考える間もなく私は答えた――。

    2005-12-04 05:32:00
  • 490:

    「別にいいけど…今からやったら二時間位しか無理やで?」『えーよ☆』――それから私は急いで用意し、家を抜け出した……。紫麻の車は既に来てて――私は車に乗り込んだ…。「おじゃま〜☆」『おぅ!どこいく?』「う〜ん。どうする?こんな時間から開いてるとこないしな!笑」

    2005-12-04 05:32:00
  • 491:

    しばらくドライブってかんじでぐるぐる回ってて、紫麻は人通りの少ない所に車を止めた――。『ここで喋ろか!』「うん。いーよ☆」頭の中は何喋ろうとかばっかりで……全然紫麻とうまく喋れない。喋りだしても一言二言で会話が終わってしまう……。

    2005-12-04 05:33:00
  • 492:

    ラブ?

    2005-12-04 05:33:00
  • 493:

    紫麻と喋る時はいつもこうだ。話したい事の10分の1も喋れない。この世の中で唯一、私が計算や駆け引きを使えない男だ――。  『眠たなってきたわぁ〜』そう言って紫麻はシートを倒した……。「かえらんでいいん…?女待ってるやろ?」聞きたくないのに聞いてしまう。女の事――。私はちゃんと割り切ってるで!って見せたかった――。

    2005-12-04 05:33:00
  • 494:

    『寝てるからえーねん。てかおまえ眠たくないん?』――わかってるねんで。あんたは私の前で女どーでもいいみたいな発言するけど……最後に帰る居場所は彼女のとこやねんな。本間はめちゃ好きなくせに――。「ちょっと眠たいかなぁ」そう言って私もシートを倒した――。

    2005-12-04 05:33:00
  • 495:

    紫麻……気付いてた…?私、紫麻の横で本気で寝た事ないねんで――?付き合ってる時も…最近会うようになってからも……。あんたの横で寝れるわけないやん。ぶっさいくな寝顔、みられたくないし…何より、あんたとおる時に寝たら……時間もったいないやん――。あんたはいつもおかまいなしにマジ寝してるけどなぁ――…。

    2005-12-04 05:34:00
  • 496:

    ラブ??ありがとうございます???

    2005-12-04 05:38:00
  • 497:

    ――それから私は紫麻の方をむいて、紫麻が寝てしまわないようにちょっかいをだしてた――。耳こそばしたり、ほっぺたツンツンしたり……『やめろやぁ笑』紫麻がそう言ってもやめない。だって――…紫麻に触れていたかったから――…。

    2005-12-05 14:49:00
  • 498:

    ――グイッ――〈えっ…〉紫麻がそんな私の手を引き寄せ、抱き締めてきた――。〈やばい…心臓破裂しそう――…〉紫麻の腕は優しくて……涙がでそうだった。――そんな私に紫麻はキスをする。〈あっ…〉紫麻もめっちゃ心臓早い――。 〈なんやぁ。紫麻も緊張してるんやぁ――…。〉

    2005-12-05 14:50:00
  • 499:

    そう思ったら安心した…。――私達は何度も何度もキスをする…まるで、久しぶりに会った恋人同士のようだ……。やがてディープキスに変わった――。やっぱり紫麻とするキスは気持ちいい。紫麻がうまいだけなのか…それとも私が好きすぎるからなのか…今だにわからない。紫麻を嫌いになったことがないから――…。

    2005-12-05 14:54:00
  • 500:

    しだいに紫麻は、私に覆いかぶさるような態勢になった――。紫麻は私の服の中に手を入れ、片手で器用にブラのホックをはずした――…。「…んッ…うん……」紫麻はキスをしながら、胸を揉んだり、乳首を転がしたり……私は自然に声が漏れる――。

    2005-12-05 14:54:00
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