小説掲示板?1000の言葉?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?1000の言葉?

スレッド内検索:
  • 1:

    この先、何度生まれ変わっても、私はあなたを好きになる。悔しいけどね…

    2005-10-30 02:01:00
  • 2:

    名無しさん

    「あっ…あんっ…」
    今日もまた場の空気に流されてしまった。これで何人目だろう。いつからこんな浮気症になってしまったんだろう。

    2005-10-30 04:14:00
  • 3:

    私の名前は星。今、遠距離恋愛中の彼氏がいる。彼の名前はユキ。付き合いたての頃は大阪で一人暮らしをしていたが、家庭の事情で東京に帰ってしまった。
    この時初めて、おいていかれる寂しさを知った。

    2005-10-30 04:22:00
  • 4:

    その頃の私はもうすでに『浮気』と言う名のスリルと快楽を知ってしまっていた。罪悪感も感じず、ばれなきゃいい、浮気をさせてしまう側にも問題があるとさえ思っていた。例えバレたとしても、"別れればいいや"と思ってた。

    2005-10-30 05:04:00
  • 5:

    でも、そんな腐りきった考えの私も昔からそうだったわけじゃない。浮気なんかありえない!と思ってた時期もあったし、彼氏と手を繋ぐ事すら恥ずかしかった時期もある。こんなにも私を変えてしまったきっかけは…たぶんあいつだ…

    2005-10-30 05:10:00
  • 6:

    私は好きな人がいる。もうかれこれ六年はたっただろうか…忘れられない。中学の時の彼氏だ。三回付き合って、全部一ヵ月程度で別れてしまった。彼の名は紫麻。

    2005-10-30 05:17:00
  • 7:

    紫麻は私にとって初めての彼氏だった。中学とはいえ二年生とゆうマセてきた頃、たかたが一ヵ月といえど総合約三ヵ月付き合って、SEXもしない。キスもしない。そればかりか手も繋がなかった。まだ純粋だった。

    2005-10-30 06:06:00
  • 8:

    三回のうち二回は私から告白した。付き合えたらこうしようとか、テレビでみるようなカップル図を思い描いていた。でも全然うまくいかない。紫麻を目の前にすると何も喋れなくって、うつむいてばっかり。好きすぎた。理由はただそれだけ。

    2005-10-30 07:11:00
  • 9:

    それでも一ヵ月もったのは、毎日する手紙交換のおかげだった。紙切れの中だけが二人のゆいつの会話だった。その中だけでは二人はラブラブだった。『すきやで』とかお互い書きあって…それだけで私は満足してた。

    2005-10-30 07:17:00
  • 10:

    そんなある日…その日もいつも通り手紙交換をして、手紙の最後にはいつもある"好きやで"ってゆう言葉をみた。…なのに…ふられた。あまりにいきなりすぎてなにがなんだかわからなかった。私はもう紫麻には届かない声で「なんで?なんでなん…」って問い続けた。

    2005-10-30 07:25:00
  • 11:

    次の日、紫麻は私の友達と付き合ってた。
    初めての失恋だった。

    2005-10-30 07:27:00
  • 12:

    愛されてなかった…気付いてたけど考えたくなかった。裏切りと屈辱を同時に味わったのに、それでも私は…紫麻が忘れられなかった。今考えると忘れたくなかったのかもしれない。

    2005-10-30 07:35:00
  • 13:

    二回目に付き合ったのは、それから半年程たってからだった。告白したのはもちろん私。今度こそちゃんと喋ろう!って思ってたけど…やっぱりダメだった。

    2005-10-30 07:43:00
  • 14:

    結局またふられた…笑

    2005-10-30 07:44:00
  • 15:

    その後もまだ好きだったけど、さすがにもう無理だろうと自覚したので、私は忘れる事を決意した。
    付き合う=「幸せ」ではない事をこの頃知った。

    2005-10-30 07:54:00
  • 16:

    ちょうどその頃、私はクラブの大会にむけてすごく忙しくて恋愛どころではなかった。忘れるには一番いい時期だった。けど、そんなある日、紫麻の友達にクラブ中に呼び出された。

    2005-10-30 10:13:00
  • 17:

    「なにぃ〜?どしたん?」
    『ちょっとこれ今よんでや』
    そう言って、一枚のぼろぼろの紙切れを渡された。

    2005-10-30 10:16:00
  • 18:

    【あんな、いきなりやねんけどやり直してくれへん?前に俺から別れようって言っといて自分勝手なんはわかってるねん。ごめんな。でも友達とかにも相談してて好きなんやったら告れって言われてなぁ。本間に自己中なんわかってるけどやり直してほしい。】

    2005-10-30 10:20:00
  • 19:

    私は読みながらだんだん顔がにやけていくのが自分でわかった。その手紙は何回もぐちゃぐちゃって消して書き直してる後とかもあって、一生懸命書いたって事が伝わってきた。後からきいた話によると練習用に書いたものだったらしい…笑だからプリントの裏だったのか!笑

    2005-10-30 10:26:00
  • 20:

    私が読み終えたのをみて、紫麻の友達が、「いい?」って聞いてきた。わかってるくせに…。私は何もいわずただ、コクリと頷いた。

    2005-10-30 10:31:00
  • 21:

    それから紫麻と私はまた付き合いだした。紫麻から告白してきたという心の余裕のせいか、前とはうってかわって普通に喋れるようになっていった。けど、それはそれで悩みができた。

    2005-10-30 11:06:00
  • 22:

    そしてまた、私は別れを告げられた。平気な顔して強がって、「わかった」って言った。本当は「嫌や」って言いたかった。去っていく背中に、何度も何度も願った。
    『行かないで…』

    2005-10-30 11:17:00
  • 23:

    そんな気持ちが届くわけもなく、私は中学を卒業した。まだ紫麻が好きだった。

    2005-10-30 11:20:00
  • 24:

    そんな私も彼氏がいないということに、焦りを感じるようになってきた。と言うより、SEXに興味を持ち始めていた。周りのほとんどがもう経験済みだった。たまに会話についていけないっ!やばい!と思って焦った。

    2005-10-30 11:40:00
  • 25:

    初体験も済ました。思ってたより簡単な事なんだなって思った。世間ではSEXは大事なものや!ってかんじやけど、なにが?ってかんじだった。初体験を好きでもない人としてしまったことも、私の浮気症の原因の一つかもしれない。

    2005-10-31 22:13:00
  • 26:

    その時の彼氏と付き合って五ヵ月位たった頃、私は宮と出会った。

    2005-10-31 22:20:00
  • 27:

    ???

    聞こぇてる??1000の言葉を‥遥かな君の背中に送るょ?翼に変ぇて??

    2005-11-03 02:32:00
  • 28:

    ???さん!書き込みありがとう?その歌いいよねぇ??あたしその歌大好きやねん??あまり話うまくかけないけど、読んで共感とかしてくれたらうれしいです?

    2005-11-03 08:49:00
  • 29:

    私の学校では、体育祭の前になると学年ごとに応援団が結成される。私と宮はそれに入っていた。もちろん学年が違うので敵同士だった。けど、練習は皆同じ場所でするので顔を合わす事が多くなり、宮と私はどんどん仲良くなっていった。

    2005-11-03 08:59:00
  • 30:

    宮はとても綺麗な顔で、話もあうし、私は徐々に宮にひかれていった。宮も私に好意をもってくれていた。でも私に彼氏がいることもしっていたので、宮は少し私と一線を置いていた。"奪ってくれたらいいのに…"私はそう思いながら宮に思わせぶりな態度をとっていた。

    2005-11-03 09:10:00
  • 31:

    私は紫麻と別れてから、すごくせこい女になっていた。ちょっといいなって思う人が現れると、思わせぶりな態度をとり相手の様子を伺う。その時点でいけそうだと思ったらラストスパートをかけ、相手に告白させる。無理だと思ったらその瞬間引く。こうやっていつも計算して動いてた。本気で好きになった方が負けだと思ってたし、何より、もう傷つくのが嫌だった。恐かった。あんな思い、二度としたくない。

    2005-11-03 09:19:00
  • 32:

    そうして、宮は私の駆け引きにまんまとはまっていった。『別れてほしい』そう言われた。心の中でガッツポーズ。駆け引きは成功した。ちょっとしてから私は彼氏と別れ、数日後、宮は私に告白してきた。もちろん付き合った。憧れの校内恋愛だった。

    2005-11-03 09:31:00
  • 33:

    最初は楽しかった。宮は本当に私のタイプで、顔は今でも一番かっこよかったと思う。一緒にいると、みとれてしまうぐらいだった。けど…顔だけだった。時間がたつにつれて、どんどん中身がわかってしまう。頼りなかった。男らしくなくてなよなよしてた。

    2005-11-03 09:36:00
  • 34:

    ある時、私が一人で帰っている時にすごく暗い道があって、たまたま宮が近くで友達と遊んでたのを知っていたので、迎えにきてくれるかなって期待しながらメールをうった。
    【今めっさ暗い道やねん。恐いわぁ〜(>_

    2005-11-03 09:44:00
  • 35:

    些細な事だったけど、許せなかった。でも別れる気はなかった。一人は嫌だった。宮は次の彼氏までの繋ぎでしかなかった。

    2005-11-03 09:49:00
  • 36:

    なぁなぁで宮と付き合って三ヵ月位たってからだろうか、知らない番号から携帯に電話がかかってきた。 「もしもしぃだれぇ〜?」 『俺や俺。忘れたんかぁ?ショックやわぁ。』     声をきいた瞬間誰かわかった。でもわからないふりをした。なんか悔しいから。

    2005-11-03 09:55:00
  • 37:

    「えっ?わからん!!本間に誰?!」       『紫麻やでぇ!久しぶり』…わかってるし。忘れるわけないやん。電話の向こうから聞こえる懐かしい声。嬉しかった。      「いきなりどしたん?」  『あんなー今度仕事場の人等とバーベキューするんやんかぁ。女呼べゆわれてて。きてくれへん?』

    2005-11-03 10:03:00
  • 38:

    もちろん即答でOKした。紫麻に会える。嬉しくて仕方なかった。なにより、紫麻がそんな場に私を誘ってくれた事が嬉しかった。紫麻は彼女がいたけど、連れていかないて言っていた。その時はうまくいってないんやって思ってたけど、後から考えると、めちゃくちゃされるんわかってるから、どうでもいい私を連れていったんだなって思った。

    2005-11-03 10:10:00
  • 39:

    名無しさん

    タイトルがいけてない?

    2005-11-03 10:59:00
  • 40:

    ???

    ?の囚?題名いけてると思うで?なんでいけて無いて思うん?ウチわ?スチ?やッ?星さん返事ありがとお-?あの題名?1ロロロの言葉?やねん??題名と一緒やから?ヵキヵキ?してみたあ-?また見るわなあ-?頑張って完結させてやあ??応援してんでえ-??????

    2005-11-04 00:15:00
  • 41:

    ???さん?またまた書き込みありがとう?フォローまでしてくれて感激です(T_T)題名一緒なんやぁ??びっくり??またかいてくんで見ててください?

    2005-11-04 10:07:00
  • 42:

    そしてバーベキュー当日。久しぶりに紫麻に会える。ドキドキしながら化粧をし、おしゃれをして、バーベキューをする公園に友達と向かった。そこにはもう既にたくさんの人がいて、どうしようと思ってもごもごしていると、そんな私達に気付いて紫麻が走ってきた。

    2005-11-04 10:15:00
  • 43:

    『おぅ!久しぶり!こっちやでぇ☆』       久しぶりに会う紫麻は、中学の時より少しあかぬけていて、さらにかっこよくなっていた。私は緊張していたけど、紫麻の軽い挨拶にホッとして、肩の力がぬけた。

    2005-11-04 10:24:00
  • 44:

    そうして皆のもとへ連れていかれた。同年代の子や、年下の子、年上の人がたくさんいた。男だらけの仕事場なので、他の人も女の子を連れてきていた。   『ここ座っといてーや。気使わんでいーでぇ!』  「うん!わかったぁ☆」  そう言って紫麻はバーベキューの準備を手伝いに行った。

    2005-11-04 10:33:00
  • 45:

    紫麻はまだ仕事場での立場は下の方なので、今までに見たことない位にてきぱき動いていた。いつもえらそうにしてるくせに…笑  バーベキューの用意もできて、宴会が始まった。ゲームして飲んだり、自ら焼酎をビンのままいっきしたりと、とにかく皆すごく飲んでた。

    2005-11-04 10:46:00
  • 46:

    だんだん皆酔っ払ってめちゃくちゃするようになってきた。その時、     『キャー!!やめてー!』何?!っと思って声が聞こえた方に目をやると、ビールなどを冷やしていた水がたっぷり入っているバケツの中に、女の人が逆さにだっこされて入れられそうになっている。まじで?!と思ってみていたら、   "ボチャンッ"      あ"〜。結局女の人は顔面からつっこまれてビチョビョになってた。

    2005-11-04 11:41:00
  • 47:

    それを見て、私は紫麻が自分の女を連れてこなかったことに納得した。けど当の女の人は平気そうに笑っていた。たぶん毎年の事で慣れていたんだと思う。  私は巻き添えをくらわないようにおとなしく座っていた。でも皆からんでくる。横に座って肩くんできたり、膝に座ってきたり、くどいてきたりする奴もいた。

    2005-11-04 11:53:00
  • 48:

    途中で紫麻が私の横に座ってきた。        『ばぁり酔ったわぁ。』 そう言って紫麻は私に寄り掛かってきた。私はドキドキしながら言葉を返した。 「めっちゃ飲んでたもんなぁ。大丈夫?」     と言ったところで、また年上の人が私にからんできた。膝に座られて困っていると、紫麻が…

    2005-11-04 12:01:00
  • 49:

    名無しさん

    2005-11-04 12:10:00
  • 50:

    54さん?ありがとう?

    2005-11-05 03:35:00
  • 51:

    『俺の女にやめてくださいよ〜!』        そう言いながら紫麻は軽く私を抱き寄せた。    え?!俺の女?!…こんな事で喜んでしまう私………ばかだなぁ。ただの冗談なのに。でも、私の友達もからまれているのに、紫麻は助けたりしてなかった。たまたまだってことぐらい、わかってるけど…少しぐらいうぬぼれたっていいよね?

    2005-11-05 04:03:00
  • 52:

    そんなこんなでバーベキューは終わった。帰ろうとしていると、         『おまえこの後どうするん?』          紫麻が声をかけてきた。 「遊びに行くでぇ!!」  少し期待しながら答えると案の定、        『一緒に遊ぼうやー!』 やったぁぁ!顔に表情がでてしまわないように必死だった。         「いいよ☆どこいく?」  『俺まだ片付けあるから、〇〇の前でまっといてや』

    2005-11-05 04:18:00
  • 53:

    「わかったぁ☆」     そう言って紫麻と別れ、私と友達の愛は、待ち合わせ場所に向かった。    しばらくすると、片付けを終えた紫麻が来た。   『ごめんごめん!とりあえず洋君の家いこやぁ!』 紫麻は酒をかぶったりしてたので、全身びちょびちょだった。私と愛は何も考えず、とりあえず洋君の家についていった。

    2005-11-05 04:28:00
  • 54:

    「「おじゃましまーす!」」 『おぅ!今日はお疲れ☆皆うざかったやろー笑』  洋君がでてきた。洋君は私達の三つ上で、紫麻は仕事場で可愛がってもらってるので、仲良くしているようだった。        洋君の部屋にあがり、しばらく四人で話していたが、紫麻は酔っていたのもあって、疲れて寝てしまった。

    2005-11-05 04:41:00
  • 55:

    それから三人で喋っていたが、皆眠くなってきた。洋君はベット、私と愛は、紫麻が床のど真ん中で寝ていたので、紫麻をはさんで床に寝転がった。しばらくボケーっとしていると紫麻が起きてきた。        『ん?なんで皆ねてるん?!』          「「「あんたが一番にねたんやろーが!笑」」」    三人供声を揃えて言った。

    2005-11-05 05:14:00
  • 56:

    すると、私と愛が紫麻の横でねているのを見て、  『しゃーないなぁ!笑』 といいながら紫麻は両腕を広げた。――腕枕だ!! 愛は普通に腕にのっていたけど、私は遠慮ぎみに端っこの方にのった。なんか嬉しそうにのってしまうと、好きってばれる気がして…

    2005-11-05 05:38:00
  • 57:

    それをみた洋君が、   『俺淋しいやん。どっちかベットきてやぁ〜!』   いやっ!!絶対嫌!!紫麻の横がいい!そう思いながら私は聞いてないふりをした。すると、      「おまえベットいけや。おまえのが近いやん。」   紫麻が愛に言った。

    2005-11-05 05:44:00
  • 58:

    たまたま愛はベット側に寝ていた。でも愛は嫌そうでなかなかいかない。    それもそのはず。洋君はおせじにもかっこいいと言えない、どちらかと言うと不細工だった。      「じゃあジャンケンして勝った方がベットいけや。」   紫麻はとんでもない提案をだしてきた。

    2005-11-05 11:47:00
  • 59:

    負けるわけにはいかない!なんとしても勝たねば!!――ジャーンケーン―― ポンッ!!       ……………勝ったぁぁ!!

    2005-11-05 11:50:00
  • 60:

    そして愛はしぶしぶベットに上がった。         ――シーン――   静まりかえる部屋。私は紫麻の横でどうしていいかわからず、とりあえず紫麻の方をむかずに寝たフリをしていた。         グィッッ!!いきなり紫麻が私を抱き寄せてきた。

    2005-11-05 22:42:00
  • 61:

    私は緊張しすぎて紫麻の顔をみれず、うつむいたまままだ寝たフリをしていた。 すると紫麻が私の腕をつねってくる。はじめはつねりかえしていたが、ひつこいので、《もぅ!!》と思い紫麻の顔を見上げた。

    2005-11-05 22:50:00
  • 62:

    その瞬間、私は固まってしまった。さっきまでふざけていたくせに、いつになく真剣な眼差し。目をそらせない…。そのまま紫麻に吸い寄せられるようにキスをした。あまーいキス。まるでファーストキスをしたような感覚だった。

    2005-11-05 22:56:00
  • 63:

    それから、愛と洋君にばれないように、布団にもぐって何度もキスをした…。途中で紫麻が舌を入れてきた。音をたてないように、ゆっくり私の口の中を掻き回す。それだけですごく感じてしまった。いつもはDキスなんか大嫌いなのに…。好きな人とするキスってこんなに気持ち良いんだ。

    2005-11-05 23:06:00
  • 64:

    その後、エスカレートした紫麻が、私のズボンの中に手を入れようとしてくる。   《…生理だ。。。》   声には出せないので、必死に紫麻の手を押さえた。 《生理じゃなかったらなぁ!!涙》…なんて何度も考えてた。

    2005-11-05 23:15:00
  • 65:

    下を触るのを諦めて、次は胸に手をやった。器用に服の上からブラジャーを外した。《慣れてるんだな…》そして服の中に手を入れ、ゆっくり胸を揉んだり、乳首を指で転がしたり…私は声を抑えるのに必死だった。紫麻に触られているというだけで、いつもの自分じゃないように感じてた。

    2005-11-05 23:25:00
  • 66:

    『俺ら何やってんねんなぁ。笑』         途中で紫麻が、我に返ったように耳打ちしてきた。 「あんた女にばれたらやばいやろー!笑。」    そこで私も我に返った。 ――ガチャッ!!パチッ!

    2005-11-05 23:37:00
  • 67:

    いきなり部屋のドアが開いたと思ったら電気がついた。私と紫麻はとっさに離れた。          『もー!やっぱここやと思った!上の人等怒ってんでぇ!』         現れたのは弘毅だった。弘毅は私達とおないの子だ。「ごめん。寝てもうてたわ」紫麻が眠そうな演技で答える。

    2005-11-05 23:45:00
  • 68:

    名無しさん

    2005-11-06 03:55:00
  • 69:

    73さんありがとう?

    2005-11-07 17:40:00
  • 70:

    どうやら、バーベキューが終わって解散してから、また仕事のミーティングで夜集まる予定だったらしい。  結局行かないとやばいので、私達は帰る事になった。『また連絡するわー!今日はありがとうなぁ☆』  そう言って紫麻は帰って行った。

    2005-11-07 17:43:00
  • 71:

    愛と一緒に帰りながら、私は紫麻との事を言おうと思ったけど、やっぱりやめた。今だに紫麻を好きだと言うと、バカにされるだろうと思ったし、なにより私は彼氏がいる状態で紫麻とそんな事になってるから、幻滅されると思った。   家に帰ってしばらくすると、紫麻からメールがきた。

    2005-11-07 17:54:00
  • 72:

    私の親友と紫麻の彼女は仲が良いみたいで、もし私が親友に今日の事を言ってしまうと、彼女に話がまわってしまうかもしれないので、それを恐れたのだろう。【わかったよ☆】    私はそれだけ送ってメールは終わった。

    2005-11-07 18:07:00
  • 73:

    本当は親友に言って、話が流れて、紫麻と彼女が別れる事になればよかったんだろうけど、そんな事をして紫麻に嫌われる方が嫌だった。だから絶対誰にも言わなかった。そうしてればまた、紫麻に会えると思った。           これが、私の初めての浮気だった。

    2005-11-07 18:16:00
  • 74:

    それからしばらく紫麻からの連絡はなく、いつも通りの毎日を送っていた。宮とも何もなかったように過ごしてた。不思議と罪悪感はなかった。変わった事と言えば、宮といても楽しくなくなった事と、前よりまして、紫麻の事を考えるようになっていた。会いたくてたまらなかった。

    2005-11-07 18:22:00
  • 75:

    夏休みに入った。紫麻と会えないまま、毎日が過ぎていった。夏休みの大半を宮と過ごしてた。物足りなかった。         夏休みも終盤にさしかかっている頃、私はいつものように宮とカラオケに行ってた。その時、紫麻の指定着信音がなった。

    2005-11-07 18:31:00
  • 76:

    〈やばいっ!!今電話にでるわけにはいかない。〉 私は携帯が鳴っている事を気付かれないように、必死で隠した。鳴りおわったのを見て、マナーモードに切り替えた。すると、まるで気付いてるかのように宮が、真剣な顔で話してきた。

    2005-11-07 18:38:00
  • 77:

    『星さぁ、浮気してるやろ?』          「な、なんでやねん!!そんなわけないやん!!笑」心臓バクバク。私は焦ってる事が顔にでないように、笑いながら答えた。    『だってさぁ最近星の態度変やもん。おもんなそう』「そんなことないって!気のせい気のせい!笑」

    2005-11-07 18:54:00
  • 78:

    私はそう言いながら話を流した。その間も紫麻からの電話が気になって仕方なかった。宮は電話には気付いていないようだ。    私は少し不機嫌な宮に、トイレにいくと言って部屋を出た。トイレに行き、紫麻に電話を掛け直した。

    2005-11-07 18:59:00
  • 79:

    「もしもし!どしたん?」 私はあんまり宮を待たせられないので、焦っていた。『何してるんー?』   久しぶりの紫麻の声。  「今彼氏とカラオケおるねん!」『そうなんやぁ。夜あいてる?』         やった!遊びの誘いだぁ!

    2005-11-07 19:15:00
  • 80:

    「なんでなん?!」    『今日な、また仕事場の人らと飲み会するんやんかぁ!こーへんかなぁおもて』私が紫麻の誘いを断るわけもなく、        「う〜ん。何時に行けるかわからんけど行けるようなったらまた電話するわ!」 『わかったぁ☆待ってるわ!』

    2005-11-07 19:25:00
  • 81:

    名無しさん

    2005-11-07 20:43:00
  • 82:

    87さんありがとう?

    2005-11-08 04:59:00
  • 83:

    電話をきり、部屋に戻った。私は戻りながら、もう既に宮になんて言い訳して帰ろうか考えてた。    しばらく様子をみながら、タイミングを見計らって宮に話を切り出した。   「あっ!六時から愛と会う約束してたん忘れてた!」

    2005-11-08 05:06:00
  • 84:

    まるで今思い出したかのような演技をした。    『まじで?もうすぐやん!もう出なあかんなぁ!!』時間を確認して少し残念そうに宮が言った。    「すっかり忘れてたわぁ。本間ごめんなぁ。。。」  すごく申し訳なさそうにした。つくづく悪い女だ…

    2005-11-08 05:11:00
  • 85:

    こんな事ばかりしていたら、バチがあたるなぁと思いながらも、私は紫麻の事になるといてもたってもいられない。紫麻の為ならなんでもできると思ってたし、紫麻が望むならどこへでもいけた。………そこに、未来がない事くらい、わかってたけどね。

    2005-11-08 05:29:00
  • 86:

    倖田來未

    人の歌パクんなゃ

    2005-11-08 07:17:00
  • 87:

    宮と別れて、私は愛に電話し、事情を話して愛の家に向かった。愛はあまり乗り気ではなかったが、私がどうしてもと頼んで、愛も行くことになった。    愛と合流し、私は紫麻に電話した。

    2005-11-09 06:15:00
  • 88:

    倖田來未

    ぉぃ????

    2005-11-09 07:59:00
  • 89:

    「もしもしー!今から愛といくわぁ☆どこ行ったらいい??」         『あっまじでか☆んなら洋君の家の近くきてや!』 そう言われて愛と向かった。しばらくすると紫麻が走ってきた。

    2005-11-10 23:37:00
  • 90:

    倖田來未

    ????????????

    2005-11-10 23:42:00
  • 91:

    『おぅ!すぐそこの居酒屋やねん!ついてきてー☆』そう言われて連れていかれたのは、小さな個人経営の居酒屋で、紫麻の仕事場の先輩の実家が経営しているようだった。      「いらっしゃーい。」   店につくと、二階に案内された。

    2005-11-10 23:52:00
  • 92:

    二階は普通の家みたいな座敷で、本当に特別な時にしか使わない場所のようだった。そこにはもう既に、バーベキューの時に見た顔触れが五人程きていた。    『よぅ!ほっしぃ〜☆ひさしぶりぃ☆』      「あっ。こ、こんばんわ。」

    2005-11-10 23:58:00
  • 93:

    私は人見知りな上に、この人達のノリには少しついていけないので緊張していた。『まぁまぁここ座りや。』そう言われて愛とは離れ離れに座らされた。愛も少し困っている。      しばらくすると紫麻が部屋から出ていった。

    2005-11-11 00:05:00
  • 94:

    すると、戻ってきた時に見たことがない女の子を二人連れてきていた。紫麻が年上の人の為にいっぱい女の子を呼んでいたようだ。 これで全員揃った。女の子四人。男は紫麻を含めて六人。飲み会は始まった…。

    2005-11-11 00:10:00
  • 95:

    今回の飲み会は仲良い人しか集まらなかったようで、少ない人数だ。私は紫麻の隣。紫麻に喋りかけられるたんびにドキドキ…。   『王様ゲーームーー!!』途中で酔った先輩が言いだした。でもその時は、あんな事になるなんて思ってなかった…。

    2005-11-11 00:20:00
  • 96:

    メグ

    気になるぅ?

    2005-11-11 00:22:00
  • 97:

    最初はお約束のように、 『一番とぉー五番がぁービールいっきー!!』   とか可愛いもんだった。まだそんなに遊びを知らない私は、それだけで終わると思ってた…。皆だんだん酒で出来上がってきた頃、 『二番と四番がちゅぅ〜』

    2005-11-11 00:30:00
  • 98:

    メグさん?リアルタイムやね?書き込みありがとう??あんまおもしろく書けへんけど、読んでて下さい??

    2005-11-11 00:35:00
  • 99:

    〈えっ?!まじで?二番私やし…勘弁してぇや。。〉そう思っても誰もとめる人はいない…
    『二番だぁ〜れ??四番だぁ〜れ〜??』     王様のゆう事は絶対だ。流されるがまま、私はキスすることになった。

    2005-11-11 00:43:00
  • 100:

    『ちゅうまで〜!3、2、1〜!!』       チュっとした瞬間、泰造君は舌を入れてきた!私はびっくりしてすぐ離れた。 『え〜!早すぎやわぁ!』皆からのブーイング。  「だってぇ!舌いれてきてんもん!!半泣」

    2005-11-11 00:56:00
  • 101:

    韓国のり

    批判スレにゎ対応ナシかぃ?

    2005-11-11 00:59:00
  • 102:

    そう言うと、皆しゃーないなぁってかんじで、見逃してくれた。その後も王様ゲームは続く。何故か私はめちゃくちゃ当たってしまって、女も含め、全員とキスをしたと思う。でも紫麻とはなかなか当たらない…。その間も紫麻は他の女の子とキスしてる。羨ましいし悔しい…。紫麻とキスしたい…

    2005-11-11 01:15:00
  • 103:

    名無しさん

    ぉもろぃ??

    2005-11-11 01:19:00
  • 104:

    韓国のりサン?批判レスをみて聞き入れはしてますけど返事はしません?批判する人は私の小説を読んでおもんないから批判してるわけだし、そう思えばもう見にくる事がナイし返事しても仕方ないと思いマス。それでもひつこく書いてくるのはただの荒らしだと思うし?返事して言い合いになって無駄なレスで小説が読みにくくなっても嫌なので?

    2005-11-11 01:26:00
  • 105:

    110の名無しさん?読んでくれてありがとうございます??頑張って書いていきます??

    2005-11-11 01:29:00
  • 106:

    そんな時……      『二番と五番がぁ〜10秒間ちゅう〜☆』      〈はぁ…また私だ…。。〉『二番だぁ〜れ〜??』 …手を挙げたのは紫麻だ!五番は私。やっと紫麻とキスができる!いっきに私はテンションがあがった。

    2005-11-11 01:37:00
  • 107:

    『ほら!ちゅうしろ〜〜』急かされて私と紫麻はキスをした。…10秒間…いつもなら短い時間なのに、皆に見られている中のせいか、すごく長く感じる。時間が止まったようだ。     心の中で、1…2…3…と数え、ちょうど10秒。紫麻と離れた。

    2005-11-11 01:48:00
  • 108:

    その瞬間皆からブーイング。『長すぎやろ〜!おまえら怪しいなぁ〜!!』   「えっ!だって皆数えてくれへんかったやん!」  紫麻が焦って答えた。私は緊張しすぎて気付かなかったが、何故かキスしている時、皆シーンとなって数えてた人が誰もいなかったみたいだった。

    2005-11-11 01:53:00
  • 109:

    やっぱこうゆう時、初めてじゃない関係って雰囲気でわかるのかなぁと思った。少し、紫麻の中で特別な気がして、嬉しかった。  ただの勘違いだけどね……

    2005-11-11 01:57:00
  • 110:

    ???

    おもろい??

    2005-11-11 02:18:00
  • 111:

    その後もしばらく王様ゲームをしてたけど、だんだん飽きてきてまた飲みモードになった。        どれくらい飲んだだろうか……気付いたら動けなくなっていた。私は今までこんなに飲んだのは初めてだ。というか、飲み会とか合コンとか、とりあえず遊びを知らなかった。王様ゲームも実は初体験だった。

    2005-11-11 02:23:00
  • 112:

    ???さん?書き込みありがとー??読んでくれる人がどんどん増えてきて嬉しいです??がんばるぞぉ??

    2005-11-11 02:25:00
  • 113:

    トイレにいきたくなって立ち上がった。…歩けない。フラフラになりながら一階に降りてトイレに入った。歩いたせいか、いきなりすごい吐き気に襲われた。酒で吐いたのは初めてだ。 苦しい…苦しい…。どれくらいトイレにこもったかわからない。

    2005-11-11 02:35:00
  • 114:

    ―――ドンドンッ!!――『大丈夫かぁーー!?!』私がなかなか帰ってこないので、心配して誰かが降りてきてくれた。私は最後の力を振り絞ってトイレからでた。そこには二つ上の圭君がいた。

    2005-11-11 02:48:00
  • 115:

    『大丈夫かぁ?吐いたやろぉ?とりあえず座りぃ!』私は二階に上がれる状態じゃなかったので、圭君が一階のカウンターに座らせてくれた。おばさんもいい人で、水をだしてくれたりおしぼりをだしてくれた。 それでも吐き気は治まらず、何度もトイレにかけこんだ。

    2005-11-11 02:55:00
  • 116:

    それを見兼ねて、紫麻が私を送ってくれることになった。最初は愛を置いて帰れないし、何より紫麻と離れたくなかったから帰りたくなかったけど、限界だった。紫麻に手を引っ張られて車に乗せられた。    『圭君車借りますね〜!』

    2005-11-11 03:00:00
  • 117:

    そう言って紫麻は運転席に乗った。が…なかなか発進しない。すると、    『圭君サイドブレーキどこですかぁぁぁ?!』   紫麻が大声できいてる。 紫麻は遊びで車運転したりしているみたいだったが、免許はもっていない。自分の車しかよくわからないようだ。

    2005-11-11 03:09:00
  • 118:

    「じゃあ俺もいくわ!!」 『いいですよー!一人でいけますよ!!』     紫麻は一人でいきたそう。…でも結局圭君もいく事になった。紫麻は、運転席から私がいる助手席に移動し、私を後ろから抱くように座った。

    2005-11-11 03:17:00
  • 119:

    シラフだったら、気を使ってもたれたりしなかっただろうけど、しんどすぎてグタ〜っと紫麻に身を預けていた。すると、紫麻がキスをしてきた。酔いながらもドキドキしてる。横には圭君がいるのに…酔っているせいか気にならない。紫麻は何度も何度もキスをする。

    2005-11-11 03:26:00
  • 120:

    途中で圭君がなんか飲むかぁ〜と言って、車から降りてお茶を買いにいってくれた。          『なぁ。帰んの??』  紫麻が話し掛けてきた。 「ん…帰らな怒られるぅ。」私の家はとても厳しかった。もうとっくに門限はすぎてる。

    2005-11-11 03:38:00
  • 121:

    『二人で遊ぼうやぁ。』 紫麻の誘惑。完璧にヤリ目的なのもわかっているが、私は嬉しかった。でも…  「遊びたいぃ…。でも帰らなぁ…。泣」      酔っているせいもあって、私は甘えた口調だ。   『えーやん。遊ぼや☆』

    2005-11-11 03:45:00
  • 122:

    名無しさん

    批判するならみんな

    2005-11-11 03:55:00
  • 123:

    そんなやりとりをしている途中で圭君が戻ってきた。『後ろ乗った方がいいんちゃうかぁー?せまいやろー?』
    圭君にそう言われて後ろに移動することになった。 このままがいいのに…。。

    2005-11-11 03:56:00
  • 124:

    129の名無しさん?フォローありがとうございます??応援してくれる人の為に頑張ります???(*^_^*)

    2005-11-11 04:00:00
  • 125:

    後ろに移動させられて寝転んだ。         『俺も後ろ乗っていい?』下心丸出しで圭君がきいてきた。やっぱりさっき紫麻とキスしてたんばれてたんや…。年上の人だし、断れるわけもなく、私は頷いた。

    2005-11-11 04:06:00
  • 126:

    それから私の苦痛の時間が始まった…。まず、圭君が私の上に乗っかってきた。そしてキスをしようとしてくる。キスだけは本当に嫌でずっと拒否っていると、キスは諦めて胸に手がいった。服をずらし、ブラジャーもずらして直接乳首を舐めてきた。

    2005-11-11 04:13:00
  • 127:

    ――ピチャピチャ……――…感じない。酔っていて抵抗できない私はされるがまま。たぶん紫麻も気付いてる。車の中はとても静かだ。でも、あまりにも反応を示さない私を見兼ねて、圭君は手を止めた。    "まぐろ女"とでも思ったんだろう。

    2005-11-11 04:19:00
  • 128:

    居酒屋を出てから車に乗ってた時間は長かった気がする。圭君が手を止めたのに気付いて、やっと家に向かったんだと思う。もともと家から居酒屋までは自転車で三分くらいの距離だった。紫麻はたぶん、先輩の為にぐるぐる回ってたんだと思う。こんなことがよくあるんだろうと思った。

    2005-11-11 04:28:00
  • 129:

    しばらくして家の近くまできた。         「ここでいいよぉ。ほんまにありがとぅ。」     さすがに家の前に車をつけるのはやばかった。   『危ないから家の前までいったるわぁ!!』    そういって紫麻がついてきてくれた。

    2005-11-11 04:34:00
  • 130:

    紫麻はまだフラフラな私の手を引っ張って歩いてくれた。途中で、      『おまえそのまま帰ったらヤバイやろ?ここでちょっと休むか??』      私は紫麻と離れたくなかったのもあったので、うん。と頷いた。

    2005-11-11 04:43:00
  • 131:

    そこは駐車場で、車の影までつれていかれ、私はフラフラっと力つきたように倒れこんだ。紫麻は、そんな私を支えながらすごく濃いキスをしてきた。前とは違う、激しいキス。紫麻が愛おしくて仕方なかった。   離れたくない…。

    2005-11-11 04:50:00
  • 132:

    そして、紫麻は私のベルトに手をかけた。     『いや…?』      紫麻が脱がす前に聞いてきた。嫌なわけないやん…。私は首を横に振った。  ―紫麻の指が私の中に入る。私は紫麻にキスしかされていないのに、グチョグチョに濡れててすごく恥ずかしかった。

    2005-11-11 04:56:00
  • 133:

    「…あっ…あん…ん…」  ――ブォォォン!!!――束の間の出来事だった。すごい音をたてて車がきた。《圭君だ!!!》    『おまえズボンはけ!!』紫麻はすごく焦っている。私も焦って急いでズボンをはいた。

    2005-11-11 05:02:00
  • 134:

    圭君が見えない位置にいったのを見計らって、私達は駐車場からでた。そして家の前についた。     「ありがとう。」     『いいよ☆またなぁー!』そう言って紫麻は帰っていった。またっていつなんよ…気紛れなくせに…。次を期待させんといてよ…。

    2005-11-11 05:33:00
  • 135:

    これが、二度目の浮気だった……。この辺りから、私のSEXへの感覚が大きく変わったんだと思う。   紫麻との間に愛なんてない。紫麻にはきっと、私みたいな女たくさんいる。うまく言えないけど…私だって浮気するのは紫麻だけじゃないんやから!って意地になってたんだと思う…。

    2005-11-11 05:47:00
  • 136:

    思えば私は、中学の時から紫麻に影響されすぎだった。紫麻はヤンキー系グループにいて、もちろん髪も茶色かった。私もそんな風に見えるように髪もそめたしルーズソックスもはくようになった。紫麻に『あけたら?』と言われたからピアスもあけた。タバコも紫麻と同じのに変えた。

    2005-11-11 05:56:00
  • 137:

    紫麻に近付きたい。紫麻の理想の女になりたい。紫麻に嫌われたくない…。  この気持ちは今でも変わらない。         私…やっぱ、紫麻じゃないとあかんわ。

    2005-11-11 06:11:00
  • 138:

    そんな気持ちが強くなってきていたが、夏休みも終わり、またつまらない毎日が始まった。       …紫麻は全然連絡をくれなかった。

    2005-11-11 06:27:00
  • 139:

    名無しさん

    批判すんねやったらみんなってゅーたん誰じゃ?

    2005-11-11 07:21:00
  • 140:

    いつのまにか四個一みたいになってて、紫麻にあえない間は、宮といるよりもこの四人でいる事が一番楽しかった。        学は、入学当初からかっこいいなぁ〜と思っていて、少し気になっていってた。…というより狙っていたと言う方が正しいだろう。

    2005-11-11 10:31:00
  • 141:

    その頃、学とはよくメールをするようになっていた。いつものようにたわいのない会話をメールでしていて、途中で下ネタになり、話の流れでこんな会話になった。 《やらしてやぁ(^ .^)ワラ》【うん☆いいで(^^)vワラ】 半分冗談、半分本気で答えてた。

    2005-11-11 10:51:00
  • 142:

    名無しさん

    2005-11-11 10:53:00
  • 143:

    150さん?ありがとう??

    2005-11-12 03:09:00
  • 144:

    《んじゃあ場所とかきめよかぁワラ》        【そやなぁ!どこでする?(^-^)】        お互い本気かどうか探り合いながらメールは続いた。 そして、結局本当に後日二人で会う事になった。

    2005-11-12 03:14:00
  • 145:

    私に彼氏がいることを学は知っていたし、学にも彼女がいた。しかも、宮と学の彼女は同じ学年の同じクラスだった。        これを運命のイタズラというのか……スリル満点な状況を私は少し楽しんでいた。

    2005-11-12 03:21:00
  • 146:

    ――学との約束の日―― 帰りのHRが終わり放課後…「ごめん今日一緒に帰られへんわぁ!!」      私は瞳に言った。瞳とはいつも一緒に帰ってた。  『え〜!なんでなぁん。』瞳はすごく甘えたで、私は瞳の姉のような存在だ。

    2005-11-12 03:33:00
  • 147:

    「ちょっと寄るとこあんねん。ごめんなっ!!」  『どこいくんー??』  「ちょっとねっ!!汗」  そう言って私はそそくさと帰った。        瞳には、基本的に紫麻の事とかなんでも話せるけど、学の事はまだ言わないでおこう。今からヤリに行きますって宣言してるようなもんだしね…笑

    2005-11-12 03:45:00
  • 148:

    学とは学校帰りにカラオケに行く事になっていた…。人目につかない場所で待ち合わせ。少しドキドキしながら学を待つ。        『おっす!!!』    学がきた。学もいつもとは違うかんじだ。

    2005-11-12 04:01:00
  • 149:

    名無しさん

    パンコ???

    2005-11-12 07:36:00
  • 150:

    157さん?率直な意見ありがとうございます??確かにこの頃の私はパンコでしたねぇ?今となっては若気のいたりってかんじです??

    2005-11-12 09:24:00
  • 151:

    『じゃあいこかぁ!!』 そう言ってカラオケに向かった…。誰かに見られていないか気にしながら自転車を走らせる…。       『俺騙されてると思ったわぁ!笑』        緊張を破るように、学が口を開いた。

    2005-11-12 10:37:00
  • 152:

    「えっ?!そんなわけないやん!笑」       『おらへんかったらどーしよーと思ってたし。笑』 「星も!!騙されてて、誰か連れて一緒にきたらどうしよう思ってたわぁ!笑」学のおかげで緊張が解けた。そして、そんな会話をしているうちにカラオケについた…。

    2005-11-12 10:50:00
  • 153:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-11-12 19:44:00
  • 154:

    ???

    書いてぇ?

    2005-11-12 22:01:00
  • 155:

    名無しさん

    しょーもな

    2005-11-13 00:45:00
  • 156:

    名無しさん

    なんじゃこの小説ゎ━━━(゚∀゚)━━━!!

    2005-11-13 00:46:00
  • 157:

    おもひィーよ???

    見てるカラ??頑張ッて??書ィてな?????

    2005-11-13 09:55:00
  • 158:

    161さん?ありがとうございます??       ???さん?頑張って書いていきます?見てて下さい?? 164さん?いい意味ですか?悪い意味ですか??とりあえずありがとうございます?          遥さん?見ててくれてありがとうございます??がんばりまぁす?

    2005-11-13 12:09:00
  • 159:

    「何時間のご利用で?」  『え〜っと…二時間で!』〈二時間以内かぁ…〉なんて思いながら部屋に入った。           お互い普通に何曲か歌ったり喋ったり、いつも通りにしていた。

    2005-11-13 12:26:00
  • 160:

    部屋に入ってから30分位たった。すると、     『ペチャパイー!!笑』 そう言いながら学は私の胸を突いてきた。これが開始の合図となった…。   学は制服の上から私の胸を揉み始めた…。

    2005-11-13 12:38:00
  • 161:

    ???

    おもろい?

    2005-11-13 13:55:00
  • 162:

    ???さん?ありがとう??前にも二回かいてくれたやんね?別人だったらごめんなさい?またストーリー進んだら感想聞かせて下さい?

    2005-11-13 16:27:00
  • 163:

    カラオケの個室で制服でSEX。なんていやらしいシチュエーション…。二人供興奮ぎみだ。 『やろっか??』    学が軽くきいてきた。私は「うん」と答え、それからソファを向かい合わせにし、ベットのようにした。

    2005-11-13 16:28:00
  • 164:

    私はソファに寝転び、学は私に覆いかぶさってキスをした。だんだん濃厚なキスに変わり、右手はスカートの中へ…。パンツをずらし、直接触ってきた。     『もうグチョグチョやん。やらしいなぁ。笑』

    2005-11-13 16:33:00
  • 165:

    「うるさいわ!!照笑」 SEXをしながらも、お互い緊張を隠すようにいつものノリで話す。       学の指使いは……まぁまぁかな。笑

    2005-11-13 16:53:00
  • 166:

    「こうたぁーい!!☆」  私は、こんな場所だし早く終わらしたかった。   私は学のズボンのチャックをおろし、ズボンを脱がした。トランクスの上からでもわかるぐらいに勃起している。         いざ、お目見え〜!

    2005-11-13 17:01:00
  • 167:

    〈で、でかい!!!〉  学は予想以上のものを持っていた。        口いっぱいいっぱいになりながら学のモノをしゃぶる。フェラには少し自信があった。         『ん…ふぅん…』    学は必死に声をこらえてる。

    2005-11-13 17:06:00
  • 168:

    五分もたたないうちに学が『入れたい…。』と言ってきた。もちろんOKし、二人は一つになった…。   やっぱり気持ちいい…。 テクはないがモノがいいのでテクなんか関係なかった。

    2005-11-13 17:12:00
  • 169:

    「あんっ。あっあん…。」 部屋に響く喘ぎ声…。  外にも聞こえてるんじゃないかと気になる。    『イきそう……。』   しばらくして学が言ってきたので、私は、「いいよ」と言ってSEXは終わった…。

    2005-11-13 17:20:00
  • 170:

    終わってからふいに扉の方をみると、中学生位の男の子達がこっちをちらちら覗いていた。       『「ばれてるばれてる。笑」』恥ずかしいのですぐカラオケをでた。そしてその日は、普通に話をしながら二人で帰った。

    2005-11-13 17:25:00
  • 171:

    名無しさん

    1-110

    2005-11-13 17:55:00
  • 172:

    名無しさん

    2005-11-13 20:50:00
  • 173:

    名無しさん

    2005-11-13 20:51:00
  • 174:

    ???

    前も書いたよぉ??頑張って書いてね?

    2005-11-13 21:11:00
  • 175:

    179、180、181さん?   同一人物ですか?ありがとう???        ???さん?わかりましたぁ??

    2005-11-14 12:59:00
  • 176:

    ――次の日       私は瞳に昨日の事を言おうか言うまいか迷っていた。でも、瞳には隠し事をしたくなかったので言うことにした。         昼休みになり、私は話しだした… 「あんなぁ瞳に隠してた事あんねん…」

    2005-11-14 13:00:00
  • 177:

    『なになにっ?!』   「昨日先帰ったやんかぁ。実は昨日学と遊んでてん」『え?!なんでなん?!』そして、私はそうなったいきさつも、SEXをしてしまったことも全部説明した。『まじでかぁ…星と学がねぇ…。』        瞳は想像つかんくて戸惑っている。

    2005-11-14 13:01:00
  • 178:

    「引いた?さすがに怒られると思っていいにくかってん。ごめんな…。」   瞳は絶対浮気とかしない子だった。だから、こんな私をまだ友達として見てくれるか不安だった。    『ん〜。なんか星ってすごいなぁ!!』

    2005-11-14 13:02:00
  • 179:

    意外な返事が瞳から返ってきた。         「えっ?なにがなん?!」 『だってさぁ。浮気とかそんなんしてる子周りにおらんし、平気でそれをできるってなんかかっこいい気がする☆だからいーんちゃうかな♪』

    2005-11-14 13:04:00
  • 180:

    瞳らしい、あっけらかんとした返事だ。かっこいいわけなんかないのに…。いつも瞳は、私を悪く言わない。こんな瞳が私は大好きだ。悪い事をした私を責めないで、美化してくれたんだよね。わかってたよ…ありがとう…。

    2005-11-14 13:05:00
  • 181:

    それからも外で何度か学と会い、体を重ねてた。学とSEXをしたその日に宮とSEXをする事もあった…。学とは完璧に"ヤリ友"状態。 そうしているうちに、私達は浮気から本気へと変わっていってた。

    2005-11-14 13:06:00
  • 182:

    宮と別れる事に抵抗なんてなかった。学が彼女と別れてさえくれれば、私も別れるつもりでいた。    ある日学が決断を降した。『俺最近、星の事の方が好きになってるわぁ…。』 「…私も…。」      『そろそろはっきりせんとあかんな!!』

    2005-11-15 09:15:00
  • 183:

    「うん…そうやな。」   学のサバサバした、この性格が私は好きだ。     学は『次会う時はちゃんと別れてから会おう!』と言い残して帰っていった…。

    2005-11-15 09:16:00
  • 184:

    そして次の日、学は彼女と別れた。私はそのことを夜聞いたので"明日別れよう"と心に決めた。     少し憂欝だった…。いくら別れる事に抵抗がないと言えど、別れを切り出すのはさすがに心が痛んだ。

    2005-11-15 09:17:00
  • 185:

    宮とはなんだかんだで七ヵ月位は付き合ってた。これだけ一緒にいれば情も湧いてくる。でもそれは、愛情じゃなくて"同情"だ。迷いはもちろんない。    「好きな人できたから別れよう。」         私はそうはっきり言った。

    2005-11-15 09:18:00
  • 186:

    『うん…わかった……。』…辛かった。私が辛いなんて言うのおかしい事はわかってるけど、涙がでた。 〈宮…ごめんな…ごめんな…。〉         心の中で何度も、何度も繰り返した。

    2005-11-15 09:19:00
  • 187:

    自分を好きでいてくれる人を振るのって、すごく辛い。心が痛い。こうゆう時に、いつも決って思う事があった…。        紫麻も私を振る時、同じような気持ちでいてくれたんかな………………………

    2005-11-15 09:20:00
  • 188:

    そしてその日の夜、学と会い、二人は正式に付き合った…。         次の日、瞳と勇気に報告した。二人供祝福してくれたが、瞳は宮を、勇気は学の彼女を心配していた。昨日宮は瞳に電話して、半泣きで相談していたらしい。 心がズキッと痛んだ…。

    2005-11-15 09:21:00
  • 189:

    でももう後戻りはできない。後ろばかりみていては前へ進めない。宮と別れた事が、意味のなかった事にならないように、幸せになろうと思った。      ばいばい…宮…ありがとう…。

    2005-11-15 09:22:00
  • 190:

    名無しさん

    2005-11-15 09:23:00
  • 191:

    198さん?ありがとう???

    2005-11-16 02:48:00
  • 192:

    学とのその後はとても幸せだった。二人でいて、とても楽しかったし、結婚話をする事もあった…。   瞳と勇気と四人で遊ぶ事も多くなっていた。    今日は勇気の家に集合だ。「「おじゃましまーす。」」

    2005-11-16 02:49:00
  • 193:

    瞳はまだきていないようだ。           『俺ちょっとおっちゃんと喋ってくるわぁ☆!!』 そう言って学は居間にいった。勇気と二人になり、勇気が話してきた。

    2005-11-16 02:50:00
  • 194:

    『宮は元気なんかぁ?』 「めっちゃへこんでるみたいやなぁ…。なんかめっちゃ切ないし、宮の事考えたら泣きそうなる…。」   『なんでなん?おまえは今幸せなんやろ?』    「うん。でも、自分だけ幸せになってて、宮犠牲になってるからめちゃ悪い気すんねん…。」

    2005-11-16 02:52:00
  • 195:

    こんな私でも、宮と別れてからすごい罪悪感に襲われていた。自業自得だ。後悔はしてなかったけど…。 そんな私に、勇気は確信をつく一言を発した…。  『しゃーないやろ。それが"勝ち組"や。』

    2005-11-16 02:54:00
  • 196:

    「勝ち組かぁ………。」  勇気の言葉に衝撃を受けた…。誰かの犠牲の上に成り立つ勝ち。そんな幸せでいいのかなって、真剣に考えた。答えは…でなかった。世の中、なんでも誰かの不幸の上になりたってる。 どうしようもない事なんだと悟った。

    2005-11-16 02:55:00
  • 197:

    勇気はいつもふざけていて、クラスでも中心の人物で、バカなのに…笑…こうゆうときにいつも真剣に答えてくれる。私にとってキツイ一言ではあったが、同時に救われた一言でもあった。私は、こんな勇気の事も、瞳と同じ位大好きだ。

    2005-11-16 02:58:00
  • 198:

    宮への罪悪感も時間と共に消え去り、学と幸せにすごしてた。今日も学と一緒の帰り道…。       『カラオケいこやー!!』  「無理やわぁ。今からバイトやねん!ごめんなぁ。」 私はこの頃、ファミレスでバイトしていた。

    2005-11-16 03:01:00
  • 199:

    『そっかぁ☆じゃあバイト終わったら電話してぇ!』そして学と別れ、私はバイト先に向かった。    「おはよーございまーす!」『おはよー!!』    控え室にはフロアリーダーのおばちゃんがいた。

    2005-11-16 03:05:00
  • 200:

    あ-たン??

    リアルタイム???
    BロロKMARK∪て読ま∪ていただいてまスッ???実話?かも∪れないンでおも∪ろいとかゆう-ていいかわからンけどッまぢで?おも∪ろいンで頑張って完結∪て下さい?

    2005-11-16 03:06:00
  • 201:

    あ-たンさん?リアルタイムやよー??ブックマークまでして見てくれてありがとうございます??感激です(T_T)??話は少し変えてる部分はあるけど、ほぼ実話です?これからもみててねぇ????

    2005-11-16 03:10:00
  • 202:

    ふと見ると、知らない男の人がいた。       『あっ!この子今日から入った森君!仲良くしたってなぁ☆』        「あっ…はい。わかりました。」          そう言って私は森君に会釈した。

    2005-11-16 03:11:00
  • 203:

    『よろしくっ!!』   軽いノリ…。この人明らかにヤンキーやん…。真っ赤なシャカシャカのジャージをきて、歩き方も偉そう。なんなんだこの人は!と思っていた。 この男の人が後に私の彼氏となる、ユキだ…。

    2005-11-16 03:13:00
  • 204:

    私はヤンキー系の人はどちらかとゆうと好きだった。基本的に、男らしいとか強そうとかそうゆう人を好きになってて、好きになる人の大半が、元ヤンキーやったとかいまだにヤンチャしてる子ばっかりだった。       だからユキにも少し興味があった。はじめは好きとかではなかったけど…

    2005-11-16 03:21:00
  • 205:

    バイトは週5位のペースで入っていたので、ユキと顔を合わす事も多くなり、しだいに仲良くなっていった。ユキは入ったばかりなのに、バイト内での中心人物にもなっていた。    そして時間が経つにつれ、私はあることが頭をよぎるようになった…。

    2005-11-16 03:28:00
  • 206:

    名無しさん

    2005-11-16 03:30:00
  • 207:

    〈紫麻に似てる……。〉 はじめは雰囲気が似てるなぁと思ったぐらいだったが、接するうちに、顔も笑い方も話し方も、全て似ていると思うようになった。 そう思うようになってから、私の気持ちが傾き始めた……。

    2005-11-16 03:35:00
  • 208:

    214さん?ありがとう??

    2005-11-16 03:37:00
  • 209:

    名無しさん

    クソしょーもな

    2005-11-16 03:38:00
  • 210:

    〈ユキともっと話したい〉そんな気持ちが強くなる。また悪い癖がでてきた…。わかってはいるが、気になりだすと止められなかった……。         そんなある日、バイトの仲良い子達とカラオケにいく事になった。

    2005-11-16 03:48:00
  • 211:

    学には正直に言った。バイト仲間でカラオケにいったりすることはよくあったので、学は許してくれていた。 待ち合わせ場所にいくと、二人しかいない。ドタキャンとかで、私を含め三人しか集まらなかったようだった。

    2005-11-16 03:54:00
  • 212:

    メンバーは、私と、私と同い年の雅君、そしてユキだ。           カラオケにいき、一時間位普通に歌っていた。すると、 『俺帰らなあかんわぁ!』雅君が言いだした。   「「えっ?!なんでなん?」」

    2005-11-16 04:00:00
  • 213:

    私とユキは焦り気味で聞き返した。あまり二人で話した事がないので、お互い二人にされると困るのである『女が遊ぼうっていうからさぁ。』        雅君には彼女がいた。  私とユキは渋々OKし、雅君は帰ることになった。

    2005-11-16 04:06:00
  • 214:

    『後は若いお二人で…笑』そう捨て台詞をはいて、雅君は帰っていった。   私とユキは……はじめはきまづかったけど、話が盛り上がり、最後の方はほとんど歌も歌わずに話してた。そして、10分前になり、部屋をでた。

    2005-11-16 04:12:00
  • 215:

    会計を済まし、エレベーターにのった。      『腹減ったなぁ…。おなかすいてない??』    ユキが聞いてきた。   「う〜ん。ちょっとだけ!」『じゃあ飯食べにいこうよ☆』

    2005-11-16 04:17:00
  • 216:

    名無しさん

    書くんゃめぃ?

    2005-11-16 04:21:00
  • 217:

    おもろォ????

    完結するまで??頑張ッて書ィて??なァ???グッ??

    応援してンで???笑

    2005-11-16 07:06:00
  • 218:

    名無しさん

    書くんゃめぃ?

    2005-11-16 18:47:00
  • 219:

    遥さん?またまた書き込みありがとう???どうやって完結させようか、まだ全然イメージ浮かんでないんやけど、頑張ります???更新していくねぇ??

    2005-11-17 03:19:00
  • 220:

    ユキの方から誘ってくるなんて願ってもないチャンスだ。「うん!いくいくー☆」  そして、近くのお好み焼き屋に入った…。     ご飯をたべながら、いろんな事を話した。

    2005-11-17 03:20:00
  • 221:

    「森君ってさぁ、なんで標準語なん?!」      『俺、地元東京だから☆』「そうなんやぁ!!なんでわざわざ大阪にきたん?」 『俺ね、昔ボクシングしててー、最近本気でプロになりたくなって、調べたら大阪の方が規模がでかいからこっちきたんだー!』

    2005-11-17 03:21:00
  • 222:

    そんな話を聞いて、ますますユキの事をかっこいいと思うようになった。   自分の夢の為に地元を捨て、見知らぬ土地へ一人で足を踏み入れる。     夢を追うユキの目は、とても綺麗で…私にないものをたくさんもっていた。

    2005-11-17 03:21:00
  • 223:

    『でももう22だからぁ…なかなか厳しいけどね!』 ユキはそう言いながらも自信満々に夢を語る。まっすぐに夢に向かって進んでる…。          そんなユキが、その頃の私には眩しすぎた……。

    2005-11-17 03:22:00
  • 224:

    ユキはその夢をもってからお金を貯めて、車を売り、引き止める親を説得し、その時の彼女までも東京に置いてきた。結局その彼女とは、自然消滅してしまったらしい…。       煙草もやめ、毎朝早朝に10キロ走り、バイトは毎日入り、夜ジムにいく。

    2005-11-17 03:23:00
  • 225:

    ユキから聞く、なにもかもが真新しい事ばかりで、キラキラしてた…。      好きというよりも、尊敬に近かったと思う。この日をきっかけに、私はユキへの気持ちを抑えられなくなっていった…。

    2005-11-17 03:24:00
  • 226:

    名無しさん

    おもんなぃぅえに作り話トカいらんで?

    2005-11-17 06:42:00
  • 227:

    234さん?作り話じゃないです。場所とか名前とか詳しく書くとばれてしまうから、そういうちょっとしたことを変えてるだけです。話の流れは全て実話です。おもしろくないかもしれないけど、読んでくれて続き楽しみにしてくれてる人もいるので書きます。

    2005-11-17 08:21:00
  • 228:

    別れ際、携帯番号とメルアドを交換し、ユキと別れた。帰ってからお礼のメールを送ろうかなぁと思っていたら、携帯が鳴った。   《今日はありがとう(^-^)楽しかったよ☆》    ユキだ。まさかユキの方からメールがくるなんて思ってなかったから嬉しかった。

    2005-11-17 08:26:00
  • 229:

    【今メール送ろうと思っててん!!こっちこそありがとう(^O^)ご飯おごってもらったし…(>_

    2005-11-17 08:27:00
  • 230:

    ユキは、この時はまだ私を好きではなかった。だから、余計手に入れたくなっていた…。        今日も、学校が終わり、ユキにメールを送った。   【今学校終わった〜☆何してんのー?】

    2005-11-17 08:27:00
  • 231:

    《バイト終わって暇してる〜!今日ジム休みやねん(>_

    2005-11-17 08:28:00
  • 232:

    《あっそうなの?じゃあ遊びにいかない?!》   期待通りの返事だった。 【いくいく☆こないだのお礼もしてないしなぁ(>_

    2005-11-17 08:29:00
  • 233:

    名無しさん

    2005-11-17 14:56:00
  • 234:

    遥(♂)?笑

    むふふ(*´艸`)??

    更新されてるやン??グッ??

    マジ??楽しィー???

    荒らしに負けるな?????

    ガンバレx?(゚∀゚)??

    2005-11-17 20:01:00
  • 235:

    ???

    頑張ってぇ??リアルタイムってなに?

    2005-11-18 00:38:00
  • 236:

    名無しさん

    (*´艸`)((´∀゚))

    2005-11-18 00:49:00
  • 237:

    241さん?ありがとう?? 遥さん?男の人なん???てっきり女の子やと思ってました??荒らしには負けません??       ???さん?リアルタイムっていうのは、ちょうど更新されてる最中の事をいうんだと思います??たぶん…? 244さん?理解不能ですが…ありがとうございます??笑

    2005-11-18 03:05:00
  • 238:

    いったん家に帰って着替えてから駅にむかった。  ユキは既に駅にきていた。「ごめんごめん!!まったぁ?!」         そう言ってユキの元に駆け寄った。        『今きたとこやで☆どこいくー??』

    2005-11-18 03:08:00
  • 239:

    そんなおきまりの会話を交わし、映画を見にいく事になった。        …映画館につき、適当に映画を選んだ。そして、映画が始まった…。     ――スースー…―――  映画も中盤にさしかかった頃、ちらっと横をみた。

    2005-11-18 03:09:00
  • 240:

    〈ねてる……笑〉    私はユキのほっぺたをツンツンってした。すると、ハッと気付いてこっちを見た『…寝てた??笑』   「うん。笑」       ユキは照れ笑いを浮かべた。ユキの、顔をくしゃくしゃってして笑う笑顔は、本当に紫麻ににてる。

    2005-11-18 03:10:00
  • 241:

    私はずっと、ユキに紫麻を重ねて見てた。紫麻に会えなくても、ユキに会ってるだけで気が紛らわされた。学の事は…好きやし、不満なんか一つもなかった。ただ、私の中で永遠の一番は紫麻だ。紫麻に似ているユキにひかれてしまうのは仕方のない事だった…。

    2005-11-18 03:11:00
  • 242:

    映画も終わり、ご飯を食べ、普通に帰った。    この日を境に、私とユキの間はどんどん縮まっていった…。         ある日、ユキの家でバイト仲間とお泊り会をする事になった。学にはさすがに嘘をついた。

    2005-11-18 03:12:00
  • 243:

    ユキの家につくと、年下の畑君がきてた。     「あれ?雅君とかは?!」 『皆ドタキャンでねー、これないみたいなんですよぉ!』またか…。しばらく三人でゲームしたりしてた。   『じゃあ僕そろそろ帰ります!!』

    2005-11-18 03:13:00
  • 244:

    いきなり畑君がそんなことを言いだした。     「え?!なんでなんよ?」 びっくりして聞き返した。ユキも驚いてる。    『明日朝早いんでー!』 引き止める私達を尻目に、結局畑君は帰っていった…。

    2005-11-18 03:14:00
  • 245:

    それから二人でずっと喋ってた。二人供、本当は寝たいのに切り出せずにいた…。部屋にはシングルベット一つ。客用の布団なんかもちろんない。私は普通に、今日たぶんヤルやろうなぁと思ってた。ユキが私を好きになってるのもわかってたから…。

    2005-11-18 03:15:00
  • 246:

    『ベット使って寝ていいよー』ユキが先に切り出した。「森君はどうするん??」 『俺は床でいいよ☆』  「そんなん悪いやんー!!」そんな言い合いが30分位続いた…。ユキは意外に紳士だ。今考えたら、彼氏おるから当たり前なのかもしれないけど。。

    2005-11-18 03:15:00
  • 247:

    「じゃあ一緒に寝たらいーやん☆」         あまりにもユキは意志が堅いので、私の方から誘った『それはダメでしょー笑』 ユキもまんざらでもない様子…。         「いーやんいーやん!」で押切り、一緒に寝ることになった…。

    2005-11-18 03:16:00
  • 248:

    ?

    一気に全部読んだよ??題名が気になってちょっと覗くつもりがハマりました?頑張って書いて下さいね?楽しみにしてます?

    2005-11-18 05:16:00
  • 249:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2005-11-18 15:58:00
  • 250:

    遥(♂)


    やッぱ???
    よく??間違えられンだよねー??笑

    名前と?鮮やかな絵文字?(笑)のせィで??グッ??

    おう???
    負けたら??小説の著作権もらうで??笑


    アゲ(゚∀゚)???

    2005-11-18 18:01:00
  • 251:

    ?さん?読んでくれてありがとう??できるだけ毎日更新するようにしてるのでまた見にきて下さい?? 257さん?ありがとうございます???      遥さん?絵文字鮮やかすぎるわぁ?ワラ どっちが女かわからんやん?著作権はいつでもあげますよ?ワラワラ 自己満小説でよかったら…?でわ?がんばります??

    2005-11-19 03:08:00
  • 252:

    シングルベットということで、嫌でも体は密着する。しばらく天井を見上げながら、二人で過去の話をしてた…。         「星なぁ、いつも本気で人を好きになられへんねやん。傷つくんが恐いっていうか…」          ユキは黙って聞いてる。

    2005-11-19 03:09:00
  • 253:

    「だから、すぐ違う人好きになったりして別れてしまうねん…。あかんってわかってる…んっ……」    〈えっ?!えっ?!!〉 一瞬の出来事だった。ユキがキスをしてきた…。   一瞬触れた位だったけれど、確かに私とユキはキスをした…。

    2005-11-19 03:10:00
  • 254:

    『おやすみっ!!』   キスをした直後に、ユキは私に背を向けてそう言った。…照れ隠しだろう。私はびっくりしすぎて、しばらく言葉を返せなかった。  少しの沈黙の後、私はやっと口を開いた…。

    2005-11-19 03:11:00
  • 255:

    「なんでそっちむくんよー!!笑」         あえてキスの事はふれないようにしておいた。    『もう寝よ!おやすみ〜!笑』          たぶんユキは、このまま起きていると、理性を保てなかったんだと思う。結局この日は寝た…。

    2005-11-19 03:11:00
  • 256:

    ――次の日       ジリジリジリジリ!!……『もう10時だよ。おきてー。』          ユキが私を起こしてきた。「んっ…んん〜。眠たい…」そう言いながら私はユキの胸の中にもぞもぞと入った。寝呆けてるフリだ……。

    2005-11-19 03:12:00
  • 257:

    ユキも少し寝呆けてる。 そして、そのまま抱き合う形で何度もキスをした。  〈……勃ってる…。〉  ユキのモノが私の足に当たってる。それに私もすごく興奮してて、自分で濡れてる事がわかった。

    2005-11-19 03:13:00
  • 258:

    ユキはキスしかしてこない。じらされてるようで、余計興奮した。       早く犯してよ……そう何度も思っていたが、結局その日はキス止まりで終わった…。ユキは、彼氏と別れろとかいわない。私が自分で、蹴りをつけてくるのを待ってたんだと思う。

    2005-11-19 03:14:00
  • 259:

    そうゆうドンッと構えてるユキの男らしさ…大好きだったよ…。       あんたの事、今でもたまに考えるわ…。      でもあの時、あのままあんたとおっても、未来はなかったと思うけどね…。  ――これはまた後の話…

    2005-11-19 03:15:00
  • 260:

    ユキとは、しばらく歯痒い関係が続いた…。    浮気行為になるような事はもうしてなかったけど、ユキが私を待ってくれているのはわかってた。    でも、学の事を捨てるのができなかった…。学よりもユキの方が好きになっていたけど、迷いがあった…

    2005-11-19 03:16:00
  • 261:

    ずっと悩んだ末、結局ユキにメールで相談してみた。  【前にも言ったけど、星な、いつも付き合って、違う人好きになって、別れて付き合っての繰り返しやんかぁ。こんなん自分、いいかげん嫌やねん。それで今な、ユキと付き合ったら、また同じ事繰り返してまいそうで恐いねん。】

    2005-11-19 03:17:00
  • 262:

    やろ???笑

    ィヤx???
    心は??女やで??は

    じャあ??出版社に??
    送リつけるわ?笑

    テカ??見にくくなるカラ?もォー,レスしなィ???

    じャ??頑張ッて???

    2005-11-19 07:35:00
  • 263:

    遥さん?わかりましたぁ?

    2005-11-20 04:13:00
  • 264:

    《ん〜。関係ねぇ!!何もかも捨てて、俺の胸に飛び込んでこい\(^O^)/》 思わず笑ってしまった…。ユキらしい。この短文の中に、ユキの気持ちが全部つまってた。       素直に嬉しかったし、この瞬間、迷いも全て消え去った…

    2005-11-20 04:13:00
  • 265:

    心のどっかで、誰かが最後の一押しをしてくれるのを待ってた……。     私はいつもそうだ。一人じゃ何もできない。流されてばっかり…。ユキみたいに、もっと強い人間になりたいって思ってた…。   ―ユキの心の闇なんか知らずに……

    2005-11-20 04:13:00
  • 266:

    ユキの言葉に後押しされ、私は学との別れを決意した…。学には何もかも正直に言おうと思った。今更、学にいいわけなんて通じない。学は私が過去にしてきた浮気とか全部知ってたし、私がこんな自分嫌やって言ってるのも知ってた。  たぶん学は私を止めるだろう…。でも、学に嘘なんか言えなかったよ……。

    2005-11-20 04:14:00
  • 267:

    ちょうど、私と学は前の日から喧嘩していて、学から怒りメールが入ってきた。  《おまえなんで昨日メールいれてこーへんねん》   これがいいきっかけだと思った。今言おう…。   【星な、昨日いろいろ考えててんやん。今、気になる人おんねん。】

    2005-11-20 04:14:00
  • 268:

    《はっ?何ゆってるん?!本気か?》       【ずっと悩んでてんけど、今学よりもその人の事の方が好きになってるねん。】《誰なん?》      【バイトの人…。】   《おまえもしかして浮気したんちゃうやろな?》

    2005-11-20 04:15:00
  • 269:

    【してないよ!でも、何してても、学とおる時でさえも、その人の事しか考えてなかった…。ごめん。】 こんな時でも、私は自分を守った。ユキとキスしたのに…。本当に最低だ。これから別れようとしてるのに、まだ学に嫌われたくないと思ってた。

    2005-11-20 04:15:00
  • 270:

    《おまえそんなんばっかりしてたら、ずっと同じ繰り返しやぞ!一時的なもんやろ?やめとけ!》    やっぱり学は引き止めてきた…。この時、学の言う通りにしてたら、今とは違う未来があったの…?私、変われてたかなぁ?

    2005-11-20 04:16:00
  • 271:

    【一時的じゃないねん!ずっと考えてだした答えやねん。】         《おまえそんなんじゃいつまでも変わられへんぞ!》【うん…。でも、もう無理や…。学とおっても、その人のことばっかり考えてまうし…。】

    2005-11-20 04:16:00
  • 272:

    《もうわかったよ。じゃあ別れよう。》      このメールをみた瞬間、自然に涙が溢れた…。学の方から別れようって言ったのは、学の優しさやんな…。私が言いにくいのわかってたんやんな…。ごめんなさい…学の事も好きやけど、一番じゃないねん。

    2005-11-20 04:17:00
  • 273:

    【うん…。ごめんな…。学とおって、本間に今までで一番楽しかった…。ありがとう。】        私が学へ言える、精一杯の最後の言葉だった…。この言葉に、嘘なんかない。 《そんなん言うなや……。そんなん言うんやったら戻ってこいや…。》

    2005-11-20 04:18:00
  • 274:

    名無しさん

    ぉもろぃょォ??

    2005-11-20 05:24:00
  • 275:

    282さん?ありがとう??少し更新します?

    2005-11-20 06:52:00
  • 276:

    学の言う通りだ。でも、どうしても伝えたかった。嫌いになったわけではないということを…。     【ごめん。無理や…。本間にごめんなさい。】   《あやまんな。もうわかったから…。》      【私ら、友達に戻れるかな…?】

    2005-11-20 06:54:00
  • 277:

    このまま学と縁が切れてしまうのは、すごく嫌だった。学は本当にいい奴だし、失いたくなかった。都合よすぎるけど……。    《それはわからん。俺、しばらくおまえと顔あわしたくないし…。そうじゃないと、忘れられへんからな…。》

    2005-11-20 06:54:00
  • 278:

    【そっか…わかった…。】この後、学からの返事がくることはなかった…。  学と過ごしたのは、ほんの三ヵ月程度だった。最初は、浮気から付き合ったんやったら絶対すぐあかんようなる!っていろんな人にいわれて、絶対そんなことないって証明しよなって言ってた。

    2005-11-20 06:55:00
  • 279:

    でも…結局果たせなかったね……言われた通りになっちゃった。学……ごめん。短い間だったけど、本当に楽しかったし、充実してた。始まりは浮気やったけど、ちゃんと好きやったよ…。ありがとう。学……。 こんな私を好きになってくれて、ありがとう。

    2005-11-20 06:55:00
  • 280:

    ユキには別れてからすぐメールを送った。       【今、彼氏と別れた…。】ユキからすぐ返事がきた。《まじで?!平気なの?》【泣いて顔ぼろぼろやわ…(;_;)】         《今から会う?少ししか無理だけど(>_

    2005-11-20 06:56:00
  • 281:

    名無しさん

    おもろぃ━?がんばッて?

    2005-11-20 07:13:00
  • 282:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2005-11-20 13:30:00
  • 283:

    290さん、291さん?ありがとうございます???昨日はさぼってしまいました?すいません?今からがんばりまぁす??

    2005-11-22 02:53:00
  • 284:

    ユキは、地元の友達がわざわざ東京から遊びにきていたのに、私のために二時間位ぬけてきてくれた…。 『おはよ!大丈夫?ご飯食べいこうよ☆そこで話そ』「うん…。」       私とユキは自転車で二人乗りして、近くのファミレスに向かった。

    2005-11-22 02:53:00
  • 285:

    ファミレスについた。     『だいぶ落ち着いた?』 「うん。ごめんなぁ。わざわざ会ってくれて…。」  『よく頑張ったね。』  そう言いながらユキは私の頭をぽんぽんっと叩いた。その後、ユキとはたわいもない話をし、私は自然に笑顔に戻ってた…。

    2005-11-22 02:54:00
  • 286:

    ユキはどうやって別れたとか、何も聞いてこない。ユキの優しさだろう…。  あっという間に二時間経ち、ファミレスをあとにした。 ―今でも忘れない。あの二人乗りの帰り道……。  ユキは少しの沈黙の後、まっすぐに前を見ながら口を開いた。

    2005-11-22 02:54:00
  • 287:

    『じゃあ…付きあおっか?』           「…うん。」       私はそう言いながら、ユキの背中に抱きついた……。ユキの男らしいとこ大好きやったよ。ずっと一緒にいれると信じてた。その背中、見ていたかったよ……。

    2005-11-22 02:55:00
  • 288:

    そんなこんなでユキとは付き合いだした。最初は、瞳にさえ付き合った事を報告しなかった。瞳は、さすがに学と別れた事をよく思ってなかったし、学がへこんでるのも知っていたから、私の味方はできなかったみたいだ。バイトの人にも内緒にする事にした。

    2005-11-22 02:55:00
  • 289:

    私は、もうこれ以上同じ事を繰り返したくなかったし、もう二度と、誰かを傷つけてしまうのが嫌だったから、ユキには嘘や隠し事はしないと決めた。隠し事や嘘は、一つついてしまうとたくさんの嘘に変わってしまう。それさえきちんとしていれば、ユキとずっと一緒にいれる気がした…。

    2005-11-22 02:55:00
  • 290:

    そんなある日、私はいつものようにユキの家でユキの帰りを待っていた…。  少し部屋を片付けていると、思わぬものが目に入った。           アコム、アイフル、武富士……いろんなところから通知がきていた。

    2005-11-22 02:56:00
  • 291:

    〈なんなんこれ?なんでなん?!〉        そう思い、私は勝手にあけて中を見てしまった。  ――『最後通告』――  そこには赤い文字ででかでかとそう書いてあり、どれも金額は4、50万単位だった……。

    2005-11-22 02:57:00
  • 292:

    〈なによこれ…。あいつ何隠してんねん!何にこんな金使ってんねん!〉   そう思いながら私は怒りが込み上げてきた。全て足すと、金額は百万以上に達していた。        私はイライラしながらユキの帰りを待った……。

    2005-11-22 02:57:00
  • 293:

    ユキは、ファミレスのバイトで本当にぎりぎりの生活をしていたし、何にそんな大金を使ったのか全く検討もつかなかった…。     何より、"隠し事は絶対せんとこな"って二人で口癖のように言ってたのに、隠し事された事が一番むかついた。

    2005-11-22 04:22:00
  • 294:

    『ただいまぁ☆』    ユキが帰ってきた。最初から責めるのはよくないと思ったから、私はイライラを抑え、冷静に話しだした…「なぁ、なんか星に隠し事してない?」       『なんだよいきなり。笑 隠し事なんかするわけねーじゃん!』

    2005-11-22 04:22:00
  • 295:

    その言葉を聞き、少しイラッとした。       「本間に言ってる?」   『本当だよ!なんでいきなりそんな事言うんだよ。』「じゃあこれなんなん?!」私はそう言ってユキの目の前に請求書をだした。  『何これ?!』

    2005-11-22 04:23:00
  • 296:

    まだとぼけるのかと思い、少し呆れた。      「しらんわ!部屋にあったし!」          ユキは請求書をまじまじと見ている…。      『わかった…。母さんだわ……。』        「どうゆうこと??」

    2005-11-22 04:23:00
  • 297:

    聞いたところによると、ユキのお母さんは自分でスナックを経営していて、その店をだす時に、いろんなところから借金をしたらしい…。ユキは、ぎりぎりの生活をしながらも、その為に親へ仕送りもしていたみたいだ。

    2005-11-22 04:24:00
  • 298:

    それでも返済が間に合わず、ユキのお母さんが、勝手にユキの住所に請求書を届くようにしたようだ…。 それを聞いた瞬間、なんて最低な親だと思った。借金したのは自業自得なのに、それをユキが苦しい思いして払ってる。腹が立って仕方なかった…。

    2005-11-22 04:24:00
  • 299:

    ユキもさすがに怒って、親に電話しだした。    『どうゆうことだよ!なんでこんなことするんだよ!誰かに見られたらどーすんだよ!!てゆうか見られたし!いい加減にしろよ!』ユキはすごく怒ってた。 私に見られた事がすごくショックだったんだろう。

    2005-11-22 04:25:00
  • 300:

    ユキは絶対私に格好悪いとこは見せなかった…。だから、今までユキが仕送りをしていたさえ知らなかった。           ユキが電話を切った後、私はユキにあやまった。  「疑ってごめんな。そうゆうことは言ってや。びっくりするやん…。」

    2005-11-22 04:25:00
  • 301:

    『うん。ごめんな。あんまり言いたくなかったんだ。俺、母さんしかいないじゃん?だから俺が親父の分まで、妹も母さんも見てやんなきゃなんねぇし、いろいろあんだよ。笑』    ユキは少し悲しそうな笑顔でそう言った。

    2005-11-22 04:26:00
  • 302:

    そしてこの日、ユキはいろんな事を話してくれた。 ユキのお母さんとお父さんは昔から喧嘩が絶えず、中学校に入り、お父さんの浮気がきっかけで、離婚することになった。     ユキとユキの妹は、お母さんについていく事になり、ある日一人で家に荷物を取りに行った…。

    2005-11-22 04:26:00
  • 303:

    すると、そこにはお父さんがいた。        『お、おう。何しにきたんだ?』         「荷物取りにきただけだよ」そう言い、ユキが荷物を取りにいこうとした時、見てしまった……。     女が隠れている…。

    2005-11-22 05:12:00
  • 304:

    その瞬間ユキは悟った。 "親父の浮気相手だ"と…。ユキは怒りが込み上げ、その場でお父さんをボッコボコに殴ったらしい…。  中学生という若さで、親の浮気現場に居合わせ、ユキがどんな気持ちだったか…。そのせいで、離婚することになっているのに…。

    2005-11-22 05:14:00
  • 305:

    それを思うと涙がでて止まらなかった。      『なんで泣くんだよー笑』そう言ってユキは私の頭をなでた。        「だって…だって最低やん。辛かったやろぉ……。」ユキの強さの理由がわかった気がした。

    2005-11-22 05:14:00
  • 306:

    その出来事が、お母さんや妹を守らなければと思わせたのだろう。ユキは強くなろうと必死だったんだと思う…。そう思うと、自分がいかに小さい人間なのかわからされた。      ユキの心の闇を垣間見た気がした……。

    2005-11-22 05:14:00
  • 307:

    『俺さぁ、それから暴走族入って、最終的に総長まで上りつめたんだけど、結局捕まって…それで引退したんだ。あの時はバカばっかやってたから、今は親孝行してぇんだよ。どうしようもない親だけど、かなり迷惑かけちゃたからなー笑』ユキは笑いながら話すけど、今までどれ程辛い思いをしてきたのか…考えるだけで心が痛んだ。

    2005-11-22 05:15:00
  • 308:

    22才という若さで、ユキは大きなものを背負ってた。「星、お金の面で助けてあげたりできへんし、星なんかユキより弱い人間やけど、話きいてあげる事ぐらいできるやん?だから、辛かったり苦しかったりしたら話してや。辛い事も楽しい事も半分こやろ?ユキが悩んでたら、星も一緒に悩むから!」

    2005-11-22 05:15:00
  • 309:

    私がユキに言える精一杯の言葉だった。      『ありがとうな。』   そう言ってユキはにっこりと笑った…。      私の言葉で、ユキの背負ってたものが軽くなったのかはわからない。     なぁ、ユキ…今でもちゃんと笑ってる…?

    2005-11-22 05:16:00
  • 310:

    時間が経つにつれ、それなりに一緒にいれる友達もでき、うまくやってた。  専門学校には男の子もいて、クラスは別だったので、休み時間や昼休みは、皆男の品定めをしてた…。たぶん男も、女をそうやって見てたと思う。

    2005-11-23 03:11:00
  • 311:

    そんな中で、私は一人気になる存在を見つけた。  彼は…男の子達の中で目立つグループにいて、その中でも一際目立って格好良かった。         私が彼の事を気になりだしたのは、私が好きなモデルに似ていたから…ただそれだけの理由だった。

    2005-11-23 03:11:00
  • 312:

    初めて彼を見た時、本物だと見間違えるぐらいに似てた。〈なんでこんなとこおるんやろ?!〉ってしばらく思ってた…。     ちょっとしてから、彼のグループと私達のグループは仲良くなった。

    2005-11-23 03:12:00
  • 313:

    彼の名前は聖。聖には長く付き合っている彼女がいた。それを聞いた時、少し残念な気分になった…。  誰にも言わなかったが、私は聖に恋をしていた。  でも、駆け引きや計算をする前から、聖は無理だと思った。今思うと、計算とかできない位、本当に恋をしていたのかもしれない…。

    2005-11-23 03:12:00
  • 314:

    名無しさん

    age

    2005-11-23 03:38:00
  • 315:

    名無しさん

    書いて?

    2005-11-24 17:28:00
  • 316:

    ???

    頑張ってね?

    2005-11-24 19:01:00
  • 317:

    325さん?ありがとう? 326さん?遅くなってすいません??頭では情景が思い浮かぶんやけど、文章にうまく現せれなくて…?少し休んでしまいました??今日は頑張ります??? ???さん?ありがとう??がんばりまぁす???

    2005-11-24 21:12:00
  • 318:

    しだいに、私達のグループと聖のグループで、遊びにいったりするようにもなった。          今日は、私と聖と、聖の友達の鷹、私の友達のエミと真里でカラオケに行った。  その帰り道――     『真里って一人暮らしなんやぁ!大変やろぉ?』

    2005-11-24 21:12:00
  • 319:

    「そうやなぁ。ご飯とか作るんめんどいからほとんど自炊してないけど!笑」  『そうなんや!笑 てか今から真里んちいこや!!』「「いきたぁーい!!」」  鷹の提案に皆賛成し、真里の家に向かう事になった。『ていうか、どうせいくんやったらお泊り会しよや!』

    2005-11-24 21:13:00
  • 320:

    鷹からの思わぬ提案にも皆ノリノリだ。        「「それいーねぇ!!!」」 皆が賛成するのはそれなりに理由があった…。   真里は聖が好きで、皆に相談とか結構してた。エミはバリバリの遊び人。鷹は私の事を気に入っていて、私は聖を……

    2005-11-24 21:13:00
  • 321:

    そして聖は……たぶん皆のノリに合わしていただけだと思う…。        それから真里は、部屋を片付けるからと言って先に家に向かった。      私達は四人でゆっくり話ながら、真里の家に向かった…。

    2005-11-24 21:14:00
  • 322:

    歩いているうちに、自然に、私と聖、エミと鷹で別れて話すようになった。  「最近彼女とどーなん?」 私はさぐりをいれるように聞いた。        『…別れてん。三日前に』一瞬、聖の表情が曇った。「マジで?!なんでなん?」

    2005-11-24 21:18:00
  • 323:

    『彼女が浮気してなぁ。前から疑いはよくあってんけど…もう絶えられへんかってんな……。』     聖の彼女はキャバ嬢で、結構遊び人だったみたいだ。 「そうなんやぁ……。」  私は聖に合わせて残念そうにしたが、心の中では笑ってた…

    2005-11-24 21:19:00
  • 324:

    『俺これからはもっと遊ぶわ!笑 今まで真面目にやってきたし!』     聖は半分開き直りっぽく、そんな事行ってた……。 聖……あんたは純粋すぎて…そんな事できへんかったね…あんたには、そんなん似合わんよ。ずっとそのままでおってな……。

    2005-11-24 21:19:00
  • 325:

    途中でコンビニに寄り、お酒をたくさん買って真里の家に行った…。     「いらっしゃーい☆」   『ばぁり綺麗なマンションやん!真里実は金持ちやろー!!』        真里の家は本当に綺麗で、皆びっくりしてた。

    2005-11-24 21:20:00
  • 326:

    酒をのみながら、皆楽しく喋りだした……。    鷹は酒が弱くて…酔っ払ったいきおいで、私にもたれかかってきた。     『ほぉ〜しぃ〜〜。』  「ばり酔ってんなぁ!顔めちゃ赤いで!笑」     私は少し後ろにのけぞりながら話す。

    2005-11-24 21:20:00
  • 327:

    『俺めっさ酒弱いね〜ん』そう言いながら、鷹はかなりひっついてくる。   私は聖の目もあるので、少し嫌そうにした。鷹とペアだと思われるのが嫌だった。……でも、鷹はいっこうにやめる気配がなく、すごく困った…。この場に聖がいなかったら、確実に鷹とヤッてただろうけど…

    2005-11-24 21:21:00
  • 328:

    途中、鷹と二人きりになってしまった……やばい……案の定、鷹はキスを迫ってくる。          〈皆おらんし…いーか!〉そう思い、私は鷹とキスをした。ちなみに鷹も格好良かった。だからいーかなって思えた…。理由になってないけど…。

    2005-11-24 22:18:00
  • 329:

    エスカレートした鷹は、服の上から胸を揉んできた…。そして、ズボンの上から割れ目をなぞる…。      皆が戻ってこないか気になってハラハラした…。  でも結局、鷹はそれ以上は何もしてこなかった…。 鷹は遊んでるように見えるけど、中身は純粋だ。

    2005-11-24 22:18:00
  • 330:

    手は出してきたけど、遊び人じゃないなってすぐわかった。         鷹が、私を気に入ったのは…一番好きだった元彼に似てたらしい……なんじゃそれ!!!……あっ…………私も一緒かぁ…笑

    2005-11-24 22:19:00
  • 331:

    ちょっとして、皆戻ってきた。          「あっ!煙草なくなったぁ。買いにいってくる!」  私がそう言って部屋をでようとすると、      『待って!俺もいくわ!』聖がそう言ってついてきた…。

    2005-11-24 22:19:00
  • 332:

    ――ドキドキ――    〈なんできてくれたんやろう〉          なんて思いながら、コンビニまでの道を歩いた…。 「聖ってさぁ…真里の気持ち知ってるんやろ…?」  『えっ…あぁ…うん…。』聖は戸惑ってる…。   「なんでわかったん??」

    2005-11-24 22:20:00
  • 333:

    『…態度でわかるし。笑 鷹とかも言うてくるからなぁ…。』        「そっかぁ。聖は真里の事無理なん?」       なんとなくわかってたけど聞いてみた。      『えっ…無理やなぁ…笑』聖は少し返答に困りながら答えた。

    2005-11-24 22:20:00
  • 334:

    真里は…可愛いとはいえなかったし、普通におって恋愛対象外になりそうなキャラだった…。自分でも、好きな人できたらめっちゃ仲良くなるけど、友達止まりが多いって言ってた。  聖ともすごく仲良くなってたけど、結局友達止まりになってしまったみたいだ。

    2005-11-24 22:21:00
  • 335:

    そんな話をしながら歩いてた。          ――ポタッ…ポタッ…――「あれっ?雨降ってきてない?!」         そう言ったのも束の間、雨は無常にも大雨に変わった……。         『やばい!!あっこで雨宿りしよぉ!!』

    2005-11-24 22:21:00
  • 336:

    私と聖は、近くのマンションで様子をみることにした。             ――ザーザー――  「最悪やなぁ。傘ないしなぁ…。」         『本間やなぁ。てゆうかさぁ…俺ら絶対道迷ってるよな?笑』

    2005-11-24 22:22:00
  • 337:

    「それ禁句!笑 星もさっきから思ってたし!笑」 最初真里んちに来た時、家の近くにコンビニがあったはずなのに、私達はもうかれこれ15分位歩いてた。 『いっこうに着く気配ないもんなぁ。』      雨もいっこうに止む気配はない…。

    2005-11-24 22:23:00
  • 338:

    略多くなってすいません!!気をつけます!!

    2005-11-24 22:28:00
  • 339:

    名無しさん

    おぅ?そうしてくれや??

    2005-11-24 23:11:00
  • 340:

    私にとっては…恵みの雨だったなぁ…。聖と二人きりでこんなに話すことなんてなかったし、雨のおかげで、二人でいる時間が長くなった……。雨なんて大嫌いだったけど、この時だけは…〈やまないで…〉そう強く願ってた。聖は…どんな気持ちやった?

    2005-11-25 03:08:00
  • 341:

    雨は少しずつ小雨になっていった…。       「あっ!ちょっとやんできたんちゃうん?!」   『本間や!とりあえず大通り出てコンビニ探そか!』私達は大通りに出て、やっと一軒のコンビニを見つけた…。

    2005-11-25 03:09:00
  • 342:

    本来の目的、煙草を買って、コンビニを出た。   『次は帰り道やなぁ!笑』「本間や…笑 たぶんあの子らも心配してんでぇ!」 私達は、財布しか持ってでてなかったので、鷹達に連絡できずにいた……。  こんなシチュエーションって…恋が生まれる予感……

    2005-11-25 03:09:00
  • 343:

    雨は……まだやまない――私達は、大阪の街を彷徨い歩く。でも、少しも不安なんてなかったよ…聖がいたから……。聖も私も、最悪の状況なのに、明るく喋ってた。もちろん私は、浮かれてただけだったけど…。聖は私に興味なんてない。なんとなくわかってた。でも、今日だけは違う気がした…やまない雨のせいかな

    2005-11-25 03:10:00
  • 344:

    しばらくふざけ合いながら喋ってて、下ネタになった『俺、別に今ヤれんで!!あの影いこか!!笑』  「できへんくせにぃ〜!笑」『できるって!!笑 んじゃあっちいこや!!』  そう言って、聖は私の手をひっぱった……。

    2005-11-25 03:10:00
  • 345:

    威勢はよかったが、私を引っ張る手は、全然力が入ってなかった…。はじめから聖はヤル気なんてない。 そんな会話を繰り返したが、聖は一度も本気でヤろうとしなかった…。    そんな聖を、いつしか本気で手に入れたいと思うようになっていた……。

    2005-11-25 03:11:00
  • 346:

    『あっ!!!このマンションちゃうん?!』    「本間やぁぁぁぁぁ!!」 ついた時には全身びちょびちょで、二人ともへとへとになってた……。    「おまえら何しててーん!笑」

    2005-11-25 03:11:00
  • 347:

    疑われても仕方ない…。私達が部屋をでてから、かれこれ一時間はたってたかもしれない。真里は、気が気じゃなかっただろう…。 『道迷っててんって!!』「ふ〜ん。笑」     結局疑いがはれる事はなかった…。

    2005-11-25 03:12:00
  • 348:

    それから皆で喋っていたが、時間が時間なので、寝ることになった…。    鷹とエミはベット、私と聖と真里は床で雑魚寝することとなり、この日は普通に寝た……。私は、緊張して寝れず、ずっと起きてた。今日の事を思い返して…少しにやけたりしてた…。

    2005-11-25 03:12:00
  • 349:

    朝になった―――――――皆起きてはいたが、布団から出れずにもぞもぞしてる。真里は…昨日の事が気になってるようで、コンビニにいったりしてよく家をでていってた。私達が起きてからも、朝ご飯を買いに外へ出ていった……。

    2005-11-25 03:13:00
  • 350:

    真里がいなくなって、エミと鷹、私と聖のペアっぽくなった。部屋は異様な雰囲気に包まれる……。   『俺普通におまえの乳揉めんで!!』       「じゃあ揉んでみーや!」横ではエミと鷹が変な言い合いしてるし…笑

    2005-11-25 03:21:00
  • 351:

    なんかエロ〜いかんじになり、私は不意に聖のモノに手をやった…。普段は、自分からとか格好悪いから、絶対しないのに……これが本能と言うものか…溢れる感情を抑えきれなかった。『はぁ…はぁ……。』  聖は私の耳元に顔を埋めて声を我慢している。

    2005-11-25 03:54:00
  • 352:

    それがまた可愛くって、私の手はどんどんエスカレートし、ついにズボンの中に手を入れ、生でしごいた。『はぁはぁ…はぁ……』 聖の息はどんどん荒くなる…。我慢できなくなった聖は、私の服の中に手を入れ、直接胸を揉んできた。

    2005-11-25 03:55:00
  • 353:

    「おまえらなんかしてるやろー!!!笑」     途中で鷹が聞いてきた。 『な、なんもしてないよ』鷹達の事はおかまいなしに、私の手は止まらない…。先っちょの方に手をやると、聖のモノは我慢汁でびちょびちょになってる…。

    2005-11-25 03:55:00
  • 354:

    〔なんでぬれてんの?笑〕私は小声で聖に耳打ちした。聖は照れ臭そうに笑い、それがまた興奮したようだ。そんな照れてる聖を見て、私も興奮してた…。  ―――ガチャッ―――― そんな時、真里が帰ってきた。それに気付き、私は手を止めた。

    2005-11-25 03:56:00
  • 355:

    その後、皆でご飯を食べ、解散した…。      聖とはそれ以降、そんな関係になることはなかった。毎日学校で顔を合わして、普通に喋ってたし、メールも毎日してた。メールでは、【ヤろやー!】とか言い合いしてたけど、それが現実になる事はなかった…。

    2005-11-25 03:56:00
  • 356:

    名無しさん

    2005-11-25 05:05:00
  • 357:

    名無しさん

    2005-11-25 05:58:00
  • 358:

    367、368さん?読みやすくしてくれてありがとうございます??今から少し更新します??

    2005-11-25 10:27:00
  • 359:

    この日を境に、私はユキに嘘をつくようになっていった…。一つの嘘が、大きな嘘に変わる。目に見えない壁が、ユキとの間にできていった…。       しばらくして、ユキは、もっと時給のいい所で働くと言って、ファミレスをやめた。

    2005-11-25 10:27:00
  • 360:

    隙を作られると、浮気をしてしまう私の悪い癖…。 あれほど隠し事はしない!浮気もしない!って心に誓ったのに…。      浮気する奴は、絶対何度も繰り返すって言う。私はそれの典型的な例だ…。  やっぱ…変わられへんのかなぁ…?

    2005-11-25 10:27:00
  • 361:

    少しして、聖が彼女とやり直したって風の噂で聞いた。そんなにショックは受けなかった…。      聖は、別れてた時より明るくなった…。本気で好きなんやね。聖が彼女を想う気持ちは…きっと私が紫麻を想う気持ちと一緒なんやろうな…。

    2005-11-25 10:28:00
  • 362:

    でも……数日後、そんな聖が、休み時間に全く顔を見せない。昼休みに外に出てきていたが、誰が見てもわかるぐらいの曇った表情。それを見て、私は気が気でなかった…。      〈ほっとけない…。〉  そう思い、学校が終わってから聖にメールを送った…

    2005-11-25 10:28:00
  • 363:

    【今日どうしたん?(>_

    2005-11-25 10:29:00
  • 364:

    【そっかぁ…。大丈夫?】《一人でおったら頭おかしなりそうやわ……。》  聖は思ってたよりへこんでる。          【一人なん?鷹とかは?】《皆帰ってしまって、今家で一人でおる。》

    2005-11-25 10:29:00
  • 365:

    【本間に大丈夫?!話だけでも聞きに行ったろか?】《聞いてほしいけど…そんなん悪いやん…。》   【そんなん気にせんでいーよ!!一人やったらつらいやろ?一緒にいてあげる事しかできへんけど(>_

    2005-11-25 10:31:00
  • 366:

    結局、聖と会う事になった…。聖は、来てもらうのは悪いから、迎えに行くと言ってくれた。      私は…本当はバイトが入ってたのに無理矢理休んだ。ユキにはバイトに行ってる事にして……。

    2005-11-25 10:31:00
  • 367:

    そこまでせんでいーやんって思うかもしれない…でも、純粋に聖に二人で会いたかった。もちろん、聖を心配だという気持ちもあったけど、ほぼ聖に会いたいという下心だった。少し浮かれたりしてた……    ………最低だな。私。

    2005-11-25 10:32:00
  • 368:

    聖が私の地元まできて、私は聖の車に乗り込んだ…。「おはよ☆」      『おはよう…。』    聖が苦笑いで答えた…。 しばらく車を走らせていたが、車内はとっても静かで……私は息が詰まりそうだった…

    2005-11-25 10:32:00
  • 369:

    名無しさん

    2005-11-26 02:53:00
  • 370:

    名無しさん

    2005-11-26 02:54:00
  • 371:

    380.381さん?ありがとう??

    2005-11-26 08:45:00
  • 372:

    しばらく車を走らせ、人気の少ない場所に車を止めた。――聖は自分からは話しだそうとしない…もう喋るのもつらいようだ…。  たまらず、私から口を開いた…。         「大丈夫かぁ?ばぁりおちてんなぁ!!笑」

    2005-11-26 08:46:00
  • 373:

    聖の肩をポンッと叩き、いつものテンションで話した…。そうすることしかできなかった…。      ――聖は…力なく笑った。また、沈黙が続く……かける言葉が見つからない…。ありきたりな言葉で、聖が元気になるとは思えなかった……

    2005-11-26 08:46:00
  • 374:

    ――『……一人でな…家おったらな…思い出すねん…。あいつの事ばっかり…。何を見ても…あいつしか思い出さんねん…。』   聖が静かに話しだした…。聖の顔を見ると、聖は涙を流してた…。――私は、返す言葉が見つからず、そう話す聖を見て頷く事しかできなかった…

    2005-11-26 08:47:00
  • 375:

    後悔した。浮かれて軽い気持ちでここに来てしまったこと…自分の中途半端な感情で今ここにいることを……。聖への申し訳ない気持ちでいっぱいになったと同時に、聖を手に入れるのは絶対無理だなってわかった。聖の彼女への深い愛情は、私の紫麻への気持ちに本間に似てる。自分と重ねてしまった…

    2005-11-26 08:47:00
  • 376:

    元気にしてあげる言葉もみつからないし、私は私なりに話した。今までの過去の恋愛や浮気した話、そして、紫麻への気持ちも…… ――私はしばらく永遠と喋ってて……気付けば聖は笑ってた………。     聖にわかってほしかった。私も同じやで、聖は一人じゃないねんで…って…

    2005-11-26 08:48:00
  • 377:

    時間がやばくなったから、私は帰る事になって、また聖が地元まで送ってくれた『今日は本間ありがとうな☆』          「全然いーよ!明日ちゃんと学校きいや☆笑」   『うん。笑 わかった☆』

    2005-11-26 08:48:00
  • 378:

    そんな会話を交わし、聖と別れた…。       ――聖といたのは四時間位だったと思う。その少しの間に、聖の心が救われたのかはわからない……。  でも聖…あの時確かに笑ってたやんな?私、聖の力になれた?

    2005-11-26 08:49:00
  • 379:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 380:

    聖とはその後も、普通の友達だ。二人で会うこともない、前みたいに体の関係もない……。       〈聖とはそれでよかったんだ〉          素直にそう思った……。

    2005-11-26 08:50:00
  • 381:

    そんなこんなでいろいろあったけど、またユキと楽しく普通に過ごしてた…。 ユキは信用できるし、疑った事なんて一度もなかった。幸せだった………。  ――もうすぐ肌寒い秋がくる……その時までは――

    2005-11-26 08:50:00
  • 382:

    あまりにひつこいので、渋々OKした……。    「ミー君が思ってるような、可愛いコは無理やで!」って念は押しといたけど… ――早速エミにメールしてみた。こうゆう話にノってきそうなのはエミだけだ…

    2005-11-26 09:52:00
  • 383:

    《マジで〜!!!いくいくぅぅぅぅ\(^O^)/》   期待通り。エミはノリノリだ。ミー君には、四人揃えてって言われてたから、エミにも、後三人やから誰か呼んでって頼んだ…。  ―私は行くつもりなんてない。ユキで満足してたし、わざわざ浮気しにいくような場にいきたくなかった。紫麻おらんし…

    2005-11-26 09:52:00
  • 384:

    エミが地元の友達を誘ってくれてなんとか四人揃ったから、ミー君にメールした【四人誘えたでぇ〜☆】 《マジでか!!!当日どこ集合する〜♪♪》    ――んっ?…あれっ?……【てゆうか、星もいかなあかんのん?!】

    2005-11-26 09:53:00
  • 385:

    《当たり前やん!!初対面やのにキマづいやん(*_*》―マジでか……。私こうゆう場に行ったらアカンねんって…。        【彼氏いてんのに行ってもめさおもんないやん!笑】《えーやんえーやん!幹事と言うことで☆》

    2005-11-26 09:53:00
  • 386:

    ミー君に説得され、行く事になってしまった……流されやすい性格直さななぁ……。でも、私が行くと5対4になってしまうから、仲良くなったらすぐ帰るでぇ〜と言っておいた。   あんまり気乗りしなかったし……。

    2005-11-26 09:54:00
  • 387:

    ――合コン当日………  私とミー君は同じ地元だったので、私らの地元で遊ぶ事になった。      集合場所にいくと、ミー君の車が止まってて、その周りに人が何人かいてる……――あれっ?!……

    2005-11-26 09:54:00
  • 388:

    私は目を疑った……   〈紫麻がいてる……!!〉びっくりした。早足で歩いてた私は、一瞬で減速してしまった。       〈なんでなん?なんで?〉そう思いながら、一歩一歩、私は車に近づいていった。

    2005-11-26 09:54:00
  • 389:

    名無しさん

    ????????????????????????????????????

    2005-11-26 14:41:00
  • 390:

    403さん?ありがとう??

    2005-11-27 03:58:00
  • 391:

    『おー!久しぶり〜☆』 ミー君が私に気付き、話し掛けてきた。      「久しぶりー☆メンバー皆きてんのん?」     私は久しぶりに紫麻と会うし、ミー君と喋ってても緊張してた…。

    2005-11-27 03:59:00
  • 392:

    『まだやでぇ!あっこいつは今日のメンバーやで!』「おっす☆!」     そう言って車から顔を出したのは弘毅だった……。 「えっ?!ばりばり知ってるやぁーーん!笑」   『ちなみに今日のメンバー全員知ってるんちゃう笑』

    2005-11-27 04:00:00
  • 393:

    「マジでぇぇ〜〜!!笑」この日のメンバーは、全員紫麻と仕事場が一緒だった……バーベキューの時全員と喋ってるし!!笑   ――紫麻がいたのは…合コン前に一緒に遊んでて、ついでにどんなコがくるのか見にきてただけだった……。

    2005-11-27 04:00:00
  • 394:

    紫麻とは話す事なく、私はミー君の車に乗り込んだ。わたしの友達も到着し、ミー君の友達を迎えにいって、居酒屋に入った…。  そこには、もう一人きてて、結局5対5の合コンになった…          ――帰られへんやん!笑

    2005-11-27 04:01:00
  • 395:

    男はミー君、大輔、咲季……咲季はこの中で唯一、顔は知ってたけど喋った事なかった。――後二人は…どうでもいーや。笑    女は、私とエミ、亜美…後の二人もどうでもいーや。笑

    2005-11-27 04:01:00
  • 396:

    そんなこんなで合コンが始まり、定番の自己紹介をし、ゲームして飲んだり楽しくしてた…。      ――私はと言うと、また少し飲みすぎて、あまり喋らずにポケ〜っとしてた…。『大丈夫かぁ??笑』

    2005-11-27 04:02:00
  • 397:

    そんな私に気付き、咲季が声を掛けてきた。    「あっ…うん。笑」   『結構酔うてるやろ?笑』「大丈夫大丈夫☆笑」  咲季とはその後も結構話した…。咲季の事は、今日のメンバーの中ではまだ一番マシかなって思ってた。

    2005-11-27 04:02:00
  • 398:

    『そろそろでよかぁ〜☆』誰かがそんな事を言いだし、居酒屋をでてカラオケにいく事になった。    私はおぼつかない足で立ち上がる。すると、咲季が、『大丈夫かぁ?!笑』  と言い、腰に手を回してきた…。

    2005-11-27 04:02:00
  • 399:

    〈あっ…たぶん今日ヤバいなぁ…〉って自分でわかった。          ――カラオケについた。 私は咲季の隣…。もう皆の中で私と咲季は完璧くっついた事になってる。   〔なぁ、ちゅうして☆笑〕

    2005-11-27 04:03:00
  • 400:

    咲季が私に耳打ちしてきた。……私の悪い癖、必殺―――『まぁいっか!!』笑そう思い、歌本で顔を隠し、皆に見えないようにキスをした…。       その後もその調子で何度かキスしてた。

    2005-11-27 04:03:00
  • 401:

    途中で、幹事らしく皆の意見を聞こう!と思い、全員に誰狙いか聞いてみた。 案の定ミー君は、誰も無理やけど、あえて言うならエミ。そのエミは大輔。大輔はエミに気に入られてまんざらでもない様子…。男A、Bは亜美狙い。亜美は誰でもいいってかんじ。女A、Bはあんまりよされてないってかんじやった…笑

    2005-11-27 05:18:00
  • 402:

    皆それぞれ頑張ってたけど、解散の時間が迫ってきた〔なぁ、この後どうすんの?帰るん?〕      咲季が聞いてきた。―お持ち帰りね……。どうしよ。この後寝ずにバイトやし……まぁ……いっか!

    2005-11-27 05:18:00
  • 403:

    結局、解散後そのまま咲季の家に行った。     「おじゃまします…。」 『シーーーーー!!』  家族の人はまだ寝てるようだ。早朝六時だし当たり前か……。        部屋に入った。殺風景な部屋だ……。

    2005-11-27 05:19:00
  • 404:

    『布団ひこか?!笑』  咲季はヤル気満々…笑  あからさますぎて笑けてくるわ…。遠回しより全然いいけどね。       ――布団をひいたら、即効押し倒してきた―ガタッ―「…んっ……ッ……」

    2005-11-27 05:19:00
  • 405:

    ディープキス……あんまりうまくないなぁ…。   右手は即効下の方を触る。「あんっあっ……んっ…」『声抑えて。笑 聞こえてまう!!笑』      ……演技ですけど…笑  だってうまくないんやもん。

    2005-11-27 05:20:00
  • 406:

    「星がやったるわぁ!」 そう言って交替。    ――『んっ…ッ……あ〜〜無理無理!入れていい?』30秒もせんうちに、咲季が止めてきた……こいつもしかして…早濡か?…   ――挿入〜〜!!

    2005-11-27 05:20:00
  • 407:

    「あっ…ッ…あんっ……」〈……あれっ……?〉  1分もせんうちに咲季はイッてしまった。     そして咲季は、ヤッた後すぐに寝てしまった。   ――こんなにもヤリ目的満開なやつすごいわ…笑  そう変に関心してる自分にも笑けてきた。

    2005-11-27 05:20:00
  • 408:

    自分が今、何がしたいのか、何が欲しいのか…よくわからない。浮気して、得られるものなんて何もない。あるとすればそれは、"淋しさ"が残る位だ。虚しくなるだけ…。浮気は、ヤッてる最中の偽物の愛に溺れてるだけ。わかってるのに……。

    2005-11-27 05:21:00
  • 409:

    ――紫麻やったら…その頃の私は何度もそう思ってた。本当に愛する人といれば、浮気なんてしないような気がした。        紫麻と結ばれる事なんてないから…わからないけど…

    2005-11-27 05:21:00
  • 410:

    ――それからしばらく、バイトの時間まで咲季の家にいて、咲季は起きる様子がないので、寝かしたまま咲季の家をでた…。    ユキには、学校の友達とミナミに飲みに行くって事にしてて、いったん帰った風に見せ掛けてメールを送ってた。

    2005-11-27 05:22:00
  • 411:

    hiro

    星さん??
    イロイロ話ししたいからメールしようよ?

    2005-11-27 17:29:00
  • 412:

    アドレス貼っとく?
    良かったらメールして?

    2005-11-27 17:31:00
  • 413:

    hiroさん?書き込みありがとうございます??話ってなんですか??個人的な?はちょっとできません??すいません?これからもよかったらみてて下さい?レスしてくれたら返事するんで?

    2005-11-29 03:06:00
  • 414:

    バイトは昼までで終わった。終わってからいつものようにユキに連絡する―――【今バイト終わったぁ☆】―すると、即効電話が掛かってきた……―――   『もしもし!お疲れ☆今終わったの?』      「そやでー!疲れたわぁ」

    2005-11-29 03:06:00
  • 415:

    ―よかった…何時も通りや…バレてない………   『てゆうかおまえ今日何時に帰ってきたの?』   「えっ…あっ…五時位!」――ユキにメールはしていたが、バイトいく前に【帰ってすぐ寝てもうてメールできんかった!今からバイトいってくるわ!】って送っただけだった。

    2005-11-29 03:07:00
  • 416:

    それを送ったのは、咲季の家を出た九時位だった…。『本当に五時に帰ってきたの?』         ―…あれっ…ユキの声が少し変わった…      「えっ…?本間やで!!」『…おまえ嘘ついてんだろ。』

    2005-11-29 03:07:00
  • 417:

    ――えッ……なんでバレてんの?!…一瞬で頭が混乱する。でも今は突き通すしかない。        「ついてないよ!!!!」『おまえなぁ…俺今日六時位に走ってたんだぁ。その時、そろそろおまえが帰ってくると思って、』

    2005-11-29 03:08:00
  • 418:

    『わざと駅の方通って、おまえんちの前も通って走ったんだぁ、そしたらおまえのチャリねぇじゃねぇか!!おまえ五時に帰ってきてたんだろ?どうゆうことだよ!!』        ――ヤバい…ヤバい……どうしよぅ……。とぼけるしかない!!

    2005-11-29 03:08:00
  • 419:

    「えっ?!なんでなん?あったはずやで!!」   ――こんな言葉しかでてこない…。パニックだった。『まぁいいわ!!とりあえずおまえ今からこいよ!』――しまったッ…服が変わってない……帰ってないことが完璧にバレてしまう!

    2005-11-29 03:09:00
  • 420:

    「待ってや!帰ってすぐ寝てもうたから風呂入ってないねん!それだけ入らしてや!」         『そんなん後でいーからすぐこいよ!!』     「無理やって!気持ち悪いもん!お願い!マッハで用意するから!!」

    2005-11-29 03:09:00
  • 421:

    『…わかったよ。そんかわり30分で用意しろよ!くる時電話して!!』    ――やったッ!!…とりあえずホッとした……。  私は家に急いで帰り、即効で着替えた。      ――アリバイ工作しな…

    2005-11-29 03:10:00
  • 422:

    ポイントは二つ。――自転車がなかったこと…――自転車がない=帰ってない―なんでその間連絡ができなかったか……。こんな時にない頭をフル回転――どうしよう…どうしよう……!友達に協力してもらうしかないなぁ……。     ――ヒラめいた!!――

    2005-11-29 03:10:00
  • 423:

    …昨日は学校の友達と飲んでた。その時に飲みすぎて潰れてしまって歩けなくなってしまった。気を使ってエミが聖に電話し、車できてって呼んでくれた。そして、聖とエミに駅まで送ってもらって、帰ってきたのは八時。ユキに嘘をついたのは、男に送ってもらったって言ったら怒ると思ったから…

    2005-11-29 03:11:00
  • 424:

    連絡は潰れてできなかった……―――よしっ!完璧だ。念には念を入れて、エミと聖に事情を説明して話を合わせてもらう事にした。電話しろや!って言われた時の対策だ……。    ――エミも聖も、心よく引き受けてくれた……

    2005-11-29 03:16:00
  • 425:

    ――私はユキに電話する―「もし。今からいくわぁ」『うん。わかった。』  「あっ!でもその前に先聞いてくれる??」    『何?』        「あんなぁ…星嘘ついててん…――――」

    2005-11-29 04:14:00
  • 426:

    ――そして私は、さっき考えたイイワケを全て話した…。ユキは静かに、うん…うん…って聞いてくれた―『…わかったからとりあえずこいよ。会って話そ。』「わかった………。」  ―私が電話で話したのは、会ったらうまく言えない気がしたから…。ただそれだけ――

    2005-11-29 04:15:00
  • 427:

    ユキとは公園で話す事になった……。       不機嫌なユキが話しだす―『…さっき言ってた事どうゆう事なの?本当なの?』「本間やってば!!」  『なんで俺に連絡しないんだよ!そうゆう時は俺呼べよ!!』

    2005-11-29 04:15:00
  • 428:

    ユキの言うとおりだ。確かにそこでユキに連絡しないのはおかしい……ない頭で考える……―――    「…だってあんた車ないやん!きても意味ないやん」『そんな事言ったって、エミちゃんに迷惑かけるよりマシだろ!』

    2005-11-29 04:16:00
  • 429:

    「うん…。そうやな…。」『おまえとりあえず、その男に電話しろよ!』   ―――(゚∀゚)キタ――!!!ユキは、それで私を試そうとしてる。もちろん、アリバイ工作済みの私が戸惑う事はない。

    2005-11-29 04:16:00
  • 430:

    「うん。いいよ。」   しれっとした顔で答える…〈勝った…〉なーんて、ちょっと思ったりして……―――プルルル…プルル…プルッ…『はい。』    「あっ。ごめん。"今日の事"でちょっと彼氏が話したいって言ってるんやんか。変わるなぁ。」

    2005-11-29 04:17:00
  • 431:

    ――"今日の事"…そう言えば聖には伝わる。    ――ユキが何を言うのか、気になって仕方なかった。もし聖が怒られたら最悪だ。聖に顔向けできなくなる……。 けど、ユキから出た言葉は予想とは裏腹なものだった――

    2005-11-29 04:17:00
  • 432:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 433:

    ユキは電話したことで、本当なんだと確信して、機嫌が直った――――――  いつもこう。なんかばれそうになったら完璧なアリバイ工作をする。そこまでして、浮気なんかする意味ないのに…。私…何がしたいんやろ――――。

    2005-11-29 04:18:00
  • 434:

    遊びたい……わけじゃない。浮気したい……わけじゃない。浮気されたら絶対別れるし……。自分はいいけど、相手は嫌。誰だってそうゆう考えはあると思う。昔は…そんな考えなかったのに…――いつからや…いつからやろぅ……あっ……やっぱ紫麻と…別れてからやな……――

    2005-11-29 04:19:00
  • 435:

    名無しさん

    ェロぃ、だけど純愛、だから伝わる

    2005-11-29 04:19:00
  • 436:

    449さん?ありがとうございます??そんなん言ってくれたらめっちゃ嬉しい??これからも呼んでて下さぁ?い??

    2005-11-29 09:11:00
  • 437:

    私は、本間に変わった――何があっても傷つけへん。でも…強くなったわけじゃない。傷つかんように、誰に対しても深入りしないだけ。いつも自分を守ってる…。――だって――信じてしまったら…本気になってしまったら…"失う恐さ"が襲ってくるんやもん…。裏切られた時つらいんやもん。

    2005-11-29 09:11:00
  • 438:

    ユキ…いつか言ってくれたやんな?『紫麻を越えてみせる!』…って……。  でも…絶対無理やねん。ユキがいくら頑張っても――私、変わられへんから……。ユキと付き合ってても、"失う恐さ"なんてない。それが楽やねん。

    2005-11-29 09:12:00
  • 439:

    紫麻と付き合ってた時、ずっと…失う恐さに怯えてた。毎日毎日…不安で…辛くて……。でもそれと同時に、好きで好きで仕方なかった……。今はそれがない。その方が傷つかずに済むから、本気になんてならん。そうゆう生き方が…楽やと思うから…――――。

    2005-11-29 09:12:00
  • 440:

    ――それからも、ユキとは普通に過ごしてた。なーーんもない、平凡な毎日。 でも……そんな私に…神様は罰を与えた――。

    2005-11-29 09:13:00
  • 441:

    その日は…いつものようにユキの家に行き、いつもどおりじゃれあってた……なのに……なのに―――  『なぁ…俺が東京帰るって言ったらどうする?』  「えっ?無理やわぁ!止めるに決まってるやん!笑」――こんなんいきなり言いだすから…冗談や思うやん……。

    2005-11-29 09:13:00
  • 442:

    『俺今帰ろうかと思ってるんだぁ。母さん体調悪くて入院するみたいだし…。』「えっ!絶対無理やし!無理無理!!笑」     ――今やったら引き止めれる。……そう思った――。『おまえは今俺がいなくても大丈夫じゃん?でも、親には俺しかいないし、今帰らなかったら後悔すると思うんだぁ。』

    2005-11-29 09:32:00
  • 443:

    ――え…ッ…本気…?ユキ―――?        呆然とする私。ユキは続ける………。       『親の病状も、まだ検査してみねぇとわかんねぇし、もしかしたら命にかかわるかもしんねぇじゃん?こんな時に妹はヤクザと付き合って家出してるし…。』

    2005-11-29 09:33:00
  • 444:

    「……本間に言ってんの?…本気なん……?」   ――嫌や…一人は嫌…… 涙が自然に溢れてくる……『あいつらには今、俺がいねぇとダメなんだよ……』ユキが……初めて私の前で涙を流した……――――

    2005-11-29 09:33:00
  • 445:

    「…ゥッ…いッ…いややぁッ――!…ッ…いかんッ…といてぇッ――…。」      ――泣き崩れた…。今までいろんな事してきたツケが…一気に回ってきた気がした…。――信じられへん。信じたくない――…。

    2005-11-30 02:51:00
  • 446:

    『…ッ…わかってくれッ…』ユキの決意は堅い――。たぶん、だいぶ前から悩んでて…もう決めてたんだと思う。――ユキ…なんで言ってくれへんかったん?相談位、してくれてもいいやん……。私…そんなに頼りなかった――?

    2005-11-30 02:52:00
  • 447:

    「いッ…いやッ…ゥッ…ッ…」 ――一人になりたくない。恐い――…。ユキがおらな…何を支えにしてればいいの…?                    〈―嘘って言って――…〉

    2005-11-30 02:53:00
  • 448:

    二人で、泣いて…泣いて…泣きまくって――…。  私は…承諾するしかなかった……ユキの決意が、堅すぎたから――。     ――こんな日にも、私はバイトが入ってて…行くしかなかった…。

    2005-11-30 02:53:00
  • 449:

    ――九月の終わり頃…外はもう半袖では肌寒くて――…心の隙間に風が吹く。 〈ユキがいなくなる――〉考えたくない……。ユキは、十月には行くって言ってた――…もう二週間もないやん…いきなりすぎる――。涙が止まらない。   〈笑って……嘘だと言って…行かないで――。〉

    2005-11-30 02:54:00
  • 450:

    ――その日のバイトは仕事にならなかった…。笑えない。――苦しい…苦しい――!!         ――ユキ…あんたが、大阪来る時に置き去りにしてきた彼女も…こんな気持ちやったんかな…?私も所詮、その彼女と同レベルやってんな――…。

    2005-11-30 02:54:00
  • 451:

    それからの私は、毎日毎日泣いて…。でも――…時間は待ってくれない。刻一刻と、ユキが出発する日は迫る――。        この約二週間だけは、紫麻の事忘れてたかもしれない……。

    2005-11-30 02:54:00
  • 452:

    ――ユキが出発する前の日、私達は体を重ねた……。――最後か――…そう思っていると、涙が自然に溢れてとまらなかった――…。『何ないてんだよ!笑 別にこれが最後じゃねぇんだから!!笑』      「だってッ……ゥッ……。」

    2005-11-30 02:55:00
  • 453:

    〈明日は泣かない。〉  そう決めてた。だから…今日だけは――…。。。  ――そして次の日……朝からユキの家に行って、いつもどおり楽しく過ごした。いつもと違うのは……見慣れた部屋が…綺麗に片付いてて……二人の思い出さえも、片付けられているかのようだった――。

    2005-11-30 02:55:00
  • 454:

    「じゃあ。バイトいってくるわ!」        ――夕方になり、私はバイトにいく事になった…。ユキの出発は七時。見送りにはいかない。見送りにいった時の自分が……どうなるかわかってたから――。 『おぅ。頑張ってこいよ』

    2005-11-30 03:02:00
  • 455:

    「あんたもな!!笑」  ――そして……私達は笑顔で別れた――…。    涙は……――流さん。帰ってから、思いっきり泣くんだ…。今泣いたら、きっととまらんから――。

    2005-11-30 03:05:00
  • 456:

    ――バイトについた……。事情を知っている店長が、私に話し掛けてきた。  『本間にいかんでよかったんか?今からでも、遅くないで?』
    「…ううん。いいんです、これで――。行ったら余計辛くなるから……。」

    2005-11-30 03:11:00
  • 457:

    〈――アカン……泣きそうや……。〉グッとこらえた――。
    バイトを入れたのはわざとだ。忙しくしてないと、考えてしまうから……ユキがいなくなったことを――。

    2005-11-30 03:17:00
  • 458:

    ――バイト中、ふいに時間をみた。
      ――七時十分――  ユキは行ってしまった…。実感は――湧かない……。ポケットに入っている携帯が震える――。ユキからのメールだろう。     ――この日、私は一人になった――……。。。

    2005-11-30 03:24:00
  • 459:

    明日も、あさっても、しあさっても――…。いつもと変わらず、ユキに会えるような気がして仕方なかった。――だって――あまりにいきなりすぎたから。毎日隣にいるのが当たり前で……いなくなるなんて考えた事なかったから――…。

    2005-11-30 03:33:00
  • 460:

    〈失って初めて気付いた〉よく言われる歌い文句。 今の私には、ぴったりすぎて……笑けてくる…。  人ってなんで…目の前にある幸せを大事にできへんのやろね。それができたら……世の中で起きてる醜い争いや意味のない殺し合いは消えるのに――。浮気や不倫っていう言葉だって消えるんじゃないかなぁ。

    2005-11-30 03:43:00
  • 461:

    ――それからの私は……学校、バイトに明け暮れた。忙しくしてないと、ユキがいない事を妙に実感して……泣いてしまうから――。ユキとはもちろん、毎日電話、メールをしてた。  でも――…やっぱり声だけじゃ埋まらない淋しさ、友達では埋められない心の隙間が……また私を曲がった道へと招いていった――。

    2005-11-30 10:32:00
  • 462:

    名無しさん

    ぁげ?

    2005-12-02 05:21:00
  • 463:

    名無しさん

    気になるっ

    2005-12-02 13:46:00
  • 464:

    476さん?あげてくれてありがとう?? 477さん?遅くなってごめんなさい?今から更新します?

    2005-12-03 03:35:00
  • 465:

    ――ユキがいなくなってから一ヵ月が経ち、だいぶ遠距離恋愛にも慣れた…。 そんな時、紫麻からの電話が鳴った――。     「はいっ。」『久しぶり☆誰かわかる?』――紫麻と浮気した日から、もう四か月位たってた……紫麻は気紛れだ。いつも忘れた頃にやってくる――。

    2005-12-03 03:36:00
  • 466:

    「わかるよ☆どしたー?」『今からあそぼや!!誰か他にも女の子誘って♪』 〈今から?!〉もう夜の12時30分――。私の家は厳しいから出れるわけないし、明日も朝から学校だ……でも――…「こんな時間から誘える子おらんわぁ!笑」

    2005-12-03 03:36:00
  • 467:

    今日はママがでかけてていない…家にはパパだけだ。〈抜け出せる――!〉そう思った……。『まぁとりあえず誰か誘ってみてーや☆また電話してー!』「わかった。」――電話を切って、いちよう何人かの友達にはメールしたけど、案の定誰も捕まらなかった……。

    2005-12-03 03:37:00
  • 468:

    午前一時―――。    「もしもしぃ!誰も捕まらんかったわぁ!普通に皆寝てるし!笑」『そっかぁ。ほんじゃあ、とりあえず今から行くし、出てこいやぁ☆』「用意するから30分待って!」――スッピンで紫麻に会いたくないし……『わかった!また連絡して』

    2005-12-03 03:37:00
  • 469:

    それから私は猛ダッシュで化粧をし、自分が一番気に入ってる服を着た――。今考えたら、夜中ちょっと出ていくだけなのに気合い入れすぎやったと思う…笑。――紫麻にメールを送り、そーっと…そーっと…家を出る。普段は気にならない物音や、床がきしむ音、全てにビクビクしてたんを覚えてる――…。

    2005-12-03 03:38:00
  • 470:

    鍵を閉める時も音が鳴らないように、ゆっくり、ゆっくり……――カチャッ――〈よしっ!脱出成功〜☆〉――両手にブーツを持ち、家の前の道路を裸足で小走り。少し離れた所でブーツを履いた――。     ――ドキドキドキドキ――初めて家を抜け出したのと、紫麻に会えるっていう気持ちで…心臓が破裂しそう。

    2005-12-03 03:38:00
  • 471:

    車はワゴンで、運転席と一番後ろの席に年下の子ら、助手席に咲季、真ん中に紫麻が座ってて…私は紫麻の隣に座った――。『久しぶりやなー!最近どーなん?』紫麻が聞いてきた。「別に普通やで。」――愛想のない私。いっつも紫麻の前では緊張して本当の自分が出せないでいた……。

    2005-12-03 03:39:00
  • 472:

    『南港いこか!!』誰かがそんな事を言いだし、車は南港に向かって走りだした…。走り屋なんかみた事なかったし、ちょっとドキドキ――。紫麻とおったら、いろんな事経験できる。そうゆうのが刺激的で、余計紫麻にひかれてたんかもしれん。

    2005-12-03 03:39:00
  • 473:

    南港についた――。走り屋の車が何台も走ってる。ドリフトをみたのも初めてで…間近で見ながら圧倒されてた――…。『ちょー向こういってくるわ!』「あっ僕らも行きます!」――そう言って、紫麻と後輩達は後から合流した典の車に行ってしまった――…。

    2005-12-03 03:40:00
  • 474:

    車に咲季と二人……〈バリキマづいしぃ…〉紫麻達が出ていったのはわざとだ。私と咲季がヤった事、知ってたんやと思う。なんかムカついた――。『元気ぃ?』咲季の方から口を開いた。「元気やで☆」――変な雰囲気にならんように、私は近づくなオーラをかもしだしてた――。

    2005-12-03 04:38:00
  • 475:

    咲季とは結局何にもないまま、皆車に戻ってきて…二時間位たってから家まで送ってもらって、その日は帰った――。この日から、紫麻はやたらと私を誘ってくるようになった――…。 最初は意味がわからんかったけど、純粋に嬉しかった…。

    2005-12-03 04:39:00
  • 476:

    ユキとは電話越しでしか喋らないし、適当に嘘をついて紫麻に会いにいってた…。――紫麻と会う時は、いつも咲季か典がいて…二人で会う事はなかった。  ちなみに典ってのは中学の同級生です!

    2005-12-03 04:39:00
  • 477:

    ――今日もまた、バイトが終わってから紫麻に誘われ、居酒屋に行った。普通に飲んでバイバイして――…ちょうど家についた時、紫麻からの電話が鳴った――「もしもし。どしたん?」『もう家ついたん?』「ついたよー☆」『今からあそぼや!』

    2005-12-03 04:40:00
  • 478:

    「えっ?!今から?」『おう。どっかブラッちしよや☆』「咲季は?帰ったん?」『俺一人やで。咲季おった方がいい?笑』――紫麻は完全に私が咲季を気に入ってるって勘違いしてる。「いやいや。別にいらんよ!笑 てか、もう家帰ってもうたし無理やわぁ!でられへん!」

    2005-12-03 04:40:00
  • 479:

    『そっかぁ…じゃあまた電話するわ!またなぁ!!』それで電話は終わった…。――この日、やっと私はわかった。紫麻がやたら私を誘うのは咲季とヤッたから。《簡単にヤらしてくれんで〜》とか聞いたんだろう…。それが目的だとわかっても、私には紫麻を拒む事ができなかった――。

    2005-12-03 04:40:00
  • 480:

    それからも、紫麻は二人で遊ぼうって何回か誘ってきたけど、タイミングが悪くて二人で会う事はなかった…。――ユキとは一ヵ月に一回は会ってた。ユキが大阪まで帰ってきてくれてたから……。正月になり、久しぶりにユキは三日間大阪にいた。

    2005-12-03 04:41:00
  • 481:

    正月ということで、紫麻からの連絡がくる事もない。…彼女と過ごしてるから――…。その間は紫麻の事も忘れて、ユキと一日中ずぅぅっと一緒にいた。でも――別れの時はすぐやった……楽しい時間はすぐすぎてしまう――。

    2005-12-03 04:41:00
  • 482:

    駅まで見送りにいく私――ユキの顔みてたら、妙に淋しくなった……。〈また一人になるんや――…。〉そう思ってたら泣いてしまった――。『泣くなよ〜!またすぐ帰ってくるから!なっ!』「…う…ん…ッ。」 なかなか泣き止めない私を見て、ユキも泣いてた。

    2005-12-03 04:42:00
  • 483:

    ドラマみたいなこんな状況、三ヵ月前まで想像もしてなかった――…。一緒にいる時間が長ければ長い程、別れる時辛い。久しぶりに三日も一緒にいたから…その分辛くて仕方なかった……。――新幹線の出発時間が迫り、ユキは改札をくぐった。まだ泣き止めない私を心配しながら、ユキはまた……いなくなった――。

    2005-12-03 04:43:00
  • 484:

    一人になった私は、溢れる涙を拭いながら切符売場まで早足で歩く――。泣いてる事が、周りの人に気付かれないようにずっとうつむいてた……その時、電話が鳴った。〈誰やろう。ユキかなぁ?〉そう思い携帯を開いた――。

    2005-12-03 05:26:00
  • 485:

    〈着信――紫麻――…。〉こんな時だけタイミングがいい紫麻…。まるで全てを見透かしているかのようだ――…電話に出た。「ッ…もしもし…」『何してるん?』――紫麻の第一声はいつもこれ。最近ではもう聞き慣れた声だった――。「今新大阪おるねん!彼氏見送りにいってて…」

    2005-12-04 05:30:00
  • 486:

    『そうなんや。あっちょーまってな!』――紫麻はそう言ってから、裏で誰かと話してる。(新大阪の行き方わかる?)(わからん!遠いやろー!)――そんな声がかすかに聞こえた…〈迎えにきてくれるかも!〉そう少し期待した…。『あっもしもし!帰ってきたらまた電話してやぁ☆』

    2005-12-04 05:30:00
  • 487:

    〈そんな甘くないか…。〉「わかったぁ!」――電話を切り、急いで電車に乗った。"紫麻に会いたい"……それしか頭になかった―。地元につき、即効で紫麻に電話をかけた…。――プルルルル...プルルルル...プルルルル..――……〈でない…。〉その後も何度かかけたが、紫麻がでることはなかった――

    2005-12-04 05:31:00
  • 488:

    こんな事はよくある事……今までだってそうやった。私は紫麻に振り回されてばっかり。もう慣れっこやし……平気――。     ……でも――今日だけは……会いたかったな――…。

    2005-12-04 05:31:00
  • 489:

    それから少し経って、夜中に紫麻からの電話が鳴った――…。「ん…もしもし…」『あっ、ねてたぁ?笑』「当たり前やん。笑」『今からあそぼヤ☆』「咲季とかは?」『もう皆帰ってまうから一人なるねん!暇やねーん。』考える間もなく私は答えた――。

    2005-12-04 05:32:00
  • 490:

    「別にいいけど…今からやったら二時間位しか無理やで?」『えーよ☆』――それから私は急いで用意し、家を抜け出した……。紫麻の車は既に来てて――私は車に乗り込んだ…。「おじゃま〜☆」『おぅ!どこいく?』「う〜ん。どうする?こんな時間から開いてるとこないしな!笑」

    2005-12-04 05:32:00
  • 491:

    しばらくドライブってかんじでぐるぐる回ってて、紫麻は人通りの少ない所に車を止めた――。『ここで喋ろか!』「うん。いーよ☆」頭の中は何喋ろうとかばっかりで……全然紫麻とうまく喋れない。喋りだしても一言二言で会話が終わってしまう……。

    2005-12-04 05:33:00
  • 492:

    ラブ?

    2005-12-04 05:33:00
  • 493:

    紫麻と喋る時はいつもこうだ。話したい事の10分の1も喋れない。この世の中で唯一、私が計算や駆け引きを使えない男だ――。  『眠たなってきたわぁ〜』そう言って紫麻はシートを倒した……。「かえらんでいいん…?女待ってるやろ?」聞きたくないのに聞いてしまう。女の事――。私はちゃんと割り切ってるで!って見せたかった――。

    2005-12-04 05:33:00
  • 494:

    『寝てるからえーねん。てかおまえ眠たくないん?』――わかってるねんで。あんたは私の前で女どーでもいいみたいな発言するけど……最後に帰る居場所は彼女のとこやねんな。本間はめちゃ好きなくせに――。「ちょっと眠たいかなぁ」そう言って私もシートを倒した――。

    2005-12-04 05:33:00
  • 495:

    紫麻……気付いてた…?私、紫麻の横で本気で寝た事ないねんで――?付き合ってる時も…最近会うようになってからも……。あんたの横で寝れるわけないやん。ぶっさいくな寝顔、みられたくないし…何より、あんたとおる時に寝たら……時間もったいないやん――。あんたはいつもおかまいなしにマジ寝してるけどなぁ――…。

    2005-12-04 05:34:00
  • 496:

    ラブ??ありがとうございます???

    2005-12-04 05:38:00
  • 497:

    ――それから私は紫麻の方をむいて、紫麻が寝てしまわないようにちょっかいをだしてた――。耳こそばしたり、ほっぺたツンツンしたり……『やめろやぁ笑』紫麻がそう言ってもやめない。だって――…紫麻に触れていたかったから――…。

    2005-12-05 14:49:00
  • 498:

    ――グイッ――〈えっ…〉紫麻がそんな私の手を引き寄せ、抱き締めてきた――。〈やばい…心臓破裂しそう――…〉紫麻の腕は優しくて……涙がでそうだった。――そんな私に紫麻はキスをする。〈あっ…〉紫麻もめっちゃ心臓早い――。 〈なんやぁ。紫麻も緊張してるんやぁ――…。〉

    2005-12-05 14:50:00
  • 499:

    そう思ったら安心した…。――私達は何度も何度もキスをする…まるで、久しぶりに会った恋人同士のようだ……。やがてディープキスに変わった――。やっぱり紫麻とするキスは気持ちいい。紫麻がうまいだけなのか…それとも私が好きすぎるからなのか…今だにわからない。紫麻を嫌いになったことがないから――…。

    2005-12-05 14:54:00
  • 500:

    しだいに紫麻は、私に覆いかぶさるような態勢になった――。紫麻は私の服の中に手を入れ、片手で器用にブラのホックをはずした――…。「…んッ…うん……」紫麻はキスをしながら、胸を揉んだり、乳首を転がしたり……私は自然に声が漏れる――。

    2005-12-05 14:54:00
  • 501:

    紫麻の手はどんどん下の方に下がり、私のズボンを脱がした――。紫麻はパンツごしに割れ目をなぞり、口では乳首をなめる…。「ッ…ハァ…ンッ…」――いつもこんなぐらいで声なんか出さない。でもやっぱ紫麻は違う――。全身で紫麻を感じる――…気持ちいい……。

    2005-12-05 14:55:00
  • 502:

    パンツを脱がされ、紫麻の指が私の中に入る――。 「あんッ…あっ…ハァ…ン」――クチュクチュクチュッ……――私の喘ぎ声とイヤラシイ音が車を包む――。紫麻の指は一層早さを増す…「あっあっあんッ…いッ…やぁ…」〈……紫麻……紫麻……〉心の中でずっとそう繰り返してた――…。

    2005-12-05 14:56:00
  • 503:

    「…んっ…なぁ…」『ん?』――紫麻の手が止まった「もういいよっ!星がしたげる☆笑」そう言って、私は紫麻のズボンを脱がした――…。初めて紫麻のモノをみる――。〈…おっきぃ……〉私は、紫麻のモノを口いっぱいいっぱいになりながらしゃぶりだした――。

    2005-12-05 14:56:00
  • 504:

    ――チュパチュパチュパ……――フェラなんて、嫌いやけど……今日は本気。『…後ろいこか?』紫麻がそう言い、後部座席に移動した――。私はまた紫麻のモノをしゃぶる…。紫麻は全然声はださないけど、私の頭を撫でて気持ち良さそうにしてる。私を撫でる紫麻の手が……さらに愛しく感じた――。

    2005-12-05 14:57:00
  • 505:

    『ストップ!ストップ!』イきそうになったのか、紫麻は私を止めて、押し倒してきた――。『しかえし〜!笑』そう言って、紫麻はまた指を入れてきた。私の声のだし具合でわかったのか、ずっと私が一番気持ちいい所を攻めてくる。「んっ…や…ッばぃ…」『どしたん?笑 まだまだ?笑』「あんッ…もぅ…十分ッ…笑」

    2005-12-05 14:57:00
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