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蝶が舞う
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1:
黒沢美月
初めて小説を書かしていただきます。下手な文章や仕事の都合上更新が遅くなるかもしれませんが楽しんで下さると嬉しいです。
2005-12-31 02:02:00 -
20:
黒沢美月
「お疲れさまです!」「お土産もらったで〜よかったらスタッフで食べて」ボーイと女の子のやり取りが聞こえた。
「まゆりちょっと来い」斎藤はまたタバコに取り出す。「なんやねんなぁ!」カーテンで仕切られた部屋に勢い良く入ってきた女性は本当に美しかった。「今日から入る新人さん。名前まだ決まってないから一緒に考えてや」「店長はセンスないからな〜」まゆりもタバコを取り出すと味わうように深く煙を吸い込んだ。(いくつぐらいなんやろう…)2005-12-31 18:04:00 -
21:
黒沢美月
「初めまして!まゆりです」まゆりはニッコリ笑うと髪の毛を耳にかける。「初めまして…大森です…」愛は恥ずかしくて顔を見れなかった。「大森って名字やん!」まゆりは愛の膝に手をおくと「可愛い子やな」ともう一度笑ってくれた。初対面なのに親しみやすい。
2005-12-31 18:13:00 -
22:
黒沢美月
「んーっ名前何にしよか?本名は愛ちゃんか…」斎藤から面接表を奪い取るとまゆりは真剣な眼差しで愛を見つめた。まゆりに見つめられて改めて気付く。(この人やっぱ綺麗やわ…自分が恥ずかしい)
「綺羅ちゃん!」まゆりが手を叩いて愛を指差すと「どんな理由で?」斎藤がニヤリと笑った。「せっかく働くんやしこの世界でキラっと輝いてほしいやん?」2005-12-31 19:48:00 -
23:
黒沢美月
「お〜いいやん!愛ちゃんにもまゆりみたいにウチの店を盛り上げてもらわんとな」 斎藤は携帯を取り出すと「もしもし?お疲れさん。新人さん名前決まったわ!綺羅ちゃん。…うん、うん。綺羅と話するからホテル一部屋開けて」と伝えた。その間にまゆりはもう一本っとタバコに火をつける。
決まってしまった…私は今日からこの街で生きていく。風俗嬢になったんだ。2005-12-31 20:07:00 -
24:
黒沢美月
私はどうしてこの仕事を選んだのだろう。借金があるわけでもなく貢ぐ相手がいるわけでもない。ただ退屈な日々から逃げ出したかったのかもしれない。生温い平穏な生活をぶっ壊してやりたかったのかもしれない。
「綺羅、今から講習行くぞ」斎藤が携帯とタバコをポケットに入れると立ち上がった。「はいっ」慌てて席を立つとまゆりが頑張れと笑顔で見送ってくれた。2006-01-01 00:50:00 -
25:
黒沢美月
部屋に入ると斎藤は愛の体には触れず口頭での説明のみで講習を済ました。
「店長いくつなんですか?」「お前の7つ上。今年27」さっきから斎藤の事が知りたくて仕方ない。一目惚れなのだろうか。あの手の温もりが忘れられない。私ってば軽いなぁなんて考えながら斎藤を見つめる。斎藤は携帯番号とアドレスをメモ用紙に書くと愛に渡した。「店の子にはみんな渡すねん。何かあったらすぐ連絡しといで」「あっ…ありがとうございます」素直に嬉しかった。きっと顔ははにかんでいる。2006-01-01 01:23:00 -
26:
?あL1リ?
続きみたぃょォ? 美月さン?頑張ってくださぃ??
2006-01-01 12:09:00 -
27:
美月
あいりさん明けましておめでとう?応援ありがとうございます?励まされます?
2006-01-01 13:53:00 -
28:
黒沢美月
風俗嬢「綺羅」の初出勤の日。愛は胸まである髪の毛を軽く巻き睫毛にはたっぷりとマスカラを塗る。電車の中で何度も鞄から鏡を取り出して覗き込んだ。今にも泣きだしそうな顔だ。私はうまく笑えるだろうか。
斎藤に会いたい…
鞄の中から昨日もらったメモ用紙を取り出す。カチカチカチ…いつもよりもボタン音が大きく聞こえた気がした。「店長私不安です。綺羅」 送信しましたと画面が切り替わると携帯を握り締める。2006-01-01 18:45:00 -
29:
?あL1リ?
はぢまったぁ??頑張ってね?ぁけぉめです??
2006-01-01 19:06:00