-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
━‥命‥━
-
1:
主 ◆HHc/D8tDGU
『死にたい』
《生きてる意味ない》 『誰も必要としてない』 《生きてる事が辛い》 『なんで生まれてきたんやろう‥』2006-02-26 09:20:00 -
2:
主 ◆HHc/D8tDGU
そんな事言わないで?
あなたが“この世に生まれてきて、今ここにいる” とゆう事は、あなたが必要だからだよ。2006-02-26 09:23:00 -
3:
主 ◆HHc/D8tDGU
辛い事も
たくさんあるよね?
でもそれは、あなたが成長していく為に必要な事。2006-02-26 09:25:00 -
4:
主 ◆HHc/D8tDGU
『なんで自分ばっかり‥』って思う事あるよね?
でもそれは、【あなただから】なんだよ。
あなただから乗り越えられる試練なんだよ。2006-02-26 09:27:00 -
5:
主 ◆HHc/D8tDGU
それを乗り越えた時、きっとすばらしい人になれるから。
頑張って生き抜いて―。
2006-02-26 09:31:00 -
6:
主 ◆HHc/D8tDGU
―――――――
――――
――
私の友達は自殺しちゃったんだ。
それもある日突然。2006-02-26 09:33:00 -
7:
主 ◆HHc/D8tDGU
●中断●
最初に書くのを忘れていましたがレスは一番最後にまとめて書かさして頂きます。質問等も最後まで返事いたしませんのでm(__)m2006-02-26 09:37:00 -
8:
主 ◆HHc/D8tDGU
ナミ‥
私は後悔でいっぱいだよ。ナミの話、もっとちゃんと聞いていてあげればよかったね。
そこまで悩んでいたなんて気づきもしなかった。2006-02-26 09:39:00 -
9:
主 ◆HHc/D8tDGU
でも、ナミは負けだよ。
自分で命を断つなんて事ぜったいしたらダメな事なんだよ?
ナミは乗り越えられたはずなんだよ。2006-02-26 09:42:00 -
10:
主 ◆HHc/D8tDGU
私は薬が憎いよ。
ナミをあんなにまで変えてしまったんだから。
気づいてあげられなくて本当にごめんね?
ねぇナミ?聞こえてる??2006-02-26 09:43:00 -
11:
主 ◆HHc/D8tDGU
――――――――
―――――
――
‐1999年4月‐
私達は出会ったね。2006-02-26 09:46:00 -
12:
主 ◆HHc/D8tDGU
そんな事を思いながら、 “ジー”っと見つめていたらナミと目が合った。
2006-02-26 09:50:00 -
13:
主 ◆HHc/D8tDGU
ナミは私に向かって笑顔を見せてくれたんだ。
私は“ドキッ”とした。
笑うとまた違っ雰囲気で、笑窪がとても可愛かった。2006-02-26 09:53:00 -
14:
主 ◆HHc/D8tDGU
慌てて私も笑い返した。
きっと、ひきつった顔してたんだろうな‥笑
2006-02-26 09:55:00 -
15:
主 ◆HHc/D8tDGU
ナミはもういないから聞く事さえもできないけれど。
2006-02-26 09:55:00 -
16:
主 ◆HHc/D8tDGU
――――――――
―――――
――
少し緊張しながら、ひきつった笑顔を見せて固まっているとナミがこちらに向かって歩いてきた。2006-02-26 10:05:00 -
17:
主 ◆HHc/D8tDGU
《うそっどうしよっ(>_
2006-02-26 10:07:00 -
18:
主 ◆HHc/D8tDGU
なんだか“ドキドキ”してじっとしていられなかった私は、小走りでナミの元へとかけ寄った。
2006-02-26 10:09:00 -
19:
主 ◆HHc/D8tDGU
そしてお互いが1メートルぐらいの距離になった時、ナミが口を開いた。
《なんかアタシ超見られてたんですけど!(^皿^)笑》少しおちゃらけた感じでそう言ってきた。2006-02-26 10:12:00 -
20:
主 ◆HHc/D8tDGU
綺麗で少しツンツンした顔立ちからは想像できないぐらい親しみやすい感じで少し驚いたが、そのギャップがまたいいなとも思った。
2006-02-26 10:15:00 -
21:
主 ◆HHc/D8tDGU
『いやっ、自分目立ちすぎだから!笑』
私も笑いながら言い返した。
《いや、あんたにゃ負けるわ〜!笑》
ナミも負けじと言い返してくる。2006-02-26 10:18:00 -
22:
主 ◆HHc/D8tDGU
――――――――― ―――――
――
私達の出会いって確かそんな始まりだったよね。
すごく懐かしい。2006-02-26 10:20:00 -
23:
主 ◆HHc/D8tDGU
それから私達二人はすぐに仲良くなり、毎日一緒にいるようになった。
二人の家も偶然近かったから、学校に行くのも帰りに遊んで帰るのも何をするにも二人一緒だったね。2006-02-26 10:24:00 -
24:
主 ◆HHc/D8tDGU
――――――――― ―――――
――
私達が学校に行かなくなったのはいつ頃からだろう?確か2ヵ月も経ってなかったよね?笑2006-02-26 10:25:00 -
25:
主 ◆HHc/D8tDGU
行かなくなったきっかけはナミがタバコばれて停学になったから。
その日から私達は学校に行かなくなった。2006-02-26 10:28:00 -
26:
主 ◆HHc/D8tDGU
あの日からだよね。
毎日、毎日朝まで遊びまわるようになったのって。
今までは学校があったからそんなに遅くまでは遊ばなかったけど。2006-02-26 10:31:00 -
27:
主 ◆HHc/D8tDGU
あの時、辞めずに学校ちゃんと行っていれば何か変わってたのかなぁ?
ナミと一緒にいたくて‥‥遊んでいたくて‥‥‥‥‥そんな事思わなかったら、何か変わってた?2006-02-26 10:34:00 -
28:
主 ◆HHc/D8tDGU
いぃや。変わらないよね。私は私だもんね。
あの時もしナミに付き合わずに学校行ってたとしてもきっと私は辞めてたよ。
2006-02-26 10:36:00 -
29:
主 ◆HHc/D8tDGU
人間って生まれてきた時にはすでに、自分の人生って決まってるんだって。
だから後悔したって一緒なんだよ。
その時“何か”をしなくても、結果は同じって事。2006-02-26 10:38:00 -
30:
主 ◆HHc/D8tDGU
だから後ろは振り向かずに前に進まないといけないんだ。
でも、わかってても難しい事ってあるよね。
2006-02-26 10:39:00 -
32:
主 ◆HHc/D8tDGU
でもそれを乗り越えないといけない。
ナミ―。
あたし頑張るから。
ちゃんと見ててね?2006-02-26 10:45:00 -
33:
主 ◆HHc/D8tDGU
――――――――― ――――――
―――
毎日繁華街に行ってナンパ待ちをし、毎日違う男達と遊びまわって朝方自宅に帰る。 そんなフラフラした生活が1ヵ月ぐらい続いたある日の事。2006-02-26 10:49:00 -
34:
主 ◆HHc/D8tDGU
‐1999年‐7月‐
とても暑い日だった。
母が勝手にクーラーを切ったのか物凄い暑さで目が覚めた。
2006-02-26 10:52:00 -
35:
主 ◆HHc/D8tDGU
汗で服が体に張りついている。
すごく気分が悪い目覚め方だ。
時計を見てみるとまだお昼にもなっていない。2006-02-26 10:54:00 -
36:
主 ◆HHc/D8tDGU
《うわ〜変な時間に目さめちゃったし‥》
とりあえずナミに電話をする事にした。2006-02-26 10:55:00 -
37:
主 ◆HHc/D8tDGU
私達の間では、どちらかが起きたら連絡する。
とゆう事が軽い決まり事のようになっていた。2006-02-26 10:58:00 -
38:
主 ◆HHc/D8tDGU
―プルルルル…プルルルル……
コールだけが私の耳元で鳴り響いている。
《まだ寝てるな‥》
そう思い、6回ぐらい鳴った所で電話を切った。2006-02-26 11:01:00 -
39:
主 ◆HHc/D8tDGU
ご飯でも食べようと思い、部屋を出て階段をおりリビングに向かった。
《誰もいないや〜。。》2006-02-26 11:03:00 -
40:
主 ◆HHc/D8tDGU
テーブルの上には母が私の為に作ったであろう目玉焼きだけがラップに包まれてポツンと置かれていた。
両親は離婚している。 私が小学6年生の時だ。 父の記憶はあまり無い。 いつも家にはいなかったから。
離婚してからは母が働いて私達を食べさしてくれている。2006-02-26 11:07:00 -
41:
主 ◆HHc/D8tDGU
兄弟は兄が一人いるが、もう結婚して家を出ていった為この家にはいない。
年に1度か2度、顔を見せるぐらいだ。
だから今は母と二人でこの借家に住んでいる。2006-02-26 11:10:00 -
42:
主 ◆HHc/D8tDGU
母は日曜日以外は朝の8時から夕方の6時まで仕事で家にいない為、夕方に出て行く私とはすれ違いで最近では顔を合わせる事も少なくなった。
2006-02-26 11:12:00 -
43:
主 ◆HHc/D8tDGU
別に父がいないから淋しいなんて感じた事はない。 小学生の頃家に帰ってきても誰もいなくて淋しい思いをした事が全くかったと言えば嘘になるけれど、母は父がいない分、私にたくさんの愛情を注いでくれていたと思う。
私は母の子でよかったと心からそう思う。2006-02-26 11:20:00 -
44:
主 ◆HHc/D8tDGU
““チーン””
2006-02-26 11:23:00 -
45:
主 ◆HHc/D8tDGU
レンジの音でふと我に返った。
ガツガツと出来上がった物を口に運び5分もしない内に部屋へ戻った。
2006-02-26 11:24:00 -
46:
主 ◆HHc/D8tDGU
ベッドに寝転がりながら、携帯を手に取り見てみると【着信あり】の表示。
2006-02-26 11:26:00 -
47:
主 ◆HHc/D8tDGU
見てみるとナミからだったのですぐにかけなおした。
2006-02-26 11:26:00 -
48:
主 ◆HHc/D8tDGU
話を聞いてみると、ナミはまだ寝ていないと言う。
朝方 解散してから、暇で眠れなかったので昨日ナンパしてきた奴とその後遊びに行ったらしい。
寝てたら悪いと思い、気を使って私の所には電話しなかったとの事。2006-02-26 11:35:00 -
49:
主 ◆HHc/D8tDGU
『今から海いかね?!』 ナミは元気よくそう言ってきた。
《いいね〜!!つか、ナミ寝てないのに平気なの?!》
『平気、平気〜!!アタシまだまだ若いから寝なくても余裕だし!』2006-02-26 11:38:00 -
50:
主 ◆HHc/D8tDGU
そんな会話をして待ち合わせの時間を決めて電話を切った。
《もう12時か〜早く用意しよっと。》
待ち合わせの時間は30分後。私は慌ててお風呂場へ向かい用意を始めた。2006-02-26 11:41:00