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メモリーズオフ?
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1:
名無しさん
ゲームのやつのんやけど、みんなに知ってもらいたいし書くゎ?
2006-03-04 19:32:00 -
41:
名無しさん
改札を抜けると、幾分穏やかな陽射しが溢れていた。小春日和…と呼ぶにも、まだ早過ぎる時期だ。暑過ぎず、寒過ぎず…今が一番過ごしやすい季節であるように思える。
2006-03-04 21:44:00 -
42:
名無しさん
こんな季節になった今だから、つい思えてしまうのだろうか。夏の頃が懐かしく、愛しく感じる…そんな事を、なだらかな丘から吹く風に頬を撫でられながら思ったりするのだ。
2006-03-04 21:46:00 -
43:
名無しさん
強風というわけでは無いが、なだらかながらも上り坂に加えて向かい風なのだ。風が暖かろうと、やはり学校へ辿り着くには容易とはいえない。自転車で来ている奴等は、まさに一苦労と言えるだろう。
2006-03-04 21:51:00 -
44:
名無しさん
徒歩で登るオレ達を立ち漕ぎしながら追い抜いている形相は、とにかく必死だ。ついささやかながらも応援したくなる。…実際一度たりとも応援した事など無いが…
2006-03-04 21:53:00 -
45:
名無しさん
そんなどうでもいいことを考えているところへ、うしろから呼ぶ声が掛かった。唯笑「ちょっと待ってよぉ」 振り向くまでもなく、呼んでいる奴が唯笑だと分かっていた。
2006-03-04 21:55:00 -
46:
名無しさん
しかし、待てと言われてバカ正直に待つ奴などいようものか。 唯笑「もう、待っててば、こんにゃろ」 後ろから襟首を掴まれ、引っ張られる力に逆らう事なく後ろに反れた。
2006-03-04 21:58:00 -
47:
名無しさん
仕方ないと言わんばかりに振り向けば、そこにはようやく追いついた唯笑の姿ががあった。 智也「お、唯笑じゃないか。どうしたんだ?」 唯笑「どうしたんだ?…じゃないよぉ。何で置いてけばりにしちゃうんだよぉ?」
2006-03-04 22:00:00 -
48:
名無しさん
智也「いや、置いてけぼりにした覚えはないぞ」 唯笑「だって智ちゃん、改札出たらサッサカサッサカ一人で行っちゃうんだもん」 智也「別に唯笑を見捨てて行ったわけじゃない。オレは人ごみに流されただけで、いわば被害者の立場だ」
2006-03-04 22:03:00 -
49:
名無しさん
その場しのぎにと、適当にウソをついてやる。すると… 唯笑「…えっ、そうなの?」 …なぜか唯笑は正直に信じてしまう。
2006-03-04 22:05:00 -
50:
名無しさん
智也「唯笑が電車から降りる時モタついてただろ?だから、てっきり先に行ったんじゃないかと…」 唯笑「…ねぇ…それって何かおかしくなぃ?」
2006-03-04 22:07:00