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メモリーズオフ?
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1:
名無しさん
ゲームのやつのんやけど、みんなに知ってもらいたいし書くゎ?
2006-03-04 19:32:00 -
91:
名無しさん
掛け布団が不自然に盛り上がったベッドをめくりあげると… 智也「ゆえのやつ…」 それぞれがベッドを囲むように連なり、ゆっくりとその枕元をうかがう。 園長「ふぅ…まったく心配させてくれるよ…」
2006-03-06 20:24:00 -
92:
名無しさん
と、園長は胸を撫で下ろしながら大きく安墸の息をついていた。思い出したようにふにゃふにゃと動く口からは、幼い前歯が微かに覗いている。考えてみれば、この当時から全く予想外の行動を取る奴だった。
2006-03-06 20:28:00 -
93:
名無しさん
思うに、唯笑の奴は最初から隠れる気なんて全くといっていいほど無かったんだろう。ただ…単純に眠たかっただけなんだろう。 彩花「ゆえちゃん?」 彩花がそっと唯笑の肩を揺する。
2006-03-06 20:31:00 -
94:
名無しさん
やがて眠そうな目を擦りながら、眠り姫が目を覚ました。 唯笑「ふぁ〜〜〜」 オレたちを見るなりいきなり大アクビ。そしてこの状況をイマイチ掴めず、不思議そうに周りを見回しながら、唯笑はオレたちに言った。
2006-03-06 20:33:00 -
95:
名無しさん
唯笑「次は何して遊ぶ?」 ーーーーーーーーーーーーそんな昔のことを思い出している間にも、オレはいつの間にか教室へと辿り着いていた。 唯笑「はぁはぁはぁ…」
2006-03-06 20:37:00 -
96:
名無しさん
追いかけて来た唯笑が息を切らしている。 唯笑「智ちゃん…」 智也「ん?」 唯笑「プ、プール…」 智也「はい?プール?ああ海ガメな。なんでも可哀相だからって、海に帰してやったらしいぞ」
2006-03-06 20:40:00 -
97:
名無しさん
唯笑「ええっ!逃がしちゃったのぉ!?」 オレの想像を遥かに越えて、激しく落胆した。意気消沈し、ガックリと肩を落とす唯笑。 信「え?何を逃がしたって?」
2006-03-06 20:42:00 -
98:
名無しさん
と、そこに突然現われたのは『稲穂信』という男。一年の時から一緒につるんでいる、非常に仲の良い大親友だ…大親友…うーむ、何か気色悪いな…顔見知り…ということにしておこう。うむ、非常に仲の良い顔見知り。
2006-03-06 20:46:00 -
99:
名無しさん
性格は、良く言えばクール…悪く言えば冷淡。結構個人主義的な考えを持っていて、誰かが重大な悩み事を相談したとしても…『まぁ、最終的にはおまえ自身が決断すべき事だからな』とか言って、平気で人を突き放すようなタイプだ。
2006-03-06 20:49:00 -
100:
名無しさん
けれど逆に、オレみたいな奴には非常に付き合いやすい相手と言える。簡単に言ってしまえば『重く』ないんだな。気軽に付き合える。気兼ねなく何でも話すことができる。つまりそういう奴なのだ。
2006-03-06 20:51:00