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NO1
-
1:
777
「いらっしゃいませ」2005-06-14 11:40:00 -
221:
777 ◆5O.MmWydQc
ビルの外はパトカーと救急車がサイレンをめいいっぱい響かせながら走っていた。
2005-07-21 16:20:00 -
222:
777 ◆5O.MmWydQc
ビルのトイレに入り、個室に入った。紫苑は便座に座りため息をついた。一体どうやったら戻れるんだろう。喫茶店の三人はこの星の奴等ではない。それだけはわかった。外をむやみやたらとは歩けないなぁ…。紫苑はたった一人取り残された気がして、胸がしめつけられた。
2005-07-21 20:11:00 -
223:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は、トイレの個室から出ようとした時
ガチャ。コツンコツン。トイレに誰かが入ってきた。「はぁぁ。いっぱい買い物したねぇ!」「あっつぅ!うわぁ顔あぶら浮いてる。ガチャガチャ音がする。声からして若そうな二人。紫苑はトイレに水を流し、個室から出た。2005-07-21 21:18:00 -
224:
777 ◆5O.MmWydQc
鏡ごしで女の子と目が合った瞬間二人とも黙った。紫苑は気にせず手を洗って、髪を軽く整えていた。すると女の子が声をかけてきた。「あの…昨日水に飲みに行ってませんか?」紫苑「水?」「あのホストクラブで、あっ!ソラ君がいる」紫苑はソラの名前ですぐ分かった。
2005-07-21 21:23:00 -
225:
紫乃
?あげときます?NO1ダイスキ??
2005-07-22 03:35:00 -
226:
名無しさん
あ
2005-07-22 05:18:00 -
227:
777 ◆5O.MmWydQc
「行ったけど…」「わぁぁ!やっぱそうだ!あたしも昨日行っててすごい綺麗な人だなぁと思ったから話したかったんです」うれしそうにはしゃぐ女の子を見て紫苑は微笑んだ。
2005-07-22 05:39:00 -
228:
777 ◆5O.MmWydQc
その時紫苑のポーチの中に入れていた携帯がブルブル振動して紫苑は携帯を取出し画面を見た。ジュリの名前が出ているが今はソラだと理解して女の子にさようならと会釈してトイレから出てすぐ電話に出た。
2005-07-22 05:46:00 -
229:
777 ◆5O.MmWydQc
「はい」『もしもし…ソラだけど』「今起きたっぽいね」『正解。今起きた。うるさいけど、今外?』ビルの中は色々なショップがたくさんあって有線がかかっていたり流行の歌手の曲がかかってたりでやかましかった。
2005-07-22 05:51:00 -
230:
名無しさん
正直紫苑とジュリとかの異次元は出て来てほしくなかったなぁ...内容はおもしろみがあるんだけどやっぱり現実味がないので少し理解するのに抵抗があります。後、場面、場面入れ変わりが激しいのでそれがさらに現実味がない物語なので余計に解りづらぃと思います。ぜひ次回作には現実的な物語を書いて頂きたいですねっ☆勿論拝借させて頂きます。期待してますっ。逆に桜とソラの方は頭で物語が自然と描いてしまうし、とても2人ともが醸し出す雰囲気がグットです。物語の流れはベリーグットです。
現在フラワーコミックスさんの方で〇〇先生のお手伝いさしてもらってる者より。まだ助手になって3ヶ月の新米です。2005-07-22 06:41:00 -
231:
777 ◆5O.MmWydQc
感想ありがとうございます。すごく為になりました。最後までお付き合いお願いいたします。感想が編集部の人っぽくて有り難いです。あといつもあげてくれたりしてる人、ありがとう!
2005-07-22 07:02:00 -
232:
777 ◆5O.MmWydQc
「外。何かショップがたくさん入ってるビルで買い物してるよ?」紫苑は話ながら歩いていた。『あぁ…買い物する場所分かったんだ。よかった…テレビ見た?あんた映ってたけど』「見た。あっ、あのさぁ話があるんだけど』「話?…じゃあ夜家行くから12時くらいに家にいて』「分かった」
2005-07-22 15:05:00 -
233:
777 ◆5O.MmWydQc
歩いてると、何人かに声をかけられたりして紫苑はうざったく感じた。
大きい通りは、ややこしいので路地に入って歩いていると、煮物の匂いがしたり、野良猫があくびをしたりしていた。2005-07-22 17:33:00 -
234:
777 ◆5O.MmWydQc
小さなスーパーで適当に材料を買って家に帰った。紫苑は知らない土地で色々疲れていたので、スーパーで買った材料を冷蔵庫に適当に入れて、水を飲みソファに座りテレビを付けてそのまますぐ眠ってしまった。
2005-07-22 17:37:00 -
235:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は夢を見た。そこには母親と父親がいて、幼い紫苑の体を両腕で持ち上げ抱き締めて「大きくなったなぁ」と笑う父とそれを笑顔で見つめる母親。紫苑は父親に抱かれとても幸せで、夢だと分かっていても起きたくなかった。
2005-07-22 17:41:00 -
236:
777 ◆5O.MmWydQc
夢の中から現実に引き戻す声が遠くから聞こえる。 そして、その声をたどって、紫苑はゆっくり目覚めた。「あんた、爆睡しすぎ」目の前にソラがいた。紫苑はソファに横にしていた体を慌てて起こした。
2005-07-22 17:46:00 -
237:
777 ◆5O.MmWydQc
「びっくりしたぁ…今何時…?」ソラは呆れた顔をして「12時すぎっていうかさぁ、ちゃんとベットで寝ろよ…」「…寝るつもりなかったんだけど…寝ちゃった」ソラはテレビのチャンネルを代えて、ニュースをつけて、紫苑の隣に座った。
2005-07-22 17:50:00 -
238:
777 ◆5O.MmWydQc
テレビから流れる映像と死亡者の名前と負傷者の名前にレポーターの険しい表情。そこには喫茶店が映っていた。
2005-07-22 17:53:00 -
239:
777 ◆5O.MmWydQc
「あんた簡単に人殺せるの?これ、あんた絡んでるだろ?」ソラは冷めた声で言った。「何も知らないくせに」紫苑は少し怒りながら言った。「何も知らない?知るわけねぇよ。けどな人殺すなんてあんた最低っていうか犯罪…」「あたしがいなかったらみんな死んでたよ。っていうか私が殺されかけたんだ!」「あんたが殺されかけるわけねえだろ」
2005-07-22 18:38:00 -
240:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑はソラの言葉に少し傷ついた。まるで自分が人間じゃないみたいに言われた気分になった。「じゃあ見なよ!」紫苑はTシャツを脱いだ。ソラはびっくりして目をそらした。
「ふざけんなよ…服きろって」紫苑はソラの頭を持って紫苑の下着を見せて胸辺りを指差した。2005-07-22 18:43:00 -
241:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは紫苑の胸辺りを見てびっくりした。「これ何か分かる?銃弾」 「…けどあんたには当たらないはずじゃ」紫苑はめりこんだ銃弾を抜き取ってテーブルに置いた。「当たるよ。近すぎていきなり射たれたらそりゃシールドだって張れない」
2005-07-22 19:44:00 -
242:
777 ◆5O.MmWydQc
「あたしを探すために私と同じ星から来た奴等がたまたま行った喫茶店にいたの…あいつらは私が来るのが分かってたのよ。この銃弾も爆弾も私の星のものだから」
2005-07-22 19:47:00 -
243:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはいまいち理解出来ずにいたが考えれば考える程頭が痛くなった。現実味のない現実を叩きつけられ、とんでもない奴に住む場所を与えてる気分。
けれど何故か紫苑をほおってはおけない。自分とどこか似ていて、寂しげで時々見せる表情が痛い程似ている。2005-07-23 01:36:00 -
244:
777 ◆5O.MmWydQc
「あのさぁ…いつ帰れるかも分からないし帰り方すら分からないから私バイトしたいんだけど何かないかな」「バイト?…それもそうだよな…けどあんた身分証明持ってないしな…」ソラの携帯がさっきから鳴っては止み鳴っては止みの繰り替えしでソラはメールを見ながら話た
「ソラの仕事ってさぁ月いくらくらい稼げる?」「さぁ、人によるっていうかさぁ売り上げで変わってくる」「ふーん…そうなんだぁ。それって大変だよね…」ソラは携帯を閉じて立ち上がった。「仕事の件は一応探しとくからさぁ、安心しろよ。身分証明なくても働けるとこないか客に聞いてみるからさ…それよりあんたは目立つから行動する時は控えめに…っていうか行動するなよ」2005-07-23 16:16:00 -
245:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑はソラを見上げた。ソラは少し困った表情を見せて玄関に行き靴を履いた「仕事行くの?」紫苑はソラの背中を見ながら玄関につったった。
2005-07-23 16:21:00 -
246:
名無しさん
?あげ?読んでるょ??
2005-07-25 02:37:00 -
247:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはコクリとうなずき家を出て店へと向かった。それにしても、本当にどうしたらいいのか分からない。 「ソラ!」店の前で声をかけてきたのは愛。ソラはびっくりした様子で愛を見た。 「おっおはよう。どうしたの?仕事は?」「えっ?ソラ何言ってるの?一緒に店入ろうってメールしたじゃん!」
2005-07-25 11:01:00 -
248:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは愛と約束したのを思い出した。「ごめんごめん。じゃあ入ろうか」愛は少しほっぺをふくらましてソラを見上げた。ソラは微笑みながら愛の頭を撫でると愛は嬉しそうに笑いながらソラと一緒に店に入った。
2005-07-25 11:57:00 -
249:
777 ◆5O.MmWydQc
『いらっしゃいませぇぇ!!!』たくさんのホスト達が席から声をあげる。愛は、この瞬間が大好きだ。日本一男前のホストのソラと同伴なんだから。ソラは先にオフィスに行き、用意してる間ホストが席を案内した。店は少し空席があるくらいでとてもにぎわっていた。
2005-07-25 12:02:00 -
250:
777 ◆5O.MmWydQc
オフィスには指名グラフが大きく張られてあり、ソラは二位の蓮と大きく差があいてあった。二位の蓮と三位の誠もものすごい差だ。出勤してきたホストは毎回グラフを見てはソラと蓮に憧れ、目標としているのだ。
2005-07-25 12:35:00 -
251:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはグラフにまったく興味がなく、とりあえず来る予定の客全員に電話してからオフィスを出た。チーフがソラに気付き近くまで来て、「新規客ソラ指名で今四組来てるから愛ちゃんの席少し着いたら、すぐ1番に行って次8番で30番で21番。その後、10番にゆうこちゃん来てるから」ソラは言われた席を見ていく。みんなソラをちらちら見ていたようで目が合った。
2005-07-25 12:48:00 -
252:
777 ◆5O.MmWydQc
新規の客は大抵友達と二人で来る。クラブ水は新規が毎日最低10組は来る。ソラ指名が必ず一日6組新規ではいるのだ。ソラにはショボ客とでかい客すべて含めて200は軽くいた。名前かぶる客も何人も何人もいる。営業メールはとにかく時間がかかる。だから10日にたいがい分けて全員にメールを送る。もちろん毎日来てる客にはマメに連絡もする。
2005-07-25 12:55:00 -
253:
777 ◆5O.MmWydQc
「何か照れるなぁ…ホスト初めて?」「はい!初めてで愛さんの席が初めての席です」「そっかぁ。愛優しいから話しやすいと思うから善かったなぁ。」ソラにそう言われて愛は少し照れた。けんたは売れるだろうとソラは密かに思いながら三人で少し話した。
2005-07-25 17:21:00 -
254:
777 ◆5O.MmWydQc
「愛、ちょっと違う席行ってくるけどけんたと仲良く話てて」ぽんぽんっ。そう言って愛の頭を軽く叩いて席を立った。愛も笑顔で「頑張って!」そう言った。 ソラは歩きだし新規の1番テーブルへと向かう。視界に入ってきたのは二人。二人とも太く、髪が金髪に近い。蓮も指名らしく一人のほうの隣に座っていた。「失礼します」その声に気付き二人がソラを見てはしゃぎだした。
2005-07-25 17:29:00 -
255:
777 ◆5O.MmWydQc
「本物やぁ!!めっちゃかっこええやん!」蓮指名の子がそう言った。「ソラ、二人共神戸から来てくれたんだって!」席に座ると蓮が笑顔でそう言った。ソラは驚いた顔をして二人を見た。蓮指名の子が「さとみがソラ君に一目惚れしたねんなぁ!」すると隣にいたこの顔が真っ赤になった
2005-07-25 17:35:00 -
256:
777 ◆5O.MmWydQc
「指名ありがとう。あっあとわざわざ遠くからありがとう。ソラですよろしく」「さとみって言います。テレビによく出てますよね!あたし一目惚れしちゃって…あっ、ボトルおろしていいですか?」さとみは自らそう言った。ソラはテーブルのボトルに目が行った。すると蓮の指名の子が「これは私がおろしたの!」
2005-07-25 22:18:00 -
257:
777 ◆5O.MmWydQc
そう言った。蓮は優しくその子にほほ笑み、その子もメロメロという感じだった。ソラは驚いた。一緒に飲めばいいのに。と思ったのだ。さとみはボトルメニューを太く手入れのされていない白いがさがさな指で開いて少し考えていた。
2005-07-25 22:27:00 -
258:
777 ◆5O.MmWydQc
肌を見てソラは、さとみがソープで働いてると確信した。ピルと寝不足と日頃からホストに毎日行ってるのだろう、むくみ太りに顔はすこし吹き出物が出来ていた。髪は自分で脱色したのだろうか、プリンになっているし色にむらがありすぎる。服はミニスカートに無理して着てる胸を強調するTシャツ。カバンはカゴバックにキティちゃんのマスコットキーホルダー。
2005-07-25 22:34:00 -
259:
777 ◆5O.MmWydQc
さとみはブルーをおろした。蓮は席移動してヘルプがついた。ソラは次の席に行かなくてはだめなので一杯だけ付き合い、ヘルプが来たところで席を立った。「さとみちゃん、ちょっと待っててね。」さとみは笑顔でうなずいた。
2005-07-25 22:39:00 -
260:
777 ◆5O.MmWydQc
「博士、あんたが言ってたろ?もし死んだらここに埋めてくれって…まぁ海の底なんだけどな」ジュリは海底20メートルの所にいた。そして博士を砂に埋めてライトを消し、しばらく泳いだ。ジュリは海水に体をつけると下半身が魚になる。つまり人魚なのだ。海の中でも息が出来るしイルカのように泳ぎも早い。信じがたいが、事実。2005-07-25 22:49:00 -
261:
777 ◆5O.MmWydQc
深夜の海はぶきみな程暗やみ。ジュリはしばらく泳いでから陸にあがった。そして満点の星空を眺めながら紫苑の事を考えた。「地球に行く方法を考えないと…」
2005-07-25 22:52:00 -
262:
777 ◆5O.MmWydQc
博士が買い取った小さな島は白い砂浜に囲まれて、この時期たくさんの花々が色を染める。博士は自然が大好きでまだ幼いまま逃げ出したジュリと紫苑を保護してからよくここに連れてきた。当時は二人とも気が荒く暴れやすく、博士は手をやいた。それでもこの島に何度も連れて来ては二人を自由にした。誰にも見つからない場所はこの島しかなかったのだ。
2005-07-26 01:15:00 -
263:
777 ◆5O.MmWydQc
三日月からこぼれる光のしずくは海を七色にゆっくり静かに輝かせる。無人島にたった一人きりでその景色を見つめながら博士との思い出を思い出しながら静かにジュリは泣き、少し泳いだ。 静かな波の音を聞きながら背泳ぎしたり魚のようにゆっくり泳いだり。
2005-07-26 01:28:00 -
264:
777 ◆5O.MmWydQc
そして少し深くもぐり泳いだ。
パチ。紫苑が目を覚ました。どれくらい眠ったのだろう太陽の光の糸が白いレースのカーテンから部屋を明るくした。2005-07-26 01:36:00 -
265:
777 ◆5O.MmWydQc
目覚めて現実を叩きつけられた。「はぁ…」ため息がでる。髪をかきあげながら体を起こした。 時計を見ると朝の10時だった。ベッドからでて、テレビを付けて冷蔵庫から牛乳を出して注ぎ口を直接唇に当てそのまま飲んだ。
2005-07-26 02:28:00 -
266:
777 ◆5O.MmWydQc
お腹がすいたので、冷蔵庫から適当に材料を取って朝ご飯を作ってテレビの前のテーブルの上にならべてソファに座った。
2005-07-26 11:24:00 -
267:
777 ◆5O.MmWydQc
アニメを見ながら朝食をゆっくり食べる。紫苑はアニメをえらく気に入った。女の子が変身して悪い悪魔を退治する話。 ついつい集中してしまった。「おもしろかったぁ!」ピーンポーン。家のベルが鳴った。
2005-07-26 11:46:00 -
268:
777 ◆5O.MmWydQc
モニターを見るとソラが映っていたのでドアをあけるとソラがふらつきながらリビングのソファにどさりと座った。
2005-07-26 12:13:00 -
269:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑はグラスに水を入れてソラに渡してもう一つのソファに座った。水を全部飲みグラスをテーブルの上に置いてまたソファにもたれた。
2005-07-26 12:54:00 -
270:
777 ◆5O.MmWydQc
「俺さぁ施設で育ったんだぁ…」ソラがうつろな目で話しだした。かなり酔っているように見える。紫苑は黙って聞く事にした。
「親の顔は全く覚えてない…たまに夢で両親との思い出を見るが顔は見えないんだ…」紫苑はうなずいた。「この業界で成り上がっていつかでかい会社の社長になって」2005-07-26 13:01:00 -
271:
777 ◆5O.MmWydQc
「あんたにだけ言うけど…仕事上秘密だけど今、彼女がいて一緒にすんでるんだ…その子と…結婚して幸せな家庭を築く」ソラは紫苑の目を見ながらそう言った。「そう…あなたも親の顔知らないの?あたしも知らない」
2005-07-26 13:08:00 -
272:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはそのまま寝息をたてて眠ってしまった。紫苑は、立ち上がりベットから枕とタオルケットをもってきて、枕をソラの頭の下に置いてタオルケットを体にかけてテレビを消してシャワーを浴びにお風呂場に行った。
2005-07-26 13:14:00 -
273:
777 ◆5O.MmWydQc
ザーッ。勢い良くでるお湯に湯気がシャワー室を包む。シャワー室と浴槽のある浴室は別でガラス張りのシャワー室は湯気で白く曇る。紫苑は裸になり、バスローブに香水を軽くふりシャワーを浴びる。紫苑のお尻には蛇のタトゥが彫られてあり、白い肌に妖艶に蛇が渦を巻にらみつけている。
2005-07-26 17:34:00 -
274:
777 ◆5O.MmWydQc
コンコン。びっくりして振り替えるとソラがお尻を指差して「それ、あんたの趣味?」真顔でそういった。紫苑は驚きすぎて動けないでいた。裸の紫苑とソラの間には薄いガラス一枚だけで、二人は目があったままとまっていた。「俺も風呂はいろ」そう言ってソラは浴室に行きボタンを押した。浴槽にお湯が少しずつ入る。そのまま 素通りして風呂場から出た。
2005-07-26 17:42:00 -
275:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑はお風呂からあがるとタオルを頭に巻き下着も付けずにバスローブだけをまとい、リビングに行きソファに横になってるソラの前に行きいきなりまたがった。ソラはあおむけのままびっくりした。「あんたいきなり何なの?!一発お見舞いしようか?!」怒り興奮した紫苑がソラにむかって手のひらを向けて怒鳴った。「ごめん・・けど何度もノックした。…声もかけたしっていうか俺彼女以外興味ない」
2005-07-26 17:48:00 -
276:
777 ◆5O.MmWydQc
その瞬間。紫苑の頭のなかに記憶の映像がモノクロでとぎれとぎれで流れた。《…っ紫苑…一緒にあそ…》誰かが紫苑に向かってそう言っている
2005-07-26 17:53:00 -
277:
777 ◆5O.MmWydQc
「ごめんってば…っていうかどいて」ソラが紫苑の体を持とうとした時紫苑は我に戻りいきなり泣きだした。タオルから髪についている水滴がソラの胸に落ちる。
2005-07-26 20:28:00 -
278:
777 ◆5O.MmWydQc
両手を顔にあてながら紫苑は泣きだし、とまどいながらソラは体を起こして「まじごめんっっ…紫苑?」紫苑は肩を震わしながら泣いた。ソラは何故だかわからないけど抱き締めながら紫苑の背中をトントン叩いた。
2005-07-26 21:48:00 -
280:
名無しさん
書いてる意味がよくわからんねんけど?
2005-07-27 01:56:00 -
281:
名無しさん
むずいってゆうんぢゃなくて文章力なさすぎ
2005-07-27 02:42:00 -
282:
名無しさん
めちゃおもしろいです!!頑張って続き書いて下さいね!!
2005-07-27 03:03:00 -
283:
777 ◆5O.MmWydQc
浴槽にお湯がたまった知らせの音が鳴った。紫苑はソラの腕の中で少し落ち着いたようで、髪をタオルでふきはじめた。「大丈夫?…俺お風呂はいってくる」紫苑はうなずいてソラの顔を水髪をふきつづけた。ソラはそのままお風呂に入った。
2005-07-27 03:23:00 -
284:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は幼い頃の記憶が全くなく親の顔すら覚えていない。一体さっきの頭の中を流れたモノクロの映像は何なのだろうか…。人の腕の中で泣いたのは、いつ振りだろう。
2005-07-27 03:28:00 -
285:
777 ◆5O.MmWydQc
「あった…」ジュリは島の小さな小屋にあるパソコンを思い出しパスワードをいれた。するとつながったのだ。2005-07-27 03:33:00 -
286:
777 ◆5O.MmWydQc
博士はジュリにいざという時の為に役に立つようにこの島のパソコンの中に色々書き込んでいたのだ。ジュリはそれを博士から聞いていた。非常カプセルの場所地球への行き方、博士の金を隠してる場所。他にもいろいろあった。
2005-07-27 03:38:00 -
287:
777 ◆5O.MmWydQc
「これで地球に行けるのか…お金も同じなんだぁ…」パソコンのカードを抜きジュリは防水ポーチに直した。そして小屋から出た。「博士を殺した奴らは紫苑の血を狙いに行ってるはず…とりあえず見つからないように行かないと…」
2005-07-27 05:06:00 -
288:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは紫苑の寝ていたベットで夕方まで寝る事にした。紫苑は用意をして出かける事にしたがソラが話したいと言ったので少し話す事にした。ソラと紫苑は二人でベットに横になった。「私ともう一人ジュリって子がいるんだけどね、特別らしいの。」「特別?」ソラが聞きなおすと紫苑は微笑みうなずいた。「普通じゃないって事…私は破壊と命を蘇らせる力があるの…体を流れる血と気でそうなるの。私もよく分からないんだけど普通じゃないの。その力を目覚めさせた奴らは完璧に目覚めたら私を殺して力をうばうつもりよ…博士が言ってた」2005-07-27 05:18:00 -
289:
777 ◆5O.MmWydQc
「私がどうやって親元から連れ去られたとかは分からない。けど、ジュリと二人だったのは覚えてる…うまく言えないけどね…ジュリは海に足をつけると下半身が魚になるの。ずっともぐっていられるしイルカよりも早く泳げる。あと、ジュリの血は空も飛べるの。
2005-07-27 05:25:00 -
290:
名無しさん
意味わからんゆうてんのになんで無視なん?おもしろいからみてるけど紫苑がソラに怒ってるとこの意味がまったくわからんねんけど?
2005-07-27 15:11:00 -
291:
777 ◆5O.MmWydQc
↑さんへ
紫苑がソラに何故怒っているかというと、いきなり裸見られたからです。風呂場でソラに裸体を見られた時びっくりしすぎて固まってしまったけどだんだん腹がたってそれで怒ったって感じです。文章力なくてすいません。2005-07-27 15:43:00 -
292:
名無しさん
意味分かるよ??初カキコだけど主さんの小説メッチャおもしろい??続き楽しみ?
2005-07-27 16:04:00 -
293:
777 ◆5O.MmWydQc
「重力があるのに何で飛べる訳?」もっともな質問だなと紫苑は思った。「私にもよく分からないんだけどね、血で飛ぶらしいよ」「血?」紫苑はうなずいた。「博士が言ってた。特別な力を持つ人は血が違うって…本来の力が全て備わった時、私とジュリは自分で自分を破壊死んでしまうらしいの…もちろん訓練も必要だけどね、進歩するには精神的にも成長が必要なんだって」
2005-07-27 17:38:00 -
294:
777 ◆5O.MmWydQc
「けど…こんな力よりも…私は普通の女になりたい…誰からも見られず追い掛けられず普通の恋愛をして普通にバイトしたりしたい」紫苑は悲しい顔をした。
2005-07-27 17:44:00 -
295:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは微笑んで紫苑の顔を見た。「あんたがどういう生き方したかは知らない。けど、そんな風に思っちゃだめだ…もう寝るよ…起きたらまた…しご…と…」そのままソラは眠りについた。
2005-07-27 18:01:00 -
296:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラには何故か何でも話し手しまいそうになる…紫苑はそう思った。 きっと今知らない星に来て話す相手がこの人だからだろう…そう感じながらベットから降りてベランダに出て外の景色を眺めていた。
2005-07-27 20:58:00 -
297:
777 ◆5O.MmWydQc
ビルが建ち並ぶこの町は、海が見えないなぁ…ふとそう思いながらマンションの下の道を見ると黒服の男と女が五人程うろうろしていた。少し見てると警察も二人来て何やら話している。紫苑は、部屋に急いで入りポーチの中に入ってあったテントウムシの形をした盗聴器を取出しスイッチを入れた。すると羽がでてきて紫苑のまわりを2周してまた紫苑の手の平に止まった。「真下に居る女に止まって。見つからないように」盗聴器にそう言うと背中の斑点がチカチカ光り紫苑はベランダに行き黒服の女に向かって投げるとゆっくり飛びながら見事に見つからず盗聴器は女の髪の中に隠れた。
2005-07-27 21:09:00 -
298:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は小さい耳栓のようなものにスイッチを入れて耳に入れると女の声が聞こえてきた。『ここら辺で目撃したって情報本当?』『ホテルは全部調べたが紫苑にら当てはまらない…ここ辺にいるはずだ…近所の人があるいてるのを見たそうだから』男の声がした。紫苑は自分が探されてるのを確信した。『博士は消したらしく、今ジュリを探してるところみたいだからジュリが紫苑がこっちに来てしまった事に気付き来る前に紫苑を消して血を抜かないと』
2005-07-27 21:18:00 -
299:
777 ◆5O.MmWydQc
「…消した…?…」紫苑は目を大きく開いたまま固まった。「博士を殺したって事?…まさか…けど消すって」女たちの会話は続いていた。『とにかく紫苑に関わっていく奴は始末していいから紫苑の居場所を聞き出して。どこかにいるはずよ…』『マンションの聞き込みは警察に任せてください!』『そうね…怪しい奴は殺して!報酬は弾むわ』
2005-07-27 21:26:00 -
300:
777 ◆5O.MmWydQc
「…何言ってんの…?こいつら意味まじ分かんない…博士を?…消した?…」部屋に戻りソファに座って、考えたら怒りがこみあげてきて紫苑の拳に力が入る。紫苑は切れることは一度もなかった。紫苑にとって博士は大切な家族、命を捨てでも守れる存在。そして命の恩人。
2005-07-28 00:58:00 -
301:
777 ◆5O.MmWydQc
イヤホンを外し、イヤホンに付いているボタンを押した。 すると女の髪にひっついていたテントウムシ型盗聴器が点滅しだして、男が「おい、おまえ何か髪についてる」そう言って手を伸ばして盗聴器に気付き「えっ?何?どうしたの?驚かないで取ってよ」女は男にそう言った。男は後退りしながら
「に…に…逃げろっっばっばっばっ爆発するぞっっ」2005-07-28 01:04:00 -
302:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォォォォン!!爆発した。女と男二人が粉々に砕けて残りの三人は吹き飛ばされて倒れていた。近くのガラスは割れて吹き飛び自転車は吹っ飛んだ。
2005-07-28 01:07:00 -
303:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは一瞬目を開いたがまたすぐ眠りに入った。紫苑は黙ったまま立ち上がり、ポーチを腰に付けてサンダルを履いてベランダに行きベランダの塀に登りそこから下を見て男が倒れているのを見つけた。下の道では人が結構集まっていたのでポーチから記憶をなくすリップケース型すぷれーを取出し
2005-07-28 01:13:00 -
304:
777 ◆5O.MmWydQc
最上階の部屋から飛び降りた。落ちながらシールドをはり、男に向かって落ちていく、その姿に気付き騒ぎだす人たち。「人が落ちてくる!!」そして紫苑は構えて男にぶつかる手前で気泡を出した。
2005-07-28 01:16:00 -
305:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォォォォン!
あっと言う間の出来事だった。男は粉々になった。まわりに居た人が叫び逃げようとした時、紫苑はリップ型のケースのスイッチを押して投げて立ち上がった。すると一瞬で辺りに煙が立ちこめて人々が倒れていった。2005-07-28 01:22:00 -
306:
名無しさん
誤字脱字が気になるけど、ずっと読んでますよ?頑張って
2005-07-28 03:10:00 -
307:
名無しさん
意味説明してくれてありがとうございます?わかりました?頑張って書いていってくださいね?
2005-07-28 06:05:00 -
308:
777 ◆5O.MmWydQc
「あと二人」紫苑は辺りを見回し黒服の男二人を見つけると男のすぐ近く迄行き、しゃがんで男のスーツの内ポケットから携帯を取り、ズボンのポケットから財布とピストルを取ってポーチに入れた。もう一人の男からも携帯と財布とピストルを取ってポーチから米粒型の探知機を二つ取出し内ポケットにはりつけて
2005-07-28 14:43:00 -
309:
777 ◆5O.MmWydQc
そのままマンションに戻った。部屋に戻ってピストルを布団の下に一つ、残り一つはソラに渡そうと思いテーブルに置いた。財布の中を取出しカードを全部出した。「…やっぱり…こいつら組織の奴らだわ…カードキーだから一応もらっておこう」お金は二つの財布から50万出てきたのでポーチに入れた。
2005-07-28 14:52:00 -
310:
777 ◆5O.MmWydQc
その時携帯が鳴った。紫苑は通話ボタンを押し黙っていた。『紫苑は居たか?』男の声だった。紫苑はそのまま電話を切った。
2005-07-28 15:28:00 -
311:
777 ◆5O.MmWydQc
二つの携帯が絶えず鳴り続けるので電源を切った。紫苑は頭を抱えて少し考えた。「ソラとは行動しない方がいいって事ね…巻き込んじゃいけない。…ジュリ…無事でいて…」そして部屋から空を見た。
2005-07-28 18:27:00 -
312:
777 ◆5O.MmWydQc
????????????
地球から遥か遠く果てしなく遠くに存在するもう一つの地球にはこの地球と全く同じ時間が流れていて、言葉も全く同じ。星の名前までは分からないが地球と呼ぶ事にしよう。あらゆる条件が揃い水が生まれ水中に微生物が生まれ空気を生み出し植物が生まれ生きものが誕生したのだ。2005-07-28 18:42:00 -
313:
777 ◆5O.MmWydQc
我々が知っているのと同じように魚が進化し陸での生存可能な生物が誕生し時間をかけて人間になった。地球ともう一つの地球がただ違うのは、もう一つの地球はこの地球よりも古く存在し科学の進歩がすばらしい事。そして、この地球では考えられない物が存在しているのだ…。我々が目にするUFOもきっともう一つの地球からの物であるかもしれない。
2005-07-28 18:50:00 -
314:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはドアを閉めて桜は先にキッチンに行き夕食を温めはじめた。ソラはスーツを脱ぎ部屋着に着替えて靴下とパンツを洗濯カゴに入れてリビングのテーブルの椅子に座った。
2005-07-28 22:34:00 -
315:
777 ◆5O.MmWydQc
桜は冷蔵庫からお茶を出しグラスに注いでソラの前に置いた。「向こうで眠れた?」ソラはお茶を受け取った「おぅ、サンキュウ。ごめんなぁ遅くなって…向こうでちゃんと寝てきた」桜はそれを聞くと微笑みキッチンに戻りお皿におかずを入れた。
2005-07-28 22:39:00 -
316:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは桜の後ろ姿を見ながら悩んでいた。紫苑の事を伝えるべきか、黙っておくべきか…。もちろん恋愛感情なんてさらさらないが、もし桜が知った時の事を考えると罪悪感が少し出てくる。
2005-07-28 22:45:00 -
317:
777 ◆5O.MmWydQc
ふと気付くとソラの前には暖かい夕食が二人分並べられていて、優しい匂いで我に戻った。「はいどうぞぉ。ソラが大好きなハンバーグだよ」桜は笑顔でご飯を食べはじめていた。 「おうっ!うまそう!いただきまぁす」
2005-07-28 22:51:00 -
318:
777 ◆5O.MmWydQc
そのうち話そう
ソラはそう決めて桜と少し遅い夕食を楽しんでいた。「桜、好きだよ」そう言って味噌汁を飲んだ。桜は一瞬はしを止めて少し照れ「おいしいね」そう言って茶碗を持ちご飯を食べた。2005-07-28 23:32:00 -
319:
777 ◆5O.MmWydQc
桜はとても家庭的で花が好きでベランダには季節の花々が色鮮やかに咲き、部屋には花屋から買ってきた綺麗な花が所々に飾られてある。ソラは桜にバイトやめて家の事だけしていいよって言っても桜はまだ働きたいからと断った。家賃も生活費もソラがすべて出していた。桜に小遣いも渡しているが桜は使っていないようだ。ソラのカッターはいつも綺麗にアイロンがかけられてある。部屋も綺麗に掃除されていて布団はなるべく桜は干すようにしているしシーツは二日に一度洗濯されているので清潔だ。
2005-07-28 23:40:00 -
320:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは家庭の温もりを桜に教えてもらった。ドアを開けるとほのかに匂う食事の香り、ふかふかのお日様の香りがする布団、あったかい柚子の香りのお風呂、ふかふかのバスタオル、換気されている掃除された部屋、毎日綺麗に飾られてある花。季節の果物や季節のおかずに魚、風邪をひいた時はすりおろされた林檎、優しい味のおかゆ。
2005-07-29 00:04:00 -
321:
777 ◆5O.MmWydQc
本当に幸せを毎回感じる。そして、黙って理解してくれている桜に感謝している。ソラは仕事の準備をしながら桜へのプロポーズを考えていた。今度早起きしてカルティエで指輪を買って、プロポーズしよう。など髪をセットしながら考えていた。
2005-07-29 00:11:00 -
323:
777 ◆5O.MmWydQc
「ソラ、明日もバイトだからもう寝るねぇ」洗面所で髪をセットしてると桜がパジャマ姿で来た。ソラはワックスの付いた手を洗いタオルでふき、桜の前に行き桜の髪を撫でながら、おでことほっぺにキスをして微笑み、「おやすみ。ゆっくり寝ろよ」そう言うと、桜が抱きついて「仕事頑張ってね」と言った。
2005-07-29 03:37:00 -
324:
名無しさん
ずっと読んでるケド初?します?はまりやすい話ですねっ??これはゎ実話ですかぁ?
2005-07-29 04:27:00 -
325:
ぁゅしぃ?
ぃゃぃゃぃゃ?
これが実話とかゎナィでしょー;ワラ
でもSFちッく?とゅーか。何か気になりますょねぇ??
これから楽しみにしてます??
2005-07-29 04:34:00 -
326:
777 ◆5O.MmWydQc
《紫苑…大きくなったなぁ!》誰かが笑いながら幼い紫苑を抱き上げてる。顔は見えないが紫苑は安心しきっている。《あなたぁ、食事にしましょう》紫苑は声のする方を向くと家庭の温もりが溢れている部屋があり女の人が料理している後ろ姿が見えた。
「ママ」2005-07-29 11:15:00 -
327:
777 ◆5O.MmWydQc
自分の声で目が覚めた。窓は開いたままでソファで眠ってしまっていたようで、タオルケットが体にかけられていた。ソラがかけたのだろう。明かりがついていなく月明かりだけが部屋に差し込んでいて薄暗い。
2005-07-29 11:18:00 -
328:
777 ◆5O.MmWydQc
部屋の電気を付けて目をこすりながら寝室へ行くとソラの姿はなかった。紫苑はため息を一つすると冷蔵庫に行きアップルジュースを取出しグラスに注いで飲んだ。それにしても、地球にきてからよく眠る。紫苑はこっちにくるまで平均三時間程度しか睡眠はとらなかった。
2005-07-29 11:23:00 -
329:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑はぼぉっとしたままソファに座り何気なくテーブルを見るとピストルと財布が二つ置いてあり思い出した。紫苑はトイレに行ってからキッチンからパンと冷蔵庫からアイスミルクティを取ってソファに戻り、ポーチからカプセルが入ってるケースを一つ取出しそこからカプセルを一つ取り出してカプセルを二回押して軽く投げるとテレビの前にカプセルが落ちて煙がでてきてノートパソコンがでてきた。
2005-07-29 11:37:00 -
330:
777 ◆5O.MmWydQc
パソコンといっても地球にあるのとはまた違う感じで、かなり最新型‥いや未来のパソコンって感じだった。それをテーブルの上に置き電源を入れてパソコンを開いた。
2005-07-29 11:45:00 -
331:
777 ◆5O.MmWydQc
パスワードを入れて、メニューを開き、男から取ったカードキーをパソコンに差し込みカチャカチャとキーを叩き打つと画面に男のプロフィールと建物の場所と男の部屋の図が回転しながら出てきた。
2005-07-29 12:03:00 -
332:
777 ◆5O.MmWydQc
「やっぱり…この星の奴じゃない…こいつらどうやってこの星に来たんだろう」さらにカチャカチャとキーを叩いていった。男に関する色んな情報が画面に出てくる。紫苑はカードキーを差し込んだまま、自分の携帯の電池を抜き、小さなカードを抜き取りパソコンに差し込み建物の図を記憶させた。その間男の携帯からカードを抜き取り、カードキーを抜き、携帯のカードを紫苑のカードの隣に差し込みキーを叩いた
2005-07-29 12:13:00 -
333:
777 ◆5O.MmWydQc
すると、画面にたくさんの携帯番号や電話番号が出てきた。それも紫苑の携帯のカードに記憶させた。その間にもう一つの携帯の電池を抜きカードを抜きとろうとすると点滅しだした。「?!」紫苑は急いで携帯全体にシールドを張った。するとシールドの中で携帯が爆発した。
2005-07-29 12:19:00 -
334:
777 ◆5O.MmWydQc
シールドがとけると、携帯は粉々になって床の上に落ちた。 「はぁ…爆発しちゃったよ…まったく…」粉々になったのを掃除してゴミ箱に捨ててからまたパソコンの前に座ってキーを叩き二つのカードを抜き、自分のカードを携帯に差し込み電池とカバーをセットして電源を入れた
2005-07-29 12:31:00 -
335:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は探知機を付けたのを思い出しカプセルをケースから取出しソファの上に投げて探知機専用の小さな手のひらサイズのパソコンを開いて電源を入れた。画面にチカチカ光小さな点が映っていた。「ここから少し遠い所にいる」画面の点滅をぼぉっと見つめた。
2005-07-29 13:41:00 -
336:
777 ◆5O.MmWydQc
チカチカッ。チカチカッ。「ちょっとぉ!トイレの電気きれそうじゃん」トイレから出てきた愛はソラにそう言った。ソラはおしぼりを渡しチーフを呼んで説明するとチーフがインカムでボーイに少し怒った声で言った。「愛、ありがとう。教えてくれて」席に戻るとソラは優しい顔で愛の頭を撫でた。愛は自慢気に「当たり前じゃん」と、水割りを二口飲んだ。2005-07-29 16:51:00 -
337:
777 ◆5O.MmWydQc
「そうだっ!ソラに見せたい物があるんだぁ!…」愛は、そう言うとカバンの中を探りはじめた。ソラは興味津々に愛を見つめた。「手のひら出して!目つむって」愛がそういうとソラは不審そうに少し笑って片目だけとじた。「もうっ!両目つむって」愛が少し怒るとソラは微笑みながら目をつむり手を愛の前に差し出した。
2005-07-29 16:57:00 -
338:
777 ◆5O.MmWydQc
すると何か愛がソラの手の平に乗せた。「はい!いいよ」愛がそう言うとソラはゆっくり目を開いて手の平に置かれた物を見た。「…指輪?」愛はにっこり笑って「ただの指輪じゃないんだよ!質屋で見つけたんだけど…その指輪付けてみて」そう言ったのでソラは愛の顔を一瞬見てから小指にはめた。指輪は、くすんだシルバーみたいな素材で太いつくりでトップにダイヤみたいな石が一つ付いてあるシンプルだけど男向けのようなデザインの指輪。
2005-07-29 17:06:00 -
339:
777 ◆5O.MmWydQc
「ぴったりじゃん!やっぱソラ似合うね…ソラそのまま石の方を上にしといてね」愛はソラの手を持ってテーブルの真上に手を持ってくるとタバコに火をつけて、火の付いたタバコの先をソラの指先に持っていった。ソラは驚いて手をひっこめようとした瞬間、バリアみたいなものが手を覆って指先にあたったはずのタバコが突然できた透明な壁に当たってソラの指先には当たらない。ソラは驚いた
2005-07-29 17:12:00 -
340:
777 ◆5O.MmWydQc
「びっくりしたっしょ?!愛も始めはまじ焦ったよ!何これ?みたいな!」ソラはタバコを自分で持ちもう一度指先に当てようとした時透明の壁ができた。「…何…これすげぇ…」「質屋のおじいちゃんが常連の愛に特別にって店には出してないこの指輪を見せてくれたの!それでね、来月愛の誕生日って言ったらなんと!プレゼントしてくれたの!びっくりでしょ」
2005-07-29 18:13:00 -
341:
777 ◆5O.MmWydQc
「それね、違う星の石なんだって。おじいちゃんが言ってた。宇宙ってすごいよねぇ…って言ってもソラは信じないかっ…」ソラは指輪をはずして愛に渡すとき真面目な顔で「いや…信じる」愛にそう言った。愛は指輪を受け取りにっこり微笑んで「よかった」と言って指輪を直して水割りを飲んだ。「もう一つの地球だって信じるし、宇宙人だって信じる」ソラはそう言うと立ち上がりグラスを持って「宇宙にかんぱぁぁぁあい!!!」いきなりそう叫んだ。愛はびっくりした、一瞬ホール内が静まり返ったが、ホスト達が全員立ち上がり「かんぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」と叫んだ。お客さんは拍手して笑っている。DJも曲を変えた。チーフも苦笑い。マスターはいきなりマイクを持ち『さぁ皆さんも宇宙に乾杯しましょう!』片手を横に伸ばし笑顔でそう言った。
2005-07-29 18:34:00 -
342:
777 ◆5O.MmWydQc
するとテンションが上がってきた客が次々とシャンパンをおろしはじめて、愛もソラに「ドンペリおろそっ!」そう言ったのでソラがボーイにドンペリを頼んだ。「宇宙に乾杯するならドンペリおろさなきゃ宇宙人だって怒っちゃうよ」普段はシャンパンなんておろさない愛だけにボーイもソラも驚いた。愛は満足そうに笑っていた。
2005-07-29 18:39:00 -
343:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはボーイからドンペリとマイクを受け取ると愛の頭を撫でて「愛、ありがと」と優しく微笑むと立ち上がり「ドンペリいただきましたぁ!ありがとうございまぁす!」とマイクを通して叫ぶと、ホスト達が「ありやぁぁぁす」と叫んだ。
2005-07-29 18:43:00 -
345:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは、ポーチの中にカプセルが入ってるケースをできるだけ入れた。博士の飼っていた鳥は、つい先程空に離した。お金は300位ポーチに入れた。部屋の電気を全て消して鍵を締めた。2005-07-30 05:39:00 -
346:
777 ◆5O.MmWydQc
空は夜の顔から朝の顔に少しずつ色を変え始め、薄暗くなりはじめていた。建物のシルエットがきれいに姿を現す。道路にはまだ車は走っていなく、貸し切り状態になっていた。バイクの走り去る音が響き渡って気持ちがいい。
2005-07-30 14:18:00 -
347:
777 ◆5O.MmWydQc
「…ん?」100メートル前方に誰かが三人くらい立っていた。ジュリは目を懲らしてだんだん近づく人をよく見ながらスピードを落しながら走り続けた。「…!!やばいっあいつらだ」20メートルくらい近づいた時黒服を来て銃を構える三人を見てジュリはUターンしようとした時、ヘリコプターが現われジュリの頭上で飛んでいる。そしてビルの隙間から100人くらいの黒服が出てきてピストルを構えジュリを囲んだ。
2005-07-30 14:28:00 -
348:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリはヘルメットを脱ぎ近づいてくる女を睨んだ。「ジュリおはよう。随分急いでるようだけどどこに行く気?」ジュリはバイクにまたがったまま「あんたら博士を何故殺したんだ?」そう言うと女はジュリの3メートル近くまで来て立ち止まり「あなたの居場所を教えなかったから殺したわ…まぁ罪にはならないけどね」
2005-07-30 14:34:00 -
349:
777 ◆5O.MmWydQc
女がそう言うと黒服達が笑いだした「何で笑ってんだ…人殺しておいて」ジュリがそう言うと、女が銃を構えて一発発砲した。銃弾はバイクのタイヤに当った。すると女がジュリを睨んで、「死ね」そう言った。
2005-07-30 16:19:00 -
350:
777 ◆5O.MmWydQc
町中にものすごい銃音がしばらく響き渡り静まり返った。煙が薄くなって見えはじめたバイクにはすごい数の穴があき倒れた。そこにうつむせに倒れたジュリもいた。女は笑った。「…とうとうやった…やったわ!あんた達見なさい!やっと…やっと殺した!さぁ血を全部すいとって!あとヘリをここに降ろして!ボスの元へ急がなければ!」
2005-07-30 17:58:00 -
351:
777 ◆5O.MmWydQc
ヘリに無線がはいる。『ジュリをやったぞ!着陸して血をボスの元へ 』するとヘリの中の二人の男が喜び「了解」と答えた。操縦士は着陸する場所を探しながら「さすがにジュリも逃げれなかったかぁ!やったなぁ!」そう言った。
2005-07-30 18:02:00 -
352:
777 ◆5O.MmWydQc
するとヘリに乗ってるもう一人の声がしないので操縦士は変に思いふと後ろを見た。「…っお前っ!」操縦士の体が震えた。もう一人の仲間のすぐ後ろにジュリがピストルを仲間の頭にひっつけて引き金を引く構えで操縦士を見たからだ。「やめてくれぇぇ…俺には…家族がぁぁっ」頭にピストルを突き付けられた男がこわばった声で叫んだ。無線の向こうでは『ジュリじゃない!ただのマネキンだ!』と叫びジュリを探しまくる男たちがいた。
2005-07-30 18:09:00 -
353:
777 ◆5O.MmWydQc
無線で追跡を要求する女の怒り声がヘリの中を響かせてやかましかった。「落ち着け!そいつは殺さないでくれ!大事な仲間なんだ」操縦士が操縦しながらジュリに言った。「じゃあお前が死にな」そう言って操縦士の後頭部にピストルを向けて発砲した。男は操縦士が倒れたのを見てジュリに殴りかかったがすぐ男も発砲されて倒れた。
2005-07-30 18:15:00 -
354:
777 ◆5O.MmWydQc
操縦席から男をどけて、ジュリはすぐさま操縦席に座りヘリを操縦しだした。無線がうるさいので、無線自体潰して上空しだした。地上では、「無線通じません!勝手に離れていきます!」と黒服が女に何度も言った。女は、無線機をもった黒服から無線機をうばいとり何度もどなったが応答なく、無線機を地面に投げ付け無線機に発砲した。そして去っていくヘリを見て、「ジュリはあの中よ…っくそっ!」そう言った。
2005-07-31 08:35:00 -
355:
名無しさん
読んでます??
2005-07-31 08:50:00 -
356:
777 ◆5O.MmWydQc
「こんなとこで死ねるかっつうの!…けどちょっと焦った…」かなり上空へ昇っている。ジュリは操縦席から離れいきなりヘリから飛び降りた。ヘリは不安定な動きになりすごい勢いで墜落していく。ジュリは両手を胸の前でクロスして真っ逆さまに落ちていく。「紫苑待ってろよ!」
2005-07-31 15:53:00 -
357:
777 ◆5O.MmWydQc
朝早く、まだ朝の七時頃紫苑は真っ白なワンピースを着てむぎわら帽子をかぶり町を歩いていた。まだ町には人少なく紫苑にとっては有り難い状況だ。しばらく歩いていると大きな公園が見えてきて散歩できるような長い道があって紫苑はそこを歩く事にした。犬の散歩をしてる人やジョギングをしてる人が何人かすれ違い、紫苑がすれ違うとその姿を見て二度見したりしていた。
2005-08-01 00:32:00 -
358:
紫乃
あげ??
2005-08-01 10:29:00 -
359:
777 ◆5O.MmWydQc
少し歩いてまた町にぬけて、小さなパン屋さんが紫苑の目に入った。「朝食決定!行こっ」そしてパン屋に入った。
カランコロンッ。ドアを開けると鈴が鳴って、店員と目が合った。「いらっしゃいませぇ」それは、桜だった。2005-08-01 15:02:00 -
360:
777 ◆5O.MmWydQc
店内は紫苑と桜だけで店の奥ではパン職人が焼いているのだろう、パンの焼けるいい香りが店内に漂う。紫苑はトレイを持ち選んでいた。桜は、紫苑を見て綺麗な人だなぁと思いながら焼けたパンの乗ったトレイを店内に並べた。
2005-08-01 15:57:00 -
361:
777 ◆5O.MmWydQc
パンを選びレジカウンターに置いて桜がレジを打ち、値段を伝える時また目が合った。紫苑は少し微笑んで桜を見ると桜は照れながらほほ笑み、おつりを渡しパンを一つ一つビニールに入れて紫苑に手渡した。
2005-08-01 16:05:00 -
362:
777 ◆5O.MmWydQc
店を出ようとドアを触った時、ドアのガラスから見えた遠くの空から何か落ちてくるのが紫苑の視界に入った。それを桜も見て桜はドアの近くに来て紫苑の隣で店内から外を見た。
2005-08-01 20:25:00 -
363:
777 ◆5O.MmWydQc
パン屋の外を歩いてる人も立ち止まり空を見上げていた。「天使かなぁ…」桜は嬉しそうにそう言うと紫苑は驚いて桜を見た。「天使?」「あっ…ごめんなさいっっ…遠くてあまりよくは見えないけど、また前みたいに天使がやって来たのかと思っ……へっ?…とん…飛ん…でる」
2005-08-01 20:30:00 -
364:
777 ◆5O.MmWydQc
桜が驚いて口に手を持ってきて固まっていた。紫苑は桜が言っている天使が自分だという事が分かり、またドアのガラスから空をみた。するとその物体が少しずつ近づいて空をくるくる大きく飛び回っている。「…じゅり…!」そう言ってドアを勢いよく開けて外に出た。桜はすぐ立ち上がり外へ出て紫苑を呼び止めた。
2005-08-01 20:35:00 -
365:
777 ◆5O.MmWydQc
外にいた人たちが空を指差して驚いている。「あっあの…ちょっと来てくださいっ」空を見上げていた紫苑の腕を桜はひっぱりパン屋に連れ戻した。紫苑はびっくりして桜を見た。「何?どうしたの?」「あなたの知り合いなの?あの空飛んでる人」桜は目を輝かせながら聞いた。紫苑は桜の腕を振り払い少し離れた。「だったら何?」「あなたが天使って事だよね!真っ白だけど…あたしっ誰にも言いません!また来てくださいっ」紫苑は桜が怪しいやつでは無い事が分かると微笑み、「ありがとう」そう言って外へ出た。
2005-08-01 20:45:00 -
366:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は走った。空を飛び回るジュリを確認しながら。かなりの人が空を見ながら騒いでいた。「ジュリ目立ちすぎてる…奴らに見つかる前に何とかしないと…」紫苑はふと思い出し携帯を取出しメモリーをスクロールしジュリにつながるように祈り発信した。
2005-08-01 20:50:00 -
367:
777 ◆5O.MmWydQc
「はい。もしもし?」『あぁソラ?まだ仕事中だよね?』愛からの電話だった。ソラはスタッフ専用トイレでたまたま髪を整えていたところでソラは腕時計を見た。「うん。あと一時間かな。愛早起きだね。なんかあった?」その時トイレの扉が開いて従業員が入って、個室に行き酒を吐いている音が聞こえたのでソラも気分が悪くなってきたのでトイレから出た。2005-08-01 22:57:00 -
368:
777 ◆5O.MmWydQc
『わぁ!やっかましぃぃ!』トイレから出るとホールに流れてる大音量の曲と客と従業員の声でかなりやかましかったのでソラは店の外へ出た。「ごめんごめん。今外出たよ。」『ほんとだぁ。静かになったぁ……っていうかさぁ!今すごいもの見ちゃったの!』愛はかなり興奮したような声だ。「えっ?何?何見た?」
2005-08-01 23:03:00 -
369:
777 ◆5O.MmWydQc
「えっ?人が空を飛んでる?」ソラは話ながら空を見上げて考えたけど理解しがたい内容だったが、ふと紫苑を思い出した。「愛さぁ今どこの公園にいるの?」『えっ?あぁ…えっとねぇ〇〇にある大きい公園!湖があって散歩とかできるとこ』ソラは少し焦った。それは桜が働いてるパン屋の近くにある公園なのだ。
2005-08-01 23:46:00 -
370:
777 ◆5O.MmWydQc
「ちょっちょっ…今仕事中だし長電話できないんだ…またメールする…」ソラは一方的に電話を切って心を落ち着かせて店に戻った。紫苑や桜の事が気になったが、仕事優先だ」
2005-08-01 23:51:00 -
371:
777 ◆5O.MmWydQc
「だめだぁ何度かけてもつながらない…」紫苑は携帯をポーチになおして空を見上げて考えた。…早くしないと‥けどここで例えジュリが私の姿見つけておりてきたとしたら‥みんなパニックになる…
2005-08-01 23:56:00 -
372:
777 ◆5O.MmWydQc
まいど、どうも!★777★です。ふと思ったんですが、こんな非現実な作品読んでくれる人いてるんでしょうか。よかったら感想とか書き込みしてください!
2005-08-02 02:28:00 -
373:
春菜
毎日楽しみにして読んでます?頑張って下さい?
2005-08-02 02:42:00 -
374:
名無しさん
毎日チェックしてますよ!!!しおりや感想は邪魔かと思って入れない人も多いんじゃないかな、あたしみたいに。
2005-08-02 04:17:00 -
375:
名無しさん
ぃっも読んでますょ??
2005-08-02 04:39:00 -
376:
777 ◆5O.MmWydQc
書き込みありがとうございます!
感謝してます!2005-08-02 10:59:00 -
377:
名無しさん
私も毎日読みに来てます?でもカキコは二回目です?
2005-08-02 11:25:00 -
378:
777 ◆5O.MmWydQc
『紫苑!止まれ!』後ろからマイクごしで声がして、紫苑は振り返った。さっきの道にパトカーが止まっていて警察官五人と黒服が三人いた。「こんな時にぃ…」周りの人が紫苑をじっと見てる。『あれはジュリか?!』黒服がマイクごしに言った。紫苑は空を見るとジュリの周りにヘリコプターが3機飛び回っていてどうやら銃で撃ってるようだ。
2005-08-02 16:10:00 -
379:
777 ◆5O.MmWydQc
「ジュリ!!」紫苑の声がジュリに届くはずもなくジュリが逃げてるのが何となく分かった。「やめて!あの子シールドはれないって!」黒服がそれを聞いてニヤリと笑った。
2005-08-02 16:14:00 -
380:
777 ◆5O.MmWydQc
「どのみちお前等は死ぬ。もう博士はいないんだからな!博士がいなけりゃお前等は所詮一人じゃ生きていけないし変人扱いで職にもつけやしない、身分証明さえないし、お前の居場所は、もうないんだ」
2005-08-02 16:17:00 -
381:
?ぁゅしぃ?
頑張ッて完結して?さぃねぇッ??
何てゅーか現実ぢゃ絶対ぁり得ナィとこがぉもしろみがぁるぅ?
楽しみにしてまふ?2005-08-02 19:05:00 -
382:
777 ◆5O.MmWydQc
「まじうっさい…あんたらが勝手に私とジュリを親元から引き離して勝手に訳のわかんない建物に連れてきて訓練したんだろ!あんたらがいなけりゃ私とジュリは幸せだったんだ!」その時黒服の一人が発砲したが紫苑はシールドをはっているので銃弾は地面に落ちた。
2005-08-02 21:24:00 -
383:
777 ◆5O.MmWydQc
その姿を見て周りの人は後退りしだす。それが紫苑にとってはショックな事なのだ。警察は周りの人を非難させている。「紫苑!見ろ!これが現実だ!」黒服が空を指差して叫ぶともう一人の黒服が無線で何か言っている。
2005-08-03 00:32:00 -
384:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑が空を見たその瞬間3機のヘリコプターがジュリを囲み勢い良く衝突してジュリを挟むかたちで爆発した。「…っジュリぃぃぃぃぃ!!!」それはあまりにも突然であっけなすぎた。紫苑の声も届く事もないままただ虚しくジュリが消えた。
2005-08-03 00:39:00 -
385:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑の中のジュリとの記憶が甦る。淋しい夜は気付けばジュリが隣にいた。何かあれば「紫苑の味方だから」そう言って手を握ってくれた。落ち込んだ時ジュリは紫苑をおんぶしたまま飛んで空の美しさを教えてくれた。
2005-08-03 00:47:00 -
386:
777 ◆5O.MmWydQc
「紫苑!」後ろから声がしたので振りかえると、いきなり抱き締められた。「パン屋の…」抱き締めたのは桜だった。桜が紫苑を抱き締めていた《紫苑も空飛べるの?》桜は耳元でそう言った。警察官が桜を紫苑から離れるように言ったが桜は離れなかった。「あんた何で名前…」紫苑が聞くと桜は優しく微笑んだ
2005-08-03 02:39:00 -
387:
777 ◆5O.MmWydQc
ぎゅぅぅぅっ。桜は強く抱き締めた。《黒い服の人が言ってたから……あなたの友達は死んでなんかないわ…》紫苑は驚いて桜を見ると桜は自信ありげにそう言った。「離れなさい!」警察官がそう言っている。「あんた殺される…離れたほうが…」《あたしを…人質にして友達のもとへ…紫苑は飛べる?》
2005-08-03 02:47:00 -
388:
777 ◆5O.MmWydQc
「えっ?飛べるけど…何であんたそこまで…」紫苑は聞きなおした《あたしは、紫苑の友達になりたいの!あたしが人質なら下手に出れないはずよ。だから‥早く!》
2005-08-03 03:44:00 -
389:
777 ◆5O.MmWydQc
「…死ぬかもしれないよ?…けどあたしが守る」桜はうなずいた。黒服達が発砲してきたが、紫苑が桜にもシールドをはったので当たらなかった。「あいつらはあんたの命なんてどうでもいいみたいだな」桜は恐がってはいなかった。紫苑はポーチから何かを出して「飛ぶ訓練しといてよかった…桜目つむってて」そう言うと桜は紫苑に抱きついて目を閉じた
2005-08-03 03:52:00 -
390:
777 ◆5O.MmWydQc
カランコロン。「いらっしゃいませ…あっ、ソラ!」桜の働くパン屋にソラは仕事が終わってから急いで来た。「桜、外の騒ぎ…」ソラは息を切らしながら外を指差した。桜は窓の外を見てからソラを見た。「知らないの…今来たとこだから…ソラ知ってる?」ソラは一つ大きく息を吐いてほっとした。「ううん。…それにしてもすごい人だなぁ。カメラまで」2005-08-03 18:04:00 -
391:
?
☆シォリ☆
2005-08-03 18:41:00 -
392:
777 ◆5O.MmWydQc
「ソラ帰ったらまた話すよ。今仕事中だし」パン屋には客が何人か来店してきていた。ソラはそれもそうだと思い店を出た。桜も出てきて少し話してからソラはパン屋をあとにした。 この行動が後で大変な事になる。
2005-08-04 03:42:00 -
393:
?
めちゃ気になる?
2005-08-04 04:19:00 -
394:
名無しさん
文章力なさすぎて時々意味わからん。先が気になるから読んでるけど…
2005-08-04 14:21:00 -
395:
777 ◆5O.MmWydQc
文章力なくてごめんなさい。素人なもんで。。
本間ごめんなさい。2005-08-04 15:07:00 -
396:
名無しさん
おもしろいですよ♪ただ場面が切り替わるのが多いので少し読みにくいけどでもこうゆう形で書いていたらそれもしょうがないのかなと思います。話は今までになかった感じですごくよいのでがんばってください!
2005-08-04 15:31:00 -
397:
777 ◆5O.MmWydQc
本当にありがとうございます! 自分でも本当に難しくて日々反省しながら、書いてます。こんな作品でも読者さんが楽しみに待っていてくれるのだから頑張って早く最新できるようにしてます。今までにない作品を無い知識でパニックになりながら書いてるので、感想は本当にありがたいです。 応援よろしくです。
2005-08-04 15:55:00 -
398:
?
頑張って書いて完結させて下さい?
2005-08-05 04:15:00 -
399:
名無しさん
応援してます???
2005-08-05 14:46:00 -
400:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は、カプセルから出したものを背中に付けて飛んでいた。桜は紫苑に抱きついていたが紫苑が身動きとれないのでしばらく飛んでから安全そうなビルの上に降りた。紫苑「ちょっと間ここで待っていて。あと一応防弾下着つけといて。」紫苑は辺りを見ながら怪しい奴がいないのを確認しながらポーチをさぐっていた。桜「あっあたしも行きたい!」紫苑「はい。下着とってこれ付けて…早く」紫苑は桜に防弾下着を差し出すと少しためらいつつ桜は受け取った。
2005-08-05 16:19:00 -
401:
名無しさん
書いて???
2005-08-07 09:52:00 -
402:
777 ◆5O.MmWydQc
桜は服の下から下着をはずし防弾下着を付けながら紫苑の行動を見ていた。紫苑「あと、一応ピストルも持っていたほうがいいよ…これは音がならなくて自分の体にかかる衝撃が少ないから比較的撃ちやすい。
2005-08-08 18:22:00 -
403:
名無しさん
しぉり??
2005-08-09 13:18:00 -
405:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「…何かあたし迷惑だよね…」桜は不安そうな顔をしながら紫苑を見た。紫苑は驚いた後やさしく微笑んだ。紫苑「私の事恐がらずに受け入れようとしてくれたのあんたが初めてなんだ…必ず迎えに来るからここで待っていて」紫苑はポーチの中からネックレスを出し桜の首に付けた。
2005-08-10 01:16:00 -
406:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「きれいな石」紫苑「それがあんたを守ってくれる」桜はうなずいた。紫苑はそのまま飛び去って行った。
2005-08-10 01:18:00 -
407:
777 ◆5O.MmWydQc
飛び去った紫苑の姿をにやりと微笑みながら桜は見ていた。「信じちゃってさぁ、ばかじゃん」そうこぼして、誰かに電話しだした。
2005-08-10 01:22:00 -
408:
777 ◆5O.MmWydQc
「っってぇぇ」ビルとビルの間の細い路地にジュリはいた。あの衝撃で肩から血が流れていた。その血がアスファルトに落ちると落ちた場所がキラキラ光を出していた。2005-08-10 01:27:00 -
409:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリはそれに気付き慌てて手のひらで肩を押さえた。ジュリ「やばい…血止めなきゃ」ポーチからスプレーをだし肩にふりかける。すると血が止まった。
2005-08-10 01:30:00 -
410:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは立ち上がりビルの路地を歩きだした。白いタンクトップが血でにじんで真っ赤になっていて、その部分がキラキラ光っている事をジュリは気付いていない。
2005-08-10 01:35:00 -
411:
777 ◆5O.MmWydQc
路地をぬけるとたくさんの人達が出勤なのだろう、早足で通り過ぎていく。ジュリは、その人の数に驚きながら少しゆっくり周りを見ながら歩きだした。
2005-08-10 06:43:00 -
412:
777 ◆5O.MmWydQc
行き交う黒いスーツ姿の人がジュリを追ってる奴等に見えてジュリは少し焦った。ものすごい人並みと車で溢れかえっているこの町からどうやって紫苑を捜し出すんだろうかと考えながら歩いていた。
2005-08-10 06:47:00 -
413:
777 ◆5O.MmWydQc
ドーン!!
その時空の上から何かがジュリの10メートルくらい離れた場所に落ちて爆発した。ものすごい衝撃と破壊力で人の体がばらばらになったり血まみれになって倒れたりして、一瞬にしてものすごい光景が広がった。2005-08-10 06:58:00 -
414:
777 ◆5O.MmWydQc
みんないろんな方向に走りだすその中にまた何かが何回か落ちてきて爆発を続ける。車に落ちたりビルに落ちたりまるで戦争で襲われているようなそんな光景だ。
2005-08-10 07:02:00 -
415:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリの周りから悲鳴や叫び声や車のクラクションが響いて鳴り止まない。
ジュリ「どうなってんだ!?何なんだよっ一体…」立ち止まり空を見上げて唖然とした…かなり上空から小型ジェット機のようなものが何機も飛び回り爆弾を落としてるのだ。2005-08-10 19:31:00 -
416:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは体をうまく回転させて地面にうまく着地してすぐ立ち上がり周りを見たが爆弾は次々と耐えずあらゆる場所に降ってきては爆発しつづけている。
逃げまとう人々は互いにぶつかりまた走りだしぶつかりそこに爆弾が落ちていく感じだった。その被害はかなり遠くまで広がっているようでジュリは唖然とするしかなかった。2005-08-10 19:44:00 -
417:
777 ◆5O.MmWydQc
「助けてぇぇぇ!!子供がぁぁぁ!」少し離れた場所から母親らしき人が爆弾が落ちた近くに止まっている車のドアを開けようとするが開かないのだろうか、車内で子供が窓をたたいて泣き叫んでいたのをジュリは見つけて、走ろうとした時その真上から爆弾が落ちてくるのが見えた
2005-08-10 19:49:00 -
418:
777 ◆5O.MmWydQc
それと同時にこちらにむかって飛んでくる紫苑の姿がジュリの視界に入ってきた。ジュリ「紫苑!早くっ早くっあの車にシールドはって!」爆弾が車に近づき、母親は叫び、車内の子供は泣き喚いていた。
2005-08-10 21:18:00 -
419:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォン。
爆弾をつんだ小型戦闘機はソラが眠っている桜と暮らすマンションの近くまで来て爆弾を落とし続けていて、ソラはその音で目が覚めて部屋の窓からベランダに出たソラの視界にすごい光景がうつった。2005-08-10 21:26:00 -
420:
?
フムフム?
2005-08-11 00:27:00 -
421:
777 ◆5O.MmWydQc
「何だよ…これ…」あらゆる所から煙があがり遠くのビルがあきらかに潰れているのだ。それを見てソラは慌てて部屋に戻り携帯で桜の店に電話をかけた。「プーッブーッ」何度かけても話し中になる。ソラ「つながんねぇ!」 携帯をベッドにほおり投げとりあえずジーパンとTシャツを着てテレビを付けた。
2005-08-11 01:29:00 -
422:
777 ◆5O.MmWydQc
『ザーッザーッ』どのチャンネルにしても番組が映らないのでテレビを消してリモコンをテーブルに置いてクローゼットから帽子を取り、深くかぶり携帯とバイクのキーを持ち急いで部屋から出てエレベーターのボタンを押した瞬間
ドォォン!
ソラのマンションがものすごい揺れだした。2005-08-11 01:35:00 -
423:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは驚いて一瞬しゃがんだが、すぐ立ち上がりエレベーターのボタンを何回か押したがさっきの揺れで自動的に停止したようでボタンが光らないままで、ソラはエレベーターを蹴ってから階段で急いで駈け下りていく。何度か思いっきりゆれたがソラは気にせずかけおりる。
2005-08-11 01:40:00 -
424:
777 ◆5O.MmWydQc
下りる途中でマンションの住人にたくさん会ったがみんな逃げる様子もなくただおろおろしていた。戦争だのテロだのごちゃごちゃ勝手に話題をひろげている感じだった。ソラは気にせずやっと駐車場まできてバイクにまたがりキーを差し込んでエンジンをかけて走りだした。
2005-08-11 01:45:00 -
425:
888 ◆5O.MmWydQc
マンションの駐車場から出て走れる道を走っていく。あらゆる漠発音や悲鳴が風と共に聞こえてきたが耳を傾けずにソラはバイクを飛ばし大きな道路に出て、さまざまな車がつぶれたりぶつけたり爆弾を受けて吹き飛んだのか、ひっくりかえったりしているのが目にはいってきてソラは一瞬恐くなったが桜の事だけを考えバイクを走らせた。
2005-08-11 01:53:00 -
426:
777 ◆5O.MmWydQc
「桜…!」
桜「大丈夫?!」桜はパン屋から急いで出て公園に行くとたくさんの人が倒れていて一人小さな女の子が泣きながらお母さんを探してるのを見つけて近寄った。女の子は桜の姿を見てもなき止まずただただ泣き喚いて母親を呼んでいた。2005-08-11 02:05:00 -
427:
777 ◆5O.MmWydQc
空を見上げれば見たこともない戦闘機がいくつも飛びかい爆弾を落としていくのが桜の目に映る。倒れていく人や怪我をしてぐったりしている人やそれでも逃げようとする人や桜に気付き助けて…と腕をのばしてる人。。
2005-08-11 02:14:00 -
428:
777 ◆5O.MmWydQc
訳も分からず突然の出来事と恐怖と不安に震えあがる自分自身を抑え目の前にいる女の子を抱き上げ背中をさすりながら「大丈夫だよ…あたしも探すから…お母さん一緒に探そうね」そう言った。桜は思った…この子の目にこの光景はどう映っているのだろう…と。
2005-08-11 02:28:00 -
429:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「名前言える?」女の子の涙を指でふきながら桜はやさしく問い掛けると女の子は「…櫻」と答えて桜は驚いた。桜「同じ名前だ……櫻ちゃんのお母さんいらっしゃいますかぁぁ?!」倒れた人の中を歩きながら桜は呼び掛け続けた。
2005-08-11 02:36:00 -
430:
777 ◆5O.MmWydQc
呼びながら前も後ろも右も左も見て歩いて行くが、何度呼んでも返事はないようで桜はベンチを見付けそこに女の子の櫻を座らせて隣に座った。爆弾は落とされなくなったのか空に戦闘機は見えなくなって、桜は少しほっとした。
2005-08-11 09:54:00 -
431:
777 ◆5O.MmWydQc
櫻「ママァ!」櫻がいきなりそう叫んでベンチから降りて走りだした。桜は櫻が走っていく方を見たら女の人が両手を広げながら確かに櫻にむかって走ってくるのが見えて桜は、立ち上がって、見ていた。
2005-08-11 16:13:00 -
432:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォォン!
櫻と母親らしき女性があと一歩で抱き合えるという距離で爆弾が二人の間に落ちて桜のすぐ目の前で二人が粉々になっていく姿が無残にもそこにあった。2005-08-11 16:16:00 -
433:
777 ◆5O.MmWydQc
桜はただ力を無くして地面にペタンと座り込み体を震わせていた。
2005-08-11 16:19:00 -
434:
名無しさん
可哀相?
2005-08-11 20:11:00 -
435:
777 ◆5O.MmWydQc
コツンコツン。ヒールの音が桜の耳に入ってきて桜は音のする方に目を向けると黒いスーツを着た女が桜の目の前で立ち止まりピストルの先を桜に向けて桜を見た。桜「…っ…」恐怖で声が出ない桜を見て女はピストルを直してしゃがんで桜のほっぺたに手を添えて「一緒に来て…大丈夫。恐くないから」そう言って桜の腕を持ち男を二人呼んで桜を車に乗せて車は、ゆっくり走りだした
2005-08-11 22:15:00 -
436:
777 ◆5O.MmWydQc
桜を乗せた黒いフルスモークの車が少し走ったときソラのバイクとすれ違ったが桜はただ放心状態で気付かずにいた。
2005-08-11 22:18:00 -
437:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「これで全員?!」ジュリ「うん!」ジュリと紫苑は地下鉄にとりあえず、外で負傷した人や助けを求めた人を集めた。軽く100人はいるだろうか、みんなパニックに陥っている。「一体なんなんですか?戦争ですか?」「電話もつながらない!一体どうなってんだ」みんなが紫苑とジュリに問い掛けてくる。
2005-08-11 22:27:00 -
440:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「今は質問に答えてる時間がないから、みんな外に出ずここにいて!シールドをはるからここにいれば死ぬ事はないし外部からの攻撃があったとしてもあなた達に当たる事はないから!」「あんたニュースに出てた子だろ?一体何なんだ?」ジュリ「いちいち説明してらんねぇから、ここから動くなよ」
2005-08-12 03:41:00