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  • 1:

    777


    「いらっしゃいませ」

    2005-06-14 11:40:00
  • 350:

    777 ◆5O.MmWydQc

    町中にものすごい銃音がしばらく響き渡り静まり返った。煙が薄くなって見えはじめたバイクにはすごい数の穴があき倒れた。そこにうつむせに倒れたジュリもいた。女は笑った。「…とうとうやった…やったわ!あんた達見なさい!やっと…やっと殺した!さぁ血を全部すいとって!あとヘリをここに降ろして!ボスの元へ急がなければ!」

    2005-07-30 17:58:00
  • 351:

    777 ◆5O.MmWydQc

    ヘリに無線がはいる。『ジュリをやったぞ!着陸して血をボスの元へ 』するとヘリの中の二人の男が喜び「了解」と答えた。操縦士は着陸する場所を探しながら「さすがにジュリも逃げれなかったかぁ!やったなぁ!」そう言った。

    2005-07-30 18:02:00
  • 352:

    777 ◆5O.MmWydQc

    するとヘリに乗ってるもう一人の声がしないので操縦士は変に思いふと後ろを見た。「…っお前っ!」操縦士の体が震えた。もう一人の仲間のすぐ後ろにジュリがピストルを仲間の頭にひっつけて引き金を引く構えで操縦士を見たからだ。「やめてくれぇぇ…俺には…家族がぁぁっ」頭にピストルを突き付けられた男がこわばった声で叫んだ。無線の向こうでは『ジュリじゃない!ただのマネキンだ!』と叫びジュリを探しまくる男たちがいた。

    2005-07-30 18:09:00
  • 353:

    777 ◆5O.MmWydQc

    無線で追跡を要求する女の怒り声がヘリの中を響かせてやかましかった。「落ち着け!そいつは殺さないでくれ!大事な仲間なんだ」操縦士が操縦しながらジュリに言った。「じゃあお前が死にな」そう言って操縦士の後頭部にピストルを向けて発砲した。男は操縦士が倒れたのを見てジュリに殴りかかったがすぐ男も発砲されて倒れた。

    2005-07-30 18:15:00
  • 354:

    777 ◆5O.MmWydQc

    操縦席から男をどけて、ジュリはすぐさま操縦席に座りヘリを操縦しだした。無線がうるさいので、無線自体潰して上空しだした。地上では、「無線通じません!勝手に離れていきます!」と黒服が女に何度も言った。女は、無線機をもった黒服から無線機をうばいとり何度もどなったが応答なく、無線機を地面に投げ付け無線機に発砲した。そして去っていくヘリを見て、「ジュリはあの中よ…っくそっ!」そう言った。

    2005-07-31 08:35:00
  • 355:

    名無しさん

    読んでます??

    2005-07-31 08:50:00
  • 356:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「こんなとこで死ねるかっつうの!…けどちょっと焦った…」かなり上空へ昇っている。ジュリは操縦席から離れいきなりヘリから飛び降りた。ヘリは不安定な動きになりすごい勢いで墜落していく。ジュリは両手を胸の前でクロスして真っ逆さまに落ちていく。「紫苑待ってろよ!」

    2005-07-31 15:53:00
  • 357:

    777 ◆5O.MmWydQc

    朝早く、まだ朝の七時頃紫苑は真っ白なワンピースを着てむぎわら帽子をかぶり町を歩いていた。まだ町には人少なく紫苑にとっては有り難い状況だ。しばらく歩いていると大きな公園が見えてきて散歩できるような長い道があって紫苑はそこを歩く事にした。犬の散歩をしてる人やジョギングをしてる人が何人かすれ違い、紫苑がすれ違うとその姿を見て二度見したりしていた。

    2005-08-01 00:32:00
  • 358:

    紫乃

    あげ??

    2005-08-01 10:29:00
  • 359:

    777 ◆5O.MmWydQc

    少し歩いてまた町にぬけて、小さなパン屋さんが紫苑の目に入った。「朝食決定!行こっ」そしてパン屋に入った。
    カランコロンッ。ドアを開けると鈴が鳴って、店員と目が合った。「いらっしゃいませぇ」それは、桜だった。

    2005-08-01 15:02:00
  • 360:

    777 ◆5O.MmWydQc

    店内は紫苑と桜だけで店の奥ではパン職人が焼いているのだろう、パンの焼けるいい香りが店内に漂う。紫苑はトレイを持ち選んでいた。桜は、紫苑を見て綺麗な人だなぁと思いながら焼けたパンの乗ったトレイを店内に並べた。

    2005-08-01 15:57:00
  • 361:

    777 ◆5O.MmWydQc

    パンを選びレジカウンターに置いて桜がレジを打ち、値段を伝える時また目が合った。紫苑は少し微笑んで桜を見ると桜は照れながらほほ笑み、おつりを渡しパンを一つ一つビニールに入れて紫苑に手渡した。

    2005-08-01 16:05:00
  • 362:

    777 ◆5O.MmWydQc

    店を出ようとドアを触った時、ドアのガラスから見えた遠くの空から何か落ちてくるのが紫苑の視界に入った。それを桜も見て桜はドアの近くに来て紫苑の隣で店内から外を見た。

    2005-08-01 20:25:00
  • 363:

    777 ◆5O.MmWydQc

    パン屋の外を歩いてる人も立ち止まり空を見上げていた。「天使かなぁ…」桜は嬉しそうにそう言うと紫苑は驚いて桜を見た。「天使?」「あっ…ごめんなさいっっ…遠くてあまりよくは見えないけど、また前みたいに天使がやって来たのかと思っ……へっ?…とん…飛ん…でる」

    2005-08-01 20:30:00
  • 364:

    777 ◆5O.MmWydQc

    桜が驚いて口に手を持ってきて固まっていた。紫苑は桜が言っている天使が自分だという事が分かり、またドアのガラスから空をみた。するとその物体が少しずつ近づいて空をくるくる大きく飛び回っている。「…じゅり…!」そう言ってドアを勢いよく開けて外に出た。桜はすぐ立ち上がり外へ出て紫苑を呼び止めた。

    2005-08-01 20:35:00
  • 365:

    777 ◆5O.MmWydQc

    外にいた人たちが空を指差して驚いている。「あっあの…ちょっと来てくださいっ」空を見上げていた紫苑の腕を桜はひっぱりパン屋に連れ戻した。紫苑はびっくりして桜を見た。「何?どうしたの?」「あなたの知り合いなの?あの空飛んでる人」桜は目を輝かせながら聞いた。紫苑は桜の腕を振り払い少し離れた。「だったら何?」「あなたが天使って事だよね!真っ白だけど…あたしっ誰にも言いません!また来てくださいっ」紫苑は桜が怪しいやつでは無い事が分かると微笑み、「ありがとう」そう言って外へ出た。

    2005-08-01 20:45:00
  • 366:

    777 ◆5O.MmWydQc

    紫苑は走った。空を飛び回るジュリを確認しながら。かなりの人が空を見ながら騒いでいた。「ジュリ目立ちすぎてる…奴らに見つかる前に何とかしないと…」紫苑はふと思い出し携帯を取出しメモリーをスクロールしジュリにつながるように祈り発信した。

    2005-08-01 20:50:00
  • 367:

    777 ◆5O.MmWydQc



    「はい。もしもし?」『あぁソラ?まだ仕事中だよね?』愛からの電話だった。ソラはスタッフ専用トイレでたまたま髪を整えていたところでソラは腕時計を見た。「うん。あと一時間かな。愛早起きだね。なんかあった?」その時トイレの扉が開いて従業員が入って、個室に行き酒を吐いている音が聞こえたのでソラも気分が悪くなってきたのでトイレから出た。

    2005-08-01 22:57:00
  • 368:

    777 ◆5O.MmWydQc

    『わぁ!やっかましぃぃ!』トイレから出るとホールに流れてる大音量の曲と客と従業員の声でかなりやかましかったのでソラは店の外へ出た。「ごめんごめん。今外出たよ。」『ほんとだぁ。静かになったぁ……っていうかさぁ!今すごいもの見ちゃったの!』愛はかなり興奮したような声だ。「えっ?何?何見た?」

    2005-08-01 23:03:00
  • 369:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「えっ?人が空を飛んでる?」ソラは話ながら空を見上げて考えたけど理解しがたい内容だったが、ふと紫苑を思い出した。「愛さぁ今どこの公園にいるの?」『えっ?あぁ…えっとねぇ〇〇にある大きい公園!湖があって散歩とかできるとこ』ソラは少し焦った。それは桜が働いてるパン屋の近くにある公園なのだ。

    2005-08-01 23:46:00
  • 370:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「ちょっちょっ…今仕事中だし長電話できないんだ…またメールする…」ソラは一方的に電話を切って心を落ち着かせて店に戻った。紫苑や桜の事が気になったが、仕事優先だ」

    2005-08-01 23:51:00
  • 371:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「だめだぁ何度かけてもつながらない…」紫苑は携帯をポーチになおして空を見上げて考えた。…早くしないと‥けどここで例えジュリが私の姿見つけておりてきたとしたら‥みんなパニックになる…

    2005-08-01 23:56:00
  • 372:

    777 ◆5O.MmWydQc

    まいど、どうも!★777★です。ふと思ったんですが、こんな非現実な作品読んでくれる人いてるんでしょうか。よかったら感想とか書き込みしてください!

    2005-08-02 02:28:00
  • 373:

    春菜

    毎日楽しみにして読んでます?頑張って下さい?

    2005-08-02 02:42:00
  • 374:

    名無しさん

    毎日チェックしてますよ!!!しおりや感想は邪魔かと思って入れない人も多いんじゃないかな、あたしみたいに。

    2005-08-02 04:17:00
  • 375:

    名無しさん

    ぃっも読んでますょ??

    2005-08-02 04:39:00
  • 376:

    777 ◆5O.MmWydQc

    書き込みありがとうございます!
    感謝してます!

    2005-08-02 10:59:00
  • 377:

    名無しさん

    私も毎日読みに来てます?でもカキコは二回目です?

    2005-08-02 11:25:00
  • 378:

    777 ◆5O.MmWydQc

    『紫苑!止まれ!』後ろからマイクごしで声がして、紫苑は振り返った。さっきの道にパトカーが止まっていて警察官五人と黒服が三人いた。「こんな時にぃ…」周りの人が紫苑をじっと見てる。『あれはジュリか?!』黒服がマイクごしに言った。紫苑は空を見るとジュリの周りにヘリコプターが3機飛び回っていてどうやら銃で撃ってるようだ。

    2005-08-02 16:10:00
  • 379:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「ジュリ!!」紫苑の声がジュリに届くはずもなくジュリが逃げてるのが何となく分かった。「やめて!あの子シールドはれないって!」黒服がそれを聞いてニヤリと笑った。

    2005-08-02 16:14:00
  • 380:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「どのみちお前等は死ぬ。もう博士はいないんだからな!博士がいなけりゃお前等は所詮一人じゃ生きていけないし変人扱いで職にもつけやしない、身分証明さえないし、お前の居場所は、もうないんだ」

    2005-08-02 16:17:00
  • 381:

    ?ぁゅしぃ?

    頑張ッて完結して?さぃねぇッ??
    何てゅーか現実ぢゃ絶対ぁり得ナィとこがぉもしろみがぁるぅ?
    楽しみにしてまふ?

    2005-08-02 19:05:00
  • 382:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「まじうっさい…あんたらが勝手に私とジュリを親元から引き離して勝手に訳のわかんない建物に連れてきて訓練したんだろ!あんたらがいなけりゃ私とジュリは幸せだったんだ!」その時黒服の一人が発砲したが紫苑はシールドをはっているので銃弾は地面に落ちた。

    2005-08-02 21:24:00
  • 383:

    777 ◆5O.MmWydQc

    その姿を見て周りの人は後退りしだす。それが紫苑にとってはショックな事なのだ。警察は周りの人を非難させている。「紫苑!見ろ!これが現実だ!」黒服が空を指差して叫ぶともう一人の黒服が無線で何か言っている。

    2005-08-03 00:32:00
  • 384:

    777 ◆5O.MmWydQc

    紫苑が空を見たその瞬間3機のヘリコプターがジュリを囲み勢い良く衝突してジュリを挟むかたちで爆発した。「…っジュリぃぃぃぃぃ!!!」それはあまりにも突然であっけなすぎた。紫苑の声も届く事もないままただ虚しくジュリが消えた。

    2005-08-03 00:39:00
  • 385:

    777 ◆5O.MmWydQc

    紫苑の中のジュリとの記憶が甦る。淋しい夜は気付けばジュリが隣にいた。何かあれば「紫苑の味方だから」そう言って手を握ってくれた。落ち込んだ時ジュリは紫苑をおんぶしたまま飛んで空の美しさを教えてくれた。

    2005-08-03 00:47:00
  • 386:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「紫苑!」後ろから声がしたので振りかえると、いきなり抱き締められた。「パン屋の…」抱き締めたのは桜だった。桜が紫苑を抱き締めていた《紫苑も空飛べるの?》桜は耳元でそう言った。警察官が桜を紫苑から離れるように言ったが桜は離れなかった。「あんた何で名前…」紫苑が聞くと桜は優しく微笑んだ

    2005-08-03 02:39:00
  • 387:

    777 ◆5O.MmWydQc

    ぎゅぅぅぅっ。桜は強く抱き締めた。《黒い服の人が言ってたから……あなたの友達は死んでなんかないわ…》紫苑は驚いて桜を見ると桜は自信ありげにそう言った。「離れなさい!」警察官がそう言っている。「あんた殺される…離れたほうが…」《あたしを…人質にして友達のもとへ…紫苑は飛べる?》

    2005-08-03 02:47:00
  • 388:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「えっ?飛べるけど…何であんたそこまで…」紫苑は聞きなおした《あたしは、紫苑の友達になりたいの!あたしが人質なら下手に出れないはずよ。だから‥早く!》

    2005-08-03 03:44:00
  • 389:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「…死ぬかもしれないよ?…けどあたしが守る」桜はうなずいた。黒服達が発砲してきたが、紫苑が桜にもシールドをはったので当たらなかった。「あいつらはあんたの命なんてどうでもいいみたいだな」桜は恐がってはいなかった。紫苑はポーチから何かを出して「飛ぶ訓練しといてよかった…桜目つむってて」そう言うと桜は紫苑に抱きついて目を閉じた

    2005-08-03 03:52:00
  • 390:

    777 ◆5O.MmWydQc



    カランコロン。「いらっしゃいませ…あっ、ソラ!」桜の働くパン屋にソラは仕事が終わってから急いで来た。「桜、外の騒ぎ…」ソラは息を切らしながら外を指差した。桜は窓の外を見てからソラを見た。「知らないの…今来たとこだから…ソラ知ってる?」ソラは一つ大きく息を吐いてほっとした。「ううん。…それにしてもすごい人だなぁ。カメラまで」

    2005-08-03 18:04:00
  • 391:

    ?

    ☆シォリ☆

    2005-08-03 18:41:00
  • 392:

    777 ◆5O.MmWydQc

    「ソラ帰ったらまた話すよ。今仕事中だし」パン屋には客が何人か来店してきていた。ソラはそれもそうだと思い店を出た。桜も出てきて少し話してからソラはパン屋をあとにした。  この行動が後で大変な事になる。

    2005-08-04 03:42:00
  • 393:

    ?

    めちゃ気になる?

    2005-08-04 04:19:00
  • 394:

    名無しさん

    文章力なさすぎて時々意味わからん。先が気になるから読んでるけど…

    2005-08-04 14:21:00
  • 395:

    777 ◆5O.MmWydQc

    文章力なくてごめんなさい。素人なもんで。。
    本間ごめんなさい。

    2005-08-04 15:07:00
  • 396:

    名無しさん

    おもしろいですよ♪ただ場面が切り替わるのが多いので少し読みにくいけどでもこうゆう形で書いていたらそれもしょうがないのかなと思います。話は今までになかった感じですごくよいのでがんばってください!

    2005-08-04 15:31:00
  • 397:

    777 ◆5O.MmWydQc

    本当にありがとうございます!            自分でも本当に難しくて日々反省しながら、書いてます。こんな作品でも読者さんが楽しみに待っていてくれるのだから頑張って早く最新できるようにしてます。今までにない作品を無い知識でパニックになりながら書いてるので、感想は本当にありがたいです。 応援よろしくです。

    2005-08-04 15:55:00
  • 398:

    ?

    頑張って書いて完結させて下さい?

    2005-08-05 04:15:00
  • 399:

    名無しさん

    応援してます???

    2005-08-05 14:46:00
  • 400:

    777 ◆5O.MmWydQc

    紫苑は、カプセルから出したものを背中に付けて飛んでいた。桜は紫苑に抱きついていたが紫苑が身動きとれないのでしばらく飛んでから安全そうなビルの上に降りた。紫苑「ちょっと間ここで待っていて。あと一応防弾下着つけといて。」紫苑は辺りを見ながら怪しい奴がいないのを確認しながらポーチをさぐっていた。桜「あっあたしも行きたい!」紫苑「はい。下着とってこれ付けて…早く」紫苑は桜に防弾下着を差し出すと少しためらいつつ桜は受け取った。

    2005-08-05 16:19:00
  • 401:

    名無しさん

    書いて???

    2005-08-07 09:52:00
  • 402:

    777 ◆5O.MmWydQc

    桜は服の下から下着をはずし防弾下着を付けながら紫苑の行動を見ていた。紫苑「あと、一応ピストルも持っていたほうがいいよ…これは音がならなくて自分の体にかかる衝撃が少ないから比較的撃ちやすい。

    2005-08-08 18:22:00
  • 403:

    名無しさん

    しぉり??

    2005-08-09 13:18:00
  • 404:

    名無しさん

    2005-08-09 15:35:00
  • 405:

    777 ◆5O.MmWydQc

    桜「…何かあたし迷惑だよね…」桜は不安そうな顔をしながら紫苑を見た。紫苑は驚いた後やさしく微笑んだ。紫苑「私の事恐がらずに受け入れようとしてくれたのあんたが初めてなんだ…必ず迎えに来るからここで待っていて」紫苑はポーチの中からネックレスを出し桜の首に付けた。

    2005-08-10 01:16:00
  • 406:

    777 ◆5O.MmWydQc

    桜「きれいな石」紫苑「それがあんたを守ってくれる」桜はうなずいた。紫苑はそのまま飛び去って行った。

    2005-08-10 01:18:00
  • 407:

    777 ◆5O.MmWydQc

    飛び去った紫苑の姿をにやりと微笑みながら桜は見ていた。「信じちゃってさぁ、ばかじゃん」そうこぼして、誰かに電話しだした。

    2005-08-10 01:22:00
  • 408:

    777 ◆5O.MmWydQc



    「っってぇぇ」ビルとビルの間の細い路地にジュリはいた。あの衝撃で肩から血が流れていた。その血がアスファルトに落ちると落ちた場所がキラキラ光を出していた。

    2005-08-10 01:27:00
  • 409:

    777 ◆5O.MmWydQc

    ジュリはそれに気付き慌てて手のひらで肩を押さえた。ジュリ「やばい…血止めなきゃ」ポーチからスプレーをだし肩にふりかける。すると血が止まった。

    2005-08-10 01:30:00
  • 410:

    777 ◆5O.MmWydQc

    ジュリは立ち上がりビルの路地を歩きだした。白いタンクトップが血でにじんで真っ赤になっていて、その部分がキラキラ光っている事をジュリは気付いていない。

    2005-08-10 01:35:00
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