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君がいた日々?
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1:
乃亜
詩のような感じの日記みたいですが?良かったら、読んでみて下さい?
2006-03-02 20:21:00 -
21:
名無しさん
毎日毎日、ウザイぐらいに入ってくる麗のメールに…
僕は、返事を返す事さえもしなくなっていた。
仲間といる時間を大切にしていく毎日…あんなにも麗と一緒にいたいと望んでいたのに、そんな気持ちは月を重ねる事に消えていった…。2006-03-03 17:45:00 -
22:
名無しさん
ある日、麗が僕に言った。
「同棲なんかしなかったら良かったね」って…。
僕は、頷く事も麗の顔を見る事さえも出来なかった。
「乃亜は、麗の事嫌いなの?嫌いなんでしょ?」僕の事をバシバシ叩きながら、麗が言う。
僕は、そんな麗に何の言葉もかけれなかった…。2006-03-03 17:48:00 -
23:
名無しさん
時々、思いだすんだ。あの日、何か言ってれば違ったのかな?って…。
君への気持ちが変わらなかったら良かったのかな?って…。そんな風に僕は、今でも後悔しているんだよ。2006-03-03 17:51:00 -
24:
名無しさん
麗…君に会いたい。君に会う事が出来ないのなんてわかっているよ!
本当は、僕の事を憎んでるかもしれないね…。
それでもいいから、僕は君に会いたい。頬を伝う幾つもの涙、拭ってもまた溢れだす涙…。
どうして、あの時僕は麗を探さなかったのだろう?
会いに行かなかったのだろう?
麗…もう一度君をこの手で掴んだらけして離しはしないのに2006-03-03 17:55:00 -
25:
名無しさん
二年前の夏…。
彼女は「さよなら」とだけ書いた紙を残して消えた。
これ、乃亜にあげるねって置いてあったのは…。
彼女が大切につけていた、ネックレスだった。
何でお守りがわりにつけてた物を置いていったのだろう?
かなり、疑問に思いながら眠りについた2006-03-03 20:31:00 -
26:
名無しさん
それからどれだけ日にちが経ったのだろう?
忙しさに追われて彼女の事も、彼女からもらったネックレスの事も忘れかけていた時だった…。
?体から出て行って温もり何かなくていいの?携帯からスターダストレビューの追憶が流れた。
僕は、麗だと思い電話に出た。2006-03-03 20:53:00 -
27:
名無しさん
コレが僕の人生に影を落とす…。悪夢の電話になる事をこの時の僕は知らずに…久々に麗と話せる事に胸を踊らせながら受話器に耳をあてた。
2006-03-03 21:00:00 -
28:
名無しさん
「もしもし、麗元気にしてた?早く戻ってこいよ!」僕は、弾む心を押さえられずに…勢いよく喋った。
電話の主は、まだ何も話せなかった。
しばらく僕が黙っていると…
電話の主は、話し始めた。2006-03-03 21:02:00 -
29:
名無しさん
「君が乃亜くんかな?」男??僕は、少し戸惑いながら答える。「そうですが、麗の新しい男ですか?」僕の質問に男は困りながら答える。「違うよ…。僕は、麗の兄なんだ。」僕は、一瞬頭が真っ白になったけれど…。すぐに尋ねる。
「彼女に何かあったんですか?」
その質問に麗のお兄さんは黙っていた。2006-03-03 21:08:00 -
30:
名無しさん
どれだけ沈黙が続いたのだろうか…。お兄さんの鼻をすする音だけをしばらく聞いていた気がする。そしてゆっくりと淡々とお兄さんが話し始める…。
2006-03-03 21:21:00