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君がいた日々?
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1:
乃亜
詩のような感じの日記みたいですが?良かったら、読んでみて下さい?
2006-03-02 20:21:00 -
28:
名無しさん
「もしもし、麗元気にしてた?早く戻ってこいよ!」僕は、弾む心を押さえられずに…勢いよく喋った。
電話の主は、まだ何も話せなかった。
しばらく僕が黙っていると…
電話の主は、話し始めた。2006-03-03 21:02:00 -
29:
名無しさん
「君が乃亜くんかな?」男??僕は、少し戸惑いながら答える。「そうですが、麗の新しい男ですか?」僕の質問に男は困りながら答える。「違うよ…。僕は、麗の兄なんだ。」僕は、一瞬頭が真っ白になったけれど…。すぐに尋ねる。
「彼女に何かあったんですか?」
その質問に麗のお兄さんは黙っていた。2006-03-03 21:08:00 -
30:
名無しさん
どれだけ沈黙が続いたのだろうか…。お兄さんの鼻をすする音だけをしばらく聞いていた気がする。そしてゆっくりと淡々とお兄さんが話し始める…。
2006-03-03 21:21:00 -
31:
名無しさん
「泣かないで聞いて欲しいんだ。」
「はい」
お兄さんの暗い声に僕は凄く嫌な予感がした…
「麗は、今日の朝息をひきとった…」
頭が真っ白になった麗が、この世界にもういない………?2006-03-03 21:39:00 -
32:
名無しさん
僕の頭の中が真っ白になっている中で、お兄さんはまだ淡々と話し続ける。
「麗は君に会いたがっていたよ」「…」喉の奥がジンジンと熱くなっていく…。「三日前に急に倒れてね…元々心臓がそれ程丈夫な子ではなかったからね。」
「…」心臓??そんな話聞かなかった。確かにたまに薬を飲んでるのはみかけたよ!お兄さんは、僕を気にする事もなく話続ける。2006-03-03 21:47:00 -
33:
名無しさん
「でも、麗がなくなったのは…心臓とはまったく関係はない。あいつは知っていたんだ。自分がそんなに長くない事も、君と一緒にいれない事も…。そんな頃じゃないのかな?君に、別れを告げて戻ってきたのは…」
「…」
元々彼女は、長く生きれなかった……。お兄さんは、無言の僕を無視して話し続ける。2006-03-03 21:54:00 -
34:
名無しさん
「麗は、帰ってきてからもずっと君に会いたいって言っていたよ。弱っていく体を心配するわけでもなく…君の事をずっと心配していたよ…ちゃんとご飯食べてるかとか、新しい女ができたんじゃないかとか、私を忘れて欲しくないとか、幸せになって欲しいとか…。そんな風に君の事をずっと聞かされていたよ…君は、麗にとって素晴らしい存在だったんだね」お兄さんの言葉に息がつまりそうになる。彼女に何もしたあげれなかった僕が素晴らしい存在だったなんて…。僕は、お兄さんに話し始めた。彼女との真実を
2006-03-03 22:23:00 -
35:
名無しさん
「僕は、麗にとって素晴らしい男なんかじゃなかったです。」「…」お兄さんは黙ってしまった。
「同棲してからの、一年間は彼女と過ごす事が楽しかったから…。毎日家に帰っていたけれど…しばらくしてから段々と僕は家に帰らなくなりました。しばらくしてから麗の事をウザイとさえ感じ始めました。そんな時です…麗が僕に置き手紙と一緒にネックレスを置いて家を出たのは…。」そこまで言うと涙が込み上げてきて…止まらなかった。
そんな僕をなだめるようにお兄さんは言う。2006-03-03 22:41:00 -
36:
名無しさん
「乃亜くん…麗が病気を隠してでも一緒に居たいって思ったのは、君が初めてだったんだ。いつもは、病気の事を告げて同情やら騙されたりで…。きっとね、君が自分の事をこんなに想ってくれてる事を知って。隠し通す事が出来なくなってしまったんだよ。だから、乃亜くん君も自分を責めないで欲しいんだ。君が自分を責めてしまうときっと麗も自分を責めてしまうと思うんだ。」お兄さんは泣いているのか…。カスレた声で話した。
僕もお兄さんにつられて泣いていた。2006-03-03 22:53:00 -
37:
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あぼ~ん