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ホスト

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  • 1:

    私がホストに
    どっぷりだった毎日。

    2006-02-21 09:31:00
  • 2:

    中2の冬
    始めてホストに行った。
    きっかけは
    繁華街でのキャッチ。

    2006-02-21 09:32:00
  • 3:

    そのとき香は14歳。
    学校にも行かず
    遊びほうけ家に帰らない毎日を過ごしていた。
    もちろんその日も。

    2006-02-21 09:33:00
  • 4:

    家出や援交の
    繰り返し…
    香の頭にはいつも
    「今が楽しければそれでいい」という考えがあった。

    2006-02-21 09:34:00
  • 5:

    深夜をまわった頃
    スーツ姿の男2人に声をかけられた。
    「何してんのぉ(^^)」
    顔はまぁまぁな奴ら。

    2006-02-21 09:35:00
  • 6:

    どう見たって
    未成年だって事は奴らにもわかってたハズ。
    「うちらまだ中学生やから、よそ行って。(--)」
    友達が答えた。

    2006-02-21 09:37:00
  • 7:

    今思うと
    何てショボいホスト。
    でもそのとき香には
    少しばかり興味心に押されていた。

    2006-02-21 09:39:00
  • 8:

    顔は悪くない…
    「でもお金ないねん」
    「初回1000円やから☆いけるやろ?行こ行こ」
    そのまま半強制で店まで行った。

    2006-02-21 09:41:00
  • 9:

    店内に入ると
    まさにテレビで見てきた光景だった。
    (うわぁ〜すげぇ!)
    香は初ホストを楽しく過ごした。

    2006-02-21 09:42:00
  • 10:

    それからしばらく
    ホストには行く事はなかった。
    お金もないし、安いのは初回の1回きり。

    2006-02-21 09:42:00
  • 11:

    ホストの存在も忘れ始めた頃、香はセクキャバで働き出した。
    援交はテレクラなどで相手を探していたけど、この辺りから風俗は増え出していて、援交をする親父は少なくなっていた。

    2006-02-21 09:44:00
  • 12:

    ある日の出勤前
    いつもの様に商店街を歩いていた。
    「今暇?何してんの?」
    顔を上げると、黒い肌の今風のギャル男。
    「出勤前」と普通に答えた。

    2006-02-21 09:46:00
  • 13:

    その男はドルガバのタンクトップツンツンの髪型。黒肌。まさに香が大好きなギャル男。
    (かっこい〜…)
    照れ屋の香は、男の顔を見る事ができなかった。

    2006-02-21 09:48:00
  • 14:

    「俺セクキャバのボーイしてんねんけど、よかったらおいでよ(^^)」
    男は慣れた口調で話し出した。
    その頃にはすでに男に釘付け状態。笑

    2006-02-21 09:50:00
  • 15:

    「年いくつなん?」
    と男に聞かれ、少し動揺した。
    その頃は香まだ14歳。
    でもあまりにも幼すぎて、ナンパをされても逃げられる事が何度かあった。

    2006-02-21 09:52:00
  • 16:

    とっさに出た言葉
    「今17歳やねん☆」
    わけもわからずとっさに嘘をついた。
    「そっか〜。とりあえず番号交換しよ!(^^)」
    男の番号をゲット☆

    2006-02-21 09:54:00
  • 17:

    香は出勤のため
    その場でバイバイ。
    仕事中も、男の顔が頭から離れなかった。
    名前は「翔」というらしい。この翔との出会いが人生を変える事になる。

    2006-02-21 09:56:00
  • 18:

    それから毎日
    翔と連絡を取るようになった。
    この頃、香は翔に完全惚れていた。
    顔だけじゃなく、優しい翔が大好きやった。

    2006-02-21 09:58:00
  • 19:

    ある日電話で遊びに誘われた。
    翔に惚れていた香は
    もちろんウハウハ☆
    (何着てこ?)
    (どこ行こ?)
    明日が楽しみで寝れなかった。

    2006-02-21 10:00:00
  • 20:

    約束は夜7時。
    商店街の前で翔の到着をまった。
    しばらくすると
    チャラリラチャラリラ〜♪
    携帯を開くと着信は翔だった。

    2006-02-21 10:01:00
  • 21:

    「もし?あなた10分遅刻してますよ〜(__)」
    香は電話に出るなり冗談交じりで言った。
    「ごめん!信号渡ったら白いワゴン見えるやろ?歩いてきて☆」
    辺りを見回すと車が見えた。

    2006-02-21 10:04:00
  • 22:

    緊張を紛らわす為に
    ガムを噛みながら車の側に歩いた。
    「おはよ!」と窓から翔が顔出した。
    香は目をそらして
    「おはよ」と言った。

    2006-02-21 10:05:00
  • 23:

    車のドアを開けると
    知らない男2人と翔。
    「え?」
    状況がつかめない。
    「こいつら連れやから」と笑顔で話す翔。

    2006-02-21 10:07:00
  • 24:

    2人じゃないんかよ。
    と少し不機嫌になりながらも、香は後部席に乗った。
    前の席が男2人、後ろが香と翔だった。

    2006-02-21 10:09:00
  • 25:

    ?訂正?
    >>22の名前の部分
    ×翔
    ○香
    ミスごめんなさい?

    2006-02-21 10:11:00
  • 26:

    車は走り出した。
    前の男達の笑い声がやけに耳に響く。
    (うるさいな…)
    苛立ち始めた頃、車内の異様な臭いに気付く。

    2006-02-21 10:12:00
  • 27:

    喉が痛くなる悪臭が漂い出した。気分悪い。
    「なぁ、何の臭い?」
    と隣の翔に問い掛けた。
    「これ?お前もいるか?」とポケットから取り出したのは、金色のパイプ。

    2006-02-21 10:15:00
  • 28:

    「何それ…。」
    聞くまでもない事は何となくわかっていた。
    翔はパイプの先に葉を入れ、ライターで焙り出した。
    隣に座っていた香に、臭いと煙が押し寄せる。

    2006-02-21 10:16:00
  • 29:

    「ゴホゴホ…!臭い!」
    翔の腕を払いのけた。
    ハッパがキマり出してきたのか、翔は車内で香の体を求め出した。
    極端な臭いと煙で酸欠になりかけていた。

    2006-02-21 10:19:00
  • 30:

    蒸せながらも何とか耐えた。でも頭は割れそうに痛い…。
    しばらくすると車は停まったた。
    (ここどこ?)
    見た事のあるビルの真ん前に車は停められた。

    2006-02-21 10:22:00
  • 31:

    エレベーターを昇ると、頑丈そうな扉が二つ。
    香は何も聞かず、翔達について行った。
    扉の中に入ると見慣れた光景が広がった。

    2006-02-21 10:24:00
  • 32:

    (セクキャバ…?)
    それは翔達が働いているセクキャバだった。
    たまたまその日は定休日。店内には4人だけだった。

    2006-02-21 10:25:00
  • 33:

    翔達はひたすらハッパを吸い続けている。
    香はこの場から今すぐにでも逃げ出したかった。
    みんなハッパが効いてボケて、お互いにジュースをかけ出した。

    2006-02-21 10:27:00
  • 34:

    人が正気でない姿を初めて見た。
    目はうつろ。わけのわからない事を叫び爆笑している。
    次第に香は怖くなり、翔達をマトモに見れなくなっていた。

    2006-02-21 10:28:00
  • 35:

    その瞬間、翔に首を掴まれた。
    (え…何?)
    と思いきや、煙が出ているパイプを香の口の中に突っ込んできた。

    2006-02-21 10:30:00
  • 36:

    ☆ァィ☆

    読まさしてもらってますっ(^0_0^)
    更新楽しみにしています。最後まで完結してぇ$GAA

    2006-02-21 10:32:00
  • 37:

    以前にドラッグで前科があった香は、二度と手を出さないと家族に誓っていた。
    興味本位で始めると後で地獄に落ちる。
    香はパイプを払いのけ、翔を睨みつけた。

    2006-02-21 10:33:00
  • 38:

    約束は守る為にある。
    体の中にハッパが入った香は、頭がフラつきながらも心の中で家族に謝罪した。
    (ごめんなさい…)

    2006-02-21 10:34:00
  • 39:

    翔を見ると完全にキマっていた。
    あとの男2人はまだジュースのかけあいを楽しんでいる。
    すると翔に腕を引っ張られ、隣の部屋につれていかれた。

    2006-02-21 10:35:00
  • 40:

    (今度は何?)
    香は不安でいっぱいだった。
    正気じゃない人間に何を言っても通じないから。

    2006-02-21 10:36:00
  • 41:

    部屋は殺風景で
    物置きのようにも感じられた。
    「なぁ翔…」と話かけようとすると、急に電気が消えて真っ暗になった。
    何も見えず、何が起こったのかわからない。

    2006-02-21 10:38:00
  • 42:

    手探りで翔を探す。
    パニックを起こし、香の目には涙が込み上げていた。
    その瞬間香は誰かに押し倒され、世界を床ですりむいた。

    2006-02-21 10:40:00
  • 43:

    「痛ぁ…。」
    ハッパが効いてきた香は、もう何が何がわからなくなっていた。
    しばらく無言で暗闇に目を慣らした。
    だんだん部屋の光景が見えてくる。

    2006-02-21 10:41:00
  • 44:

    1、2分程経つと
    完全に目が慣れた。
    香に馬乗りになっている姿の翔がいた。
    「何してるん…」

    2006-02-21 10:43:00
  • 45:

    翔は答えない。
    そして両腕を押さえられ、はいていたジーパンをずりおろされた。
    「やめてぇ!翔!!!」
    怒鳴っても翔は反応しなかった。

    2006-02-21 10:44:00
  • 46:

    頭にフラッシュバックするあの光景…
    この夏、香は見知らぬ男にレイプされていた。
    5人組の若い男達に、何度も何度も挿れられた。
    まだ14歳の香は半年前のレイプを引きずったままだった。

    2006-02-21 10:47:00
  • 47:

    ハッパにフラッシュバックが重なり、更に頭の中は完全な錯乱状態に陥っていた。
    「助けて!助けて!」
    泣きわめいても翔はやめない。

    2006-02-21 10:48:00
  • 48:

    そのとき目に入ったのが床に転がっていたバタフライナイフだった。
    錯乱している香はナイフに手を延ばし、翔の顔面に近づけた。

    2006-02-21 10:50:00
  • 49:

    恐怖で正気に戻った翔は、慌てて香の上から降りた。
    香が錯乱している事に気付き、翔はギュッと抱きしめてくれた。
    「ごめんなごめんな…」
    と何度もあやまりながら。

    2006-02-21 10:52:00
  • 50:

    香は翔の胸で思い切り泣いた。
    (恐かった…)と。
    それから香は
    まだ少しハッパの残る翔と男達を置いて店を出た。

    2006-02-21 10:53:00
  • 51:

    家に着いてからも
    翔から連絡はなかった。
    謝りのメールよこせよ。と苛立っていたが、結局翔から連絡はこなかった。

    2006-02-21 10:55:00
  • 52:

    休憩?しおり

    2006-02-21 10:57:00
  • 53:

    名無しさん

    2006-02-24 06:09:00
  • 54:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-24 06:42:00
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