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?いまつかまえて?
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1:
もりやまはな
早く来て…今日もまた?錠買ってしまった…4500円…相場より500円安かったから…別にやめれない訳じゃなぃんだけど…薬で自分をつかまえとけば…自分を自分でつかまえとけば…誰も来なくても生きていける。
2005-10-25 12:03:00 -
90:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
花なんか…いらないよ。そう叫んで床に叩きつけたい自分と、父さんが家に帰ってきた証拠をみつけ興奮する二人の自分。薬やったら頭おかしくなるってこーいうことかな?私の私なのに…感情がコントロール出来ない。気持ち悪くなってトイレで2、3回吐いて学校にむかった。体重は43キロ…しばらく計らないうちに随分痩せていた。電車の窓から朝焼けが見える…やばい。こんな勢いで痩せてったら父さんに気づかれる…完全に薬で人生パーにするパターンにはまってる。辞めようもう薬辞めよう。いつでも辞めれるから…なら今日から…今日から辞めよう
2005-10-26 09:54:00 -
91:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
携帯のアドレスからタヤマの名前を削除した。大丈夫…今ならまだ戻れる。
2005-10-26 09:58:00 -
92:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
他の売人やヤクザも削除した。薬にはまってる奴の名前を消すことで自分が少しづつ洗われていく気さへした。ピピピ…?浜田賢治…誰だこいつ?あたしは知り合い以外のアドレスはいれない。無駄にアドレスが増えるのは嫌だし、かかってきてこまる人間もいないから、すべての番号を把握する必要も…浜田賢治。そうかHAMADAか。こいつ賢治って言うんや(笑)地味やな(笑)
2005-10-26 10:07:00 -
93:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
気がむいたっていうよりは、魔がさしたって言ったほうがあってるかもしれない。あたしはHAMADAにメールした。言葉は意外とスラスラでてきた、多分もう二度とかかわる事はないだろうという安心からだろう。すらすら…言葉が出てきた。
2005-10-26 10:10:00 -
94:
名無しさん
99やけど頑張って書いてな??俺ちゃんと読んでるから?
2005-10-26 10:37:00 -
95:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
99、106>男性読者さんがいらっしゃるとは嬉しいです!頑張ります。
2005-10-26 11:18:00 -
96:
名無しさん
男やったら以外なん?笑
まぁ応援してるのには変わりないから?
頑張れ??2005-10-26 11:42:00 -
97:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
108>夜遊びは女性が多いと思いこんでいたもので。嬉しいです、頑張ります。
2005-10-26 12:38:00 -
98:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
賢治クンこの前はありがとう????薬やめるコトにしたぁ-?また今度Jで絡飯{??
こんな報告こいつにしても意味ないってわかってるケド…誰かに報告したくて…誓約書のつもりでハマダにメールした。返信はもちろんなかったけど…気にはならなかった。2005-10-26 12:44:00 -
99:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
「はぁ-なぁ。おはよぅ!大丈夫やった?」ユウキが大袈裟な身振りでかけよってきた。「うん、ありがとう。普通に大丈夫やから。」私の机の中にはプリントがぎっしり…ぐちゃぐちゃに突っ込んであった。ほんまに心配していたならプリントくらいまとめといてくれよ…あたしが普通なのか、こいつらが普通なのか…基準を決めるのに最近戸惑う。三者面談のためこの日は午前中で学校が終わった。まだお昼だから風は冷たかったけど、お日様がポカポカ気持ち良かった。
2005-10-26 12:50:00 -
100:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
♪♪♪
?…マナだった。「もしもし?マナ?」『ごめーん今日学校休んでもたぁ』(えっマナ休みやったん?全然気づかんかったし(笑))「三者あるからもぉ-終わったわぁマナ何してんの?」『フフフフ♪』マナの笑い方から、なんとなく検討はついた。2005-10-26 12:56:00 -
101:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
『あんなぁ祐輔、明日帰るはずやってんけど家の用事で昨日帰ってきてんやぁん♪だから二人でミナミ行ってたぁ』「すごいやぁん!よかったなぁ!」←何がすごいんだ…『あとの二人は明日来るらしいから、ふーちゃん明日からあけといてや!』「はいは-い」芸能人に会うのは初めてなのに…まったく緊張しないのはナゼ…だ…。なんか疲れた…そのまま家に帰って、眉毛を脱色したあと夕方には寝ていた。薬をしたくはならなかったけど、お腹もまったくすかなかった。
2005-10-26 13:31:00 -
102:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
早く寝たら早く目が覚めるのは当たり前で・・・5時過ぎに目が覚めた。一人ぼっちのこの家は、眠ったときから物の位置がまったく変わっていない。ただただ動いているのは、時計くらいだった。
2005-10-26 13:38:00 -
103:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
・・・・とりあえず、置手紙を書いた。一週間も連続で家を空けるのは初めてだったし、父さんにはまともに会っていないため、泊まりに行く事を話さずじまいでいた。思えば・・・父さんに、というか誰かに手紙を書くのは初めてだった。
2005-10-26 13:41:00 -
104:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
DEAR お父さん
友達と学校を休んでキャンプに行きます。何かあったら連絡下さい。
FROM はな2005-10-26 13:43:00 -
105:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
父さんにあたしに用事がる何かなんてあるのだろうか。自分で書きながら笑えた。部屋に掃除機をかけ、用意をし終わったら9時前だった。一応自分の部屋の鍵もかけておいた、意味はないけど。更に意味はないけれどヨシ君に電話した。もしかしたらあの時、むちゃくちゃ緊張していて、それを紛らわそうとしていたのかもしれない。
2005-10-26 13:48:00 -
106:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
・・・・『どないしたー妹ー』ヨシ君はすぐ出た。「はや(笑)色々あって今から芸能人に会ってくるわ!」『なんやねんそれ!連れて行ってや』ヨシ君は駅にいるようで、阪神電車の警告メロディーが聞こえた。「相手、男やから。別に用事ないねん。また電話するわ。」『・・・・お前。おもんなかったら帰ってこい。迎えに行ったるから、今車検やから原付で(笑)』「わかった(笑)」ヨシ君あんなおしゃれやのに原付乗るんや・・・ちょっと和んだ。マナ達とは新大阪駅に11時の約束だったので、ガスの元栓など細かくチェックして家を出た。学校行事以外で旅行?に行くのは初めてだ。・・・なんだか初めてずくし・・・この調子なら薬をやめていても辛くないなと思った。
2005-10-26 13:58:00 -
107:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
この日はエロカジュアル?で行ったため昼間近所を歩くのに少々抵抗があった(失笑)普段はシンプルなキレイメが好きなのだが、マナからのリクエストもあってこういう風貌に収まった
2005-10-26 14:04:00 -
108:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
芸能人ってどんなのだろう・・・・新大阪に着くまでずっと《芸能人とは》の定義について考えていた。
2005-10-26 14:06:00 -
110:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
新大阪のマナに言われた場所に行ってみると、やけに帽子を深々とかぶった集団がいた。わかりやすいなおい(失笑)なぜかマナまで帽子をかぶっている・・・おいおい。「まなーごめーん。」「あっ!ふーちゃんおーそーいーーー」あらー・・・そのキャラでくるんかい。しかもあたしちゃんと5分前集合しましたやん・・・。しかも、誘わないと言ったくせにその場にはユウキと悦子がいた。あとマナの地元の女の子1人。どうやら自慢したくて仕方なかったマナはユウキ達に話してしまったらしい。
2005-10-26 14:14:00 -
111:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
ヨネダの親戚の別荘はすごくて、ログハウスが三つ並んでた。真ん中には別に大きな食堂つきのログハウスがひとつ…会社の避暑地用宿泊施設として社員に安く提供するために作ったらしかった。お金持ちってすごいなぁ-。キレイに掃除されていたのでとりあえず女は女、男は男でログハウスに荷物を置きに行った。あたしはユウキと悦子と同じハウスで、キルトで作ったすごく可愛い絵が飾ってあった。男どもなんかより、初めて泊まるログハウスにかなり興奮した。夕方に雨が降ったけれど、ポーチでそれぞれのハウスが繋がっているため濡れずにすんだ。
2005-10-26 16:24:00 -
112:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
食堂の業務用冷蔵庫は銀色のでっかい箱みたいで、中にはアルコール飲料やハムなど、管理人の人が常備してくれている保存食がところせましと詰められていた。男の子達は変にウキウキしてて気持ち悪かった。でも同じようなウキウキがマナ達からも出ていた。
2005-10-26 18:55:00 -
113:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
「お風呂ってどんなん?ここから離れたかった。「たしか入口入って右の扉開けたら風呂場やで。湯はってきてや」「うんわかったぁ」ヨネダの命令口調に若干むかついた。しかも右の扉開けたら男子トイレやし(怒笑)左の扉を開けると風呂場とボイラー室があった。
2005-10-26 19:05:00 -
115:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
もしヨネダの本カノがマナだったとしたら、こんなふうに女集めのネタなんかにされないで今頃二人きりでここにきていただろう…あたしが今までの男達にネタにされてきたのに傷つかなかったのは、きっと何もセックス以上の何かを期待していなかったせいだと思う。いつかマナみたいにマックス期待してしまう相手が出来て、その人にとって自分がただのネタだったと知ってしまったら…多分消えたくなるな(笑)大切な人がいないあたしは、誰かの大切になったことのないあたしは、もしかしたら楽な人生を送れているのかもしれない。
2005-10-27 02:02:00 -
116:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
ジャー。勢いよく流れ出す蛇口のお湯からは濛々(もうもう)と湯気が立ち上る。みんなの乱交パーティーが終わるまでこうして風呂場でお湯の流れていくのを見ていたい気持ちになった。芸能人あんなにみたかったのに…あんなもんなんや。…なんかヘコむわ、生まれて初めて見る芸能人やったのに…。ぱっとせんことこのうえないんじゃぼけ(泣笑)
2005-10-27 02:06:00 -
117:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
「ふーちゃんッ」ユウキが両手に花火の沢山入った袋を持って脱衣所に突っ立っていた。「ん?」「なんかあと二人きた(笑)」「…?」食堂にもどると…むーちゃくちゃカッコイイ男の人が二人立っていた。ハイエースを運転してくれた人と入れ代わりで来たらしい。…なんていうかオーラがすごい。ヨネダなんか普通に霞んでいる。
2005-10-27 02:50:00 -
118:
もりもとはな ◆DEP4IVx7X6
「あね人らも芸能人なん?」ユウキにそっと耳打ちした。「違うと思うで?年上っぽいし」たしかに…。一人はパーマがかった髪形にアメカジっぽい服装をした押尾学とか森田剛みたいな顔したちょっと恐そうな人だった。手首からタトゥーがのぞいていた。
2005-10-27 10:46:00 -
119:
もりもとはな ◆DEP4IVx7X6
手には大量の打ち上げ花火の入った袋。クチピをクルクル舌でまわし、目が座ってる…この人薬やってるな(失笑)…すぐわかった。ヨネダとじゃれながら時よりケリを入れている。名前はリュウ君、昔関西ジャニーズだったらしい。深夜番組とかならたまに出ていたらしい。北野まことの電話番号を知っているらしい。ジャニーさんがゲイっていうのは嘘らしい。らしい。らしい。…。有名かどうかは私にはわからないけど、目の前にいるMステに出たことあるらしい芸能人達よりも普通に雰囲気があってかっこよかった。
2005-10-27 10:56:00 -
120:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
ユウキは「あいのりの嵐に似てますねぇ」とか言ってやたらとリュウ君に絡んでいた。どうやら気にいったらしい。でもなんかリュウ君はよくしゃべるけど、あんまり愛想がいいタイプじゃないみたいで、ユウキのことをモロうざそうな顔をしてヨネダにばかり話かけている。話によると大学生らしく聞いたことないようは奈良の大学に通っていた。「ユウキちゃん乱馬?分の?に出てきそうな顔やな」と言った時はウケた(笑)。
2005-10-27 12:28:00 -
121:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
もうひとりの聡君(サトシ君)はリュウ君の幼なじみで、平日で誰もつかまらないからと言う理由だけで連れてこられたらしい。すごい爽やかな人であんまりしゃべらない人みたいだけど、お兄さんッて感じだった。←ヨシ君とは全然タイプが違うけど。アローズのアウターが可愛かった。
2005-10-27 12:49:00 -
122:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
黒目がすごくキレイで、優しい目をしていた。芸能人で言うとぉ-…いない(笑)ちょっとだけオダギリジョーと玉木宏の入った瑛太?らしい←ユウキいわく。瑛太てだれ…(笑)
2005-10-27 12:55:00 -
123:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
一日目はみんなでバーベキューをすることになった。バーベキューといっても肉ばっかで、野菜はほとんどなかった。食欲のわかないあたしは、仕方ないので残ったトウモロコシを食堂の調理場で茹でようとログハウスに戻った。外ではみんなが花火を始めたらしく、スリガラスに赤や緑の光が写る。一日目でこんなテンションあがってて、一週間も本当にこんな所で過ごすんだろうか。・・・こんな気持ちになるとは今日の朝は全然想像していなかった。
2005-10-27 13:04:00 -
124:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
大勢でいるのはあまり好きじゃないのかもしれない。大勢でいる時の自分は、一人でいる時よりも存在感がない気がする。調理場には、色んな種類の包丁が吊り下げてある。・・・バトルロワイヤルが始まったら、調理場に逃げよう。マナは確実に米田に殺されるな・・・(笑)一人でいると苦痛な孤独は、みんなでいるとすごく魅力的な時間に感じた。
2005-10-27 13:09:00 -
125:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
「塩入れた?」聡君だった。「塩どこにあるかわかれへんねん。だから味ナシ、ケチャップとかは冷蔵庫に入ってたんやけど。」「塩こっちやで。」包丁の吊り下げられている上の棚をあけると、塩やらコショウやら色々な香辛料が入れてあった。
2005-10-27 13:13:00 -
126:
もりやまはな ◆DEP4IVx7X6
「聡君来たことあるん?」塩を大量にお湯の中に入れた。「うん。半年くらい前に・・・一日で帰ったけど。」「あたしも帰りたいかも(笑)」「初めてなん?」「うん。ユウキと悦子も初めてやで、多分マナもやと思うけど?」聡君が不思議そうな顔をした。「さっき話したとき、マナちゃんみんなした事あるっていってたで?」「は?」話がかみあっていない事に、聡君は更に不思議そうな顔をした。
2005-10-27 13:19:00