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☆nineteen☆ ー10代の終わりー
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1:
ゆき
1月−私は今月で19になる。今年で10代も最後だ。
そんな事を思いながら日記を開く 1ページ1ページ丁寧に綴られたその文章は私を暗い闇の中へと引きずり込む。2006-01-10 07:38:00 -
62:
ゆき
私はその日以来ずっと我慢していた。
「元カノ」と会っていることを知りながらもずっと黙って見て見ぬふりをしていた。彼への不信感は募るばかり…。
もともとあまりなかった信用は日に日に失くなっていった。(私は彼の何なんだろう?)2006-01-13 19:37:00 -
63:
ゆき
そんな事が重なって、私は彼に対してキツくなっていた。ある日小さな言い争いから別れ話しになった。
私は彼に「別れてほしい」と言った。
彼は反対した。
私は一度別れると決めたらそれを曲げたくなかった。意地でも「別れる」と言い通した。2006-01-13 19:43:00 -
64:
ゆき
彼はそんな私を見て怒りだした。
「無理」その一点張り。
蹴られたりした。
私はそれでも嫌なものは嫌だった。お互いムキになっていた。
彼は私の首を絞めだした。死ぬかと思った…。2006-01-13 19:48:00 -
65:
ゆき
どんどんどんどん力が入る…。「別れへんって言うまで離さん」
私は初めて恐怖を感じた。前から普通じゃないことは分かっていた。だけどあらためて思った…。
(コイツは狂ってる―)2006-01-14 04:23:00 -
66:
ゆき
本当に殺されるんじゃないかと思うくらい彼は本気だった。
私は言うことを聞くしかなかった…
「もう別れへんから」
出るか出ないかのような声で訴えた。2006-01-14 06:47:00 -
67:
ゆき
また彼は私の前から居なくなった。
私が別れ話しを持ち出してから一週間。
今度はまた彼の方から居なくなった。
なんて自分勝手な男なんだろう…
私にあれだけ別れることを拒んでおいて…拒んだなんて可愛いものじゃない
あれは強制だ。2006-01-14 07:42:00 -
68:
ゆき
なのに彼は一方的に「別れる」と言ったまま音信不通になった。
私は、どうせまた「元カノ」のところだろうと半分呆れたように思った。
私は彼にとって都合のいい女に過ぎないのか…。
それならそれでいい。
私は慶一を求めない―。2006-01-14 07:47:00 -
69:
ゆき
慶一と付き合いだしてから全く付き合いをしなくなった男友達と連絡を取った。薬もまた繰り返した。
もうどうでもよくなった…私は必要とされない人間―。辛いのはもう嫌。
寂しいのももう嫌。
その時が楽しければそれでよかった。2006-01-14 07:53:00 -
70:
ゆき
慶一からは普通に連絡があった。彼はまた付き合っているつもりのようだった。私はそんな恋愛どうでもよくてあまり深く考えなくなっていた。
もう勝手にすればいい。2006-01-14 07:56:00 -
71:
ゆき
ある日従姉妹に言われた。「慶一とやったで」
あまりにも普通になんの感情もなくさらっと従姉妹の口から出た言葉は私の中の何かを弾けさせた。
(私はどうしたらいい?)(私はどうしたら人を信用できる?)
私は答えていた。「そうなん」従姉妹よりも無感情に―。2006-01-14 08:03:00