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〜涼〜
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1:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「別れよか」 私たちはどちらともなく別れた。私は学生、彼は社会人。時間もあわず、限界だった
2006-02-13 03:27:00 -
17:
梨果 ◆6sauRrMvEM
席についてすぐ携帯がなる。ブーブーブー… けれど接客をつづけた。 尾崎さんが帰り、私はあがる事にした。携帯を開くと涼君からメールがきていた。彼も大学生で2個上らしく久々に学生同士で他愛もない会話を楽しんだ。
2006-02-13 15:21:00 -
18:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「美佳今日ありがとな。麻織今から彼氏と久々に会うねん。夜やってるのばれへんかな...さっき連絡きてカラオケて言ったから、梨果といる事にしといてな」 「わかった☆ばれんよーに名刺とか置いていきなぁ。私送りでるしかえるわな」私はエレベーターで下におり、車にのりこんだ。又メールが届いている
2006-02-13 15:25:00 -
19:
梨果 ◆6sauRrMvEM
涼君だった。返信早いなァ-----テストの話、学校の話、新鮮だった。尾崎さんにもメールを送り、送りの車の中では2人とずっとメールを続けたが、涼君からメールがくるとうれしくなっていた
2006-02-13 15:29:00 -
20:
梨果 ◆6sauRrMvEM
何日かたち、涼君と遊ぶ事になった。私は気合いをいれて化粧して、髪の毛を巻いた。男の人と会うのにどきどきしたのは久々だった。私は近くの駅で涼君をまった。 パァーーークラクションがなって、窓があいた。「梨果ちゃんやんな?」
2006-02-13 17:14:00 -
21:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「あ、はい…」 かっこいいというか、整った芯の強い顔だった。私は助手席にのりこんだ。 道はかなりこんでいた。涼君はタバコをすいはじめ、私は横顔をちらっとみた。なんだかとても緊張してきた。「梨果ちゃん飯いこか!お腹へってる?」「うん☆」
2006-02-13 17:18:00 -
22:
梨果 ◆6sauRrMvEM
居酒屋に入った。涼君は適当に注文し、私の分もとり皿にいれて、「いっぱい食べなアカンで」と笑った。 年上でやさしくてすんだ瞳━━━私はだんだんひかれていったんだと思う。
2006-02-13 17:22:00 -
23:
梨果 ◆6sauRrMvEM
涼君はミナミまで送ってくれた。外はだんだん暗くなってきていた。前の横断歩道をホステスらしき2人組が通った。 「あいつらキャバかな」涼君が言った。「そーかなぁ、ぽいよね」 「俺キャバとか夜やっとる女て基本、無理やわぁ」
2006-02-13 17:25:00 -
24:
名無しさん
「えっ....そやんな。」 ━━━そりゃ、普通は嫌やんな。当たり前やわ 「ついたで。又連絡してな☆」「うん、ありがとう」私は車をおりて、車を見送った。はぁ、、、、、ため息が自然ともれた。
2006-02-13 20:15:00 -
25:
梨果 ◆6sauRrMvEM
━━━キャバをやっている事に初めて罪悪感を感じた。目の前には、同業らしき人達が行き交っている。とりあえず、涼君には内緒にしよう。私は店へと急いだ。
2006-02-13 20:18:00 -
26:
名無しさん
続きは?
2007-12-20 12:09:00