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彼氏依存症
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1:
素人
ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。
2006-03-26 05:27:00 -
21:
素人
『ネックレスが欲しいの』ある日私は言う。彼との関係をより深くするため、彼の誠意を確信したかった私はおねだりする。 彼は快く承諾してくれ、ショッピングに行く日取りを決めた。
2006-03-27 04:26:00 -
22:
素人
うれしかった。当時の私からしたら、カルティエなんてセレブの象徴に見えた。彼の金銭的な余裕も、彼の魅力の一つだった。
2006-03-27 04:40:00 -
23:
素人
プレゼントを手にし軽くデートをした後食事に向かう。ホテルの最上階の窓際。シャンパンを飲みながらうれしそうにプレゼントを取り出す。『付けて?』よくある恋愛ドラマのおきまりパターンのようだった。『似合う?』うれしそうに私は聞く。『うん。すごく似合ってるよ。すごい綺麗だ。これにしてよかったな。』満足そうに答える彼。あたしは今日は酔わなくてはならない。恥ずかしさを忘れるために。もぅ、逃げないために。
2006-03-27 04:48:00 -
24:
素人
あたしはどんどん飲んだ。理性は邪魔だった。
2006-03-27 04:51:00 -
25:
素人
【初夜】‐目が覚めると、隣に彼が寝ていた。一泊3万円の露天風呂付きのホテルで二人はとうとう、結ばれた。前日は酔いすぎて、正直彼との営みはあまり記憶にない。だが後悔なんてなかった。私がずっと望んでいた事。ただ、ホステスとして、客と寝る事に対しての抵抗があった。その一線を軽々しく越えるのは嫌だったから、ずっと耐えてきた。そして、とうとうその一線を越える日を迎えたのだ。
2006-03-27 05:01:00 -
26:
素人
私は軽く彼の頬にキスをする。彼も目を覚まし、愛をもう一度確かめあう。クールで六つ年上の彼は、優しい目で私を見つめながらゆっくりと私を突く。私は心地よさに身をよじりながらはずかしそうにあえぐ。彼は相変わらず冷静を装い私をみつめながら言う。『愛ちゃん、かわいいな。店ではあんなに強気で生意気そうなのに、こんなかわいい顔するんだ。かわいいな。愛のこんな顔、俺しか知らないんだな。』なんだか彼にバレてはいけない秘密をしられたような恥ずかしさと、彼だけに独占されているという喜びは、二人の秘密事のようで、一層絆が深まった気がした。
2006-03-27 05:15:00 -
27:
素人
いきなり中出しだったのでさすがにビックリしたが、彼は『もしできたら結婚したらいい』と言ってくれた。それから中出しすることはなかったが、その後も『結婚』という言葉を彼は度々口にしていた。ある日は『愛ちゃん、俺たちお互いいい年だよね?そろそろ適齢期だね』と言われたこともあるし、本屋でゼグシィを指差し、『買わないの?』と薦められた事もある。おたがいが結婚を意識していた。
2006-03-27 05:23:00 -
28:
素人
かなり長期戦になりそうです?二年がかりの複雑な運命の悪戯はうまく文にするのがムヅカシイです?なかなか転回しなく、文才もないので、イラつかせてしまうかもしれませんがお許しください。
2006-03-27 05:43:00 -
29:
素人
彼は六つ年上で当時29才。東京出身。裏カジノの雇われ店長らしく、当時の金回りはそこそこよかった。裏カジノ‐私にはそれが違法という以外なんの知識もなかった。私の知っている彼から、その世界の汚さは想像さえできなかった。違法の仕事と知っていても、情け無いことにそれが魅力的にさえ見えていたし、悪い仕事とわかっていても、それが気にならないくらい好きだった。多少人目を気にしすぎたり、挙動不振なところが頼りなく思える時もあったが、私には最愛の人だった。
2006-03-27 05:55:00 -
30:
素人
私は当時23才。地方出身。お水歴一年半。22才まで4年付き合った彼氏がいたが、平平淡々な毎日に飽き飽きして別れを決意。もちろん簡単ではなかったし、勇気のいる事だった。しかし私はもっと世の中を見たかった。いろんな意味で経験したかった。たとえ苦しい事でも、人生には彩りがあった方がいいと思った。飛んで火に入る夏の虫‐のごとく、夜の世界に舞入ったのだった。水商売には心から飽き飽きしていたし、嫌悪感さえ感じていたが、他にできる事もなく、悩み続けた結果、いつか結婚するまでこの仕事するしかない。という結果になった。
2006-03-27 06:11:00