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彼氏依存症
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1:
素人
ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。
2006-03-26 05:27:00 -
31:
素人
【旅行】‐二人の初旅行は京ディズニーランドだった。『ディズニーランドに行く前に実家に寄ってもいいかな?』うれしかった。たとえついででも、彼の母親(父親は離婚したためいない)や兄弟に紹介してもらえる。私は特別な扱いをうけている気がした。
2006-03-27 06:43:00 -
32:
素人
実家に着くと彼の母親とお兄さんに会う事ができた。簡単な挨拶しかしなかったが、私には特別な事に感じた。手早く用事をすますとすぐにディズニーランドに向かうため家を出た。玄関の外までお母さんが見送ってくれた。『いってきまぁ〜す?』にこやかにお母さんに手を振った。『いってらっしゃい』にこっと笑うお母さんの横で、大きくて赤い花が風にふかれてゆれていた。眩しかった。
2006-03-27 06:59:00 -
33:
素人
『〈いってらっしゃい〉って言ってたな。』 『うん?』(???だから?) 『昔からは想像できないな。いつも友達とか家に来てもツンとして、愛想悪いから皆に恐がられてたのに。人間、年とれば丸くなるんだな。』なんだか切なそうにいう。母親に会うのは五年振りらしく、親の老いを目の当たりにしたかれはさすがにショックを受けたようで、しばらく複雑な胸の内を語っていた。そして『愛ちゃんのおかげで親の大事さがわかったよ。ちゃんとたまには帰らないとダメだな』といった。
2006-03-27 07:06:00 -
34:
素人
そしてディズニーランドランドの帰りにも家に寄り、私は彼のお母さんにお土産を渡した。彼の回りの人、彼の大事な人は私にとっても大事な存在に思えた。 『はい。これお土産です』使える物を。そう思ってミッキーのタオルを選んだ。『まぁ!わざわざいいのに。ありがとうね。』突然息子が帰ってきたと思ったら、女の子連れ。お母さんからは驚きと期待のような、見守るような、うれしそうな、きまずそうな、色んな気持ちが伺いとれた。『愛ちゃんはいくつ?アユみたいでかわいいね。』正直まったくアユには似ていないが、金髪で付けまつげで派手な若い子=アユに見えるらしい『今度三人でグアムにいかない?お母さんもあんまり先が長くないだろうしね。』この時の台詞がこんなに皮肉になるなんて、この時は誰も思いもしなかっただろい。いや、もしかしたら本人は感じていたのかもしれない。
2006-03-27 07:23:00 -
35:
素人
大阪に帰ってくると、今迄どおり夜の八時から朝方の四時五時まで仕事をこなす毎日が続いていた。
2006-03-27 08:10:00 -
36:
素人
二日に一回は彼が店に来、一緒に帰ってホテルにお泊り。次の日は彼はそのまま仕事に行くのが恒例になっていた。
2006-03-27 08:12:00 -
37:
素人
そんなある日、悪びれもなしに彼は言った『これから営業時間長くなるから、今までみたいに店に行くのは難しくなるよ。なるべく顔だすようにするけど』
2006-03-27 08:17:00 -
38:
素人
それから確かに、店に来る回数はへった。必然一緒に帰る回数も減ったが、仕方なかった。それでも週に何回かは来てくれる。飽きられたわけではない。まさか。そんなわけない。
2006-03-27 08:21:00 -
39:
素人
【六月】彼の誕生日、私も彼も仕事だった。お互い仕事は大事なので、話し合いの結果仕事が終わって会うことになった。出勤前、彼に内緒でケーキを買い、ネクタイとネックレスのプレゼントも用意してあった。
2006-03-27 08:27:00 -
40:
素人
『営業時間が長くなった』といっても、かなりその日は遅かった。私は朝方四時に仕事を終えると、彼からの連絡を待ち続けた。彼から連絡があったのは朝方八時過ぎだった。
2006-03-27 08:31:00