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彼氏依存症
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1:
素人
ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。
2006-03-26 05:27:00 -
714:
名無しさん
―純一へ― 私は今まで、純一に散々裏切られてきたね。 その度に、私は深く傷つき、泣き続けてきたよ。 …でも、私は、純一の 【弱い所】も【汚い所】も含め、純一を許し、認めてきた… 人間は完璧じゃないし、仏様でもない。 だから人間が醜い部分を持つ事は自然な事…。 それでも、純一と一緒にいれる事が、私にとっては何よりも幸せだと思えたんだよ。
私は純一がどんな最低な事をしようと、決して軽蔑したり、突き放したりするつもりはないよ。 純一がやってきた事、醜い考え、弱い部分、私は全て許し、受け入れる… だけど、だけど、あなたはもう、【誰かの夫】で、 【一児の父親】なんだよ?もう、一人じゃないんだよ??守らなければいけない人達がいて、守ってくれる人達がいて、なにが不満?何が恐い?純一は何から逃げてるの?? お願い、純一… 私のためじゃなくていいから…
新しい家族のためでいいから、自分の体を粗末にする事だけはしないでほしいの。
…何の事か、わかるよね?2006-09-06 03:26:00 -
715:
素人
私は泣きながらこのメールを作り、泣きながら純一に送った。
2006-09-06 03:31:00 -
716:
素人
純一はこのメールで何かを察知したのか、めずらしくあわてて私の家にくると、またいつもの嘘を並べだした。 純一「善はきっと愛の事を好きになったから嘘をついたんだよ!俺はそんな事しないよ!」 私「…」 この時ばかりは 「あんたがそういうならそうやな」 といってやる事はできなかった… 私「他人に辞めてといわれて辞めれるもんじゃないよね。
辞めたと嘘をつこうが、やり続けようが、私にはわからない。
決めるのは本人だから… 私はもうこれ以上何もいいたくないし、言っても無駄な事もわかってる。結局決めるのは本人だから…だからこの話は、これで終わりね…」 そう言ってもう口を開くのを辞めた。 そもそも、あのメールだって無意味な事くらいわかっていた。でも、それでも私の気持ちの100分の1でも伝えたかった…2006-09-06 03:43:00 -
717:
素人
純一はうつむいたまま 「あの時は仕事もプライベートも上手くいってなくて、ついつい魔が差したっていうか、そっちに逃げてしまったんだ。
常用してるわけでもない。でも、もう、しないよ…」 とだけいった。 私にはそれを信じてあげるしかできなかった。2006-09-06 03:48:00 -
718:
純一… あんたは可哀相やな… 純一はみんなを好きやねんな
…嘘ついてる訳じゃなくて…その時そこにいるコの事、本気で好きやねん… 心の病気やねん… 皆に愛を注いでもらいたいねんな。 そこにしか存在価値を見出だされへんから…
だから皆を愛すねん… たとえ何人女を抱こうが、たとえ何人に愛されようが埋められない何かがあるんやろ? ぽっかり空いた心の空洞は誰にも埋められへん… その空洞が恐い…? ―可哀相に―" " "06/09/06 04:022006-09-06 04:02:00 -
719:
名無しさん
応援しています。
変えれるものなら
変えてあげてほしい2006-09-06 07:04:00 -
720:
素人
729さん、そうですね?できるのであれば…
2006-09-07 01:32:00 -
721:
素人
純一の幼い頃の家庭環境は、お世辞にも恵まれていたとはいいがたい… 父親には愛人がいるらしく、愛人の家に入り浸りだった父親はほとんど家には帰って来なかったようだ… そしてその家計を支えるために母親は水商売をしていたという…。
必然、家には誰もいない。 三人兄弟の末っ子として生まれた純一は、小さい頃、そんな親のいない家のなかで兄弟達にイジメられて育ったといっていた…。 兄弟からはストレス発散の対象にされていたのだろう…2006-09-07 01:40:00 -
722:
素人
幼い頃に与えてもらえなかった家族からの【愛】 のせいで、ぽっかり空いた心の空洞は、大人になっても埋まる事ができず
【異性】からの愛にすり替えて、無理矢理に埋めようとしている…
純一は、たくさんの女を周りに置き、愛をもらいながらも、本当は常に自分の孤独と戦い続けている…
―本当に可哀相な人―
私にはそう感じ取れた。 …もちろん、これは深層心理の話で、本人が意図的にやっているわけではないし、何より心の弱さが原因だとは思う… …ただ私は、純一を哀れみの目で見ることで、憎しみや憎悪を軽減するしかなかった…2006-09-07 01:57:00 -
723:
素人
嫁と私との二重生活を続けていた純一は、時折こんな事を口にした。 「俺、親父と同じ事してるんだなぁ…本当、最低だよ」 …子供が幼い頃にうけたDV(ドメスティックバイオレンス)による心の傷は、子供が成長しても深く心に刻まれ、今度は親の立場になった時に自分の子供に繰り返すという。
いくら本人が頭で【いけないことだ】と理解していても止められないのは、刷り込みによる植え付けである そうしてまた罪悪感との葛藤に苦しみながらも自分の行動を止められない…
純一の育ってきた環境は、ある意味精神的DVと同じなのかもしれない…2006-09-07 02:10:00