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人生のうちで好きになった三人の男

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  • 1:

    名無しさん

    こんな話を聞いた事がありますか?
    生きている間に、人を本当に心から愛する事ができるのは、三人だけ。
    あなたはもう、三人目に出会いましたか?

    2005-12-20 15:51:00
  • 126:

    名無しさん

    「美鈴、和輝君とばっか校内まわって店の手伝い全然してくれんかったやん!」
    「早紀、ごめん〜!今度ジュースおごるから許して?」
    「はいはいっ!きっちゃんが美鈴の代わりに働いてくれたんだからね、ちゃんとお礼言いなよ?」

    2005-12-30 00:26:00
  • 127:

    名無しさん

    「きっちゃん、ごめん!ありがとう!」
    「ええって。俺は美鈴ちゃんと和輝が幸せやったらそれでいいよ!」
    さすが友達思いのきっちゃん。文句一つ言わない。すると和輝君がいきなりもじもじしながら言った。
    「トイレ!美鈴ついてきて!」
    「トイレついてきてって…トイレなんかついて行っても…」

    2005-12-30 00:36:00
  • 128:

    名無しさん

    「ええから!早く行かなもれる!」
    「わかった、わかった。ちょっと待ってぇ!」
    美鈴達は走ってトイレへ行った。
    「あいつらほんま仲ええなぁ。…あ、そういえば元彼さんに返事出したん?」
    「それがまだやねん…」

    2005-12-30 00:43:00
  • 129:

    ???

    しおり?

    2005-12-30 01:32:00
  • 130:

    名無しさん

    しおりしてくれてありがとう?初めて書いた小説やから読んでくれてる人に話わかるかなって感じやけど、がんばりますので???

    2005-12-30 03:33:00
  • 131:

    名無しさん

    「相手には返事待ってもらって悪いけど焦らず考えやなな!」
    きっちゃんの言う通りだった。焦って結果を出しても、それが良い結果になるかなんて保障はない。考え込む私のおでこをきっちゃんがつついてきた。私は後ろに倒れそうになった。慌てて態勢を取り直す。するとすぐにまた、きっちゃんはおでこをつついてきた。また倒れそうになり態勢を取り直す。そんな私をみてきっちゃんは「プッ」とふきだす。

    2005-12-30 03:42:00
  • 132:

    名無しさん

    「ははっ!さっちゃん、なんかカワイイでな」
    「えっえっ?からかわんといてよっ」
    そしてまた、おでこをつついてきた。
    「もぅっ!きっちゃん!」
    「ごめんごめん!でも見てたらおもしろいんやもん!」

    2005-12-30 03:46:00
  • 133:

    名無しさん

    きっちゃんは私をからかうのが楽しいようで、笑っている。そんなきっちゃんの隣にいる私は考える事を忘れて、自然と笑顔になる。きっちゃんて不思議。私が何か悩んでいると気付いてくれるし、こんな風に自然と笑顔にさせてくれる。

    2005-12-30 03:50:00
  • 134:

    名無しさん

    そんな彼だが、実は意外にも女たらしで有名だった。たが、私には関係ない。彼が女たらしであろうが、今のままのきっちゃんで十分だ。きっちゃんとの時間は、真剣に考えなくてはいけない拓也の事も忘れさせてくれる。自然と笑顔になれる。その時間はすごく楽しかった。

    2005-12-30 03:54:00
  • 135:

    名無しさん

    そこへ美鈴達が戻ってきた。私たちは帰ることになり、また駅まで四人で帰った。

    2005-12-30 03:57:00
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