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人生のうちで好きになった三人の男

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  • 1:

    名無しさん

    こんな話を聞いた事がありますか?
    生きている間に、人を本当に心から愛する事ができるのは、三人だけ。
    あなたはもう、三人目に出会いましたか?

    2005-12-20 15:51:00
  • 156:

    名無しさん

    「全然変じゃなかったよ!」
    「そんならよかったわっ」
    「うん、全然普通…」
    「あのなぁ、さっちゃん。さっちゃんが応援してくれてたからきっと勝てたんやで」
    私が言いかけたところできっちゃんは少し照れたような笑顔で言った。

    2006-01-02 20:47:00
  • 157:

    名無しさん

    「えっ、そっか!私もきっちゃんらが勝ってくれてうれしかったよ」
    するといきなり、きっちゃんはまたあの真剣な顔をして言う。あの時よりもほんの少しだけ優しい顔で。
    「俺、さっちゃんの事、好きやねん。付き合ってほしい」
    …えっ、今なんて言った?私の目が点になる。
    「今、元彼の事で悩んでるのに、余計困らせて悪いけど…返事は今すぐじゃなくていい」

    2006-01-02 21:02:00
  • 158:

    名無しさん

    二人の間に何とも言えない空気が漂う。少しの間、沈黙になってしまう。が、きっちゃんは私に言った。
    「…とりあえず土曜日、俺と遊んでくれへん?」
    それは、デートのお誘いだった。
    「返事はそれから考えてほしい」
    「わかった」

    2006-01-02 21:11:00
  • 159:

    名無しさん

    そこへ美鈴達が戻ってきた。そして、四人でおしゃべりをして楽しんだ。きっちゃんは何もなかったかのように私に話し掛けて、私も美鈴達にばれないように、きっちゃんに普通に接した。

    2006-01-02 21:21:00
  • 160:

    名無しさん

    家について、ベッドに倒れこむ。携帯を開くと、拓也からのメールがきていた。拓也には悪いが、本文も見ずに、携帯をとじた。
    …ほんまにビックリした。まさかきっちゃんが私のこと好きやったなんて。今はもう、きっちゃんのことしか頭になかった。昨日までは拓也の事で頭がいっぱいだったはず。それが今日になってきっちゃんのことしか考えられない。

    2006-01-02 21:31:00
  • 161:

    ???

    しおり?

    2006-01-02 22:48:00
  • 162:

    ゆか

    めっちゃ気になる?

    2006-01-03 01:04:00
  • 163:

    名無しさん

    ???さん、ゆかさん、ありがとうございます???

    2006-01-03 01:11:00
  • 164:

    名無しさん

    2006-01-03 01:20:00
  • 165:

    名無しさん

    私は悩んだ。拓也からの告白は私にとってうれしかった。付き合えば、今度こそ、人前で堂々と手をつないだり、私が以前彼と付き合っていた時にしたいと思っていた事ができるかもしれない。しかし、出会いに別れはつきもの。せっかく取り戻した友達関係を手放してしまうかもしれない。臆病な私は決断できずにいた。

    2006-01-03 01:20:00
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