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人生のうちで好きになった三人の男
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1:
名無しさん
こんな話を聞いた事がありますか?
生きている間に、人を本当に心から愛する事ができるのは、三人だけ。
あなたはもう、三人目に出会いましたか?2005-12-20 15:51:00 -
201:
名無しさん
初めてデートした時に、きっちゃんが連れてきてくれたあのきれいな景色が見える場所。
「どうしてもここに来たくて…連れてきてくれてありがとう」
私がそう言うときっちゃんは後ろから私を抱き締めた。私は拒否することもなく、受け入れた。この先、彼とこの景色をこうして見ていたい…。それが私の出した答えだ。今度はわたしから。
「私と付き合ってください」2006-01-08 11:25:00 -
202:
名無しさん
きっちゃんは、私を抱き締める力が一層強まり、「ありがとう」とだけ言った。しばらく二人でその景色を見ていた。
2006-01-08 11:28:00 -
203:
名無しさん
実は拓也には昨日、告白の返事を出した。拓也は正直に話そうと思った。だからちゃんと「好きな人ができた」と言った。拓也は怒ることもなく、笑顔で言った。
「でも俺らはこれからも友達やで!早紀がいいんやったらメールもするし!…俺は、早紀と取り戻せた友情までも、なくしたくない」2006-01-08 11:34:00 -
204:
名無しさん
拓也がそう言ってくれてうれしかった。拓也との友情は壊れなかった。
景色をしばらく見た後、きっちゃんに駅まで送ってもらった。きっちゃんは、「ありがとう、ほんまに好きやから」と言って、つないでいた手を放した。2006-01-08 11:40:00 -
205:
名無しさん
付き合い始めた頃は美鈴と和輝君と、福永君しか付き合ったことを知らせなかった。みんなは祝福してくれた。福永君は同じクラスの美奈子と付き合い始めた。私は美奈子とはまぁ普通に話すくらいの友達だった。
2006-01-08 13:15:00 -
206:
名無しさん
私ときっちゃんを含め、三組のカップルは順調に愛を育んで行った。日に日にもっときっちゃんを好きになっていく自分がいた。きっちゃんは私に尽くしてくれる。ご両親にも紹介してくれた。初めての経験が多く、毎日が新鮮で楽しかった。
2006-01-09 00:15:00 -
207:
名無しさん
もう私はきっちゃんしか見れなかった。きっちゃんと過ごす日々は楽しくて、もうまわりが見えていなかった。日曜日にバイトがあればバイトが始まる時間ぎりぎりまで遊んだ。もっと一緒にいたくて、バイトに行きたくなくて、気分が悪くなったり、お腹が痛くなったりもした。
2006-01-10 21:16:00 -
208:
名無しさん
その症状が何日も続くので、病院に行った。医者にはストレスと言われた。
バイトはしょっちゅう入っていて、なかなかきっちゃんと遊ぶことができなくなっていた。会えるのは日曜日の夕方まで。きっちゃんの家と私の家は遠いので、電車に乗るしか二人で会う方法はなかった。2006-01-11 01:05:00 -
209:
名無しさん
ある日曜日いつものように、夕方まできっちゃんと遊んだ。バイトに行かなければならないので、電車に乗って地元まで帰る。途中、電車の中で、また気分が悪くなり、さらに腹痛が私を襲った。最初は耐えていたものの、耐えきれずそのまま電車の中でうずくまってしまった。
2006-01-11 01:10:00 -
210:
???
頑張って?
2006-01-11 02:45:00