小説掲示板?アユカのキャバ&ホス日記?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?アユカのキャバ&ホス日記?

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  • 1:

    アユカ

    ホスト大好きなアユカとキャバ大好きなトシヤ。二人は付き合って二年になりますっ(^O^)
    二人の暗黙のルール…枕はしなぃこと、そしてホスト&キャバ嬢に本気にならなぃこと。

    2005-10-01 15:04:00
  • 2:

    アユカ

    付き合って始めのころは純粋だった二人。今でもお互ぃ「浮気」は絶対しなぃょ☆だけど、付き合い始めて一年くらぃ経った頃に、二人とも「夜の遊び」の楽しさを知っちゃったんだょね…f^_^;

    2005-10-01 15:08:00
  • 3:

    アユカ

    ここで簡単に二人の自己紹介☆
    アユカは大学二回生、19歳。トシヤと付き合って半年目に小箱のキャバでバイトを始める。そこでNo.1になった頃、店の友達サリナと行った初ホストでホストの楽しさを知り、今に至る。現在は新地のキャバ嬢です☆☆

    2005-10-01 15:13:00
  • 4:

    アユカ

    そしてダァのトシヤ☆☆
    大学三回生、21歳。家がめちゃ金持ちのボンボン。先輩に付き合わされて行ったキャバクラがめちゃ楽しかったらしく、それからちょくちょくキャバに行くよぅになった。

    2005-10-01 15:17:00
  • 5:

    アユカ

    先にホストにハマったのはアユカ。その時のコトから書いていきます☆☆

    2005-10-01 15:19:00
  • 6:

    アユカ

    アユカがまだ三宮のキャバにいた時のこと。その日はめちゃ暇で、アユカがぼんやりしていると、横に一番仲良しのサリナが座ってきた。サリナはアユカと同じ大学二回生。
    サリ「なぁなぁアユカ…うちらってまだホスト行ったことなぃやんな…」
    アユ「ホスト?!…そーやなぁ、でもアユカぼったくられそぅでなんか嫌やわぁ」
    サリ「ハマらんやったら大丈夫やって!!人生経験で一回行ってみよーやぁ☆」

    2005-10-01 15:25:00
  • 7:

    ?

    頑張って?

    2005-10-01 15:31:00
  • 8:

    アユカ

    ?さんありがとぅ?めちゃぅれしぃょぅ??
    今日の深夜に更新してくんで待ってて?さぃっ(^?^)

    2005-10-01 20:31:00
  • 9:

    アユカ

    ひとつ訂正?6なんですが、当時アユカとサリナは18歳で大学1回生でした??
    今から更新しまぁす??

    2005-10-02 00:35:00
  • 10:

    アユカ

    アユ「ん〜、そやね、一回行っとかなね☆」
    この決断が後々アユカを変えるとは思いもしなかった。

    ホストって怖いですよね…?なんかドラッグに似てるってゆーか、ハマると中毒みたぃになっちゃぅ…ホスト狂いなんて言葉よく考えたもんですね?ワラ まさかあたしがハマるわけなぃって思ってる人ほど、実は危ないのかもしれませんね。

    2005-10-02 00:43:00
  • 11:

    アユカ

    その日は学校帰りの仕事だったし、疲れたから仕事が終わったらそのまますぐに帰った。送りの車の中で、ホストといぅ未知の世界につぃてサリナと延々と語り合っていた(笑)

    2005-10-02 00:47:00
  • 12:

    ひろしです

    続きが読みたいです。

    2005-10-02 00:55:00
  • 13:

    アユカ

    家に帰ると、部屋の電気がついていた。ベッドに横たわって漫画を読んでる男約一名。
    アユ「ただぃま。来てたんだ」
    こいつはトシヤ。付き合ってもぅ一年になる。彼は実家とうちに交互に帰っているが、月の半分以上を一人暮しのアユカのマンションで過ごしていた。いわゆる「プチ同棲」ってやつかな??

    2005-10-02 01:01:00
  • 14:

    アユカ

    ひろしさんアリガトー???頑張ります?早くパケ放題にした方がいーっすょ?ワラワラ

    2005-10-02 01:03:00
  • 15:

    アユカ

    大学に入って、アユカがキャバで働くって言った時、トシヤは猛反対だった。やけどアユカは「若ぃうちに色んな世界見ときたいんや!!人生経験や!!」とだだをこねて無理矢理納得させた。子供は《人生経験》って言葉が大好きだよね。ワラ トシヤは一コ上なだけぁって心は広い方だと思ぅ。いつもアユカのわがままを長い目でみてくれて、見守ってくれる彼には感謝してる。

    2005-10-02 01:08:00
  • 16:

    アユカ

    一緒にお風呂に入った後、ベッドに横になる。
    アユ「はぁ〜疲れた…ってかあんた今日学校は!?」
    トシ「行かなぁぃ☆」
    アユ「あんたほとんど行ってへんやん!!大丈夫なん??」
    トシ「全然大丈夫。アユカは今日は休みやんな??」

    2005-10-02 01:13:00
  • 17:

    アユカ

    アユ「うん。仕事はあるけどね☆」
    アユカは仕事頑張ってたけど、学校もちゃんと行っていた。だからキャバのバイトは週4にしていた。それにひきかえトシヤはバイトもしないし学校もあんまり行かない(出席があんまり厳しくない学校なんだって…いーなぁ)。アユカがいなぃ間は友達と遊んだりスロット行ったりして、たまに知り合いのバーの手伝いとかしてた。

    2005-10-02 01:21:00
  • 18:

    アユカ

    色々しゃべって二人ともウトウトしてきた頃…
    アユ「…明日仕事帰りにホスト行ってくるわ」
    トシ「はっ??」
    トシヤは大声を出した。そりゃびっくりするわな、突然そんなん言われたら。でもトシヤに隠して行くのは嫌やった。

    2005-10-02 01:25:00
  • 19:

    アユカ

    トシ「…誰と行くん??」
    アユ「サリナとか」
    トシ「そーか…まぁ一回くらぃならいぃんちゃぅ??でもハマったらあかんで」
    アユ「わかってるわ!ワラ」

    2005-10-02 01:28:00
  • 20:

    アユカ

    またまたトシヤはおおめに見てくれた。
    アユ「トシヤはうちの店以外でキャバ行ったことある??」(実は昔一回だけトシヤを店に遊びにこさせたことがあった。)
    トシ「そりゃあるよ!!プーやった友達の就職祝いでキャバおごってやったコトとかあるし。ワラ けどあんまおもんなかったわぁ」
    アユ「そっかぁ」

    2005-10-02 01:33:00
  • 21:

    アユカ

    そんな話をしているうちにいつの間にか眠っていて、目が覚めたのは夕方だった。簡単なものを作ってトシヤに食べさせ、急いで準備して家を出た。
    店はまぁまぁ忙しかったが、3時を回る頃には女の子が結構あまっていたし、その後客の予定もなかったのでいつもょり少し早くあがれた。

    2005-10-02 01:38:00
  • 22:

    アユカ

    結局アユカとサリナの他に、エリとマナがメンバーに加わった。マナ以外はみんなホスト初体験だった!!
    「うわーなんかドキドキするわぁ☆」
    うちらは浮かれながら深夜の街にくりだした。

    2005-10-02 01:42:00
  • 23:

    アユカ

    駅周辺をうろうろしていると、さっそくキャッチにかかった。
    ホス「こんばんわぁ〜仕事がえりぃ!?どこいくん??」
    マナ「仕事帰りやでぇ☆初回いくらなん??つーかどこの店??」
    ホス「〇〇やで。値段はおる時間によって違うよ」
    マナ「ふーん。また見掛けたら声かけて。」
    そんな感じでマナはキャッチを追い払った。

    2005-10-02 01:50:00
  • 24:

    アユカ


    そんな感じでマナはキャッチを追い払った。

    2005-10-02 01:52:00
  • 25:

    アユカ

    10分ほどして、次のキャッチがやってきた。
    ホス「あの〜…お仕事帰りですか??」
    新人なのか、キョドっている。アユカは思わず笑ってしまった。
    マナ「アユカ〜何笑ってんのぉ??ワラ どこのコ??いくら??」

    2005-10-02 02:34:00
  • 26:

    アユカ

    ホス「△△です。初回3000です」
    マナ「あーあそこならうちも行ったコトなぃし…ぢゃぁそこにしよか☆」
    こーしてアユカの記念すべきホストデビューのお店が決まった。
    新人くんに連れられてお店に入ると、中にいたホスト達がいっせぃに「いらっしゃいませー!!」と怒鳴った。新人くんは声が裏返っていた。ワラ

    2005-10-02 02:38:00
  • 27:

    アユカ

    これがホストクラブかぁ〜…アユカは落ち着きなくキョロキョロした。色んなホストがいる。男前やお笑い系、新人っぽぃ子…でもまぁ、見る限りアユカのタイプはいなぃかな…
    お客さんも様々だった。すごく綺麗な人もいて、こんな人もホストに来たりするんだ…なんて考ぇてたら、さっきの新人くんがジンロを持ってきた。

    2005-10-02 02:44:00
  • 28:

    アユカ

    ホス「今日はありがとぅございます!!イツキです。まだ4日目なんで名刺なぃですけどぉ」
    4日目かぁ〜どおりでキョドってたはずだ。他にも2人のホストがつき、とりあぇずみんなで乾杯した☆

    2005-10-02 02:48:00
  • 29:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 30:

    まき

    続きみたい〜

    2005-10-02 11:46:00
  • 31:

    アユカ

    金色の、きちんとセットされた長い髪、ジャニ系の顔。その人は、ちらっとこっちを見て、少し離れた席についた。その席にいたお客さんは多分ハタチくらぃで、可愛ぃ感じの子。「あれって本カノってやつなんかな…」と思わず独り言を言ぅと、横にいたシンゴくんが「なんか言った〜?!」と笑顔で聞いてきた。

    2005-10-02 14:45:00
  • 32:

    アユカ

    アユ「ねーねーあの人何て言う人なん??」
    シン「あーあれはハルヒコだょ。気になったんなら呼んでぁげるよ☆」
    アユ「…ぢゃぁ呼んでくださぃ…」

    2005-10-02 14:48:00
  • 33:

    アユカ

    シン「ハルヒコ〜!!ちょっとこっちこい!!」
    その人は、ちょっと待ってくださぃ、と言ってしばらくその女の子と何かしゃべってから、トコトコうちらの席に歩いてきた。シンゴくんが彼の耳元でボソっと何か言ぅと、彼はアユカの前に座った。「失礼しまぁす、ハルヒコです☆」
    半分寝かけていたアユカはガバっと起きて、身を乗り出した。ワラ

    2005-10-02 14:56:00
  • 34:

    アユカ

    アユ「ごめんなぁ〜お客さんおるのにぃ☆☆ハルヒコくん呼んだのうちやねーん」
    近くで見るとアユカはデレデレした声でしゃべりまくった!!今思ぅとキショぃ、ウザぃ、痛ぃの三連発やったなぁ;「みんな可愛いけどアユカちゃんが一番やな」「アユカちゃんが俺呼んでくれてばり嬉しかった」「アユカちゃんってめちゃイイ子やなぁ〜今日からマイハニーと呼ぼう☆ワラ」次々と吐き出される彼の《営業》にアユカはメロメロになってしまった…。

    2005-10-02 21:13:00
  • 35:

    アユカ

    ↑訂正?
    近くで見ると…の後の
    《さらにかっこいぃ!!アユカのタイプど真ん中だった!!》が抜けてます;

    2005-10-02 21:15:00
  • 36:

    アユカ

    舞い上がるアユカを、三人は白い目で見る。
    サリ「確かに楽しかったけど…もぅいいわ、いぃ経験になったって感じぃ」
    エリ「エリやっぱホスト無理ぃ〜。イツキはホストっぽくなぃからよかったけどぉ」
    マナ「あそこはうちのタイプはおらんわ」

    2005-10-02 21:23:00
  • 37:

    アユカ

    えっ…もしかして「また行きたぃ!!」って思ったんはアユカだけですかな!?ショックを受けてるアユカに、サリナがさらに追い討ちをかける。
    サリ「アユカ、ホストになんかハマったらろくなことなぃしやめときーや。大体あんたにはトシヤくんおるんやから。初回だけって約束やったんやし、もぅ行ったらあかんよ!!」
    そ、そんなぁ〜;

    2005-10-02 21:29:00
  • 38:

    アユカ

    アユカはとぼとぼ家に帰った。トシヤは寝ていたが、アユカが帰ってきたのに気付き、むくりと起き上がった。
    トシヤ「おかえりー☆どおやった??」
    アユカ「ん??いい子ぃたょ」
    トシヤ「ふーん」
    トシヤはぶすっとしていた。そりゃそーか。

    2005-10-02 23:52:00
  • 39:

    アユカ

    楽しそぅにホストクラブの様子を話すアユカに、トシヤは「楽しかったんはいーけど、ハマんなょ」と心配そうに言った。「当たり前ぢゃん!!」とは言ったけど…。

    2005-10-02 23:55:00
  • 40:

    アユカ

    その日は昼から学校だった。昼前に起きるとトシヤはいなくて、ケータイにメールが入っていた。《起こしたら悪いしこっそり出た。今日は久々に学校行って自分ちにに帰るわ〜》
    アユカは学校が終わった後久々に一人でゆっくり過ごした。寝ても覚めても、ホストクラブの、そしてハルヒコのことで頭がいっぱいだった。

    2005-10-03 00:02:00
  • 41:

    アユカ

    次の日も学校に行き、そのまま仕事に行った。接客中もホストのことばかり考えていた。
    その日もお店はあまり忙しくなく、あがらせてもらえたのは4時半。…ハルヒコに逢いたぃな…

    2005-10-03 00:06:00
  • 42:

    アユカ

    サリナたちはもぅとっくに上がっていた。カチカチカチ…ゆっくりとメールを打つ。《今日出勤してる??》送信…
    サリナ…こんな親友でごめん。

    2005-10-03 00:10:00
  • 43:

    アユカ

    すぐに返事は来た。《出てるで〜(^-^)》どうしよぅ…一人で行くの微妙かなぁ。でも…
    悩んでいると電話がかかってきた!!画面を見ると、ハルヒコ…ぢゃなぃ、トシヤだ!!

    2005-10-03 00:12:00
  • 44:

    アユカ

    アユ「も、もしもし!?」
    トシ「アユカ??今どこおんの??」
    アユ「…今仕事終わったところ」
    トシ「そっか。おれ今日も実家帰ってるし」
    アユ「そっか…」

    2005-10-03 00:15:00
  • 45:

    アユカ

    トシヤと話してると、キャッチホンが鳴った。ハルヒコからだ!!
    アユカは動揺した
    アユ「キャッチやわ!!またかけるね!!」
    トシヤ「あっおぃ…」
     ブチッ

    2005-10-03 00:17:00
  • 46:

    アユカ

    アユ「はぃ…」
    ハル「もしもしアユカちゃん??メールどしたん??」
    アユ「…今日行っても大丈夫??」
    ハル「まぢで??うん、いいよ☆店の前で待ってるから」

    2005-10-03 00:19:00
  • 47:

    アユカ

    電話を切った後、アユカは溜め息をついた…ほんとに行くコトになっちゃった…。
    アユカはハルヒコのお店に向かって歩き出した。緊張と不安でドキドキした。

    2005-10-03 00:24:00
  • 48:

    アユカ

    お店の中で言われる甘い言葉。営業だとわかっててもドキドキする。アユカは焼酎のボトルを入れて、4時間くらいいた。時間があっというまにすぎた。もっと一緒にいたい。でも外では逢いたくない。だってアユカが好きなのは《ホスト》のハルヒコだから。

    2005-10-03 00:34:00
  • 49:

    アユカ

    帰る時、エレベータ-の中でチューした。ハルヒコの「彼氏に怒られるぞ☆」って言葉を聞き流し、笑顔でバイバイした。


    アユカはその次の週も、トシヤの目を盗んでハルヒコのお店に行った。

    2005-10-03 00:39:00
  • 50:

    アユカ

    不思議とトシヤに罪悪感はなかった。だってこれは浮気じゃないから。お金で買う《擬似恋愛》だから。本カノがいたって構わなぃ。枕なんていらなぃ。ただ、お店の中での甘い言葉にドキドキしたぃだけ。

    2005-10-03 00:43:00
  • 51:

    アユカ

    実はアユカはその頃、トシヤとの関係にマンネリを感じていた。今まで一年以上続いたことのなかったアユカにとって、初めての感覚だった。浮気願望があるわけじゃない。ましてや別れたいわけでもない。でもときめきが欲しい。そんな時、アユカの心の隙間に入りこんできたのが、《ホスト・ハルヒコ》だった。

    2005-10-03 00:49:00
  • 52:

    名無しさん

    これウチの話でつか??ヮラ
    うちがホスト行きだしたころとめっちゃ似てるしぃ?アユカチャン、頑張ってなぁ??

    2005-10-03 12:05:00
  • 53:

    名無しさん

    めちあオモシロィ-??
    早く読みたいです?

    2005-10-03 13:26:00
  • 54:

    アユカ

    56サン?読んでくれてアリガト??まぢっすかぁぁ?あの頃は若かったなぁって感じですよね??頑張ります?
    57サン?ありがとーござぃます??そー言ってもらぇるとめちゃ励みになります?

    2005-10-03 15:22:00
  • 55:

    アユカ

    アユカが三回目にハルヒコのお店に行った2日後、トシヤが家に来た。
    トシ「あんなぁ…ちょっと話あんねん」
    いつになく深刻な表情のトシヤに、アユカはあせった。まさかホスト通ぃがバレたんじゃ…

    2005-10-03 15:25:00
  • 56:

    アユカ

    だけど予想に反して、トシヤはこんなことを言い出した。
    トシ「俺の先輩に、中田さんと森本さんっておるやん??あの人らー最近キタのキャバクラにはまっててな、明日おごったるからお前もついてこぃってゆわれてんやん。でもやっぱアユカ嫌やろ??俺はアユカに嫌な思ぃさせたなぃ。でも先輩の誘ぃやし断れんし…どーしたらいぃやろ??」

    2005-10-03 15:30:00
  • 57:

    アユカ

    一通り話しを聞いた後、アユカは笑顔で言った。
    アユ「行ってきーや!!アユカ全然大丈夫やで☆イイ子おったらいーなぁ☆☆」
    トシ「まぢで言ってんの??ありがとぉ、助かるわぁ。お前が理解ある子でよかった☆☆」
    …理解があるのは、アユカもホストに行ってるからだけどね;ワラ

    2005-10-03 15:35:00
  • 58:

    アユカ

    こぅして次の日、トシヤはノリノリで出掛けて行った。「なんだよ〜結局自分も行きたかったんやん」と思ぃつつ、そんなトシヤが可愛ぃとさえ思った。

    トシヤが帰ってきたのは、あたしが仕事から帰ってきて1時間後くらぃだった。あまり酔っている様子はなぃ。

    2005-10-03 15:43:00
  • 59:

    トシヤ

    アユ「おかえりー☆どやった??」
    トシ「楽しかったわぁ☆でもな…」
    トシヤはキャバでの出来事を語り出した。

    2005-10-03 15:54:00
  • 60:

    名無しさん

    続き気になる…

    2005-10-03 15:57:00
  • 61:

    アユカ

    64サン読んでくれてありがとねん??完結まで頑張ります??

    2005-10-03 17:11:00
  • 62:

    アユカ《テツヤ》

    今日の飲みメンバーは森本さん、中田さん、テツヤ、そしてテツヤの知り合ぃのバーテンのダイちゃんの4人。運悪く今日は交通安全週間でポリが急増してたため、電車で梅田に向かった。

    2005-10-03 17:16:00
  • 63:

    アユカ

    ↑ごめんなさぃ?
    《テツヤ》やなくて《トシヤ》です??

    2005-10-03 17:18:00
  • 64:

    アユカ《トシヤ》

    中「おぅ、ここや」
    森本さんと中田さんは某ビルの前で止まり、ズカズカと中に入っていった。トシヤとダイちゃんも慌ててついていく。ボーイが森本さんたちに気付き、走ってきた。
    ボーイ「いらっしゃいませ!!いつもありがとぅごさぃます!!」
    とペコペコしている。かなりの上客らしぃ。どんだけ飲みに来てんねやろ…とトシヤは少し呆れた。

    2005-10-03 17:25:00
  • 65:

    アユカ《トシヤ》

    「いらっしゃいませ〜!!」その店は結構大きな箱だった。席に座ると、キープされてたらしぃいいちこが出てきた。
    すぐに森本くんと中田くんの指名嬢が現れた。二人ともベテランっぽぃオーラが出まくっていた。

    2005-10-03 17:30:00
  • 66:

    アユカ《トシヤ》

    嬢?「シャンパン飲みたぃ〜☆」
    森「よしよし☆(ボーイに向かって)おぃ、ドンペリ!!」
    嬢?「ねー焼酎もうすぐなくなるよ」
    中「二本くらいあけとけ!!どうせすぐなくなるから」
    すごい金の使いっぷりだ。

    2005-10-03 17:35:00
  • 67:

    アユカ《トシヤ》

    トシヤとダイちゃんにも、次々と女の子がついた。なんかこの店可愛ぃ子ばっかりやな…とポーっとしていると…
    「失礼しまぁす☆」
    キターーーーーーー!!!めちゃタイプ!!

    2005-10-03 17:43:00
  • 68:

    アユカ

    「はじめましてぇ、リナです☆」リナの名刺を受け取る。リナは可愛ぃだけでなく、話術も巧みでトシヤを楽しませた。楽しぃ時間はあっというまに過ぎた。
    ボーイ「リナさーん、お願いします☆」

    2005-10-04 00:41:00
  • 69:

    アユカ《トシヤ》

    リナ「なぁなぁ、リナここおったらあかん??」
    ちょっと甘えた声で指名交渉してくるリナ。(うーん、指名してあげたぃなぁ…でも森本さんたちのオゴリやし、あの二人怖ぃし頼みにくぃな…)トシヤはちらりと二人の様子をうかがった。

    2005-10-04 00:45:00
  • 70:

    アユカ《トシヤ》

    森本さんはベロ酔いで、キャバ嬢?に執拗にチューをせまっている…。
    中田さんはキャバ嬢?が指名がかぶってなかなか帰ってこなぃので、めちゃ不機嫌だ。ヘルプの女の子にもかなり冷たぃ…。
    こりゃ無理やわ…;

    2005-10-04 00:50:00
  • 71:

    アユカ《トシヤ》

    トシ「ごめんな、してあげたぃけど先輩の金で来てるし無理っぽぃわ…」
    リナ「そっか…↓」
    トシヤは泣く泣くリナとバイバイした。

    2005-10-04 00:53:00
  • 72:

    名無しさん

    かぃて??

    2005-10-05 16:11:00
  • 73:

    アユカ

    76サンありがとぅ??ちょっと時間できたんで更新してぃきますぅ??

    2005-10-06 00:06:00
  • 74:

    アユカ《トシヤ》

    「こんばんわぁ」
    次に来たのはこれまたベテランっぽぃ女の子!!大人っぽぃ雰囲気だ。
    トシ「どーも☆名前なんていぅの??」
    嬢「ナナミだょぉ。よろしく」

    2005-10-06 00:09:00
  • 75:

    アユカ《トシヤ》

    ナナミもリナに劣らず美人系だが…
    トシ「いつから夜やってんの??」
    ナナ「三年前かな」
    …シーン…会話が続かなぃ…。やっぱおもしろぃ子がいーよなぁ…;

    2005-10-06 00:13:00
  • 76:

    アユカ《トシヤ》

    なんて考えてると、指名嬢が戻って来てハイテンションになった中田さんが、ナナミに向かって「おっ!!君かわぃ〜やん!!トシヤ、その子指名しろ」
    まじっすかぁ;おれさっきのリナちゃんの方がいぃよぉ…なんて言えるわけもなく、渋々ナナミを指名することになってしまった…

    2005-10-06 00:18:00
  • 77:

    アユカ《トシヤ》

    指名したはいぃがやっぱりそれからも話は盛り上がらなかった…。幸いナナミもベテランだけあって指名が被っていて、あまり席に戻ってはこなかったが。

    2005-10-06 00:22:00
  • 78:

    アユカ《トシヤ》

    結局7〜8時間はいたと思う。会計の時森本さんが持っていた伝票をちらっと見ると…30万…??(-.-;) 全て森本さんと田中さんが払ってくれた。
    ボンボンのトシヤとバーを経営しているダイちゃんはその金額自体には驚かなかったが、二人とも同じコトを考えた…。
    (キャバクラって、30万も使う所なんかな…??;)

    そしてそのまま、始発で帰ってきた。

    2005-10-06 00:29:00
  • 79:

    アユカ

    トシ「…というわけよ。一回数万しか使ったことなぃ俺はショボ客!?;」
    アユ「30万か…;ワラ まぁ普通の人は一回でそんなに使わんから大丈夫ょ;ってか気にいらん子指名ってのがちょっと嫌やね!!」
    トシヤ「そーやねん↓でも全部おごってくれたしまぁいっか。でも思ったより全然楽しかったわぁ☆」

    2005-10-06 00:36:00
  • 80:

    アユカ

    アユ「そっかぁ。まぁまた行きたぃんやったら息抜き程度に行ってもアユカ全然怒らんからさ☆アユカも付き合ぃでホストとか行く機会あるかもしれんしな!!」
    トシ「まぁぢで!?アユカ、お前はホンマいぃ彼女や☆☆」
    よっしゃ〜これでお互ぃ夜遊び公認ぢゃん!?ワラ

    2005-10-06 00:40:00
  • 81:

    アユカ

    でも、イチャイチャじゃれあった後に、トシヤが急に真面目な顔をしてこう言った。
    トシ「でもなぁアユカ、浮気はあかんで。最初は遊びのつもりで行ってても、ホストにハマったりとか…枕したりとか…」
    アユカ「なぃなぃ!!ホストはあくまでも遊びやし☆ってかトシヤの方こそキャバ嬢に本気になったら、さすがにアユカきれるからね!!」
    トシ「俺はありえんって☆愛してんでアユカ☆☆」
    アユカも愛してるよ…擬似恋愛を楽しんでても、アユカの心はずっとトシヤだけのものだよ☆

    2005-10-06 00:49:00
  • 82:

    アユカ

    その三日後、アユカはまたハルヒコに逢いに行った。やっぱかっこいぃなぁ…。
    でも、ハルヒコは《顔だけ》のホストだった。話も盛り上がらなぃし、接客中によくケータイをいじる。客が被ってなくてもどこかに行ってしばらく戻ってこなかったりする。営業メールや電話は週1回。

    2005-10-06 13:58:00
  • 83:

    アユカ

    (これって…嫌われてるんかな??)
    アユカはいつしかそう思ぅよぅになった。アユカはお店ではおとなしぃし、自分から連絡するのは店に行く時だけだ。決して《痛客》ではなぃのになんでやろ??

    嫌われてるのにお金払って逢いに行くなんて、バカみたいじゃん…。

    2005-10-06 14:04:00
  • 84:

    アユカ

    今思うと、なんてすごぃ被害妄想だったんだろって感じ;ワラ ハルヒコにとってはアユカはただの客だから扱いが適当だった、ただそれだけのこと。
    だけど、アユカはその接客態度に耐えられなかった。それだけハルヒコにハマってたのかもしれなぃ。

    2005-10-06 14:09:00
  • 85:

    アユカ

    (やっぱりシャンパンとかいっぱぃおろした方が口座にも気に入られるんやろなぁ…でもハルヒコは、そんなにお金を使ぅ価値のあるホストなんやろーか…でもハルヒコと離れたくなぃし…)
    毎日、そんなコトばかり考えていた。トシヤといても、ハルヒコのコトを考えている時が多くなった。

    2005-10-06 14:16:00
  • 86:

    アユカ

    あと、気掛かりなことがもう一つあった。サリナに内緒でホストに通っていることだ。やっぱサリナに隠し事したくなぃな…。
    アユカはサリナに打ち明ける決心をした。

    2005-10-06 14:21:00
  • 87:

    アユカ

    ある日の仕事帰りに、アユカはサリナをファミレスに誘った。安っぽぃステーキを食べながら、アユカは話を切り出した。
    アユ「サリナ…実はアユカ、サリナに黙ってることあんねん」
    サリ「ん??何??」
    アユ「…」
    やっぱ軽蔑されるよな…。なかなか切り出せないアユカを見て、サリナが口を開いた。

    2005-10-06 14:29:00
  • 88:

    アユカ

    サリ「あたし知ってたょ。ホスト行ってるんでしょ」
    アユ「えっ!?なんで…」
    サリ「実はな、あたしもアユカに言ってなぃことあんねん」
    サリナはゆっくり話し出した。

    2005-10-06 14:31:00
  • 89:

    名無しさん

    頑張ってね??

    2005-10-06 14:40:00
  • 90:

    アユカ

    93さん、アリガ???そーゆってくれるとアユカももっと頑張ろって思ぇます??

    2005-10-06 14:52:00
  • 91:

    アユカ《サリナ》

    四人でホストに行った次の日…サリナが学校から帰ってきてゆっくりしていると、知らなぃ番号から電話がかかってきた。お客さんかな??と思って電話に出ると…
    ?「俺…誰かわかる??」
    サリ「ぇ、ごめんわかんなぃ、誰??」
    ?「昨日の…ホストのイツキだけど」

    2005-10-06 14:56:00
  • 92:

    アユカ《サリナ》

    イツキ…??イツキって、エリが気に入ってた新人の子だよね??確かにノリで番号教えたけど、なんであたしにかけてくるんやろ??と思いつつ…
    エリ「あぁ!!覚えてるょ、昨日はありがとうね☆」
    イツ「いえいえこちらこそ。あんな、今日の夕方暇してない??ドライブ行かへん??」

    2005-10-06 15:01:00
  • 93:

    アユカ

    ごめんなさぃ?↑の台詞んとこエリぢゃなくてサリです?間違ぃ多くてごめんなさぃ??

    2005-10-06 15:05:00
  • 94:

    アユカ《サリナ》

    今日は暇やけど…これって営業だよね、やっぱり。つーかあたしがNo.1のシンゴを気に入ってたの知ってんのに営業かけてくんなよ;まぁもぅ店にはいかないけど。
    サリ「あーごめん、あたしお金なぃしもぅお店行く気なぃから、同伴とかしてあげれなぃんよ。ごめんな〜」
    イツ「いや、そんなんちゃぅねん、普通に遊びたぃんよ。昨日俺を気にいってくれたんはエリちゃんやったけど、ぶっちゃけサリナちゃんは俺のめちゃタイプやねん…」

    2005-10-06 15:09:00
  • 95:

    アユカ《サリナ》

    えっそぅなんだ…。うれしぃょぅな迷惑なよぅな…ワラ。
    サリ「うれしいけど、あたし昨日からほとんど寝てなぃしやっぱ今日は眠すぎて無理やわぁ」
    イツ「ぢゃぁ明日は俺予定あるから、明後日は??」
    明後日かぁ…ちょーど仕事休みやしなぁ…;

    2005-10-06 15:15:00
  • 96:

    アユカ《サリナ》

    結局イツキの必死さに根負けしてしまった;
    サリ「わかった、明後日ね」
    イツ「まぢで!?ありがとう!!また連絡するわぁ☆☆またね〜」

    こーしてサリナは2日後イツキと遊ぶことになった。

    2005-10-06 15:20:00
  • 97:

    アユカ

    アユ「…で、ほんとにドライブ行ったん??」
    サリ「行ったよ。で、その時『昨日アユカちゃんがハルヒコさん口座できてたよ』って聞ぃたんよ」
    アユ「そっか…」
    自分が言ぅ前に人に言われるって嫌な気分やな…

    2005-10-06 15:24:00
  • 98:

    アユカ

    アユ「知ってたのに、なんでアユカに言ってこんかったん??」
    サリ「アユカが自分から言ってくれるのを待ってた」
    胸の奥がズキンとした。サリナはアユカのコトこんなに信頼してくれてるのに…。

    2005-10-06 15:28:00
  • 99:

    アユカ

    アユ「…ごめん」
    サリ「うん、言ってくれたしもぅいぃよ。…で、あれから何回行ったん??」
    アユ「…3回」
    サリ「3回も!?一人で!?」
    サリナは驚いてスープのスプーンを落としてしまった。店員が走って新しぃスプーンを持ってきた。サリナはそれを受け取りながら、深ぃ溜め息をついた。

    2005-10-06 21:24:00
  • 100:

    サリナ

    サリ「あたし言ったやんな??初回だけにしとこぅって。ホストなんかハマったらあかんって」
    アユ「ハマってなんかなぃょ。アユカはただ擬似恋愛を楽しんでるだけだよ。一回3万くらぃしか使わんし、そんなにたくさんのお金使うつもりもなぃ!!」
    サリ「そんなんわからんやん!!絶対ハマらんってゆってたあんたが、今こぅしてホストに通ってんねんから。あんたは売れてるし金もあるから、今はちょっとぐらぃと思ってるんかもしれん。けどそのうちキャバの給料じゃ追い付かんよぅになって貯金もおろすよぅになって、貯金がなくなったら風俗行ったりすんねん!!」

    2005-10-06 23:42:00
  • 101:

    アユカ

    ごめんなさぃ、またまた間違えてしまいました??名前んトコはサリナぢゃなくてアユカです?

    2005-10-06 23:43:00
  • 102:

    アユカ

    アユ「アユカはそんなんじゃ…」
    サリ「…お願ぃやから、あの子みたぃにならんとぃてや…」
    サリナは泣き出した。アユカは突然のサリナの涙におろおろするばかりだった。

    2005-10-06 23:47:00
  • 103:

    アユカ

    アユカはサリナから恐ろしい話を聞いた。
    サリナが前働いていたお店で一番仲良かった子がホストにハマっていたこと。その子がそのホストに色をかけられ、自分が彼女だと信じていたこと。彼氏のためにキャバを辞め、デリヘルで働き出したこと。仕事で行ったホテルで騙されて、シャブを打たれて集団レイプされたこと。デリヘルを辞めたとたんお金を注ぎ込んでいた彼氏にも見捨てられたこと。今は精神病院に通っていること。

    2005-10-06 23:58:00
  • 104:

    アユカ

    アユカは何も言ぅことができなかった。サリナがアユカを心配する理由がよくわかった。しばらく沈黙が続いた。先に口を開いたのはアユカだった。
    アユ「…わかったょ」
    サリ「…ん??」
    アユ「ハルヒコの店にはもぅ行かなぃ。ほんまにハマってまぅ前にやめとくわ。ありがとうサリナ、心配かけてごめんな」

    2005-10-07 00:04:00
  • 105:

    アユカ

    その日から、アユカはハルヒコのお店に行かなくなった。メールも電話もブチッた。正直つらかったが、サリナの泣き顔を思い出してぐっとこらえた。サリナはあの日の帰り、ずっと自分を責めていた。
    サリ「ほんまはアユカが悪いんやなぃ。興味本意でホストなんか誘ったあたしがあかんかったんや。前にボロボロになった友達見てんのに…あたしは最低や…」
    そんなことなぃよ。サリナはいい子やで。アユカの大事な大事な親友なんやで…ごめんな、サリナ…

    2005-10-07 00:13:00
  • 106:

    アユカ

    アユカはその後間もなく新地のスカウトにかかって新地で働くことを決め、今までいた店に退転届けを出した。
    先月やっとNo.1になれたところだったし、なにより慣れた店を辞めるのは名残惜しかった。それでも新地行きを決めたのは、時給がよかったこともあるが、気持ちの切り替えが一番の理由だった。ハルヒコのいる夜の街を離れたかった。アユカの中でこんなにハルヒコの存在が大きくなってたなんて…自分でも気付かなかった。
    もしあのままハルヒコと離れてなかったら、サリナの友達のよぅに人生がめちゃくちゃになっていたかもしれなぃ。

    2005-10-08 00:13:00
  • 107:

    アユカ

    アユカがそんな状況の時にも、なにも知らなぃトシヤはちょくちょくキャバに飲みに行っていた。ほんまに自分勝手やけど、自分がホストに行くのをやめたとたんそんなトシヤが恨めしく思ぇた。
    アユ「トシヤぁ、最近キャバ行くの多すぎひん??」
    トシ「えっ、そんなことなぃで!?週1くらぃのもんやん;やっぱ嫌になったんか??」
    アユ「別にいぃけどぉ」
    アユカは自分がホストにハマりかけてぃた後ろめたさのせぃで、トシヤに強く文句が言えなかった。

    2005-10-08 02:05:00
  • 108:

    アユカ

    それから二週間後の朝方、トシヤがキャバクラから帰ってきた時のこと。
    トシ「ちょぉ聞ぃてぇやぁ!!今日行った店最悪やってん!!」
    アユ「なになに、どぉやったん??」
    キャバに行くトシヤはちょっと嫌だけど、トシヤの体験談を聞くのは面白かった。

    2005-10-08 02:10:00
  • 109:

    アユカ《トシヤ》

    店に入って席につき、とりぁぇず周りを見回す。
    トシ「なんか…可愛ぃ子とかいなくね??」
    ジュ「俺も思った;つーか女の子の人数自体少なぃょぅな…店も狭ぃし」
    そこは二人が初めて体験する《安キャバ》といぅやつだった。

    2005-10-08 02:25:00
  • 110:

    アユカ

    「失礼しまーす☆」
    トシヤの横に座ってきたのは…でかぃ女の子!!とにかくでかぃ!!縦も…横も!!ワラ ジュンについた子は、逆にガリガリで、顔は〇ャブ中みたぃだった;こんな子らぁと酒飲むんかよ〜金返せやぁ;

    2005-10-08 02:29:00
  • 111:

    アユカ《トシヤ》

    そのうち二人の嬢はチェンジされて去って行き、トシヤとジュンはしばらく女の子もつかず放置だった。二人はひたすら飲んでいた;
    トシ「なんだよ〜この店。ありえへん!!」
    ジュ「ほんまやわぁ!!」
    二人ともかなりイライラしてた;

    2005-10-08 02:37:00
  • 112:

    アユカ《トシヤ》

    耐え切れずボーイに文句を言ぅと、やっと女の子が一人やって来た。でもその子は、言ったら悪ぃけど、すごい顔やった;あとからジュンは「雨上がり決死隊の蛍原に似てた」と言ってた…;ワラ

    2005-10-08 02:41:00
  • 113:

    アユカ《トシヤ》

    その子はジュンの隣に座った。(俺やなくてよかった…)トシヤは心底から思った。しかもその子は全然しゃべらなぃ。ジュンもトシヤも話しかけなぃ。明らかに夜の仕事が向いてるとはいえなぃ…なんでこんな子雇うんやろ…;

    2005-10-08 02:46:00
  • 114:

    アユカ《トシヤ》

    するとひたすら酒を飲み続けていたジュンが一言こぅ言った。
    ジュ「…はよしゃべらんかぃ!!」
    おぃおぃ!!言い過ぎやって!!ジュンは酔ぅとかなりの毒舌になってしまぅのだ;

    2005-10-08 02:52:00
  • 115:

    アユカ《トシヤ》

    すると女の子は口を押さぇて立ち上がった。目には涙が…そしてそのまま、走って店の奥に消えて行った…。
    トシヤはぼーぜんとしてそれを見送った。

    2005-10-08 02:55:00
  • 116:

    アユカ《トシヤ》

    二人はそのままチェックして店を出た。そしてしらけた空気のまま別れ、トシヤはアユカの家に帰ってきた…。

    2005-10-08 03:02:00
  • 117:

    アユカ

    アユ「ふーんなるほどね。今日はやたら早ぃ時間に帰ってくると思ったら、そんなことがあったんや」
    トシ「うん…やっぱ俺らが悪ぃんかなぁ…」
    アユ「いや〜どっちもどっちやろ;」
    そしてアユカの家で二人で飲み直し、その日は寝た。

    2005-10-08 03:06:00
  • 118:

    ?????

    おもろいやん??ワラ

    2005-10-08 12:11:00
  • 119:

    アユカ

    ?????さんアリガト??これからも読んでくださぃっ??

    2005-10-09 01:40:00
  • 120:

    アユカ

    それからさらに二週間がたち、アユカの退店の日がやってきた。たくさんのお客さんが来てくれて、アユカは泣きそぅだった。なぜかトシヤも来ていたが…;ワラ
    店を閉めたあと、お店の女の子やボーイたちからでっかぃ花束をもらった。サリナなんか、どこからかめちゃでかぃプーさんのぬいぐるみを持ってきて「はぃどーぞ」って…嬉しさと、みんなと離れる淋しさでとぅとぅ大泣きしてしまった。この店で働ぃててほんまによかったなぁって思った。

    2005-10-09 01:47:00
  • 121:

    アユカ

    あたしはお客さんや店のみんなからの花束を全て持って帰ることにした。もちろんサリナのプーさんもね☆ホントに持ち切れなぃくらぃいっぱぃだったので、送りの車を使わずトシヤに迎えにきてもらうことになった。トシヤを待ってる間、サリナも一緒に待っててくれた。うちらはひたすらしゃべりまくった。

    2005-10-09 01:53:00
  • 122:

    アユカ

    サリ「アユカと逢ぇんくなるなぁ〜やっぱさみしぃわ↓↓」
    アユ「うちもやわ〜毎日メールしよな☆ワラ」
    サリ「しよ?〜☆ワラ でも新地ってやっぱみんな綺麗なんやろな〜すごぃなぁ」
    アユ「そのうちサリナもおぃでやぁ!!」
    サリ「そーやな…そのうちな☆」

    2005-10-09 01:58:00
  • 123:

    アユカ

    アユ「絶対やでぇ〜!?またサリナと仕事したぃわ☆」
    サリ「うちも!!絶対またいつかしよな☆ってかする!!ワラ 約束なぁ!!」

    サリナと出会ってほんまによかった。水商売っていぅうわべだけの世界の中で、本当の友達ができたのは奇跡だと思ぅ。
    結局サリナとの約束を果たすことはできなかったけど。

    2005-10-09 02:03:00
  • 124:

    アユカ

    一ヶ月間、アユカは「普通の学生」に戻った。大学の友達とミナミまで買い物に行ったり、遅くまでテスト勉強したり。トシヤもずっと一緒にいてくれた。手をつなぃで一日中街をぶらぶらするのはいつ以来だったかな。アユカが新地で働くまで、キャバクラにも一回も行かなかった。やっぱトシヤもさみしかったりしたんかな…だからキャバに行ってまぎらわせてたんかな…そぅ思ぅと少し切なくなった。

    2005-10-09 02:20:00
  • 125:

    アユカ

    一ヶ月はあっというまに過ぎた。アユカは大学一回生が終わると同時に新地のキャバ嬢になった。
    新地はやっぱり厳しかった。綺麗で仕事ができる人ばっかりだから、その分指名をとるのは難しぃ。だけどお金持ちでマナーのいぃお客さんが多くて、気に入られたら即戦力になった。アユカは少しでも早く先輩たちみたぃになろぅと、自分にお金をかけまくった!!

    2005-10-09 02:30:00
  • 126:

    アユカ

    大学も春休みだし、アユカは仕事に燃えた。トシヤにかまってあげられなくなり、トシヤはまた時々キャバクラに遊びに行くよぅになった。
    頑張っているうちに少しずつお客さんもできてきて、お店での友達もできた。その中でよく話すよぅになったのが、いっこ上のリョウコだった。

    2005-10-09 02:39:00
  • 127:

    名無しさん

    ???

    2005-10-09 10:40:00
  • 128:

    名無しさん

    2005-10-09 12:03:00
  • 129:

    アユカ

    135さん?読んでありがとぉ?まだまだ続くんでこれからもお願いします?
    136さん?読みやすくしてくれてありがとぉごさぃます??

    2005-10-09 23:05:00
  • 130:

    アユカ

    新地は普通のトコより店を閉めるのが早ぃ店が多ぃ。どんなに遅くとも2〜3時には閉店しちゃぅ。
    ある日の仕事帰り、リョウコと遅ぃ夜ごはんを食べに行った。お客さんのこととかいろいろ話してたら、リョウコがいきなりこんなことを言ぃ出した。
    リョ「なぁなぁ、アユカってホストとか行ったことある??」

    2005-10-09 23:10:00
  • 131:

    アユカ

    アユカは突然出てきた「ホスト」といぅ言葉にびっくりしながらも平静を装って答ぇた。
    アユ「そりゃー何回かあるけどぉ」
    リョ「まぢで!?よかったぁ、やっぱアユカとは気ぃ合いそぅゃな☆うちな、実は◎◎って店のホストの色カノやってんねん!!ホス彼からは他の店行くの止められてんねんけどぉ、夢は大阪中のホストを制覇することなんやぁ♪」
    そぅ、リョウコはいわゆる「ホスト狂い」といぅやつだった;

    2005-10-09 23:17:00
  • 132:

    アユカ

    リョウコはめっちゃ可愛ぃのに、しばらくちゃんとした彼氏がいなぃってゆってたからおかしぃなぁとは思ってたけど、そーゆぅ事情(?)やったんか…;「もぅ普通の男ぢゃぁ物足りなぃねん」と言ぅリョウコの気持ちも多少わかる。彼氏一筋だったアユカも、ホストだけは別格だと思ってたから。

    2005-10-09 23:22:00
  • 133:

    アユカ

    アユ「でもアユカ、もぅしばらくホスト行ってなぃし大阪のホストも行ったことなぃでー;」
    リョ「まぢでーぢゃぁ今から一緒に行こぉやぁ!!大阪んが絶対おもしろぃって☆」
    といぅことで、そのままホストに行くことになってしまった;

    2005-10-09 23:26:00
  • 134:

    アユカ

    アユカは実はあんまり乗り気じゃなかった;(またハマりそぉになったらどぉしよー↓)ともちょっと思ったが、なぜかハルヒコ以上にときめかせてくれるホストはいなぃ気がした。

    2005-10-09 23:31:00
  • 135:

    アユカ

    とりぁぇず送りの車で梅田へ向かった。「さぁて今日はどこ行こっかなぁ〜」とケータイのホストのメモリーをチェックするリョウコ。トシヤに「今日遊んで帰るし先寝てて〜」とメールを送るアユカ。
    その時…
    「りょおぉぉこぉぉ!!!」

    2005-10-09 23:36:00
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