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貴方の隣
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122:
名無しさん
????????????????????????
2006-01-30 23:52:00 -
124:
シンのお母さんがインターホンを鳴らさずに、ドンドンと、私の名前を呼びながらドアを叩いていた。
私はそれにハッと気付く。熱く、苦しかった胸を抑えながらドアを開けた。
お母さんは、泣きそうな顔をしていた。2006-01-31 00:14:00 -
125:
車で出張先の近くの病院に行った。鉄筋が、頭に落ちてきたらしい。頭が回らなくて、ぼんやり聞いていたしシンのお母さんも、焦りからか何を話しているか分からなかった・・・。
シンのお母さんの手は、震えていた。
「俺な、一回おかんしばいた事あるねん。おかん泣いてんやん。おかんだけは、泣かしたらあかんと思ったわ。お前も、おかんは大事にしろよ。」
私が母と喧嘩をした時に言われた言葉だった。2006-01-31 00:21:00 -
126:
車の窓に映る景色が、ころころ変わって行くのを見ていた。
病院に着いた。シンは、集中治療室に、居た。
生きてた・・・。そう思ったら力が抜けて、座り込んだと同時に涙が、落ちた。2006-01-31 00:25:00 -
127:
どれぐらい、時間が経ったのか・・・。
シンのお父さんもお母さんも、疲れ切った顔。
病院の先生が、出て来て二人を呼んだ。
シンのお母さんが、ここで待っててと言った。
コツコツ鳴る足音を聞きながら、二人の後ろ姿を見送った・・・。2006-01-31 16:31:00 -
128:
シンの名前を呼んでいた。ずっと、呼んでいた。
二人は、険しい顔をして、ロビーに戻って来た。
「今日は、一回家に帰ろうか。おばちゃん送るわ。明日また来たってくれる?」何も聞けなかった。
頷いて、その日は家に帰った。2006-01-31 16:37:00 -
129:
家に着くと、母が心配そうな顔をして出てきた・・・。シンのお母さんが、連絡をしていたのだろう。母とシンのお母さんが、少し会話を交わしていた。
会話の内容は、耳に入ってこなかった。
母が、大丈夫と言いながら私を抱き締めた。
安心したからか、緊張が解けたからか、大泣きをしていた。ひきつけを起こすぐらい。小さい子供に、戻ったみたいに。2006-01-31 16:42:00 -
130:
泣き疲れて、いつの間にか眠っていた。朝になって、起きた。夢じゃなかった。
シンのお母さんが迎えに来た。今日は、母も一緒だった。
この三人で、買い物に行った事があったよね。
シンは、最強なメンバーやなって笑っていた・・・。2006-01-31 16:47:00