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ー二心ー

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  • 1:

    ☆作者☆

    二つの心。
    もう好きな女泣かしたくない。

    強くなりたい。

    2005-07-27 23:47:00
  • 2:

    ☆作者☆

    みんなで遊んだ時に、
    友達が連れてきた女。
    【静】やった。顔は一言で言ったら、美人やった。
    寒い時期。
    一目惚れした。

    2005-07-27 23:49:00
  • 3:

    ☆作者☆

    その時の俺は、
    女と喋るんが苦手で、ぎこちなかった。
    夜になって飲みに行った。俺は、良い感じに酔っ払って静に絡んでいた。
    静には、笑ってごまかされた。良い子やった。

    2005-07-27 23:51:00
  • 4:

    ☆作者☆

    何もなかった様に日が経っていった。友達が、
    「これに、メールして!」と、言っている。
    アドレス見たら静の名前が入ってた。夢みたいや。
    それから毎日の様に、静とメールした。
    起きてから、寝るまで、ずっとメールしてた。

    2005-07-27 23:54:00
  • 5:

    作者

    みんなでやけど、しょっちゅう遊んだりもしてた。
    でも、静とは、うまいこと会話できひん。
    情けないな俺‥‥。
    友達と飲んでた日。酔っ払ったノリで、静に告ってしまった。
    あっさり断られた。ショックやったけど、構わずメールを続けた。

    2005-07-28 00:25:00
  • 6:

    作者

    静は、よく寝る子やった。ありえへんぐらい。
    いきなりメール返ってこんくなったりする。
    それが増えていった。やっぱり諦めなあかんのか。
    [ブチられてるって思ってまう。]

    2005-07-28 00:27:00
  • 7:

    作者

    ━━━━━━
    [そんなん違うで!ほんまに寝てるねん!]
    メールの相手は、俊。
    最近知り合った男の子。見た目は、いかつくて、最初は恐そうって思ったけど、喋ってみたら、照れ屋なだけって分かった。
    恋愛経験が多い私は、一発で分かった。

    2005-07-28 00:30:00
  • 8:

    作者

    見た目と全然違う、俊の可愛らしい所を発見して、気になった。
    共通の友達に、聞いた。
    「俊君のアドレス教えてっ!」
    いつもの私やったら、そんなん言わんけど、俊から、何も言ってこない様子やったから、自分から聞いた。

    2005-07-28 00:34:00
  • 9:

    作者

    私は、すごく飽き性で、相手を落とすまでが楽しいタイプやった。
    毎日、俊とメールした。
    気のある素振りを、見せたり言ったり。俊は、純粋やから私の言った言葉に、素直に反応してくれる。
    俊の前では、純粋で弱い女になった。
    このとき私は、演じる事、かけひきが、恋愛には、必要だと思っていた。

    2005-07-28 00:38:00
  • 10:

    作者

    知り合ってから一週間も経ってないのに、俊に告られた。断った。
    《俊、付き合うって事は、そんなに簡単じゃないねんよ。》
    それからは、寝たふりをして、俊にメールを返す回数を減らした。
    なんか、気持ちが冷めた。落ちたら飽きる。

    2005-07-28 00:40:00
  • 11:

    作者

    「ひどい女やな!笑」
    友達に、言われた。
    こんなんになったんは、
    私が悪い?
    違うで。今まで、私の事騙したりした、男達やろ?

    2005-07-28 00:42:00
  • 12:

    作者【俊】

    いつまでこんな関係が、続くんやろ。
    みんなで遊んでも、あまり喋らずに、解散。
    もっと静と、喋りたい。
    メールでは、俺の事、好きっぽい態度やのにな。こんなんじゃ先に進まへん。
    俺が、もっと口上手かったらな‥‥。

    2005-07-28 00:45:00
  • 13:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 14:

    作者【俊】

    俺は世間一般で言う、ヤンキーやった。喧嘩ばっかりしてた。いつの間にか、一番強いと、言われる様になっていた。
    それとは反対に、静はちゃんと学校行ってる。静の周りの友達は、悪い事する奴ばっかりやけど、
    あいつは、ちゃんと自分持ってる。
    そうゆう所に惚れた。
    守ってあげたくなる。俺に頼って欲しい。

    2005-07-28 00:50:00
  • 15:

    作者【俊】

    かなりの時間が過ぎていった。相変わらず、今日も、静とメールしていた。俺はメール苦手なんやけど、
    ちゃんと返していた。
    最近は、静が優しくなった気がした。嬉しかった。
    告りたいけど、ほんまは、告るん嫌いや。静から言って欲しいな。
    最近そんな事ばっかり考えてる。

    2005-07-28 00:53:00
  • 16:

    作者【静】

    上手く喋れんな‥‥。
    笑ったりやったらできるんやけど‥‥。
    俊の前やと、照れてしまって。他の男やったら喋れるのに。
    俊は、付き合うの断ったのに、あれからも、毎日メールをくれる。俊の事を考える日が、多くなった。
    好きなんかも。

    2005-07-28 00:56:00
  • 17:

    作者【静】

    俊の友達から聞いた話。
    「あいつ、さりげなく、モテるでっ!」
    誰かに取られてしまうかもしれへん。俊に対する態度が、変わった。寝たふりせんくなった。
    俊、もう一回告ってくれへんかな。
    都合良すぎやな。

    2005-07-28 00:59:00
  • 18:

    作者【静】

    [遊ぼうっ!]
    俊から、メール。
    俊に会える!友達誘って、みんなの所に、行った。
    早く会いたい。声が聞きたい。
    できたら、その手に、触れたい‥‥。

    2005-07-28 01:02:00
  • 19:

    作者【俊】

    いつもの様に、みんなと遊んだ。今日は、静もおる。勇気出して、誘ったけど‥‥。喋れへんのやろな。
    投げやりになって、飲みまくった。酒の力借りたいぐらいやった。
    静にちょっとだけ、喋りかけた。笑ってくれた。
    気付いたら、友達がおらへんようになってた。

    2005-07-28 07:02:00
  • 20:

    作者【俊】

    みんな俺が、積極的じゃないから、いい加減呆れて、二人にしてくれたみたいやった。
    [頑張れよっ!]
    友達からのメール。ありがとう。心の中で言った。
    静とたくさん話ができた。少し時間が経って、みんなも戻ってきて、帰る事になった。
    俺は、かなり酔ってた。酔ったっていうか、たくさん話できた事で、テンションが、だいぶ上がっていた。

    2005-07-28 07:07:00
  • 21:

    作者【俊】

    「俊、送ったってや!」
    友達が、静に言っていた。静は少し困った顔をしていたけど、強制的に、俺と帰る事になった。みんな、どこまでいい奴やねん。
    ここは、ほんまに頑張らなあかんな。
    帰り道に勇気出して、
    「ちょっとだけ、喋ろっ!」まじで、緊張した。

    2005-07-28 07:11:00
  • 22:

    作者【静】

    また、俊酔っ払ってるわ。いつの間にか、二人っきりなってる!
    なんで?なんで?
    緊張する。今までは、二人だけって事は絶対なかったから。俊が、普通だったから、私も普通にした。みんな戻ってきた。帰る時間。
    俊の友達に、俊送ってって言われた。無理矢理やと思ったけど、
    結構嬉しかった。

    2005-07-28 07:17:00
  • 23:

    作者【静】

    俊と、喋る事になった。心臓が飛び出そう。小さな公園のベンチに、座った。
    「今は、付き合いたくないんやろ?」
    いきなり何?
    「付き合いたくないとかじゃなくてな。」
    「俺、待つで!」

    2005-07-28 07:21:00
  • 24:

    作者

    [略部分]空白

    2005-07-28 07:22:00
  • 25:

    作者【静】

    なんて、言っていいか分からんかった。
    俊、私は最低な女やで。他にも、遊んだりする男おるし。今その中の一番は、俊やけど。
    黙ってたら、俊と目が合って、キスされた‥‥。
    よけようと思えば、よけれた。でも体は、素直に反応する。それから何度もキスした。好き。
    この気持ちが、ずっと壊れませんように。

    2005-07-28 07:25:00
  • 26:

    作者【俊】

    静と目が合ってもう、我慢できんかった。
    キスしてもた。静は、なんも言わんかった。何回もした。愛しい気持ちでいっぱいになった。
    やっぱ俺の事、好きでおってくれたんや。でも、付き合ってないねんな。
    女って難しいわ。

    2005-07-28 07:28:00
  • 27:

    作者【俊】

    正直、友達に比べたら、付き合った人数も、やった人数とかも少ないし。
    でも、俺なりに、静のこと幸せにしたいな。それからも、静も入れて、みんなで遊んでいる。
    前と変わった事。静は、絶対に、俺の横に座るようになった。
    帰る時も俺が送っていく。手つなぎながら、帰る。
    めっちゃ進歩してるやん。キス以上は、ないけど、楽しい毎日やった。

    2005-07-28 07:32:00
  • 28:

    作者【俊】

    静が、照れているとこや、笑っているとこ。
    これを見ただけで、静のすべてを知ったように、思えた。ほんまに好きやった。ずっと、二人で居たいな。付き合ってなくても、
    幸せやし。

    2005-07-28 07:35:00
  • 29:

    作者【静】

    本気で好き。もう、曖昧にしたくない。友達とおる時に電話した。
    「付き合ってっ。」
    生まれて初めての告白。
    この時の私は、焦ってたんかも。俊を、自分だけのもんにしたかった。二人は、恋人になった。
    もう、ずっと俊と一緒にいたい。俊も同じ気持ち?

    2005-07-28 07:39:00
  • 30:

    作者【静】

    私が、人と付き合う事をしないようになった理由は元彼やった。前の彼氏は、冷たい人で、他の女とよく遊ぶし、傷つけられた。最後には、ひどい裏切り。
    でも俊は、違うよね?私だけを、見てほしい。
    俊と、二人きりで遊ぶ様になった。映画を見に行ったり、ご飯食べに行ったり。幸せやった。

    2005-07-28 07:42:00
  • 31:

    作者【静】

    付き合いだして、慣れた頃から一日中、一緒に居てくれない事に気付いた。友達と遊びたいみたいやった。そうゆう、ちょっとした事が不安になって、私をどん底まで追いやった。
    ずっと一緒には、居てくれないん?友達と遊びたいのぐらい分かってるけど、優先して欲しかった。
    俊を、困らせるようになった。俊の愛情を確かめたかった。

    2005-07-28 07:48:00
  • 32:

    作者【俊】

    俺らは、付き合いだした。静から告ってくるとは、思わへんかった。
    慣れたころから静が、会ってとかうるさくなった。
    俺も、最初は良かってん。でも、友達と遊ぶ事に、夢中やった。会われへんかったら、スネる。喧嘩が、多くなった。
    帰ろうとしたら、泣きだした事もあった。

    2005-07-28 07:51:00
  • 33:

    作者【俊】

    疲れるな‥‥。女って、こんなんなんや。冷めてきてるんかな。
    いつもやったら、送るメールも今日は送らんかった。友達と、遊んでた。
    俺は、遊びで頭がいっぱいやった。まだ子供やった。

    2005-07-28 07:53:00
  • 34:

    作者【俊】

    最初はそうゆうわがままな所も、可愛いと思った。
    今は、イライラするばっかりやった。
    悪いのを、全部静のせいにしてた。もうちょっと、静のこと考えてあげてたら、違うかったんかもしれん。一緒におらんでも、不安にさせんように、頑張れば良かっただけやのに。

    2005-07-28 07:57:00
  • 35:

    作者【静】

    最近明らかに、俊が冷たくなった。
    いつも来るメールが、今日は来ない。なんかそわそわする。
    冷められた?
    ドキドキしながら、電話をした。

    2005-07-28 11:12:00
  • 36:

    作者【静】

    「もしもし?」
    「あっ。何してるん?」
    俊は、外にいるみたい。遊んでたんや‥‥。
    「遊んでる!」
    そう言われた途端、泣いてしまった。
    バレないように喋ったけどバレた。

    2005-07-28 11:14:00
  • 37:

    作者【静】

    〈略部分〉
    バレないように喋ったけどバレた。

    2005-07-28 11:16:00
  • 38:

    作者【静】

    「なんで泣いてるん?」
    「なんもない。じゃあ切るね。」
    もう嫌や。胸がつまる。苦しい。メールが、来た。
    [なんかあるんやったら、言わな分からへんで?]
    言ったって、聞いてくれへんやろ?

    2005-07-28 11:18:00
  • 39:

    作者【静】

    『なんもないよ!ごめんな!』
    『分かった!』
    前の俊やったら、ちゃんと話を聞こうとしてくれた。向き合ってくれてたのに。無理矢理にでも‥‥。
    聞いて欲しかった。

    2005-07-28 11:21:00
  • 40:

    作者【俊】

    昨日、静が、電話で泣いてた。なんかうざく感じた。ほんまどうしよ。
    俺、前の女もいきなり冷めたんやったよな。今日も、またメールしてない。連絡とってもこんな気持ちなったら、嫌になってまう一方やし。
    静は、ずっとあんな調子やし。暗いし。二人で笑う事なくなったな。

    2005-07-28 11:23:00
  • 41:

    作者【俊】

    静から、メールが来た。
    『話したい。』
    『今から行くわ!』
    なんとなく、予想してた。俺の、こんな態度の事やろな。暗いんやろうな。

    2005-07-28 11:31:00
  • 42:

    作者【俊】

    会った時、静はやっぱり沈んでた。必死におもしろい事言ってみたけど、あかんかった。公園のベンチに座った。静があからさまに離れて、座った。
    「もうちょっと、こっち来いや!」
    静を呼んだ。
    静が、近くにきて、泣きそうな声で言った。
    「なんでそんなんなったん?」

    2005-07-28 11:34:00
  • 43:

    作者【俊】

    俺は、黙ってしまった。なんやろ。なんでやろ。
    静が、黙った俺を見てまた泣いた。抱き寄せて、キスした。
    好きは、好きやねんな。
    「嫌いとかじゃないねん!でもな、今は、友達優先にしてしまう。」

    2005-07-28 11:40:00
  • 44:

    作者【俊】

    「じゃあ、待ってる。」
    待ってるとか、重たい。こんな、言い合いが続いた。静が諦めたように、
    「別れよか。」
    って、言ってきた。
    「うん。別れよ。」

    2005-07-28 11:42:00
  • 45:

    作者【俊】

    最低やけど、めんどくさかった。別れ話とか、早く終わらしたかった。
    とりあえず、遊びに行く事を考えていた。
    「送るわ!」と言ったら、「もういいから!先帰ってよっ!」
    って、言われた。

    2005-07-28 11:45:00
  • 46:

    作者【俊】

    泣きながら、静がしゃがみ込んでしまった。
    「ちゃんと、帰れよ!」
    明るく言った。そのまま、放って帰った。
    実は、静に言わなかった事があった。付き合っててもお前からの愛情を感じんかった‥‥。俺は暇潰しとか金に使われているって思ってた。

    2005-07-28 11:48:00
  • 47:

    作者【静】

    突然すぎて、分からない。なんでこんな事になってしまったん?
    別れるなら、なんでキスするの?
    私から、強がって言った。「別れよか。」
    違うねん!引き止めて欲しかっただけやねん。こんなあっさりと思わんかった。二人は、簡単に別れないと自信があったのに‥‥。

    2005-07-28 11:52:00
  • 48:

    作者【静】

    助けて‥‥。
    本気で好きになったのに。
    離れたくないって、思ったのに。別れは、簡単に来るねんね。
    家に着いてから、放心状態やった。一度、口から出した言葉は、もう返ってこないって分かった。

    2005-07-28 11:55:00
  • 49:

    作者【静】

    [別れるとか、やっぱ無理や。]
    勇気出して送ったメール。[ほんまごめん。]
    期待と一緒に返ってきた。しつこい女になってしまった。
    絶対にうざいと、思われてる。
    もう、自分が嫌になる。

    2005-07-28 11:57:00
  • 50:

    あみ

    両方の気持ちがわかってめちゃおもしろぃです??がんばってくださぃ??

    2005-07-28 11:58:00
  • 51:

    作者【静】

    別れてからも何回か、メールをした。少しの期待。
    でも、俊の冷たい態度に我慢できなかった。
    付き合っていないから、当たり前やのに。受け入れる事が、できんかった。
    [もう連絡とらへん!俊はどうでもいいんやろ?]

    2005-07-28 12:00:00
  • 52:

    作者

    あみさんッッありがとぉございます?誰も読んでくれてないと思ってたのにっ?
    分かりにくいかもしれませんけど頑張りますっ?

    2005-07-28 12:09:00
  • 53:

    作者【俊】

    ━━━━━━
    [どうでもいいとかじゃないけど!ごめん。]
    これがきっかけで、静と、連絡を取らなくなった。
    正直、静が分からんくなった。女も分からんくなっていた。めんどくさすぎるやろ。

    2005-07-28 12:12:00
  • 54:

    作者【俊】

    俺は、今までの自分が嘘のように、遊びまくった。
    女は、やれたらいい。ナンパばっかりしていた。
    別れたすぐぐらいは、たまに静を見かけた。静も気付いている様だった。お互い見向きもしなくて、会話なんか、もちろんない。
    静は友達と一緒やったから元気でやっているんやろうって思った。
    静が、男といる所も見かけた。少し胸が痛んだけど、今更ゆっても仕方がない。俺も、遊んでるし‥‥。

    2005-07-28 12:17:00
  • 55:

    あみ

    あみは最初から読んでましたよっ??頑張って完結させてくださぃねっ??絶対最後まで読みます???

    2005-07-28 12:18:00
  • 56:

    作者【俊】

    静のあとに、一人と付き合った。やれたらいいと思ってそれだけの関係やったのに、告ってきた。可哀相になって、付き合った。すぐ別れたけど。
    静の事を思い出す時もあった。でも、番号も消していたし何してるんかは、まったく知らなかった。
    それなりに楽しかった。
    俺は、遊ぶだけ。
    別れて、もうすぐ一年か。

    2005-07-28 12:21:00
  • 57:

    作者

    ありがとぉございます??ほんまに嬉しい?
    頑張りますねっ?

    2005-07-28 12:23:00
  • 58:

    作者【静】

    毎日、男の相手。
    もう、うんざりやった。
    俊を忘れる為に、夜の世界に入り浸った。なんでもいい。どうでもいい。そんなきっかけだった。
    男が恐くなった。本気で、好きになっても、好きになってくれないなら‥‥。

    2005-07-28 12:29:00
  • 59:

    作者【静】

    仕事にだいぶ慣れてきた頃だった。俊の友達が、店に来た。話しているうちに、友達だって分かった。
    俊に、電話してみようと思った。私は俊の番号を、消せずにいた。もう月日が癒してくれて、好きとゆう感情は、なかったけど。
    まだ繋がるんかな。
    プルルル‥‥‥。
    繋がった。コールが、長く感じる。

    2005-07-28 12:36:00
  • 60:

    作者【静】

    「はい。」

    「静やけど。」
    緊張していたのに、冷静に声を出した。久しぶりに、聞いた声は、変わっていなかった。それからは、他愛もない話をした。
    それから、ちょっとずつ、俊と連絡を取るようになった。昔の気持ちが、よみがえる。好きになったらあかん。言い聞かせた。

    2005-07-28 12:39:00
  • 61:

    作者【静】

    俊の噂は友達が共通な事もあって、耳に入ってくる。やりまくってると聞いた時は、信じられなかった。
    あの、俊が!?
    私の知っている俊は、純粋なまま、止まっていた。
    そんなはずない。俊は、優しくて、照れ屋で‥‥。
    私の知っている俊はそこまでやった。

    2005-07-28 12:43:00
  • 62:

    作者【静】

    そんな事は、気にもしないで、俊とまたみんなで、遊ぶようになった。
    嬉しかった。楽しかった。戻れるかも。なんて期待もあった。あれから、私は、人を好きになれなかったから。もしかしたら。
    また‥‥。
    今思えば、そんな期待バカだったなって。別れてから二人は違う道を歩いて、そこには、お互いの影すらも無かったのに‥‥。

    2005-07-28 12:49:00
  • 63:

    作者【俊】

    静からの急な電話。びっくりした。まさかかかってくるとは思ってなかった。
    一生関わる事は、ないって思ってた。
    懐かしく感じた。それからも、俺は、遊ぶ事をやめなかった。
    静と、久しぶりに会った。やっぱ美人やな。
    この時の俺は、ほんまに最低な奴やった。静とやる事しか考えてなかった。

    2005-07-28 13:19:00
  • 64:

    作者【俊】

    連絡取り出してから、二回目に遊んだ時。
    静を俺の家に呼んだ。
    今までの、空白の時間を埋めるように、たくさん喋った。今までの事。
    なんか静に、嘘つけんかった。遊びでいろんな女とやった事も言ってしまった。静の淋しそうな表情が、
    頭から離れんかった。

    2005-07-28 13:22:00
  • 65:

    作者【俊】

    静はなんも言わんと、話聞いてくれた。
    「もう、そんなんあかんよ。」
    そう言っただけやった。
    それやのに、俺は静に手出そうとした。やっぱり、女が横におったら無理やん。静は、ずっと拒否してた。好きになってから、そうゆう事してって言ってた。
    静は、なんも言わんと帰っていった。

    2005-07-28 13:25:00
  • 66:

    作者【俊】

    俺が、スネたから。
    考えたらあんな話の後に、そんな行動されたら普通に嫌やんな‥‥。
    あのあと、ちょっと反省してん。悪いなって。でも、気の強い俺は、優しい言葉かける必要ないと思った。だって、静の事好きじゃないねんから‥‥。

    2005-07-28 13:29:00
  • 67:

    作者【静】

    俊、最低や。私も他の女と同じ様に、見てたんや。
    やるだけ‥‥。最低や。
    泣きそうになった。
    拒み続けたら、俊は、怒ってしまった。一人で家まで帰る道は、色がなかった。ただぼーっと歩いていた。気まずくなった。苦しかった。好きじゃないはずやったのに‥‥。
    やっぱり忘れてないん?

    2005-07-28 13:32:00
  • 68:

    作者【静】

    俊と、連絡を取らなくなった。二人は、戻る事ないんやね。気付いてしまった。少しの期待は、またあっさり消えていった。
    俊と共通の友達。その子に悩みを打ち明けてみた。
    どうにかなるかなって思った。でも、どうもならなかった。
    あれから、何ヵ月経ったんかな。
    俊に、夜の仕事してたんバレた時、真剣に怒ってくれて嬉しかったよ。今もまだ私の事、想ってくれてるんかなって。嬉しかってんから‥‥。

    2005-07-28 13:39:00
  • 69:

    作者【静】

    私は、彼氏を作ろうとしなかった。あれから、何か考えたりするのが、しんどくなる。淋しい時は、適当に遊んでくれる人がいるし。それでいい‥‥。
    周りから見たら、私は、ただの遊び人。それでいい。分かってもらえなくても、いい。

    2005-07-28 13:46:00
  • 70:

    作者【俊】

    静とは、また、連絡を取らなくなった。俺の友達と、静は、連絡取っているみたいやった。複雑やな。
    前の女が、友達と付き合ったりしたら、どうしたらええんやろ。
    俺は今、付き合ってる女がおる。遊びじゃない。本気で‥‥。なんでもしてやりたいって思う。静と出会った頃みたいな気持ちや。

    2005-07-28 13:47:00
  • 71:

    作者【俊】

    浮気はするけど、
    好きなんは、今の女。
    周りからも、変わったって言われる。
    みんなで遊んでいた。
    女っ気ないなってゆう事になった。

    2005-07-28 14:50:00
  • 72:

    作者【俊】

    友達が一人、女来るって、言い出した。みんなも知っている子らしい。
    誰かは、教えてくれんかった。何分か経って、その子は来た。
    静やった‥‥。
    なんとなく、予想してたけど。
    静は友達の横に、座った。

    2005-07-28 14:53:00
  • 73:

    作者【静】

    なんか微妙やな‥‥。やっぱ来るべきじゃなかった?みんな、酔っ払ってるし。俊もおるし‥‥。
    俊、彼女できたんや。話しているのが、聞こえた。
    少し、胸が痛かった。何考えてるんやろ。
    私だって、好きな人できたやん。
    俊は、もう過去の人。

    2005-07-28 14:55:00
  • 74:

    作者【静】

    時間が経つと、俊とも自然に話せるようになった。
    楽しく、みんなで飲んだ。俊が付き合っていた時の話を、喋り出した。やっぱり酒癖悪いね。
    前と、変わっていないね。変わっていない所を知って嬉しくなった。

    2005-07-28 14:57:00
  • 75:

    作者【俊】

    俺は今頃何を言ってるんやろ?静のあかん所とか、思い出話を、みんなの前で、たくさん喋った。
    俺は、なんかしらんけど、静に一緒に帰ろうと、誘っていた。
    酔っ払っていなかった。
    ふりをしただけ。
    久しぶりに、寝たかった。静と‥‥。都合良すぎや。でもほんまに、そうゆう気持ちでいっぱいやった。

    2005-07-28 15:00:00
  • 76:

    作者【俊】

    なんとか理由を言って、一緒に帰ってきた。
    家に帰る途中で、静にキスをした。静は、拒否していた。家に着いてからも、無理矢理した。エッチも、しようとした。静が泣いた。今の女好きやけど、お前は他の女となんか違うねん。自己中でごめん。
    帰れと言って、静を帰らせた。

    2005-07-30 07:29:00
  • 77:

    作者【静】

    もう、俊なんか嫌いや。また前と同じ繰り返しやん。やっぱり、家行くんじゃなかった。気まずくなるだけやん。
    連絡してこいって言ってくれて、嬉しかったのに。できんくなった。
    また、人を好きになるのが恐くなった。
    彼女いるのに、何考えてるんよ。好きでもないのに、そんなんせんといてよ。

    2005-07-30 07:32:00
  • 78:

    作者【静】

    二人は、本当に不器用やったね‥‥‥。
    俊から、たまにメールが来たけど前とは、違う気がしていた。嬉しいとかじゃなくて、戸惑い。
    俊の気持ちが分からない。疲れてきて、適当になっていった。適当な態度でいるしかなかった。

    2005-07-30 07:35:00
  • 79:

    作者【俊】

    静に、あれからメールを送ったりした。
    でも、なんか素っ気ない。普通に、俺は彼女おるし、考える必要ない。
    静は、もう関係ない。
    どうでもいい。そう、思い込ませた。彼女とうまくやっていってるし。彼女の事好きやし。でも、あいつの事気になってまう。

    2005-07-30 07:39:00
  • 80:

    作者【俊】

    なんでそんな適当やねん?俺に、冷たくするなや。
    ほんまに、自己中な考えばっかりやった。
    「静ちゃんやっと彼氏できたらしいで!」
    友達が、言い出した。
    そんなはずないやろ。俺のした最悪な行動で、泣いたりしてたんやで。俺の事が好きなはずやろ‥‥‥。

    2005-07-30 07:44:00
  • 81:

    作者【俊】

    彼氏ができたのが、許せなかった。俺は彼女いるくせに。家に帰って、静に電話をした。
    「はい。」
    冷たく感じた。
    「何してるん?」
    「家おるよ。」

    2005-07-30 07:48:00
  • 82:

    作者【俊】

    こんな事聞きたいんじゃない‥‥‥。
    「今日何してたん?」
    なんか聞くのが恐かった。静が彼氏できてしまったらこのまま、俺らはほんまに何もかも終わりそうな、
    予感がしてた。

    2005-07-30 07:52:00
  • 83:

    作者【静】

    テレビを見ながら彼氏にメールを返していた。
    こんなに穏やかな気持ちは久しぶりやな。俊より好きになれるかな。好きになりたい‥‥。
    そうゆう気持ちをさえぎるみたいにして、俊からの電話だった。出るか迷った。電話一つで、こんなにも動揺してしまう。
    「はい。」
    俊とは、今も話しをする時緊張するんだよ。俊と喋るのがあいかわらず苦手やった。

    2005-07-30 07:58:00
  • 84:

    作者【静】

    俊の声は、なんか元気なさそう。なんかあったん?
    いつも私に何も話してくれないね。出会った時から‥‥。
    俊に注意されたあの言葉。「お前は、俺になんも言ってこんやん。」
    違う。俊も言ってくれないから、私だけ言ったらあかんような気がしたから。
    だから言いたくても、言えんかったんやん。

    2005-07-30 08:03:00
  • 85:

    作者【静】

    だから、うまくいかなかった‥‥‥。私の態度や表情で気付いて欲しくて、俊を困らせた。あの時もっと伝えていたら良かったね。お互いに。
    電話で、挨拶のような会話を繰り返した。少しの沈黙のあと‥‥。
    「彼氏できたらしいやん?」
    まさか、そんな事聞かれると思っていなかったからびっくりした。

    2005-07-30 08:10:00
  • 86:

    作者【静】

    情報が早いな。少しぐらい気にしていてくれたかな。「できたよ。」
    「なんで?別れろや。」
    俊の言っている意味が分からなかった。理解するのに時間がかかった。
    何を言ってるん。あなたには愛して、愛されている彼女がいるやん。私に彼氏がいたらあかんの‥‥‥。

    2005-07-30 08:15:00
  • 87:

    作者【静】

    そんな事を考えながら、いつもの気まぐれだろうと思った。この空気を今すぐ、笑いに変えたかった。
    「意味わからん。笑。」
    電話の相手の人は黙ってしまった。
    こうゆう空気苦手。相手の言いたい事が分からん時なんか特に‥‥。
    もうあんまりぐちゃぐちゃにしないで。私が壊れてしまうよ。

    2005-07-30 08:22:00
  • 88:

    作者【俊】

    とっさに出てしまった。
    こんな事言うつもりじゃなかった。
    静があまりにも素っ気なくて、それに加えて普通に、いやむしろ明るい声で彼氏できたなんて言うから‥‥‥。
    自分で自分が分からんくなった。俺には、彼女おる。それだけを言い聞かせた。

    2005-07-30 08:29:00
  • 89:

    作者【俊】

    「またかけるね。」
    最後そう言っていた。
    前は俺がいつも言っていたセリフ。逆の立場やったらこんなにも悲しくなる言葉やねんな。
    またっていつなんやろうとかマイナスに考えてまう。静もこんな気持ちやったんか‥‥‥。
    でも俺と違う所。静の《また》は、あるはず無かったんやな。

    2005-07-30 08:32:00
  • 90:

    作者【静】

    新しい彼氏。安心させてくれる人。でも、ちょっとした所で俊と比べてしまう。最低だ。俊を見続けていた私は俊と違う所を見ると、違和感を感じてしまう。
    喧嘩をした時。謝るのはいつも私だったのに‥‥。
    電話の時。心から笑わしてくれたのは‥‥。
    わがまま言った時。ぐちぐち文句言いながら結局はきいてくれたのは‥‥。
    私にとって、全てが俊やったのに‥‥。

    2005-07-30 10:26:00
  • 91:

    作者【静】

    俊にとっての私。
    どんな存在やった?

    でも、人から愛される事はすごく心地良い。その人は私をすごく愛してくれて。時が経って行くと、私も愛する様になっていった。
    俊の愛する人は私じゃなくてあの彼女やったんやね。

    2005-07-30 10:31:00
  • 92:

    作者【静】

    俊を思い出す事が少なくなった気がする。
    でも俊と初めて出会った寒い冬が来ると、やっぱりあなたの笑顔を思い出してしまうんよ‥‥‥。
    元気してる?
    私は元気にやっています。

    2005-07-30 10:35:00
  • 93:

    作者【俊】

    季節が変わるのは早い。
    あっとゆう間に一年経ってる‥‥‥。
    俺は彼女に浮気がバレてしまった。別れた。思った以上に辛かった。静に彼氏ができたって聞いた時よりは辛くなかったけど。
    静と別れた時、静もこんなんやったんかなって考えたりした。ここでも、静の事を考えたりする。
    女遊びはやめた。めんどくさくなった。飽きた。

    2005-07-30 10:48:00
  • 94:

    作者【俊】

    前より少しは大人になった気がする。そういえば静はずっとペアリングが欲しいって言ってた。買ってやれんかったけど。
    最近よく昔の事を思い出したりしてしまう。友達と話す内容も、昔の事。
    「あの時こうやったよな。」
    前に進んでないからなんか‥‥‥。静がまだ俺の事好きらしいって聞いた時。いい加減前に進めよって思った。
    進めてないんは俺やった。

    2005-07-30 11:00:00
  • 95:

    作者【静】

    こんなに二人の距離が空いてしまっているのに、たまに思い出す。やっぱり俊は私の中の一番‥‥。でも、思い出になりつつある。
    前に進む事ができなかった私は、俊じゃない男の人の横に居る。なんやろう。落ち着く。この人は、俊とは全然違う。
    ゆっくり、ゆっくり歩み寄ってくれた。安心できる。俊以外の人を見ている。

    2005-07-30 11:43:00
  • 96:

    作者【静】

    こうやって大人になっていくんやなって思う。昔の事を思い出に変えて、愛した人の事も何も知らなくて、何処にいるかも分からなくて、過去になって‥‥。
    俊の事を忘れる為に、彼と付き合ったのかもって責めたりした時もあった。彼はそれでもいいって言ってくれた。良いわけないのに。
    俊を一度だけ、見かけた。大人っぽくなってた。
    前に進んだら、俊を近くで見れるけど道を変えて歩いた。家に帰ってから涙が止まらなかった。
    ほんまに二人は別々なんやなって思った。

    2005-07-30 11:51:00
  • 97:

    作者【静】

    俊の話は友達から聞くだけだった。俊の名前が出たら今でも胸が痛くなる。
    彼女と別れたって、
    聞いた時。
    正直、もっと早く別れてくれてたらって思った。
    人の気持ちを考えれない最低な女。そんな女を優しく見守ってくれていた彼と居ると、私まで優しくなれる様な気がした。

    2005-07-30 11:57:00
  • 98:

    作者【静】

    今日は友達の結婚式。
    幸せそうだった。なぜか、懐かしい気分になった。
    俊は、私を嫁にもらってくれるって言ったよね。
    ほんまに嬉しかった。あの時の言葉は、ほんまかな。俊が彼女いる時やったから嘘やったんかも。でもそれぐらい信じたい。今になったらもう二人にとっては、嘘になるけど‥‥。
    あの時は気持ちが重なっていたはずやろ。

    2005-07-30 12:02:00
  • 99:

    作者【俊】

    あの時。嫁にもらったるって言ったん冗談じゃなかった。真剣に思ってた。冗談っぽく言ったのは照れ隠しやった。あの時に戻れたら言いたい事がある
    「本気やで。」
    お前は、彼女おるやんって笑いながら言うんやろうけど‥‥‥。
    今さら後悔したって遅い。したい事、言いたい事は、その時に。気付かせてくれたのはお前やった。

    2005-07-30 12:10:00
  • 100:

    作者【俊】

    今日は友達の結婚式。
    匂い慣れた香水が香った。思い出す‥‥。

    「香水ずっと変えへん!
    この匂い好きやし!俊も、これで近くに私がおるって分かってくれるやろ?」

    2005-07-30 12:16:00
  • 101:

    作者【俊】

    可愛いな。そう思って聞いていた。
    ほんまに見つけられそうな気がした。
    あほみたいやけど俺はまわりを見渡してみた。おるはずないのに‥‥‥。必死であいつの姿を探してん。もしかしたら‥‥。でもそんな事あるはずないって思った。そんなうまい事いくもんじゃない。
    頭おかしくなった気がしてトイレに行った。トイレから出ても、あの香水がまだ香るから。
    ほんまに淋しくなった。

    2005-07-31 07:31:00
  • 102:

    作者【俊】

    でも、やっぱり胸騒ぎがして落ち着かんかった。もう一回まわりを見てみた。
    会いたかった人が居た。
    静。
    静は優しい笑顔やった。俺とおる時は泣いたりしているとこや、困った顔や、暗い表情やったのに。
    綺麗になった‥‥。

    2005-07-31 09:05:00
  • 103:

    作者【俊】

    近くで顔を見たい。喋りたい。触れたい。
    でも声をかけんとこうと思った‥‥。あの笑顔を壊したくなかった。また俺と関わったら、静の笑顔を消してしまうかもしれへん。
    それが恐かった。広い会場やしこのまま俺がどっかに行ったら分からんやろ。
    それやのにお前は俺を見つけてくれるねんな。
    いつも、そうやったな。

    2005-07-31 09:14:00
  • 104:

    作者【静】

    懐かしい感じがしたのは俊がいたから。
    あの背中。俊に似てる。
    俊に似た人は、トイレの方に行ってしまった。ただ似てるだけ‥‥。こんなとこでドラマみたいに会えるはずないのに。追いかけたけどまた引き返してみんなの所に戻った。おかしくなった。もし会えたとして私は何をするんだろう。追いかけたらいけない人やのに。もし会えたとして私は何を話すんかな。もう思いを伝えられないのに‥‥‥。

    2005-07-31 09:25:00
  • 105:

    作者【静】

    出会った頃に戻りたい。
    二人の気持ちが向き合っていた時に‥‥。
    出会わない方が良かったのかもしれないとも思った。こんなに辛いんやったら。
    でも今、目の前に居る。
    今を逃したら、一生会えない気がした。少し大人っぽくなったんかな。

    2005-07-31 21:04:00
  • 106:

    作者【静】

    少しの沈黙の後。私は口を開いた。
    「久しぶり!」
    「おう!久しぶり!なに泣きそうになってるねん!」俊が笑った。
    ごめん、俊。泣き顔はもううんざりやんな。私は君を想って今でも涙してしまうねん。何も変わっていなかった‥‥‥。
    泣いている所を見せたかったんじゃないのに。俊にもし会えたなら笑顔で。そう決めていたのに。

    2005-07-31 21:36:00
  • 107:

    作者【静】

    笑顔を戻して、
    「元気?」
    精一杯言った。
    いや、変わったよ。泣いているとこだけじゃなくて、笑ってる所も見て。これから先私を見て。もう何もかも捨てていいねん。何もいらないねん。
    俊だけ‥‥‥。

    2005-07-31 21:40:00
  • 108:

    作者【静】

    「俊が落ち着くまで待つよ。」
    冗談半分で言った。別れてからの二人はそうやって、少しでも相手の気持ちを確かめた。
    「待っとけ!」
    彼女居る俊の言葉なのに、なぜか信じれた。
    待ってなくてごめんね。俊のいない淋しさに耐えれんくて、逃げました。俊が私を好きじゃない事を知って私は他の人を好きになりました。

    2005-07-31 21:49:00
  • 109:

    作者【静】

    今伝えないとあかん。絶対に‥‥‥。
    もう俊を忘れたフリは疲れた。俊が目の前に居る今は言わないとあかん。でも言ったとして。どうにもならない。私には彼氏とゆう存在がいるから。
    頭の中がぐちゃぐちゃになってきた‥‥。

    2005-07-31 21:54:00
  • 110:

    作者【俊】

    泣きそうになった静を見て抱き締めたくなった。
    笑いにかえてごまかした。静も頑張って笑顔を作っている。
    お前笑ってる時が一番綺麗やで。
    泣かしていた俺がこんな事言うのはおかしいけど。

    2005-07-31 21:56:00
  • 111:

    作者【俊】

    「お前は俺とおっても暗いねん!」
    それから喧嘩になった時があった。俺が不安にさせてしまっていたからやのに。俺は今でもなんも変わってない。
    あのとき静に裏切られたって思った。
    「待ってる。」
    そう言ったやんけ。なに彼氏作ってんねん。

    2005-07-31 22:02:00
  • 112:

    作者【俊】

    今は幸せそうで良かったって思う‥‥‥。
    なんで待っててくれんかってんとか少しも思わんって言ったら嘘になるけど。
    自己中やな。今も昔も。
    お前は変わったんやな。
    いい女になっていた。

    2005-07-31 22:06:00
  • 113:

    作者【俊】

    静が何か言いたそうにしていたのが分かった。恐くなって逃げた。
    もう泣かしたくない。
    家に着いてからも、静の事ばっかり考えた。俺は間違った選択をしたんか。番号も聞いてない。
    ほんまは、どこにいても声が聞きたかった。

    2005-07-31 23:43:00
  • 114:

    作者【俊】



    でももう遅い事も分かってた‥‥‥。
    静に会えた事だけで、満足しよう。これから先も静と居たい。でも、俺にそんな資格はないねんから。

    2005-07-31 23:47:00
  • 115:

    作者【静】

    俊は逃げる様にして行ってしまった。
    言いたい事はたくさんあった。引き止める事ができなかった‥‥。
    また傷つく事されたり、言われたら今度こそどうしていいか分からない。
    「お前俺にびびりすぎ。」傷つくのが嫌なんバレてたんやろうな。
    俊の言った言葉を思い出していた。

    2005-07-31 23:52:00
  • 116:

    作者【静】

    私は君の後ろ姿をいつも見ているね。
    臆病者。
    私に似合う言葉だ。
    君は今誰かを愛してる?
    もし誰も見てないんやったら‥‥‥。私を見て。

    2005-07-31 23:55:00
  • 117:

    作者【静】

    決めた。
    頑張ってみよう。
    もう諦めたくない。自分に負けたくない。
    携帯を手に取って私を今まで支えてくれた人に最後の電話をかけた。
    「ごめんなさい。」

    2005-07-31 23:58:00
  • 118:

    作者【静】

    彼はやっぱり優しい声で。涙が出そうになったけど、申し訳ない気がしてこらえた‥‥。
    「自分の気持ちに嘘ついたらあかんで。もう俺は連絡せんけど、何があってもその強い意志を忘れたらあかんで。俺をふるねんから、うまくいかんかったら怒るでっ!」
    そう笑いながら言ってくれた。笑えないはずやのに。こんなに優しい人はきっと最初で最後かなと思った。

    2005-08-01 00:05:00
  • 119:

    作者【静】

    俊を愛したい。
    今は自分を鍛えるとき。磨くとき。つい追いかけてしまうような強い女になりたい。そして俊に会って気持ちを伝えたい。
    今はまだ弱いから‥‥。
    強くなりたい。俊に依存しないように、
    強くなる。

    2005-08-01 00:14:00
  • 120:

    名無しさん

    なωかめっちゃせ⊃なLI?最後まで読むωで頑張ってく+ニ"さLI?

    2005-08-01 00:21:00
  • 121:

    作者

    ???さんありがとぉござぃますっ?今日はここまでにしときます?また感想お願いします?

    2005-08-01 00:59:00
  • 122:

    名無しさん

    実話?

    2005-08-01 04:24:00
  • 123:

    名無しさん

    今のぁー∪の状況にめっちゃ似τるから泣いナニ?頑張って続けて下さいねっ??

    2005-08-01 05:13:00
  • 124:

    作者

    ???さん?実話です?少し変えている部分もあります?読んでくれてありがとぉございますっ?
    ???さん?ありがとぉございます?ほんまに嬉しいです??これからも頑張りますねっ?

    2005-08-01 08:48:00
  • 125:

    作者【静】

    仕事の帰り。俊と初めて二人で喋った、あの場所に向かった。俊はいる訳ないけどなんか落ち着いた。
    この場所をずっと、避けていた。思い出なんかいらないと思っていたから。俊がいない場所とか、意味ないと思っていたから。
    帰り道なのにわざわざ遠回りをして帰っていた。
    今はもう過去も全部受け入れて新しい自分になれる気がする‥‥‥。

    2005-08-01 08:55:00
  • 126:

    作者【静】

    俊の第一印象。
    とにかく恐そうで、でも照れ屋でおもしろい人やなって思った。
    付き合う様になって、男らしさを知った‥‥。
    冷たさも知った‥‥。
    人を愛するという事も教えてくれた‥‥。

    2005-08-01 08:57:00
  • 127:

    作者【静】

    苦しさも、辛さも、暖かい気持ちも‥‥。全部俊が教えてくれた。
    初めて二人が交わした言葉今でも忘れてない。
    初めて会った時の俊の服装だって忘れてない。
    こんなにも俊でいっぱいやった。これから先も。

    2005-08-01 09:03:00
  • 128:

    作者【静】

    今日は俊と出会った時みたいな冬の香りがして、でも日差しがすごくあったかくて、なんかすっきりした気分になった。
    ここで俊と話した事を一つ一つ思い浮かべたあと。
    そのまま歩きだした‥‥。

    2005-08-01 09:06:00
  • 129:

    作者【俊】

    あれから。
    ずっと考えていた。
    どうしたらいいんか。静と連絡取る方法はあるねんけど、こんな俺じゃあかん。いっぱい傷つけたし、許される訳ないやろ。
    今あいつには、彼氏おるしな。
    煙草がもう無い。

    2005-08-01 09:12:00
  • 130:

    作者【俊】

    コンビニに行く途中。
    静と初めて二人で話した場所を通った。懐かしいな。こんなに近いのに、俺は、知らん間に避けていたんやな‥‥。
    そこに座った。
    風が吹いた。静の香水の香りがした。どんだけ鼻にまとわりつくねん。情けないなと思った。静の事ばっかりで。前の俺はこんなんじゃなかったのに。
    煙草に火をつけた。

    2005-08-01 09:17:00
  • 131:

    作者【俊】

    初めて会った時。
    静は、きつい目してたな。なんていうか人を見下す様な目。信じてない様な。
    冷たいんやけど淋しそうな目‥‥。そこにすごいひかれた。知りたくなった。
    でも静は普通の女の子。素直やけどへんに強がるし。恋愛経験がなかった俺は最初振り回されたな。

    2005-08-01 09:21:00
  • 132:

    作者【俊】

    俺が懲りずにメール送ったら心開いてくれたんか、優しい目になった。
    あとは涙たまってるとこしか見た事ないやんけ。ほんま最低やん‥俺。
    「最近な呼び捨てで名前呼ぶの慣れてきた!」
    静はずっと俺のこと君付けで呼んでいた。気持ち悪いからやめろって言ったら、テレながらも呼んでくれるようになった。

    2005-08-01 09:26:00
  • 133:

    作者【俊】

    静がおらん今。こうやってちょっとした事でも思い出してしまう‥‥。
    俺が女遊びしてた時や彼女おった時は、頭の中でかすりもせんかったのに。
    気付くのが遅かった。

    2005-08-01 09:30:00
  • 134:

    作者【俊】

    そのまま気付くと家に帰っていた。
    友達と飲みに行った。
    俺の気持ちを聞いてもらった。友達はなんも言わんと聞いてくれた。困った顔してたけど。
    「俺はお前のそんなうじうじしてるとこ見るん嫌やけどな!」
    最後に一言そう言われた。

    2005-08-01 09:48:00
  • 135:

    作者【俊】

    やっぱりはたから見たら俺はうじうじしてるんか。
    変わりたい‥‥‥。
    それから仕事だけを頑張った。ほんまお前どんだけ働くねんってゆうぐらい。もし許されるんやったら迎えに行きたい。
    迎えに行ってもいいか?
    仕事しすぎて体調を崩したりする事が多くなった。でも今そんなんに負けてられへん。

    2005-08-01 10:11:00
  • 136:

    作者【俊】

    別れてからの話。働きもせんとずっと遊んでた時ぐらい。捕まりそうになった事があった。
    「ほんまなんでそんな事ばっかりするん?俊の事なんも分からへんわ。」
    「分かってるって!もう悪い事せんから。」
    泣きながら言ってきた静。うるさいねんって思ったけど少し嬉しかった。
    こいつは俺から離れていかんってゆう変な自信があった。うぬぼれてた。

    2005-08-01 10:53:00
  • 137:

    作者【俊】

    今こうして静が横にいなくてほんまにあほやったって思える。
    俺がお前と話した将来の夢覚えてくれてるんかな。その将来にはお前がおった。今もおるから。
    そのために頑張ってる。
    ほんま会いたい。

    2005-08-01 10:57:00
  • 138:

    作者【静】

    俊から連絡くるまで連絡しない。すごいいい女になって驚かせたいねん。
    強く決めたから‥‥。
    会いたいけど俊は今、彼女いるかもしれへんし。そうなったらなんもできひんから。俊の幸せ壊す事だけは絶対にできひんから。
    昔は俊の話も友達から聞けたけど。今はみんなそれぞれ大人になって噂もなくなってきていたから、
    俊のこと何も知らない。

    2005-08-01 11:06:00
  • 139:

    名無しさん

    いぃ話…?泣けたよぉお?頑張って更新してね?  なんか言葉に表しにくいけどすごいいぃ??

    2005-08-01 11:52:00
  • 140:

    作者

    ???さん?ほんまですか?うれしぃです?これからも読んでください?感想ありがとぉございます?

    2005-08-01 12:07:00
  • 141:

    作者【静】

    でも今は俊のこと知りたいような知りたくないような気持ち。もし彼女ができていたら‥‥‥。私の決意が崩れてしまいそうやから。お願いやから、嫌なことは起こらないで。
    今だけは私が気付かないようにして。
    頑張るって決めたところやから。

    2005-08-01 12:12:00
  • 142:

    作者【静】

    私は仕事を変えて一歩一歩やけど進んでいた。
    そんな時やった‥‥。
    仕事の関係で知り合った男性がいた。私はその人に好意を持つなんてありえなかった。俊がいたから。
    もう分からない。なんでそんな事できるんか。

    2005-08-01 12:25:00
  • 143:

    作者【静】

    その人は私を気に入ってくれているようだった。もちろん私は気付かないフリをした。そんな事にかまっている場合じゃなかった。
    彼は顔はすごく綺麗で話し上手。俊とは正反対の人。気持ちを伝えられた事もあった。俊の事を話して断った。
    自信があった彼のプライドを傷つけたから。あんな事になった。神様なんておるわけない‥‥‥。

    2005-08-01 12:31:00
  • 144:

    作者【静】

    彼は私にすごく優しくて信用していた‥‥。
    やっぱり人なんて信じないほうが良かった。
    ある日。私は仕事が終わって帰ろうとしていた。たまたま仕事場の前を通った男友達と話をしていた。その子は俊と昔からの友達で、私とも仲良くなった子。
    彼はそこを見ていた。何を勘違いしたのか友達を俊だと思ったようだった。

    2005-08-01 12:36:00
  • 145:

    作者【静】

    そんな事に気付いていなかった私。携帯を仕事場に忘れたのを思い出して急いで取りに行った。
    戻ったら‥‥。
    こんなドラマみたいな事はあるはずない。私の中では絶対になかった。
    血まみれになった友達。
    それを見ながら呆然としている彼‥‥‥。

    2005-08-01 12:40:00
  • 146:

    作者【静】

    彼は三回刺したとぶつぶつ言いながら何処かに行ってしまった。私は泣いて顔がぐちゃぐちゃになりながら救急車を呼んだ‥‥。
    このあとの事は記憶があまりなくて‥‥。
    友達は一週間程、意識が戻らなかったけど助かった。私は深い心の傷を負った。何回もごめんなさいと謝った。私のせいだ。
    「気にすんなよ!」
    私のせい。

    2005-08-01 13:18:00
  • 147:

    作者【静】

    彼はすぐに捕まった。
    私は家に引きこもるようになった‥‥‥。
    俊どこに居るの。
    もう私は無理や。

    2005-08-01 13:21:00
  • 148:

    作者【俊】

    俺は仕事の都合で今東京にいる。もう半年経つ。最初東京行きが決まったとき。なんでこんな頑張ってるのにもっと静と離れなあかんねんって思った。
    でも自分で決めた事や。
    休みもないぐらい忙しくて友達から電話がかかってくるけど出れずにいた。
    あんな事になっているなんて思いもしなかった。

    2005-08-01 13:25:00
  • 149:

    名無しさん

    ???です?      更新されてて嬉しい?初めて小説に書き込みしたんですょ???だから最後まで頑張ってくださいなp(^^)q

    2005-08-01 13:28:00
  • 150:

    作者【俊】

    この仕事が終わって帰ったら真っ先に静に会って。
    早く会いたいな。
    何を話そうとかどんな服着ようとか。静の誕生日に会いに行ってびっくりさせたいなとか。
    そんな事をずっと考えていた。

    2005-08-01 13:29:00
  • 151:

    作者

    ???さん?初めてとかほんま嬉しいです??
    なるべく早く終わらせたいなって思ってるんでつめて書けるよう頑張りますね?

    2005-08-01 13:37:00
  • 152:

    作者【俊】

    東京に来てから帰ったら幸せになる事しか考えてなかった。静はまだ彼氏と続いてるんかとか考えて不安になったりもした。結婚していたらどうしよう。
    でもあの時にあの場所で話した事を信じてる。
    「嫁にもらってな!」
    「私女の子が良いけど俊が男の子が良いんやったら、先に男の子な!」
    思い出したら一人でちょっと笑ってもた。

    2005-08-01 13:44:00
  • 153:

    作者

    また夜に書きます??

    2005-08-01 13:55:00
  • 154:

    名無しさん

    ???です?      頑張ってください?楽しみに待ってますね?

    2005-08-01 15:49:00
  • 155:

    名無しさん

    2005-08-01 18:04:00
  • 156:

    作者

    ???さん?遅くなってごめんなさい?今から更新しますね?
    ???さん?ありがとぉございます?

    2005-08-01 22:30:00
  • 157:

    作者【静】

    あれから二年経った。
    春が来て私の誕生日。
    友達のみんながパーティーをしてくれるって。会う時間は随分少なくなったけどみんな都合を合わせてくれた。小さなレストランを貸し切ってお祝いしてくれるらしい。
    俊とはあれからもう何もないまま‥‥。でも私の心は俊のもんやから。

    2005-08-01 22:34:00
  • 158:

    作者【静】

    そのレストランに少し緊張しながら入って行った。入った途端クラッカーが鳴った。みんなが笑顔で‥‥。「おめでとう。」
    そう言ってくれる。
    私も笑顔で。
    私が生まれた事を祝ってくれた。
    楽しく時間が過ぎて行く。一人ずつプレゼントを渡してくれた。ほんまに幸せやった‥‥‥。

    2005-08-01 22:42:00
  • 159:

    作者【静】

    俊は忘れっぽいから私の誕生日なんてもう忘れてるやんね。そんな事を考えた。俊がいなくなってみんなが支えてくれていた。俊と付き合ってから知り合った共通の友達もここに居る。
    なのに‥‥‥。
    なんで俊はおらんの。
    ほんまにもう二人が出会う事はないの。

    2005-08-01 22:43:00
  • 160:

    作者【静】

    「お前の誕生日ええ物買ったるからな!」
    「ペアリングとか恥ずかしいから!」
    ペアリングがずっとしたかった。今までだって付き合った事あったけど。
    初めての指輪は俊が良かった。誕生日の一ヵ月前に俊におねだりしてみたけど。誕生日の前にもう別れてしまっていた。
    もし次があるなら今度こそ買ってね。私の初めては全部俊がいい‥‥。

    2005-08-01 22:48:00
  • 161:

    作者【静】

    俊の友達でもあるこの子。元気になって良かった。私の大事な友達でもある。あんな事になってごめんね。でもほんまに良かった。
    いたずらっぽく笑いながら私の所に来た。
    「俺からプレゼント!絶対に無くすなよっ!」
    出てきたあの人‥‥‥。
    俊。

    2005-08-01 22:53:00
  • 162:

    作者【静】

    夢や‥‥。これは夢やろ。涙が止まらへん。どうしたらいいん。夢なん。
    俊が来てくれた。ずっと会いたかった俊。
    最後のあの時よりも大人になっていた。
    「ほんま子供やん!」
    いつも俊に向かってそう言っていた。今はそんなこと言う隙もないぐらいに。しっかりした表情やった。

    2005-08-01 22:57:00
  • 163:

    作者【静】

    「また泣いてるやん!笑。もう泣かんといて‥‥‥。今度こそ幸せにする。」
    「はい。」
    返事をして二人は自然に抱き合った。
    触れたくて何度泣いたか。近くに居ても見ているだけが多かったから。
    今はもう目の前の笑顔と。俊の温度を感じられる。

    2005-08-01 23:01:00
  • 164:

    作者【静】

    みんなが泣きながら喜んでくれている。今まで迷惑かけたもん。
    俊もいる。もう離したくない‥‥‥。
    「ずっと一緒やから。」
    〈永遠〉なんか二人が離れた時に。俊が遊んでいると聞いた時に。俊に彼女ができた時に。私に彼氏ができた時に。
    絶対ないと思った‥‥‥。でもどこかで信じ続けていた。良かった。信じる事をやめなくて。

    2005-08-01 23:07:00
  • 165:

    作者【俊】

    俺は自分でゆうのもなんやけど変わった。
    静の誕生日を目標にして。全部静の為に。もう絶対に泣かしたくないから。
    早く会いたい。あいつはまた泣くんかな。
    もし許してくれたら笑顔でいっぱいにしたる。
    絶対に離さへん。

    2005-08-01 23:09:00
  • 166:

    作者【俊】

    東京に来てから。
    もう一年半やった。
    友達とは俺が帰るまで連絡とらんとこうと思った。静だけじゃなくてみんな驚かしたる。そんな気持ちからやった。
    そんなくだらん事考えるんじゃなかった‥‥。
    三ヶ月経って。くさいけど俺の青春の場所に帰ってきた。静と出会えた街。友達といっぱいやった悪い事。全部ここやったから。やっぱり一番やな。

    2005-08-01 23:16:00
  • 167:

    作者【俊】

    最初に家に帰って来た。
    久しぶりやのにおかんが泣きながら怒ってきた。
    「あんた!早く浩ちゃんに電話しなさい!今までなんの連絡もよこさんと!
    静ちゃんが‥‥!」
    何言ってるんか理解できんかった‥‥。嘘やろ。

    2005-08-01 23:21:00
  • 168:

    作者【俊】

    頭が真っ白になった。
    真っ白になるってこうゆう事やったんや。
    とにかく自分が何したいとか頭から抜けてしまう。急いで浩一に電話しないとあかんのも分かってる‥‥。体だけは携帯を握ってて。勝手に浩一にかけている。〈お客様のおかけになった電話番号は‥‥‥。〉
    なんでメールなりなんなり番号変えたって連絡くれへんねん。

    2005-08-02 06:22:00
  • 169:

    作者【俊】

    一瞬めっちゃ苛立った。
    俺みんなの電話でんかったな。俺も番号変わったのに忙しすぎて誰にも教えてないやんけ。今度は自分にめっちゃ苛立った。
    浩一の実家に電話をかけることを思いついて。すぐにかけた。
    浩一のおばちゃんが電話に出た。おばちゃんも焦っているみたいやった。
    浩一を大きい声でしつこく呼んでいる。

    2005-08-02 06:27:00
  • 170:

    作者【俊】

    こんなちょっとの時間やのにめっちゃ長くじらされているような。イライラする自分を抑えた。
    何があってん。
    早く教えてくれや。
    早くしてくれや。

    2005-08-02 06:32:00
  • 171:

    作者【俊】

    「お前何しててん!?ほんましばくぞ!なんで電話してもでんかってん!番号変わった事もなんでゆうてこんのじゃ!」
    久しぶりの電話のはずやのにいきなり浩一に怒鳴られた。俺は何も言い返す事が出来なかった。
    俺が悪いねんから。
    「静は!?」
    俺の事を言い訳するより先に静の事を知りたかった。

    2005-08-02 06:38:00
  • 172:

    作者【俊】

    「とりあえずお前は今から俺の家にこい。」
    そう言って電話を切られてしまった。俺はさっき帰ってきたばっかりやのにまたすぐ家を飛び出した。
    浩一の家は近い。近いはずやのになかなか着かへん。男のくせに足が震えてる。一生懸命走った。
    浩一の家にやっと着いた。呼び鈴を鳴らさずに勝手に中に入っていった。
    「浩一!」

    2005-08-02 06:46:00
  • 173:

    作者【俊】

    浩一が二回からすごい勢いで降りてきて。
    一発殴られた。
    ほんまごめんな。一番の親友やったのに。連絡せんかった俺が悪い。お前が一番静のことも気にしてくれていたのに。浩一は耐えようとしていたけどちょっと泣いていた‥‥‥。
    それから浩一はぽつりぽつりと静の事を話し始めた。

    2005-08-02 11:19:00
  • 174:

    作者【俊】

    ━━━━━━
    静がどうしているか気になって自然を装って仕事場まで行ったこと。
    思ったよりも元気そうやって少し喋ってから送ってやるとゆう話になったこと。静が携帯を中に忘れたから取りに行った。

    2005-08-02 11:29:00
  • 175:

    作者【俊】


    小走りで静が出てきた時。いきなりナイフみたいなのを持った男が居て静を刺した事‥‥。

    急いで助けに行ったら浩一も刺された事。

    2005-08-02 11:33:00
  • 176:

    作者【俊】

    その後の記憶がない事。
    目が覚めたらおばちゃんと友達が居たらしい。
    すごく泣いていて。
    あとから聞くと一週間程。ずっと眠り続けていたとゆう事‥‥‥。

    2005-08-02 11:38:00
  • 177:

    作者【俊】


    静の事を聞いたら。
    まだ意識が戻っていないとゆわれたらしい。
    ずっと眠っているって。
    このままやったら植物人間になってしまうかもしれんとゆう事‥‥。

    2005-08-02 11:41:00
  • 178:

    作者【俊】

    俺に何回電話しても出なくて。しまいには番号も分からなくなって‥‥。
    話しかけたら起きた例があると聞いて時間を見つけて静に喋り続けたらしい。
    「俺の事は気にせんでいいから戻ってこいよ!」
    「俊に会いたくないんか!」

    2005-08-02 11:44:00
  • 179:

    作者【俊】

    何回言っても無理やった。俺にしか無理やと思ったらしい。でも俺と連絡を取れなくて‥‥‥。
    ━━━━━━
    俺は話を聞いて。自分にほんま腹が立った。
    なんでいつもこんなんなるねん。俺が悪いねん。俺のせいでみんな辛い思いしている。それやのに自分の事ばっかりやった。
    涙が勝手に出た‥‥。一度出始めたら止まらなくて小さい子供みたいに‥‥‥。わんわん泣いた。

    2005-08-02 11:50:00
  • 180:

    作者【俊】

    浩一は俺が泣き止むまで何も言わなかった。責めたりもしてこなかった。
    少し落ち着いて。
    落ち着いたとゆうより心の中に何も無くなった様な感覚になった‥‥。
    浩一は静に会いに行こうとゆう。俺は会いに行っていいんか‥‥‥。

    2005-08-02 11:54:00
  • 181:

    作者【俊】

    何も考えたくなくて。
    気付いたら病院にいた。
    静の居る部屋の前。
    どうやってここまで来たか分からんかった‥‥。
    浩一が連れてきてくれたんやと思う。

    2005-08-02 11:57:00
  • 182:

    作者【俊】

    部屋に入った。
    ベッドに寝ている静。
    ずっと会いたかったのに。おそるおそる近付いた。
    顔に手をかざす様にした。
    良かった。生きてる。

    2005-08-02 11:59:00
  • 183:

    作者【俊】

    大人っぽかった静の顔。
    今は子供の様やった。
    「ただいま。」
    返事はあるはずがない。

    2005-08-02 12:12:00
  • 184:

    作者【俊】

    静の手を握った。ちゃんと温度がある。
    俺ほんまお前に何してきたんやろうな。まだなんもしてやれてないねん。頼むから起きてくれや‥‥。
    俺は泣き疲れて知らん間に寝てた。浩一は帰ったみたいやった。

    2005-08-02 12:16:00
  • 185:

    作者【俊】

    「いい顔して寝てるやろ。なんか長い夢でも見てるんかなって思うわ。」
    静のおばちゃんが微笑んでそう言った。
    俺は軽く頭を下げて挨拶をした。また静を見た。
    ほんま気持ち良さそうに寝ている‥‥‥。起きてくれや。お前に言いたい事いっぱいあるねん。

    2005-08-02 12:22:00
  • 186:

    作者【俊】

    変わった俺を見て欲しかったのに。なんでやねん。
    「お前俺とおるのに寝すぎやって!」
    「俊が横おったら安心するから寝てまうねんもん!」嬉しい事言うてくれてたよな。でもな。ほんまお前寝すぎやって。
    会話できんかったら会えた意味ないやんけ‥‥。
    やっと会えたのに。

    2005-08-02 12:27:00
  • 187:

    作者【俊】

    俺は毎日病院に通った。
    静にいろんな事を、話しかけた。
    「今日な浩一がな‥‥!」「お前の一番好きなハンバーグ食ったで!うらやましいやろ?食いたかったら起きろよ!」
    「ほら!お前の友達来たぞ!話せんまま帰ってもていいんか?」

    2005-08-02 13:04:00
  • 188:

    作者【俊】

    いつになったら‥‥。
    返事が返ってくるんやろ。俺は昔からみんなに強い男やと思われていた。
    そんな事ないねん。一人の女の事で毎日泣いたりしてまうねん。助けてほしかったり。支えてほしい時だってある。
    今は絶対諦められん。すぐ投げ出すのが得意な俺やったけど。一人の女でこんなに変われたりするねん。

    2005-08-02 13:09:00
  • 189:

    作者【静】

    毎日俊と過ごしている。
    ほんまに夢みたい。こんなに幸せでいいの。
    最近、俊がすごくお喋りになった。一日あった事を、全部伝えてくれる。
    私はうんうん頷きながら、聞いているだけやねんけど‥‥。

    2005-08-02 13:15:00
  • 190:

    作者【静】

    たまに浩一君もいる。
    「気にすんなよ!」
    そればっかり言っている。友達の相談も聞いたりしている。平凡やけどほんまに幸せやねん‥‥。
    私、幸せって俊に言いたいねんけど。なんか言われへんねん‥‥‥。
    いつもの強がりなんかな。

    2005-08-02 13:19:00
  • 191:

    作者【静】

    俊とこんな風に、過ごせる様になってから。
    長かったんかな。短かったんかな。色々あったな。

    ほんまに愛してるよ。
    寒い冬も。一緒に居たらこんなにあったかいんやね。

    2005-08-02 13:24:00
  • 192:

    作者【静】

    「なぁなぁ!一回しかゆわんから聞いてな?」
    「なんやねん!早くゆえや!」
    「愛してるで!」
    あの時。めっちゃ笑い合ったな。俊の顔がどんどん赤くなって。
    一回言ったからもうゆわんけど。今もあの時と同じ気持ちやから‥‥‥。

    2005-08-02 13:26:00
  • 193:

    作者【静】

    今度の私の誕生日。
    ペアリングが欲しいって、またねだってみようかな。でも。言いだせない。
    なんか伝えられへんねん。なんでやろう‥‥。
    言いたい事いっぱいあるのにな。

    2005-08-02 13:30:00
  • 194:

    名無しさん

    読んでますよ?

    2005-08-02 21:48:00
  • 195:

    名無しさん

    ???さんありがとぉございます?

    2005-08-03 09:35:00
  • 196:

    作者【俊】

    明日は静の誕生日や。
    あいつがずっと欲しがっていたペアリングを買いに行った。めっちゃ恥ずかしかった。
    相変わらず病院に行って、静に話かけている。
    当然の様に返事はないんやけど‥‥‥。

    2005-08-03 09:36:00
  • 197:

    作者【俊】

    お前は眠ったままでも。
    指輪渡したら、夢の中で喜んでくれるんかな。
    もうお前がどんなに嫌がっても、俺はお前から離れへんで。離れたくない。

    2005-08-03 09:37:00
  • 198:

    作者【俊】

    「これ静の日記なんよ。読んだってくれる?」
    おばちゃんに渡された日記やった。
    それは俺と出会った時から始まっていた‥‥。
    俺の事ばっかり。俺は静と会ってから静ばっかりじゃなかったのに。
    あいつは俺の事ばっかりやった。

    2005-08-03 09:39:00
  • 199:

    作者【俊】

    だから今は、反対にお前の事しか考えへんで。
    お前が俺の事考えていなくても。
    日記の中に。
    《すれ違ってばっかり》
    と書いてあった。ほんまそうやな。ごめんな。

    2005-08-03 09:40:00
  • 200:

    作者【俊】

    静の誕生日。
    朝からみんながプレゼントを持ってきた。静のまわりに花がいっぱいになった。
    静は、やっぱり起きひんけど‥‥。
    みんなお前が早く目覚めること願ってるんやで。

    2005-08-03 09:43:00
  • 201:

    作者【俊】

    夜になって。俺と静二人やった。お前が起きていたらこんなシチュエーション照れすぎて、喋る事もできひんのやろな。
    「ほんま照れ屋やな!可愛いな!」
    そうやってからかってきてたな‥‥。
    静の顔を見ていたらいろんな事を思い出した。

    2005-08-03 09:45:00
  • 202:

    作者【俊】

    「プレゼント買ったで。お前が欲しがってたペアリングやぞ。」
    静の手を取って。指輪をはめた。俺の指にも。
    なんか涙が出てきた。
    喋りたい。笑ってほしい。普通に生きていたら、お前は笑ってくれるやろ。俺が笑顔にするから。
    起きてくれや‥‥。

    2005-08-03 09:47:00
  • 203:

    作者【俊】

    正直この生活は辛かった。だって好きな奴に喋りかけても、笑いかけても。なんも返ってこないねんで。
    片思いでも相手と笑ってるだけで幸せになれるやん。こんな辛い事ない‥‥。
    一ヵ月経ってもなんも変わらんかった。

    2005-08-03 09:49:00
  • 204:

    作者【俊】

    俺の決意が消えてしまいそうになった。
    食わんようになった。
    誰とも話しをせんようになった。
    なんも考えてなかった。
    俺は、ほんま弱い。

    2005-08-03 09:50:00
  • 205:

    作者【静】

    俊。なんで泣いてるん。
    こんなに幸せやのに。なんで‥‥‥。
    俊はいっぱい話してくれるのに、また私が言いたい事ゆわへんから?
    どうしたらいいん?

    2005-08-03 09:53:00
  • 206:

    作者【静】

    このままいったら、前と同じ様に離れてしまうん。
    そんなん嫌や。あんな辛い思いするんは、もう嫌。
    ちゃんと気持ちゆうから。俊と会話したい。
    私の話も聞いてほしい。
    俊‥‥。

    2005-08-03 09:56:00
  • 207:

    作者【俊】

    遠くにあけっぱなしで、置いてある携帯が鳴っている‥‥。目を細めて見たら、静のおばちゃんやった。
    疲れた。喋りたくない。
    しつこく何回もかかってくる。とりあえずでるだけ。

    2005-08-03 09:59:00
  • 208:

    作者【俊】

    電話の向こうで、おばちゃんは泣いていた。
    「俊ちゃん!静が‥‥。」俺は聞くのが恐くなった。電話を切った。おばちゃんはかけ直してきたけど。
    でんかった。
    この時はもう何もかも悪いほう、悪いほうに考えるようになっていた‥‥。

    2005-08-03 10:02:00
  • 209:

    作者【俊】

    静。いなくなってしまったんか?
    俺もう離れへんってゆったやろ?
    お前がおらんのやったら俺も‥‥‥。
    天国で。嫁にもらったる。約束したもんな。

    2005-08-03 10:03:00
  • 210:

    作者【俊】

    叫ぶに近い様な泣き方やった。泣いた。まだ体の中に涙が残ってたんか。
    いきなり気分悪くなった。なんも食ってなかったから吐いても出てこんねん。
    胃液ばっかり。
    泣きながらやから余計しんどかった。

    2005-08-03 10:06:00
  • 211:

    作者【俊】

    おかんがそれに気付いて。おかんもめっちゃ泣いていた気がする。
    おかんの方が小さいのに。俺をおんぶして車まで。
    起きたら病院やった。

    2005-08-03 10:08:00
  • 212:

    作者【俊】

    点滴をされていた。まだ生きていかなあかんのか。
    浩一もおった。浩一も泣いていた。
    また一発殴られた。
    「お前謝れや!静ちゃん目覚ましてんぞ!お前の事呼んでたんやぞ!」
    ほんまにか。嘘じゃないよな。静‥‥。

    2005-08-03 10:09:00
  • 213:

    作者【静】

    「俊。」
    目を開けるとまわりには、お母さんとお医者さんと看護婦さんが何人か居た。
    病院?お母さんは泣いていた。私どうしたんやろう。見回したら。
    俊はいなかった‥‥‥。

    2005-08-03 10:12:00
  • 214:

    作者【静】

    あの幸せな生活はやっぱり夢やったん‥‥。今の状況が分からなかった。お母さんが抱き締めてきた。
    なんか自然に涙が流れた。

    2005-08-03 10:13:00
  • 215:

    太朗

    ずっと読んでます?ほんまに目ぇ覚ましてよかったなぁ?

    2005-08-03 13:02:00
  • 216:

    作者

    すいません?体調崩してしまいましたぁ?
    太郎さんずっと読んでてくれたんですか?ありがとぉございますっ?頑張るんでまた感想お願いします?

    2005-08-04 17:46:00
  • 217:

    作者【静】

    何日か経って‥‥。
    話を聞いたら、あの時から私はずっと眠っていたらしい。
    俊は私の事でいっぱい悩んだりしていたって話してくれた。嬉しかった。
    今、俊は私の横で笑っている。大好きやで‥‥。

    2005-08-04 17:48:00
  • 218:

    作者【静】

    この時の私はすごく幸せやった‥‥‥。
    人はなんで欲とか出てしまうんやろう。その時はすごく良い気分でも少ししたらそれ以上を求めてしまうねん。それが二人を離れさせた時にあかん事やったって気付く‥‥。

    2005-08-04 17:52:00
  • 219:

    作者【俊】

    静が目覚めた時。俺は急いで静の所に行った。静はまだしんどそうやったけど。何日か経ったらすっかり元気になった。俺も元気になった。
    静はずっと俺との夢を見ていたらしい。
    これからも‥‥。
    ずっと一緒やから。

    2005-08-04 17:54:00
  • 220:

    作者【俊】

    幸せな日々が続くと思っていた。このままずっと一緒で。二人が良い時期に結婚するんやろうなとか。
    やっぱりこのへんに住むんやろうなとか。

    2005-08-04 17:55:00
  • 221:

    作者【俊】

    俺が遊びまくっていた過去のせいか。
    静は最初はなんも言わんかった。二人で毎日笑って、ほんまちょっとした事が嬉しくて。命は大事やなとか話し込んで‥‥‥。
    急にあいつが束縛するようになってきた。

    2005-08-04 17:58:00
  • 222:

    作者【俊】

    仕事中やのに、
    「なんで電話でんの?」
    「メール返してよ!」
    そんな事ばっかり言ってきた‥‥。
    俺は我慢した。

    2005-08-04 18:00:00
  • 223:

    作者【俊】

    俺は、ほんまにお前だけやからって言葉で宥めた。
    その時は納得してくれる。また時間が経ったら怒ってきた。
    なんでなんやろう。
    俺は前と変わったのに。お前の為に。それを分かってくれへん。

    2005-08-04 18:07:00
  • 224:

    作者【俊】

    「会った時からの事、考えてみてよ!信用できると思う?」
    そうやな。そんな簡単に信用は取り戻せへんな。

    2005-08-04 18:09:00
  • 225:

    作者【静】

    私は前みたいに、離れたくなかっただけやねん。俊をめっちゃ苦しめていた。
    分かってたよ。うざいやろうなって。
    「言いたい事ゆえよ!」
    俊の優しい言葉。
    私は意味を取り違えてたんやね。

    2005-08-04 18:12:00
  • 226:

    作者【静】

    でも、二人が離れた時を思い出したら、止められへんかった‥‥‥。俊は遊んでいた時もあったし。
    もし。他の人を好きになられたらって思ったら、恐くなった。
    縛り付ける事で離れていかない気がした。そんなめんどくさい事しても、俊は離れていかないって思った。

    2005-08-04 18:15:00
  • 227:

    作者【静】

    私の携帯に非通知でかかってきた事があった。
    「別れて。」
    そう一言だけ言われて切られてしまった。俊の事好きな女の子だろうな。
    こんな事があって余計不安になっていった。

    2005-08-04 18:17:00
  • 228:

    作者【静】

    俊には言えなかった。心配かけると思ったから‥‥。私はだんだん恐くなった。俊がいないと生きていけんようになるかもって。
    俊を束縛する事で、増えていくもの。醜い心だけやった。

    2005-08-04 18:20:00
  • 229:

    作者【静】

    ただ恐かっただけ‥‥。
    私はずっと寝ていたから、俊が先に進んでいるみたいな気がしていた。
    だから。
    私の跡を残しておきたかった。

    2005-08-05 05:48:00
  • 230:

    みぃ☆

    読んでるよ?更新楽しみにしてるねぇ??

    2005-08-08 14:04:00
  • 231:

    名無しさん

    アゲモチ

    2005-08-15 01:24:00
  • 232:

    作者【俊】

    最近、顔も忘れたような女からメールがくる。誰かが勝手にアドレスを教えたんやと思う。
    もちろん、返してない。
    静に携帯見られる前に消している。静にバレたら。
    そう考えたら恐かった。

    2005-08-17 12:52:00
  • 233:

    作者【俊】

    俺なんもやましくないのにこれで別れがきたらどうなるねん。
    それでもしつこくメールが来る。
    [何してるん?]
    [静ちゃんと別れないん?]
    別れるわけないやろ。しんどいけど、愛している女と別れるわけない。

    2005-08-17 12:53:00
  • 234:

    作者【俊】

    静が俺を避けている気がする。
    なんか悪い事したんか考えた‥‥。
    わからんかった。
    静と会えん日が増えた気がする。

    2005-08-17 12:55:00
  • 235:

    作者【静】

    だんだん恐いってゆう気持ちが増えてくる。
    私このままじゃ何もできひん子になってしまう。
    俊がいないと‥‥‥。

    2005-08-17 12:56:00
  • 236:

    作者【静】

    私は別れを決めた。
    たぶんこれでいいねん。俊に迷惑かけたくない。
    いきなりやと私が耐えれなくなるから。
    ちょっとずつ。ちょっとずつ。俊に連絡しないようにした。会わないようにもした。
    俊。ごめんね。

    2005-08-17 12:58:00
  • 237:

    作者【静】

    俊と別れた時。
    強くなりたいって決めたのに。
    俊に似合う人になりたいって思ったのに。
    俊と一緒にいれる喜びとか一緒にいるのに感じる不安でさえも幸せやったよ。
    一回、一人で頑張ってみるから。

    2005-08-17 13:23:00
  • 238:

    作者【俊】

    「別れよう。」
    静の声がぼやけた気になった。いきなり何を言い出すねん。
    ほんま女ってわからん。
    俺は、ずっとベッドに寝転びながら天井を見ていた。あんなに好きって言っていたのに。

    2005-08-17 13:26:00
  • 239:

    ????????????

    2005-08-24 20:45:00
  • 240:

    名無しさん

    1-242

    2005-09-11 21:58:00
  • 241:

    名無しさん

    この話めっちゃ好きやったんですけど書かないんですかね

    2005-10-20 11:52:00
  • 242:

    名無しさん

    2005-10-20 12:07:00
  • 243:

    名無しさん

    すごい感動しました?せつない…ゆっくりでいんで書いてくださいね?

    2005-10-24 13:39:00
  • 244:

    名無しさん

    書かないんかなぁ?

    2006-01-21 17:48:00
  • 245:

    名無しさん

    つ づ き??

    2006-01-26 20:42:00
  • 246:

    名無しさん

    これ切ない?

    2006-01-27 00:02:00
  • 247:

    名無しさん

    続き楽しみにしてるんで頑張ってください?

    2006-01-30 20:44:00
  • 248:

    名無しさん

    2006-01-30 21:52:00
  • 249:

    名無しさん

    書いて

    2006-10-14 20:23:00
  • 250:

    名無しさん

    2007-01-24 15:17:00
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