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過去〜愛が欲しくて…
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1:
あさみ
読みにくいかもしれないけど最後まで読んでね?ちなみに実話です。
2006-01-23 08:28:00 -
2:
名無しさん
18歳。
私はキャバ嬢になりました。夜のネオンが私を輝かしてくれてるー
そんな気がした。
NO.1になる!自分のお店を持ちたいとー…2006-01-23 08:32:00 -
3:
名無しさん
今日もお店に向かってさっさと足早く歩いている。
すると、
『なぁーなぁー時給いいバイトしーひん?』
『お水とか興味ない?』
次々と後ろからキャッチが。うざい。無視しながらひたすら歩く。2006-01-23 08:35:00 -
4:
名無しさん
次の日。
親友のまりと今日もお店に向かって歩いているとまたキャッチが声をかけていく。無視。
ぱっと顔を見るとー
“この男前から毎日の様に声かけてくるな”と心の中で思った。2006-01-23 08:41:00 -
5:
名無しさん
初めて働いたお店はすごく小さな店で朝の6時まで営業していた。
私の出勤時間はだいたい【20時〜6時】
毎日クタクタ…。けど楽しくてずっと“お水の女”として生きていきたいといつも思っていた。2006-01-23 08:44:00 -
6:
名無しさん
給料があいまいで12万とかしかなくてケンカして店を辞めて、違う店に入店。
今日もまりと店に向かって歩いているとまたあのキャッチの男が話しかけてきた。
2006-01-23 08:49:00 -
7:
主
毎日声をかけてくるのし困るので、
『私、もうキャバで働いてるから。』
男は、
『店とかぢゃなくて携帯番号おしえて欲しくて』
『はぁ?無理。』
何が番号おしえろやねん。ありえへん!2006-01-23 08:53:00 -
8:
主
私は無視して去った。
まりに、
『あの男毎日声かけてくるし番号おしえてとかありえへんよな。』
『うん。たしかにあの男毎日声かけてくるよな』
2人で愚痴った。2006-01-23 08:55:00 -
9:
主
今日は休日。
まりとオールすることにした。
―夜中の2時―
ご飯も食べたしカラオケもしたし暇になったからブラブラ歩いた。
すると、2006-01-23 08:57:00 -
10:
主
後ろから
『あの…この前はごめん。番号おしえてとかゆったん怒った?』
振りかえると、あのキャッチの男やった。
びびった。“なぜ休みの日まで会うんやろ?!夜中やし”と思った。2006-01-23 09:01:00 -
11:
主
私は、『えっ?別に怒ってへんけど。何でこんな時間に1人でいるん?』
『店終わって暇やから1人で歩いててん。まさかこんな時間に会うとはびっくりやなぁ。』
つい話しこんでしまった。2006-01-23 09:04:00 -
12:
主
『うちそろそろ帰るわ』
『あ、あの…携帯番号とか聞いたからあかんかな?店で働いて欲しいとかぢゃなくて普通にまた話したり暇つぶしにしてくれていいからー』
どうしよう?と思いつつ番号交換してバイバイした。2006-01-23 09:08:00 -
13:
主
それからあのキャッチの男は毎日のように電話をしてきた。暇な日は長電話するようになった。
2006-01-23 09:10:00 -
14:
主
ー数週間後ー
休日。またまりとオールすることに。
今日は始発で帰ることにした。
朝の6時。
駅に向かって歩いてると正面からあのキャッチの男が歩いてきた。
『あっ!あさみちゃんやん。何してるん?』
『今から帰るとこやねん。ほんま夜中とか朝とかよく偶然に会うよな。』
私は思い出した。
このキャッチの男の名前しらんわ。電話帳には【キャッチの子】で登録してるからー笑2006-01-23 09:16:00 -
15:
あさみ
すみません?主改めあさみです。途中でごめんなさい。
2006-01-23 09:17:00 -
16:
あさみ
『なぁーなぁー名前なんてゆーん?今までしらんかってん』
『えっ?名前しらんかったとかひどいわ。名前は[ゆうき]やで!ちゃんと電話帳に登録してな』
『わかった』
男は『あさみちゃん、今度みんなでクラブ行かへん?』
『うん。いいよ』
クラブ行く約束をしてバイバイした。2006-01-23 09:22:00 -
17:
あさみ
それからもゆうきとは毎日電話するようになった。ゆうきはキャバで働いてるボーイだったのだ。
お互い同じ様な仕事なので愚痴ったりアドバイスしてもらったりしていた。
そのうち私は“ゆうきのこと好きかも”と思い意識しはじめるようになった。2006-01-23 09:26:00 -
18:
あさみ
クラブ行く当日。
ゆうきの友達3人とまりと私と5人でクラブ前で待ち合わせー
そして中に入ると、ゆうきはお立ち台の上で踊っていた。
“めちゃかっこいい〜踊りうまいし!”と惚れた。2006-01-23 09:29:00 -
19:
あさみ
朝方にバイバイした。
まりと2人になってまりに『私、ゆうきのこと気になるねん』と相談した。2006-01-23 09:31:00 -
20:
あさみ
ー次の日ー
ゆうきからメールが。。。
【昨日は楽しかった?来てくれてありがとう。俺なぁー実はあさみちゃんのこと前から気になってて好きやねん。つきあいたい。気持ちおしえて。】って。
えっ?!嘘かと思ったしびっくりした。2006-01-23 09:35:00 -
21:
あさみ
“なんてゆおう?どうしよー。”うれしさのあまりてんぱった。
【私も気になってた。つきあいたいです。】
送信2006-01-23 09:37:00 -
22:
あさみ
それから私達は出勤前や出勤後にちょっとでも会っていた。
ゆうきと会うと“今日も1日頑張るぞ!”って思えたし毎日が充実してた。2006-01-23 09:39:00 -
23:
あさみ
ゆうきが、
『俺ら同棲しようやぁ。毎日一緒にいれるし』って合鍵をくれた。
『うれしい。ありがとう。同棲とか初めてやねん。ゆうきのこと好きやで』2006-01-23 09:41:00 -
24:
あさみ
同棲生活スタート!
ご飯作って帰りを待ったり掃除したり新婚生活みたいですごく幸せやった。
“ずっとこんな生活が続きますように”って。2006-01-23 09:43:00 -
25:
あさみ
ゆうきはあまり休日がないしゆうきの友達が家に転がりこんできたりしてケンカするようになった…
ーある日ー
掃除をしてると、ひきだしの中から給料明細を発見したのだ!
えっ???何?これー2006-01-23 09:46:00 -
26:
あさみ
そこには【田中ゆうき様。11月分。】
その紙をよく見るとー
【セクシーキャバクラるんるん】って書いてた。
“セクシーキャバクラ?セクシーな服来てるキャバクラ?どんな店やろ?!”気になった。2006-01-23 09:49:00 -
27:
あさみ
まりに相談した。
まりは『セクシーキャバクラって風俗系かもなぁ…』って言ってきてゆうきに話すかまよったけどもうこれ以上ケンカしたくないしだまってることにした。2006-01-23 09:51:00 -
28:
あさみ
まりと出勤前に店に向かって歩いてるとー
キャッチの男が声かけてきたのだ。
私は
『セクシーキャバクラって何?連れてって。キャバクラやんな?』って見知らぬキャッチの男に聞いた。
男は
『セクシーキャバクラっておさわりありの店やで。行きたいん?』
『とりあえずどんな店か気になるねん。連れて』2006-01-23 09:55:00 -
29:
あさみ
男はあっさりとセクシーキャバクラに連れていった。
店に入ると、あぜんとした。まりの顔を見たらまりもびっくりした顔をしていた。2006-01-23 09:56:00 -
30:
あさみ
店の人が
『今日から働くんやね』
『帰ります。行こう』
まりの手をとって急いで店から逃げた。2006-01-23 09:57:00 -
31:
あさみ
冷静になってまりと話した。『ゆうきが毎日セクシーキャバクラで働いてるとか思ったらすごい嫌やねん。キャバクラでも嫌やけど自分も働いてるし何も言えないし…』
ゆううつな気分になった。2006-01-23 10:00:00 -
32:
あさみ
あいかわらずゆうきの友達は家に転がりこんだままやしゆうきとは何かとケンカがたえなくなった…
2006-01-23 10:01:00 -
33:
あさみ
ゆかりと待ち合わせした。ゆかりの店に行くとー
店の人が
『これ面接用紙ね。衣裳がこれで!着替え終わったらゆってね』
“えっ?すぐに?!どうしよー?私、何してるんやろ??”って思った。2006-01-23 10:06:00 -
34:
あさみ
ゆうきのことが好き。
毎日ケンカばかりでしんどいよ…。もう疲れた…
私は初めてセクシーキャバクラで働いた。
ゆかりはかなり慣れてて指名がいっぱい。
店終わった後ゆかりとお寿司を食べた。
食べてるとー2006-01-23 10:08:00 -
35:
あさみ
プルプルー着信。
【ゆうき】
でようかでないかまよった。なぜか罪悪感があってぶっちした。
あまりにも電話がしつこいのででた。2006-01-23 10:10:00 -
36:
あさみ
『はい…もしもしー』
『何で電話でないん?どこいるねん!』
『友達といる』
『迎えに行くからちゃんと待っててや』
ゆかりとバイバイした。
ゆうきが車で迎えにきた。2006-01-23 10:13:00 -
37:
あさみ
『電話でーへんし何しててん?正直にゆって』ってきれてきた。
『友達と仕事やった』
『はぁ?お前今日休みやんか?』
『セクシーキャバクラで働いた』
言うか言わないかまよってもういいやと思って正直に話した。2006-01-23 10:15:00 -
38:
あさみ
ゆうきの顔を見た。
『はぁ?じょうだんやろ?意味わからん。ちゃんと何してたかゆえ』
『ほんまに働いた。うちゆうきにセクシーキャバクラで働いてたこと隠されてたし最近ケンカばっかで疲れたし…』って強気でゆった。
もう別れるなら別れてー
楽になりたいー2006-01-23 10:18:00 -
39:
あさみ
ゆうきは
『俺が仕事のこと隠してたん悪かった。けどほんまショックやねん。』
ゆうきはきれてきた。
そして沈黙が。。。2006-01-23 10:20:00 -
40:
あさみ
私はずっと下を向いていた。
沈黙があまりにも長かったので話したー
『ゆうきのことが好き。けど疲れたよ。別れて楽になろっか…』
ゆうきの顔を見ると泣いていた。2006-01-23 10:22:00 -
41:
あさみ
『何で簡単に別れるとかゆうねん。ショックやぁ…俺はお前が好きやねん』
私は罪悪感とうれしさで泣いた―…
ゆうきと2人で泣いた。2006-01-23 10:24:00 -
42:
あさみ
それからはゆうきとのケンカもなくなって私はまたキャバ嬢として働いていた。
ゆうきが
『親に会わせたいし実家に一緒に帰ろう』
うれしかった。
ゆうきの親に紹介されて、何回か実家に一緒に帰った。2006-01-23 10:26:00 -
43:
あさみ
私も私の実家にゆうきを紹介した。
ゆうきが
『2年以内に結婚しような。お互い頑張って貯金しような』って約束した。
すごく幸せやった。
“絶対ゆうきと結婚する”って決めていた。2006-01-23 10:29:00 -
44:
あさみ
ゆうきとのつきあいも1年半たった。
ゆうきは夜の仕事を辞めて昼間働いていた。
マルチみたいなことをしていた。めちゃ嫌やった。2006-01-23 10:32:00 -
45:
あさみ
ゆうきが
『別れたい』っていきなり言ってきた。
はじめはじょーだんやと思ってたし笑った。
『本気で別れたいねん。お前のこと嫌いになったんぢゃないねん。仕事頑張りたいし遊びたいから』
『はぁ?何?意味わからん』私はあぜんとした。2006-01-23 10:35:00 -
46:
あさみ
“これは悪い夢なんや。嘘やからー…”って心の中で言い聞かせた。
ゆうきが
『ほんまにごめんな。俺の勝手な理由やし憎んで忘れてくれ』
『私はゆうきのこと好きやし別れるとか嫌や』
泣いた。2006-01-23 10:37:00 -
47:
あさみ
沈黙が続いてー…
ゆうきも泣いていた。私も泣いた…
ゆうきは
『結婚する約束はたせなくてごめんな。もう終わりやからお前の荷物とかは置いとくし好きにして』
泣きながらゆうきを叩いた。叩きまくった。2006-01-23 10:40:00 -
48:
あさみ
突然の別れー…
胸が苦しくて刃物でえぐりとられた感覚。
泣きながら部屋を後にした。2006-01-23 10:42:00 -
49:
あさみ
まりに相談した。
いろんな友達に相談した。毎日ゆうきのことが思い浮かんできてつらかった…
自然と涙がでてきて…
眠れない夜ー
寂しい。つらいよ。苦しいよ。2006-01-23 10:44:00 -
50:
あさみ
私は仕事にも行かず部屋にひきこもった。
ご飯もほとんど食べないでゆうきのことばかり考えていた…
きずいたらカミソリを手首にあてて切っていた…2006-01-23 10:46:00 -
51:
あさみ
母が部屋に何度か来て手首切ってるのを発見して泣き叫んでた…
私、親まで苦しめてる。最低やって思った。2006-01-23 10:47:00 -
52:
あさみ
まりは心配して毎日電話をかけてきてくれた。
部屋にも来てくれて、無理矢理外に連れ出された。
『たまには外の空気すわないとね』って。
まりと外でるようになって普通に戻ってきた。
まりのおかげ。
“まりありがとう。”2006-01-23 10:50:00 -
53:
あさみ
それからまた私はキャバ嬢復帰した。
それでもたまにゆうきのことを思い出した。
ふと頭に浮かんでくる…
ゆうきと一緒に行ったご飯屋、服屋、ゲームセンター。。。
そこを通るたび思い出していた。2006-01-23 10:53:00 -
54:
あさみ
ゆうきのこと忘れるためにまりと毎日の様にオールばっかした。
楽しかった。
ゆうきのことをふっきれていた。2006-01-23 10:54:00 -
55:
あさみ
ーオール2日目ー
夜中まりとコンビニに向かって歩いていた。
すると、後ろから
『なぁーなぁーどこ行くん?初回はぽっきりやし安いで』
無視。
前を見ると黒いスーツを来たホスト達がいっぱい…2006-01-23 10:56:00 -
56:
あさみ
次々声をかけてくるのでふりきるのにたいへん。
ふと横を見ると、ずっとついてくるホストがいた。
まりが
『ずっとついてくるし番号おしえた方が早くない?』って言ってきたので嫌々おしえた。
ぶっちしたらいいかって思った。2006-01-23 11:00:00 -
57:
あいり
番号交換した。
ホストは
『番号おしえてくれてありがとうな。俺は【流星】やで。またかけるな』
『はい。はい。私、忙しいからでれんで』
私はさっさと去った。2006-01-23 11:04:00 -
58:
あさみ
まりとコンビニ向かっているとさきのホスト流星から電話が。。。
無視、無視。
かなりしつこくかけてきたのででた。
『はい。何?』
『今どこいるん?話さへん?』
『コンビニやし話さん』
『俺そっち行くからどこいるかおしえてや』
『しつこいな。店いかんで。ホストとか嫌いやし』
『店とか来こんでいいから暇つぶしにしてくれていいし』2006-01-23 18:46:00 -
59:
あさみ
コンビニ前にいると流星が来た。
『なんかジュース買ったるし話そうや』
まりと3人で話した。
よく見ると流星はかっこよかった。もてそうな顔をしていた。2006-01-23 18:49:00 -
60:
あさみ
流星が
『始発で帰るん?ふらふらしてたらホストにキャッチされるで』
『ホストとか嫌いやし無視。うざいねん』
『俺もホストやんかーそんなんゆわんといてやぁ』
『ほんまや。忘れてた。こんなとこおらんとキャッチ戻りいや』
『いいねん。客おらんし始発まで話そうや』2006-01-23 18:53:00 -
61:
あさみ
まりが
『店っていくらなん?』
流星が
『3000円やで。それ以上はならへん』
まりが
『安いしそれならいいし暇やしあさみ行こうやぁ』
私はまよった。
結局行くことにー2006-01-23 18:57:00 -
62:
あさみ
『いらっしゃいませ〜』
店の中に入ると店は満員やった。
とりあえず椅子に座った。流星と3人で話してたらまりの横に次々とホストが座っててまりは2人で話しこんでいた。
話は流星と話した。2006-01-23 19:00:00 -
63:
あさみ
『ホストって嫌いなん?他の男と話したい?』
『ホストとか上辺だけやし嫌い。べつに誰と話してもいいよ』
流星は
『ホストを嫌いでもいいけど誰でもいいとかゆわんといてや』
『ごめん…』
沈黙にー2006-01-23 19:04:00 -
64:
あさみ
横を見るとまりは話こんでいたからそっとしといた。流星は
3年間つきあった子にふられてまだ未練があることを話してきた。
私は聞いていた。
私もゆうきにふられたことを思い出した。2006-01-23 19:08:00 -
65:
あさみ
すると、閉店にー
会計をしようとしたら流星が
『これで払い。話し聞いてくれたしうれしかった』
『いいし!自分で払うから』
流星は6000円を払ってくれた。2006-01-23 19:11:00 -
66:
あさみ
家に帰ると流星からメールが入ってきた。
【今日はありがとう。また暇やったら電話しような。おやすみ】
返信した。
【こっちこそありがとう。おやすみ】2006-01-23 19:14:00 -
67:
あさみ
それから毎日流星から電話とメールがきた。
はじめは無視してたけど話すようになった。
流星が
『今日暇やったら会って話したいしまりちゃんと店に来てや。俺、全部おごるから』
『えっ?そんなん悪いしいいわ』
『気にしなくていいし、お願いやから』
まりに相談したら即OKー2006-01-23 19:34:00 -
68:
あさみ
流星が店の近くまで迎えにきてくれた。
店に入るとあいかわらず満員やった。
流星が
『来てくれてありがとうな。電話とかメールとかより会って話したかってん』
私は
『そうなんやぁ』
たわいもない話をした。2006-01-23 19:36:00 -
69:
あさみ
冷房がききすぎて寒いなぁって思ってたら流星がいきなりすぅーっと上着を脱いで私にかけてくれた。
『寒いやろ?』
『ありがとう。さすがホストやな。女のあつかいなれてるやんかー』
とからかった。2006-01-23 19:38:00 -
70:
あさみ
ー閉店ー
会計見ると【60000円】びっくりした。
流星が払ってくれた。
『ありがとう』
バイバイした。2006-01-23 19:40:00 -
72:
あさみ
それからも流星からは毎日メールと電話がきて私はしだいに流星のことを気にするようになった。
流星も電話やメールで
【俺、あさみちゃんと話してると楽しいし毎日頑張ろうとか思える。今度2人で会いたい】
私はドキドキした。2006-01-23 19:45:00 -
73:
あさみ
けど
“好きになったらあかん!相手はホストやしいろんな女に同じことを言ってるしまたゆうきの時みたいに苦しまなあかんから…”と自分に言い聞かせて感情をおしころした。2006-01-23 19:47:00 -
74:
あさみ
仕事終わった後、流星と喫茶店で待ち合わせた。
さきに私が着いたので流星を待っていた。
すると流星が
『おつれさん。久しぶりやな。やっと会えたなぁ』
それからたわいもない話をした。
いきなり流星が2006-01-23 19:50:00 -
75:
あさみ
『俺な、あさみちゃんと話してると楽しいし真剣につきあいたい。本気で好きになってたしつきあって欲しいねん』
びっくりした。
なんて言えばいいのかとまどった…。2006-01-23 19:53:00 -
76:
あさみ
私は
『うれしいけど、私に恋愛する資格ないし昔失恋してもうつきあうとかそうゆうのに疲れたから…』
流星は
『俺も昔失恋してつらかったからわかる。俺は絶対ふったりしないし幸せにしたいねん』
私は悩んだ。2006-01-23 19:55:00 -
77:
あさみ
『ホストとつきあうとか私は無理。つらい思いするの見えてるし』
流星は
『ホストとゆう仕事も長くできひんし2年以内に辞めるしつらい思いさせないしあさみを守りたいねん』
私は悩んだ。まよった。2006-01-23 19:58:00 -
78:
あさみ
恋愛が恐かった。
返事は待ってもらうことにした。
けど流星への気持ちがおさえきれないくらい恋をしていた。2006-01-23 19:59:00 -
79:
あさみ
もうゆうきと別れてから私は恋はしないと決めていた。恋に対してとても臆病になっていたのだ。
2006-01-23 22:52:00 -
80:
あさみ
―数日後ー
私は流星に電話をした。
『もしもしー…仕事中?私いろいろ考えたけど流星のことが好き。けど昔、失恋したからあの時の痛みがまだ残ってて恐くてどうしたらいいかわからない…』
流星は
『うれしいわ。俺は不安にさせへんしあさみをふることなんかないしずっと俺についてきて欲しい。不安なったらいつでも電話してきてや。仕事中でもかまわんし』
すごくうれしかった。
2006-01-23 22:58:00 -
81:
あさみ
流星に会いたくて仕事中も流星のことばかり考えていた。
流星に会いたくてたまらなくて店が終わった後、いきなり流星の店に行くことにした。
まりについてきてもらった。2006-01-23 23:05:00 -
82:
あさみ
電話もかけずに急いで流星の店へと走った。
[いらっしゃいませ〜]
店の中に入るとすぐに流星を見つけた。
流星が急いで私のところにきた。
『お前何で店来るねん?帰れや』
喜んでくれると思ったのに怒ってきた。
『会いたくてきたのに…喜んでくれると思ったのに』すぐに帰らせられた。2006-01-23 23:09:00 -
83:
あさみ
すぐに流星から電話が。。。『もしもしー俺が仕事終わるまで待ってて』と。
まりとカラオケ行って時間をつぶすことにー
仕事を終えた流星と待ち合わせした。
流星は来るなり
『ゆっくり話したいしホテル行こう。話したいだけやから』と手を引っ張られホテルへとー2006-01-23 23:13:00