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愛してましたか?

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  • 1:

    私ゎ夏。16歳。
    今までいろんな恋愛をしてきた。
    浮気相手にもなった。バツ1の彼とも付き合った。不倫もした。
    ―そして今年―
    私ゎ知らない世界に足を踏み入れる
    それゎ華やかで…そして悲しい夜の世界…

    2005-11-23 19:06:00
  • 71:

    でも太一ゎその数日後に「今月中にゎ帰れんかも?よぉ考えたら今月中だけじゃ全部の金貯まらんし。」と言ったそしてその数日後にゎ携帯が解約されていた。

    2005-11-28 22:54:00
  • 72:

    新しい番号ゎ私にも太一が店でしたっていた私も仲良くしている従業員にも知らされてゎいなかった。
    私ゎ解約された前の日の朝にかかってきた太一からの電話に出られなかった事を心から後悔した…

    2005-11-28 22:54:00
  • 73:

    そして不思議に思った。
    (なんで太一ゎ解約する前の日にかけてきたんやろ?なんですぐにかけなおしてもその後時間おいて何回かかけなおしても出ぇへんかったんやろ?)

    2005-11-28 22:56:00
  • 74:

    考えれば考える程謎が深まるばかりだった。
    だけどその時はっきり思った事が一つだけあった…
    「捨てられたんや…」

    2005-11-28 22:59:00
  • 75:

    ―捨てられた―
    この文字が頭に浮かんだ瞬間私ゎ気が狂いそうになった。
    誰にその想いをぶつけられる訳でもなく私ゎまた手首を何度も何度も切りつけていた…

    2005-11-28 23:01:00
  • 76:

    にじむ血を見ながら「もっと…もっと…」と切りつけて流れる血を見つめながら放心状態になっていた。
    少したつとまた感情が溢れてきた。
    太一に「次切ったら俺ゎお前と縁切るしな。切る前に俺に言え。行ったるから。」と言われてからどんなに辛くても苦しくても切らへんかった腕が今目の前で血まみれになっている…
    それを見て「あぁ、太一ゎ居いひんくなったんや。」とまた実感した。

    2005-11-28 23:07:00
  • 77:

    辛くなってきてしまったので今日ゎこの辺にしておきます。

    2005-11-28 23:09:00
  • 78:

    名無しさん

    読んでるから頑張って!

    2005-11-28 23:49:00
  • 79:

    78さン?ありがとう??
    頑張ります?

    2005-11-29 04:05:00
  • 80:

    ある日太一の店の先輩に「合鍵俺等に渡してくれへん?」って言われた。私ゎ「太一を裏切れへんし無理」言うた。すぐこんな答えがかえってきた。「お前捨てられたかもしれんねんぞ?」

    2005-12-01 02:54:00
  • 81:

    名無しさん

    この物事をはっきりすぎる程はっきりおっしゃるお方ゎ希里也(苦笑)
    夏「だからって夏ゎ太一を売らへん。」
    希里也「あんな…太一未収残ってんねん。それに壁の修理代もあるし…だから家に帰ってへんねやったら帰ってへんで最悪俺等も実家行かなアカンしさ…」
    夏「そぉなん?!でも太一給料もろとらへんねやろ?それでなんとかならんの?」
    希里也「うん。足りてへん。」
    夏「なんぼあんの?」
    希里也「えっ?」

    2005-12-01 04:55:00
  • 82:

    さっきのに名前入れるの忘れてました(>_

    2005-12-01 04:56:00
  • 83:

    夏「だからなんぼあんの?って聞いてんねん。」
    希里也「お前それ聞いてどぉする気やねん?お前が払う気け?」
    夏「今すぐゎ無理やけど…」
    希里也「何しにお前が払う必要あんねん?あいつゎお前の事捨てよってんぞ?!」
    夏「分からんやん…」
    希里也「?!」

    2005-12-01 05:01:00
  • 84:

    夏「そら確かに今の状態ゎ捨てられたって状態やで?でもまだ夏太一と話してないねん!!それにもし…もし捨てられたんやとしても太一ゎ今昼職ついて新しい道歩んでんねん。それを店側に潰してやってほしくない。。だから…」
    私ゎ涙ながらにそう訴えた。

    2005-12-01 05:02:00
  • 85:

    なんでそこまでして太一をかばうねん。って思われてたかもしれんけど私にとってやっぱり愛した人やったから。理由ゎただそれだけやったと思う。

    2005-12-01 05:04:00
  • 86:

    希里也「そっか…とにかくリスカとか変な事だけゎすんなよ?」
    夏「ごめん↓それゎ約束出来んわ…」
    希里也「辛かったらいつでも電話してき。」
    夏「ありがと。」

    2005-12-01 05:07:00
  • 87:

    本間ゎリスカなんかせぇへんよって言わなアカンかったんかもしれへん…でも出来ん事を約束するんゎ嫌やった。

    2005-12-01 05:09:00
  • 88:

    希里也ゎそれから毎日て言うていい程連絡くれた。本間に心配かけてた思う。

    2005-12-01 05:14:00
  • 89:

    ―数日後―
    この日私ゎ太一と一緒に住んでたマンションを訪れた。

    恐る恐る中に入る…

    「ガチャッ…」

    2005-12-01 05:15:00
  • 90:

    中ゎ真っ暗。
    誰も居なかった。
    部屋もあの日出ていったままで…私ゎほっとした様な悲しい様な複雑な気持ちになった。。
    「太一…もう会えへんのかな…」
    そう思うと胸が張り裂けそうになった。。

    2005-12-01 21:14:00
  • 91:

    私ゎそれから何かの糸が切れた様に家事を始めた。洗い物…掃除…洗濯…一通り家事が終わるとまたどうしようもない孤独が私を襲った…

    2005-12-01 21:16:00
  • 92:

    ピッピッピッ…
    私ゎ後輩に電話をかけた。後輩の名前ゎ可憐。私が最も可愛がっている後輩で太一と住んでいる時も太一が仕事に行って暇になれば毎日の様に電話をしていた。太一とも電話でだけど話した事があって可憐も太一を信じてくれていた。太一と暮らす前に可憐に相談した時も「太一さんゎ夏さんを裏切らないですよ!!大丈夫ですって☆」って言ってくれてた。

    2005-12-01 21:29:00
  • 93:

    今日もここに来る前に電話で話していたので私が今ここに来ている事ゎ知っている。
    プルルル…プルルル…
    可憐「もしもしっ。どうでしたか!?」

    2005-12-01 21:30:00
  • 94:

    可憐ゎ心配そうに聞いてきた。
    夏「居らんかったわぁ(苦笑)夏…本間に捨てられたんかもなぁ☆それやのにまだどっかで太一が『ただいまぁ☆』って帰って来る気すんねん☆あほやろぉ?笑」
    私ゎ精一杯明るく話しながらふと泣きそうになった。

    2005-12-02 02:31:00
  • 95:

    可憐「夏さん…大丈夫ですか…?」
    それでも明るい声で話続ける…
    夏「大丈夫やでぇ☆する事ないし部屋の片付けとかしてるぐらいやしなぁ??笑」
    大丈夫な訳ない…性格上(へこんだアカン。へこんでても意味ないやん!!)って自分にムチうって無理矢理家事して気をまぎらわしてただけ。

    2005-12-02 02:32:00
  • 96:

    でもどっかで本間に太一が帰って来てくれる気がして…自分が置かれている状況が嘘の様にも感じた。いや、そう感じようとしてたんかもしれへん…

    2005-12-02 02:35:00
  • 97:

    ―そんな時―
    プップップッ…
    (あ…キャッチや。誰やろ?)
    画面を見ると希里也だった。
    夏「可憐ごめん!!ちょおキャッチやし切るわ?」
    可憐「あ、分かりました?失礼しまぁす?」

    2005-12-02 02:47:00
  • 98:

    ━━━━━━━━━━━
    夏「もぉしぃ?あ、太一やったらやっぱり居らんかったぁ?」
    希里也「え!?お前今何処居んの…??」
    夏「太一ん家やでぇ??片付けたりしてた?笑」
    希里也「お前…大丈夫け…?」

    2005-12-02 02:49:00
  • 99:

    夏「何がぁ??全然大丈夫やでぇ?」
    またまた強がり。本間この性格ゎどぉしよぉもない。
    希里也「今日3時か4時ぐらいから店来れへんけ?そっからのタク代と飲み代俺出すし!!話したいから。」
    夏「ん〜…分かったぁ。ってそれまでずっとここ居れ言うてるん?」
    希里也「うん(*≧ω≦)」
    夏「うん(*≧ω≦)て分かったわ…(苦笑)」

    2005-12-02 02:55:00
  • 100:

    「酷な奴やなぁ。。」と思いながらも希里也が私の事を思って誘った事ゎ分かっていたし「全ての真相もきっちり聞いて受けとめなアカン。」と思ってた私ゎその部屋で時が過ぎるのを待った。

    2005-12-02 02:58:00
  • 101:

    もし太一が帰って来たら…なんて少し甘い期待を抱きながら太一と一緒に過ごした家の太一の居ないベッドの上で一人膝を抱えながら…

    2005-12-02 03:01:00
  • 102:

    名無しさん

    2005-12-02 03:54:00
  • 103:

    102さン?読みやすくしてくれてあリがとうございます??

    2005-12-03 00:57:00
  • 104:

    ピリリリ…ピリリリ…

    着信―希里也―

    夏「もしぃ?」
    希里也「お前今何処?」
    夏「今何処てあんたが太一ん家居れ言うたんやろっ??」
    希里也「あぁ、ごめんごめん(笑)今から来いやぁ?」
    夏「はいはい?」

    そして私ゎ鞄と今日片付けたゴミが入ったゴミ袋を持って家を出た。

    2005-12-03 04:58:00
  • 105:

    私ゎ青の歯ブラシの横に並んだピンクの歯ブラシと綺麗にたたんだピンクのパジャマを持ち帰る事ゎしなかった。
    何処かでまだこの部屋で太一と住める事を信じて居たからなのかもしれない…

    2005-12-03 04:59:00
  • 106:

    タクシーに乗り込み店に向かう。
    窓を少し開けるともう冬の匂いがした。。
    太一と出会ったあの暑い日からもう半年が経とうとしていた…

    2005-12-03 05:01:00
  • 107:

    そして店の近くに着いた私ゎ希里也に電話をして迎えに来てもらった。
    店の場所ゎもちろん知っていたけれどタクシー代を払いに希里也ゎ来てくれたのだ(笑)

    2005-12-03 05:03:00
  • 108:

    希里也「何で俺が出さなアカンねん(`ε´)」
    夏「だってあたひお金ないも-ン♪♪笑」
    こんな風にいつもと同じ様に明るく振る舞って居た。

    2005-12-03 05:05:00
  • 109:

    店に着きカウンターに通された。
    始めゎ軽い会話を交していたがいつまでもそう逃げてゎいられない。私が先に本題に入った。
    夏「本間の事全部話してくれる…?」
    希里也「…分かった。ただあいつから聞いた事と俺が感じた事とゎ違うねん。」
    夏「分かったで。じゃあまず太一から聞いた事と希里也が知ってる事を話して?」
    希里也「うん…」

    2005-12-03 05:38:00
  • 110:

    夏「太一ぶっちゃけ枕しとぉったん?」
    希里也「…しとぉったな…」
    夏「そっか…それで太一が言うてた事っていうのわ?」
    希里也「あいつな…嫁と子供居んねん。」
    夏「はぁ?!」
    希里也「太一な…前連休に電源切って家も帰りよらんかった時あったやろ?」

    2005-12-03 05:39:00
  • 111:

    夏「それゎ夏華ちゃんと居ったしやん?」
    確かに太一が私に嘘をついて連休の3日間電源を切り夏華ちゃんと居た事があった。でも私がそれが分かったのゎ家から夏華ちゃんからの手紙と夏華ちゃんとのプリクラが入った封筒が出てきたからだった。

    2005-12-03 05:40:00
  • 112:

    子供が居るなら子供もプリクラに写ってるはずだし第一手紙にゎ3ヶ月おめでとう☆と書いてあった。希里也が太一に聞いた話でゎ今年4歳になる子供が居てその嫁と子供ゎ太一がホストだという事ゎ知らないので電源を切り連休に会いに行っていた。というから明らかにその話ゎ太一の作り話だった…

    2005-12-03 05:42:00
  • 113:

    そしてその事を希里也にも話した。
    すると希里也ゎ「じゃあもしかしたら俺が嘘つかれてるんかもしれんけどあいつゎそぉゆう風に言うてお前の事ゎ遊びや言うとった。」
    私ゎ―遊び―という言葉に気が狂いそうになるのをぐっと堪え話を聞いた。

    2005-12-03 05:42:00
  • 114:

    希里也「あいつゎお前の事俺にはっきり遊びですとかフェラが上手いからとか言うとぉった。でも俺は…」
    夏「俺は…?」
    希里也「うん…確かにあいつゎそぉやって言うとぉったけどトイレでお前と電話しとぉるんとか聞いてて俺ゎこいつ本間にお前に惚れとるんちゃうん?て思ててん。」
    夏「…」

    2005-12-03 05:44:00
  • 115:

    希里也「お前金借りるとこいっぱいあるんけ?」
    夏「あるわけないやん?」
    希里也「俺な、あいつに『夏金持っとらへんやんけ。もぉ切れや』言うた事あってんやん。そしたらあいつ『夏ゎ金借りるとこいっぱいありよるんで借りれるだけ借りさして俺が店やめる時にあいつからも飛びます』言うとってん。」

    2005-12-03 05:45:00
  • 116:

    夏「いやいや。夏そんなん一言も言うてへんし。」
    希里也「そやろ?しかも現にあいつゎお前が店来んくなってからもお前を家に置いとったやん?実家にとんでからもお前とゎ連絡取っとった。それが俺は分からんねん。あいつが俺にそんな嘘ついてまでお前を抱えとった理由が。」

    2005-12-03 05:46:00
  • 117:

    なぜか胸が苦しくなった。太一が私を捨てた事ゎ事実…もしかしたらただ遊ばれてただけなんかもしれへん…でも私ゎ希里也が最後に言った『そこまでして何でお前を抱えとったんかが分からへん』という言葉が頭を離れなかった。
    「太一ゎ本間に夏を愛してくれてたんかな…?夏を必死に抱えてくれてたんかな…?」そう思うと苦しくて…苦しくて…

    2005-12-03 05:52:00
  • 118:

    私ゎポ-チから剃刀を取り出しトイレに駆け込み鍵を閉めて左腕に巻かれた包帯をほどくと傷だらけの左腕をまた何度も切りつけた…
    切る所がない程何度も切りつけられた腕にまた傷が増え、血がにじんだ。
    そしてその腕に包帯を巻きなおすとまた私ゎ笑顔を作り希里也の待つカウンターに戻った…

    2005-12-03 05:58:00
  • 119:

    名無しさん

    ???

    2005-12-05 01:13:00
  • 120:

    199さン?あげてくれてあリがと-??

    2005-12-08 20:38:00
  • 121:

    作り笑顔ゎ私の昔からの癖だった気がする…
    “夏=強い”というイメージを周りからつけられてしまった私ゎいつからか笑顔を作る様になっていた。

    2005-12-08 20:40:00
  • 122:

    そして私ゎその後希里也にヤケ酒に付き合わせた(笑)

    2005-12-08 20:41:00
  • 123:

    ―次の日―
    希里也「お前、俺のバースディイベント来てな?」
    夏「はぁ!?嫌やわ?」
    希里也「頼むって?やっぱ盛り上げたいやんか?なっ?」
    夏「ほなちょっとだけ行くわ。」

    2005-12-08 20:44:00
  • 124:

    バースディイベントの件ゎ大分前から誘われてたし希里也にゎかなり世話になってるし…って事で私ゎ希里也のバースディイベントに顔を出す事にした。

    2005-12-08 20:45:00
  • 125:

    でもセットだけでかなりの金額がするホスクラに私ゎ長時間居たくなくて朝方に1時間ぐらいだけという条件を出した。
    でもそうなると交通手段に困る。
    始発でゎ間に合わへんし終電でゎ早すぎるし…

    2005-12-08 20:48:00
  • 126:

    だからといってタクで行けば片道セット1時間半分ぐらいの金額になる。
    悩みに悩んだあげく私ゎ終電で行ってバーか何処かで時間を潰してから店に行く事に決めた。

    2005-12-08 20:50:00
  • 127:

    店の近くに着いて何処に行こうか悩んでいるとホスト2人組がよってきた。
    ?「なぁなぁ☆何してんの〜?」
    チャラチャラと喋りかけてくる2人組。
    私ゎ-見たら分かるやん?連れと電話しとんねん?-と思いながら「連れ待ってる?」と軽く返事をした。

    2005-12-08 20:54:00
  • 128:

    すると1人が名刺を差し出しながら「フリータイム焼酎1本サービスで3000円やしおいでぇや☆」と言った。
    私ゎちょっと考えつつ電話越しの友達に―相談―
    友達「安いしいいんちゃう?行ってきぃや☆」
    夏「せやな?ほな行くわぁ」

    2005-12-08 20:57:00
  • 129:

    私ゎとにかく安くお酒が飲めると言われると弱い?笑
    -とりあえずそこの店へ-
    店に着くとひたすらカラオケしながら―飲み―
    考える事ゎ太一の事ばかりだった…

    2005-12-08 20:59:00
  • 130:

    帰り際になって名刺を渡して来て多分メインっていう形になってるらしきホストが「また電話してな☆」やら「また飲みに来てや☆」やら言ってきた。
    それに答える私の態度ゎ激サブ?

    2005-12-08 21:01:00
  • 131:

    「嫌?何しに夏から電話しなアカンの」
    「営業かけても無駄やでぇ?夏ゎ他の女みたいに落とせんし?」
    そんな感じで適当に会話をしながらあほほど飲んで店を出た。

    2005-12-08 21:04:00
  • 132:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 133:

    名無しさん

    2005-12-09 00:57:00
  • 134:

    名無しさん

    2005-12-09 02:04:00
  • 135:

    あリがとうござLlます(>_

    2005-12-18 12:44:00
  • 136:

    夏「希里也あ-☆おめれとお-☆★☆」
    希里也「!??!」

    ベロ酔いの私とは反対にそんな私を見て完全に酔いがさめた様子の希里也(笑)

    2005-12-18 12:47:00
  • 137:

    希里也「夏!!???お前っ!!ちょおっ」
    夏「ふにゃあ♪」

    訳の分からない言葉を発する私を無理矢理希里也が席に座らせた。
    もちろんそこで私がおとなしくなるはずもなく…(^_^;)

    2005-12-18 12:50:00
  • 138:

    夏「シャンパあ-ン♪」

    一気はするわ…周りには飲ますわ…かなりの痛客(苦笑)

    2005-12-18 12:51:00
  • 139:

    ―それだけで終わればまだ良かった―
    だがここは太一が働いていた店。
    私のずっと押さえていた感情がお酒によって崩され、涙となって一気に溢れ出す…

    2005-12-18 12:54:00
  • 140:

    夏「太一…」
    希里也「へ…?」
    夏「太一もう帰ってこぉへんねん…夏捨てられてん…」
    希里也「夏…泣くなや↓」
    夏「太一なっ…クリスマス…クリスマス一緒に…居れるって…結婚しよって…やのにっ…夏の何があかんかったん?夏わ…夏…わ…本間にっ…太一が…」

    2005-12-18 12:58:00
  • 141:

    希里也「…」
    夏「なぁ!!希里也ぁ…もぉ嫌やぁ…うっ…ふえ…うわぁ…」

    笑顔を作る余裕も化粧を気にする余裕ももうこの時の私にわ無かった。

    2005-12-18 13:01:00
  • 142:

    希里也「ちょお待っとけよ!!」
    そう言って希里也が私に差し出した一枚の写真を見て私はその場で崩れる様に声を出して泣いた…
    私は太一が写ったその写真を見た瞬間にもうプライドも何もかも考えられなくなっていた…

    2005-12-18 13:04:00
  • 143:

    そしてラストになり手に剃刀を握り締めトイレに駆け込んだ…

    トイレをノックする音がした。
    ?「おい!!夏??」
    声で希里也だと分かった。だが声を返す気力はなかった…

    2005-12-18 13:08:00
  • 144:

    血はただ流れていた
    希里也「おい!!おい!!」
    ガチャッ!!

    開くはずのない鍵のかかったドアが開いた。
    希里也が無理矢理開けたらしい…

    2005-12-18 13:09:00
  • 145:

    そして倒れこんでいる私を見て「なんでやねん…」と希里也は悲しそうに一言だけ呟くと流れる血を止めようと私の腕をおしぼりで掴み私を抱きかかえて椅子に寝かせてくれた。

    2005-12-18 13:12:00
  • 146:

    私ゎ「太一ゎ?なあ希里也ぁ…太一ゎ…?」と繰り返すだけだった。

    2005-12-18 13:14:00
  • 147:

    私は気が付くと太一と一緒に寄り添いながら眠ったあのベットで一人太一の写真を握り締めながら眠っていた…

    2005-12-23 04:58:00
  • 148:

    目がさめると傷口が痛んだ…そして無償に切なくなった。
    「太一…」ただ写真を握り見つめながら私は一体何日あの部屋に居たのだろうか…?

    2005-12-23 05:00:00
  • 149:

    それから実家に帰ってからも何日間かの記憶が思い出せない…
    ただ何度も泣いて、何度も腕を切りつけ、何度も太一の夢を見た。。

    2005-12-23 05:03:00
  • 150:

    ある日私は煙草ケ-スがない事に気が付いた。
    太一の家に忘れたらしい。
    私は重い体を起こし軽く用意をすませて太一の家に向かった。

    2005-12-23 05:07:00
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