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愛してましたか?

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  • 1:

    私ゎ夏。16歳。
    今までいろんな恋愛をしてきた。
    浮気相手にもなった。バツ1の彼とも付き合った。不倫もした。
    ―そして今年―
    私ゎ知らない世界に足を踏み入れる
    それゎ華やかで…そして悲しい夜の世界…

    2005-11-23 19:06:00
  • 2:

    夏「なぁなぁゆり☆夏ホスクラ行ってみたいねんけど♪♪」
    ゆり「マヂで!?やめた方がいいってぇ↓」
    夏「いいやん↓夏本間今おちてんねんってぇ↓」
    ゆりゎ私が最近よく一緒に居る2つ上の女友達☆
    そして私が落ちている原因ゎ4つ上の約2年続いた彼と別れた事。友達に裏切られた事。この2つだった。

    2005-11-23 19:07:00
  • 3:

    そしてホスクラに行きたいというのゎはっきり言ってただの好奇心(笑)
    夏「なっ☆お願いゆりっ(>人

    2005-11-23 19:08:00
  • 4:

    ―いらっしゃいませ☆―
    夏「うわっ。めっちゃ緊張すんねんけど!!ゆり助けてぇ(>_

    2005-11-23 19:09:00
  • 5:

    「夏ちゃんてさぁ、ゆりと同い??」「気に入った子居たぁ??」
    いろんな質問が飛び交う内に私もだんだん慣れてきた☆
    「めっちゃ楽しい♪♪」
    そんな時間ゎ本間に早く過ぎるもんで…
    気付けばもう出る時間だった。

    2005-11-23 19:10:00
  • 6:

    夏「楽しかったわぁ♪」
    ゆり「はまらんといてやぁ?苦笑」
    夏「当たり前やん(笑)」
    そんな会話をしていた時…
    ?「なぁなぁ☆何処行くん-??」
    後ろから他店のホストが声をかけてきた。
    ゆりゎうっとしそうに「帰んねん!!」とだけ言った。

    2005-11-23 19:13:00
  • 7:

    でもいつの間にか3人で話だして居た(笑)
    そのホスの名前ゎ真。そして後から来た後輩らしきホスが太一だった。
    キャッチされたはずなのになぜか私ゎ2人と海行こかぁ☆などと話していた(笑)そして結構真と番号交換?
    私ゎ正直太一の方が気になってたから太一と番号交換できなかった事にちょっとへこんだ?

    2005-11-23 19:14:00
  • 8:

    で、その日ゎそのまま解散した。

    2005-11-23 19:16:00
  • 9:

    そしてある日。
    私ゎ真から「明日太一の誕生日でどうしても人呼ばなアカンから来てくれへん?本間お願いっ!!」と頼まれ始めゎ「嫌やし。客なる気ない言うたやん!!」と言っていたけど(でも今日行かな太一ともう二度と会えへんかもしれん…しかも太一誕生日やし…)と思い渋々OKを出した。
    真とゎちょくちょく連絡をとっていたけど店に行くのゎ初めてだった。

    2005-11-23 19:20:00
  • 10:

    そして太一のBirthday…
    店に行くと太一ゎかなりびっくりした様子だった(笑)
    「おめでとう☆太一☆」
    私ゎ太一に会えた事が嬉しくてはしゃいでた(笑)
      ―ピリリリ♪♪―  
    そこに電話がかかってきた。

    2005-11-23 19:27:00
  • 11:

    ゆりや☆
    夏「もしぃ?どしたぁん??」
    ゆり「今日ゆりの友達が店でパーティしてくれる言うてんねんけど一緒に行こぉやぁ☆」
    そう。この次の日がゆりの誕生日だった。
    夏「マヂで?ごめんっ!!今日太一の誕生日で太一の店居んねんか?」
    ゆり「マヂでかぁ?ほな明日ゎ??」
    夏「いいよx2?ほな明日あけとくわぁ?」
    こんな感じで電話を切った?

    2005-11-23 19:28:00
  • 12:

    ―そして次の日―
    またまた違うホスクラに行く事になった私とゆり(笑)
    でもゆりにゎメインが居てその人が今日祝うからおいでって言った人らしい?
    私ゎその日フリ-だったからたくさんのホスが入れ替わり立ち代わり席に来た?
    そこで出会ったのが蓮だった?
    第一印象ゎ「なんなんこの人??」やった(笑)
    だってかなり強引?
    やのに私ゎこの蓮っていうホスにはまってしまった?笑

    2005-11-23 19:34:00
  • 13:

    (どうしよう…絶対はまってる…)
    その日ゎゆりと2人でラブホにお泊まりした?笑
    でホテルから蓮に??
    夏「もしもし?夏やけどっ(///)」
    蓮「夏け?電話くれたんやぁ?」
    夏「うんっ(///)今日ゎありがとっ」
    蓮「いえいえ?メール送ってやぁ?」
    夏「分かった(///)ぢゃっ」
    ―プーップーッ…―

    2005-11-23 19:43:00
  • 14:

    夏「なぁゆり?蓮って何かよくない(///)??」
    ゆり「そうかぁ??あ?はまったらアカンで?」
    夏「はまらへんわぁ(笑)」
    こんな会話をしながらぼぉ〜っとして帰った?

    2005-11-23 19:50:00
  • 15:

    それからというもの私にとって蓮が全てだった。
    蓮の為なら何もかも捨てられる。
    そんな気持ちでいる内に自分を見失っていった…

    2005-11-23 20:57:00
  • 16:

    早朝に電話で呼び出されて眠い目をこすりながらすぐにとんで行く事も何度もあった。

    蓮ゎNO.1に憧れNO.1を目指すホストだった。
    その蓮の夢が私にとっても夢になっていった…

    ―そしてある月末―
    蓮「これ卸したら今月NO.入り出来るかもしれんねん。。」
    同期がドンペリなどを卸しているのを悔しそうに見つめながら蓮が言った。
    私にとって卸せる様な金額のものでゎなかったけれどそれでも気付くと私ゎ首を縦にふっていた…

    2005-11-23 21:01:00
  • 17:

    でも蓮ゎNO.入りしなかった…
    悔しくて悔しくて…
    私ゎ泣いた。
    でも卸したお金をつけにしていた私ゎそこで立ち止まる訳にゎいかなかった。
    そこからゎ本当に地獄の様な日々だった…

    私ゎ小さなラウンジのホステスになった。
    それでも全然追い付かず色をかけて直引きもした…

    2005-11-23 21:05:00
  • 18:

    2年付き合っていた元カレにゎ軽蔑され少しずつ疎遠になっていったし当然のごとくゆりにゎ呆れられ説教もくらい喧嘩にもなった。
    それでも不思議と後悔ゎなかった。
    きっと私ゎ本間に蓮が好きやったから。

    2005-11-23 21:08:00
  • 19:

    蓮ゎめっちゃワガママで意地っ張りで…
    本間にがきな奴やった(笑)
    でもちょっとした事でめっちゃ嬉しそうにはしゃぐ姿と笑顔が私ゎ大好きやった。
    この笑顔の為やったらって必死で稼いで必死で貢いだ…

    2005-11-23 21:11:00
  • 20:

    返せるはずないと皆に責められたつけも2週間程でなんとか返し終え正直皆びっくりしてそして呆れてた…
    私ゎ蓮にとってただの客やないって思い込むのに必死やった。
    蓮ゎ色恋もしぃひんかったしそれが逆に嬉しかった。

    2005-11-23 21:14:00
  • 21:

    初めの頃ゎ毎日が楽しかった?
    私の朝ゎ蓮ぇの「お疲れ様」の電話で始まった?
    そしてそっから寝て夕方にゎ学校に行く蓮に「いってらっしゃい」メール?
    そして学校終わる時間にゎ「お疲れ様?仕事頑張りや?」ってメールした??

    2005-11-23 21:18:00
  • 22:

    今思えばただの客やのにそんな連絡して迷惑やったかも?って思う(苦笑)
    でもだんだんお金の面でもめる事が増えた…
    蓮ゎNO.目指すストレスから私にやつあたりする事も増えていった…
    でもそれでも良かった。
    蓮のやつあたりした後とかの「やつあたりしてまうわ?ごめん…」とかちょっとした一言で蓮ゎ私を必要としてくれてるんやって思えたから。

    2005-11-23 21:21:00
  • 23:

    一番心に残ってるんゎあれかな?
    歌やねんけどSMAPのBESTFRIEND?
    最初で最後に蓮が夏の名前を入れて歌ってくれた歌やった…
    この歌詞がすごい蓮と私に当てはまってて泣いたんを覚えてる(笑)

    2005-11-23 21:24:00
  • 24:

    でもそんな儚い夢物語ゎだんだん崩れてった…
    蓮ゎすぐ私にきれて怒鳴る様になった。。
    ちょっとした事が勘に触る度怒鳴り散らされた…
    それだけなら我慢出来たよ?
    でも…

    2005-11-23 21:28:00
  • 25:

    蓮ゎもう昔の蓮じゃなかった。
    人を傷付ける事をなんとも思ってへんみたいやった…
    それが一番悲しかった。
    ―蓮と離れよう…―
    私ゎ決心した。

    そしてあっけなく私と蓮ゎ終わった…
    ホスと客なんてこんなもんなんか…って思うと苦しくて悲しくて私ゎ一人の部屋で泣き叫んだ…

    2005-11-23 21:35:00
  • 26:

    そしてある日…

    真からメールが来た。
    真「実は俺もうすぐホストやめんねん☆」
    夏「マヂで?!辞めても友達やんなっ??」
    真「当たり前やん☆」

    これが真との最後の会話やった…

    真ゎ居なくなった。
    携帯も解約されていた。
    属にいうとんだってやつだ。

    2005-11-23 21:37:00
  • 27:

    私ゎ心配になって真の店に電話した。
    夏「あの…真…居ますか??」
    従業員「あ〜?真辞めたんですよぉ?」
    夏「あ、そうなんですか?じゃあ太一居ますか??」
    従業員「はい?少々お待ちください?」
    (うわぁ…太一と喋れるっ?久しぶりやなぁ?緊張するわぁ?)
    こんな事を考えていると太一が出た?

    2005-11-23 21:43:00
  • 28:

    太一「お電話かわりました?太一です?」
    夏「あ…夏ですケド…覚えてる…??」
    太一「あぁ〜!!夏かぁ?久しぶりやん?」
    夏「覚えててくれてたんやぁ?久しぶりやなぁ?」
    こんな感じで少し話した後に一応メインって形にして番号交換して電話を切った?

    2005-11-23 21:44:00
  • 29:

    お詫び―((順番がごっちゃになっている部分があるので蓮の話と太一の話ゎあまり繋がった話だと思わない方がすんなり読めるかもしれません(笑)))

    2005-11-24 03:48:00
  • 30:

    そしてその日の朝早速電話をして太一と私の家で会う事に☆
    夏「あんなぁ太一」
    太一「何ぃ??」
    夏「実ゎ夏初めて会った時太一気になってて太一に番号聞きたかってん!!だから真がとんだ事…ある意味良かったって思ってる。。」
    太一「マヂで?笑」
    夏「マヂで。笑」

    2005-11-24 03:50:00
  • 31:

    こんな感じで話しているといきなり太一に抱き寄せられてキスされた…
    夏「んっ…」
    太一「…」
    夏「へっ?えっ??なんで???」
    太一「なんで?って(笑)嫌やった?」
    夏「嫌ぢゃないけど…」

    2005-11-24 03:52:00
  • 32:

    太一「???」
    夏「嫌ぢゃないけど何でなんやろって…」
    太一「ん〜…なんていうか」
    夏「???」
    太一「嬉しかったから。」
    夏「へ?何が?」
    太一「いや、夏が俺の事気になってるみたいなん言ってくれて」
    夏「でも太一ゎ気ないやろ??」
    太一「いや、全くなかったら嬉しくないしキスもせんやん?」
    夏「本間に…?」
    太一「うん…」

    2005-11-24 03:55:00
  • 33:

    それから不思議と何の違和感もなくキスを重ねて…
    私ゎ太一とHした…
    それから少したって太一が眠りにつくとだんだん私に不安が襲ってきた。
    太一ゎNo.入りしてるホスト…はっきり言って顔も整っていた…
    (本間にこんなんしてへんのかな…?まさかしてへんよな…?)
    私ゎ安心する為に太一の携帯を開いた

    2005-11-24 04:00:00
  • 34:

    ―そう。ケータイチェック…―
    何通かゎ明らかに客。
    あれ?何これ…
    ―俺ゎ夏華一筋やから?―
    夏華っていうのゎ私の事ぢゃない…他の女だった…
    しかも彼女らしい。
    夏「太一!!これなんなん?説明して。」
    太一「…」
    夏「彼女居たんや?」
    太一「うん…」
    夏「夏ゎ遊びなん?」
    太一「そんなんちゃう」
    太一「てか俺帰るわ」
    夏「ちょぉ待ちぃや」
    太一「勝手に携帯見るとか無理やしな」
    夏「それゎごめん。でも安心したかってん!!信じたかってん…」
    太一「とにかく今日ゎ帰るわ」
    夏「分かった…帰る前に…キスして?」
    太一・夏「ちゅっ…」

    2005-11-24 04:06:00
  • 35:

    そっからメールとかで話して夏華ちゃんゎ遠距離中の彼女で太一ゎまだ彼女ときっぱり別れる気ゎない事が分かった…
    太一が言った一言「本間に好きやったら奪うぐらいの気持ちならん?」この一言が浮気相手としての恋愛のスタートだった…
    夏(大丈夫…こんなんなれてる…)

    2005-11-24 04:11:00
  • 36:

    始めゎ私からばかりであまりとらなかった連絡もだんだん向こうからもくれる様になっていった…
    そしてたまに太一の店にも顔を出した。
    帰りゎ一緒に近くのラブホに泊まった。
    もちろんHもした…
    Hの途中「夏華…」って呼ばれた時ゎ本間にきつかったなぁ…苦笑
    浮気相手なんやって自覚した↓↓

    2005-11-24 05:01:00
  • 37:

    そしてある日を境に私と太一ゎプチ同棲を始める☆
    本間にバカップルみたいな感じやった(笑)
    お風呂入りに行くだけでもいってらっしゃいのちゅうとかしちゃったり…笑
    いい事ばっかでゎもちろんなかったけどそんな毎日が幸せやった。

    2005-11-25 13:38:00
  • 38:

    私ゎちょっとした太一の束縛が大好きだった☆
    太一の部屋で着る為に買ったパジャマですぐ近くのコンビニに行こうとすると「その格好ゎ他の奴にゎ見せたくない??」とか言って着替えさせられたっけな(笑)
    太一ゎ普段ゎ仕事の時と違って冷たい感じの人やったけどそれが素の太一なんやったらとそれもまた愛しく思った。

    2005-11-25 13:43:00
  • 39:

    ―そしてある朝―
    ピリリリ…ピリリリ…
    夏「どしたん?」
    太一「俺もう今月で店辞めるから」
    夏「へっ?!」
    今年中に辞めるって事ゎ聞いていたけどいきなりの報告にかなりびっくりな私だった…
    太一「だから今月で店辞めるから!!で、婚姻届け取りに行こ」

    2005-11-26 02:13:00
  • 40:

    夏「太一…」
    太一「俺ゎそこまでお前の事考えてるから。とりあえず今から帰るし帰ってから話しよ☆」
    夏「うんっ!!」

    2005-11-26 02:15:00
  • 41:

    ―数十分後…―
    太一「ただいま☆」
    夏「おかえりっ☆」
    ―ちゅっ☆―
    太一「すぐに結婚ゎ無理やけど婚姻届け取りに行って名前書いたらお前もちょっとゎ安心出来るやろ?」
    夏「うんっ☆でも…」
    太一「でも?」
    夏「夏華ちゃんゎ…?太一ゎもう夏華ちゃんに気持ちないの…?」

    2005-11-26 02:18:00
  • 42:

    面白くないみたいなんでもぉやめときます(>_

    2005-11-28 05:25:00
  • 43:

    名無しさん

    えっ?なんでっっ?

    2005-11-28 05:28:00
  • 44:

    名無しさん

    いきなりなぜ?
    読んでたのにー?

    2005-11-28 06:08:00
  • 45:

    読んでくれてる方いたんですね(>_

    2005-11-28 07:56:00
  • 46:

    太一「あったらお前にこんな事言うと思うけ?」
    夏「太一っ…」
    太一「とりあえず疲れたし横なって話しよか」
    夏「うん☆」

    2005-11-28 17:51:00
  • 47:

    夏「あんな…夏…太一に言わなアカン事あんねん。。」
    太一「何?」
    ―そう、私ゎまだ太一に本当の年齢を話していなかった…―
    夏「実は夏16やねん…」
    太一「嘘…」
    夏「本間。見えへんかった?」

    2005-11-28 17:58:00
  • 48:

    太一「うん?何で黙ってたん??」
    夏「始めに18言うてたし言い出しにくかってん?でも太一がそぉやって真剣に結婚とか考えてくれてるって聞いて夏も本間の事言わなアカンな思て…」
    太一「そか。言うてくれたしええわ?てかな…」
    夏「え…?」

    2005-11-28 17:59:00
  • 49:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 50:

    「そんなん関係ない。」
    気付けばそう答えていた…そしてそう答えた私を太一も「よぉ言うた☆」と言って抱き締めてくれた…
    ?本当に幸せだった?

    2005-11-28 18:05:00
  • 51:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 52:

    今からちょっと休憩します?
    読んで下さってる方ありがとうございます?
    本間に下手な小説ですが精一杯完結にむけて頑張るのでこれからも見守って下さい?

    2005-11-28 18:09:00
  • 53:

    名無しさん

    2005-11-28 18:49:00
  • 54:

    53さン?あリがとお-?

    2005-11-28 21:35:00
  • 55:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 56:

    そして太一ゎ給料さえももらいに行きたくないと言った…

    夏「じゃあここの家賃どぉすんの?」
    太一「客から直引きとかしたらなんとかなるやろ?」
    夏「そんなん…」
    私ゎなんて適当なんやろう…って少し不安になった。でも今ゎ酔ってるからかもしれんし…って思う事で不安を胸の中に押し込めてた。

    2005-11-28 21:44:00
  • 57:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 58:

    太一「あんな…家賃の事なんやけど…」
    夏「そんな事?」
    ちょっと不機嫌そうに私ゎ聞いた。
    太一「そんな事って大事な事やんけ」
    夏「そうやけど…こんな朝っぱらからしやなアカンの?」
    太一「うん。あんな普通に考えて俺給料もらわんし家賃とか払えんやんかぁ?やし実家帰ろかなぁ思うねん。」

    2005-11-28 21:51:00
  • 59:

    夏「え…?じゃあ夏ゎ…?」
    太一「だから一回実家戻って家賃貯めて帰ってくるやん?」
    夏「…」
    太一「ほな用意しよかっ」
    夏「は?こんな時間から?」
    太一「そお。新幹線の時間もあるし?」

    2005-11-28 21:54:00
  • 60:

      「分かった…」  そう言いながらも私ゎ矛盾だらけの太一の言葉に全然納得なんて出来てなかった。
    直引きでなんとかなる言うたくせに何時間後にゎ給料貰ってへんし払えへん。それだって太一がまいた種やのに…なんでそこまでして今すぐ辞めなアカン訳?給料も貰わんと…それで私が寂しい想いしなアカンの?こんな朝っぱらから振り回されなアカンの?

    2005-11-28 22:00:00
  • 61:

    そんな事を考えながらも家を出る準備を軽くしてすぐに私達ゎ家を出た。
    そしてタクシーに乗り込み駅まで2人で向かった。その間私ゎ寂しくて何故か少し悔しくて泣きそうになりながらも太一の指をぎゅっと掴んでいた…

    2005-11-28 22:03:00
  • 62:

    駅までの道のりが私にゎまるで自分が捨てられる場所に移動している様に思えた。
    ―そして駅に着いた―
    太一ゎ太一の実家に向かう新幹線の切符の買い方と乗り方を私に教えながら「もし俺がすぐ帰ってこれへんくなったら押し掛けにょうぼして来いや?」と言った。
    私ゎ気付くとまた作り笑いをしていた…

    2005-11-28 22:07:00
  • 63:

    そして太一ゎ新幹線に乗る前に私にプレゼントをくれた。
    それゎとっても切なくて悲しいプレゼント…
    プレゼントを改札口に通すとホ-ムに2人で向かった…

    2005-11-28 22:10:00
  • 64:

    ―そして新幹線が来た―
    私ゎ太一が新幹線に乗って行くのをただ見送る事しか出来ず太一を乗せた新幹線が出発してからゎ小さな子供の様にその場にしゃがみこんで泣いた…

    2005-11-28 22:14:00
  • 65:

    太一ゎ意地悪だ。
    私ぇ太一がくれたプレゼントゎここまでしか私に太一との時間ゎ与えてゎくれなかった。それなのにその時間の中でさえ太一ゎ私を安心させてゎくれなかった…

    2005-11-28 22:23:00
  • 66:

    それゎ

      普通入場券
        〇〇駅   
    〇×月〇日限り有効
    旅客車内に立ち入ることはできません。
    発売時刻から2時間以内有効

    と書かれた小さなx2紙切れだった…

    2005-11-28 22:27:00
  • 67:

    その残酷すぎるプレゼントを私ゎ改札口にもう一度通す事なく駅員さんに判を押してもらい大切に持ち帰った…

    2005-11-28 22:30:00
  • 68:

    帰りの電車の中で太一に2人で撮った写メを送ると太一から返事がきた。そのメールにゎ「帰って来るまで、おとなしくしとけよ?ちゃんと、また一緒に住める様に金作ってくるし?じゃあ、浮気せんよ〜に???」とあった。
    そのメールを読みながら私ゎ「頑張らな。」って思った。

    2005-11-28 22:35:00
  • 69:

    そこから連絡がとれたりとれなかったりする日々が始まった。
    私が不安になって話し合いをした事もあった。
    その時「言葉にしな分からん事もあるやん!!」って言った私に太一ゎ「俺ゎお前に言われたから言うとかじゃないけど夏が好きやし今月中に絶対夏んとこに帰るから!!付き合ってく上でお互い直さなアカンとこもあるやろし、まずお前ゎそぉいうガキくさいとこを直してくれ!!」って言った。

    2005-11-28 22:44:00
  • 70:

    連絡とれんくて不安や言うたんをガキくさい言われたんにゎ正直カチンときたけどそれ以上に太一が夏が好き。夏の所に帰るって言う言葉が嬉しかった。
    そして私ゎ半泣きになりながらも「本間に?夏華ちゃんとこぢゃなくて夏んとこに帰って来てくれる?」と聞き「うん?だから帰る時にゎそぉいうのも全部綺麗にしてお前んとこ帰るから??」と言う太一の言葉に嬉し泣きした?

    2005-11-28 22:45:00
  • 71:

    でも太一ゎその数日後に「今月中にゎ帰れんかも?よぉ考えたら今月中だけじゃ全部の金貯まらんし。」と言ったそしてその数日後にゎ携帯が解約されていた。

    2005-11-28 22:54:00
  • 72:

    新しい番号ゎ私にも太一が店でしたっていた私も仲良くしている従業員にも知らされてゎいなかった。
    私ゎ解約された前の日の朝にかかってきた太一からの電話に出られなかった事を心から後悔した…

    2005-11-28 22:54:00
  • 73:

    そして不思議に思った。
    (なんで太一ゎ解約する前の日にかけてきたんやろ?なんですぐにかけなおしてもその後時間おいて何回かかけなおしても出ぇへんかったんやろ?)

    2005-11-28 22:56:00
  • 74:

    考えれば考える程謎が深まるばかりだった。
    だけどその時はっきり思った事が一つだけあった…
    「捨てられたんや…」

    2005-11-28 22:59:00
  • 75:

    ―捨てられた―
    この文字が頭に浮かんだ瞬間私ゎ気が狂いそうになった。
    誰にその想いをぶつけられる訳でもなく私ゎまた手首を何度も何度も切りつけていた…

    2005-11-28 23:01:00
  • 76:

    にじむ血を見ながら「もっと…もっと…」と切りつけて流れる血を見つめながら放心状態になっていた。
    少したつとまた感情が溢れてきた。
    太一に「次切ったら俺ゎお前と縁切るしな。切る前に俺に言え。行ったるから。」と言われてからどんなに辛くても苦しくても切らへんかった腕が今目の前で血まみれになっている…
    それを見て「あぁ、太一ゎ居いひんくなったんや。」とまた実感した。

    2005-11-28 23:07:00
  • 77:

    辛くなってきてしまったので今日ゎこの辺にしておきます。

    2005-11-28 23:09:00
  • 78:

    名無しさん

    読んでるから頑張って!

    2005-11-28 23:49:00
  • 79:

    78さン?ありがとう??
    頑張ります?

    2005-11-29 04:05:00
  • 80:

    ある日太一の店の先輩に「合鍵俺等に渡してくれへん?」って言われた。私ゎ「太一を裏切れへんし無理」言うた。すぐこんな答えがかえってきた。「お前捨てられたかもしれんねんぞ?」

    2005-12-01 02:54:00
  • 81:

    名無しさん

    この物事をはっきりすぎる程はっきりおっしゃるお方ゎ希里也(苦笑)
    夏「だからって夏ゎ太一を売らへん。」
    希里也「あんな…太一未収残ってんねん。それに壁の修理代もあるし…だから家に帰ってへんねやったら帰ってへんで最悪俺等も実家行かなアカンしさ…」
    夏「そぉなん?!でも太一給料もろとらへんねやろ?それでなんとかならんの?」
    希里也「うん。足りてへん。」
    夏「なんぼあんの?」
    希里也「えっ?」

    2005-12-01 04:55:00
  • 82:

    さっきのに名前入れるの忘れてました(>_

    2005-12-01 04:56:00
  • 83:

    夏「だからなんぼあんの?って聞いてんねん。」
    希里也「お前それ聞いてどぉする気やねん?お前が払う気け?」
    夏「今すぐゎ無理やけど…」
    希里也「何しにお前が払う必要あんねん?あいつゎお前の事捨てよってんぞ?!」
    夏「分からんやん…」
    希里也「?!」

    2005-12-01 05:01:00
  • 84:

    夏「そら確かに今の状態ゎ捨てられたって状態やで?でもまだ夏太一と話してないねん!!それにもし…もし捨てられたんやとしても太一ゎ今昼職ついて新しい道歩んでんねん。それを店側に潰してやってほしくない。。だから…」
    私ゎ涙ながらにそう訴えた。

    2005-12-01 05:02:00
  • 85:

    なんでそこまでして太一をかばうねん。って思われてたかもしれんけど私にとってやっぱり愛した人やったから。理由ゎただそれだけやったと思う。

    2005-12-01 05:04:00
  • 86:

    希里也「そっか…とにかくリスカとか変な事だけゎすんなよ?」
    夏「ごめん↓それゎ約束出来んわ…」
    希里也「辛かったらいつでも電話してき。」
    夏「ありがと。」

    2005-12-01 05:07:00
  • 87:

    本間ゎリスカなんかせぇへんよって言わなアカンかったんかもしれへん…でも出来ん事を約束するんゎ嫌やった。

    2005-12-01 05:09:00
  • 88:

    希里也ゎそれから毎日て言うていい程連絡くれた。本間に心配かけてた思う。

    2005-12-01 05:14:00
  • 89:

    ―数日後―
    この日私ゎ太一と一緒に住んでたマンションを訪れた。

    恐る恐る中に入る…

    「ガチャッ…」

    2005-12-01 05:15:00
  • 90:

    中ゎ真っ暗。
    誰も居なかった。
    部屋もあの日出ていったままで…私ゎほっとした様な悲しい様な複雑な気持ちになった。。
    「太一…もう会えへんのかな…」
    そう思うと胸が張り裂けそうになった。。

    2005-12-01 21:14:00
  • 91:

    私ゎそれから何かの糸が切れた様に家事を始めた。洗い物…掃除…洗濯…一通り家事が終わるとまたどうしようもない孤独が私を襲った…

    2005-12-01 21:16:00
  • 92:

    ピッピッピッ…
    私ゎ後輩に電話をかけた。後輩の名前ゎ可憐。私が最も可愛がっている後輩で太一と住んでいる時も太一が仕事に行って暇になれば毎日の様に電話をしていた。太一とも電話でだけど話した事があって可憐も太一を信じてくれていた。太一と暮らす前に可憐に相談した時も「太一さんゎ夏さんを裏切らないですよ!!大丈夫ですって☆」って言ってくれてた。

    2005-12-01 21:29:00
  • 93:

    今日もここに来る前に電話で話していたので私が今ここに来ている事ゎ知っている。
    プルルル…プルルル…
    可憐「もしもしっ。どうでしたか!?」

    2005-12-01 21:30:00
  • 94:

    可憐ゎ心配そうに聞いてきた。
    夏「居らんかったわぁ(苦笑)夏…本間に捨てられたんかもなぁ☆それやのにまだどっかで太一が『ただいまぁ☆』って帰って来る気すんねん☆あほやろぉ?笑」
    私ゎ精一杯明るく話しながらふと泣きそうになった。

    2005-12-02 02:31:00
  • 95:

    可憐「夏さん…大丈夫ですか…?」
    それでも明るい声で話続ける…
    夏「大丈夫やでぇ☆する事ないし部屋の片付けとかしてるぐらいやしなぁ??笑」
    大丈夫な訳ない…性格上(へこんだアカン。へこんでても意味ないやん!!)って自分にムチうって無理矢理家事して気をまぎらわしてただけ。

    2005-12-02 02:32:00
  • 96:

    でもどっかで本間に太一が帰って来てくれる気がして…自分が置かれている状況が嘘の様にも感じた。いや、そう感じようとしてたんかもしれへん…

    2005-12-02 02:35:00
  • 97:

    ―そんな時―
    プップップッ…
    (あ…キャッチや。誰やろ?)
    画面を見ると希里也だった。
    夏「可憐ごめん!!ちょおキャッチやし切るわ?」
    可憐「あ、分かりました?失礼しまぁす?」

    2005-12-02 02:47:00
  • 98:

    ━━━━━━━━━━━
    夏「もぉしぃ?あ、太一やったらやっぱり居らんかったぁ?」
    希里也「え!?お前今何処居んの…??」
    夏「太一ん家やでぇ??片付けたりしてた?笑」
    希里也「お前…大丈夫け…?」

    2005-12-02 02:49:00
  • 99:

    夏「何がぁ??全然大丈夫やでぇ?」
    またまた強がり。本間この性格ゎどぉしよぉもない。
    希里也「今日3時か4時ぐらいから店来れへんけ?そっからのタク代と飲み代俺出すし!!話したいから。」
    夏「ん〜…分かったぁ。ってそれまでずっとここ居れ言うてるん?」
    希里也「うん(*≧ω≦)」
    夏「うん(*≧ω≦)て分かったわ…(苦笑)」

    2005-12-02 02:55:00
  • 100:

    「酷な奴やなぁ。。」と思いながらも希里也が私の事を思って誘った事ゎ分かっていたし「全ての真相もきっちり聞いて受けとめなアカン。」と思ってた私ゎその部屋で時が過ぎるのを待った。

    2005-12-02 02:58:00
  • 101:

    もし太一が帰って来たら…なんて少し甘い期待を抱きながら太一と一緒に過ごした家の太一の居ないベッドの上で一人膝を抱えながら…

    2005-12-02 03:01:00
  • 102:

    名無しさん

    2005-12-02 03:54:00
  • 103:

    102さン?読みやすくしてくれてあリがとうございます??

    2005-12-03 00:57:00
  • 104:

    ピリリリ…ピリリリ…

    着信―希里也―

    夏「もしぃ?」
    希里也「お前今何処?」
    夏「今何処てあんたが太一ん家居れ言うたんやろっ??」
    希里也「あぁ、ごめんごめん(笑)今から来いやぁ?」
    夏「はいはい?」

    そして私ゎ鞄と今日片付けたゴミが入ったゴミ袋を持って家を出た。

    2005-12-03 04:58:00
  • 105:

    私ゎ青の歯ブラシの横に並んだピンクの歯ブラシと綺麗にたたんだピンクのパジャマを持ち帰る事ゎしなかった。
    何処かでまだこの部屋で太一と住める事を信じて居たからなのかもしれない…

    2005-12-03 04:59:00
  • 106:

    タクシーに乗り込み店に向かう。
    窓を少し開けるともう冬の匂いがした。。
    太一と出会ったあの暑い日からもう半年が経とうとしていた…

    2005-12-03 05:01:00
  • 107:

    そして店の近くに着いた私ゎ希里也に電話をして迎えに来てもらった。
    店の場所ゎもちろん知っていたけれどタクシー代を払いに希里也ゎ来てくれたのだ(笑)

    2005-12-03 05:03:00
  • 108:

    希里也「何で俺が出さなアカンねん(`ε´)」
    夏「だってあたひお金ないも-ン♪♪笑」
    こんな風にいつもと同じ様に明るく振る舞って居た。

    2005-12-03 05:05:00
  • 109:

    店に着きカウンターに通された。
    始めゎ軽い会話を交していたがいつまでもそう逃げてゎいられない。私が先に本題に入った。
    夏「本間の事全部話してくれる…?」
    希里也「…分かった。ただあいつから聞いた事と俺が感じた事とゎ違うねん。」
    夏「分かったで。じゃあまず太一から聞いた事と希里也が知ってる事を話して?」
    希里也「うん…」

    2005-12-03 05:38:00
  • 110:

    夏「太一ぶっちゃけ枕しとぉったん?」
    希里也「…しとぉったな…」
    夏「そっか…それで太一が言うてた事っていうのわ?」
    希里也「あいつな…嫁と子供居んねん。」
    夏「はぁ?!」
    希里也「太一な…前連休に電源切って家も帰りよらんかった時あったやろ?」

    2005-12-03 05:39:00
  • 111:

    夏「それゎ夏華ちゃんと居ったしやん?」
    確かに太一が私に嘘をついて連休の3日間電源を切り夏華ちゃんと居た事があった。でも私がそれが分かったのゎ家から夏華ちゃんからの手紙と夏華ちゃんとのプリクラが入った封筒が出てきたからだった。

    2005-12-03 05:40:00
  • 112:

    子供が居るなら子供もプリクラに写ってるはずだし第一手紙にゎ3ヶ月おめでとう☆と書いてあった。希里也が太一に聞いた話でゎ今年4歳になる子供が居てその嫁と子供ゎ太一がホストだという事ゎ知らないので電源を切り連休に会いに行っていた。というから明らかにその話ゎ太一の作り話だった…

    2005-12-03 05:42:00
  • 113:

    そしてその事を希里也にも話した。
    すると希里也ゎ「じゃあもしかしたら俺が嘘つかれてるんかもしれんけどあいつゎそぉゆう風に言うてお前の事ゎ遊びや言うとった。」
    私ゎ―遊び―という言葉に気が狂いそうになるのをぐっと堪え話を聞いた。

    2005-12-03 05:42:00
  • 114:

    希里也「あいつゎお前の事俺にはっきり遊びですとかフェラが上手いからとか言うとぉった。でも俺は…」
    夏「俺は…?」
    希里也「うん…確かにあいつゎそぉやって言うとぉったけどトイレでお前と電話しとぉるんとか聞いてて俺ゎこいつ本間にお前に惚れとるんちゃうん?て思ててん。」
    夏「…」

    2005-12-03 05:44:00
  • 115:

    希里也「お前金借りるとこいっぱいあるんけ?」
    夏「あるわけないやん?」
    希里也「俺な、あいつに『夏金持っとらへんやんけ。もぉ切れや』言うた事あってんやん。そしたらあいつ『夏ゎ金借りるとこいっぱいありよるんで借りれるだけ借りさして俺が店やめる時にあいつからも飛びます』言うとってん。」

    2005-12-03 05:45:00
  • 116:

    夏「いやいや。夏そんなん一言も言うてへんし。」
    希里也「そやろ?しかも現にあいつゎお前が店来んくなってからもお前を家に置いとったやん?実家にとんでからもお前とゎ連絡取っとった。それが俺は分からんねん。あいつが俺にそんな嘘ついてまでお前を抱えとった理由が。」

    2005-12-03 05:46:00
  • 117:

    なぜか胸が苦しくなった。太一が私を捨てた事ゎ事実…もしかしたらただ遊ばれてただけなんかもしれへん…でも私ゎ希里也が最後に言った『そこまでして何でお前を抱えとったんかが分からへん』という言葉が頭を離れなかった。
    「太一ゎ本間に夏を愛してくれてたんかな…?夏を必死に抱えてくれてたんかな…?」そう思うと苦しくて…苦しくて…

    2005-12-03 05:52:00
  • 118:

    私ゎポ-チから剃刀を取り出しトイレに駆け込み鍵を閉めて左腕に巻かれた包帯をほどくと傷だらけの左腕をまた何度も切りつけた…
    切る所がない程何度も切りつけられた腕にまた傷が増え、血がにじんだ。
    そしてその腕に包帯を巻きなおすとまた私ゎ笑顔を作り希里也の待つカウンターに戻った…

    2005-12-03 05:58:00
  • 119:

    名無しさん

    ???

    2005-12-05 01:13:00
  • 120:

    199さン?あげてくれてあリがと-??

    2005-12-08 20:38:00
  • 121:

    作り笑顔ゎ私の昔からの癖だった気がする…
    “夏=強い”というイメージを周りからつけられてしまった私ゎいつからか笑顔を作る様になっていた。

    2005-12-08 20:40:00
  • 122:

    そして私ゎその後希里也にヤケ酒に付き合わせた(笑)

    2005-12-08 20:41:00
  • 123:

    ―次の日―
    希里也「お前、俺のバースディイベント来てな?」
    夏「はぁ!?嫌やわ?」
    希里也「頼むって?やっぱ盛り上げたいやんか?なっ?」
    夏「ほなちょっとだけ行くわ。」

    2005-12-08 20:44:00
  • 124:

    バースディイベントの件ゎ大分前から誘われてたし希里也にゎかなり世話になってるし…って事で私ゎ希里也のバースディイベントに顔を出す事にした。

    2005-12-08 20:45:00
  • 125:

    でもセットだけでかなりの金額がするホスクラに私ゎ長時間居たくなくて朝方に1時間ぐらいだけという条件を出した。
    でもそうなると交通手段に困る。
    始発でゎ間に合わへんし終電でゎ早すぎるし…

    2005-12-08 20:48:00
  • 126:

    だからといってタクで行けば片道セット1時間半分ぐらいの金額になる。
    悩みに悩んだあげく私ゎ終電で行ってバーか何処かで時間を潰してから店に行く事に決めた。

    2005-12-08 20:50:00
  • 127:

    店の近くに着いて何処に行こうか悩んでいるとホスト2人組がよってきた。
    ?「なぁなぁ☆何してんの〜?」
    チャラチャラと喋りかけてくる2人組。
    私ゎ-見たら分かるやん?連れと電話しとんねん?-と思いながら「連れ待ってる?」と軽く返事をした。

    2005-12-08 20:54:00
  • 128:

    すると1人が名刺を差し出しながら「フリータイム焼酎1本サービスで3000円やしおいでぇや☆」と言った。
    私ゎちょっと考えつつ電話越しの友達に―相談―
    友達「安いしいいんちゃう?行ってきぃや☆」
    夏「せやな?ほな行くわぁ」

    2005-12-08 20:57:00
  • 129:

    私ゎとにかく安くお酒が飲めると言われると弱い?笑
    -とりあえずそこの店へ-
    店に着くとひたすらカラオケしながら―飲み―
    考える事ゎ太一の事ばかりだった…

    2005-12-08 20:59:00
  • 130:

    帰り際になって名刺を渡して来て多分メインっていう形になってるらしきホストが「また電話してな☆」やら「また飲みに来てや☆」やら言ってきた。
    それに答える私の態度ゎ激サブ?

    2005-12-08 21:01:00
  • 131:

    「嫌?何しに夏から電話しなアカンの」
    「営業かけても無駄やでぇ?夏ゎ他の女みたいに落とせんし?」
    そんな感じで適当に会話をしながらあほほど飲んで店を出た。

    2005-12-08 21:04:00
  • 132:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 133:

    名無しさん

    2005-12-09 00:57:00
  • 134:

    名無しさん

    2005-12-09 02:04:00
  • 135:

    あリがとうござLlます(>_

    2005-12-18 12:44:00
  • 136:

    夏「希里也あ-☆おめれとお-☆★☆」
    希里也「!??!」

    ベロ酔いの私とは反対にそんな私を見て完全に酔いがさめた様子の希里也(笑)

    2005-12-18 12:47:00
  • 137:

    希里也「夏!!???お前っ!!ちょおっ」
    夏「ふにゃあ♪」

    訳の分からない言葉を発する私を無理矢理希里也が席に座らせた。
    もちろんそこで私がおとなしくなるはずもなく…(^_^;)

    2005-12-18 12:50:00
  • 138:

    夏「シャンパあ-ン♪」

    一気はするわ…周りには飲ますわ…かなりの痛客(苦笑)

    2005-12-18 12:51:00
  • 139:

    ―それだけで終わればまだ良かった―
    だがここは太一が働いていた店。
    私のずっと押さえていた感情がお酒によって崩され、涙となって一気に溢れ出す…

    2005-12-18 12:54:00
  • 140:

    夏「太一…」
    希里也「へ…?」
    夏「太一もう帰ってこぉへんねん…夏捨てられてん…」
    希里也「夏…泣くなや↓」
    夏「太一なっ…クリスマス…クリスマス一緒に…居れるって…結婚しよって…やのにっ…夏の何があかんかったん?夏わ…夏…わ…本間にっ…太一が…」

    2005-12-18 12:58:00
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