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ちっちゃな黒猫の話。
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1:
せぇ
なぁなんで?
どこに行ったン?
いつも一緒だったじゃん
嬉しい時も悲しい時も
あんたゎ何にも言わずに
側にいてくれたよな。
あたしゎあんたの顔を見ただけで
あんたのふわふわの毛をなでるだけで
心が温かくなるのを感じてん。
なぁチビクロ
なんであんたが先に死ぬん?
人を幸せにするあんたが。2005-11-17 17:26:00 -
397:
せぇ
2006-05-22 13:35:00 -
398:
せぇ
みなさん、長い間放置してしまい、申し訳ありませんでした。ココから先は、読んでいただいている皆様に、不快な思いをさせてしまうと思います。私自身、真実をそのまま話そうか、かなり悩みました。批判もたくさん出ると思います。だけど、これがチビクロの、『ちっちゃな黒猫』の話です。よろしければ、このまま最後まで、よろしくお願い致します。
2006-05-22 13:41:00 -
399:
名無しさん
ホンマに応援してます!!!!!
想像つかんから、どんな真実かゎ分からんケド
とりあえず応援してるから!!!これめっちゃスキ!!!!!2006-05-24 01:57:00 -
400:
せぇ
名無しさん、本間にありがとうございます。かなり励まされました??最近忙しくてなかなか更新できないですが、出来るかぎりのことはしたいと思っていますので、よろしくおねがいします?
2006-05-24 08:51:00 -
401:
せぇ
2006-05-24 08:54:00 -
402:
せぇ
16歳の冬休みは、今までの人生で一番幸せな冬休みやった。今思い出しただけでも、それはまぶしくて、涙が出てきそうになるのは、なんでやろう−。
2006-05-24 08:57:00 -
403:
せぇ
本間に毎日のように、仁とチビクロとあたし、三人で過ごした。お金もなくて、どこにもいけなかったけど、むしろそのほうが楽しめた気さえする。
天気がいい日は、お弁当を持って、学校のあの屋上へ忍び込んだ。チビクロに初めて出会った、あの思い出の川原に遊びに行ったこともある。陽の光がいくら温かくても、冷たい風はやっぱり寒くて、そんな時は三人で、子供みたいに追い駆けっこをして遊んだ。
雨の日は、あたしは仁の腕枕で、チビクロはあたしのお腹の上で、親子みたいにお昼寝をした。2006-05-24 09:16:00 -
404:
せぇ
あたしの手から、チビクロが離れていくという憂欝を、仁といる時は忘れられた。本当に本当に、心が安らぐのは三人の時。どちらがかけてもダメだった。言い換えると、どちらかだけでは、満たされない−…。
2006-05-24 09:21:00 -
405:
せぇ
ねぇ、チビクロ。
あの頃からかな
あんたの目を、真っすぐ見れなくなったのは
あんたの目の深い黒色は
あたしにとっての希望から
只の暗闇に変わった。
きっと、恐かったんだと思う。
あんたのその目に、
全てを見透かされそうで。
もしもあたしが
思っていたこと全て
あんたが見透かしていたとしたら
あたしは本当に
嫌な飼い主だったでしょ?
それでも、あんたは側にいてくれた。
ねぇチビクロ。
ありがとう。2006-05-24 09:30:00 -
406:
名無しさん
更新まってた!せぇさんも書くのつらいかもしれんけど楽しみに待ってます☆
2006-05-24 09:48:00