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ちっちゃな黒猫の話。
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1:
せぇ
なぁなんで?
どこに行ったン?
いつも一緒だったじゃん
嬉しい時も悲しい時も
あんたゎ何にも言わずに
側にいてくれたよな。
あたしゎあんたの顔を見ただけで
あんたのふわふわの毛をなでるだけで
心が温かくなるのを感じてん。
なぁチビクロ
なんであんたが先に死ぬん?
人を幸せにするあんたが。2005-11-17 17:26:00 -
401:
せぇ
2006-05-24 08:54:00 -
402:
せぇ
16歳の冬休みは、今までの人生で一番幸せな冬休みやった。今思い出しただけでも、それはまぶしくて、涙が出てきそうになるのは、なんでやろう−。
2006-05-24 08:57:00 -
403:
せぇ
本間に毎日のように、仁とチビクロとあたし、三人で過ごした。お金もなくて、どこにもいけなかったけど、むしろそのほうが楽しめた気さえする。
天気がいい日は、お弁当を持って、学校のあの屋上へ忍び込んだ。チビクロに初めて出会った、あの思い出の川原に遊びに行ったこともある。陽の光がいくら温かくても、冷たい風はやっぱり寒くて、そんな時は三人で、子供みたいに追い駆けっこをして遊んだ。
雨の日は、あたしは仁の腕枕で、チビクロはあたしのお腹の上で、親子みたいにお昼寝をした。2006-05-24 09:16:00 -
404:
せぇ
あたしの手から、チビクロが離れていくという憂欝を、仁といる時は忘れられた。本当に本当に、心が安らぐのは三人の時。どちらがかけてもダメだった。言い換えると、どちらかだけでは、満たされない−…。
2006-05-24 09:21:00 -
405:
せぇ
ねぇ、チビクロ。
あの頃からかな
あんたの目を、真っすぐ見れなくなったのは
あんたの目の深い黒色は
あたしにとっての希望から
只の暗闇に変わった。
きっと、恐かったんだと思う。
あんたのその目に、
全てを見透かされそうで。
もしもあたしが
思っていたこと全て
あんたが見透かしていたとしたら
あたしは本当に
嫌な飼い主だったでしょ?
それでも、あんたは側にいてくれた。
ねぇチビクロ。
ありがとう。2006-05-24 09:30:00 -
406:
名無しさん
更新まってた!せぇさんも書くのつらいかもしれんけど楽しみに待ってます☆
2006-05-24 09:48:00 -
407:
名無しさん
頑張って????
2006-05-25 08:16:00 -
408:
せぇ
冬休み、バイトも補習もなかったあたしは、毎日暇だった。仁も似たようなものだったけれど、一週間に一度、金曜日だけは会ってくれなかった。どうしてなのか一度だけ聞いたけど、彼は上手くかわして、答えてはくれなかった。毎週、金曜日が来るたびに、問い詰めたい気持ちは膨らむばかりで、だけど今までの経験を思い出しては我慢した。
『お前重たいねん』
彼にだけは、そう思われたくなかったから。2006-05-25 14:56:00 -
409:
せぇ
気を紛らわすために、毎週金曜日になると、あたしはチビクロをキャリーバックに入れて、キョンの家に向かった。チビクロはどんどんヤマトや、他の猫達に馴染んでいく。それだけじゃない。前にキョンママが言っていた通り、一匹の成猫が、チビクロを我が子のようにかわいがってくれていた。
2006-05-25 15:01:00 -
410:
名無しさん
???????
2006-05-25 18:04:00