小説掲示板〜あゆみ〜のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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〜あゆみ〜

• 1:

  唯@2580

  私の親友だったあゆみの話です。あまり覚えてない所は大げさになってたりするかもしれないけど、暇つぶしに読んでいただけたら光栄です。

  2005-10-08 01:16:00
• 2:

  唯@2580

  あゆみと出会ったのは中学入学の時、小学校２校が一緒の中学になるという感じです。私はいたって目立つ方でもなくどちらかと言えば内気な方だから最初は小学校の時の友達としか一緒にいませんでした。入学式を終えたあとは席についてぼぉーとしたりまわりの子をみたりしていた時…

  2005-10-08 01:24:00
• 3:

  唯@2580

  「ねぇねぇ、あゆと一緒の小学校ぢゃないよね？隣の小学校？」
  それは、まぎれもなくこれから話すあゆみだった。
  「えっ？う、うん。たぶん…」私は急に話しかけられたので、きょどった口調だった。
  「そっかぁ。仲良くしてね！うち、あゆみ！あゆでいいよ！あ〜あゆみでもいいけど…名前はぁ？」
  「ゆい！！」
  「ぢゃ〜ゆいって呼ぶね！よろしくね！」
  「うん！！」
  
  これがあゆみとの出会いだった。

  2005-10-08 01:33:00
• 4:

  唯@2580

  入学式を終えて家に帰った後、今日話したあゆみの事を考えていた。
  あの子可愛いかったなぁ〜何で私に話してきたんだろ私の前の席だからかなぁ〜足細かったなぁ〜
  私ﾌﾞｽだなぁ〜笑
  と、わけの解らない事を考えながら、明日早く学校行きたいなぁ〜と思いながら眠りについた…

  2005-10-08 01:46:00
• 5:

  唯@2580

  近所の友達と待ち合わせをして学校え…
  自分の席につきまわりを見た。
  まだあゆみは来てないのかなぁ〜と思ってたら同じ小学校だったまいちゃんが来てくれた。まいちゃんは小学校の時一番仲良かった友達。｢ゆい、友達できそう？｣
  ｢ん〜まだ解らないやぁ。｣

  2005-10-08 01:55:00
• 6:

  唯@2580

  まいちゃんと話しをしているとﾁｬｲﾑが鳴った。
  じゃ〜ね！！とまいちゃんが帰って行った。ﾁｬｲﾑが鳴りおわると教室がｼｰﾝと静まり返った…
  ガラｯー！！ﾄﾞｱが開いた！あゆみだった。

  2005-10-08 01:59:00
• 7:

  唯@2580

  ｢ゆい、おはょ！！｣
  元気な声であゆみがしゃべってくる。
  私は凄く嬉しかった。
  休み時間もずっとあゆみと話しをしていた。
  何を話したか覚えてないけど、印象に残っている話しがある。それはあゆみの姉ちゃんの話しだった。

  2005-10-08 02:07:00
• 8:

  唯@2580

  あゆみには３つ離れたお姉ちゃんがいるらしい。
  あゆみは姉ちゃんを尊敬してるらしい。
  ｢あゆね、まゆ姉みたいになりたいんだぁ〜ってかなる！｣
  ｢何で？｣と私が聞くと
  ｢まゆ姉、中学の時不良だったんだ！ﾛﾝｽｶって言う長いｽｶｰﾄはいて、ﾋﾟｱｽとかつけて髪とか染めて！凄いかっこいい！あゆもなりたい！！｣
  

  2005-10-08 02:15:00
• 9:

  唯@2580

  私は初めて不良って意味を知った。いいなぁ〜私もなりたいなぁ〜そう思った。あゆみが
  ｢ゆいも一緒になろうよ！２人でしたら恐くないよ｣あゆが勧めてくる。
  ｢でも髪なんか染めたらおかぁさんに怒られるよ。｣ ｢そん時はそん時だよ！ねっ？｣私は優柔不断だし、人に左右されがちだ。
  ｢うん…｣

  2005-10-08 02:22:00
• 10:

  唯@2580

  ｢うん…｣
  もし、私が断っていればあゆみだって不良なんかにならなかったかもしれない。そう、あんな事にならなかったはず…私のせいで

  2005-10-08 02:26:00
• 11:

  唯@2580

  何日かたって私はあゆみの家に遊びに行った。
  ｢ここで待ってて！｣とあゆみの部屋で私は待っていた。すると、あゆみは２人で部屋に入ってきた。あゆみともう一人は姉ちゃんだ。｢ゆい〜まゆ姉だょ！｣

  2005-10-08 02:32:00
• 12:

  唯@2580

  まゆ姉の印象はとにかく恐そう…芸能人の飯島愛みたいな感じ。今思うといかにもって感じだね。でもやっぱ姉妹だけあって顔の作りは似ていた。
  ｢ゆいちゃんっけ？あゆから聞いてるよ！変な奴だけど仲良くしたってな！｣
  ｢はい！！｣
  

  2005-10-08 02:40:00
• 13:

  唯@2580

  きっといいお姉さんなんだなぁと思った。
  まゆ姉は私に中学の話しをしながら髪を染めてくれた。次にあゆみの髪を染めてあげていた。ﾄﾞﾗｲﾔｰで乾かすと２人とも金髪になっていた。凄い違和感…さっきまで黒髪だったのに…笑

  2005-10-08 02:46:00
• 14:

  唯@2580

  染めた時は何だか嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。大人になった気分みたいな…でも後で凄い後悔した、こんな髪で学校行けない…恐い…おかあさんに怒られる…先生にも…

  2005-10-08 02:49:00
• 15:

  唯@2580

  ｢大丈夫だよ！あゆだって金髪なんだから！学校で怒られるのも一緒ぢゃん！家だって怒られたらあゆん家とまればいいぢゃん！それに不良は喧嘩上等だよ！笑｣不安そうにしていた私にあゆみが笑いながら話てくれた。｢ぶっちゃけあゆだって一人ぢゃやってないかもしれないし、ゆいがいたからさ出来るんぢゃん｣

  2005-10-08 02:59:00
• 16:

  唯@2580

  照れ笑いしながらあゆはまゆ姉がいる部屋に戻っていた。私は嬉しかった！絶対あゆとずっと仲良くする！そんな事思って２人がいるあゆの部屋に戻った。あゆは耳も開けた。痛いｯ！！と涙目になりながら両耳に１つｽﾞﾂ。私はまた今度にする事にした。今日は金髪にして眉毛を細くしたぐらいかな。笑

  2005-10-08 03:08:00
• 17:

  唯@2580

  ｢ゆい！どつかれたらあゆん家おいでよ！待ってるから！｣と、あゆが外まで送ってくれた。
  家の前まで帰ってきたもののﾄﾞｱを開ける事ができない…恐い……
  …
  …
  怒られたらあゆん家おいで…頭の中であのことばがｽﾞｯﾄ回ってる

  2005-10-08 03:13:00
• 18:

  唯@2580

  そっとﾄﾞｱを開けた…
  目の前におかあさんが立ってた
  ｢唯！何時だと思ってるの！遅いぢゃなっ…あっあんた何なのその頭！？｣
  ｢…染めた｣
  ｢いいかげんにして！何考えてるの！あんたまだ中学生ぢゃないか！早く戻しておいで！｣
  ｢嫌…｣

  2005-10-08 03:18:00
• 19:

  唯@2580

  ｢馬鹿な事いわないで！何て髪色…恥ずかしいわ…本当あんた馬鹿ぢゃないの？それで学校いくきなの？やめてよ、近所のめもあるんだから…中学生はｵｼｬﾚなんかしなくていんだよ！勉強してりゃいんだよ！解ったぁ？」

  2005-10-08 03:22:00
• 20:

  唯@2580

  ｢…せぇ｣
  ｢まだ文句があるの？｣
  ……
  …漫画とかﾃﾚﾋﾞとかでよく書いてたり言ってたりした、頭の糸がﾌﾟﾂｯて切れたかのよーに私はおかあさんに言った…
  ｢うぜぇっつってんだろーが！おまえに…｣
  あまり覚えてないから解らない…笑
  それから家飛び出してあゆの家に行った。

  2005-10-08 03:29:00
• 21:

  唯@2580

  ここから私の性格は大きくかわってくる事になる…

  2005-10-08 03:33:00
• 22:

  唯@2580

  家を飛びだしあゆの家え…あゆの家に泊まる事になった。｢来ると思ってたから待ってたんだよ、早く入んなよ｣私はあゆに連れられﾘﾋﾞﾝｸﾞのｿﾌｧｰに座った。そういえばあゆの両親はどこにいるのだろう。２人とも夜勤とかなのかなぁと子供なりに考え、あゆに尋ねてみた。

  2005-10-08 12:27:00
• 23:

  唯@2580

  ｢パパはあゆが生まれる前にママと別れたんだーママは仕事が忙しくてあまり家にいる事ないよ。だからほとんどまゆ姉と２人暮しみたいなかんじ｣あの時のあゆは淋しそうな顔をしていた。

  2005-10-08 12:31:00
• 24:

  唯@2580

  あゆの作ったご飯を食べ、風呂に入りそのままあゆの部屋え…後であゆに聞いた話しだが、横になるとすぐに寝ていたらしい…

  2005-10-08 12:34:00
• 25:

  名無しさん

  >>1-25

  2005-10-08 12:36:00