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新人キャバ嬢桃子の事件簿

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  • 1:

    あっf^_^;フィクションです。

    2005-06-01 21:51:00
  • 121:

    その夜、私たちは東門のホストクラブ『百花繚乱』まで話を聞きに行った…はずだったのだが…
    「モモ!店の前なんか貼り紙してるで。」
    恭平は店のドアを見ながら言った。本当だ…「諸事情により、閉店させていただきます。長い間ご愛顧ありがとうございました」という貼り紙が貼ってあった。

    2005-07-14 23:46:00
  • 122:

    「店、辞めちゃったんだ…」
    「そうみたいやなぁ。これやったらムリやな。」
    私と恭平は頭を抱えて店の前に座りこんだ。大和さんの彼女のアリサさんだったらもっとカズキの事を知ってるかもしれないが、この間二人で話した時最後に「でもあたしまだ大和とケンカしてるねん。」と言っていたので聞くのもなんとなくためらってしまう。だから閉店はショックだった。

    2005-07-14 23:56:00
  • 123:

    名無しさん

    気になる?

    2005-07-16 02:42:00
  • 124:

    132サンありがとうございます$O%%%しばらく仕事が忙しくて書かなかったですけど、がんばります☆ほんとにありがとうございました$GPP

    2005-07-20 02:47:00
  • 125:

    すると、ガチャッとドアが開いて中から男の人が顔を出した。
    「すいません、もう店閉店したんですよ…あれ?てか自分しばらく前にアリサさんと来た子ちゃうん?」
    そう言って私のほうを見てその人はニカッと笑った。私は全然覚えてなかったが。
    「あっ、そうです。今日は大和さんに話聞きに来たんですけど…」
    「大和代表やったらとんでもたで。せっかくやから中入れば?そっちの人も。」

    2005-07-20 02:55:00
  • 126:

    そう言ってくれたので私達は店に入った。店内は驚くほどがらんとしていた。棚にあったお酒やグラスもない。この間来た時とまるで変わっていた。
    「せっかく来てくれたのになんもないねん。ごめんなぁ。俺も今日は置いてた荷物取りに来ただけやし。」その男の人はそう言って段ボールから缶の烏龍茶を出して「ぬるいけど」と私達にくれた。
    「で、代表になんの用事やったん?」

    2005-07-20 03:05:00
  • 127:

    「べつに用事ってほどじゃなかったんですけど、カズキさんのこと大和さんだったらよく知ってるだろうからちょっと聞きたい事があって…」
    「カズキくんかぁ。こないだ捕まってたなぁ。」
    その男の人(陽介さんというらしい)はそう言って自分も烏龍茶を開けた。
    「この店な、カズキくんが捕まって代表がどっかとんでもてからオーナーがやる気なくして閉めてん。」

    2005-07-20 03:13:00
  • 128:

    「とぶ?」
    恭平がきょとんとしていたので私は恭平に「急に音信不通になって店に来なくなったんだよ」と耳打ちした。
    「代表がカズキくん探すってしばらく休んでその間も店やっててんけど捕まってからもケータイはつながらんし店にもけぇへん。それにこの店は人殺しがおったってすぐにうわさが広がって…」
    「それで閉めちゃったんですか?」
    「せやで。まぁ他の従業員もしゃぁないって思ってたし。」

    2005-07-20 03:21:00
  • 129:

    「大和さん連絡つかないんですか?」
    私がそう尋ねると陽介さんは少し顔をしかめた。
    「ああ。従業員がこんなんになってしかも相手が彼女の店の子やったから代表の気持ちも分かるけど…でも俺らに電話ひとつくらいかけてほしかったわ。」
    陽介さんはそう言うと立ち上がった。
    「俺もう行かなあかんわ。明日から大阪でまたホストするねん。自分らも気ぃつけて帰り。」

    2005-07-20 23:25:00
  • 130:

    そう言われてはここにいてもしょうがない。私と恭平はお礼を言って店を出た。「結局なんにも分からずかぁ。」
    恭平は不満そうにつぶやいた。
    「だね。なんか付き合わせてごめん…」
    「いや、ええで。俺明日1限からやし終電で帰るわ。モモも明日仕事やろ?」
    「うん…じゃぁ気をつけてね。」
    恭平と別れた後も私は家に帰る気にならず、しばらく夜の三宮で一人立っていた。

    2005-07-20 23:33:00
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