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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 101:

    『ごめんね、突然来ちゃって――・・・』『ううん!!どうしたん??』『何か力になれないかと思って――・・・』真樹は突然くるなりそう言いだした。

    『ありがとう――・・・今ちょうど慶太と鶴を織ってるとこやねん!!!一緒に織ってくれたら、蒼もきっと喜ぶよ☆』と私がゆうと真樹は『一緒に織ってもいいん?!!』『もちろん☆』とゆうと『じゅあ、蒼ちゃんの為にいっぱい織ってあげなあかんね☆』と、涙ながらに言い一緒に織ってくれた。

    2006-04-18 22:14:00
  • 102:

    私達は朝まで寝ずに織った。でも、千羽までいかず途中までだが支度をして鶴を車にのせた。

    『蒼ちゃんによろしくね☆早く退院して、また潤と遊ぼうねって伝えて☆潤寂しがってるから☆』と、半分泣きながら真樹がゆう。『わかった☆必ず蒼に伝えるね☆真樹――本当にありがとね☆』『――何ゆうてんのよ☆こんなんしかしてあげる事ないけど、あたしも祈ってるから!!!必ず蒼ちゃんが元気に帰ってきて、また潤と遊んでくれる事を―☆』真樹のその言葉が、凄く嬉しかった。

    2006-04-18 22:21:00
  • 103:

    『ありがとう、真樹――じゃあ行ってきます☆』私はそう言い、真樹に見送られながら病院へと向かった。

    病室に行くと、蒼はもうすでに起きていた。『おはようございます☆蒼ちゃんもう起きてお待ちですよ☆』看護婦さんにそう言われ、蒼のもとへ行く。『蒼☆おはよ☆もう起きてたん?!!☆』と私がゆうと、蒼は私達の顔を見るなり大喜びしはしゃぎだした。こんなに元気なのに、本当に癌なのだろうか。本当は違う病気なんじゃないかと、私は現実拒否をしていた。慶太はそれを見透かしたのか『咲緒梨、頑張ろう』と言ってくれた。

    【そうやんな。私達がしっかりしやなあかんねんな。】そう思い、蒼の手術の時間まで3人で過ごした。慶太は、蒼のベッドに靴を脱いでのり、あぐらをかいてその間に蒼を座らして、蒼はアンパンマンのお人形を抱きながら3人でお母さんと一緒を見ていた。

    2006-04-18 22:27:00
  • 104:

    蒼は踊りが凄く上手で、今は踊る事はできないが、手だけ一生懸命ふったりしていた。そんな蒼を見て私と慶太も、蒼と一緒にやっていた。

    蒼の手術の時間がきて、蒼は術着に着替えさせられた。そして看護婦さんから『手術室まで、抱っこしていってくださってもいいですよ☆』と言ってくれ私は、手術室まで蒼を抱っこしていった。

    2006-04-18 22:31:00
  • 105:

    エレベーターに乗り、手術室のある階へ着いた。エレベーターから降り、手術室まで歩く。

    私は蒼を離したくなくて、ゆっくりゆっくりと歩いた。でも、スグに手術室の前に着き、扉が開きそこには先生が待っていてくれた。

    先生は、優しい笑顔でむかえてくれ、お願いしますと気持ちを込めておじぎをし、蒼を先生にゆだねた。すると、私から蒼が離れた瞬間『フエーーーン!!!!マーマー!!!!マーマー!!!!ウワーン!!!』と泣き出し、嫌がりだしたのだ。もう涙がでそうでたまらなかった。『蒼!!!大丈夫だから!!!ママもパパも、いつでも蒼の傍にいるからね!!!』と言い、蒼は先生と手術室の中へと入っていき、蒼の姿が見えなくなった。

    2006-04-18 22:36:00
  • 106:

    しばらくして、手術室のランプがついた。



    蒼の手術が始まったのだ。

    2006-04-18 22:38:00
  • 107:

    今日はココまでです?


    >>81-103?

    2006-04-18 22:42:00
  • 108:

    さえ

    実話ですか?
    ずっと読んでます!!
    頑張ってください★

    2006-04-19 07:58:00
  • 109:

    さぇさんへ☆
    初めましてですよね??☆読んでくださって、本当にありがとうございます☆大変申し訳ないのですが、もしあたしの前回の小説を知って頂けてたら、そちらにカキしてありますので、もし知って頂けてたらそちらにお願いして頂いてもよろしいでしょうか??(≧∩≦;)お手数をおかけして、大変申し訳ないです(´∩`)もし知って頂けてなければ、完結した後にお返事をさせて頂きますので、それまでお待ち頂いてもよろしいでしょうか??(≧∩≦;)本当に申し訳ありません(´∩`)また暇などがありましたら、覗きにきてやって下さい☆本当に読んで頂いて、ありがとうございます☆

    2006-04-20 09:41:00
  • 110:

    蒼の手術が始まってまだそんな経ってない時に、私の親と慶太の親が来てくれた。

    親達は不安そうな顔をしていた。私は親達に『何でそんな顔をしてるの??蒼は絶対に助かるから!!!だからそんな顔せんといて!!!蒼が不安がるやんか!!!』と言った。すると親達は、不安そうな顔つきから『――そうやんね―――そうや!!!蒼は絶対に助かる!!!その為に今蒼は頑張ってるんやもんね!!!ごめんね――!!!』と言いながら、力強い顔つきになった。

    私達は蒼の手術が終わるまで、ICUに入る為の待合室みたいな所で蒼を待ち、皆で織りきれていない《千羽鶴》を【蒼は絶対に助かる】と祈りをこめて、織っていた。

    2006-04-20 09:45:00
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