小説掲示板◇◆一瞬の恋◆◇のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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◇◆一瞬の恋◆◇

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  • 1:

    ?一歌?

    瞬人へ
    シュンと出会えた事、愛し合えた事、すべてが奇跡だったんだよね。
    今でもずっとずっと大好きだよ。
    奇跡をありがとお…
    一歌より

    2005-09-25 17:04:00
  • 2:

    ?一歌?

    ――……
    ガチャっ!?
    一歌「ただいま〜」
    【…】
    誰もイナイ部屋。真っ暗な部屋。声を出しても返してくれる声はナイ。
    そんな道を選んだのはイチ(一歌)だった。

    2005-09-25 17:10:00
  • 3:

    ?一歌?

    電気を付け、静まりかえた部屋に明かりを灯し、テレビのスイッチを入れた。
    いつもの音楽番組。
    もお毎週のくせになってしまった番組。
    そこに映る彼は、つい何ヵ月か前まではイチの隣にいた。
    今はもおテレビの画面でしか逢う事は出来なくなってしまった愛しい彼。

    2005-09-25 17:21:00
  • 4:

    ?一歌?

    泣くシーンでもなんでもナイのに涙がとめどなく溢れてくる。
    辛い訳ぢゃない。寂しい訳ぢゃない。なのに涙がとまる事はない。
    自分が選んだ道、離れる事を選んだのは自分。
    泣いちゃいけないとわかってはいるのに、勝手に涙が頬を伝う。
    いつか涙がでない日は来るのカナ…。

    2005-09-25 17:22:00
  • 5:

    ?一歌?

    彼と出会ったのは…
    ううん。
    出会ったんぢゃない。
    彼と知り合ったのは、一本の電話カラだった。

    2005-09-25 17:26:00
  • 6:

    ?一歌?

    〜♪♪♪〜
    《着信:***………》
    登録されていない、見覚えのない番号からの着信。
    ブーブーと音を立てながら床に振動をあたえ、音楽をならす。出ようか出ないでおこうか迷う中、音楽が鳴り止む事はない。
    ボーっと、鳴り止まない携帯を眺めていた。

    2005-09-25 17:47:00
  • 7:

    ?一歌?

    〜♪♪♪〜
    鳴り止まない携帯を見ていると、だんだんイライラしてきて、ため息混じりにベットから体を起こし、
    一歌「はいはい。出ればいいんでしょ〜ああ〜うるさいっっつ!」
    そして、携帯に手をのばしたと同時に、携帯は動きを止めた。
    一歌「ああ〜もお!なんなんよ!いったい誰なん!?本間にイライラする!」

    2005-09-25 17:55:00
  • 8:

    ?一歌?

    その頃、私は専門学校を卒業して、エステティシャンとして慣れない仕事をして、その疲れがすっかりたまってしまいイライラが募っていた。
    いつもなら、こんな事で怒ったりはしないのに、その時ばかりは、つい怒ってしまった。
    その反面、身に覚えのない番号が無性に気になってしょーがなかった。
    一歌「さっきの番号誰なんやろ?あんなに長い間かけるって事はなんか用事やったんかな?」
    そおいいながら、携帯を手にとった。

    2005-09-25 18:03:00
  • 9:

    ?一歌?

    〜♪♪♪〜
    《発信;***………》
    プルル〜プルル〜プルル〜
    携帯を耳に当てながら、機械的な呼び音を聞きながらまた、イライラが募っていった。
    一歌「もお!?なんででんの?自分からかけたくせにっ!」

    2005-09-25 18:14:00
  • 10:

    ?一歌?

    電話を切ったと同時に携帯をベットに放り投げた。
    それから、いっこうに動く事のない携帯を眺めながら、いつのまにか眠りについていた。
    ピピーピピー♪〜
    携帯のアラームで目を覚ますと、慌てて仕事に行く準備をして、携帯を手に取り、鍵を手に取って部屋を出た。

    2005-09-25 18:23:00
  • 11:

    ?一歌?

    ドアを締め鍵を閉めていると隣のおばあちゃんに
    「今日は、お休みやのに毎日大変やね〜いってらっしゃい」とゆわれた。
    私は、「はっ!?」と思い携帯の日付をみてみると、今日は、日曜日!
    私は、今週日曜日を休みにしていたのだ。
    〔あちゃ〜っ。またやっちゃった〕と思いながら、せっかく化粧もしていたので、そのまま外へと出掛ける事にした。

    2005-09-25 18:24:00
  • 12:

    陽子?

    読んでまぁ〜す?頑張って下さぃ?実話何でしょぅか?

    2005-09-25 18:33:00
  • 13:

    ?一歌?

    ブラブラ歩きながら、いつものカフェでお茶をする事した。
    そこは、オープンカフェで朝早かったのもあって、キャラメルマキアートを頼み清々しい日差しと共に席についた。
    ふと携帯を手に、不在着信があることに気が付いた。〔誰やろ?〕と思いながら画面に目をやると、昨日と同じ番号カラの着信だった。なぜだか、私は昨日の事を思い出しイライラした。
    〔もおほっておこう〕と思い、携帯を置き、カバンの中に入れてあった小説を手に読む事にした。

    2005-09-25 18:36:00
  • 14:

    ?一歌?

    陽子さん?
    ァリガトォ????実話だょ???頑張って完結させるねっ???これカラも応援ヨロシクです???

    2005-09-25 18:38:00
  • 15:

    ?一歌?

    一時間ぐらい小説に集中していると、また音楽と共に携帯が震えだした。
    〜♪♪♪〜
    《着信;***………》
    またあの番号からだ。
    私は、苛立ちと共に携帯を耳に当てた。

    2005-09-25 18:44:00
  • 16:

    ?一歌?

    一歌「はい!誰ですか?間違ってません?」
    ついつい、苛立ってた事もあって、誰だか分からない相手に怒り口調で喋ってしまった。
    相手は、少しの沈黙の後話始めた。
    ?「あの〜すいません。なんか怒ってますか?」

    2005-09-25 18:50:00
  • 17:

    陽子?

    実話なんですか?毎日チェック?しまぁす?第一号の書き込みみたぃですね?最後まで読みまぁす?

    2005-09-25 18:53:00
  • 18:

    ?一歌?

    私は、この言葉に、〔この人なにゆってんの?〕と思い、さらに怒り口調で、
    一歌「怒ってますか?ぢゃないんですけど!なんか御用でしょうか?どちらにおかけですか?」
    と、ゆってしまった。
    なぜその時、あんなに知らない相手に苛立っていたのかも、苛立ちを表わに出してしまったのかも分からない。今まで、間違い電話やイタ電なんて携帯を持っている以上何度もあった。その度に丁重に違うとゆっていたし、ましてや切れてしまった事など一度もなかった。

    2005-09-25 19:27:00
  • 19:

    ?一歌?

    ?「はぁ。あの…俺あなたに何かしましたか?」
    電話の相手は、私の怒り口調に呆れたのかため息をついた。私は、それを聞いてまた、怒りが溢れてきてしまった。
    一歌「だから、貴方はどちらにおかけなんですか?何度も何度もお掛けになって!でも私は貴方が掛けたいと思ってる相手ではないんで!残念でございました。」
    ?「残念でございましたってなんだよ!お前は、間違ってた相手によくそんなにきれれるな!お前マジ性格わりぃよ?お前そんなんぢゃ男もいないだろ?」
    彼も、怒っているのだろう。彼も怒りをあらわに怒鳴っている。

    2005-09-25 19:43:00
  • 20:

    ?一歌?

    一歌「貴方に性格悪いだの男がいないだのゆわれたくない。なんにも知らないくせに!ぢゃぁさようなら。」
    私はなぜだか、泣いてしまった。
    見ず知らずの今日初めて話した相手に男の話をされて悔しかったのもあったが悲しかった。
    自分が一番わかっていた。性格悪い事なんて…。

    2005-09-25 19:54:00
  • 21:

    ?一歌?

    陽子さん?
    頑張って更新しますねっ?????気長によろしくでせっ???

    2005-09-25 19:55:00
  • 22:

    ?一歌?

    つい、3ヵ月前私は仕事を始めたばかりだとゆう事もあって休みがとれず忙しい為彼にも逢えず逢えばストレスを彼にぶつけていた。ケンカがたえなくなり、別れる事となった。
    彼を嫌いになった訳ぢゃない。でも彼と付き合っていれば彼に当たって彼を今まで以上に傷つけてしまう。私たちは、まだまだいろんな事を頑張っていかなければいけない。そんな中で私は彼の足をひっぱっては、いけないと思った。
    彼は何度もやりなおそお!イチのワガママぐらい受けとめれるよ?と、ゆってくれた。正直何度も戻りたいと思った。やっぱり彼を好きだとなんども思った。でももお私と彼の恋は終わってしまったから…。
    でもホントの所は辛い。
    彼とは、約2年一緒にいたし、お互いの事を尊重しあい、一番の理解者だった。そんな関係を崩したのは私!環境が私を変えてしまったのか私が環境を変えてしまったのか、今でも分からないけど、終わってしまった恋!そお自分に言い聞かせていた。

    2005-09-25 20:09:00
  • 23:

    ?一歌?

    その時の私はきっと仕事の事にしろ恋愛の事にしろ、中途半端でどおすればいいのか分からず情緒不安定になっていたのだろう。
    一歌「なんで、見ず知らずの相手にあんな事ゆわれなきゃなんないの…。もおやだ。」
    私は、人目も気にせず今まで貯まっていた分まで涙をながしてしまった。
    すると、また音楽と共に携帯が震え始めた。

    2005-09-25 20:25:00
  • 24:

    ?一歌?

    〜♪♪♪〜
    《着信;***………》
    私は、携帯を確認し、さっきの人だったので、そのままほって置くことにした。
    そしてうるさく鳴りつづけた後、電話は切れた。
    また、嫌な事をゆわれるのは嫌だったし、図星をつかれるのが恐かった。

    2005-09-25 20:57:00
  • 25:

    ?一歌?

    でも何だか無性に気になってしょーがない。
    なんでまたかけてきたのかな?とかまたかかってくるかな?…
    後味が悪い感じで、少し反省もした。
    見ず知らずの相手に切れてしまった自分は本当に性格悪いなっとも思った。
    いつもいつも、自分の事ばっかりだなって。

    2005-09-25 21:01:00
  • 26:

    ?一歌?

    そんな事を、考えながら、涙で化粧も崩れてしまっていたのでそろそろ家に帰ろうカナと思っていると…
    〜♪♪♪〜
    携帯が、震え音を立ててなりはじめた。

    2005-09-25 21:03:00
  • 27:

    ?一歌?

    携帯を手に
    《着信;***………》
    相手を確認し、さっきの相手だったので、素直に謝ろうと思い電話に出る事にした。
    一歌「もしもし?」
    今度は、普通な口調で話し始め様とした。

    2005-09-25 21:05:00
  • 28:

    ?一歌?

    すると、彼が慌てた様に
    ?「さっきは、ホントにゴメン!言い過ぎた!ホントに悪い!そおだよな?俺何にも分かんないのに勝手な事ばっかゆって!許してくんないかな?」
    私は、その言葉に思わず笑ってしまった。
    わざわざ謝る為に電話をくれて、本当は私が謝らなくちゃいけないのに。すごいやさしい人なんだろうなって思った。
    一歌「あはは!わざわざ謝る為に電話してくれたの?それも見ず知らずの相手に!ホントは、私が謝らなくちゃいけないのにねっ。ホントにゴメンなさい。貴方に八つ当りしてた。ゴメンね。」

    2005-09-25 21:11:00
  • 29:

    ?一歌?

    なんだか、嬉しかった。
    素直に謝る事が出来た自分にも、わざわざ謝る為に何度も電話をしてきてくれた彼にも…
    ?「いや!俺が悪いよ!八つ当りにしろなんにしろ、あんな言い方はなかったよ。」
    一歌「貴方は全然悪くないよ!ただ間違えちゃっただけなのに私があんな話し方したんだから。誰だって怒って当然だよ!それなのにわざわざ謝りの電話までしてくれて…本当にゴメンなさい。」
    ?「違うよ!あんたは悪くない!俺が言いすぎたんだよ!な?俺が悪いって事でいいぢゃん?」

    2005-09-25 21:37:00
  • 30:

    ?一歌?

    一歌「なんでよ?貴方は悪くない!私が悪いの!ね?」
    こんな、どっちが悪いなんてどおでもいい様な事をずっと言い合っていると…
    ?「だ〜か〜ら〜俺が悪いんだって」
    一歌「違うってば!本当に私が悪いの!」
    どっちも頑固なのか、どっちも引かない。

    2005-09-25 21:39:00
  • 31:

    ?一歌?

    そんな言い合いが、じょじょにお互いの口調を悪くなってしまって…
    ?「俺が悪いってゆってるねんからそれでええやん?そおやね!ゆってたらいいねん!」
    一歌「なんなんその言い方!人が謝ってるのに!はいはい!そおやね!貴方が全部悪い!」
    ?「誰が全部なんてゆった?本間に腹立つわ!」
    一歌「腹立つってなんなんよ!もおいい!さようなら!」

    2005-09-25 21:41:00
  • 32:

    ?一歌?

    ?「あ〜あ〜!さよ〜なら!」
    ――プチっ――
    電話を切ってしまった。
    …せっかく謝る為に電話をしてくれたのに、また喧嘩。
    〔なんでこおなるんだろ〜〕と思った。

    2005-09-25 21:55:00
  • 33:

    ?一歌?

    さんざん考えた後、今度は私からちゃんと謝らなくちゃと思い、携帯を手に、登録されていない番号を着信履歴から探し、リダイヤルのボタンを押した。
    《発信;***………》
    プルル〜プルル〜プルル〜♪…
    …呼び出し音は鳴るのに、彼は出ない。

    2005-09-25 21:57:00
  • 34:

    ?一歌?

    一歌「なんで出ないの?なんで?もお嫌われちゃったのかな。そりゃそおだよね…。」
    私は、なんだか悲しかった。顔も知らない。話たのもつい何分か前!ちゃんと話しも出来なかった相手なのに私の胸の中で何が動きだそうとしていた…。

    2005-09-25 22:01:00
  • 35:

    ?一歌?

    私は、彼からの電話を待ちながら、嫌われてたらと思うと自分からもお一度かける勇気がなかった。
    一歌「あ〜あ〜もおいい!帰ろう!」
    私は、どこの誰かも分からない相手からの電話をただただ待つ事に、バカらしさを感じ、早く家に帰ろうと思った。
    読んでいた小説と、携帯をカバンの中に入れ、飲み切った空の紙コップをゴミ箱に捨て、家へと足早に歩かせた。

    2005-09-25 22:13:00
  • 36:

    ?一歌?

    家につき、携帯を充電しようと携帯置きに携帯を置き、お風呂に入ろうと用意をしていると携帯が音を立て震え出した。
    〜♪♪♪〜
    私は、〔もしかして!?〕と思い足早に携帯の方に目をやると、画面に示し出された文字は
    《着信;真奈》
    真奈からだった。

    2005-09-25 22:57:00
  • 37:

    ?一歌?

    思っていた彼からではなかったものの、久々の真奈からの電話に喜んだ。
    一歌「もしもし?真奈?めっちゃ久々やん!どおしたん?」
    真奈「元気してるんカナって!最近連絡ないからさ!彼とはどおなん?」
    真奈とは、専門学校の頃からの友達で同じエステティシャンになる夢を叶えた仲だった。就職先は違っても今だにちょくちょく電話やメールをしていた。最近はお互い仕事が忙しくてあまり連絡がとれないでいたけど、前の彼の事は知っている。でも別れた事はまだゆわないでいた。

    2005-09-25 23:02:00
  • 38:

    ?一歌?

    一歌「ああ〜けんちゃん?ちょっと前に別れたよ!」一通りの別れた話をして、真奈は、
    真奈「それはしょーがないよ。イチのせいでも誰のせいでもないんだよ。年をとるごとに日が立つにつれて、環境は変わっていくんだから!」
    と、ゆってくれた。
    私はその言葉になんだか救われた気がした。私が選んだ道は間違ってなかったんだなって!
    久々にいろんなたわいもない話をして、すごく楽しかった。

    2005-09-25 23:13:00
  • 39:

    ?一歌?

    真奈「ぢゃあまた連絡するね!」
    一歌「は〜い!ぢゃあまたね!ばいばい」
    電話をきった後、すぐにお風呂に入り、ベットに横になっているといつのまにか眠っていた。
    ピピ〜ピピ〜ピピ〜♪…
    いつものようにアラームの音で目を覚ますと、携帯に目をやった。

    2005-09-25 23:29:00
  • 40:

    ?一歌?

    もしかしたら不在で彼から着信があるんぢゃないかなって…
    でもその望みもむなしく彼からの着信はなかった。
    いつも通りの朝。
    顔をあらって歯を磨いて化粧をして髪を整えて用意をして家を出て、いつも通りの道を通って職場に行く。職場につけば、白衣に着替え、お客様が来る前にいろいろな器具の点検から掃除、お客様が来客されれば、マッサージに脱毛、お客様が帰れば、また掃除、それが終わればミーティング!毎日毎日同じ事の繰り返し。
    でも一つ今までと違ったのは、毎日携帯の着信をチェックするようになった事。

    2005-09-25 23:31:00
  • 41:

    ?一歌?

    もおこの先かかってくる事はないのかもしれない相手からの着信。
    それでも私の日課になっていた。
    そんな平凡な当たり前の毎日を何日も過ごしていた頃…
    〜♪♪♪〜
    携帯が音と共に震えだした。

    2005-09-25 23:41:00
  • 42:

    ?一歌?

    私は、この頃には、彼からの着信はもおないとあきらめていた。携帯が鳴っても、彼からかな?なんてゆう期待すらしなくなっていた。
    けど、携帯の画面に目をやると
    《着信;***………》
    登録されていないけど、見覚えのある番号からの着信。

    2005-09-25 23:52:00
  • 43:

    ?一歌?

    私は、胸がどきどきするのが分かった。
    〔どおしよ、どおしよ。出るべきだよね?出ていいんだよね?〕独り言のように、携帯の目の前で、一人でてんぱっていると、携帯は切れてしまった。
    突然の事で、自分でも呆れる程にてんぱってしまって電話にでる事さえもできなかった。
    はっ!?っと思い、すぐに携帯の着暦からリダイヤルボタンを押し、相手が出るのを待った。

    2005-09-25 23:59:00
  • 44:

    ?一歌?

    〜♪♪♪〜
    何コールかなったった後、やっと聞きたかった彼の声が受話器ごしから聞こえてきた。
    ?「もしもし?」
    私は彼の言葉に、嬉しさが込み上げてきて、涙があふれでてきて、話す事ができないでいた。

    2005-09-26 00:03:00
  • 45:

    ?一歌?

    ?「もしもし?もしもし?お〜い?もしもし?聞いてる?」
    一歌「…聞いてるよ!なんで前電話出てくれなかったの?」
    私は、頭がどおにかなっちゃってたのだろう。誰かも分からない相手に泣きながら言葉を待った。
    ?「何泣いてんだよ!笑 おまえは、喜怒哀楽が激しいな!笑 あと、この間電話にでれなくてゴメンな!その後すぐに仕事があって、最近ちょっと忙しかったんだよ。」
    私は、嫌われてなかったんだと思い嬉しくなった。

    2005-09-26 00:57:00
  • 46:

    ?一歌?

    ?「でも、ホントにあんたおもしろい人だよね!笑 あ!?名前聞いてなかったね!名前なんてゆうの?」
    一歌「イチ!一歌ってゆうの!貴方は?」
    ?「ああ〜俺?シュン!瞬人ってゆうんだよ!」
    私が、ずっと待っていたその人は、【シュン・瞬人】とゆう人だった。

    2005-09-26 01:18:00
  • 47:

    ?一歌?

    一歌「あのさ〜ずっと気になってたんだけど、どおしてシュン君はこの番号にかけてきたの?」
    瞬人「シュン君ぢゃなくてシュンでいいよ?みんなそお呼んでるし!」
    一歌「うん。分かった!ぢゃあシュンね!」
    瞬人「ぢゃあ俺は特別に一歌って呼ぶよ!笑」
    なんだか分かんないけど、[俺は特別]ってゆわれたのが無性に嬉しかった。

    2005-09-26 01:20:00
  • 48:

    ?一歌?

    一歌「なんでシュンだけ特別なんよ〜笑 まあいいや♪それでなんでかけてきたの?」
    と、もう一度聞いてみるとシュンは少し戸惑いながら、
    シュン「ああ〜忘れてた。ただ単に間違えただけだよ?友達にかけようと思って!」
    と、ゆっていた。私もなにも気にも止めずに
    一歌「そっかあ!なんか変な偶然だね!笑」

    2005-09-26 01:26:00
  • 49:

    ?一歌?

    と笑っていると
    瞬人「偶然じゃないかもよ!運命だったりして!」
    とゆってたね。
    今なら分かる!きっとシュンと出会えた事は運命で奇跡なんだって。でもこのとき私は、ただただ〔この人何ゆってんだろ〜〕って流してたけど、シュンはわかってたんだよね?一歌と瞬人は運命でつながってるって。いつも口癖みたいにゆってたもんね!でも、きっとシュンが私を選んだのは、ホントに奇跡でたまたまなんだよ。

    2005-09-26 01:28:00
  • 50:

    ?一歌?

    そんな、たわいもない会話をしている中で、
    瞬人「ってかさぁ、一歌って好きなアーティストとかいるの?」
    と、聞いて来た。私は、素直に
    一歌「うん。いるよ♪〇〇ってゆうグループのシュンっ!シュンの歌詞が好きなの♪って今思ったら名前一緒だねっ!笑」

    2005-09-26 01:42:00
  • 51:

    ?一歌?

    シュンは、少し考えた後で

    瞬人「ああ〜一緒の名前だね!ぢゃあさ〜もしそのアーティストのシュンが今目の前で付き合おうってゆったらどおする?」
    一歌は、シュンが考えている裏の気持ちも分からないまま、今は、アーティストのシュンよりも電話のシュンを好きになっている自分がいる事に気付き、
    一歌「ん〜。アーティストのシュンは本当の性格も分かんないし、私には、今好きな人いるから目の前に表れたとしても付き合わないかな?…って本物のシュンが私に付き合おうなんてゆう事ないもん!笑」

    2005-09-26 01:43:00
  • 52:

    ?一歌?

    と笑いながら答えると、シュンは、少し落ち込んだ様子で
    瞬人「そおだよなっ。テレビの中のシュンだもんな。…一歌は今好きな奴いるんだ!頑張れよ?」
    とゆってくれた。
    そのときなんで、シュンが落ち込んでいたのかは、そのときの、私には分からなかった。

    2005-09-26 01:47:00
  • 53:

    陽子?

    更新待ってまぁ〜す?

    2005-09-26 12:30:00
  • 54:

    ?一歌?

    陽子さん?
    カキコァリガトォ???今カラ少し更新するねっ???

    2005-09-26 17:43:00
  • 55:

    ?一歌?

    電話を切った後、すぐに今まで登録されていなかった番号に【シュン】と入れておいた。
    ずっとずっと待っていたその人は、シュン!
    もおこの先かかってこなくても当たり前だった人!
    そんな人になぜ引かれたのか今だに、分からない。
    でも間違ってかけて来たあの一本の電話から、私の胸で何かが動きだしたのだろう。

    2005-09-26 17:53:00
  • 56:

    ?一歌?

    会った事もどんな人なのか、何才なのか、それすらも分からないのに、彼を待っている自分がいた。
    きっと運命だったんだね!今なら分かるカラ…

    2005-09-26 17:55:00
  • 57:

    ?一歌?

    それから…
    毎晩の様に、シュンからの電話がかかって来るようになった。
    内容は、本当にしょーもない事で、今日はあんな事したとか、こんな事したとか、今日は何食べたとか!…
    本当にどおでもいいような話。苦笑

    2005-09-26 18:07:00
  • 58:

    ?一歌?

    でも、ときには、仕事がうまくいかないと落ち込んでいるシュンもいれば
    うまくいったと喜んでいるシュンもいる!
    シュンは、電話ごしにたくさんの話をして、たくさんの感情をみせてくれた。
    私にとって、一日一回の電話がすごくすごく嬉しくて幸せで、仕事が辛くて逃げ出したくなっても、頑張ろうって思えるようになった。
    シュンも頑張ってるんだからって!

    2005-09-26 18:29:00
  • 59:

    ?一歌?

    でも、私の中で一つ、どおしても気になる事があった。
    毎日電話をしてくれる様になって、久々の片思いをしてるみたいで嬉しくって楽しくって、
    好きだからこそ、相手の事をもっともっと知りたくなった。
    でも…
    シュンは、絶対に何の仕事をしているのか?を教えてはくれなかった。

    2005-09-26 18:30:00
  • 60:

    ?一歌?

    一歌「ねぇ〜シュン?いっつもお仕事の話とかしてくれてお仕事忙しそおだけどなんのお仕事してるの?もおそろそろ教えてくれてもいいんぢゃない?」
    シュンは、話そうとはしない。
    一歌「シュン?聞いてる?」
    やっと開いたシュンの口からは、思いもしなかった言葉が出てきた。
    瞬人「…一歌?一歌は俺の職業聞いてなになるの?俺は俺ぢゃん?一歌は職業で人を選ぶの?もおいいよ。見損なった。一歌だけは違うって思ってたのに。ばいばい」

    2005-09-26 18:33:00
  • 61:

    ?一歌?

    ――プーップーップーッ――
    私は、放心状態で、携帯を耳から話す事が、出来なかった。
    鳴り止まない、機械的な音。
    シュンの言葉が頭の中で駆け巡る。
    【見損なった…】

    2005-09-26 18:36:00
  • 62:

    ?一歌?

    私には理解出来なかった。なんで?なんで?それだけが頭の中で渦をまく。そんなつもりぢゃなかったのに…。ただシュンの事をもっと知りたかった。シュンの全部を受けとめたかった。それは、間違っていた事なの?分からない。どおして…

    その日、頬を伝う涙がとまる事はなかった。自分から、電話をかける事も出来ず、ただただ涙を流すしかなかった。
    何を間違ってしまったのか?私には、何がなんだか分からない。
    でも、この先シュンカラの連絡はないとゆう事だけははっきりと分かった。

    2005-09-26 18:42:00
  • 63:

    ?一歌?

    シュンと連絡を取らなくなってカラの私はとゆうと…
    何もする気になれず、ただ日が立つのを待つだけだった。
    社会人として、私用を持ち込んで仕事をおろそかにする事は出来ず、朝起きて、仕事に行って、帰って来ては朝を待つ。
    毎日同じ事の繰り返しだった。
    【シュン】と、画面に示し出された番号を見ながら、もおかかってくる事はないのに消せないでいた。

    2005-09-26 19:23:00
  • 64:

    ?一歌?

    もしかしたら、もしかしたらいつかまたかかってくるかも…
    その[もしかしたら]に私は賭けていた。
    …でも何度待っても、何日待っても【シュン】と画面に示し出される事だけはなかった。

    2005-09-26 19:25:00
  • 65:

    陽子?

    更新されてる?切ないね?頑張って下さい?

    2005-09-26 19:26:00
  • 66:

    ?一歌?

    そんな中、もお見たこともない!会ったこともない!シュンを待ち続ける事は辞めようと、思った。
    前までの私に戻ろうと…
    始めっから、やり直そうと…
    でも、シュンとはまだなにも始まってはいなかった。
    始める事さえも出来なかった恋…

    2005-09-26 19:26:00
  • 67:

    ?一歌?

    こんなに好きになったのに。
    顔だとか、センスだとか、スタイルだとか、…ましてや職業だとかで好きになった訳ぢゃなかった。
    ただただ、素直なシュンが好きだった。
    何も飾らないシュンが好きだった。
    いろんな事を一生懸命話してくれるシュンも…

    2005-09-26 19:27:00
  • 68:

    ?一歌?

    数えきれない程言い表わせない程、シュンの事が好きになっていた。
    今更、好きな気持ちを消す事なんて出来る訳がない。
    そお思えば思う程好きな気持ちは止まらなかったし、好きと思えば思う程、涙は止まらなかった。
    行き場のない、私の気持ちがただただ、心の中を支配していく。

    2005-09-26 19:29:00
  • 69:

    ?一歌?

    こんな人好きになるんぢゃなかった…
    何度思っただろう。
    でも、好きなろうと思って好きになれる訳でもないし、嫌いになろうと思って嫌いになれる訳でもない。
    人は、相手と目が合った瞬間その10000分の1の確立で恋に落ちるか落ちないかは決まるとゆう。
    でも、私とシュンは一瞬でも目があった事はない。

    2005-09-26 19:31:00
  • 70:

    ?一歌?

    恋に落ちていたのか落ちていなかったのかも、今となっては私にも分からないけど、でも確かにあの時私はシュンを愛していたし大好きだった。

    2005-09-26 19:34:00
  • 71:

    ?一歌?

    陽子さん?
    ぃっもぃっもカキコァリガトォ???元気が出るょ???文とか下手ゃけど最後マデ書くんで応援してねっ???

    2005-09-26 19:36:00
  • 72:

    陽子?

    下手じゃないよ?気持ち伝わります?陽子も毎日楽しく読ませてもらってます?頑張ってくらさい?

    2005-09-26 19:39:00
  • 73:

    ?一歌?

    その頃の私は、泣く事が日課になっていた。
    辛くて、この気持ちをどこに向ければいいのかも分からず、本当にどおすればいいのか分からなかった。
    でも、そんな毎日に、私自身〔このままぢゃダメだ!好きなら好きでいい!前に進まなきゃ〕と思う様になった。
    そんな簡単に、行動にうつすことは、出来なかったけど、久々に外に出てみたり、友達とご飯を食べに行ってみたり、テレビを見たり、音楽を聞いてみたり…
    本当に、当たり前に今までやって来た事をじょじょにするようになって、やっと普通の生活に戻ろうとしていた。

    2005-09-26 20:01:00
  • 74:

    ?一歌?

    そんな時…
    仕事から帰って来た私は、ふと、テレビを付けた。
    そこに映し出されたのは、音楽番組!
    私の大好きな、アーティストの〇〇とゆうグループが出ていた。
    そこのグループのアーティスト【しゅん】も映し出されていた。

    2005-09-26 21:29:00
  • 75:

    ?一歌?

    最近、あまりテレビを見る事がなかったので、〇〇が新曲を出していた事すらも分からなかった。
    その題名は《君を思う程…》とゆう曲だった。
    そのメロディーは、すごく悲しくて切なかった。

    2005-09-26 21:40:00
  • 76:

    ?一歌?

    本当はいつも思っていた相手なのに、気が付けば言い合いばかり。本当の君を僕はずっと見ていたよ!君が本当はどれだけやさしくてどれだけ心が綺麗な人なのかも。でも信じる事が恐いんだ。好きすぎて、こんな僕ぢゃダメなんぢゃないかって。君をいつかさらいにいきたい。いつか見栄を張らず今の自分を誇れる時が来た時、きっと迎えに行くから…
    なんだかこの曲を聞いた時、涙が止まらなかった。
    シュンの事を忘れれる訳がなかった。
    シュンの事が大好きだった。
    そんな思いが、私の気持ちそのものが、歌詞に示さられている。そんな気がしたカラ…。

    2005-09-26 21:43:00
  • 77:

    ?一歌?

    陽子さん?
    ァリガトォ?????誰かが私のこんな下手な文を読んでくれてると思ぅと、嬉しいデスっ???

    2005-09-26 21:45:00
  • 78:

    ?一歌?



    そんな時、奇跡は起きた…

    2005-09-26 21:48:00
  • 79:

    ?一歌?

    アーティストしゅんが私の近くのラジオ曲で公開収録をするとゆうものだった。
    しゅんがデビューしたての頃は、まだ全然売れてなくて、テレビに写る事さえもほとんどなかった。
    でも、私は、たまたま立ち寄ったCDショップで適当にCDを選んでいると、なぜだかその〇〇とゆうグループのパッケージに引かれ、手にとってみると、その人が書く詞はとても、切なくて、どんな曲なのか聞いてみたくなり買ったのが始まりだった。
    そこから、私は〇〇とゆうグループ!その詞を書く、しゅんが大好きになった。

    2005-09-26 22:00:00
  • 80:

    ?一歌?

    何度かライブに行ったりした事はあったのだけれど、公開収録となれば、間近でしゅんに会える!
    そお思うといてもたってもいれなくなり友達とご飯をおごる事を条件に見に行く事にした。

    2005-09-26 22:01:00
  • 81:

    ?一歌?

    着いてみると、たくさんの人が騒々と騒いでいる。
    その人数に圧倒されっぱなしだった。
    そして、収録が始まり、一目でもいいから見たい!とゆう気持ちで、人を掻き分けて人の渦へとはいっていった。
    前を見ると、ガラス越しにしゅんがいる!思わず口を押さえて動く事が出来なかった。
    そんな中、一瞬、ほんの一瞬目が会った気がした。

    2005-09-26 22:22:00
  • 82:

    ?一歌?

    でも、人の力はすごいものでまた渦の中へひきずりこまれてしまった。
    もお一度その渦に入る事も出来ず、友達と公開収録が終わるのを待った。
    そおこおしていると、人も少なくなってゆき、お腹もじょじょに空いて来た事もあってご飯を食べに行く事にした。

    2005-09-26 22:24:00
  • 83:

    ?一歌?

    一歌「そろそろ、お腹も空いてきたしご飯食べに行こっかっ♪今日は付き合わせちゃったし約束どおりおごるよ!笑」
    紗紀「わぁ〜い!ぢゃあパスタがいいな!」
    一歌「なんでもいいよ〜ぢゃあパスタ屋さんへレッツゴー!」
    二人共、疲れていたとゆうのもあったしお腹も減っていたので、パスタ屋さんに行く事にした♪
    パスタ屋さんにつくと、席に案内され、ワインを頼み、少しずつ酔いもいい感じになっていた時、紗紀から話を始めた。

    2005-09-26 22:26:00
  • 84:

    ?一歌?

    紗紀「ホントにイチって〇〇好きだよね〜10代でもないのによくラジオ公開行こうって思うよ〜笑」
    一歌「〇〇が好きなんぢゃなくて、しゅんが書く詞が好きなんだよ!なんてゆうか切なくてあったかくなる感じのさっ!それに今回の曲すごくいいんだよ〜」
    そんな、〇〇の話やしゅんの歌詞の話、いろんな話をしていると、携帯が音をたてて震えだした。
    〜♪♪♪〜
    カバンの中から携帯を取出し、画面を見た瞬間、私は言葉を失った。

    2005-09-26 22:38:00
  • 85:

    ?一歌?

    紗紀「いち〜?どしたあ?って何泣いてんの!?ちょっと!大丈夫?」
    画面に示された
    《着信;シュン》の、文字!
    それを、見た瞬間、言葉にならない喜びと、もどかしい気持ちで、涙が頬を伝った。

    2005-09-26 22:42:00
  • 86:

    ?一歌?

    紗紀「ちょっとイチ!?大丈夫?」
    紗紀の言葉にはっと、我に返り、涙を拭くことも、忘れ
    一歌「紗紀、ゴメン!ちょっと電話!」
    私は、席を立ち、急いで外に出て、通話ボタンを押した。

    2005-09-26 22:45:00
  • 87:

    ?一歌?

    一歌「もしもし?シュン?なにしてるの?シュン〜」
    私は、通話ボタンを押したと同時に、たくさん話をしようと思っていたのに、今、言葉を発すれば、シュンは言葉を返してくれる。そお思えば涙が止まらなかった。

    2005-09-26 22:48:00
  • 88:

    ?一歌?

    瞬人「ホントに一歌は、笑ったり、怒ったり、泣いたり、ビックリするよ!笑 」
    シュンだ!
    今までずっとずっと聞きたかった彼の声!
    やっともお一度聞く事が出来た。

    2005-09-27 14:45:00
  • 89:

    ?一歌?

    一歌「シュンがいっつも突然だから〜。もお今まで何してたの?ずっと電話待ってたのに…。」
    もお気持ちは止まらなかった。
    瞬人「仕事が忙しくてな〜ごめんな?俺もずっと電話したい、声が聞きたいって思ってた。でも中途半端に出来なかったんだよ。今の俺には仕事が一番だから。…でも一歌を忘れた事はなかったよ。ホントにゴメンな?こんな俺で…」
    シュンの一言一言が私の胸に響く。
    私だけが待ってたんぢゃなかったんだって。私だけが声を聞きたいと思ってたんぢゃなかったんだって。

    2005-09-27 14:46:00
  • 90:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 91:

    ?一歌?

    一歌「シュン?私シュンの事が好きだよ…会った事もないし分かんないけど、初めてだったんだよ。自分がコントロール出来なくなるぐらい人を好きになったの。シュンからしたら訳分かんないと思うけど…会いたい。」
    涙で、途中途切れ途切れになってしまいうまく伝わっていたのかは、分からないけど、私の気持ちをぶつけた。
    瞬人「一歌?一歌からのその言葉待ってたよ!外見ぢゃなく中身だけで俺を好きになってほしかった。俺も一歌に会いたい…今から俺一歌の家の近く行くから、待ってて?また連絡する。」
    私は、その時言い表わせないぐらい嬉しかったし幸せだった。もお待つだけぢゃない!もお声だけを信じるんぢゃない。これからは、いろんな事を一緒に感じていろんな物を一緒に見れる。それだけで十分だった。
    一歌「分かった。今カラ家かえる!ぢゃあまたね!」

    2005-09-27 14:52:00
  • 92:

    ?一歌?

    私は電話を切ったあと、パスタ屋さんに一度戻り、食事はすんでいたので、紗紀に事情を一通り話して帰る事にした。
    その時、紗紀は、
    紗紀「イチ?外見ぢゃなく中身で人を好きになる事はすごいいい事だよ?でも会った事がない人に会うのは気をつけなよ?今の時代は危ないんだし。でもイチがそこまで好きになったなら、行ってきな?でも、危なくなったらすぐに電話して来てね!」
    と、ゆってくれた。

    2005-09-27 15:10:00
  • 93:

    ?一歌?

    私は、初めて、会った事がない人と付き合って、そしてそんな人と、会ってもいいのだろうかと不安になった。紗紀がゆうように、この時代何が起きるか分からない。もし襲われる事があったとしても私が選んだ事、後悔しても手遅れになってしまう。
    …でもいろいろ考えた末、やっぱり会いたいと思った。信じたいと思った。
    根拠はなにもないのだけど、彼なら大丈夫!そんな気がしたカラ。
    家に着き、電話がかかってくるのを、期待と不安を交じらせながら待っていると、ふと一つ疑問に思った事があった。

    2005-09-27 15:13:00
  • 94:

    ?一歌?


    なぜ、彼が私の家を知っているのか…

    一瞬にして、恐怖を覚えた。
    彼に住所を教えた覚えはない。会った事がない相手に住所を教えるはずがなかった。

    2005-09-27 15:15:00
  • 95:

    ?一歌?

    恐い。恐い。恐い…
    どおすればいいのか分からない。でも彼に会いたいと思う気持ちは消えなかった。
    そんな事を考えていると…〜♪♪♪〜
    携帯が音と共に震え始めた。
    《着信;シュン》

    2005-09-27 15:18:00
  • 96:

    ?一歌?

    出ていいものなのかは、分からない。でも会いたい。私は、彼を信じる事に賭けた。
    一歌「…はい。」
    瞬人「もしもし?今一歌の家の近くなんだけど、一歌はもお家ついた?」
    一歌「着いてるよ!」
    私は、一生懸命、冷静を装った。でも、シュンには、その少しの変化に気付いているのだろう…

    2005-09-27 15:19:00
  • 97:

    ?一歌?

    瞬人「一歌?なんか元気ないみたいだけど大丈夫?」その言葉に、ダメだ!と思い!もお賭けに出るしかないと思った。
    一歌「ゴメン!ちょっとボーっとしてた!大丈夫だょ!家の近くなら、少し家入る?」
    私は、家の覗き窓から相手を見ればいいと思った。変に外にでれば余計に危ない!そお思った。
    瞬人「え!?いいの?俺はそっちのほうが助かるけど…」
    一歌「いいよ!ぢゃあ待ってるね!」

    2005-09-27 15:22:00
  • 98:

    名無しさん

    続き気になる!!!

    2005-09-27 15:23:00
  • 99:

    ?一歌?

    そおゆって電話を切ったあと、私の胸は爆発するんぢゃないかと思うぐらい、どきどきしていた。
    もお少しで会える!やっと会える!…でもその反面不安で不安でしょーがなかった。
    そんな事を考えながら、少し部屋を片付けていると…

    2005-09-27 15:24:00
  • 100:

    ?一歌?



    ―――ピーンポーン―――

    2005-09-27 15:25:00
  • 101:

    ?一歌?

    その、インターホンの音に一瞬心臓が止まるんぢゃないかと思った。
    ドアを開ければすぐそこに、シュンはいる。
    もお後戻りは出来ない。
    恐怖と期待をともに、覗き穴をのぞいた。

    2005-09-27 15:28:00
  • 102:

    ?一歌?

    そこに立っていたのは…
    回覧板を持った隣のおばあちゃんだった。
    なんだか、気がぬけたようなよかったような。
    回覧板を受け取り、ドアをしめようとした瞬間…

    2005-09-27 15:31:00
  • 103:

    ?一歌?

    ?「一歌!?」
    私は、呼ばれた方に目をやると、そこには…
    帽子を深く被り、グラサンを掛け、ダウンにデニムといった身なりをしてた男が立っていた。
    一歌「しゅん!?」
    不安なんてどこへいったのか、嬉しくて嬉しくて、涙があふれてきた。

    2005-09-27 15:35:00
  • 104:

    ?一歌?

    名無しさん?
    カキコァリガトォ(^^)v少しづつですが更新していくので、またカキコもらえると嬉しいデス♪

    2005-09-27 15:37:00
  • 105:

    ?一歌?

    すぐに、シュンだと分かった。
    愛しくて愛しくて、ずっとずっと会いたかった人!その彼が今私の目の前にいる。そお思うといてもたってもいれなくなり、彼にむかって走りだした。
    一歌「シュン!シュン!ずっと会いたかった。」
    化粧なんてもおどおでもよかった。ただただ会えた事が嬉しくって、彼に飛び付いた。

    2005-09-27 15:41:00
  • 106:

    ?一歌?

    涙が止まる事はない。今までずっと彼に触れたいと思った。その彼に今触れている。離したくないと本当に心の底から思った。
    シュン「俺もずっと会いたかったよ!」
    ふと、彼は、私の体を抱き抱えた。
    その時、私は、彼の顔が目に入った。
    帽子を深く被っていて、グラサンを掛けていたのと、涙で視野がぼやけていたのとで、彼の顔がよく見えなかったが、やっと彼の顔をまじまじと見た時に言葉を失った。

    2005-09-27 15:49:00
  • 107:

    ?一歌?

    一歌「えっ!?…」
    シュンは、私の異変に気付き、「シーッ」と、私をお姫さま抱っこしたまま部屋へと運んだ。
    私は、なにが起きたのか分からず、考える事さえもできず、彼に抱き抱えられたまま放心状態だった。

    2005-09-27 15:54:00
  • 108:

    ?一歌?

    部屋に入り、ドアを閉めると、私を抱き抱えたまま、瞬人「お邪魔します」
    とゆって、靴を脱ぎ、ベットまえでいって、私を座らせ、彼も私の目の前に座った。
    そして帽子とグラサンを外した。
    帽子とグラサンを取ったシュンは、アーティストの〇〇の私の大好きな詞を書く、しゅん!
    私は、今だに何が起こったのか分からず、ただ、シュンをずっと見つめるだけだった。

    2005-09-27 16:27:00
  • 109:

    ?一歌?

    瞬人「大丈夫?驚いた?…よな?苦笑」
    少し、気まずそおに笑うしゅんの声は私がいつも電話で話していた、シュンと同じ声!私は、やっと理解出来た気がした。
    一歌「私が今まで話していたシュンはアーティストのしゅんだったの?」
    私がそお聞くと、シュンは、少しの沈黙のあと話だした。
    瞬人「…うん。ずっと隠しててゴメン。アーティストの俺ぢゃなくて俺自身を見てほしかった。だから…ごめん。」

    2005-09-27 16:28:00
  • 110:

    ?一歌?

    私は、涙が出た。だって、やっと分かった気がしたカラ…。
    職業を教えてくれなかった訳も、アーティストは誰が好き?と聞いた訳も、それを聞いて、少し落ち込んでいた訳も、全部全部…それならすべてつじつまがあう。
    私は、その時なんだかすごい切なくなった。

    2005-09-27 16:31:00
  • 111:

    ?一歌?

    人を好きになる事に、こんなにも臆病になって、自分自身を好きになってほしかったからなんて…
    普通当たり前のように生活をしていたならそんな悩みを持ったりはしなかっただろう。人を好きになるのに理由がないように…
    でも、人以上に名誉やお金、たくさんのものをもっていたなら、その人自身ではなく、その持っている名誉だったりお金だったりにひかれる時がある。その人自身が人以上に努力をして得た物なのに、時にそれが邪魔をして、人を信じれなくなったり人を疑ってしまったり、自分自身にすらコンプレックスを持ってしまったり…
    本当に愛した相手を信じられない程悲しい事はきっとないだろう…
    そんな思いをずっと秘めて私を信じたいがタメに、自分に誇りを持ちたいがタメに、必死でかくさなければならなかった現実。

    2005-09-27 16:34:00
  • 112:

    ?一歌?

    それがたとえ、自分が人生をかけて追い掛けて来た『夢』だったとしても…
    私は、彼を抱き締める事しか出来なかった。
    そして彼も私の胸で泣いていた。
    ただただ自分自身を愛してほしいと願った彼を、本当に愛しく思った。

    2005-09-27 16:35:00
  • 113:

    名無しさん

    あげ?

    2005-09-27 23:38:00
  • 114:

    名無しさん

    瞬人さんは本名じゃなぃですょね?ェグのしゅんかと思ったぁ?詞とかすごぃ別れ系のとか切なぃ系書いてるから…

    2005-09-28 07:56:00
  • 115:

    名無しさん

    めっちゃいぃ☆頑張って!更新楽しみにしてます

    2005-09-28 10:21:00
  • 116:

    ?一歌?

    ???さん?
    違いますょ????名前も、歌詞も題名も変えてるネンっ?でも、内容は全部事実だょ???

    2005-09-28 10:52:00
  • 117:

    ?一歌?

    ???さん?
    カキコぁりがとぉ(o^o^o)頑張ってまたかきます!

    2005-09-28 10:59:00
  • 118:

    陽子?

    だいぶ更新されてる?気になる?

    2005-09-28 12:32:00
  • 119:

    ?一歌?

    陽子さん?
    ぃっも?ァリガトォ???カキコぁると書く気になる?今カラ少し更新して行くねっ???

    2005-09-28 18:08:00
  • 120:

    ?一歌?

    シュンの涙が今までの辛さを物語っているようだった…
    私は、シュンを抱き締めながら、たくさんの気持ちをいっぱいいっぱいゆってあげたかったのに、その時、たった一言、たった一言しか、声を掛ける事が出来なかった…
    一歌「人を好きになるのに理由なんてないよ?好きになったのがアーティストのしゅんにしろ電話で話していたシュンにしろ、両方シュンでしょ?自分自身に誇りを持ちなさい。」
    なぜ、その時あんなにもえらそおにシュンにゆえたのか、今思えば恥ずかしくなっちゃうぐらいクサイ事ばっかりゆってたのに、そのクサイ言葉がどれも自分にぴったりだと思った。

    2005-09-28 18:32:00
  • 121:

    ?一歌?

    私のその言葉に、シュンは、声にならない声で、
    瞬人「ありがとお…一歌でよかった…」
    と、ゆっていた。
    本当に、しゅんが目の前にいて、嬉しかったよ!でもそれ以上にビックリした。そして、切なかったんだよ。
    あの日一日でいろんな気持ちを味わった。

    2005-09-28 18:35:00
  • 122:

    ?一歌?

    今でもその時の事、私の胸で色褪せる事はない!
    あの時、ずっとずっとシュンと一緒にいれたらなって、いれるよねって疑う事もなく思ってた。
    この先の運命なんてきっと決まっているのに、もし運命が変える事が出来るのならこの時から変えていれば!と今でも思うよ…
    でも、その時の私はそんな事もしらず、ただただ幸せだった事を覚えている。
    この先なにが起きるかも分からずに…

    2005-09-28 18:36:00
  • 123:

    ?一歌?

    その日、シュンは私に抱きしめられながら、眠りについた。
    私は、シュンが深い眠りにつくまでずっとずっと
    「もお大丈夫、大丈夫だからね…」
    とゆいつづけていた。
    壊れそおなぐらいやさしい純粋な心、人を癒してくれるあたたかい声、何もかもを受け入れてくれそおな澄んだ瞳、…シュンの全てが愛しかった。

    2005-09-28 18:44:00
  • 124:

    ?一歌?

    シュンは、どれぐらい寝ただろう…
    無邪気に可愛い顔をして寝るシュン!これは、私だけの特権だよね?なんて事を考えていると笑みがこぼれた!
    一歌「ぐっすり寝ちゃって。疲れてるんだよね。」
    今日もラジオの公開収録があった。私もそれを見に行ったけど、ガラス越しにふと見えるシュンは、いつも笑顔だった。収録をしながらも、見に来てくれたみんなに、笑顔で手を振り返す。相当気をはっていただろう。でもそんな事を全然見せないシュンは、どれほど仕事が大切で大好きなのかを物語っていた。

    2005-09-28 19:04:00
  • 125:

    ?一歌?

    シュンの髪を撫でながら、寝顔をみていると、
    瞬人「。。。ん〜。一歌?」
    一歌「あっ!?ごめん!起こしちゃった?」
    瞬人「ううん。大丈夫!一歌?好きだよ?」
    そおいいながら、私を抱き寄せて私の胸へ顔をうめた。

    2005-09-28 19:09:00
  • 126:

    名無しさん

    ??

    2005-09-29 18:16:00
  • 127:

    名無しさん

    ぁげ?ぁげ?

    2005-09-30 15:46:00
  • 128:

    ?????

    おもろぃ?頑張ってね??

    2005-09-30 17:26:00
  • 129:

    名無しさん

    あげ

    2005-10-05 09:20:00
  • 130:

    名無しさん

    2005-10-05 13:48:00
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