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愛してします。
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1:
さおり#TAKA
孝チャン、つらぃ思いイッパィさせて、悲しい思いイッパィさせて、傷つかせてごめんなさぃ。今でもコレカラも愛してます。生まれ変わったら一生一緒にぉろね。
2005-11-21 04:21:00 -
11:
さおり ◆NNlU3po.DA
2度目に起きた時は大ちゃんは仕事に出掛けた後で、テーブルの上に置き手紙が置いてあった。
──────────── さおりへ
ちゃんとご飯たべや。俺は仕事行って来るから、帰ってきたらちゃんと話しよ。さおり、愛してる。
────────────テーブルの上には、ヘタクソな目玉焼きと焦げて黒くなったウィンナーがおいてあった。それを見て又涙が溢れた。昨日とは別の涙が。2005-11-21 05:33:00 -
12:
さおり ◆NNlU3po.DA
《きっと大ちゃんは知ってるんや。私が何で泣いてるか、私がどんな結果を出すか。大ちゃんゴメン。。。》
私はまず部屋の掃除をした。そして私の荷物を一通り一ヶ所にまとめ、揺らぐ心を押さえるように深い深呼吸をし、離婚届けん取りに役所へ向かった。
《孝ちゃん。孝ちゃんは、今の私を見てどう思う?悲しむかなぁ?私も悲しいで。でも孝ちゃんはもっと悲しかったやろ?ごめんな・・・》必死に涙を押さえ、書類に判を押し、大ちゃんの帰りを待つあいだコノ部屋で作った思い出に浸っていた。2005-11-21 05:44:00 -
13:
さおり ◆NNlU3po.DA
私と大ちゃんはいつもよりお洒落をして洋風レストランに向かった。そのレストランは私たちの思い出の場所。記念日にはいつもココでお祝いしてた場所。最後にココに来れて、淋しいけどよかった。
2005-11-21 05:57:00 -
14:
さおり ◆NNlU3po.DA
私達はいつもと同じメニューを選んだ。
紗織『大ちゃん、今まで本間に本間にありがとう。私、大ちゃんの事大好きやった!!大ちゃんは男前やし、誰よりも優しい。絶対幸せなって!!』涙でちゃんとしゃべられへん。でも大ちゃん、お願いやから絶対に幸せになって下さい。。2005-11-21 06:03:00 -
15:
さおり ◆NNlU3po.DA
大ちゃん『さおり、好きやで。出来れば俺はこの先もお前とズット一緒におりたい。お前を離して、お前が幸せになれるか、幸せになられへんかは分からん。でも離さな後悔するやろ?しんどくなったら、いつでも戻っておいで。』
2005-11-21 11:57:00 -
16:
さおり ◆NNlU3po.DA
紗織『大ちゃん、ありがとう。今まで一緒にいたんが大ちゃんで本間によかった。』
私は大ちゃんとこのまま一緒にいたら、世界一の幸せもんやなぁ。でも私が幸せになったらアカン。私は孝ちゃんを苦しめ【死】に追い詰めてしまったんだから。2005-11-21 12:00:00 -
17:
さおり ◆NNlU3po.DA
その日私たちは抱き合いながら寝た。大ちゃんとの最後の夜―。Hはしないけど、一生覚えておこう。この温もりを。
2005-11-21 12:04:00 -
18:
さおり ◆NNlU3po.DA
次の日、起きたら大ちゃんはいなかった。テーブルの上には昨日とは違う置き手紙が置いてあった。
《さおりへ。
お前が出ていく時、引き止めてまいそうやから俺は出掛けてくるわな。さおり、幸せなってくれよ。俺はいつもお前の味方やから、いつでも頼ってこい。嫌な事があればいつでも俺に当たってこい。短い間やったけど、ちょっとの間でもお前の中で一番になれて俺はそれだけで十分や。ありがとうな、さおり。大介より。》 大ちゃんにもらった手紙、2枚とも私の宝物やで。2005-11-21 12:11:00 -
19:
さおり ◆NNlU3po.DA
私わ実家に帰る事にした。実家と行っても、両親を早くなくしたのであの家には姉だけが住んでいた。
―ピンポーン―
姉は私の2ツ上で当時24才。2005-11-21 14:42:00 -
20:
さおり ◆NNlU3po.DA
姉『あぁ、さおりやんか(^O^)久しぶりやなぁ。』
姉と会うのは半年ぶりやった。
姉『体の方は大丈夫なん?イキナリどないしたん?』
私たちは家に入ってゆっくり話す事にした。2005-11-21 14:45:00