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未来予想図…『あの頃の私…』

スレッド内検索:
  • 1:

    美優

    この頃のあたしは、毎日が楽しくなくて、毎日が不安定な生活を送ってた。この頃のあたしは少しでも未来は明るくなってほしくて…未来を予想をするのが楽しくてしかたなかった。
    だから少しでも楽しい日々が送れるように…って想いを込めてた…
    だけど現実は甘くなかったそんな出来事を振り返る…

    2005-11-09 06:52:00
  • 101:

    美優

    ルナさん?ありがと?ガンバッテ完結させマス?これゎ実話デス?昔を振り返って書いてマス??

    2005-11-10 02:26:00
  • 102:

    ?愛音?

    今日一気にョミましたぁ?メチャぉもろぃし自分とカブルとこァル?      今店内恋愛チュゥなんょ?不安ばっかり。。。   テカ友達が歌ってくれてた歌何て曲デスカ?      メチャ歌詞ョカッタから?

    2005-11-10 02:38:00
  • 103:

    美優

    愛音サン?ぁりがと?店内恋愛ってメッチャ辛いょねっ??でもガンバッテ??なんか共感してくれるってぅれしぃ??トモダチが歌ってくれた曲?MISIAの『あの日のょうに』デス?今でもめっちゃ好きな歌?
    少し更新しマス??

    2005-11-10 03:30:00
  • 104:

    美優

    そして季節が変わろうとしたある日…
    相変わらずの私…
    恋はまだできずにいた…
    何人か気になる人できたケド亮の存在が大きすぎた…喧嘩した日も仲直りした日もずっと店で会えてた…
    こんなに忘れられへんものなんて思ゎんかった…。
    風の噂で女の子産まれたらしぃと聞いた…。

    2005-11-10 03:34:00
  • 105:

    美優

    突然、紗英カラ電話で『紗英な、結婚する事になってん』って言われた。私はびっくりして『えっ!洋介と?』と聞いた。紗英は『違うで!裕二と』と言って苦笑い…どこか淋しげゃった。紗英には洋介と言う彼氏がずっといた。だから洋介じゃなぃ違う名前がでてきたので内心焦って話を聞いた。

    2005-11-10 03:39:00
  • 106:

    美優

    『紗英な、洋介とは先が見えへんねん。だから裕二と結婚しようと思うねん。紗英の事絶対幸せにするってゆってくれるし、ノリとかじゃなくて、やっぱり幸せになりたいねん』と笑ってた。私は『紗英が決めた事ゃカラなんも言わんケド…幸せになりゃ』と言って電話を切った。。

    2005-11-10 03:42:00
  • 107:

    美優

    私はめーっちゃびびってた。私らはまだ22歳!!
    結婚なんて想像つかんかったカラ…。
    そして次の日、泣き明かしたんであろう紗英の顔を目にした。多分一晩中泣いてたんやろぅ。あえてその事に触れずに過ごした。
    紗枝はどっか大人の顔をしていた…。

    2005-11-10 03:46:00
  • 108:

    名無しさん

    今、一気に読みました。頑張って下さい。

    2005-11-10 03:51:00
  • 109:

    美優

    紗英の彼氏ゃった洋介は、本間にどーしょーもなぃ男昔作った借金を仕事の給料全部で返してたから、紗英が全部面倒を見てた。泣き言も言わなくて『洋介とおれたら幸せゃ。だから仕事頑張れるねん』って笑って言ってた紗英は本間に強かったし幸せそうな二人を見てたら自然と笑ってた。そんな二人が大好きゃったし、紗英には洋介以外の男との幸せなんて考えられんかった。

    2005-11-10 03:52:00
  • 110:

    美優

    紗英は私達を裕二に会わすって言って、裕二との待ち合わせの居酒屋でしゃべってた。私は裕二とは何回か会った事がある。
    裕二は私達に深くおじぎをした。私は裕二に笑って『久しぶり』と言った。

    2005-11-10 04:05:00
  • 111:

    美優

    華と愛と私、前に紗英と裕二が座った。
    みんなしゃべろうとせんかったカラ私が話を切り出した『結婚するんゃろ?』直球に言ってしまった。

    2005-11-10 04:08:00
  • 112:

    美優

    裕二が『うん。そうやねん。俺の仕事も起動に乗り出したし、こいつは働かんでいいしな。』と笑ってゆってた。紗英は専業主婦にズット憧れてた。昔ズット共働きの親を見てきたカラやと思う。

    2005-11-10 04:41:00
  • 113:

    美優

    そして…聞いてはいけないであろう話題をサラッと華が言った。『裕二さんは、紗英が洋介と付き合ってるん知ってて、結婚するとか言ってん?』って怒りながらもっとも正論な事を言った。

    2005-11-10 04:43:00
  • 114:

    美優

    名無しさん??ぁりがとござぃマス?頑張りマス??

    2005-11-10 04:50:00
  • 115:

    美優

    私はドキッとしたケド、裕二は『うん。知ってるで。でも紗英はその男とは幸せになられへん。言い方悪いかも知らんケド結局、最後はお金やろ?』って話してきた。

    2005-11-10 05:29:00
  • 116:

    美優

    私らって、無我夢中でお金なんか考えんと、傍にいるだけで幸せって言ってた、あの昔には戻られへんのかな?やっぱり最後はお金?お金が愛より勝る?
    えっ!そんなんおかしいょー。

    2005-11-10 05:32:00
  • 117:

    名無しさん

    リアルタイム???

    2005-11-10 05:33:00
  • 118:

    美優

    私らは、黙ってた。そしたら紗英が『紗英は裕二と結婚する。だからあんたらは祝福して!紗英が選んだ男ゃねんで。中途半端な気持ちじゃないカラ』って笑ってた。

    2005-11-10 05:35:00
  • 119:

    美優

    私は、この世の中、愛情に勝るものなんてないと思ってた。ケド幸せになるにはお金?訳がわからなくなった。その日、洋介と紗英は別れた。洋介には紗英を引き止める事なんてできなかったカラ…

    2005-11-10 05:37:00
  • 120:

    美優

    次の日の晩、久しぶりに遥斗の店に足が向いた。1人でなんて行った事なかったのに…遥斗に紗英の話をした。大人になって行くに連れて愛情よりお金が勝つのかってめっちゃ嫌やった。

    2005-11-10 05:40:00
  • 121:

    美優

    遥斗はサラっと『美優は美優やろ?だからそれは間違いとかじゃない。美優はお金より愛を選ぶんやったらそれでいいやん』って笑ってた。でも、私はふと思った…

    2005-11-10 05:42:00
  • 122:

    美優

    私はキャバ嬢…。。
    お金を使ってくれる客には情もわくし、愛情もでてくる。金を使ってくれない客はあんまり相手にしない。あーっ!やっぱりこの世の中、お金が勝つんやと思ってしまった。
    やっぱり大人になっていくって悲しいもんゃね…。
    今はそんな事思わん…。だってあんたが傍にいてくれるカラ…!

    2005-11-10 05:46:00
  • 123:

    ゅぃ

    読んでるょォ??頑張れェ??(・?・?)??

    2005-11-10 06:07:00
  • 124:

    美優

    そして3ヵ月後…
    紗枝は店を辞めて行った。裕二と2人幸せになるために…。。
    残り組、私らはいつに増して仕事に専念していた…。初めて私はナンバー5に入った…。
    私は基本、面倒くさがりだ。フリーに着いても番号を聞かない。

    2005-11-10 06:25:00
  • 125:

    美優

    指名客にも3日に1回くらいのペースで電話じゃなくメールする。それでもナンバー5に入れた。それは私の少しのここに居ない亮への反発から…
    基本マメな子って指名をとるだから反対の事をした。

    2005-11-10 06:29:00
  • 126:

    美優

    亮と付き合っていた頃…メールは一日100件、電話は50人にしろとガミガミいわれ、しかたなくしてた。そりゃ、こんなにしたんゃったら、来てくれるだろぅってなくらぃ…だから次の店ではマメじゃなくても指名を取れる事を見せ付けたかった。亮がいるわけでもないのに

    2005-11-10 06:33:00
  • 127:

    美優

    それで見事ナンバー5!!
    まず3日に1回のメールなら客はもっと美優としゃべりたくなる。その方法を使ったわけだ。結果盛況!!
    でもそぅ長くはいかなかった…。

    2005-11-10 06:35:00
  • 128:

    美優

    見る見る間に客が1人減り、2人減り…あげくの果てに…『美優ちゃんょり、樹里ちゃんの方がマメゃし、気遣ってくれるカラ指名変えるわ』ってゆわれるょうになった。

    2005-11-10 06:39:00
  • 129:

    美優

    その時は、別に1人ゃ2人くらいええわーって感じでほってたケド…8人くらい離れていったらさすがにヤバイと思うようになり、必死になった。

    2005-11-10 06:41:00
  • 130:

    美優

    やっぱり、亮の方が一枚、いや五枚、上手ゃったんゃなぁー。私のため思って、頑張ってマメに連絡して、お客さんが来てくれた時の喜びを私に必死で伝えようとしてくれたんゃな。
    今になって素直に…ありがとうが言える。。。

    2005-11-10 06:44:00
  • 131:

    美優

    そんな中、突然、愛が引き抜きされたと話して来た。それは、新地の有名ってか知らん人なんておらんぐらいのクラブゃった。。
    愛はお金持ちの客が多かった。でもお金持ちって1時間や2時間そこらで帰ってしまう。

    2005-11-10 06:47:00
  • 132:

    美優

    私達のキャバはポイント制、売り上げはあんまり関係なかったカラ、愛はポイントではナンバー5にも入れなかった。売り上げでは絶対ナンバー1ゃのに…
    愛はその事でめっちゃ悩んでた。。

    2005-11-10 06:49:00
  • 133:

    美優

    ゅぃさん??ぁりがと??頑張りマス??

    2005-11-10 06:55:00
  • 134:

    美優

    だから一回店に内緒でママの話を聞くことになった。ママには事情をゆってたカラママも快くOKしてくれた愛が不安やったし、話を聞いてよかったら働きたいと思ったから私もついていった。ケドそこには大きなリスクがあるなんて知らずに…

    2005-11-10 07:11:00
  • 135:

    美優

    まず、ママは私らを見て、『まぁ!日給はこれくらぃだすわ』私と愛は『えーっ!こんなにもー』ってびっくりしてウキウキして聞いてた。アフターゃら同伴の罰金ゃらイロイロ話してくれた。正直私の頭の中はここで働く!って決めてた。

    2005-11-10 07:16:00
  • 136:

    美優

    そして、ママが『入店したら絶対にピル飲んでちょうだいね』って軽くゆってきた。あー。そうゅう事か…と思い、私は真剣に話を聞くのをやめた。そして話が終わり来週返事だすとの事で帰った。

    2005-11-10 07:19:00
  • 137:

    美優

    愛は『私は無理!美優は?』って聞いてきたから、『私も、うちらは自分の好きな接客しよ。うちらには、ノリと食い気があるんやから』って二人で笑ってた。そして今の店に残る事にした。
    なぁー愛。もし私らがあっちの世界に足を踏み入れてたら今の平凡な暮らしできんかったんかな?

    2005-11-10 07:23:00
  • 138:

    美優

    遥斗とも相変わらず仲ぃぃ連れ?みたぃになってた。遥斗はょく『美優って妹と被るカラ心配ゃ』とゅってた。私も深く聞かんかった。それが遥斗にとって居心地ょかったんゃろな。
    もしあの時イロイロ聞いてたら私カラ離れていった?

    2005-11-10 09:06:00
  • 139:

    美優

    遥斗は自分の事はなんも話してこやんかった。あえて私も亮の事ぐらい話しただけでなんも話さんくなった。でも一度だけ、遥斗は自分の事話してくれた。遥斗がホストをする少し前から彼女がいたらしい。

    2005-11-10 09:33:00
  • 140:

    美優

    初めはホストをする事に反対してたけど、1年くらい仲良く暮らしていたらしい。でも彼女は次第に遥斗に不信感を抱くようになり、突然、遥斗の前から消えていったらしい。

    2005-11-10 09:36:00
  • 141:

    美優

    遥斗はそれ以来、恋をしてないらしい。『ホストをしてる俺には信用性がない。大事なものは全部俺からいなくなる。無くす事に慣れた…』っていつも口癖のようにゆってた。
    そんな遥斗を知ってたのに…本間にごめん。今更言っても、もぅ遅いね…。

    2005-11-10 09:42:00
  • 142:

    美優

    私は必死に言った。
    『そんな事ない。人間、無くす事になれるわけないゃん、ただのトモダチやけど、私は遥斗から逃げたりしやん。』遥斗は笑ってた。。『お前、ただのトモダチってなんやねん。俺はお前とおったら楽しい=大事やで。んぢゃお前は逃げんとってな』って笑って頭撫でてくれた。

    2005-11-10 09:52:00
  • 143:

    美優

    その1件があって、遥斗との距離が縮まった気がする。店が休みの前の日は、仕事終わって、遥斗の家行く事が日課になってた。
    別に付き合ってなぃし、体の関係もなかった。本当に妹と思ってるんかな?って思ったりしてた。

    2005-11-10 09:59:00
  • 144:

    美優

    私は遥斗の家に行く度に絵が気になってた。どう考えてもこの部屋に似つかない絵。誰が書いたのかわからんような油絵やった。男の人か女の人かわからんケドこっち見て笑ってた。その笑顔を見てたらこっちまで笑顔になってた。

    2005-11-10 10:16:00
  • 145:

    美優

    キレイな額の中に絵はあった。私はこの部屋に似合わんと思って遥斗に聞いてみた。遥斗は『そんなにこの部屋に似合わん?』って笑ってた。
    今でもあの絵は遥斗の心を満たしてる??

    2005-11-10 10:20:00
  • 146:

    美優

    私は遥斗に言った事がある。『この絵見てたら、自然と笑顔になるわ。描いた人って人を笑かすんうまいなぁ』みたいに言ったら、『これ、妹が描いてん。』って静かに言ってきた。

    2005-11-10 10:24:00
  • 147:

    美優

    私は『えーっ!そーゃったんゃ。。遥斗の妹って絵描いてるんゃ。プロ並み!!今も描いてんの』って何気なく聞いてみた。『今は描いてないってゆうより、生きてないからなー』って言った。
    千佳ちゃんに似てたカラ??だからほっとかれへんかったん?

    2005-11-10 10:28:00
  • 148:

    名無しさん

    粉雪で心まで白く染められたなら
    あぁ 二人の孤独を包んで空に返すから。。。。

    2005-11-10 12:35:00
  • 149:

    名無しさん

    2005-11-10 14:03:00
  • 150:

    愛やよ?

    昨日はパラパラって読んだんやけど今日じっくり読んだよ?頑張って最後まで書いて?応援するからね〜?

    2005-11-10 15:34:00
  • 151:

    美優

    愛ありがと??懐かしくなりながら書いてるょ?愛も懐かしみながら見ててな?

    2005-11-10 19:28:00
  • 152:

    ???

    頑張ってね?

    2005-11-10 20:54:00
  • 153:

    美優

    ???サンありがとぅ????頑張りマス??今カラ少し更新しマス?

    2005-11-10 23:58:00
  • 154:

    美優

    遥斗は千佳ちゃんの事を話だした。遥斗の妹の千佳ちゃんは遥斗の1個下、つまり私と同じ年。千佳ちゃんはどっちかとゆうと活発な子ではなかった。2人兄妹やからめっちゃ仲がよかったみたいだ。

    2005-11-11 00:08:00
  • 155:

    美優

    そして、大学1回の時、つまり18歳の時に妊娠してしまった。千佳ちゃんは学校を辞めて産むってゆって聞かなかったけど、遥斗達の親も遥斗も反対したみたいだ。そして彼氏も千佳ちゃんの気持ちも無視して、『堕ろせ』の一点張り。。仕方なしに堕ろした。

    2005-11-11 00:39:00
  • 156:

    美優

    堕ろしてから、千佳ちゃんは鬱になり、情緒不安定になった。自分が何してるのかわからなくなり、マンションから飛び降り自殺したらしい。その時描いてた絵が、今遥斗の部屋にある絵、産まれてくるはずやった子供の絵…。

    2005-11-11 00:46:00
  • 157:

    美優

    私が男か女か分からなかったのも産まれてくる赤ちゃんがどっちかわからんかったカラ……
    私はすごい泣いていた。遥斗は『俺があの時、千佳の味方になってあげてたらよかった、あの時の俺はちっぽけで弱い人間やった。だから強くなろうって思ってん』とうつむいてた。

    2005-11-11 00:52:00
  • 158:

    美優

    私は昔友達がゆってた言葉を思い出した。『弱さと強さは紙一重、強さはやさしさの上にある。』って言葉を遥斗に言ってみた。そしたら遥斗はうなずいて、泣いてた…。それを見た私は遥斗を抱きしめてた。何があっても守ってあげようって思った。

    2005-11-11 00:58:00
  • 159:

    美優

    私は、遥斗の強い部分が好きやった。。。だけど、強いだけではない、優しさを持っていたカラ。。あの頃の遥斗は弱さと強さ、紙一重の所にいたんちゃうかな?
    今でもあの時言った言葉は嘘なんかじゃないよ。。。

    2005-11-11 01:04:00
  • 160:

    ???

    ヵ|゛ωレ£゛っτヵ|Llτ?±Ll??

    2005-11-11 01:46:00
  • 161:

    名無しさん

    今日も続き気になる☆

    2005-11-11 02:31:00
  • 162:

    みずき?

    めちゃイイ??続きが気になりまくりぃ??

    2005-11-11 03:50:00
  • 163:

    美優

    166 167 みずきさんありがと??頑張ります?

    2005-11-11 04:04:00
  • 164:

    美優

    千佳ちゃんがその絵を描いたんって、みんなに笑ってほしかったから?遥斗に泣かずに笑っててほしかったから?千佳ちゃんの絵は、お兄ちゃん笑っててって言っている気がした。

    なぁー遥斗、今でも笑ってる?

    2005-11-11 04:06:00
  • 165:

    美優

    そんな事があって、なんの前触れもなく付き合った。付き合うって言葉は『お前、俺の事守ってくれんゃろ?ワラんぢゃ彼女なっとく?』みたいな感じでノリやったのかわからんケド…
    それから、亮と別れた季節がきた。いつのまにか23歳になってた。あれから1年経ったんやぁ〜と時の早さにびっくりしてた。

    2005-11-11 05:06:00
  • 166:

    美優

    ある日、店に行く前、時間があって、ズボンの裾直しにミナミを1人で歩いてた。後ろから『美優ちゃーん』って大きな声で私を呼んだ。私は誰って思い、振り返るとそこには、亮の嫁になった『望美』が立っていた!

    2005-11-11 05:08:00
  • 167:

    美優

    私は『あー。久しぶりっ!』と軽くあいさつした。本気で呼び止めんな?って思った。望美は、私と亮の事何も知らないって思ってた。望美は『めっちゃ久しぶり〜ちょっとお茶いこっ』とかなりノリノリやった。

    2005-11-11 05:11:00
  • 168:

    美優

    まぁ!何も知らんし、亮の事は忘れたしって思い、あっさりOKした。私は望美に『よくわかったな。私の事』って笑うと『美優ちゃんと望美ってどっか似てるなーって思ってたから、すぐわかったわ』と笑ってた。

    2005-11-11 05:17:00
  • 169:

    美優

    そして望美はしゃべり続けた。『亮が店に慣れ出した頃、よく美優ちゃんの話しててん。望美に雰囲気似てる子おんねん。ずっと笑ってて、おもしろい子やって話してた。その時、望美は直感で亮はこの子の事好きになるなーって思ってんな。

    2005-11-11 05:21:00
  • 170:

    美優

    でも望美は妊娠してもうて、亮が結婚しよ。産んでほしいってゆってくれて、産む事にしてん。でも、ずっと美優ちゃんの事気になっててん。亮は美優ちゃんの事好きになってるって思って…

    2005-11-11 05:23:00
  • 171:

    美優

    で、帰ってこやん日が続いた時、ケータイを見てん。じゃ、美優ちゃんの名前?で入ってた。亮って?とかで入れへん奴やったから、びっくりした。あーやっぱりなって…受信も送信も美優ちゃんの名前が多かった。内容も付き合ってるような内容やった。

    2005-11-11 05:25:00
  • 172:

    美優

    その時、亮って望美の事必要じゃなかってんって思ってん。亮って責任感強かったから、妊娠した望美をほっとかれへんかったと思う。望美は亮の事好きやったし、亮にこの事を言ってモメたくなかったから、今でもだまってる。美優ちゃん辛かったやろ?ごめんなさい』と話してきた。

    2005-11-11 05:29:00
  • 173:

    美優

    私は『私の方こそごめんなさい。全くきづかんかって…幸せになってな』と言った。普通の女は相手の女にキレるだろう。私もその内の1人。でも望美は亮の事信じてたんやな。普通できやんやろって思った。私はこんなに強く生きれない。望美のように…

    2005-11-11 05:32:00
  • 174:

    美優

    あっと言う間に時間がたってた。複雑な心のまま別れた。私は1年くらいずっとカバンに入ってた手紙、別れてから亮に宛てた手紙を手にした。そして亮の働いてる店に向かった。

    2005-11-11 05:34:00
  • 175:

    美優

    亮を呼んでもらった。亮はびっくりして黙ってた。私は『最後にこの手紙渡さな前に進まれへんって思って、別に捨てていいから受け取ってほしい』と笑って亮に言った。『わかった。ありがとう』と亮が何かしゃべろうとしてたケド『じゃあ、バイバイ。幸せになろな、お互い』と言い帰った。

    2005-11-11 05:39:00
  • 176:

    美優

    亮へ。
    今までありがとう。終わりがこんな形になるなんて夢にも思わんかった。ずっと楽しくやっていけると思ってた。今でもあの日ケータイを見た事は後悔してるんよ。だけど今になってはよかったんかもしらんね。亮には誰よりも幸せになってほしいんよ。

    2005-11-11 05:43:00
  • 177:

    美優

    私にもう少し、信じる力があったんやったらこんな終わり方にならんかったんかもね。神様って本間におるんかな?おるんやったら、私の事見えてないんかな?私も好きやったのに…。きっと私にはこの出来事に耐えれる子って思われたんやわ。

    2005-11-11 05:48:00
  • 178:

    美優

    私はガンバルよ。亮がおらんくても…。本当に大好きでした。美優より
    この手紙、亮が捨てたのか見てくれたのかわからんけど…。前に進めた気がした。。。

    2005-11-11 05:51:00
  • 179:

    ?さゅり?

    今一気に読みまちたぁ??かなりハマりました??
    頑張って完結させてくださぃね???

    2005-11-11 06:12:00
  • 180:

    名無しさん

    2005-11-11 06:12:00
  • 181:

    名無しさん

    メッチャいい??
    がんばってくださいね??

    2005-11-11 06:51:00
  • 182:

    名無しさん

    2005-11-11 07:26:00
  • 183:

    美優

    さゅりさん?名無しさん?ありがと?もぅ少し更新します?

    2005-11-11 07:38:00
  • 184:

    美優

    あの日以来、私はかなり前向きになった。幸せになりたかった。昔の夢『22歳で結婚する』って事は叶わなかったけど…楽しい日々が続くと信じて…
    私と遥斗は付き合って半年くらい経ってた。週に2回くらい会ってた。その頃の私はまだ恋に臆病だった。

    2005-11-11 08:01:00
  • 185:

    美優

    知らなくていい事は知らない方がいいって思って別に遥斗に干渉しない。本当はめっちゃ気になってたのに何も言われへんかった。
    遥斗が『好きやで』と言ってくれても『あー。ありがとう』だけ、本当は『私も好きやで』って言いたかったのに…

    2005-11-11 08:03:00
  • 186:

    美優

    そして、遥斗が何気なく聞いてきた。『なぁ!美優って本間に俺の事好きなん?美優は俺が他の女と遊んでも平気なん?昔の話聞いてたから俺に興味ないって思うゎ』私は今ちゃんと伝えようと思った。

    2005-11-11 08:06:00
  • 187:

    美優

    『私もめっちゃ好きやで、他の女と遊んでほしくないし、本間は毎日遥斗の行動が気になった。でも重たい女になりたくなかってん』ドキドキしながらゆったら『本間に?よかった。もう思った事ちゃんと言えょ。ある意味今日が記念日みたいやな』と笑ってた。

    2005-11-11 08:09:00
  • 188:

    美優

    【キミヲアイシテル
    そんな一言が飾らずに言えたらどんなに楽だろう。もう2度とキミを泣かせたくないから、何気ない今日と云う日がボクらの記念日】
    遥斗の素直な所は、今も変わってませんか??

    2005-11-11 08:13:00
  • 189:

    美優

    そんな事があって、遥斗とはより一層仲良くなった。そして同棲した。遥斗は店も順調で頑張ってた。私も私で仕事を頑張ってた。
    遥斗の誕生日の1週間前に華がしゃべりかけてきた。

    2005-11-11 08:59:00
  • 190:

    美優

    『美優さぁ!!遥くんの誕生日店いかんの?』私が『やっぱり行った方がいいんかな?遥斗には絶対に来んな?』ってゆわれてんやケド…って話した。『直樹と華と美優で祝ったらへん?来たら来たで喜ぶって』ニヤニヤしながら話してた。

    2005-11-11 09:02:00
  • 191:

    美優

    『そーやんな。んぢゃ行く』と約束し、ワクワクしてた。プレゼントは悩んだあげく、遥斗からもらった指輪とおそろの指輪とネクタイにした。喜んでくれるかな?ってニヤニヤしながら…。。

    2005-11-11 09:05:00
  • 192:

    美優

    その日は担当のマネージャーに無理言って休ませてもらった。『欠勤罰金めっちゃ取っとくからな?』と怒りながらOKしてくれた。華と待ち合わせして、久しぶりに店に向かった。

    2005-11-11 09:07:00
  • 193:

    美優

    華は意味不明なヒゲとまゆげがついてるメガネとキラキラの三角のぼうしをつけてきた(笑)めっちゃ爆笑して店に着いた。かなり混んでたケド、直樹が席空けててくれて座った。直樹も華を見て爆笑!『お前、仮装大会ちゃうねんから』とゲラゲラ笑ってた。

    2005-11-11 09:10:00
  • 194:

    美優

    遠くで遥斗の姿が見えた。かなり酔っ払ってたケド、コールはずっと続いてた。こー見たら、遥斗って立派なホストしてるなー、って感じながら…そして遥斗は私らの席に来た。私を見た途端、不機嫌になったんに気付いた。

    2005-11-11 09:13:00
  • 195:

    美優

    華が『遥くん。オメデト、1個またおっさんになったなぁ』じじい×2と連発してた。『ありがと?華ボー。でもその意味わからんかっこやめてな』と爆笑して華に付けられてた!!

    2005-11-11 09:16:00
  • 196:

    美優

    私も『遥斗!オメデトウ』『あー、うん。』えーっっ!?なんなんこの態度??遥斗はそれからずっと、華と直樹としゃべってた。ハァ?意味わからん、なんで!?って思いつつ話を聞いてた。

    2005-11-11 09:19:00
  • 197:

    美優

    私がおめでとう『ハイ!これっ』とプレゼントを渡そうとしたら『いらんっ!』って言い放って、他のテーブルに行ってしまった。私は半泣きになってた。
    それに気付いた華は『美優、今日わ帰ろう』とうちらは店を後にした。

    2005-11-11 09:22:00
  • 198:

    美優

    そのあと、結局、華の家に泊まらせてもらった。。。直樹が帰ってきて、私はなんで遥斗があんな態度やったんか聞いた。直樹も『わからんわ。あの後、遥さん忙しくてしゃべらんかったから』とアッサリ言われた。その日遥斗から連絡なかった。

    2005-11-11 09:24:00
  • 199:

    美優

    遥斗が寝てるであろう時間に帰って用意してたら、いきなり起き出した。まだ怒ってるようだった。『あのさー俺なんて言ってたか覚えてるか?』『うん、覚えてる。でもびっくりさせたかってん』

    2005-11-11 09:26:00
  • 200:

    美優

    『俺な、仕事とプライベートは分けたいねんやん。区別が分けられへんような男にはなりたくないねん。俺がお前の金で楽しく飲めるとでも思ったん?俺はお前の事、彼女って認めてんねん。だから、店くんなってゆってんやん。』と半分呆れながら言った。。

    2005-11-11 09:29:00
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