小説掲示板涙が出る程大好きでした。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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涙が出る程大好きでした。

スレッド内検索:
  • 1:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    都合のイイ女?お金だけの女?そんな事どうでもよかった。
    ただ隣でずっと見ていたかった。

    2005-10-19 02:00:00
  • 2:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    18の夏。
    親友の樹里に連れて行かれたのはミナミのホストクラブだった。
    店にはホストをする前から付き合っている樹里の彼氏、優太がいた。

    2005-10-19 02:10:00
  • 3:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    優太とは、樹里と付き合う前から仲がよくてよく3人で遊んだりしていた。
    樹里『なぁ、舞奈も優太の店行こうやぁ!!』
    舞奈『嫌やって。。そうゆうとこあんま好きじゃないねん。』
    樹里はだいぶあたしを連れて行きたかったようだ。

    2005-10-19 02:59:00
  • 4:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    その頃キャバ嬢だったあたしの周りには、ホストに通いつめてボロボロになってる子、お金が追い付かず風俗に行った子がたくさんいた。そんな子を見ていたからホストにはだいぶ偏見をもっていた。優太がホストになると聞いた時も嫌でたまらなかった。

    2005-10-19 03:04:00
  • 5:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『わかった!!じゃぁ樹里のオゴリで行こッ♪それでやっぱり無理やったら行かんでいいからさぁ。』
    そこまで言われて断るのは悪いなぁと思い、
    舞奈『しゃぁないなぁ!とりあえず一回だけやで!』樹里『うん!!!』
    甘え上手で可愛い樹里。おないのクセに妹みたいな存在だった。

    2005-10-19 03:11:00
  • 6:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    そんなワケで初ホストクラブ。強きなクセに人見知りでちょっと小心者のあたし。正直かなりこわかった。笑

    2005-10-19 03:17:00
  • 7:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    ミナミにある店は少し暗くて音がうるさくて想像していた《ホストクラブ》とは違った。優太に席まで案内されて辺りをキョロキョロ…(結構普通なんやぁ)とか考えてた。 優太『とりあえず役職の人達が来てくれるからな☆』優太に明るく言われたモノの(役職ってなんですか?!)って感じやった。笑

    2005-10-19 03:27:00
  • 8:

    名無しさん

    ホストの事は全く無知。色とか本とか枕ぐらいしか知らなかった。
    何人か席についてくれたケド、人見知りスギて全然喋れない。仕事やったらアホみたいに喋れんのになぁ…。
    何か申し訳なかった。

    2005-10-19 03:31:00
  • 9:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    でも思ってたより楽しくて、樹里と優太が盛り上げようとがんばってくれてたから退屈にならなかった。
    店は忙しくなってきたみたいでシャンパンコールをしてたり初めて見るモノばっかですごいなぁって思った。笑

    2005-10-19 03:47:00
  • 10:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里にすごいなぁ〜とか言いながら喋ってると
    優太『大樹!!!』
    優太が大声で叫んだ。
    優太『お前くんの遅いわっ!!!』
    大樹『ちゃうわ!俺今日休みやったのに人少ないから来てんぞ。』
    優太『そうなん☆まぁどーでもいいわ、樹里来てんねん♪』
    大樹『おぉっ!樹里久しぶりやなぁ☆元気しとったんけ?』
    樹里『久しぶりぃ☆めちゃめちゃ元気やでぇ!』
    大樹『あっ!っつーか、とりあえず代表に話しにいかなアカンからまたくるわ!』

    2005-10-19 04:08:00
  • 11:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    あたしはその一瞬のやりとりをただぼーっと見てた。樹里『今の子はなぁ、大樹って子で優ちゃんと同期でめちゃ仲イイねん♪たまに優ちゃん家遊びに来たりするから3人で遊んだりもすんねん♪』
    大樹は店の中で唯一樹里が優太の彼女って事を知っているらしい。
    優太『アイツかなりイイ奴やからな!また来るんちゃう?』
    樹里と優太は大樹の話で盛り上がっていた。

    2005-10-19 04:20:00
  • 12:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    茶髪にツンツンにセットした髪。背は少し低め。かっこいいワケじゃないけど、いかつい顔。口が悪くて偉そうな態度。でもヤンチャっぽくてシャンパンコールの時とか一際目立つ。
    もっとかっこよくて優しくて面白い人はたくさんいたのに大樹から目が離せなかった。

    2005-10-19 04:31:00
  • 13:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    ぼーっと踊ってシャンパンを飲む男の子達を見ていた。ただあたしの目は大樹を追っていた。 樹里『誰見てんのぉ〜?』酔っ払った樹里が聞いてきた。
    樹里『ってゆーか、舞奈さぁ、誰か気に入った子とかおらんわけぇ?!樹里、舞奈に楽しんでもらう為に連れてきたねんからぁ!!!』
    そうやんな…そろそろ口座も決めなあかんもんな。

    2005-10-19 04:41:00
  • 14:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    舞奈『…じゃぁ大樹』
    樹里『大樹?!マジで?!わかった!優ちゃんに言ってすぐ連れてきてもらうから!』樹里は大喜びで優太を探しに行った。
    一人になり冷静になった。《ここはホストクラブ…》

    2005-10-19 04:49:00
  • 15:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    優太がニコニコ嬉しそうに大樹を連れてきた。
    大樹『おはよぉ〜☆名前なんてゆうん?』
    舞奈『舞奈やで。』
    あたしは優しくも冷たくもなく普通のトーンで喋った。どこに住んでるん?年わ?仕事わ?そんな質問を聞き合い、でも大樹は基本的に樹里と喋っていた。

    2005-10-19 07:18:00
  • 16:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-19 18:17:00
  • 17:

    ぃーぉ

    読んでマス?実話ですか?

    2005-10-19 18:32:00
  • 18:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    名無しサン☆ハートいっぱいありがとう?
    ぃーぉサン☆読んでくれてありがとう?実話ですよ?
    今から更新しますね?

    2005-10-20 22:51:00
  • 19:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    後々聞くと、恥ずかしくてあまり喋れなかったらしい。笑
    その日はそんなに話をせず、番号だけ交換して帰る事にした。『明日絶対電話してきてや!!』と大樹に言われ、作り笑いで返した。
    樹里『今日は舞奈ん家泊まるからまた連絡するね☆』酔っ払いの樹里が優太に言った。
    優太『おぅ!気を付けて帰りよ!』
    タクシーの中から手を振って家に帰った。

    2005-10-20 23:29:00
  • 20:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『どうやった?楽しかった?』
    舞奈『楽しかったでぇ☆ありがとうな!』
    樹里『ううん(>_

    2005-10-21 07:27:00
  • 21:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    次の日の夕方。
    爆睡してる樹里を起こして仕事に行く用意をした。化粧をしながら樹里が聞いてきた。
    樹里『そういえばさぁー、何で口座大樹にしたん?口座決める前とか喋ったわけでもないし…ってか、優ちゃんと仲イイからって気ぃ使わせた?!』変に心配性の樹里。笑 あたしは笑いながら『そんな事ないよ。』と言った。
    樹里『じゃぁ何で?樹里が思うには顔全然好みちゃうよなぁ?』
    舞奈『ん〜、、そうやなぁ。でも結構適当やで!』
    そう言ってごまかした。
    少し気になった。そんな事言ったら何か好きになりそうな気がして言わなかった。

    2005-10-21 07:38:00
  • 22:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里とは一緒の店。ちゃんと遅刻もせず出勤した。
    今日のあたしはちょっとうわの空でした。理由は大樹の『明日絶対電話してきてや!』って言葉。
    これってかけた方がいいの?!でもかけたらむっちゃ営業されるんちゃうん?!でもかけるって約束したしな…ってか、何時にかければいいワケ?!そんな事が頭の中をぐるぐる…もう考えるのが面倒臭くなっちゃって、営業してきたらスグ切ろう。と決めて、夜2時頃電話をかけてみた。

    2005-10-21 07:47:00
  • 23:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    ドキドキしながら発信ボタンを押す。。
    大樹『……もしもし?』
    舞奈『あ、もしもし。舞奈やけどわかる?』
    大樹『おぉ!わかる、わかる!樹里のツレやろ?』
    舞奈『そうそう!よう覚えてたなぁ。笑』
    大樹『あほか、ちゃんと覚えとるわ!ってか、今バタバタしてるからまた明日かけ直すわ!』

    2005-10-21 07:55:00
  • 24:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    電話はあっさり切られた。何をこんなに考えこんでたんやろぉ。笑 と、ちょっとバカらしくて笑けた。しかもかけ直すん明日かいって心の中でツッコミながら。笑 まぁこんなもんよねぇ〜って電話を期待しないように軽く聞き流していた。あの頃は自分がホストを好きになるとかホンマに考えれんかった。

    2005-10-21 08:36:00
  • 25:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-21 16:59:00
  • 26:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    名無しさん☆カキコありがとう?

    2005-10-23 10:53:00
  • 27:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    次の日、大樹はちゃんと電話してきた。
    大樹『昨日ごめんやで!最近ドタバタしとってさぁーホンマ仕事もやる気でんし全然出勤してないねん。』
    大樹はまだホスト経験3ヵ月ぐらいで出会った頃はやめようか悩んでいた時やったらしく全然出勤していなかった。
    他愛もない話を10分ぐらいしてその日は電話を切った。

    2005-10-23 10:59:00
  • 28:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    次の日、また次の日、大樹は毎日電話をくれた。
    今日は店前まで行ったのに出勤せず遊びに行った。とか、同じ店で働いてる仲のいい友達と喧嘩した。とか、ほんまに普通の話でビックリした。大樹は全然営業してこなかった。

    2005-10-23 11:05:00
  • 29:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    出会って4日が経ち、アドレスを聞こうと思い電話をする事にした。
    舞奈『もし?おはよう☆』大樹『おはよぉ〜☆お前からかけてくるんめずらしいやんけ。どないしたん?』舞奈『あんな、アドレス教えてもらおうと思って♪』大樹『あ〜、アドレスなぁ、今度店来た時にでも交換しようや☆』
    何なん、店こいって事?とか、色々考えて
    舞奈『でも、次いつ店行くかわからん。』
    と言った。

    2005-10-23 11:15:00
  • 30:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    一体どんな言葉が返ってくるんやろう…
    大樹『そうかぁ↓んな、今度飯でも食いに行くけ?』舞奈『えっ…でもそんなんしんどいんちゃうん?』
    大樹『ええで!どうせ俺仕事行ってへんし☆笑』
    あたしの中で、いくら同伴とかでもお客さんと外で会うのは1番しんどい事だった。だからそんな事をさらっと言える大樹がすごいなぁ〜って思った。

    2005-10-23 11:22:00
  • 31:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    それから2〜3日経ち、あたしは仕事が休みやったから寝ずに朝一で美容院に行く事にした。行くまでに時間があったからぼーっとしていると大樹から電話がきた。

    2005-10-23 11:27:00
  • 32:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大樹『おはよう☆何してるん?』
    舞奈『今は何もしてない☆もうちょっとしたら美容院行くよ!』
    大樹『そうなんやぁ!何時ぐらい終わるん?そのあとの予定わ?』
    舞奈『1時ぐらいに終わるかな。そのあとは何もないけど。』
    大樹『よし!じゃぁ終わったら電話して!飯行くぞ!あっ、俺寝てるかもしらんから鬼電してな!』
    そう言って電話を切った。すっごい唐突やなぁ。笑 って思ったけど、嬉しかった。

    2005-10-23 11:36:00
  • 33:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-23 14:04:00
  • 34:

    名無しさん

    あげ

    2005-10-23 16:10:00
  • 35:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    33サン?いつもカキコありがとうね? 34サン?あげてくれてありがとう?
    今カラ更新しまつ???

    2005-10-25 10:43:00
  • 36:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    美容院で髪をいじられている間、あたしの頭の中は何着よう?とか遊びに行く事でいっぱいだった。
    髪の毛が終わってあたしは急いで家に帰って大樹に電話した。

    2005-10-25 10:48:00
  • 37:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    出ない……。やっぱ寝てるよなぁ。5分置きぐらいに電話をかけたけど起きない。あんまりしつこくするのも気がひける…でも楽しみにしてたのに!!!頭の中で色んな気持ちがグチャグチャになって悲しくなった。期待なんかするんじゃなかった。アホやん…。
    それでも諦めの悪いあたしは最後に一回だけかける事にした。
    プルルルル…コールは何度も鳴る。出てほしいような出てほしくないようなすごい複雑な気持ちだった。

    2005-10-25 10:57:00
  • 38:

    マナ ◆4PpvhIOPQc

    ガチャッ
    大樹『もし〜…?』寝起きの声でやっと出た。
    舞奈『あっ!舞奈やけど!…ご飯食べに行くって言ってたやんな?』
    大樹『ん?もう美容院から帰ってきたぁん?今何時ぃ?』
    舞奈『もう3時やで。』
    大樹『マジで?!ごめん、寝とったぁ〜…すぐ用意するからぁ!』
    こうして、彼の家の最寄り駅で会う事にした。

    2005-10-25 11:04:00
  • 39:

    マナ ◆4PpvhIOPQc

    鏡で何度も自分の姿をチェックして、かばんに荷物をつめた。電車での行き方を教えてもらい、待ち合わせ場所に向かった。
    電車に乗ってる時間はすごく長くてドキドキが止まらなかった。
    駅について電話をしたら、近くのコンビニで待っとくように言われ雑誌を読んでいた。

    2005-10-25 11:10:00
  • 40:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    雑誌を読んでいると、前のガラスを叩く音がした。
    大樹が来た。
    コンビニを出て大樹にまず言われた事が、『あんまり顔覚えてないねん。』だった。笑 実はあたしもあんまり覚えてなくてちょっとビックリした。
    大樹『ってか、笑った顔めちゃいいなぁ〜☆』フォローなのかお世辞なのかそんな事を言われた。わかっててもやっぱり嬉しくて大樹を見ずにありがと♪と言った。

    2005-10-25 11:18:00
  • 41:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大樹が淡々と喋る。その頃の大樹は本当に仕事してなかったから、友達の話・実は根暗なら事・仕事の話は一切しなかった。
    何食べよっかぁ?ってブラブラ歩いてちょっとボロっちぃお好み焼き屋さんに入った。

    2005-10-26 15:05:00
  • 42:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    とりあえず大樹が適当に注文した。
    ホストをする前の大樹が何をしてたとか、毎日ゲームばっかしてるとか、ホントに色んな話をしてくれた。出会った頃はまだ新人やったから、客のつなぎ方がわからへんとか何か大樹の事ホストとして見れなくなってた。ただ普通に優太の友達って感じだった。
    そして大樹がこんな事を言ってくれた。

    2005-10-26 15:20:00
  • 43:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大樹『人ってな、どこで会おうが何してようが最初の第一印象ってめっちゃ大事やと思うねん。お前は樹里のツレやん?俺ん中で優太はめっちゃ大事なツレやからその彼女のツレのお前になるだけ良くしたげよぉって思っとんやん。それわかる?』 舞奈『…うん。』   大樹『わかってんやったらいいねん☆ってか、絶対いつかお前のアドレスに俺の名前入れさすからな!』 舞奈『えっ、アドレス変えたって言うん面倒臭いやん…↓』 大樹『はぁ?!?』 舞奈『あっ…?ウソやで☆笑』

    2005-10-26 15:35:00
  • 44:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    面倒臭いってのは本音やけど、そんな事言われて嬉しかった。笑 その後もお揃いでアクセ買おうとか、もうすぐ一人暮らしするって言ったから、じゃぁご飯作りに言ったげる♪って言ったら毎日来いやぁ!って言ってくれたり…今思えば普通に色られてるって思うけど、当時のあたしはそんな事全く考えずただ喜んでた。ただそんな事を言ってくれたのが嬉しかった。

    2005-10-26 15:43:00
  • 45:

    名無しさん

    ?????????????楽しみにしてま?す??????????????

    2005-10-26 17:10:00
  • 46:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    45サン?読んでくれてありがとう?今から更新するね?

    2005-10-27 13:38:00
  • 47:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    それからも毎日連絡を取り合った。大樹からかけてきてくれたり、あたしからかけたり、、メールは大樹が嫌いやから1日何回か電話した。大樹は時間関係なくかけてきた。テンションが上がったりしたのか、自分の聞いてほしい話を淡々として急に『またかけるわ?☆』と言って切る。笑

    2005-10-27 13:50:00
  • 48:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    めっちゃ自分勝手で行動の読めない奴。まだまだヤンチャでヤンキーが抜けきれてない。でも落ち着きがあってちゃんと周りを見ている。あたしはヤンキーみたいなタイプ嫌いやったけど、そんなギャップやったり見てて飽きない大樹を少しずつ好きになっていた。でも大樹はホスト。好きになっても辛いだけや…止まらない気持ちを必死で抑えていた。

    2005-10-27 14:03:00
  • 49:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    出会った頃は週に一回ご飯を食べに行った。映画を見に行こうとか言われたけど、もっと喋っていっぱい大樹の事知りたかったから映画は行かない。と言った。『じゃぁ公園とか行く?!』『イヤイヤ…公園はないやろ。』『だぁよねぇ↓↓笑』なんて言いながら、いつもご飯だけ食べて帰った。

    2005-10-27 14:12:00
  • 50:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『んで?どうなん?好きなん?』…好きやけど、うん、好きやねん。って言っちゃったら本気で好きになる気がしてこわかった。舞奈『ん〜…一緒におって楽しいよ。何か見てたら飽きへんねん。笑』
    樹里『ふ〜ん。笑 じゃぁ今日飲みに行くでぇぇ♪』アンタまた急やな…って感じやったけど、樹里は行く気満々で化粧直してるし、樹里と一緒やしって事で大樹にメールした。
    《今日出勤してる?もうちょっとしたらお店行くけどいい?》

    2005-10-27 14:29:00
  • 51:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    ♪〜大樹からの着信音が鳴った。
    舞奈『もし〜?』 大樹『もし?!今から店くんの?』舞奈『うん…樹里と行こかぁってなってんけど、、出勤してない?』 大樹『あっ、何や樹里とくるんかい!一人でくるんかと思ったわ☆店下着いたらまた連絡してや!』そんなこんなで2回目のホストクラブ★

    2005-10-27 14:39:00
  • 52:

    名無しさん

    読んでるy0?頑張てね??

    2005-10-27 19:05:00
  • 53:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    53サン?読んでくれてありがとう?
    こうゆうカキコがあると本当に嬉しいです?文章下手やしわかりにくいと思うけど、頑張りマス??

    2005-10-28 02:37:00
  • 54:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    店に着いて電話したら迎えに来てくれた。3人でエレベーターに乗って店に入った。まだ時間が早いからか、お客さんは少なかった。とりあえずビールで乾杯☆樹里はおっさんみたいに、『やっぱ仕事後のビールはうまいなぁ!!!』っと言った。ムードメーカーでボケまくる大樹。そんな大樹に張り合うように優太もボケる。普段の優太とは全然違いすぎてかなり意外だった。2人のボケに冷たくつっこむあたし。そして、鋭く痛いとこばっかついていく樹里。ハチャメチャでかなりまとまりない4人やったけど楽しくて居心地がよかった。

    2005-10-28 03:01:00
  • 55:

    名無しさん

    うぅω?全然読みゃすぃ?更新楽しみにしてマス??

    2005-10-29 22:04:00
  • 56:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-29 22:21:00
  • 57:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    56サン?57サン?ありがとう?更新遅くなったけど、頑張りマス?

    2005-10-31 04:15:00
  • 58:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    4人でゲームをして一気しまくって、みんなベロベロだった。そんな中、大樹はお客さんがかぶり何度も席を離れた。店はそんなに大きくはなく、近い席だとホストとお客さんのやりとりがわかるぐらい。
    大樹のお客さんの席はうちらが座ってる席と結構近かった。

    2005-10-31 08:31:00
  • 59:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大樹のお客さんは綺麗で細くてかわいかった。あんまり気にしないように頑張ったけどやっぱり気になってしかたがなかった…。放置が結構長くて、帰ってきてもすぐあの子の席に行った。

    2005-10-31 08:38:00
  • 60:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    優太も大樹もどっかに行っちゃって、樹里と2人になった。どんどん辛くなってきて今にも泣きそうだった。樹里『舞奈、おいで。トイレ行こう。』
    樹里に腕をつかまれ、引っ張られながら歩いた。

    2005-10-31 08:44:00
  • 61:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    トイレに着いた瞬間あたしは力なくしゃがみこんだ。樹里『どしたん?』樹里はめっちゃ冷静だった。
    舞奈『…もう…嫌やぁ…』と答え泣き叫んだ。今まで誰かの前で泣いた事がなかったのにお酒が入っているせいか、感情は止まらなかった。

    2005-10-31 08:51:00
  • 62:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-31 09:08:00
  • 63:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    63サン?いつも見ててくれてありがとう?

    2005-11-02 08:23:00
  • 64:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『何がもう嫌なん?!』樹里は泣き叫ぶあたしを見て驚いていた。
    舞奈『もう…もうな…嫌やねんっ…好きやねん…』
    樹里『……帰るか?舞奈はどうしたい?』樹里の優しく冷静な声で今、自分がどうしたいかゆっくり考えた。

    2005-11-02 08:30:00
  • 65:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    舞奈『…帰らん。』
    その時は、自分の辛さとかよりも一緒にいたい気持ちが強かった。
    それから樹里に大樹が好きだとゆう事、好きとゆう気持ちを口に出したら完璧に好きになりそうでそれがこわかったから樹里にも言わなかった事を話した。

    2005-11-02 08:35:00
  • 66:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『いいんちゃう?きっと絶対辛いやろうけど、舞奈が大樹と一緒にいたいって思うんやったらそれでいいねん。外で会おうが店で会おうが舞奈が楽しいと思えるならそれでいいと思うよ。』樹里は優太がホストをしてからよく泣いていた。辛い思いもしていた。そんな樹里が応援してくれたのは、あたしの気持ちを1番に考えてくれたからだろう。例えこの先どんなに辛くても、色だとしても、あたしが楽しかったと言えればいい。あの頃のあたしは何にもわかってなかったけど…

    2005-11-02 08:45:00
  • 67:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-02 11:38:00
  • 68:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 69:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大樹の他のお客さんが気になる。あの子は彼女なんかな?大樹の事好きなんやろなぁ。。色んな事がグルグル頭を回る。
    でも、大樹のお客さんでこんなに嫉妬をしたのは後にも先にもこの子だけだった。

    2005-11-02 15:18:00
  • 70:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2005-11-05 12:41:00
  • 71:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    忙しくて更新できませんでした??ゴメンナサイ??
    71サンはいつもカキコしてくれてた方カナ??アリガトウ???

    2005-11-06 11:42:00
  • 72:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    仕事で飲んで来てたのもあり、樹里は潰れて寝てしまった。あたしはまだ放置だったから優太と喋っていた。大樹との事を聞き出そうとしているのか、優太は大樹の話ばっか振ってきたけど、軽く流した。優太は不満そうな顔をしていたが、しばらくして寝てしまった。

    2005-11-06 11:46:00
  • 73:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    ぼーっとしていると大樹がフラフラと帰ってきた。
    大樹『舞奈…ほんまごめんなぁ、、ってか、俺もう無理…』
    大樹はあたしが返事を返す間もなく寝転がり膝を枕にして寝てしまった。

    2005-11-06 11:50:00
  • 74:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    かなり飲んでたし久しぶりの仕事で疲れたんやろうなぁ……って、寝たらアカンやん!?大樹のお客さんはまだ帰ってないし、第一膝枕なんかして寝てたらヤバイんちゃうん?!あたしはどうすればいいのかわからないし、他のホストの子はあんまり知らないし…一人で焦っていた。

    2005-11-06 11:57:00
  • 75:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    しばらくするとヘルプの子が来た。
    ヘルプ『あれっ?!みんな死んでるやん。笑』笑ってすませる事なんか…?と思ったり…
    舞奈『せやねん…しかも大樹はお客さんいるんじゃない?大丈夫なん?』
    ヘルプ『ん〜…まぁいけんちゃう?笑』

    2005-11-06 12:02:00
  • 76:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    あ、いけるんやぁ。って感じやった。笑 その店は結構何でもありやった。
    でも、客は黙っているわけがなく違う子が大樹を起こしに来た。
    ヘルプ『大樹さ〜ん、起きてぇ〜!!』がんばって起こしたけど、大樹は一度寝ると全然起きない…。しょうがないと、ヘルプの子は他のお客さんに言いに行った。

    2005-11-06 12:08:00
  • 77:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    大丈夫なんかなぁ〜って心配しつつ、ヘルプの子と喋っていた。
    すると、大樹のお客さんらしき人が一人で店を出ていってしまった。怒って帰ったらしい…そりゃ気分悪いよなぁ。。

    2005-11-06 12:12:00
  • 78:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    そんなこんなでヘルプとの話も盛り上がっていると、ラストがかかりお店が終わった。優太と樹里を起こし、大樹をみんなで起こした。やっと目を覚ました大樹は、はっと何かに気付き、ヘルプの子に帰ったお客さんの事を聞いていた。
    大樹は結構あっけらかんとしていて、まぁ大丈夫やろっ★と笑って言った。笑

    2005-11-06 12:17:00
  • 79:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    送りだしをしてもらい、タクシーに乗り『また電話する♪』と言い合い別れた。舞奈『…大樹にとって、あたしは優太の彼女の友達やん?それでもやっぱ色使うんかな?』
    樹里『人によるんちゃうかぁ?誰彼構わず色かける奴もいればそうじゃない子もいる。舞奈がどう思うかやと思うで。』
    舞奈『あたし的にはな、ずっと外で会ってて、店の印象より外で会ってる印象のが強いんやん。店ではあーやってチャラけてるけど、外で会ってる時は結構真面目に話してきたりな…大樹の事ホストって見られへん…。』

    2005-11-06 12:25:00
  • 80:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    樹里『樹里は舞奈の事そんなアホな子と思ってないしな、大樹もいい子やし、今は舞奈が大樹を見て信じれると思う事だけ信じてみ?舞奈が楽しいんやったら好きなようにしたらいいやん♪』
    樹里はあたしに、楽しむ事が第一優先だとゆう事を教えてくれた。辛い時にはいつでも話を聞いてくれた。

    2005-11-06 12:33:00
  • 81:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    初めて会ったあの時から好きになるってわかってた。大樹がホストだとかそんな事関係なく好きになっていった。今まで知らなかった世界。今まで会った事ないような人。大樹の全部に飲み込まれた。
    この先何がおきるとか想像もできなかったけど…ただ傍で見ていたかった。

    2005-11-06 12:40:00
  • 82:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-07 06:36:00
  • 83:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    更新遅くなってごめんなさい?今カラ書きます??

    2005-11-10 15:30:00
  • 84:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    それからも、毎日決まった時間になると大樹から電話がくる。いつもと変わらず短い会話。これが当たり前で心地よかった。
    大樹は度々期待してしまうような事を言う。
    『今さら彼氏いるとかないよなぁ?!』『絶対俺には嘘つくなよ。』『俺がめっちゃ面倒くさがりなん知ってるやろ?!それで毎日連絡してんのとかお前だけやしなぁ!意識しとけよ☆』

    2005-11-10 15:41:00
  • 85:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    そう言われる度嬉しかった。少し照れ屋ではぐらかしながら喋ったり、冗談っぽく見せる仕草、ふとした瞬間に真面目な顔になって話す時の声のトーン。あたしにとって全てが真実だった。

    2005-11-10 15:49:00
  • 86:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    いつもの通り大樹からの電話。舞奈『もし〜?』 大樹『もし〜☆おはよぉ!何してん?』 舞奈『仕事やぁ↓大樹は今から出勤?』 大樹『せやで♪あ、お前来週の月曜あいてん?』 舞奈『あいとるけど、どーしたん?』 大樹『ほんなら、アクセ見にいくけ☆』舞奈『おぉ♪わかった!んな、また明日連絡して★』

    2005-11-10 15:58:00
  • 87:

    マナ ◆oi8qGkPolk

    前から、おそろのアクセを買おうと言っていた。あたしは冗談程度にしかとってなかったから本気だった事にかなりビックリしたけど、何を着ようかどんな髪にしようかとか考えてルンルンやった♪

    2005-11-10 16:04:00
  • 88:

    名無しさん

    読んでますよ〜?楽しみにまってます?

    2005-11-21 03:02:00
  • 89:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-21 04:36:00
  • 90:

    名無しさん

    2005-11-21 04:50:00
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