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心の整理。
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1:
美月
馬鹿です。
頭では分かってるのに。
だから整理するつもりで書きます。2005-10-05 02:55:00 -
2:
美月
私は21歳のソープ嬢です。
仕事歴は3ヵ月。
今までお水や風俗はほとんどと言って良いほど経験してきました。
16歳からミテコで働いたりもしてました。2005-10-05 02:58:00 -
3:
美月
私は金使いが荒いです。
学生の同い年の子達と比べたらやっぱりお金は沢山持ってる。
だけど私はアホなんで借金も沢山あります。
借金の原因はホスト…。
自分でもほんまアホやと思う…。2005-10-05 03:01:00 -
4:
美月
だけど、金使いのめちゃ荒い、ホスト大好きな美月の事を好きやって言ってくれる人がいます。
同い年の智くん。
学生さんです。2005-10-05 03:04:00 -
5:
美月。
智くんとの出会いは4年前です。働いていたキャバでミテコという事がバレてしってクビになり、普通のバイトをしようって決心して入った焼肉チェーン店でした。
2005-10-05 03:07:00 -
6:
美月
背の一番低い厨房の男の子…。第一印象は『ちっちゃい子やなぁ…。』って感じでした。ものすごく人当たりの良くて仕事出来る子。初めてのあいさつの時もめっちゃ笑顔やったんを覚えてるよ。
2005-10-05 03:12:00 -
7:
美月。
金はせびるくせに、バイト先やクラスの男と用事でメールしたりするとすぐキレる。客とメールしてて携帯折られた事もあったな。そんな直に愛想尽かせてた…。
2005-10-05 03:25:00 -
8:
美月
別れたい、けど2年一緒にいた人を簡単には捨てられない…。当時悩みすぎて欝気味になってた美月を励ましたり、話を聞いてくれたりしたのは智くんでした。
2005-10-05 03:27:00 -
9:
美月
智くんは『ああしたらいい、こうしたらいい』と言うようなことは一切言わなかった。ただ、黙って美月の話を聞いてくれて、全然関係ない面白い話とかをいっぱいしてくれた。
2005-10-05 03:30:00 -
10:
美月
相談しといて勝手やけど、美月は意見されるのが嫌いやったからただ黙って聞いてくれる智くんには感謝してた。こんな性格の美月を分かってくれてたのか、智くんは『話くらいいつでも聞いたるで〜★』って言ってくれてた。すごく嬉しかった。
2005-10-05 03:33:00 -
11:
美月
電話とかメールが出来ない分、バイトが終わってから私たちはよく話したね。その時智くんにも彼女がいて、自分からは絶対話さないからよく質問攻めしてた。可愛い?とかどんなとこが好きなん?とか笑
2005-10-05 03:36:00 -
12:
美月
たまに一緒に帰ったりもした。もちろん二人で歩いてるところなんか直に見られたら大変な事になるからバイト先の子3、4人でやったけど。
2005-10-05 03:39:00 -
13:
名無しさん
始めの方は直の事だけ相談してたのに、いつのまにか家の事情やキャバの仕事やってた事まで話すようになってた。直の事では意見せぇへん智くんやったけど家とキャバの話にはめっちゃ意見してきた。
2005-10-05 03:45:00 -
14:
美月
智くん『ほな、約束な。もうキャバはやらんって誓え(笑)』
なんで命令やねん!ってツっこんだ。けど、『約束』ってことばが何故か嬉しくて指切りした。
2005-10-05 03:53:00 -
15:
美月
ああ、あたしいつのまにか智くんの事好きになってるやん―。って気付いたんは『約束の指切り』のすぐ後位。気付いてからは直の顔見るのが嫌やった。
2005-10-05 03:56:00 -
16:
美月
智くんは中間とか期末テスト前はバイト絶対休んでた。携帯の番号もアドレスも知らんかったから2週間位連絡取れへんくて寂しかった。会いたい、けどテストで休んでるのに邪魔したらあかん。ってゆうか連絡さえ取れへんやんあたし(涙)
2005-10-05 04:00:00 -
17:
美月
智くんがバイト休みの間、一大決心をした!直と別れる!智くんが好きやねん。だから別れよう…。もう好きじゃないねん直の事…。
2005-10-05 04:03:00 -
18:
美月
もちろん、好きな人出来た、なんて言ったら発狂して何するかわからん直にはそんなん言えなかった。『もぅ好きじゃ無くなった』それだけ勇気ふりしぼって伝えた。
2005-10-05 04:05:00 -
19:
美月
直は意外にもあっさり別れてくれた。え?こんなもんなん?って正直思った程。
2005-10-05 04:07:00 -
20:
美月
欝にもなりかけたのにこんなにあっさりやねんや…。
勝手やけど涙でた。
その日はいっぱい泣いたと思う。嫌やったとこもいっぱいあったけどいいとこもあった。
2年間ほんまにありがとう、直。2005-10-05 04:40:00 -
21:
美月
智くんが好き―。でも智くんには彼女がいてる。そんなん関係なかった。こちらが聞かなければ彼女の話を聞かされる事も無かったし、ただ好きなだけでよかった。奪う気なんかなかった。
2005-10-05 13:24:00 -
22:
美月
ある日のバイト中、智くんは社員に呼ばれてホールに出てきた。ん?なんだ?って思って見てたら客席の方に歩いていった。クレームかなぁ…でもクレームでバイトが客に謝りに行くなんて聞いたことない。智くんを呼んだ社員に聞いた。
2005-10-05 13:28:00 -
23:
美月
美月『どうしたん?クレーム?』
社員『智の彼女が友達と来てんねん。ちょっと呼んでくれって言われたわ〜』
え…マジで?
美月『どの子?』2005-10-05 13:31:00 -
24:
美月
社員『髪の毛一番長い子やで』
あぁ…。あの子かぁ。あの子が智くんの彼女なんや…。そっかぁ。ふぅん…。2005-10-05 13:33:00 -
25:
美月
なんかからっぽになった気分やった。可愛い?て聞いたとき『大したことないで』って言ってたけどめちゃ可愛いやんか彼女。智くん髪の長い子好きって言ってたな…清純そうやん、あたしとは全然違うな…。
2005-10-05 13:36:00 -
26:
名無しさん
書いて?
2005-10-08 03:53:00 -
27:
名無しさん
今まで彼女おる人なんか好きになった事なかった。振られるのが恐かったから。それ以前に人のモノなんかに興味は湧かなかった。けどなんで?智くんには彼女おるって知ってたのに。
2005-10-11 10:31:00 -
28:
名無しさん
その日のバイトはミスばっかりやった。うまく頭が働いてくれない。こんなん初めてやったからどうしていいかも分からなくてちょっと焦ったんやよ、今思えば…(笑)
2005-10-11 10:33:00 -
29:
名無しさん
智くんの彼女は2時間くらい店に滞在してた。帰りの支払いの時、レジの対応するのが嫌でトイレに逃げ込もうとしたら控え室に休憩中の智くんが居た…。
2005-10-11 10:36:00 -
30:
名無しさん
美月『彼女帰るみたいやで』
智『え?なんで彼女来てるて知ってんの?』
美月『あはは〜社員さんに聞いたし〜』
智『それはいいけど…お前どうしてん!?』
ほんまに無意識やった。智くんに言われるまで気付かんかった。泣いてた…。2005-10-11 10:39:00 -
31:
名無しさん
なんで涙流れてくんの?なんで泣くの…今泣かんでいいやん…トイレまであとちょっとやん…。
智『具合悪いんか?しんどいんか?大丈夫か?』
美月『…。』
2005-10-11 10:42:00 -
32:
名無しさん
トイレに逃げ込め美月!頭の中で叫んでみたけど無理やった。その場に座り込んでしまった。…あかん。もうなんか嫌や…。
2005-10-11 10:44:00 -
33:
名無しさん
智『しっかりせぇよ!黙って泣いて座り込んでも対処仕様がないやん。しんどいか?』
怒鳴られてビクってなった。
美月『お、お腹…痛い』
なんか言わなって思って出た言葉がそれやった。2005-10-11 10:47:00 -
34:
名無しさん
智『よしわかった!』
智くんはそれだけ言って控え室を出ていった。
泣いてるとこ見られた…。恥ずかしい。顔みて勝手に涙が出てくるなんか初めてや。…とりあえずトイレ行こう。2005-10-11 10:52:00 -
35:
名無しさん
トイレは控え室から出てすぐの所にあった。泣いてるの、誰にも気付かれたくなかったからさっと化粧も直した。よし、まだバイト時間残ってるし頑張ろ。トイレを出て控え室を通るとそこには社員さんがいた。
2005-10-12 20:37:00 -
36:
名無しさん
社員『美月、大丈夫か?もうあがっていいで』
美月『え?』
―美月が腹痛いって泣いた。智くんが社員さんに言ってくれたらしい。いや、腹痛くないねんけど、ほんまは…。2005-10-12 20:40:00 -
38:
美月
美月『大丈夫です。大したことないですよ〜』
社員『泣くほどなんやろ?実は今日社長が店に視察に来るねん。だからできれば体調わるいんやったら帰って欲しい。』
腹は痛くない。けど、確かに何かが引っ掛かっていつもの接客はできないかもしれない。2005-10-12 20:45:00 -
39:
美月
バイトがミスをして社長に怒られるのは社員さん…。迷惑を掛けるのは嫌やし、帰る事にした。
社員『智がバイクで送ってくれるから』
え!?なんで?
社員『泣くほどツライんやから車で送ってやりたいねんけど今免停中やねんわ』2005-10-12 20:49:00 -
40:
美月
美月『大丈夫ですよ。あたしチャリで来たし…』
社員『智が言いだしたんや。チャリより早いし、その方が安心やわ。もう下で待ってるしはよ着替え。』
2005-10-12 20:54:00 -
41:
美月
智が言いだしたって事がなんかすごい嬉しくて、一応病人ってことになってるからゆっくりめに着替えた。
2005-10-12 21:11:00 -
42:
美月
すいません、お疲れさまでした。しんどいフリして社員に挨拶した。社員さんはにっこり笑顔やった。キャバの時は男を騙すなんか全然平気やったのに、なんか胸が痛む。
2005-10-12 21:14:00 -
43:
美月
駐輪場に行ったら智くんがバイクにまたがってた。隣には…女の子。彼女や…。楽しそうに話してる。ここに割って入るのって物凄く難しいよ…。
2005-10-12 21:16:00 -
44:
美月
ぼーっと立って二人を見てたら彼女の方が私に気付いた。気付いた彼女を見て智くんも私に気付いた。
彼女『大丈夫?』
美月『あ、はい…』
智くん『ほな、またメールするわな。美月はよ後ろ乗りぃ』2005-10-12 21:23:00 -
45:
美月
私はバイクに黙って乗った。智くんの後ろ…彼女の前でなんか申し訳なかった。美月『あの…すいません、彼氏の後ろやのに…』
彼女『なに言ってんのー。あ、そうや、コレ!』
智くんの彼女は持ってたカバンの中に入ってたストールをだして差し出してきた。2005-10-12 21:28:00 -
46:
美月
彼女『冷えたらあかんし、コレ腰に巻いとき』
美月『ありがとう』
優しい子やなあ…。優しすぎて物凄いツライ。早くこの場を離れたかったから、遠慮しても絶対差し出してくると思って素直に受け取った。
2005-10-12 21:31:00 -
47:
美月
彼女『安全運転しぃや』
智くん『わかってる』
バイクが走りだしたから軽く会釈をした。メチャ可愛い笑顔で手をふってくれた。2005-10-12 21:33:00 -
48:
美月
美月『可愛いなぁ。優しいし。でも悪いわ、このメットも彼女のなんやろ?』
沈黙が嫌で話しだした。
智くん『弥生はそんなんで怒ったりせーへんから安心し。それより腹冷やすなよ』
弥生ちゃんて名前なんや…。名前も可愛いやん。2005-10-12 21:37:00 -
49:
名無しさん
書いてー??気になるよ?お願い?
2005-11-02 14:48:00 -
50:
美月
なんだかもう、それから喋れなかった。
あっという間に家についた。
良かった…家が近くて。2005-11-09 19:20:00 -
51:
美月。
美月『ありがとう。家までわざわざ』
智『ちゃんと寝とけよ』
そぅいって智くんはぽんぽんと頭を撫でた。
あたしはだまって家に入った。切ない…
2005-11-09 19:24:00 -
52:
美月
次の日、何となく行きたくなくてバイトを休んだ。
次の日も、そのまた次の日も…
店からの電話もブッチした。
そしたら智くんからメールが来た…2005-11-09 19:28:00 -
53:
美月
智くん『連絡ください』
このメール、無視してしまおうか…でも…
2005-11-09 19:31:00 -
54:
美月
とりあえず、メールしよう。
カチカチ…。チャララ〜プッ。あ!智くんから電話がかかってきて、メールを打ってたら出てしまった。
美月『も、もしもし…』
智『大丈夫か美月!』
え??2005-11-09 19:34:00 -
55:
美月
智くんや店のバイト仲間は体調崩していると思ってたらしい。
心配かけてる…申し訳なかった。明日から店行くねって返事して電話を切った。2005-11-09 19:36:00 -
56:
美月。
智くんの声はなんだか暖かかった。
やっぱ好き…会いたい…。
2005-11-09 19:38:00 -
57:
名無しさん
読んでるよ☆
2005-11-10 02:58:00