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〜18歳〜
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1:
綾瀬
私が経験した事を書きます。初めて書くので読みにくい所もあるかもしれません。頑張って書くんでよかったら読んでください☆
2005-10-05 21:09:00 -
32:
綾瀬
私とまこっちゃんの関係は終わらなかった。
周りからみたら普通のカップル。しかし、私とまこっちゃんはつきあってはないない。
不安だった。いつかはこの関係も終わってしまうんじゃないか。どんどん私はまこっちゃんにひかれている。どーしても離れたくなくて、私は自分ができる最大限の『いい女』になろうとした。2005-10-07 15:58:00 -
33:
綾瀬
料理を勉強した。ダイエットもした。まこっちゃんが寝るまでマッサージもした。まこっちゃんが望む事はすべてした。
まこっちゃんとの関係は続いている。
でも今になってよく考えてみれば、ただの『いい女』にすぎなかったのかもしれない。無理をしているのに自分で気付かないふりをしていた。2005-10-07 16:06:00 -
34:
綾瀬
〜秋〜
まこっちゃんと出会って2ヵ月が経った。
相変わらず“形”にはなっておらず、二人の関係はあいまいだった。
この2ヵ月間楽しい事があればそうではない事もあった。
まこっちゃんの『嫌』な部分が見えてきたのだ。私がよかれと思ってしてきた事がいつのまにか『やって当然』になり少しさぼると機嫌が悪くなる。私がマッサージをしないと寝れなくなってしまったまこっちゃん。この2ヵ月間、私は一度もまこっちゃんより先に寝た事はない。2005-10-07 17:13:00 -
35:
綾瀬
嫌な所があればいい所もった。さりげなく気づかってくれたり、楽しい話をして私を笑わしてくれたり、子供のように無邪気に笑ったり。
優しい部分を見せられると嫌な部分全部忘れてしまう。
日に日にまこっちゃんに対する想いは増していった。2005-10-08 01:11:00 -
36:
綾瀬
想いが増すと同時に『つきあいたい』という思いも増していった。しかし気持ちを伝えて、もしフラれたとしてこの関係が終わってしまうんじゃないかと考えると今のままのほうがいいと思い、自分の気持ちを伝える事はできなかった。
相変わらずまこっちゃんの気持ちはよめず、状況はかわらなかった。2005-10-08 01:20:00 -
37:
綾瀬
ある日、私は自分の体の異変に気付いた。
お腹が痛い…
生理なのかなとあまり気にしていなかったが、予定日になっても生理はこない。絶対におかしい。
私は友花に相談をした。
私『もうそろそろ生理きてもいいはずなんやけど、こやへんねん…』
友花『えっ?もしかして… あんたちゃんと避妊してる?』
私は何も言えなかった。中で出してはいないがゴムはつけていなかった。2005-10-08 01:29:00 -
38:
綾瀬
友花『検査してみたら?』私『そうしてみるわ…』
一人で薬局に行くのが嫌で友花についてきてもらい、薬局で検査薬を買った。
家に帰りさっそくトイレに入った。結果が出るまでの1分間、今までに経験したことのない緊張感に襲われた。
1分後、おそるおそる結果を見た。
結果は『+』
陽性だった。2005-10-08 13:31:00 -
39:
綾瀬
頭が真っ白になった。
何も考えられなくなった。
呆然としている私に友花が言った。
友花『どうすんの?まこっちゃんに言うやろ?』
私『うん…』
間違いなくまこっちゃんとの間にできた子。でもどんな反応されるのか恐くて、友花には言うと言ったものの、とてもそんな勇気がなかった。2005-10-08 13:37:00 -
40:
綾瀬
妊娠しているとわかった次の日、まこっちゃんはそんな事が起きているとは何もしらずいつものように家に来た。
私はいつものように普通なふるまった。
『普通にしよう』と思っていたのに頭の中は『言わなきゃ』という思いでいっぱいで自分では気づかないうちに涙が溢れていた。
今にも泣きだしそうな私にまこっちゃんは気づいた。
真人『なんで泣いてるん?どないしたん!?』
もう隠しきれないと思った私はすべての事をまこっちゃんに話した。2005-10-08 13:44:00 -
41:
綾瀬
私『実はな…』
真人『どーしたん?』
私『……』
真人『何?どーしたんよ』私『……できたみたいやねん…』
真人『何が?』
私『赤ちゃん…』
真人『…えっ?赤ちゃんて、赤ちゃん?』
私『うん…』
まこっちゃんは目を真ん丸にして瞬きもせず呆然としていた。2005-10-08 13:50:00