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不幸者と思ってた…
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1:
ゅり
実話です。一生懸命書くので読んでもらえたら嬉しぃです。
2005-10-21 13:17:00 -
2:
ゅり
2003年5月。私は誕生日目前にして4年付き合ってきた彼氏と別れた。4年は本当に長かった。色んな所に遊びに行き楽しかった事ケンカした事色んな出来事を思い出として閉じた。お互い納得の上での別れ…。明日から頑張って行こ!そう思った。
2005-10-21 13:23:00 -
3:
ゅり
4年間毎日連絡とりあっていたのがなくなったので寂しく感じた。その寂しさを紛らわせるのが仕事だった。必死に仕事に集中した。残業も嫌とも思わず進んでしていた。そんな毎日がすぎていき私の誕生日の日だった。
2005-10-21 17:31:00 -
4:
ゅり
トモダチからたくさんプレゼントもらいおめでとぅの電話やメールをもらって嬉しかったな…。やっぱり友達っていいな。改めてカンジてた。
その時。メールの着信音。
私は誰かなと思い受信メールをあけた。2005-10-21 18:34:00 -
5:
ゅり
元彼からだった…。私は正直【今更なんで?】と思ってしまった。せっかく1人で歩みだしたのに。忘れかけてたのに。なぜか今まで4年間すごしてきた事を思い出してしまった。寂しくなった。
2005-10-21 19:03:00 -
6:
ゅり
私は返事しなかった。いつも誕生日の事なんか忘れてたのに…。『誕生日おめでとう』の言葉がものすごく重く感じた。私はその言葉でもどりたくなった。元彼のウソ、裏切りに耐えれなくなって一方的に別れ話を持ち出したのは私なのに。
2005-10-21 19:24:00 -
7:
ゅり
私は必死に気持ちを押さえ毎日必死に働いた。元彼とは何の連絡もとらなくなっていた。そんな日が続き7月になった。会社の先輩が飲み会の話を持ち出してきた。私はそろそろ出会いもほしいなと思いお願いした。
2005-10-21 21:11:00 -
8:
ゅり
飲み会当日。私はなぜか乗り気じゃなかった。まだ忘れていなかったのかな…。集合場所に到着。私と友達4人そして先輩が連れてきてくれた4人で飲み会が始まった。私は飲み会が始まってもその場になじめずにいた。でも私の目の前に座った人が積極的に話し掛けてくれた。
2005-10-21 21:16:00 -
9:
ゅり
名前はじゅんすけだった。第一印象は何も思わなかった。キャラ的にはつっこみやすいじゅんじ。物静かなのぶくん。みんな3つ上にもかかわらず落ち着いてるたかし。それからみんなと色々話するようになり結構楽しんでいた。それから店を変えて飲みなおすことになった。
2005-10-21 21:21:00 -
10:
ゆり
店に入るとじゅんすけとたかしが席替え用のくじを作っていた。私は友達のなお、ゆき、ちさとわいわいしゃべりながらくじができるまで待っていた。
「くじできたで〜」
じゅんすけがにこにこしながら言った。2005-10-21 21:26:00 -
11:
ゆり
みんな順番にひいていきやがて席が決まった。
席順と言うと
私、ちさ、先輩、なおそして反対側の私の前が、じゅんじ、のぶくん、ゆき、たかしと座りじゅんすけはみんなが見渡せる王様席。についた。2005-10-21 21:30:00 -
12:
ゆり
席の近いじゅんじとのぶくんちさと4人で色んな話をした。初めて会ったのにずっと友達だったかのようだった。その時
「せっかくみんなこ-やって会えたんやからゲームしよ」のぶくんが言いだした。2005-10-21 21:32:00 -
13:
ゆり
初めは『たけのこニョッキ』
罰ゲームつきで負けたら特性ジュースを飲む事になった。めちゃくちゃ楽しかった。私はなんとか負ける事なく勝っていた。弱いのは言いだしたのぶくんだった。負けてばっかりが嫌になったのか違うゲームを持ちかけてきた。2005-10-21 21:36:00 -
14:
ゆり
次は『あっちむいてほいゲーム』私達友達は知らなかったのでどんなゲームかのぶくんとじゅんすけがやってくれる事になった。
その時だった。私から見えるのはのぶくんの後ろ姿と真正面から見えるじゅんすけ。私はその時じゅんすけの顔を初めてちゃんと見た気がした。2005-10-21 21:40:00 -
15:
ゆり
ものすごい無邪気に笑った顔…。と同時にじゅんすけの目に吸い込まれていく感じがした。3つ年上なのに年下のような笑顔がたまらなくかわいかった。華奢な体なのに腕は筋肉がありがっちりして焼けた肌が魅力的だった。ゲームも盛り上がってきた所で閉店の時間となってしまった。
2005-10-21 21:45:00 -
16:
ゆり
外の駐車場にでてまたみんなで話をしだした。その時じゅんじとちさが仲良くなっていた。じゅんすけは常に席が近かったなおと話していた。私はと言うと先輩とこれからの事を話していた。時間も1時。私と先輩は次の日も仕事。あとは次の日も仕事が休みだったけど今日はこれでお開きと言う事になった。
2005-10-21 21:49:00 -
17:
ゆり
先輩とじゅんじとたかしは帰って行った。私はなおの車に乗って2人で話していたらのぶくんがやってきた。
『1時間だけでもカラオケ行こうよ』
ちさとゆきもやってきて4人で話し合ってると
『行こ!行こ!』じゅんすけが言ってきた。2005-10-21 21:54:00 -
18:
ゆり
明日も仕事やけどいいやと思い行くことになった。
のぶくんは盛り上げ役だった。じゅんすけはエグザイルばっかり歌っていた。歌っていない時はなおとしゃべっていた。私はちさとゆきと何を歌うかで盛り上がっていた。残り5分の時最後の曲を入れたのはじゅんすけだった。
HYの【AM11:00】だった。『誰かデュエットしよや』誰もマイクを持とうとしないので
『じゃあ私が歌う〜』
と私はただ歌いたかったからマイクをもった。2005-10-21 22:05:00 -
19:
ゆり
きれいにはもっていたと思う(笑)。この曲はいつも車で友達と歌いまくって大好きな曲だった。みんなに拍手してもらいカラオケをでた。さすがに眠くて耐えれなかった。帰る間際にみんなで番号交換をした。
2005-10-21 22:09:00 -
20:
ゆり
じゅんすけとのぶくんは私と同じ市だったので帰る方向が一緒だった。なおとゆきとちさとは逆方向だったのでそれぞれ帰って行った。今日の飲み会の幹事だった私は友達が楽しかったって言ってくれたのでよかったなと思いながら帰った。家についてからのぶくんとじゅんすけにお礼の初メールをうった。
2005-10-21 22:15:00 -
21:
ゆり
〓〓♪メール受信〓〓
のぶくからだった。
『今日はありがと?また遊ぼ?』
と返ってきた。お風呂に入って部屋に戻ってくるとメールが1件入っていた。じゅんすけだった。
メールをあけてみるとすごい長い文だった。2005-10-21 22:20:00 -
22:
ゆり
ただいま?今日は遅くまでお疲れさん??ありがとうな?めっちゃ楽しかったよ?明日仕事頑張れるか?ところでゆりちゃん今彼氏おらんの?おらんかったらメールしたいねんけど…また返事ちょうだいな?じゃあおやすみ?
私は嬉しかった。ずっとなおと楽しそうにしゃべっていたからじゅんすけはなおの事が気に入ってると思っていたから…。2005-10-21 22:30:00 -
23:
ゆり
そくメールの返事をした。
おかえり?今日はほんまに楽しかったね?彼氏いないよ?メールしよしよ??じゅんすけくんは彼女いないの?
すぐに返事が来た。
よかったぁ?彼氏いてたらどぉしよって不安やった??俺は彼女いてないよ?
2005-10-21 22:39:00 -
24:
ゆり
そんなメールのやりとりをしていたら気がつけば時計は午前3時半。明日仕事なのに…も-寝ないとと思い私はじゅんすけにおやすみのメールをしてベットに入った。返事がきたみたいだったけど私は眠くてそのまま寝てしまった。
2005-10-21 22:43:00 -
25:
ゆり
目覚ましが鳴り続けている。も-起きないと…。
私はいつも通り仕事に行く準備をはじめた。服も着替えて化粧をしはじめた時だった。
〓〓♪♪♪〓〓
メールが鳴った。こんな朝早くに誰やろ?私は急いでたにも関わらずメールを見た。
じゅんすけからだった。2005-10-21 22:50:00 -
26:
ゆり
おはよ?起きてるか?昨日遅かったから心配やわ?頑張ってや?
低血圧でいつも朝はテンションが低い私だけどそのメールを見てテンションがあがってしまった(笑)。
会社に行く車の中で返事をした。2005-10-21 22:53:00 -
27:
ゆり
せっかくの休みなのに起きてメールをくれた事がすごく嬉しかった。今の時期夏真っ盛り。しかもじゅんすけの仕事は会社での事務仕事もあるけどほとんど外での作業が中心でいつも家に帰る頃にはくたくたでバテてると聞いていたし昨日も遅くまでメールのやりとりをしていたので寝てると思っていたから…。
2005-10-21 22:58:00 -
28:
ゆり
会社に着いた。飲み会を開いてくれた先輩とはもともと仲がよかった。昨日のお礼を言って少し話していたら
『じゅんすけご飯食べに行きたい言うてたで』
『誰とですか?』
『〇〇クンとやん(私の事)』『え!?昨日番号交換をして今メールしてますよ』2005-10-21 23:06:00 -
29:
ゆり
『そ-なんかよ。あいつ昨日店出てみんなで駐車場でしゃべってた時俺んとこ来てご飯行きたいって言うて下さい言うてきてたのにちゃっかり連絡先聞いてるやんけ〜』
『そんな話してたんですか?全然知りませんでした』じゅんすけは先輩より1つ年下だったので敬語でしゃべっていた。2005-10-21 23:10:00 -
30:
ゆり
私は昨日のじゅんすけの出会いをきっかけに毎日が楽しくなった。お昼ぐらいにまたメールくれた。私は寝てると思っていた。
『めちゃ暑いわぁ?眠いけどこれからサッカーしてくる?』
じゅんすけ達は昨日のメンバープラス地元の人たちとサッカーチームを作っていた。2005-10-22 10:14:00 -
31:
ゆり
私は仕事の接客でばたばたしていたので返事していなかった。仕事終わってから返事しよ〜そぉ思いながら仕事していた。
そして仕事が終わり携帯を見てみると受信メールが入っていた。順番に見ていくとじゅんすけからのメールが2件入っていた。2005-10-22 14:10:00 -
32:
ゆり
なおは、たかし。
ゆきとちさは、じゅんすけだった。
私もじゅんすけかな。とみんなにメールした。
私はじゅんすけと半端じゃないほどメールをしていた。きっと他の3人とも同じぐらいメールしてるんやろな…そんな時ゆきからメールがきた。2005-10-22 16:04:00 -
33:
ゆり
『じゅんすけくんにメール入れてるのに全然返事ないねん』
え…!?
私は不思議に思った。
私はメール入れてもちゃんと返ってきてるよ。じゅんすけからもメール入ってくるよ…。全然知らなかった。じゅんすけは他の3人から入ってきたメールには返事をしていなかったらしい。2005-10-22 16:07:00 -
34:
ゆり
私は正直、なんで返事してあげへんの?て言う気持ちと私だけにメールしてくれてるんやと言う2つの気持ちがあった。そして3人に対して申し訳ない気持ちになった。そんな時じゅんすけからメールが入ってきた。
【ゆきチャンから、この前の飲み会で誰か気に入った子いてた?って聞かれたんやけど、ゆりが気に入ったって言うていい?】
2005-10-22 16:10:00 -
35:
ゆり
え!?
私はドキっとした。
私の事気に入ってくれてたんやぁ?めちゃうれしいぃ。でも…ちさとゆきはじゅんすけの事気に入ったって言うてたのに…。気まずいよぉ。。私は返事に困った。考えて送った内容が
【じゅんすけくんに任すよ】
としか遅れなかった…。2005-10-22 23:38:00 -
36:
ゆり
私は嬉しいけど友達は…
こんな嬉しい事はないけどいいのかな。でも私はその後の事は聞かなかった。
聞けなかったのでその会話にはふれなかった。
相変わらずじゅんすけは毎日メールくれた。
ゆきからもじゅんすけからメールが返ってこないメールも入ってきていなかった。
じゅんすけはゆきからのメールの内容に返事していなかった。2005-10-22 23:43:00 -
37:
名無しさん
今思えば私はじゅんすけしか見えていなかった。私は幸せなんだ。メールが入ってくるだけで私のテンションはあがった。
【次の土曜日の夜予定なかったら遊ぼうよ?】
じゅんすけからメールがきた。会える!じゅんすけに会える!めちゃ嬉しいぃ?
心からそぉ思った。正直1週間もたてば顔が思い出せなくなっていた。2005-10-23 07:40:00 -
38:
ゆり
必死に飲み会の時の事を思い出していた。でも思い出せない。なんでやろ…。あの時じゅんすけの目に吸い込まれていく感じがしたのに…。その日あっと言う間に仕事も終わり待ち合わせの時間が近づいてきた。
どんな服装がスキなんやろ…。何しゃべろうかな…。色々考えてるうちに待ち合わせの時間!!
【うわぁぁ…。遅刻やん】2005-10-23 07:46:00 -
39:
ゆり
初日から遅刻とか最悪やん。必死に車をとばし急いだ。待ち合わせの場所に着くとじゅんすけは着いていた。車は白のセリカ。
ドアをあけた。
『こんばんわ。お久しぶり』じゅんすけはにこっとしながら言ってくれた。
遅れた事を正直に謝り車に乗った。もぉ笑顔がたまらなくかわいぃ?2005-10-23 07:51:00 -
40:
ゆり
さぁどこ行こっか!
2人で考えながら車を走らせようとした時だった。
プスンっ…。
エンストした(笑)
私は笑いそうになった。
じゅんすけは、あっ!と言う顔をしていたが私は何も言わず知らなかったフリをした。2005-10-23 08:43:00 -
41:
ゆり
気を取り直して出発。
夜景を見に行く事になった。車内ではいろんな話をした。この前の飲み会の時の事や普段のことなど。だからあっと言う間に目的地に着いた。
目の前一面に広がる光。
ものすごい輝いていた。
2人は車からおりベンチのある所まで歩いた。2005-10-23 09:18:00 -
42:
ゆり
きれいな夜景だった。
二人で夜景を見ながら色んな話をした。
そして帰りの車内で…。
も-すぐ待ち合わせの場所に到着すると言う時だった。
『俺、ゆりの事スキやわぁ』
え!?2005-10-23 11:53:00 -
43:
ゆり
まだ出会って1週間やで。メールしてただけやん。
と思いながらも
『私もスキやで…』
と言いながらじゅんすけの顔を見るとめちゃ照れ笑いしながら
『ほんまに!?』2005-10-23 12:54:00 -
44:
ゆり
『うん』はっきり答えた。その日は付き合うことなく帰ることになりまた次の日会う約束をした。
次の日さっさと仕事を終わらし昨日と同じ待ち合わせの場所に行った。
マクドで夜ご飯を食べドライブしある駐車場に止まった。2005-10-23 13:02:00 -
45:
ゆり
『ゆり。手見せてよ』
『手?なんで?』
『意味はないけど手つなぎたい…』
私は手をだした。
ごつごつした手だった。何もしゃべらず無言で手をつないだまま数分後…2005-10-23 13:05:00 -
46:
ゆり
『ゆり…。チューしてもいい…?』
え?付き合ってもないのにチュー?
私は戸惑って返事できなかった。
『ゆり…。俺ゆりの事もっともっと知りたい。スキやねん。付き合ってほしい…』2005-10-23 13:07:00 -
47:
ゆり
『…』
私はまだ返信ができなかった。
『返事はいつでもいいから…。俺いつまでも待つから。今すぐじゃなくていいから…。』
その言葉を聞いて私もじゅんすけの事もっともっと知りたい!そぉ思った。2005-10-23 13:10:00 -
48:
ゆり
『じゅんすけの事すき…。私も付き合いたい』
そう言うとじゅんすけはチューしてきた。
『ありがとう。めちゃ大事にするからな』
そぉ言って抱き締めてくれた。
〓7月の末〓私たちはその日から友達から恋人になった。2005-10-23 13:30:00 -
49:
ゆり
夜も2時近くなっていた。私は明日休みだけどじゅんすけは仕事。
『明日仕事やのに遅くまで遊んでて明日大丈夫?』
『大丈夫やで!ゆりがいてくれるから頑張れる』
その言葉がとてつもなく嬉しかった。
私もじゅんすけがいてるから今以上にもっと頑張るよ。2005-10-23 13:33:00 -
50:
ゆり
じゅんすけが頑張ってる。ゆりも頑張ろう!そお思って必死になった。休みが合わないから会うのは夜だけ。会えるだけで私は嬉しかった。付き合って3日目。私たちはお互い仕事が終わってから車の中でしゃべっていた。
2005-10-23 14:37:00 -
51:
ゆり
じゅんすけの携帯が光っている。音はならない。
『じゅんすけ携帯光ってるよ』
『あっ!メールや。ゆり以外は音ならんようにしてるねん』
メールを見ようとしない。
『見ないの?』
じゅんすけは戸惑っていた。2005-10-23 14:40:00 -
52:
ゆり
急ぎのメールかもしらへんから見て!と言うと私にも見せるかのように受信メールをみた…。
女からだった。
ハートマークがいっぱい。
私は嫉妬心があった。最近付き合っただけやし女友達もいる。束縛もしたくない!でもじゅんすけの事はスキ…。2005-10-23 15:38:00 -
53:
ゆり
『元カノやねん…。俺はゆりの事スキやからちゃんときるよ。アドレスもけすから。ちゃんとせなあかんよ』
そ-言ってアドレスも受信メールも送信メールもすべて消去してくれた。
私…不安やけどじゅんすけの事信じるから。
そぉ心の中で誓った。2005-10-23 17:48:00 -
54:
ゆり
家に帰ってからもじゅんすけはメールくれた。
【今日はほんまにごめんな?ゆりの事ほんまに!?スキやから?】
言い訳にも聞こえたけど今はゆりの彼氏やから信じてるからと伝えた。
2005-10-23 20:44:00 -
55:
ゆり
正直不安だった。ゆりは別の地元のトモダチからじゅんすけの悪い噂を聞いていた…。
【女ぐせ悪いよ…。】
ゆりはとてつもなく胸が苦しくなった。2005-10-24 17:53:00 -
56:
ゆり
【なんでそんな事言うの?ゆりはめちゃじゅんすけの事スキなんやで?ゆりの彼氏の事何も知らんのにそんな事言わんといてよ…】
そぉゆりは心の中で思っていた…。
ゆりはじゅんすけの事信じてる。。2005-10-24 19:33:00 -
57:
ゆり
ゆりはいいじゅんすけだけを見る事にした。悪い噂のじゅんすけは頭から追いやる事にした。
不安な気持ちがゆりを不安にさせる事が辛かった。
『俺はゆりだけやで』
その言葉を信じてるから。2005-10-24 19:37:00 -
58:
ゆり
お盆休みになりじゅんすけと南港へ行った。
夕方2人で海を見ながらしゃべっていた。夜になると夜景を見に行った。
地元に帰り花火大会、色んな所に遊びに連れて行ってくれた。2005-10-24 19:41:00 -
59:
ゆり
お盆休みはほとんど一緒にいてた。でも1日だけゆりだけが仕事の時があった。じゅんすけは
『おばあちゃんの家に泊まりに行ってくる。おばあちゃんの家圏外やから携帯おいていくよ』
え!?いつも持って行ってるのに…。2005-10-24 21:58:00 -
60:
ゆり
ゆりの頭には友達の言葉が浮かんだ。
【女ぐせ悪いらしいよ】
ゆりは仕事中ほんとに心配で不安でたまらなかった。じゅんすけが頑張ってるから頑張れる!その気持ちが持てなかった。元カノの存在が頭から離れなかった。2005-10-24 22:01:00 -
61:
ゆり
ゆりの思い過しかもしれない。ゆりの心配性、考えすぎなのかもしれない。でも…。仕事が終わり家に帰ってからもずっと不安でたまらなかった。
次の日は考えないでおこうと言い聞かせ仕事をこなしていた。
お昼過ぎじゅんすけからメールがきた。2005-10-24 22:05:00 -
62:
ゆり
『ただいま。今帰って来たよ』
ゆりはほっとした。今までの不安も一瞬でふっとんだ。ゆりの考えすぎやったなとその時は思っていた。
この頃は本当に自分は幸せ者だ!こんな幸せでいいのかなと思うぐらい幸せだった。2005-10-24 22:09:00 -
63:
ゆり
そろそろ夏も終わりかけ。花火大会も残すところ1つだけになった。じゅんすけと行く約束はしていなかったけどゆりから誘ってみた。
『じゅんすけ花火大会行きたいねん』
『…〇〇市の?』
『知ってたんや?』
『行こ行こ』
心の中でやったぁ?と思い花火大会当日までわくわくしていた。2005-10-24 22:13:00 -
64:
ゆり
じゅんすけは毎日って事はなかったけど週5日のうち多くて毎日、少なくても2回は会社の人と接待で飲みに行っていた。ゆりは会社の付き合いで仕事の1つだと思っていたから嫌ではなかった。
『仕方がないね…。』2005-10-24 22:20:00 -
65:
ゆり
ゆりはそぉ答えた。
久々に仕事も早く終わったから家に帰りゆっくりしていた。
午後10時すぎ。
じゅんすけから電話がかかってきた。
今から会いに行くって言ってくれたけど飲んでるし疲れてるやろうと思い次の日会う約束をした。2005-10-24 22:23:00 -
66:
ゆり
秋になりたまたまゆりの仕事帰りじゅんすけと会う事になりゆりの車でしゃべりこんでいた。
じゅんすけは家から電話が入り少し家に戻るからそのまま待っていてほしいと言ってきた。
ゆりは『はい』と言って待ってる事にした。ふと助手席を見るとじゅんすけの携帯がおいてあった…。2005-10-24 22:26:00 -
67:
ゆり
ゆりはダメな事をしてしまった。でもあかんと思いながらもその我慢ができなかった…。
【じゅんすけの携帯今しか見るときはない…】
ゆりは正直恐かった。
実際その時鼓動も早かったし手も震えていた…。2005-10-24 22:29:00 -
68:
ゆり
ゆりはじゅんすけの携帯を見てしまった…。
受信メール。
ゆりの名前でいっぱいだった。浮気なんかしてないやん。女ぐせ悪いとかウソやん。胸をなでおろしかけた時だった…。
花火大会が行けなかった日のメール…。女の名前…。2005-10-24 22:33:00 -
69:
ゆり
【花火きれいだったね】
ゆりは手が震え鼓動も早かった…。
ゆりはお盆休みの事も気になり探した。女の名前…。【明日お迎え大丈夫?】
やっぱり…。ゆりは泣きそうになった。おばあちゃんの家に泊まりに行くって言ってたのにやっぱり元カノ…。じゅんすけはゆりだけにはなってくれへんの?2005-10-24 22:36:00 -
70:
ゆり
ゆりは携帯を閉じようとしたけど目の前の現実から逃げたくなかったので最近のメールを確認した。
あった…。
【も-電話したらあかんってわかってるけどメールじゃなくてちゃんと電話で話たいから電話してほしい】
ど−言う事!?2005-10-24 22:39:00 -
71:
ゆり
ゆりは送信メールもチェックしていた…。
【電話しようと思ったけどごめんな。も-〇〇の事スキって気持ちないねん…。彼女いてるねん。ごめん…】ゆりは嬉しかった。その元カノの事が憎かったので1人怒っていた。じゅんすけはゆりの者やで!ちょっかいださんといて!!
そぉ思っていた…。2005-10-24 22:45:00 -
72:
ゆり
ゆりはじゅんすけの気持ちが知ることができただけで満足していた。その元カノの辛さなんて考えられなかった。本当に幸せの絶頂だった。
冬になりクリスマス、年越し、初詣色んな行事を過ごしてきた。バレンタインにホワイトデー。ほんとに幸せだった。2005-10-24 22:48:00 -
73:
ゆり
季節は春を迎えた。
その頃からじゅんすけの態度は変わって行った…。
メールを入れても返ってこない。会う回数も減った…。ゆりの勘はあたる。いつも何かがある!と思った時はいつも何か起きていた…。ゆりは不安だったけど考えないようにしていた。2005-10-24 22:51:00 -
74:
ゆり
久々のじゅんすけとのデートの日だった。いつもの用にじゅんすけはゆりを家まで迎えにきてくれた。
いつも通りだった…。
『今日はどこ行く?』 ゆり達のデートは仕事の休みが合わないのでいつも夜だった。2005-10-24 22:54:00 -
75:
ゆり
『星見に行こう』
ずっと前にゆりが流れ星が見たいって言っていたので覚えてくれていたんだ!と1人で喜んでいた。じゅんすけは普通だった…。
雲っていたせいかはっきりは見えなかったけどきれいだったな。
1時間もたたないうちにじゅんすけは無言で車を走らせた。2005-10-24 22:59:00 -
76:
ゆり
帰りの車内は無言だった。でもものすごい運転があらかった。一言もしゃべらないままゆりの家の近くの駐車場に到着した。
無言のまま数分すぎた時じゅんすけが話しだした。
『ゆり…。謝らなあかん事あるねん…。』
2005-10-24 23:06:00 -
78:
ゆり
ゆりはその時何を言いだすか予想もつかなかった。
『好きな人できたねん…』
『ど−いう事!?』
ゆりには何が何だかさっぱりわからなかった。と言うより何を言いたいのか理解したくなかった…。2005-10-24 23:28:00 -
79:
ゆり
『ごめんな…』
じゅんすけはその言葉しか言わない。
『元カノ?』
『違う…。ゆりに黙ってコンパ行った…。』
『…。』
ゆりは何も言えなかった。ゆりだけやで!って言ってたやん!ゆりと付き合うのが最後やで!一緒に住みたい!ゆりは俺の理想のタイプそのものやねん!
そぉ言ってくれた時のじゅんすけが頭から離れなかった…。2005-10-24 23:40:00 -
80:
ゆり
ゆりはだんだん息苦しくなってきた。しんどい…。
じゅんすけは隣で泣いている…。
なんで泣いてるの?
ゆりには理解できないよ…。泣きたいのはゆりやで?
でも涙さえでてこない…。2005-10-24 23:43:00 -
81:
ゆり
『ごめんな…。』
『別れたくない…。じゅんすけでないとあかんよ…』
ゆりはじゅんすけの言葉に素直を『わかった』とは言えなかった…。
だってスキって気持ちが頂点にたっしていた時だったんだよ…。ゴールデンウィークに行きたい所探してたのに…。2005-10-24 23:46:00 -
82:
ゆり
『連絡だけでもとろっか…』じゅんすけは言った。
『別れたくない…。』
ゆりはその言葉しかでてこないよ…。
そんな中途半端はいやや。ゆりはじゅんすけがスキやねん…。ゆりには1回離れたじゅんすけの気持ちを戻させる自信がなぜかその時あった…。2005-10-24 23:51:00 -
83:
ゆり
1回離れた気持ちを戻させる自信…。実際そんな事どぉしていいのかなんてわからなかった…。ただ戻させる!そぉ思っていた。
『ゆり…。やっぱり無理やわ…。ごめん…。』
『…。』
なんで?なんでいきなりこんな結末になるの?今日は星見に行ってたんやで?別れる日に星?2005-10-25 09:49:00 -
84:
ゆり
星見に行かずに普通に別れ話してよ!!なんで?
ゆりは無言の中ずっとそぉ考えていた…。
『ゆり。ごめん…。帰ろ』『わかった…。』
車を降りてドアをしめた。その瞬間ゆりは思った。
【終わってしまったぁ…】2005-10-25 09:53:00 -
85:
ゆり
ゆりは空を見た。星がでていた…。ぶらぶら何も考えられず歩きながら家に帰った。ゆりはトモダチに電話した。【女ぐせ悪いよ…。】そぉ教えてくれた友達に。 『もしも〜し』
『じゅんすけと別れたよ…。たった今フラれた。』2005-10-25 11:39:00 -
86:
ゆり
『えぇ!?なんて?大丈夫?』
『めっちゃ辛くて息苦しいのに涙がで−へんねん…』『今仕事やから抜けられへんけどあきの時に連絡するから。明日話聞くから』
『うん』
そ-言ってゆりは電話を切った。2005-10-25 14:12:00 -
87:
ゆり
次にじゅんすけと出会った飲み会にいたじゅんじとゆりの友達のかなを2人でくっつけて何回かWデートしていたので電話した。
『はいはい。』
『かな…。ふられた…。』『はぁっ!?』2005-10-25 15:31:00 -
88:
ゆり
『ふられたよ…。』
『何言ってんの?ほんまに!?』
『ほんまやで…。スキな人できたって言われた』
『最低やん』
『かな…。しんどいわ…』『元気出して!』2005-10-25 18:31:00 -
90:
ゆり
家に帰って明日も仕事…。じゅんすけがいたから頑張れる!そぉ思って頑張ってきた。でも明日から1人。1人でも頑張ってきたはずなのに力がはいらなかった。早く寝ないと…。
目をつぶっても目の前に見えるのは楽しかった頃のじゅんすけとの思い出…。
でも寝ないと明日の仕事に差し支える…。2005-10-25 18:46:00 -
91:
ゆり
目をつぶっても頭のなかにじゅんすけしか思い出さなかった。胸が押しつぶされ息ができない。でも涙はでなかった。その日一睡もできないまま朝を迎えた。
こんなまま仕事ができるのか…。この胸のつっかかりはいつとれるのだろ…。誰でもいいから今のゆりを支えて!そぉ心の中で思った。2005-10-25 18:52:00 -
92:
ゆり
会社に着くと上司が
『どしたん?今日は元気ないやん』
ゆりは会社に着くといつも通りの陽気な雰囲気で気持ちが一瞬楽になれた。
『ふられましたぁ…』
そぉ言うと上司は爆笑しだした。2005-10-25 18:55:00 -
93:
ゆり
ゆりはその笑いに正直救われた…。同情される言葉をかけられていたらもっと落ち込んでいたと思う。別れた報告するのが辛かった…『次はいい男見つけや』
みんなゆりに言ってきた。
でも…ゆりはじゅんすけでないとあかんよ…。2005-10-25 19:12:00 -
94:
ゆり
仕事が始まった。でも仕事に集中できなかった。息苦しい…。でも会社のみんながよくしてくれた。ゆりは自分の辛さしか考えられなかった。仕事もゆりのしんどさから思うようにできなくても何も言わず励ましてくれた。そしてフォローしてくれていた。なのに…。
2005-10-25 19:20:00 -
95:
ゆり
ゆりはじゅんすけの事しか頭になかった。今頃じゅんすけは新しい彼女と仲良くしてるんやろな…。じゅんすけは笑ってるんやろな…。じゅんすけは…。
そんな事しか頭に浮かばなかった。ゆりは自分で自分を苦しめ続けた。
息苦しい…。2005-10-26 11:35:00 -
96:
ゆり
周りの友達はみんなゆりの事を心配してくれて常に連絡をくれた。1人になるのが怖くていつも誰かといてた。でも本当に心が休まることはなかった…。
じゅんすけに会いたい…。会いたいよぉ…。夜はとても切なかった。ご飯ものどを通らない…。夜になっても寝る事ができない…。2005-10-26 11:38:00 -
97:
ゆり
毎日誰かに電話した。本当に色んな人に迷惑かけた。1人で立ち直ることができないぐらい精神的に弱っていた。ゆりは本当に弱かった。強くなりたい!いつも思っていた。
別れて1週間がたった。
その日ゆりは仕事が休み。じゅんすけと遊ぶ約束をしている日だった。2005-10-26 13:09:00 -
98:
ゆり
ゆりは朝からいつも通り息苦しかった。そんな時地元の友達から電話があった。【女ぐせ悪いよ…。】
そぉ教えてくれた友達。
かおりからだった。かおりは友達と遊ぶ約束をキャンセルしてゆりの所にきてくれた。
『友達とはいつでも遊べる。でもゆりは今が辛い時やん。また今度って簡単に言える状況じゃないやん』
そぉ言ってくれた瞬間今までたまっていた涙がいっきに流れおち息もできないぐらい声をだしながら泣いた。2005-10-26 13:14:00 -
99:
ゆり
ゆりはかおりに対しての優しさとじゅんすけへの想い両方に泣けた。涙なんかとまらない。かおりの前で思いっきり泣いた。かおりはずっとゆりの横で色んな話をしてくれた。
『泣いたらいいねん。我慢する事で自分の気持ち隠してしんどくなるより泣いてすっきりできるなら思いっきり泣き。かおりはいつでもゆりの味方やから』2005-10-26 13:19:00 -
100:
ゆり
1日ゆりはかおりの前で泣き続けた。かおりにはすごい迷惑かけた。ゆりには友達と言う存在がものすごくうれしかった…。
その次の日ゆりはかなにメールをした。
【やっぱりゆりはじゅんすけでないとあかん…。】2005-10-26 13:24:00 -
101:
ゆり
かなからの返事にゆりは涙した。
【じゅんすけはも-別の人がスキなんやろ?きっぱり諦めましょう!】
今のゆりにその言葉はとてつもなくきつかった…。はっきり言う事も優しさだと今ならわかる。でもその時は辛い言葉だった。かなとじゅんすけの友達であるじゅんじは恋人。ケンカした時励ました。危機の時も助けたやん…。お返しを求めていたわけじゃなかったけどかなはゆりの相談にのってくれると思っていた。2005-10-26 13:28:00 -
102:
ゆり
ゆりの勘違いだった。その時を境にかなとは連絡が途絶えた。ゆりがメールしてかなからきついメールが返ってくる…。
【自分が傷つくだけや…。かなとは連絡とるのやめよ…。】
ゆりはそぉ思ってしまった。ゆりは自分の事しか考えられなかった。自分は不幸な人間…。そぉ思う事しかできなかった…。2005-10-26 13:33:00 -
103:
ゆり
毎日毎日ゆりは息苦しかった。次へ行かないと!自分に言い聞かせても気持ちと体がついていかない…。神頼みもなんでもいい!そぉ思ってお願いばかりしていた。毎日毎日も-涙なんかでないやろと言うぐらい泣きまくった。こんな辛い想いするぐらいなら恋愛なんかしたくない。
2005-10-26 21:23:00 -
104:
ゆり
ゆりの周りの人は色んな男の人を紹介してくれた。ゆりはじゅんすけと比べてみてしまっていた…。じゅんすけが1番として見ていた。じゅんすけしか頭にはない。こんな自分がバカだった。なんで?なんでゆりだけがこんな辛いの?いつになったらこの苦しみから逃れられるの?も-ほんとに嫌だった!死にたい…。
2005-10-26 21:30:00 -
105:
ゆり
ゆりはいつからかそんな事ばっかり考えていた。
【人間生きていく中でもっと辛い思いをしている人がいるんやで。自分の親が亡くなって辛い人もいてる…。自分だけって思うのはやめなさい。笑顔でいてたらいい事があるから泣いてばっかりおらんと笑お!】2005-10-26 21:34:00 -
106:
ゆり
会社の上司が言ってくれた。ゆりだけが…。ゆりはほんとにバカだった。ゆりの周りにはこんなに心配してくれる人たちがいっぱいいる。なのにゆりはなんでこんなに自分を不幸な人間だと思い込んでいたのか…。ゆりは周りを見ようとはしていなかった。
2005-10-26 21:37:00 -
107:
ゆり
じゅんすけと別れて1ヵ月とちょっとたった時だった。まだ正直失恋からは立ち直っていなかった。仕事帰りゆりは別れた日から音楽が聞けなくなっていた。聞く音楽すべてがじゅんすけとの思い出の曲…。聞くだけで胸が苦しくなる。ただひたすら運転して帰っている時だった。
メール着信音がなった。2005-10-26 21:42:00 -
108:
ゆり
【えっ!?】
ゆりは運転しながらメールをあけた。見た瞬間思わず急ブレーキをかけてしまった。そこには思いがけない名前が…。
〓じゅんすけ〓
幸い道路は誰も走っていなかったけど急ブレーキするほどびっくりした。2005-10-26 22:30:00 -
109:
ゆり
【全然連絡とってないけど…元気にしてる?】
ゆりはむかつきと嬉しさで複雑な気持ちだった。
元気なはずがないやん!ゆりはずっと苦しみと耐えてきたんやで!今更なに?でもじゅんすけから連絡きたって言う気持ちが頭で回っていた…。2005-10-26 22:39:00 -
110:
ゆり
返事…。なんて返事したらいいんやろ…。でも返事するべき?
ゆりは迷った。でも自分に正直になろ!
ゆりは返事する事にした。【元気やで…。】
精一杯の返事だった。戻りたい。ゆりはじゅんすけと戻れるなら色んな事失ってもいいから…。ゆりはそんな事を思っていた。2005-10-26 22:44:00 -
111:
ゆり
じゅんすけは昔みたいに普通にメールしてくるようになった。
今更なに?これ以上ゆりを苦しめないで!ゆりはずっと苦しみとたたかってきたんやで!じゅんすけはこのゆりの気持ちわかる?新しい彼女はどないしたん?
そんな気持ちだった。でも…。正直な気持ちは…。
戻ってきてよ…。2005-10-27 12:44:00 -
112:
ゆり
ゆりのきもちは別れてからも変わらずじゅんすけだけがスキだった。も-じゅんすけ以上スキになる人なんかいてない!って言うぐらいスキだった。
メールのやりとりは何日か続きいきなりなんの音沙汰もなくなった。
またゆりの苦しい日々の始まりだった。2005-10-27 13:06:00 -
113:
ゆり
なんで?じゅんすけに会いたいよぉ…。ゆりの悪い所すべてなおすから…。
毎日そんな事しか考えられなかった。失恋の痛みから立ち直る所か日に日に痛みは大きく泣かない日はないぐらい毎日泣いた。
【ゆりの所に戻ってきてよ!ゆりの所に…】
生きていくのがほんとに辛かった。2005-10-28 09:03:00 -
114:
ゆり
ゆりは不幸な人間しか思えなかった。周りはゆりほどしんどくないんやろな…。【ゆりのこの胸のつっかかりはいつになったらとれるの?も-この苦しみから逃れたい…。死にたい…。】ゆりは早くこの苦しみから逃れたかった。1人になるのが怖くていつも友達と遊んでいた。夜遅くまで遊び続け疲れきって家まで帰りお風呂に入って寝る…。
2005-10-28 14:24:00 -
115:
ゆり
そんな毎日を過ごした。毎日体を疲れさせじゅんすけの事を考える事なく寝れるようにと思っていた。でもじゅんすけを忘れた事は1日もなかった。じゅんすけの事はスキでスキでたまらなかったのだ。じゅんすけでないと!じゅんすけでないとあかん!こんなに人をスキになったのは初めてだった。
2005-10-28 14:35:00 -
116:
ゆり
諦めようと思っても頭と気持ちがついていかない。諦められるわけがなかった。毎日がいっぱいいっぱいでじゅんすけを忘れる事も無理だった。
別れてから8ヵ月がたった時だった。
メール着信音〜♪
誰やろと思いあけてみる。『え…!?じゅんすけ…』2005-10-28 14:45:00 -
118:
ゆり
じゅんすけからだった。ゆりはまた嬉しさとむかつきとごちゃごちゃしていた。ゆりはゆっくりメールをあけ読んでいった…。
【何を考えてるの?】
ゆりはじゅんすけからのメールを読んでゆりがスキやった人の本性を知ることになった。でもスキって気持ちは変わらなかった…。
【】2005-10-28 14:55:00 -
119:
ゆり
【明日会おう?久々えっちしよ?】
じゅんすけはそういう人間だった。かおりの言うていた通り女ぐせが悪い。でもじゅんすけに会いたい…。12月の事だった。
次の日ゆりはそわそわしていた。会える気持ちがピークで仕事どころじゃない。ドタキャンかだまされてるのかもしれない…。2005-10-28 15:01:00 -
120:
ゆり
じゅんすけからメールがきた。【8時に〇〇の駐車場に集合?】
ゆりは会える!と言う気持ちでテンションはあがりまくっていた。
待ち合わせの駐車場に到着。じゅんすけの車は止まっていなかった。すると隣の隣あたりの車から誰かおりてゆりの車の方へ歩いてくる。ゆりはそんな事どぉでもよく深呼吸をしていた。助手席側のドアがあいた。じゅんすけだった…。
【久しぶり】あの時のままのじゅんすけの笑顔が見れた。2005-10-28 15:07:00