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幸せ日記(独り言)
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1:
さくら ◆ogBrOEp6vA
彼氏との平凡な日常です。今までこんなに人の事を愛しく思った事はなかった‥。
2005-10-14 04:06:00 -
11:
さくら ◆ogBrOEp6vA
店の階段を降りる。「寒ぅ‥」コートなんか着てきてるわけがない。半袖の私はしゃがみこんで下を向きながら私は「何なん、はよ戻らなゆかりちゃんうるさいやんか‥」「‥‥‥」何で黙ってるんよこいつ。バサっと上から亮の上着をかけられた。「悟さんの事で何かあったんやろ?」「‥‥何で?」「顔みたらわかるで。」「‥なんもないし。」‥なんで亮にわかるんやろ。「意地はらんと、ちょっと人にゆったら楽になる事もあるやん!さくらちゃんは一人で溜め込みすぎちゃうか?あんま無理したら心が疲れてまうで!」って頭をポンてされた瞬間、涙が地面に落ちた。「さくらちゃん‥?」‥最後に泣いたんはいつやっけ‥人前では絶対に泣きたくなかった私。なんで、亮の一言で泣いてしまったんやろ‥。「ゴメン、何もないから‥」と言って立ち上がろうとした時、しゃがみながら亮が抱きしめてきた。
2005-10-14 06:39:00 -
12:
さくら ◆ogBrOEp6vA
「亮‥?」私は状況が飲み込めんかった。「さくらちゃん、そんなに我慢しとったらアカンで。泣きたかったら泣いたらいいねん!遠慮せんでいーやんけ」‥なんか亮‥震えてるよ?「大丈夫‥。俺にいつでもゆってな!」 「ありがとう‥」「よしよし。戻ろか?」 「おぉ!飲むで♪亮」「さくらちゃん顔キタナいでワラ」‥何故か元気が出た私。店を出たらまだ4時。「おつかれ〜♪」とみんな解散。タクを探してる時に「さくらちゃんまだ元気?」「元気やけど‥亮は?」「全然いける!ちょっと気分転換しにいこか☆」「えーけどどこいくん?」「いいから乗って!」 無理矢理タクの中に押し込まれる。
車を走らせる事10分‥。なんかラブホ街なんですけど(゜Д゜)ちょっと、まさか??「あ、ここで止めて!」タクのおっちゃんが走り去る。‥タスケテ‥(x。x)゜゜
「さくらちゃんこっちやで!」手をひっぱられるアタシ。「ちょっあかんって!なぁ!おっさん!!」あーもぅあかん‥↓2005-10-14 07:03:00 -
13:
さくら ◆ogBrOEp6vA
何かされかけたら絶対あーしてこーして‥てかダッシュで逃げる?とか考えてるうちに、目の前にはコンクリ打ちっぱなしのマンション。「俺んち。変な事せんといてよっ!」急にオカマ言葉になる亮に警戒心もなくなってしまった。普通に亮の家に入る。男の一人暮らしのサッパリしたインテリア。私の部屋と同じ様なサッパリ具合だったからなのかなんか落ち着いてしまった。ぼーっと突っ立ってると「さぁやるで〜!」と亮が近寄ってくる。げっ!コイツ何やねん(゜Д゜)「はぁ?近寄るなって!」いーからこいって!」無理矢理イスに座らされる。あぁもう何なんよ‥どうやって萎えさせよう‥とか考えてる間にバサっとケープを被せられた。???何?コレは‥?
2005-10-14 07:15:00 -
14:
さくら ◆ogBrOEp6vA
「お客さん♪今日はどうなさいますかぁ?(^o^)」 ‥何やこの営業スマイルは?「何が??」「やからーどうなさいますかぁ?って聞いてるねん(`э´)=З」‥今度は怒っとる‥。状況がつかめずポカンと口をあけてる私に「ほんなら今日は〜俺仕様で世界一かわいくしたるわな!」とカラー剤を混ぜてる‥。
まさか美容室?やっと気付いた私は「ちょーやめてや!今の色好きやねん!」「アカンて!こんな暗い色しとるからアカンねん!もっと明るくしい!」‥今まで黒髪に黒目で通してきたアタシ。「嫌やぁぁぁ!!」の訴えもムナしく、どんどんカラー剤が塗りこまれていくアタシ。「あぁ‥(´Д`)」一気にテンション撃沈なアタシ‥。2005-10-14 07:27:00 -
15:
さくら ◆ogBrOEp6vA
無抵抗なアタシにカラー剤を塗って大満足そうな亮。ありえへん‥。明日そっこー美容室やな‥。その前にこいつの頭もどーにかしたろか‥考えてるうちに、風呂場に連行される。
シャンプードレッサーで床屋仕様で頭を洗われるアタシ。メイクも落ちに落ちまくってなんて無残な顔‥。「かゆい所はないですか〜(^o^)」と楽しそうな亮。もうどうにでもしてくれ‥オマエも道連れやけどな。
‥シャンプー終了。 鏡をみると‥なんや♪そこまで変わってないやん。よかった?‥と鏡越しに亮をみると手にハサミ。まさか‥毛まで切る気ですか?ちょっと待ってくれ(+о+)毛のばしてるんだよーー‥2005-10-14 07:36:00 -
16:
さくら ◆ogBrOEp6vA
「嫌やぁぁぁ!!」さっきとはうって変わって逃げ出そうとしたアタシの腕をつかんで再び着席させられる。あぁ‥もぅ坊主にでも何でもするがよいよ‥。そのかわり覚えとけよ‥。
髪にハサミを入れられる。覚悟をきめて目を閉じた。頭を触られ続け、不覚にもウトウトしてきた。あ〜もうおちそう‥。
「さくらちゃん!起きて!坊主なってもた!!(;゜〇゜)」の亮の声でハッと目を覚ました。鏡を見ると。やや茶色がかった髪にちょっと軽くなった毛先。ばっちりブローまでしてくれて‥。「どや!めちゃめちゃ可愛いで!これで彼氏もイチコロやな!俺天才やわぁ〜ワラ」お世辞ぬきで、かなりよさげにまとまっていた。
後から聞いた話、居酒屋で酔っ払った私は彼氏との事を暴露しまくってたそうだ‥(x。x)゜゜2005-10-14 07:50:00 -
17:
さくら ◆ogBrOEp6vA
「ありがとう‥ってかうまいなぁ☆」「当たり前やん!俺の本職やで☆」‥そーや、忘れとった。私の中ではボーイの亮やったから‥。「けっこう伸びてたなぁ?2、3ヶ月位美容室いってへんやろ?」「うん‥‥」
彼氏とケンカが増え始めた頃から、彼氏に髪を触らせていなかった。前はずっと彼氏のスタイルだった私が、彼氏と付き合って以来、初めて他の人の作ったスタイルになっている‥。彼氏との気まずい間の髪を切り落としてくれた亮。たかが髪を切っただけかもしれないが、私の中で何かが吹っ切れた。2005-10-14 08:00:00 -
18:
さくら ◆ogBrOEp6vA
眠くなってしまったのでここで中断します。生活が不規則なので更新は遅くなったりするかもしれませんが頑張って書き上げたいので(自己満ですが)見守って頂けたら嬉しいです。
2005-10-14 08:04:00