-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
『ごめんね』と『ありがとう』
-
1:
りの
いろいろあった経験を小説風にまとめてみました??
2005-09-19 05:08:00 -
21:
りの
一度帰りが遅くなった日があった。遅くなったと言っても、うちには『門限』というものはなかったし、たまたま父の虫の居所が悪かった時に帰ってきてしまったのだ。 『りの!お前は今何時やと思ってるんや!』 『まだ九時やん。』 『あほか!九時に帰ってくるなんて不良や!こんな金髪にしてるから不良や!』
2005-09-20 04:43:00 -
22:
りの
『金髪やないし、不良やないやん!』 父は私の髪で私を引っ張ってリビングまで連れていった。全部の髪の毛が真剣に抜けてしまうかと思った。『痛い!痛いって!ごめんなさい。』 そしてはさみで私の髪を切ろうとした。 『ほんまやめてや!!』 全身使って右へ左へ必死でもがく。
『いややって!』 父も必死ではさみを掴み髪の毛を切ろうとする。2005-09-20 04:52:00 -
23:
りの
ブスッ‥ 一瞬時が止まった。頭に思いっきりはさみがささった。血がたれてくるとともに痛みがこみあげてくる。痛みとともに感じる、この脱力感と虚しさはなんなのだろう。私が一体何をしたんだろう。おかげで全治一ヵ月&せっかく綺麗にのばした髪の毛もなくなった。
2005-09-20 04:59:00 -
24:
りの
この一件から父の暴力に反抗する事はなくなった。反抗したところで被害が大きくなるだけだ。黙ってればそのうち終わる。母から言葉の暴力、父からの肉体的暴力。この家に私の居場所なんてものは一切なかった。
2005-09-20 05:05:00 -
25:
りの
死ぬのなんて恐くなかったし、何回も自殺しようと考えた。でも実行する事ができない自分が臆病者な気がして無性に嫌だった。そんな中、初めて感じたりゅうの腕のぬくもりがとても居心地がいいというのだけは確かなことだった。
2005-09-20 05:11:00 -
26:
りの
気が付けばりゅうと一緒にいればいるほど気が楽になっていった。一人で持ってた荷物をりゅうが一緒に持ってくれる。そんな気がした。
2005-09-20 05:17:00 -
27:
みき
りのちゃん読んでますよ?頑張って下さいネ?゙
2005-09-20 05:18:00 -
28:
りの
ある日、りゅうと夜の海に単車で行った。手を繋いで海岸を散歩していた。 『俺な、りのの事めっちゃ好きやで。』 そう言うだけ言って、りゅうはきつく抱き締めて、キスをした。りゅうの匂い、りゅうのぬくもりに締め付けられる。
2005-09-20 05:25:00 -
29:
りの
みきちゃんありがとう!!文とかぐちゃぐちゃかもしんないけど、頑張って完結させるね(`∀´)Ψ
2005-09-20 05:27:00 -
30:
りの
りゅうの家について、少し一服してたら、りゅうが後ろから近づいてきて私を抱き締めた。 『なぁ、りのエッチせーへん?』 『え‥。うーん‥。』 硬直してしまった。そう私はまだバージンだった。いつかはこうなるだろうと思っていたが、今がその時だとは正直思っていなかった。
2005-09-20 05:33:00