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会いたい時にあなたは
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1:
愛
会いたい時に会えなくて
話したい時に話せない
こんなの
こんなの
恋愛じゃないよ2005-04-18 00:05:00 -
130:
愛
スタスタスタ・・・。歩いてこっちにくる。暗闇からわずかに射した薄ぐらい光がゆっくりその姿を照らし出す。
――女――の人だ・・・。両手で銃を持ちながらゆっくり愛の前に立って
「あなたが愛ね。私は美月よろしく」
愛「おじいさんは?!殺したの?!」
愛がそう責めると、美月は驚いた顔をした後、笑い出した。
美月「あれは人じゃないわよ・・・ふふっ・・・まぁ無理もないか。あれはね記憶から作られた・・・まぁCGってところね。電波があるところしか存在しないのよ。」2005-05-09 11:44:00 -
131:
愛
愛「だって・・・銃で今撃ったじゃん!それに・・・」
美月「確かに体温を感じた・・・そう言いたいのね。まだ愛の世界じゃ考えれないかもしれないけど、ここでは可能な事よ。それにこれは銃ではなく彼等を削除するもの。まぁ説明は後で・・・とにかく急ぎましょう」2005-05-09 11:48:00 -
132:
愛
そう言うと美月は歩き出した
愛「待って・・・ブルーは?!」
美月「ブルー?・・・あぁ愛を迎えに行った奴?あれも同じよ。電波がある世界ならどこへでも行けるの。まだ逃げてるけど愛が来た時力を弱めたからもうこの世界からは逃げれないわ。愛だって飛べないはずよ」2005-05-09 11:55:00 -
133:
愛
ビル街をでて広い所に出た。やっと外に出たのだ。このビルがあるここも一年前まではきれいな町だったと美月は話した。少し歩いた所に変わった乗り物があった。
美月「後ろに乗ってね鼓膜がやぶけるといけないからこれを耳につけて」そう言って美月は耳詮のようなきらきらした透明の石のような物を渡してきた。2005-05-09 12:08:00 -
134:
愛
空が灰色・・・。愛はその車のような物に乗らず空を見上げた。
美月「何してるの?!早く乗って!やつらが近づいて来てるんだから・・・。」
美月はドアを開けて愛の背中を押してドアをしめた。するとビルの方からたくさんの人が走ってくる
美月は銃を構え撃ちだした
美月「だめだ・・・多すぎる!」
美月の体に何体もの人が乗りかかり美月の姿は見えなくなった。
愛「美月!」
乗り物の中から窓を叩き叫んだ。100人近くの人が取り囲む。その人達が乗り物に触れると触れた人は消えていく。一体何?!
美月に乗り掛かってた一人一人がどいて、一人だけ美月の体にのっかかった
美月の手がぴくりと動いた瞬間一人の男が美月の体に何かを当てた。2005-05-09 12:19:00 -
135:
愛
美月は動かなくなった。殺されたのだ。それを窓から見ながら体が震えた。次に愛の乗り物がたくさんの人に囲まれた。愛は前の席に移動して運転席に座った。こんな所にはいられない。
だがどうやって運転するのかも分からない。ハンドルらしきめのもない。すべてボタンみたいなものが運転席の前にしきつめられていて、分からない。その時美月が言ってた事を愛は思い出した。ブルー以外は空を飛べ無い・・・。2005-05-09 13:00:00 -
136:
愛
神様・・・博士が唯一ゆうことを聞くブルーに与えた力だった。
愛「数分は飛べるからこのまま飛べるかな」
乗り物を囲んだ人達は美月の身に付けていたものを触った後ドアに触れた。触ると消えないんだ・・・。ドアには鍵がかけてあったみたいで明けられはしなかったが時間の問題だった。2005-05-09 13:06:00 -
137:
愛
手に力を入れた。少し乗り物が浮いた。
愛「飛べる」
そして飛ぶようにただ目を閉じた。ふわっと浮いたのが分かった。もっと念じた。するとすごい勢いで飛ぶのが分かった。下の方ですごい叫び声が聞こえたがだんだん小さくなる。目をひらいて外を見た。確かに飛んでいた。かなり上がったんだ・・・。空にはブルーの姿はなかった。2005-05-09 14:54:00 -
138:
愛
とにかくここから出なくちゃ。愛はそう思い、鍵を開けて顔を出した。すごい風がふいていた。
愛「よし。行こう。下にはあの人達はいない」2005-05-09 14:57:00 -
139:
愛
ぶわっ。勢い良く乗り物から出た。マッ逆さまに乗り物は落ちて爆発した。愛のからだもいつ飛べ無くなるか分からないから早いとこできるだけ離れよう。飛びながら地上を見た。何て世界なんだろう・・・まるで腐った世界だ。人なんて歩いてるわけもなく、鳥すら飛んでない。ずっと先を見ると大きなドームのような建物があった。あそこへ行ってみよう
2005-05-09 23:38:00