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会いたい時にあなたは

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  • 1:

    会いたい時に会えなくて
    話したい時に話せない
    こんなの
    こんなの
    恋愛じゃないよ

    2005-04-18 00:05:00
  • 20:

    翔が階段を勢いよくのぼって、愛の部屋のドアを開けた。
    翔「姉ちゃん!大丈夫か?!」
    翔はしゃがみ込んで呆然としてる愛の背中を叩いた。
    愛「・・・?翔・・・?」
    翔「姉ちゃん、うちだけは全然被害ないんだ!」
    愛は、はっとした。
    ぼぅっとしてる場合じゃないんだ。
    パパとママに電話しなきゃ・・・。
    愛「翔・・・大丈夫やった?!」
    翔「姉ちゃん!俺何回もおかあさんに電話したけど繋がらないよ!」
    ・・・そうだ!テレビ付けよう。

    2005-04-18 11:16:00
  • 21:

    愛は翔と急いで一階におりてテレビを付けようとしたが、付かなかった。
    停電してるんだ・・・。
    翔は何度もママとパパの携帯に電話したが混み合ってるせいでつながらない。
    翔「姉ちゃん・・・繋がらないよ?!どうしよう」
    愛は翔の肩をさすって大丈夫といった。
    外では救急車と消防車とパトカーの通り過ぎるサイレンが鳴りやまない
    人の叫び声と泣きじゃくる声。
    愛「着替えてくるから待ってて!みんなを助けよう!」
    翔「うん」
    愛は部屋に戻り動きやすい服を着た

    2005-04-18 11:28:00
  • 22:

    部屋を出ようとした時机の上のブルーから渡された物がまた光だしたのに気付いた。
    翔「姉ちゃん!」
    下から翔が呼ぶ。
    愛「行くから待って!」
    愛は、ブルーから渡された物を持った瞬間―
    グゴゴゴゴォォォォ
    またすごい音がした。
    ハートのガラス玉が激しく光る。
    翔「わぁぁぁぁっ」
    下で翔の叫び声。
    外でもすごい声。
    ハートのガラス玉が激しく光りながら宙に浮いた。
    愛「・・・?・・・」
    部屋の窓から外を見た
    外は激しく揺れてどんどんひどい状況になってる
    うちだけ揺れてない・・・
    光が消えたと同時に揺れは納まった。
    翔「姉ちゃん!大丈夫か?!」
    気付くと部屋に翔がいた。
    愛「翔・・・!これ光った!」
    翔「家の中が凄い光ったよ?!何それ?!ネックレス?」

    2005-04-18 11:44:00
  • 23:

    愛「わぁぁっ」
    愛はハートのガラス玉にチェーンが着いてたのでびっくりした
    さっきまでついてなかったのに・・・
    愛はそれを首に付けて、翔と外に出た

    2005-04-18 11:52:00
  • 24:

    さっきよりひどくなってる・・・。
    愛は周りを見ながら走った。
    地面が陥没してる所もある。
    杏「愛!大丈夫だった?!」
    杏は同じ場所にいた。
    愛「とにかく助けれる人を助けよう」
    杏と翔はうなずいて三人で下敷きになった人を呼んだ
    愛「誰か聞こえますかぁ?!」
    杏「愛!」
    杏が後ろの倒れた家の前で叫んだ
    愛は振り返った。
    そこには、人の指らしきものが隙間から見えた
    翔「姉ちゃん助けよう!」
    呼んでも呼んでも答えない。

    2005-04-18 11:58:00
  • 25:

    杏「あたし、誰か呼んでくる!」
    杏はそう言い残して走って行った。
    翔と二人で指が見えたまわりから少しずつ物を足でどけていった。ガラスの破片がちらばっていて手では無理なのだ。
    愛「てぶくろとホウキ持ってくる!」
    翔「分かった!」
    愛は走って家にもどった
    それで2階からあの時のホウキと掃除用のママの運手を持って翔がいるとこまで走った。
    戻ると杏と杏が呼んできた二人のおじさんが指があったまわりの物をどけていた
    杏「きゃっ」
    杏はびっくりして目をそらした
    翔は、その指をじっとみていた
    おじさん二人は静かに持ち上げた物を違うところに置いた。
    愛は、びっくりして声が出なかった。

    2005-04-18 13:06:00
  • 26:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 27:

    「おぉい!誰か手伝ってくれ!」

    2005-04-18 23:56:00
  • 28:

    はなれた場所で男の人の声がした。その声を聞いておじさんの一人は走って行った。
    「君達は近くの学校に避難しなさい!君達の両親は大丈夫なんだろ?!」
    愛「連絡つかないけど、外出してるので多分・・」

    2005-04-18 23:59:00
  • 29:

    おじさんは愛の肩を力強い手で握り、「しっかりしなさい。君達は今できる事をしなさい」
    そう言って、走って行った。
    愛は呆然と立っていた。耳をふさぎたくなるようなサイレンの鳴りやまない音と人の叫び声と助けようとする人の声。。。空を見上げれば黒い煙で出来上がった黒い空。。。助けれなかった人の倒れた指。。
    前を見ても後ろを見ても変わらない現実。。

    2005-04-19 00:04:00
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