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  • 1:

    フィクションです。
    つまらいかも知れないですがよかったら読んでください。

    2005-10-04 21:03:00
  • 11:

    「私ね…小6の時2つ上の人と付き合ってたのね、本当に大好きだったんだけど その人結構学校でも人気だったみたいで…よく中学生の女の人が私の学校まで来て色々と言われたりしたの。辛かったけど我慢した…でも私遊ばれてたのかな、浮気されたんだ…すごい辛かった。それからかな大好きだった人に裏切られて人を信じなくなったの…学校もね公立だとその人と同じ学校になっちゃうから…私立にしたの…」
    藍は泣きながら言ってくれた。

    2005-10-04 22:32:00
  • 12:

    俺は泣いてる藍にどうしたらいいかわからへんかった。ただ黙っているしか出来なかった。藍はまた話しだした。
    「学校に行っても楽しくなくて…行きたくないって思ってフラフラ歩いてたらね、公園でなお君を見つけたの…。この子小学生なのにどうしてこんなとこに居てるんだろうって…なお君と話してたら不思議な感じになってまた会いたいなって思ったの…」
    俺は複雑の気持ちになった。
    「なお君なら信じれるかも…」
    そう言った藍に俺は答えた。

    2005-10-04 22:45:00
  • 13:

    「俺、これからちゃんと学校行くわ。だから藍もちゃんと学校行き、な?」

    「どうして…?」
    藍はまた泣きそうになった

    「藍、辛かったと思う。でもいつまでもそんなんやったらアカンやろ?俺も今まで学校なんて行かんでもいいって思った。でも今俺楽しいねん。夢中になれるもん見つけた。だから学校行ったらまたちゃう楽しいこと見つかるかもしれんやん。藍やって学校行ったら変わるかも知れんで?俺のこと信じれるんやったら、約束しよや?学校行くこと」
    俺は藍の目をしっかり見て話した。
    俺が夢中になれるもの。それは藍。藍にはどうしても俺みたいな人間になってほしくなかった。

    2005-10-04 22:57:00
  • 14:

    藍は泣きながら言ってくれた。
    「…わかった…約束…するよ…でも
    約束するからお願い事聞いてくれる…?」
    「うん…なんや?」

    お願い事ってなんやろっと思った。
    藍は小さな声で言った。
    『ずっと…一緒にいて』
    俺は泣いてる藍が小さい子のように見えた。嬉しくて思わず抱きしめた。
    俺より1つ上の彼女。小学生のガキな俺が初めて思った。
    《なにがあっても藍だけは守りたい》

    2005-10-04 23:09:00
  • 15:

    俺が初めて好きになった人。
    毎日が楽しくてしかたなかった。
    学校も前は荒れてたけど藍のためにちゃんとしよう思ってやった。
    藍もちゃんと学校行って以前より明るくなった。全てが新鮮過ぎた。
    でも藍を好きになり過ぎた。

    2005-10-04 23:16:00
  • 16:

    小学校も卒業して中学生になった。俺は地元の中学校に行った。中学となるとそれなりに先輩やらの付き合いがあった。暴走・酒・煙草・喧嘩 俺はまた学校をさぼるようになった。でも藍への気持ちは前以上に大きくなってた。藍はいつも心配そうな顔をする。でも何も言ってこなかった。藍も藍で俺に嫌われたくなかった。俺は日に日に藍に辛い思いをさせてることをまだ気付いてなかった。

    2005-10-04 23:26:00
  • 17:

    藍が小さい頃からずっと大好きやったのはピアノらしい。藍のピアノを弾いてる姿は本当に綺麗やった。俺は少しずつ藍のことを知っていった。誰にも渡したくない。
    そんな気持ちが膨らみ過ぎて藍を縛りつけていった。他の男と連絡するな、喋るな、色んなことを藍に押し付けた。藍は何も言わずいつも俺の言うことを聞いていた。
    他の男が藍に手だしてること知ったら俺はその男を気が済むまで殴ったこともあった。藍はずっと泣いていた。少しずつ2人の距離が離れていった。

    2005-10-05 00:48:00
  • 18:

    その時からか、たびたび喧嘩をするようになったのは。
    本当は俺ぐらいに藍もヤキモチを妬いていた。俺は中学になってから女友達も増えグループでよく遊びに行ったりしてた。俺は別に藍以外の女なんて興味なかった。
    でも藍は不安で不安で…俺と同じやった。子供やった俺達は不器用すぎた。好きだけじゃアカンのか?
    そんな気持ちが続いてた。

    2005-10-05 00:56:00
  • 19:

    俺は手放すこと考えた。こんな俺と付き合っていても藍が辛いだけや。俺は藍に言った。
    「俺と一緒におったらしんどいやろ?」
    藍は悲しそうな顔をした。
    「どうしてそう言う事言うの…?」

    「お前のこと好きやけど、俺 お前を傷つけてばっかやん…俺とおっても藍は幸せになられへんよ」
    藍は泣きだした。
    「俺…藍の泣き顔見るん辛いねん…」

    自分が最低な人間やってわかってるでも、藍には笑っていてほしい…藍お願いやから泣かんといて…俺まで泣きそうになった。

    2005-10-05 01:10:00
  • 20:

    俺は藍の目の前から消えよう思って部屋から飛び出ようとした。そしたら藍が俺の服をひっぱって

    「お願い…行かないで…私もう泣かないから…直斗と一緒にいたい…行かないで」

    小さい子のように泣きじゃくる藍を見て
    アホな事をしたなって自分を責めまくった。こんな俺をここまで想ってくれる人なんて藍しかいないと思った。

    「ごめんな…本間ごめん。俺どこにも行かへんから」
    こん時初めて愛おしいと言う言葉の意味を知った

    2005-10-05 01:20:00
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