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ー今あなたに伝えたいー
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1:
サリ
2005-10-02 03:18:00 -
15:
サリ
テレビを急いで消して、布団に潜り込み、目を瞑って悲しみも喜びもない世界に向かう。寝てしまえば、何も考えなくて済む。
これでいい‥‥。
思い出したくはない。2005-10-02 03:43:00 -
16:
サリ
ばっと引き寄せられて目が覚めた。
まだ外は真っ暗な時間だという事はなかなか眠気が抜けない私自身からすぐに分かった。
優貴のぼやけた顔を見つめた。2005-10-02 03:47:00 -
17:
サリ
少しの沈黙を私の声で遮った‥‥。
「どうしたん?寝られへんの?」
笑いながら、今のこの突然起こった状況から逃げ出そうとする私が居た。
「お前が横おるから寝られへん。」2005-10-02 03:48:00 -
18:
サリ
そんな笑いを消してしまうような言葉に、また心臓が強く音を立ててしまう。
私の動揺を知らない優貴は私の顔を引き寄せ唇を近付けてきていた。
抵抗はしなかった。
きっと嫌じゃなかった。2005-10-02 03:49:00 -
19:
サリ
「恥ずかしいな。」
また笑って終わらせようとした私を優貴は、強く抱き締めた。
人の温もりは、何よりも暖かい。
悲しさも。寂しさも。
全てなぐさめてくれる。2005-10-02 03:51:00 -
20:
サリ
そのあとの二人の間に会話は無くて、ただひたすら唇を重ね合い、お互いを何度も求めた。
優貴の事を好きだなんて思った事はないし、優貴も私を好きじゃないはずなのに何故か行為を終えても、虚しい気持ちにはならなかった。
反対に、好きでなくてもこんなに安心感を与えてくれる人がいるという事を知った。2005-10-02 12:44:00 -
21:
サリ
その日から、優貴とよく会うようになった。会う度、私の心は癒された。
それに比例するかの様に、優貴にひかれていく。
「お前って、束縛とかする子?」2005-10-02 12:46:00 -
22:
サリ
「束縛しない。めんどくさいから。」
内心は、俺を束縛するなと言っている様に聞こえた私が、精一杯大人びた発言をしただけ。
「よかった。子供じゃなくて!」
笑いながら言う優貴に、私は苛立っていた。
そんな事、先に言わないで。
私があなたを独り占めできないって事を口にしないで‥‥‥‥。2005-10-02 12:48:00 -
23:
サリ
【略】
私があなたを独り占めできないって事を口にしないで‥‥‥‥。2005-10-02 12:50:00 -
24:
サリ
付き合うというはっきりした言葉もないまま、時間だけが過ぎていく。
優貴との関係は、周りの人達から見たら[セフレ]になってしまうんだろう。
二人は、そんなに簡単にまとめて言えてしまう関係なのですか?
答えてよ。2005-10-02 12:53:00