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  • 1:

    サトコ

    つたない文章ですが、よかったら読んでみてください。

    2005-09-23 01:12:00
  • 21:

    サトコ

    バイトの疲れでいつの間にか眠っていて、起きた時にはテツヤの友達は帰っていた。家族で夕ご飯を食べている間、テツヤはずっとしゃべっていた。「あいつさー、めちゃゲーム強いんだよねー」子供のように目をキラキラさせて話す。「そっかぁーよかったね」あたしも笑顔で話を聞いていた。穏やかな気持ちだった。

    2005-09-24 03:02:00
  • 22:

    サトコ

    9月になり、あたしは学校が始まった。
    ある日の昼休み、クラスメイトのアキの席にみんなが集まっていた。「何見てんの〜??」「アキのお兄ちゃんの卒アル!!アキのお兄ちゃんばりかっこいーよねぇ〜」
    アキのお兄ちゃん…テツヤと同じ学年だ…
    ドクン…心臓の鼓動が激しくなった。

    2005-09-25 01:43:00
  • 23:

    サトコ

    その時、クラスで一番仲がよかったミサが、「あー!!これサトコのお兄ちゃんちゃうん??名字一緒やぁん!!」と笑って指差したのは…テツヤだった。自分の名字が珍しいのを、あの時ほど怨んだことはない。
    あたしは笑顔で言った。「ミサひどいわー!!んなわけないやんか〜!!」

    2005-09-25 01:48:00
  • 24:

    サトコ

    「だよねえ〜??あはは」と爆笑のミサ。横にいたアカリが「サトコの兄ちゃんがこんなアキバ系なわけないやんなー!?キモいしー!!」
    「ほんまやわ!!やめてやぁ」あたしはずっと笑っていた。だけど、心の中では泣いていて、心臓は張り裂けそうだった。

    2005-09-25 01:54:00
  • 25:

    サトコ

    あたしは重い気持ちで家に帰った。部屋でゲームをしていたテツヤは、あたしが帰ってきたのに気付き、明るい声で「おかえり!!」と声をかけてきた。何も知らずに。
    あたしはテツヤの部屋に入り、笑って「あたしもする!!」と言ってテツヤの横に座った。「めずらしいやん、お前から言ってくるの」「んーなんかそんな気分やねん!!」
    その日は二人で夜遅くまでゲームをした。

    2005-09-25 02:03:00
  • 26:

    名無しさん

    続ききになります。

    2005-09-25 03:38:00
  • 27:

    サトコ

    32さんありがとぅ☆?頑張って書くんでこれからも読んでくださいねっ(^?^)

    2005-09-25 15:10:00
  • 28:

    サトコ

    昔から兄のことで学校でいろんな人にいろんなことを言われてきた。つらかった。でも誰にも言えなかった。あたしはテツヤのことばかり言う母と、何も知らずにくたらしい態度を取る兄を憎み、何度二人に言ってやろうかと思ったことか。
    だけど今は違う。こんな思いをするのはあたしだけでいい。テツヤは何も知らなくていい。知ってほしくない。
    ただ、家の中で「普通」の兄でいてくれたらそれでサトコは充分だよ。

    2005-09-25 15:18:00
  • 29:

    サトコ

    結局あたしも志望校に全て落ちて、行きたくもない大学に行くことになった。これはきっと罰なのだろう。しかしテツヤは、そんなあたしを色々と気遣ってくれた。あたしにはテツヤに優しくされる資格なんてないのに…

    2005-09-25 15:33:00
  • 30:

    サトコ

    春休みは友達と遊びまくった。テツヤも家に帰ってきていて、この前の友達を家に呼んだり、遊びに行ったりしていた。名前は「芝原くん」という人らしい。相変わらず顔は見ていないが、あたしは芝原くんがテツヤの救世主だな、と思った。

    2005-09-25 15:41:00
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