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『夢』
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1:
菜月 ◆KRWoIhunV2
1995年1月26日―
2005-09-21 12:33:00 -
21:
名無しさん
頑張って?
2005-09-21 13:59:00 -
22:
菜月 ◆KRWoIhunV2
21さんありがとうございます☆
頑張ります!2005-09-21 15:53:00 -
23:
菜月 ◆KRWoIhunV2
その日亮は家に帰ったようだった。
お通夜が行われ、家の前には黒い服を着た人が度々通った。
中には見覚えのある友達もたくさんいたが、私は無感情のままそれを
見ているだけだった。2005-09-21 15:56:00 -
24:
菜月 ◆KRWoIhunV2
結局お通夜も翌日のお葬式にも私は行かなかった。
ちょうど亮が焼かれ煙になり空へと向かっていっている時間だった。
私は病院から家に戻って以来寝ていなかった為、
ぐっすりと眠ってしまっていた。
2005-09-21 16:00:00 -
25:
菜月 ◆KRWoIhunV2
【夢】を見た―
「菜月〜!菜月って?!」
振り返ると亮がお腹を抱えて笑っていた。
「亮?どこ行ってたん?!」2005-09-21 16:01:00 -
26:
菜月 ◆KRWoIhunV2
「お前顔ドロドロやんけ!」
「亮のせいやん・・・」
「ごめん?ちょっと冗談が過ぎたなぁ〜。」
亮はそう言って私の髪を触った。2005-09-21 16:02:00 -
27:
菜月 ◆KRWoIhunV2
亮が死んだなんてやっぱり嘘だった。
そう思うと安堵で余計に涙が出た。
亮はそんな私を抱き寄せて言った。
「ごめんな?誕生日おめでとう☆」
2005-09-21 16:04:00 -
28:
菜月 ◆KRWoIhunV2
気が付くとぼぉ〜と天井を眺めていた。
私はさっきの事を【夢】だと気づかなかった。
この時から私はまた亮とずっと一緒にいた。2005-09-21 16:08:00 -
29:
菜月 ◆KRWoIhunV2
2週間くらい部屋にこもったままだった。
それでも亮が毎日会いに来てくれた。私の中で【夢】と【現実】
が入れ替わってしまったのだった。現実の世界で母と話す会話や食事、
そう言ったものは全て【夢】だった。2005-09-21 16:09:00 -
30:
菜月 ◆KRWoIhunV2
亮と一緒にいれる【夢】を現実だと思い込んだ。
最初は母もあまり気にしていなかった。私のショックが大き過ぎて
ただ現実逃避をしているだけだと思っていた。
でもそのおかしな思い込みはいつまでも続いた。2005-09-21 16:13:00