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大切なものは失って初めて気付いた

スレッド内検索:
  • 1:

    まさき

    この話は俺がホストしてた頃の話です。一番愛してたのに一番傷つけたリオに捧げます。良かったら読んで下さい。

    2005-08-28 07:00:00
  • 18:

    まさき

    リオのマンションの下に着いた。リオはマンションの自動ドアの前でしゃがみこんで泣きながら待っていた。俺の顔を見るなり「ごめんなさい。迷惑かけちゃって。今からお店行ったらまさきくん誰にも怒られたりしないよね?」と言って無理に作り笑いをした。まだ寒い冬の終わりの朝方だった。俺はスーツのジャケットをリオの肩にかけた。リオと同じようにしゃがんで「あんま長くはおられへんけど、少しやったら大丈夫やから。話聞いてほしかったら聞くし、今は話せないんやったら泣き止むまでおるから。何も気にせんとリオの好きにし!」と言った。

    2005-08-28 15:49:00
  • 19:

    まLl

    読みやすLlカラ
    大丈夫やれぇ??

    2005-08-28 15:57:00
  • 20:

    まさき

    リオは泣きながらゆっくりとしゃべった。「リオずっと通ってるホストクラブあってそこの口座と喧嘩しちゃって、怒鳴られてけられてん。リオ、ソープか飛田連れていかれるかもしらんの。」「そいつどこの店の誰なん?俺がそいつ潰したるわ!そんなヤツの言いなりなったらアカン!未収とかあんの?」「あと30万くらい…。でもリオが悪いから、まさきくんに迷惑かけたくないし話聞いてもらえるだけで嬉しいから。」俺は何て言ったらいいのかわからなくなった。俺もホストだ。色も枕もしてる。客を怒鳴ったこともある。だからよけいに腹がたった。リオを傷つけるホスト。そのホストと同じようなことをしてきた自分。あまりにも純粋なリオ。俺はリオを抱きしめて頭をなで続けることしかできなかった…。

    2005-08-28 15:58:00
  • 21:

    まさき

    リオの頭をなでながら、リオの友達ユリから聞いた話を思い出していた。リオは小学生の頃に父親が女を作って家を出て行ってしまった。母親はショックを受けリオの目の前で自殺した。リオは祖母の家にあずけられたらしい。リオは祖母のために一所懸命いい子を演じた。淋しいって誰にも言えなかった。祖母も淋しいのは同じだと思うと目の前で泣くこともできなかったらしい。そんな生活に疲れリオは15歳で家出をしキャバで働き出した。16歳の時に知り合ったのがリオがずっと指名してる口座らしい。そしてリオを風俗に沈めたのもそのホストだった。リオはそれから自分を商品としか思わなくなったとゆう。誰にも捨てられたくないかららしい。

    2005-08-28 16:07:00
  • 22:

    まさき

    まいさん2回目の書きこみありがとうございます!また感想とかあったら書きこんでください(>_

    2005-08-28 16:10:00
  • 23:

    まさき

    ユリには「この話はリオから話すまで知らなかったフリしててほしい、だけどリオが傷つきやすくて誰よりも優しい子って分かっててほしかったから話してん。」と言われていた。だから知らないフリをしてリオに「リオちゃん早く未収払って、風俗あがり!新しい仕事はキャバでも昼でもバイトでも何でもいいやん!俺も一緒にリオちゃんのしたい仕事探したるから!」と言った。リオは「リオ風俗あがったら周りから捨てられる!そんなんイヤや!周りから捨てられるくらいならイヤやけど風俗おるほうがマシやねん!」と泣きながら言った。「リオちゃんがどんな仕事してても俺はリオちゃんと今まで通り接するよ!捨てたりしいひんし、いつでも話聞く。淋しかったら店からマンションの下まで走ってくるから!」リオは黙りこんだ。

    2005-08-28 16:18:00
  • 24:

    あ?たん

    まさきクン、頑張ってネ? ゆっーくり、自分のペースで完結頼んまぁ?す?  ファイト???

    2005-08-28 17:42:00
  • 25:

    まさき

    あーたんさんまたまたありがとうございます(>_

    2005-08-29 08:30:00
  • 26:

    まさき

    リオが泣き止んだので俺は店にほったらかしたままのお客さん達のところへ帰ることにした。「リオちゃん泣き止んだみたいだね。俺とりあえず今から店に戻るね。リオちゃん何時まで起きてる?もう寝るん?」「仕事中なのにごめんなさい!今日は仕事お休みだったからまだ起きてるよ。」俺はもっとリオといたかった。「んじゃ俺が仕事終わったらご飯食べに行こっか?」

    2005-08-29 08:35:00
  • 27:

    まさき

    リオはびっくりした表情で「いいの?」と言った。「泣いてる女の子のことほったらかしにできひんし、ご飯食べながらゆっくり話聞くよ!」とただ俺がリオといたいだけなのに理由をつけて言った。「じゃあ仕事終わったら連絡して!用意して待ってるから。」リオが笑顔で言ってくれたから安心した。「わかった!じゃあ後でね!ちゃんと起きといてや笑」と言って俺は店に戻った。

    2005-08-29 08:40:00
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