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心の浮気

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  • 1:

    あたしは、何の為にいるの?
    暇潰し?寂しいから?それとも性欲の処理の為?
    愛してよ…あたしだけを。

    2005-09-19 00:49:00
  • 2:

    サニー

    ガンバ大阪?

    2005-09-19 00:57:00
  • 3:

    「朋?付き合ってや。」
    優矢からの突然の言葉にあたしは、すぐにうなずいた。初めて出会った時から、会わない日はなかったし、お互いに気持ちはなんとなく分かっていたから。
    優矢は同い年の20歳。甘えん坊で、明るくて…そんな優矢にあたしは夢中だった。

    2005-09-19 00:59:00
  • 4:

    サニーちゃんありがとぉ(>_

    2005-09-19 01:06:00
  • 5:

    優矢はその日、あたしの家で疲れ果てて眠っていた。
    かわいいなぁ…。眠っている優矢の顔にキスをしてみる…。あぁ…あたしほんとにこいつが好き…。幸せだなぁ。
    起こすのもかわいそうだし、もう少し寝かしといてやるかなぁ…。それにしても暇だぁ…。

    2005-09-19 01:11:00
  • 6:

    その時、あたしの目に入ってきたもの…。それは優矢の携帯だった。
    見たらあかんよなぁ…さすがに。でも、どうせやましいことなんか無いやろし、見ぃ〜たろ♪
    あたしはそんな軽い気持ちで優矢の携帯を手に取った。
    携帯なんてほんとに見るもんじゃないよ。誰かが言ってたなぁ。ほんとにそうだと思う。

    2005-09-19 01:17:00
  • 7:

    優矢の携帯の受信メールには、って名前の女の子からのメール。
    女友達とのメールなんだろうけど、内容が気になる。
    「サヤは、優矢のこときらいちゃうで?」
    …?何この意味深な内容…。あたしはすぐに送信メールを見た。

    2005-09-19 01:21:00
  • 8:

    「サヤ?一つ聞いていいか?俺のこときらいなんか?」
    …何これ?あたしは、少し動揺しはじめた。サヤって誰…?
    あたしはすぐに、友達の雪にメールをした。雪は、あたしに優矢を紹介してくれた人。雪なら、サヤが誰か分かるかもしれない。

    2005-09-19 01:26:00
  • 9:

    「サヤって誰か分かる?」
    その一言をメールで送った。するとすぐに雪から電話がきた。優矢に聞こえたらまずいので、あたしは別の部屋に行って雪からの電話に出た。
    「朋?いきなりどうしたん!?」
    かなり心配声な雪に、あたしは携帯を見たことを言った。
    「嘘やん…優矢まだサヤと連絡とってたんや。」

    2005-09-19 01:31:00
  • 10:

    やはり雪は、サヤが誰かを知っている。
    「あんなぁ、朋?優矢が腕に入れてる墨どんなんか分かるよな?」
    …優矢は、腕に元カノの名前を彫っている。若気のいたりやって思うてたから、そんなに気にも止めてなかったけど。
    SAYA…サヤ。サヤは優矢の元カノだ…。

    2005-09-19 01:39:00
  • 11:

    「優矢なぁ、サヤとくっついては別れしててんかぁ。めっちゃパンコらしくて、浮気されては別れみたいな感じやってん。」
    …………今でもなのかも。だって、あのメールはそんな風にしか思えない。でも…何て優矢に聞いたら…。だって、やっちゃいけない事してるんだもん、あたし…。
    とりあえず優矢の前では普通に振る舞うことに決めた。

    2005-09-19 01:47:00
  • 12:

    部屋に戻ると優矢がちょうど起きたところだった。
    「ん〜。朋〜?どこいってたん?」
    「ん?あぁ、ちょっと電話してた☆」
    あたしは無理矢理笑顔を作ろうと笑うけど、うまく笑えない…。笑うってこんなに難しいことだっけ?いつも笑ってるのに。
    「朋〜ちゃん♪チュゥ☆」

    2005-09-19 15:38:00
  • 13:

    優矢はそんなあたしには気付いていないようで、いつもどおり甘えてくる。
    あたしの頭の中では、サヤのことがグルグル回っていて優矢に触れられる場所が、ズキズキ痛んだ…。
    「朋?どうしたん?エッチいやなん?」
    優矢があたしの様子に気付いたのか、心配そうに見つめてくる。

    2005-09-19 15:45:00
  • 14:

    「えっ!?何で〜?嫌やないよ〜。優矢ぁ、もう我慢できひんから入れて?」
    優矢は安心した顔をして、あたしの中に入ってきた。
    「んっ…あっ気持ちいい、朋?好き☆」
    ねぇ…優矢はどう思ってあたしを抱いてるん?ほんとにあたしのこと好き? 聞きたいことが口から出そうになる。でも…言ったらすてられるかもしれない。

    2005-09-19 15:52:00
  • 15:

    あたしは優矢が好き…。だから聞けない。
    その時、優矢の腕の刺青が目に入ってきた…。心が割れそうに痛い。
    気ずくとあたしの目から涙が流れていた。

    2005-09-19 16:03:00
  • 16:

    「どうしてん!?朋!?何で泣くねん!!」
    優矢はびっくりした様子であたしにといただしてきた。
    「…なんでもない」
    「何でもないわけないやろ!嫌なことあったら言えてゆうたやんけ!言えや!」
    優矢の迫力に、あたしは大泣きしながら携帯を見てしまったこと、サヤのことを言った。
    いつもは、怒ったり泣いたりは絶対しないあたしが取り乱しながら泣いている。

    2005-09-19 22:56:00
  • 17:

    その姿を見ながら優矢はいきなり携帯を投げつけた。
    バンっ!携帯はタンスにあたり電池パックがふっとんだ。
    「俺…俺最低や…」
    優矢の目がとんでいる…。優矢は一人で呟き続けている。

    2005-09-19 23:01:00
  • 18:

    その姿を見ながら、あたしは妙に落ち着いていた。
    「優矢…?あたしらあかんのちゃうかな?まだサヤの事好きなんやろ…?」
    「違う!違うねん!!俺さみしかってん!!朋、学校にも行ってるしホステスもしてる、やからなんとなくサヤにメールしてしまってん!」

    2005-09-19 23:06:00
  • 19:

    書き忘れていたが、あたしは夜間の専門学校に通っている。
    …寂しかったんや…。単純馬鹿なあたしは、その一言で優矢を許してしまった。
    「わかった。お店も今月いっぱいでやめるし、お休みも増やしてもらうから、女の番号全部消して?あたしも消すから。」

    2005-09-19 23:12:00
  • 20:

    あたしは優矢の前でお客さんの番号も男友達も全て消した。優矢の携帯は、タンスに当たったショックからか電源がつかなくなっていたので、心配はなくなった。
    …はずだった。

    2005-09-19 23:17:00
  • 21:

    それから、幸せな毎日に戻った。毎日かかさず会って、手つないでデートとして、チュウしてエッチして…。幸せで幸せで…。
    お店もきちんとやめて、優矢といる時間も増えた。
    このまま時が止まってしまっていたら、こんなに幸せなことはなかったのに…。

    2005-09-19 23:22:00
  • 22:

    ある日、雑誌で星座の愛称占いの特集があった。
    優矢は牡羊座。あたしは双子座。あたしはもちろん牡羊座と双子座との相性を見ていた。
    「優矢〜見てみ〜!!うちら相性いいねんて♪やったなぁ☆」
    「ふぅ〜ん。ちょいかして」

    2005-09-19 23:28:00
  • 23:

    優矢は、雑誌を手にとるとあきらかに乙女座との相性をみはじめた。
    サヤは乙女座や…。女の勘とでも言うのだろうか。あたしの頭の中でサヤと乙女座が結びついてしまった。
    …まだ好きなんやん。

    2005-09-19 23:32:00
  • 24:

    サヤが乙女座とわかったわけでも何でもない…。でも、あたしは何故だか確信があった。きっとどこかで愛されてないことが分かってたのかもしれない…。
    この日からあたしはどんどんおかしくなってしまった。

    2005-09-19 23:38:00
  • 25:

    ?れな?

    しぉり? ょんでまつ??がんばって?ぱぃ???(>?

    2005-09-20 00:50:00
  • 26:

    ☆れなちゃん☆
    ありがとう(>∀

    2005-09-20 03:56:00
  • 27:

    優矢の前では偽りの笑顔。一人になると決まって泣いていた。
    サヤサヤサヤサヤサヤサヤサヤサヤサヤ
    頭の中を常に回っているこの名前。
    サヤは、あたしと優矢の一つ年上でワガママで、気が強いらしい。あたしとは全く違うサヤ。そのサヤが忘れれない優矢。「忘れられへん女はやっぱりいてるって」この言葉何回聞いたかな。

    2005-09-20 04:01:00
  • 28:

    その言葉を聞くたびに、あたしのちっぽけなプライドは、ナイフで切り裂かれたようにズタズタになってゆく。
    気が付くとあたしは、サヤを意識してなのかワガママで気の強い女を演じようとしていた…。
    優矢の一番になりたい。

    2005-09-20 04:05:00
  • 29:

    そんな時、あたしはまた優矢の携帯を見てしまった。
    受信メールが全て消えている。これだけでもあやしい。新規メールに「さ」とうってみた。予測変換の欄に出たのは、サヤ サヤの サヤも…。
    涙が溢れてくる。やっぱり…って気持ちと、信じたくない気持ち。
    メモリものこしてるんだね。
    胸がしめつけられる…。

    2005-09-20 04:15:00
  • 30:

    優矢はまだ幸せそうに寝ている…。
    もう、無理だ…笑顔なんて作れない。
    「ん…?朋?どうしたん?」
    寝起きの優矢。あたしは冷静にたんたんと話しをしはじめた。

    2005-09-20 04:18:00
  • 31:

    「あんな〜携帯見てしまってん。ごめんなぁ?サヤのメモリも残ってるし、メールもしてるやん。あたし限界やねん。別れて。」
    「はぁ!?メールしてへんし!何なんそれ!!俺の気持ちは無視なんか!?」
    あたしは予測変換のことを言った。メールしてないわけないよ。証拠だってある。

    2005-09-20 04:24:00
  • 32:

    「サヤにはお前の相談しててん…」
    「あたしの相談…?あたしが一番連絡とってほしくない人に?優矢、正直にゆってや。サヤのこと好きなんやろ?」
    こんな質問普通は彼氏にするもんじゃない。何でこんな質問をしなくちゃなんないんだろ…。

    2005-09-20 04:28:00
  • 33:

    ナニァちン??

    いろんな小説?読んでるヶド今までで?番共感できるし、朋さんの気持ちが解リます(>_

    2005-09-20 09:34:00
  • 34:

    ☆たぁちんチャン☆
    共感できるとか嬉しいゎ〜(>∀

    2005-09-20 11:21:00
  • 35:

    「だから!!違うゆうてるやんけ!!何で信じてくれへんねん!!」
    …信じたいよ…。信じさせてよ…。疑うのは苦しいよ…。
    「優矢?自分がしたこと考えてもの言ってな?信じれる思う?」
    優矢は、何も言えなくなったみたいで下を向いて泣いていた。…泣きたいのはこっちだよ。思いとは裏腹に、あたしの目は乾いている。

    2005-09-20 11:28:00
  • 36:

    「ほっ…ほんまにもぉ無理なん?」
    ………………。
    「ごめん。別れて下さい。」
    そう言うと、優矢は一発壁をなぐってから帰っていった。
    …終わったんや。 そう思うと、涙が溢れ出てきた。次から次に流れてきて、なかなか止まらない。

    2005-09-20 11:34:00
  • 37:

    するとメールが入って来た。…優矢からだ。
    《今までありがとうな(o^o^o)トモと逢えて今まで一緒におれて嬉しかったし☆楽しかったで(^-^)俺はまぁ信用されへんかもしれんけどトモの事は本当に好きやし今でも好きや!!でも俺がした事は男として最低なことやな!トモヨにも信用されへんのも当たり前やおもう!今更誤っても無理やろけど本間にごめんな(>__

    2005-09-20 11:45:00
  • 38:

    返事はいらないって書いてたけど、あたしもメールを送った。
    《こちらこそ今までありがとう。信じれんくてごめん。あたしも優矢が好きやで?けどな、優矢は正直になり?サヤちゃんにも一回行き?影ながら応援してる。優矢も仕事頑張って。じゃあね。さよなら。》
    メールを送ると、あたしは携帯の電源を切った。返事はもう帰ってこない…。別れを言ったことに後悔をした。でも…もう遅い。

    2005-09-20 11:56:00
  • 39:

    その日は、いつの間にか泣きながら眠っていた。
    次の日、起きると目がパンパンだ…。ヤバイなぁ。そう思いながら氷で冷やす。冷やしながら、携帯の電源を入れる。
    7件もメールが来ている。…優矢だ。
    サヤのことは何とも思ってない、とか好きなのはお前だけとか。同じメールが一時間おきぐらいに7件も入っていた。
    何これ…

    2005-09-20 12:04:00
  • 40:

    ゅぃ

    あたしもめっちゃ共感できる☆ってか、今の状況が似てるかも…!

    2005-09-20 12:27:00
  • 41:

    名無しさん

    あげ

    2005-09-21 03:18:00
  • 42:

    名無しさん

    彼氏と見てます?

    2005-09-21 11:15:00
  • 43:

    ☆ゅぃチャン☆今の状況に似てますか!?みんな色々あるんやね(;_;)朋だけやないと思ったら、少しほっとしました。ゅぃチャンも頑張ろうね(ノ∀`●)
    ☆42番さん☆彼氏さんて見てくれてますか(〃ω〃)すごく嬉しいです☆〃これを読んで、朋と優矢のようにならんといて下さいね♪笑

    2005-09-21 14:54:00
  • 44:

    もう連絡してこんはずちゃうかったっけ…?しかも同じ文章7件って…。でも、正直うれしかった。
    あたしは少し考えたが、結局メールをかえすことにした。
    《あたしも好きやで?でもうちら、あかんと思う。もぅきっと無理やと思うから。》
    そう送ってすぐに、優矢からメールが来た。

    2005-09-21 14:59:00
  • 45:

    《わかった。朋のメモリ残ってたら、連絡してしまうと思うし消すな?さようなら。》
    …ズキン。胸に痛みが走る。
    《あたしも消すな?じゃあね。さようなら。》
    …終わった。終わったんだ…。渇れ果てたはずの涙が、また頬を走ってゆく。

    2005-09-21 15:04:00
  • 46:

    あたしは、ベットにうつ伏せになったまま30分ほど泣いていた。
    その時、携帯が鳴った。メールだ…。誰からだろう…。そう思い、携帯を開けてみる。
    …優矢だ。
    《朋は俺のこと嫌いなんやろ!!》
    ………?一瞬わけがわからなかった。何なん?これ…。

    2005-09-21 15:10:00
  • 47:

    名無しさん

    2005-09-21 15:13:00
  • 48:

    この時に気付いたのだが、優矢は異常に被害妄想が強い男だったのだ…。
    この日、あたしは優矢に何度も何度もさようなら、と言ったが、優矢はそれでもメールを送り続けてくる。メールをかえさなかったらいいだけだ、それは分かっている…。でも、好きな気持ちがあるのでつい返してしまったのだ。

    2005-09-21 15:15:00
  • 49:

    何日も続くメール。ほんとに反省したのかもしれない…。
    あたしは、馬鹿だね。こんなことで結局よりを戻してしまった。
    …だって好きなんやもん。
    あたしは、優矢が居ないとやっぱり生きて行けないんだろう…。

    2005-09-21 15:20:00
  • 50:

    よりを戻して2日後…事件は起こった。
    いつものように、学校の休み時間に喫煙室でタバコを吸っていると、優矢から電話がかかってきた。
    優矢「もしもし〜あんなぁ?明後日あわれへんくなった〜↓先輩のお付きで祭りいかなあかんなってん。」
    朋「まじでかぁ〜↓そりゃしゃーないわなぁ☆行っておいで♪」

    2005-09-21 15:26:00
  • 51:

    お祭りとは、地元の結構大きいお祭りのこと。ほんまは、優矢と一緒に行きたかってんけどなぁ…。
    優矢「あっ!それから、誰かに俺が女とおった言われても動揺すんなよ?先輩の彼女やから!」
    その時、何故か妙な違和感を感じたが、了解して電話を切った。
    タバコを吸いながら友達と話していると、携帯がなった。優矢からメールだ。

    2005-09-21 15:32:00
  • 52:

    《サヤ今日メールくれんでもええから明後日の祭り行ってくれるか無理か教えて!俺はサヤと行きたい(>_

    2005-09-21 15:35:00
  • 53:

    ………………。あたしは絶句した。息ができない。と、同時に怒りが込みあげてきた。
    《うん♪行こっか♪ってか死ねや!ボケ》
    そう送ると、優矢からすぐ電話が鳴った。
    朋「あぁ?なんやねん。」
    優矢「違うねんて(笑)冗談やねんて(笑)」

    2005-09-21 15:39:00
  • 54:

    へラへラ笑いながら、言う優矢にあたしの怒りはピークに来た。あたしは気は長いが、一度きれると本当に人格が変わってしまう。
    朋「われなめとんかごらぁーー!!あぁ?何が冗談やねん!?わがのメールもっぺん見返してからメールしてこいやぁぁ!ボケが!!!!!」
    と言い携帯を切った。周りを見ると、他の学年の子達までが、あたしの罵声にビックリした様子でこっちを見ている。
    「何見てんねんボケぇ!」
    怒りでわけのわからなくなったあたしは、叫びながら近くにあるイスを思いきり蹴り飛ばした。

    2005-09-21 15:47:00
  • 55:

    朋コメント

    今から学校に行くので、更新は帰ってからにします(´Å`∪)

    2005-09-21 15:51:00
  • 56:

    名無しさん

    頑張って?

    2005-09-21 16:35:00
  • 57:

    ?めぐ?

    ?しおり?

    2005-09-21 22:53:00
  • 58:

    ☆56さん☆ありがとう(>_

    2005-09-22 00:19:00
  • 59:

    あたしは、教室に戻り、先生に「帰る!!!」とだけ言って学校を出た。
    うちの学校は、遅刻や早退、休みなどにかなり厳しい学校で、早退の時もきちんとした理由がないと帰らしてくれないのだが、あたしの迫力に押され、先生は「う…ん」とだけ言い帰らしてくれた。
    その間も優矢からの電話がなり続けている。

    2005-09-22 00:28:00
  • 60:

    あたしは学校を出ると、優矢からの電話を取った。
    優矢「朋!?違うねん!!ほんま。聞いてくれ!!!」
    朋「じゃあ聞いたるから言えや!」
    優矢「サヤに誘われてん。」
    …どんな言い訳?あたしは更に頭に血が昇った。

    2005-09-22 00:32:00
  • 61:

    朋「ほんまなめとんなぁ!?!?どう見ても我がから誘っとるやろが!!ほんまもぉ無理!!!!!別れて!!!」
    優矢「いやや…別れたくない…」
    朋「別れたくない?そんなん言える立場なん!?まぁええわ!!!!今から出てこいや!!!!」

    2005-09-22 00:54:00
  • 62:

    優矢「………でも俺足ないし………」
    この日優矢は友達に車を貸していて、車がなかった。
    朋「んなもん知るか!!!こいゆうたらこいゆうてるやろが!!!!」
    優矢「………どうせ俺のことシバクんやろ?男呼んでシバクんやろ?」
    この男は、どこまであたしを怒らせれば住むのだろう…。

    2005-09-22 01:00:00
  • 63:

    朋「はぁ?んなガキみたいなことしいひんわ!どこまで人バカにしてるん!?!?我とあたしの話しやろが!何で人にやらすねん!!!自分でしばくわ!!えぇから出てこいや!!ええな?」
    優矢「……………」
    朋「分かったか聞いとんじゃ!!!返事しろや!!!」
    優矢「は…はい。」
    優矢ははじめまして本気でキレるあたしに、びびっている感じだった。

    2005-09-22 01:07:00
  • 64:

    ☆訂正☆
    ×→はじめまして
    ○→はじめて

    2005-09-22 01:11:00
  • 65:

    あたしは携帯を切ると、車に飛び乗りすぐに待ち合わせの場所に向かった。イライラしているせいかアクセルを踏んでいる足に力が入る。時速はいつのまにか100キロをゆうに超えている…。
    悲しいとか、そんなカワイイ感情じゃない…。あたしを支配しているのは怒りだけだ…。可愛さあまって憎さ100倍。
    例えようもない感情が、心の中をうずまいている…。

    2005-09-22 01:19:00
  • 66:

    待ち合わせ場所につくと、メールが優矢から来ていた。
    《今からあきにつんでってもらうから》
    あきってゆうのは、優矢が入っている車のチームにいる女。あたしには、いくら先輩でも連絡とるな!ゆうてきらせたくせに…。
    別に束縛が嫌なわけじゃない。でも、自分がやるのはよくてあたしがするのはダメってゆうのが腹がたった。

    2005-09-22 01:43:00
  • 67:

    黒のライフが近寄ってきた。あきの車だ。その車の中から優矢が降りてきた。
    運転席側にちかずく優矢。あたしは窓をおろし、言った。
    朋「のりいや!」
    優矢「このままでも話しできるやん」
    朋「のりいやゆうてるやろ!!」
    優矢はだまったまま動こうとしない。

    2005-09-22 01:49:00
  • 68:

    ―略―
    優矢はだまったまま動こうとしない。

    2005-09-22 01:51:00
  • 69:

    朋「のれゆうてるんじゃ!!しゃんしゃんのれや!!」
    あたしの叫び声に優矢は、シブシブ車に乗り込んだ。
    朋「なぁ、あたしの事どう思ってあんなことしてるん?まだ、より戻して2日やで?」
    優矢「………誰から聞いたかしらんけど、サヤからメールきてん。あんた彼女できたんやろ?祭り、さそおおもたけど止めとくわ、て。俺、昨日お前の携帯見たら、男からメールはいってて、それでな、ぶっちゃけ冷めてたから、あんなメール送ってん」

    2005-09-22 02:25:00
  • 70:

    ……。男とメール?先生からの、てメールと、学校の子からのてメールしかしてない…。
    朋「学校のことやん!!何であかんの!?分け分からん。それにな、優矢、あんたこの前ゆったよな!!サヤにはあたしの相談してたて。矛盾しまくりやねん!!嘘つくならもっと頭ようしてからつけや!!」
    優矢「…………。」

    2005-09-22 02:31:00
  • 71:

    アミ

    全く同じような目にあった事があるのでめっちゃ朋ちゃωの気持ちわかります(>_

    2005-09-22 02:39:00
  • 72:

    ゆLI

    おも∪ろ - LI?
    感想書LIたこと?度もなLIんやけど‥なんでかめっちゃ感想書きたくなりま∪た?
    それくらLI おも∪ろLIです???
    頑張ってくださLIネ???

    2005-09-22 12:31:00
  • 73:

    ☆アミチャン☆ですよねぇ(´Д`)なかなか忘れられへん↓また、朋しつこい女やから空回りです(;_;)
    ☆ゆいチャン☆めちゃほめてくれてはるー(>∀_

    2005-09-22 15:56:00
  • 74:

    黙りこむ優矢。その姿に余計イライラする。
    朋「何とか言えや!!」
    優矢「だって俺、お前が他の男とメールするの嫌やもん…」
    …この男は、どうしてもあたしのせいにしたいようだ。話ししていても結局あたしが元ホステスだから、だとか学校の男と話すからだとか…。これ以上話しをしてもらちがあかない。

    2005-09-22 16:02:00
  • 75:

    朋「送ってくわ!これ以上話しても何にもなれへんわ〜」
    優矢が横でブツブツ言っているがあたしの耳には聞こえない…。腹立たしさと、悔しさ、何でこんな男が好きなのかとゆう情けなさ。その感情があたしの中で、こんがらがっている。
    朋「ついたで」

    2005-09-22 16:08:00
  • 76:

    優矢「…………ありがと」
    朋「ちょお待って!!」
    あたしは車をおりた優矢を呼びとめ自分も車をおりた。最後に一発くらいしばいてやろうと思ったのだ。
    優矢に近付くと、いきなり優矢にキスをされ抱き締められた。
    優矢「ごめんな?」

    2005-09-22 16:14:00
  • 77:

    亜美

    ??Uおリ??

    2005-09-22 18:32:00
  • 78:

    名無しさん

    あげ〜

    2005-09-23 07:52:00
  • 79:

    名無しさん

    2005-09-23 08:44:00
  • 80:

    名無しさん

    優矢が信用してゆうんやったら優矢もう女怒るから連絡とるん無理やからメモリ消してってサヤに目の前でゆわしたらいいんちゃん

    2005-09-23 17:03:00
  • 81:

    ☆亜美チャン☆読んでくれてありがとぉ(>_

    2005-09-23 23:03:00
  • 82:

    優矢は一言つぶやくと家の方に向かって歩いて行った。
    あたしは、呆然としながら車に乗りこんだ。
    …………なぐられへんかった。
    あたしは何だか笑えてきた。それと同時に泣けてもきた。

    2005-09-23 23:07:00
  • 83:

    大声で泣きじゃくりながら笑う。
    好きや好きや好きや好きや好きや好きや…耐えたらよかったんかな?あたし心せまいんかな?あたしじゃあかんのかな?何でサヤなん?何で何やろ…。
    家についたらちょうど優矢からメールがきた…

    2005-09-23 23:11:00
  • 84:

    《とも?あやまってすむ事やないねんけどまじごめん!俺は最低な男や!俺ともの事はすきやでも!トモからしたら俺の存在が邪魔やし死んでほしいと思ってると思う!やから俺はもぅトモの前には姿もあらわさへんから!トモならいい彼氏できる思う!トモは優しいチャントその人の事考えてくれるし一緒におってもすごく落ち着いておれたしなんか俺のなかでは今までなかった感じやったしな!
    元気で頑張って学校もいってちゃんと卒業せなあかんで!あと俺トモの家族もすごい好きやった!じゃあ。さようなら。》

    2005-09-23 23:17:00
  • 85:

    メールを読んだ瞬間あたしの中の何かがきれた……。
    「うわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
    ……正直そこから後は覚えていない。
    気付くとあたしは布団の上で、お母さんが泣きながら抱き締めてくれた。
    腕や太股が痛い…。

    2005-09-23 23:27:00
  • 86:

    朋「………おかん…あたし何したん?」
    お母さんの話しはこうだった。
    あたしの尋常じゃない叫び声と、物音にビックリしたお母さんとお父さんはすぐにあたしの部屋に来たらしい。

    2005-09-23 23:31:00
  • 87:

    おかん「朋!?どうしてん!!」
    朋「何でやねん!!何でーーー!?!?」
    部屋にあるものを壁に投げつけながらなき叫ぶあたし。
    お母さんの呼び掛けにも全く気付かない。

    2005-09-23 23:36:00
  • 88:

    お父さんはあたしをはがいじめにする。
    おとん「やめろ!!!どおしてん朋!?落ち着け!!」
    朋「さわるなぁぁぁ!!!あ゛あ゛ぁぁぁ゛!!!」
    そう言って近くにあったコンパスをひっつかんで自分の足に突き刺した。お父さんとお母さんは必死であたしを止める。そのうちにあたしは、渦呼吸になってへたりこんだ。

    2005-09-23 23:42:00
  • 89:

    過呼吸が落ち着くと、あたしはトイレに行った。
    …何分たっても戻ってこない…。
    …まさか!?お母さんはそう思い、無理矢理にトイレのドアをこじあけた。
    あたしはトイレの床に座りこみ、小さな声でつぶやきながら、片手には血まみれのかみそり…腕からはポタポタと血が流れている。

    2005-09-23 23:50:00
  • 90:

    おかん「朋!!何やってんねんあんたぁぁ!!!」
    かみそりを取りあげ、腕の傷を見る。無数の傷跡…幸いそれほど深くはなさそうだ。
    朋「トモつよいもんトモつよいもんトモつよいもん…」
    小さな声で呟き続けるあたしを、お父さんは布団に運ぶ。
    あたしはお母さんに頭を撫でながらいつの間にか眠りについた…。

    2005-09-23 23:59:00
  • 91:

    朋「…………。」
    話しを聞き終えたあたしは、言葉が出なかった…。またやってしまった…。
    実はこれが初めてじゃない…。二回目…。前は、お母さんのことでだけど…。
    おかん「優矢来てるで?ちょっと話し?」
    そう言ってお母さんが出て行き、優矢が変わりに入ってきた。

    2005-09-24 00:06:00
  • 92:

    優矢の顔が見れなかった。
    痛い子やって思われる…。これで完璧嫌われる…。
    優矢「…………朋?ごめん…ごめん…。」
    優矢の声は震えている。あたしは下を向いたまま、笑いながら言った。
    朋「あやまるん朋の方やん!きしょいやろあたし!(笑)これ初めてちゃうねん!優矢気にしんといて〜んじゃね。帰りやぁ〜」

    2005-09-24 00:12:00
  • 93:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-09-24 12:12:00
  • 94:

    名無しさん

    気になる

    2005-09-24 12:37:00
  • 95:

    名無しさん

    2005-09-24 16:24:00
  • 96:

    ギュッ……
    優矢はいきなり抱きついてきた。あたしの大好きな腕…。涙が溢れる…。
    優矢「本間にごめん…全部俺のせいやのに…もう自分の体傷つけんといてくれ…俺、ほんまにお前が好きやねん。何でもするから…お願いやから戻ってきてくれ。」

    2005-09-25 03:02:00
  • 97:

    優矢も泣きながら、気持ちをあたしに伝えてくれた。
    正直、すごく嬉しい…でもまた裏切られたら?
    朋「……優矢?じゃあ、サヤに電話させて?」
    優矢「ええよ。でも、あいつたぶん知らん番号でやんし、俺の番号も出よらんで?」
    朋「そうか。じゃあいいや。そんかしもう裏切らんといてや?」

    2005-09-25 03:10:00
  • 98:

    何であたしがあっさり引き下がったか分かりますか?
    あたし確信できたんです、自分が二番目ってことが…。これ以上ゆって、捨てられるのはあたし。
    サヤには勝てない…。
    もう、何も言わない。好きだから我慢する道を選ぼう…。

    2005-09-25 03:18:00
  • 99:

    それから、また優矢の彼女に戻り、いつも通り…いや、今まで以上に優矢は優しい。まるで、腫れ物に触るかのように…。
    大好きだよ?愛してる。朋だけだよ?好き!離さんから…。
    優矢があたしに与えてくれる愛の言葉……笑って聞いてるけど、本当は泣きそうになる…。
    ねぇ?優矢…ほんとにあたしに言ってる?

    2005-09-25 03:25:00
  • 100:

    …さみしいよ……つらいよ…孤独だよ……不安だよ…心が痛いよ…。


    ………あたしを愛してよ

    2005-09-25 03:31:00
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